JPH041173Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041173Y2 JPH041173Y2 JP1987172606U JP17260687U JPH041173Y2 JP H041173 Y2 JPH041173 Y2 JP H041173Y2 JP 1987172606 U JP1987172606 U JP 1987172606U JP 17260687 U JP17260687 U JP 17260687U JP H041173 Y2 JPH041173 Y2 JP H041173Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- real
- gripping means
- tray
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ボビン移載装置に係り、特に精紡機
が生産した実ボビンをワインダの搬送路上に移載
するボビン移載装置に関する。
が生産した実ボビンをワインダの搬送路上に移載
するボビン移載装置に関する。
[従来の技術]
ボビン移載装置のうち、実ボビンの糸層を損傷
させず、しかも省スペースとなる装置は、本出願
人が先に提案した「ボビン搬送システム」(特開
昭60−31478号公報)に開示されている。
させず、しかも省スペースとなる装置は、本出願
人が先に提案した「ボビン搬送システム」(特開
昭60−31478号公報)に開示されている。
第6図及び第7図に示すように、このボビン移
載装置aは、精紡機S側から搬送されてきた実ボ
ビンBを、精紡機Sに直結されたワインダW側へ
受け渡すことが可能な位置に設けられている。
載装置aは、精紡機S側から搬送されてきた実ボ
ビンBを、精紡機Sに直結されたワインダW側へ
受け渡すことが可能な位置に設けられている。
精紡機Sには、その長手方向に沿つて二本の搬
送路bが形成されており、例えば実ボビンBを
500本毎に交互に搬送するようになつている。こ
のため移載装置aも、それぞれの搬送路b用に2
台設けられている。生産された実ボビンBは、搬
送路bを形成するトランスポートバンド上のペグ
に挿立されて、図中、矢印c方向に所定のボビン
払出し位置dまで搬送されることになる。
送路bが形成されており、例えば実ボビンBを
500本毎に交互に搬送するようになつている。こ
のため移載装置aも、それぞれの搬送路b用に2
台設けられている。生産された実ボビンBは、搬
送路bを形成するトランスポートバンド上のペグ
に挿立されて、図中、矢印c方向に所定のボビン
払出し位置dまで搬送されることになる。
一方ワインダWには、並設された巻取ユニツト
eに実ボビンBを供給すると共に巻取られた後の
ボビンを搬出するための搬送路fが形成されてい
る。即ち、トレイTにあらたに挿着された実ボビ
ンBは、糸端の口出し装置gによつて巻取準備が
なされた後、実ボビン供給路hに沿つて各巻取ユ
ニツトeへ供給される。
eに実ボビンBを供給すると共に巻取られた後の
ボビンを搬出するための搬送路fが形成されてい
る。即ち、トレイTにあらたに挿着された実ボビ
ンBは、糸端の口出し装置gによつて巻取準備が
なされた後、実ボビン供給路hに沿つて各巻取ユ
ニツトeへ供給される。
巻取ユニツトeで巻取られて空になつたボビン
iあるいは残糸付ボビンjは、ボビン帰還路kを
矢印lの方向へ搬送される。残糸付ボビンjのう
ち、再度巻取可能なものは実ボビン供給路hへと
循環され、極少残糸付ボビンはトレイTから巻取
管ごと抜きとられて、別に処理される。また空ボ
ビンiは、同様に抜きとられた後、空ボビン搬送
路mを経由して精紡機Sのシユートnへ投入さ
れ、トランスポートバンド上の空ペグに挿入され
る。
iあるいは残糸付ボビンjは、ボビン帰還路kを
矢印lの方向へ搬送される。残糸付ボビンjのう
ち、再度巻取可能なものは実ボビン供給路hへと
循環され、極少残糸付ボビンはトレイTから巻取
管ごと抜きとられて、別に処理される。また空ボ
ビンiは、同様に抜きとられた後、空ボビン搬送
路mを経由して精紡機Sのシユートnへ投入さ
れ、トランスポートバンド上の空ペグに挿入され
る。
実ボビン供給路hとボビン帰還路kとは、精紡
機S側へ臨む端部において、閉ループ状で結ばれ
ており、この途中に実ボビンBを受け取る空トレ
イ待機位置oが設けられている。従つて、空トレ
イ待機位置oにはボビンが抜き取られた空トレイ
の他、残糸付ボビンjを挿立させたトレイも搬送
されてくることになる。
機S側へ臨む端部において、閉ループ状で結ばれ
ており、この途中に実ボビンBを受け取る空トレ
イ待機位置oが設けられている。従つて、空トレ
イ待機位置oにはボビンが抜き取られた空トレイ
の他、残糸付ボビンjを挿立させたトレイも搬送
されてくることになる。
第8図および第9図に示すように、ボビン移載
装置aには、ガイドシヤフトpと、昇降体qと、
ボビンチヤツク装置rとが備えられている。ボビ
ンチヤツク装置rは、ボビン払出し位置dのペグ
から実ボビンBを抜き取つた後、昇降体qのガイ
ドシヤフトpに沿う上昇と回転に従つて旋回移動
し、空トレイ待機位置oまで実ボビンBを移載さ
せることになる。
装置aには、ガイドシヤフトpと、昇降体qと、
ボビンチヤツク装置rとが備えられている。ボビ
ンチヤツク装置rは、ボビン払出し位置dのペグ
から実ボビンBを抜き取つた後、昇降体qのガイ
ドシヤフトpに沿う上昇と回転に従つて旋回移動
し、空トレイ待機位置oまで実ボビンBを移載さ
せることになる。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで、本考案者らは、上記装置aを改良し
て円滑な移載を実現させるためのボビン移載装置
を開発中であつた。
て円滑な移載を実現させるためのボビン移載装置
を開発中であつた。
即ち、精紡機Sの二本の搬送路bのうちいずれ
からも実ボビンBを受け渡し得るような長さを有
した旋回アームを形成し、これを適宜旋回かつ昇
降させることで、その先端に設けた把持手段が把
持した実ボビンを移載するようにしたものであ
る。このように構成すれば、1台の移載装置で1
箇所の空トレイ待機位置oに実ボビンBを移載す
ることとなり、精紡機S側との連動が容易になる
と共に、旋回速度等を調節することで、移載能率
の向上が計れる。
からも実ボビンBを受け渡し得るような長さを有
した旋回アームを形成し、これを適宜旋回かつ昇
降させることで、その先端に設けた把持手段が把
持した実ボビンを移載するようにしたものであ
る。このように構成すれば、1台の移載装置で1
箇所の空トレイ待機位置oに実ボビンBを移載す
ることとなり、精紡機S側との連動が容易になる
と共に、旋回速度等を調節することで、移載能率
の向上が計れる。
しかしながら、空トレイ待機位置へ空トレイT
を搬送する際に、これを順次連ねて待機させてお
くことには問題があつた。
を搬送する際に、これを順次連ねて待機させてお
くことには問題があつた。
第10図に示すように、旋回アームが空トレイ
待機位置oまで旋回移動する途中で、その上流側
の搬送路fと交差する時に、その交差位置sにあ
るトレイTが空トレイであれば問題はないが、残
糸付ボビンjを有したトレイTであれば、移載途
中の実ボビンBがこれと接触してしまい、ボビン
や移載装置が破損してしまうおそれが生ずる。
待機位置oまで旋回移動する途中で、その上流側
の搬送路fと交差する時に、その交差位置sにあ
るトレイTが空トレイであれば問題はないが、残
糸付ボビンjを有したトレイTであれば、移載途
中の実ボビンBがこれと接触してしまい、ボビン
や移載装置が破損してしまうおそれが生ずる。
これを防止するためには、空トレイ待機位置o
から所定の距離を隔てた搬送上流側にトレイ検知
用センサtを設け、交差位置sと空トレイ待機位
置oとの間に所定の数だけトレイTが連ねられて
あれば、それ以上のトレイ搬送を停止させて、交
差位置sに対してトレイTが存在しないように制
御することが考えられる。ただし、この場合は移
載終了後に搬送停止を解除して交差位置sより上
流側から次のトレイを搬送することになるので、
その分移載が滞ることになる。
から所定の距離を隔てた搬送上流側にトレイ検知
用センサtを設け、交差位置sと空トレイ待機位
置oとの間に所定の数だけトレイTが連ねられて
あれば、それ以上のトレイ搬送を停止させて、交
差位置sに対してトレイTが存在しないように制
御することが考えられる。ただし、この場合は移
載終了後に搬送停止を解除して交差位置sより上
流側から次のトレイを搬送することになるので、
その分移載が滞ることになる。
また、待機位置oを旋回と交差しないような位
置に移設しようとしたり、残糸付ボビンjを他の
搬送係路にて実ボビン供給路hに循環させようと
すれば、従来のボビン搬送路fを大幅に設計変更
せざるを得ない。
置に移設しようとしたり、残糸付ボビンjを他の
搬送係路にて実ボビン供給路hに循環させようと
すれば、従来のボビン搬送路fを大幅に設計変更
せざるを得ない。
そこで、本考案は、移載途中の実ボビンが残糸
付ボビンに接触することがなく、しかも移載停滞
や搬送路の設計変更がないボビン移載装置を提供
すべく案出されたものである。
付ボビンに接触することがなく、しかも移載停滞
や搬送路の設計変更がないボビン移載装置を提供
すべく案出されたものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、精紡機からワインダのボビン搬送路
上に待機する空トレイまで実ボビンを移載させる
ために、実ボビンの頭部を把持する把持手段と、
この把持手段を待機位置の上流側のボビン搬送路
を横断して旋回させる旋回アームとを有したボビ
ン移載装置であつて、旋回アームの旋回軸に設け
られて旋回アームに同期して旋回移動され、ボビ
ン搬送路をトレイに挿立された状態で搬送されて
くる残糸付ボビンに係合して、把持手段の旋回軌
道との交差位置から押し退けるカバ部材を備えた
ものである。
上に待機する空トレイまで実ボビンを移載させる
ために、実ボビンの頭部を把持する把持手段と、
この把持手段を待機位置の上流側のボビン搬送路
を横断して旋回させる旋回アームとを有したボビ
ン移載装置であつて、旋回アームの旋回軸に設け
られて旋回アームに同期して旋回移動され、ボビ
ン搬送路をトレイに挿立された状態で搬送されて
くる残糸付ボビンに係合して、把持手段の旋回軌
道との交差位置から押し退けるカバ部材を備えた
ものである。
[作用]
上記構成によつて、実ボビンを把持した把持手
段は、旋回アームに従つて空トレイが待機する位
置まで旋回移動する。カバ部材は、この旋回に同
期して移動し、旋回軌道を交差する残糸付ボビン
があつたときに、これを交差位置から押し退け
て、実ボビンとの接触を阻止する。
段は、旋回アームに従つて空トレイが待機する位
置まで旋回移動する。カバ部材は、この旋回に同
期して移動し、旋回軌道を交差する残糸付ボビン
があつたときに、これを交差位置から押し退け
て、実ボビンとの接触を阻止する。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を添付図面に従つて説
明する。
明する。
第1図および第2図は、本考案に係るボビン移
載装置の一実施例を示したものであり、ワインダ
Wと精紡機Sとの間に実ボビンBを受け渡し可能
に設けられている状態を示している。
載装置の一実施例を示したものであり、ワインダ
Wと精紡機Sとの間に実ボビンBを受け渡し可能
に設けられている状態を示している。
この装置は、ハウジング1内に、その軸廻りに
回動自在に起立されて設けられた垂直軸2と、垂
直軸2に昇降自在に設けられた昇降体3と、昇降
体3の径方向外方に設けられた旋回アーム4と、
旋回アーム4に設けられて実ボビンBの頭部を把
持する把持手段5と、旋回アーム4を適宜旋回・
昇降させるための駆動手段6とにより主として構
成されており、本考案の特長となるカバ部材7
が、把持手段5を覆うように設けられている。
回動自在に起立されて設けられた垂直軸2と、垂
直軸2に昇降自在に設けられた昇降体3と、昇降
体3の径方向外方に設けられた旋回アーム4と、
旋回アーム4に設けられて実ボビンBの頭部を把
持する把持手段5と、旋回アーム4を適宜旋回・
昇降させるための駆動手段6とにより主として構
成されており、本考案の特長となるカバ部材7
が、把持手段5を覆うように設けられている。
把持手段5は圧縮空気の供給あるいは排出によ
つて実ボビンを把持・把持解除するように形成さ
れていると共に、実ボビン払出し位置8と空トレ
イ待機位置9とにおいて適宜降下されたときに作
動するようになつている。
つて実ボビンを把持・把持解除するように形成さ
れていると共に、実ボビン払出し位置8と空トレ
イ待機位置9とにおいて適宜降下されたときに作
動するようになつている。
昇降体3は、垂直軸2と一体的に回動されると
共に、垂直軸2と並行に垂下された垂直アーム1
0を有し、この下端部に旋回アーム4を接続させ
ている。従つて、旋回アーム4は垂直軸2を旋回
軸として旋回されることになる。
共に、垂直軸2と並行に垂下された垂直アーム1
0を有し、この下端部に旋回アーム4を接続させ
ている。従つて、旋回アーム4は垂直軸2を旋回
軸として旋回されることになる。
駆動手段6は駆動源たるモータ11によつて回
転される主動軸12と、主動軸12に固着された
二枚のカム13,14からそれぞれ順次駆動力を
伝達する旋回駆動係15および昇降駆動系16と
から成る。
転される主動軸12と、主動軸12に固着された
二枚のカム13,14からそれぞれ順次駆動力を
伝達する旋回駆動係15および昇降駆動系16と
から成る。
旋回駆動系15にはクランク機構が形成されて
おり、カム13によるレバ(図示せず)で所定の
角度αだけ垂直軸2を回動するようになつてい
る。従つてこの回動は、昇降体3と垂直アーム1
0とを経て、旋回アーム4および把持手段5の実
ボビン払出し位置8と空トレイ待機位置9とを結
ぶ軌道Aを描く旋回として伝達されることにな
る。
おり、カム13によるレバ(図示せず)で所定の
角度αだけ垂直軸2を回動するようになつてい
る。従つてこの回動は、昇降体3と垂直アーム1
0とを経て、旋回アーム4および把持手段5の実
ボビン払出し位置8と空トレイ待機位置9とを結
ぶ軌道Aを描く旋回として伝達されることにな
る。
昇降駆動系16には、リンク機構が形成されて
おり、カム14により揺動される他のレバ(図示
せず)で、所定の範囲に昇降体3を昇降させるよ
うになつている。従つてこの昇降は、把持手段5
に、実ボビンBの把持・把持解除およびトランス
ポートバンド17からの抜取り、空トレイTへの
挿着を行わせることになる。
おり、カム14により揺動される他のレバ(図示
せず)で、所定の範囲に昇降体3を昇降させるよ
うになつている。従つてこの昇降は、把持手段5
に、実ボビンBの把持・把持解除およびトランス
ポートバンド17からの抜取り、空トレイTへの
挿着を行わせることになる。
また垂直軸2には、旋回切替手段18が備えら
れており、精紡機Sの搬送路切替に対応させて、
垂直軸2の回動域を変換するようになつている。
これによつて、例えば、旋回アーム4が第1図中
の一方のボビン払出し位置8から空ボビン待機位
置9まで旋回していたのを、他のボビン払出し位
置19からの旋回に切替えることができる。
れており、精紡機Sの搬送路切替に対応させて、
垂直軸2の回動域を変換するようになつている。
これによつて、例えば、旋回アーム4が第1図中
の一方のボビン払出し位置8から空ボビン待機位
置9まで旋回していたのを、他のボビン払出し位
置19からの旋回に切替えることができる。
カバ部材7は、把持される実ボビンBの径方向
外方となる位置に設けられて、その全周のうち略
1/4の側部を覆うと共に、外側壁20が適宜な曲
面を描くような縦割り筒体状を呈して形成されて
いる。そしてその上端部が、旋回アーム4の上方
に並設された取付アーム21を介して垂直アーム
10に接続されている。即ち、旋回アーム4と同
様に垂直軸2の軸廻りおよび軸方向に沿つて移動
されるようになつている。本実施例にあつては、
ワインダWのボビン搬送路22を交差する場合の
旋回でいえば、把持手段5の旋回方向前方に位置
されている。言い換えると、把持手段5および実
ボビンBよりも先に交差位置23に到達するよう
になつている。
外方となる位置に設けられて、その全周のうち略
1/4の側部を覆うと共に、外側壁20が適宜な曲
面を描くような縦割り筒体状を呈して形成されて
いる。そしてその上端部が、旋回アーム4の上方
に並設された取付アーム21を介して垂直アーム
10に接続されている。即ち、旋回アーム4と同
様に垂直軸2の軸廻りおよび軸方向に沿つて移動
されるようになつている。本実施例にあつては、
ワインダWのボビン搬送路22を交差する場合の
旋回でいえば、把持手段5の旋回方向前方に位置
されている。言い換えると、把持手段5および実
ボビンBよりも先に交差位置23に到達するよう
になつている。
従つてカバ部材7は、ボビン搬送路22をトレ
イTに挿立された状態で搬送されてくる残糸付ボ
ビン24に係合して、把持手段5の旋回軌道Aと
の交差位置23から押し退けるようになつてい
る。
イTに挿立された状態で搬送されてくる残糸付ボ
ビン24に係合して、把持手段5の旋回軌道Aと
の交差位置23から押し退けるようになつてい
る。
なおワインダWの空トレイ待機位置9には、待
機しているトレイTが残糸付ボビン24を有して
いるか否かを判別するためのボビンセンサ25が
設けられており、残糸付ボビン24である場合
は、そのまま通過させるように搬送制御手段(図
示せず)に信号を送るようになつている。
機しているトレイTが残糸付ボビン24を有して
いるか否かを判別するためのボビンセンサ25が
設けられており、残糸付ボビン24である場合
は、そのまま通過させるように搬送制御手段(図
示せず)に信号を送るようになつている。
次に本実施例の作用を説明する。
精紡機Sの実ボビン払出し位置8に実ボビンB
があり、ワインダWの空トレイ待機位置9に空ト
レイTがあるときに、ボビン移載装置が作動し
て、実ボビンBの移載がなされる。
があり、ワインダWの空トレイ待機位置9に空ト
レイTがあるときに、ボビン移載装置が作動し
て、実ボビンBの移載がなされる。
旋回アーム4は、所定の角度α、例えば約116
度だけ旋回されると共に、この旋回に伴つて所定
のタイミングで昇降される。把持手段5は実ボビ
ン払出し位置8で降下されたときに、実ボビンB
の頭部を把持する。その後上昇かつ旋回して空ト
レイ待機位置9の上方に至ると、降下されてトレ
イTに挿着させると共に把持を解除する。
度だけ旋回されると共に、この旋回に伴つて所定
のタイミングで昇降される。把持手段5は実ボビ
ン払出し位置8で降下されたときに、実ボビンB
の頭部を把持する。その後上昇かつ旋回して空ト
レイ待機位置9の上方に至ると、降下されてトレ
イTに挿着させると共に把持を解除する。
第1図に示したように、交差位置23に空トレ
イTと共に搬送されてきた残糸付ボビン24がト
レイに挿立されていると、カバ部材20は、その
湾曲された外側壁20で残糸付ボビン24を搬送
上流側に押動し、把持されて旋回移動する実ボビ
ンBとの接触を回避させる。
イTと共に搬送されてきた残糸付ボビン24がト
レイに挿立されていると、カバ部材20は、その
湾曲された外側壁20で残糸付ボビン24を搬送
上流側に押動し、把持されて旋回移動する実ボビ
ンBとの接触を回避させる。
交差位置23に空トレイTが存在しているとき
は、カバ部材7および実ボビンBはその上方を通
過する。また他方の実ボビン切出し位置19から
の旋回の際は、搬送路22と交差しないので、従
来と同様の移載となる。
は、カバ部材7および実ボビンBはその上方を通
過する。また他方の実ボビン切出し位置19から
の旋回の際は、搬送路22と交差しないので、従
来と同様の移載となる。
このように、旋回移動中の実ボビンBを残糸付
ボビン24から遮断するようにしたので、接触に
よつて移載装置の把持手段5等が損傷することが
ない。また、交差位置23にトレイTがあつても
移載に支障ないことから、複雑な搬送制御を必要
とせず、実ボビン供給の能率が向上される。さら
に、ボビン搬送路22を変更することなく、しか
も従来の移載装置にも容易に適用できる簡単な構
成なので、汎用性に富む。
ボビン24から遮断するようにしたので、接触に
よつて移載装置の把持手段5等が損傷することが
ない。また、交差位置23にトレイTがあつても
移載に支障ないことから、複雑な搬送制御を必要
とせず、実ボビン供給の能率が向上される。さら
に、ボビン搬送路22を変更することなく、しか
も従来の移載装置にも容易に適用できる簡単な構
成なので、汎用性に富む。
なお、本実施例にあつては、カバ部材7は、実
ボビンBの側部を、ほぼその長手方向全面にわた
つて覆つたものとして図示してあるが、残糸付ボ
ビン24を挿動できるようにしてあれば、部分的
に覆うものであつてもよい。そして取付アーム2
1は旋回アーム4の下方に位置されてあつてもよ
い。さらに、カバ部材20を取付アーム21によ
らず、直接旋回アーム4又は把持手段5に取付け
ることも考えられるが、この場合、旋回アーム4
の旋回移動に影響を与えないような構成を工夫す
ることが必要となる。また当然のことながら、外
側壁20は、挿動時に残糸付ボビン24の糸層を
損傷させないような滑らかな材質で成形されてい
ることが必要である。
ボビンBの側部を、ほぼその長手方向全面にわた
つて覆つたものとして図示してあるが、残糸付ボ
ビン24を挿動できるようにしてあれば、部分的
に覆うものであつてもよい。そして取付アーム2
1は旋回アーム4の下方に位置されてあつてもよ
い。さらに、カバ部材20を取付アーム21によ
らず、直接旋回アーム4又は把持手段5に取付け
ることも考えられるが、この場合、旋回アーム4
の旋回移動に影響を与えないような構成を工夫す
ることが必要となる。また当然のことながら、外
側壁20は、挿動時に残糸付ボビン24の糸層を
損傷させないような滑らかな材質で成形されてい
ることが必要である。
次に他の実施例を説明する。
第3図乃至第5図は、把持手段5が待機してい
る空トレイTに実ボビンBを挿着させた後、精紡
機S側へ戻る際に、交差位置23に残糸付ボビン
24が存在している場合を想定して構成したもの
であり、その対策が付加されてある。例えば、実
ボビンBの旋回通過直後に残糸付ボビン24が搬
送されてきた時などは、この場合に相当する。
る空トレイTに実ボビンBを挿着させた後、精紡
機S側へ戻る際に、交差位置23に残糸付ボビン
24が存在している場合を想定して構成したもの
であり、その対策が付加されてある。例えば、実
ボビンBの旋回通過直後に残糸付ボビン24が搬
送されてきた時などは、この場合に相当する。
第3図に示したカバ部材26は、把持手段5の
ほぼ全周にわたつて径方向外方を覆うように形成
されているものであり、実ボビンBを把持してい
る時と同様に、旋回の戻り時においても残糸付ボ
ビン24は搬送上流側に挿動されることになる。
ほぼ全周にわたつて径方向外方を覆うように形成
されているものであり、実ボビンBを把持してい
る時と同様に、旋回の戻り時においても残糸付ボ
ビン24は搬送上流側に挿動されることになる。
第4図のカバ部材27は、取付アーム21とヒ
ンジ28で接続されているものであり、戻り旋回
(降下)時に、把持手段5が残糸付ボビン24の
上方を通過するように駆動されると共に、カバ部
材27の内側壁32が残糸付ボビン24に押動さ
れて外方へ展開するようになつている。この場
合、交差位置23を通過した後、速やかに原位置
に復帰するように、スプリング29を添設してお
くことが望ましい。
ンジ28で接続されているものであり、戻り旋回
(降下)時に、把持手段5が残糸付ボビン24の
上方を通過するように駆動されると共に、カバ部
材27の内側壁32が残糸付ボビン24に押動さ
れて外方へ展開するようになつている。この場
合、交差位置23を通過した後、速やかに原位置
に復帰するように、スプリング29を添設してお
くことが望ましい。
第5図のカバ部材30は、旋回軌道Aの径方向
外方に沿つて延出された部分31を有して形成さ
れたものであり、把持手段5が交差位置23より
も空トレイ待機位置9側にある時は、残糸付ボビ
ン24を交差位置23へ進入させないようになつ
ている。この場合、延出部分31は残糸付ボビン
24を阻止できるものであれば、どのような形状
のものでも構わない。
外方に沿つて延出された部分31を有して形成さ
れたものであり、把持手段5が交差位置23より
も空トレイ待機位置9側にある時は、残糸付ボビ
ン24を交差位置23へ進入させないようになつ
ている。この場合、延出部分31は残糸付ボビン
24を阻止できるものであれば、どのような形状
のものでも構わない。
[考案の効果]
以上要するに本考案によれば、次のような優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
(1) 旋回アームに同期して移動されると共に、残
糸付ボビンを把持手段の旋回軌道との交差位置
から押し退けるカバ部材を設けたので、実ボビ
ンが残糸付ボビンと接触することによる移載装
置およびボビン等の損傷が防止される。
糸付ボビンを把持手段の旋回軌道との交差位置
から押し退けるカバ部材を設けたので、実ボビ
ンが残糸付ボビンと接触することによる移載装
置およびボビン等の損傷が防止される。
(2) 交差位置のトレイ有無にかかわらず移載でき
るので、複雑なトレイ搬送制御の必要がないと
共に移載能率の向上が計れる。
るので、複雑なトレイ搬送制御の必要がないと
共に移載能率の向上が計れる。
第1図は本考案に係るボビン移載装置の一実施
例を示した平面図、第2図はその側面図、第3図
乃至第5図は他の実施例をそれぞれ示した要部構
成図、第6図は精紡機とワインダとを直結した場
合の配置を示した平面図、第7図はその側面図、
第8図は従来のボビン移載装置を示した側面図、
第9図はその平面図、第10図は実ボビンを旋回
して移載する際の問題点を説明するための平面図
である。 図中、2は旋回軸たる垂直軸、4は旋回アー
ム、5は把持手段、7はカバ部材、Bは実ボビン
である。
例を示した平面図、第2図はその側面図、第3図
乃至第5図は他の実施例をそれぞれ示した要部構
成図、第6図は精紡機とワインダとを直結した場
合の配置を示した平面図、第7図はその側面図、
第8図は従来のボビン移載装置を示した側面図、
第9図はその平面図、第10図は実ボビンを旋回
して移載する際の問題点を説明するための平面図
である。 図中、2は旋回軸たる垂直軸、4は旋回アー
ム、5は把持手段、7はカバ部材、Bは実ボビン
である。
Claims (1)
- 精紡機からワインダのボビン搬送路上に待機す
る空トレイまで実ボビンを移載させるために、実
ボビンの頭部を把持する把持手段と、該把持手段
を上記待機位置の上流側のボビン搬送路を横断し
て旋回させる旋回アームとを有したボビン移載装
置であつて、上記旋回アームの旋回軸に設けられ
て旋回アームに同期して旋回移動され、上記ボビ
ン搬送路をトレイに挿立された状態で搬送されて
くる残糸付ボビンに係合して、把持手段の旋回軌
道との交差位置から押し退けるカバ部材を備えた
ことを特徴とするボビン移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987172606U JPH041173Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987172606U JPH041173Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0176861U JPH0176861U (ja) | 1989-05-24 |
| JPH041173Y2 true JPH041173Y2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=31464568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987172606U Expired JPH041173Y2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041173Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7166133B2 (en) | 2002-06-13 | 2007-01-23 | Kensey Nash Corporation | Devices and methods for treating defects in the tissue of a living being |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6067372A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-17 | Murata Mach Ltd | ボビン搬送システム |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP1987172606U patent/JPH041173Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0176861U (ja) | 1989-05-24 |
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