JPH04117343U - 流体加熱装置 - Google Patents
流体加熱装置Info
- Publication number
- JPH04117343U JPH04117343U JP2739891U JP2739891U JPH04117343U JP H04117343 U JPH04117343 U JP H04117343U JP 2739891 U JP2739891 U JP 2739891U JP 2739891 U JP2739891 U JP 2739891U JP H04117343 U JPH04117343 U JP H04117343U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- metal
- ceramic heater
- heating device
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックヒータの損傷が起こりにくく、ま
たセラミックヒータの加熱効率が低下しにくい流体加熱
装置を提供する。 【構成】 金属管15を内部に備えた金属加熱器16の
外部にセラミックヒータ17が配置されている。セラミ
ックヒータ17は、板ばね21により金属加熱器16に
圧接されいてる。この装置では、セラミックヒータ17
により加熱された金属加熱器16が、金属管15内を通
過する流体を加熱する。
たセラミックヒータの加熱効率が低下しにくい流体加熱
装置を提供する。 【構成】 金属管15を内部に備えた金属加熱器16の
外部にセラミックヒータ17が配置されている。セラミ
ックヒータ17は、板ばね21により金属加熱器16に
圧接されいてる。この装置では、セラミックヒータ17
により加熱された金属加熱器16が、金属管15内を通
過する流体を加熱する。
Description
【0001】
本考案は、流体加熱装置、特に、セラミックヒータを用いた流体加熱装置に関
する。
【0002】
液体や気体等の流体を加熱するための流体加熱装置として、内部に流体を循環
させるための加熱容器と、この加熱容器内に配置されたセラミックヒータとを備
えたものがある。この装置では、加熱容器内の流体は、循環しながらセラミック
ヒータに直接接触し、加熱される。
【0003】
前記従来の流体加熱装置においては、例えば高温のセラミックヒータに冷水が
接触した場合等、セラミックヒータが熱衝撃を受けた場合に、セラミックヒータ
にクラック等の損傷が起こる場合がある。また、長期間使用していると、水垢等
がセラミックヒータに付着するので、セラミックヒータの加熱効率が低下する。
【0004】
本考案の目的は、セラミックヒータが損傷しにくく、またセラミックヒータの
加熱効率が低下しにくい流体加熱装置を提供することにある。
【0005】
本考案に係る流体加熱装置は、内部に流体を通過させるための金属体と、金属
体を加熱するためのセラミックヒータとを備えている。この流体加熱装置では、
セラミックヒータは金属体の外部に圧接されている。
【0006】
本考案においては、セラミックヒータが金属体を加熱し、これにより金属体の
内部を通過する流体が加熱される。ここで、セラミックヒータは、金属体に圧接
されているだけで固定されていないので、金属体とセラミックヒータとの熱膨張
特性が異なっているにも拘らず、熱衝撃を受けても金属体との当接部分で破損し
にくい。また、セラミックヒータは、流体に直接触れることがないので、加熱効
率が低下しにくい。
【0007】
図1に、本考案の一実施例が採用された循環温水器1を示す。この循環温水器
1は、浴槽2内の湯を吸引して加熱した後で浴槽2内に戻し、湯温を調節するた
めの装置である。図において、循環温水器1内では、循環ポンプ5と、フィルタ
6と、天然石室8と、調圧室9と、本考案の一実施例としての加熱装置12とが
、上流側からこの順に連結されている。
【0008】
循環ポンプ5は、浴槽2内の湯を循環温水器1内に吸い込むための装置であり
、浴槽2側から延びるホース4が連結されている。ホース4の他端は浴槽2内に
配置されており、ヘアキャッチフィルタ3が取り付けられている。フィルタ6は
、縦長に構成されており、上部に循環ポンプ5からの連絡管5aが接続されてい
る。なお、連絡管5aは、フィルタ6との接続部近傍に水位センサ7を有してい
る。天然石室8は、フィルタ6と同様の縦長に構成されており、フィルタ6と平
行に配置されている。天然石室8は、下部にフィルタ6の下部から延びる連絡管
6aが接続されており、また内部にミネラル鉱石が充填されている。調圧室9は
、入口側が天然石室8の上部に接続されており、上部に自動エア逃し弁10を、
下部に温度センサ11をそれぞれ備えている。温度センサ11は、調圧室9内の
湯温を測定し、その信号を後述する電圧印加装置(図示せず)に送るためのもの
である。調圧室9の出口側は、ホース13aを介して加熱装置12に連結されて
いる。この加熱装置12の出口側には、ホース13bが連結されている。ホース
13bの先端は浴槽2内に延びており、ジェットノズル14に連結されている。
【0009】
図2から図4を参照して、上述の加熱装置12を詳細に説明する。図において
、加熱装置12は、金属加熱器16と、金属加熱器16に当接されたセラミック
ヒータ17とから主に構成されている。
【0010】
金属加熱器16は、直方体のアルミニウム製であり、中心にチタン製の金属管
15が鋳込み方式で挿入固定されている。この金属管15の図2及び図4の右端
及び左端には、それぞれホース13a及びホース13bの一端が接続されている
。金属加熱器16の両側面には、それぞれ間隔を隔てて突出する1対の突出部1
6a,16aが設けられている。各突出部16aの上面側及び下面側には、それ
ぞれねじ穴16bが設けられている(図2参照)。また、金属加熱器16には、
温度ヒューズ24と温度センサ25とが内蔵されている。温度ヒューズ24と温
度センサ25とは、金属加熱器16の外部に延びるリード線24a,25aをそ
れぞれ有しており、両リード線24a,25aは図示しない電圧印加装置に接続
されている。
【0011】
セラミックヒータ17は、金属加熱器16の上面及び下面にそれぞれ配置され
ている(図3,図4)。セラミックヒータ17は、アルミナ,ムライトまたは窒
化ケイ素からなる矩形状の板状部材であり、主面が金属加熱器16に面接触して
いる。なお、セラミックヒータ17と金属加熱器16との接触面は、両者の接触
面が平坦に仕上げられているので、密着状態となっている。セラミックヒータ1
7の内部には、連続した1本の発熱抵抗体パターンが屈折しながら埋設されてい
る(図示せず)。この発熱抵抗体パターンは、例えば、タングステン,モリブデ
ン,マンガン,レニュウム,窒化チタンまたは炭化チタン製であり、両端がヒー
タリード線18を介して図示しない電圧印加装置に接続されている。電圧印加装
置は、金属加熱器16の温度センサ25からの入力信号に応じて発熱抵抗体パタ
ーンへの出力電圧を調節し、セラミックヒータ17の温度調節を行い得るように
構成されている。
【0012】
セラミックヒータ17の外側には、断熱シート19、金属板20、板ばね21
及び押さえ板22がこの順に配置されている。押さえ板22は、金属加熱器16
の幅方向に延びており、両端部が金属加熱器16の突出部16aに当接して固定
ねじ23により固定されている。これにより、板ばね21は、断熱シート19及
び金属板20を介してセラミックヒータ17を金属加熱器16側に押圧している
。
【0013】
なお、上述の加熱装置12は、図示しないケース内に配置されており、周囲に
断熱材としてのグラスウールが配置されている。
【0014】
次に、前記循環温水器1の動作について説明する。
図示しないスイッチがONされると、循環ポンプ5が作動し、浴槽2内に設け
られたヘアキャッチフィルタ3からホース4を介して循環温水器1内に湯が吸い
込まれる。
【0015】
循環温水器1内に吸い込まれた湯は、循環ポンプ5からフィルタ6に送り込ま
れ、ごみ等の浮遊物がろ過される。続いて、ろ過された湯は、天然石室8に送ら
れてミネラル鉱石により不純物等が除去され、清浄化される。清浄化された湯は
、調圧室9に送られる。この調圧室9では、循環湯の中に含まれるエアにより内
圧が高まると、そのエアは自動エア逃し弁10から外部に排出される。また、調
圧室9では、温度センサ11により循環湯の湯温が計測され、その信号が図示し
ない電圧印加装置に送られる。電圧印加装置は,温度センサ11からの情報に基
づいて、セラミックヒータ17に印加する電圧を調整する。これにより、加熱装
置12では、セラミックヒータ17が発熱し、金属加熱器16が上下両側から加
熱される。
【0016】
調圧室9からの湯は、ホース13aを介して加熱装置12に送られ、金属管1
5を通過する際に加熱される。そして、加熱された湯は、ホース13bを介して
ジェットノズル14に送られ、浴槽2内に戻される。
【0017】
なお、上述の動作では、例えば循環ポンプ5の故障により加熱装置12内に湯
が供給されない場合等、セラミックヒータ17が過熱状態となる場合があるが、
この情報は金属加熱器16内の温度センサ25から電圧印加装置に伝達され、こ
れによってセラミックヒータ17への電圧印加が停止されるので、加熱装置12
の空炊きは防止される。仮に、温度センサの誤動作が生じても、温度ヒューズ2
4が作動してセラミックヒータ17への電圧印加が停止されるので、同様に加熱
装置12の空炊きは防止される。
【0018】
また、仮に加熱装置12に熱衝撃が加わった場合、例えば加熱された金属加熱
器16内を冷水が通過して金属加熱器16が急冷されたような場合には、熱膨張
特性の異なる金属加熱器16とセラミックヒータ17とは圧接しているだけで固
定されていないので、セラミックヒータ17側には損傷が生じにくい。
【0019】
さらに、セラミックヒータ17には循環湯が直接触れることがないので、従来
例のようにセラミックヒータ17に水垢等が付着することはなく、セラミックヒ
ータ17の加熱効率は長期間良好に維持される。
【0020】
〔実験例〕
上述の循環温水器1について、浴槽2に20℃の水を250リットル入れ、1
分間に20リットルの水を循環させた場合に水温が43℃になるまでの時間を計
測した。なお、加熱装置12では、各セラミックヒータ17に100V−425
Wのものを用いた。
【0021】
比較のため、20℃の水が250リットル入れられた浴槽内に100V−85
0Wのセラミックヒータを直接投入し、水温が43℃になるまでの時間を計測し
た。
【0022】
結果を図5に示す。図5からわかるように、本実施例の加熱装置12では、比
較例と略同じ速度で浴槽内の水を温めることができる。
【0023】
〔他の実施例〕
(a) 前記実施例では、鋳込み方式により金属加熱器16内に金属管15を装
着していたが、金属管15は金属加熱器16内に圧入されていても良い。
【0024】
(b) 前記実施例では、金属加熱器16の上面と下面にそれぞれセラミックヒ
ータ17を配置したが、金属加熱器16の側面にもセラミックヒータが配置され
ていても良い。この場合は、金属加熱器16をさらに効率良く加熱できる。
【0025】
(c) 前記実施例では、本考案を液体用の加熱装置に採用したが、本考案は気
体用の加熱装置に採用されても良い。
【0026】
本考案に係る流体加熱装置では、内部に流体を通過させるための金属体の外部
にセラミックヒータが圧接されているで、セラミックヒータは損傷しにくく、ま
たセラミックヒータの加熱効率が低下しにくい。
【図1】本考案の一実施例が採用された循環温水器の概
略図。
略図。
【図2】前記実施例の平面図。
【図3】前記実施例の側面図。
【図4】図2のIV−IV断面図。
【図5】実施例の結果を示すグラフ。
15 金属管
16 金属加熱器
17 セラミックヒータ
21 板ばね
Claims (1)
- 【請求項1】内部に流体を通過させるための金属体と、
前記金属体を加熱するためのセラミックヒータとを備え
た流体加熱装置において、前記セラミックヒータが、前
記金属体の外部に圧接されていることを特徴とする流体
加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2739891U JPH04117343U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 流体加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2739891U JPH04117343U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 流体加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117343U true JPH04117343U (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=31911688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2739891U Pending JPH04117343U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 流体加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04117343U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012120708A1 (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-13 | カシン工業株式会社 | 液体加熱ヒータ |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP2739891U patent/JPH04117343U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012120708A1 (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-13 | カシン工業株式会社 | 液体加熱ヒータ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE323541T1 (de) | Kraftstofffilter | |
| WO2002090836A1 (en) | Electric water heater, liquid heater, steam generator | |
| CN1049871C (zh) | 燃油转送装置 | |
| KR101552643B1 (ko) | 순간 온수화를 위한 가열장치 | |
| CA2424230A1 (en) | Inlet heat recovery module for water heater | |
| JP3651928B2 (ja) | 流体加熱装置及び循環温水器 | |
| KR100486559B1 (ko) | 스팀 청소기의 유도 가열 장치 | |
| JP3389274B2 (ja) | 流体加熱装置 | |
| JP3963610B2 (ja) | 液体加熱装置 | |
| JPH06185804A (ja) | 流体加熱装置 | |
| JPH06117687A (ja) | 流体加熱装置 | |
| JPS6026240A (ja) | 電気瞬間湯沸器 | |
| JPH06272955A (ja) | 流体加熱装置 | |
| JPS59147283U (ja) | 自動販売機の温水供給制御装置 | |
| KR100917811B1 (ko) | 가변자기장발생기를 이용한 보일러장치 | |
| JP2000048942A (ja) | 流体加熱装置 | |
| JPH089028B2 (ja) | 超純水加熱装置 | |
| JP3532761B2 (ja) | 半導体製造装置用流体加熱装置 | |
| JPH10247585A (ja) | 流体加熱装置 | |
| JP3019427B2 (ja) | 風呂給湯装置 | |
| JPH0534611Y2 (ja) | ||
| JPH0625761A (ja) | 金属溶湯濾過槽の予熱装置 | |
| JPS6198225A (ja) | コ−ヒ沸し器の熱板 | |
| JP2000179941A5 (ja) | ||
| KR20050023501A (ko) | 온수기의 가열장치 및 그 제조방법 |