JPH04117423U - インバータ用トランス - Google Patents
インバータ用トランスInfo
- Publication number
- JPH04117423U JPH04117423U JP3042791U JP3042791U JPH04117423U JP H04117423 U JPH04117423 U JP H04117423U JP 3042791 U JP3042791 U JP 3042791U JP 3042791 U JP3042791 U JP 3042791U JP H04117423 U JPH04117423 U JP H04117423U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- winding
- flange
- front side
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トランスの表側を簡単な構造でもって覆って
巻線を保護し、また、裏側の巻線引出線と、表側に配さ
れる鉄心間の沿面距離を確保した。 【構成】 外周に1次,2次巻線2,3が巻回されるコ
イルボビン1の胴部13の両端にそれぞれピン端子11
が植設された肉厚部4a,9aを有する外側のフランジ
4,9が形成され、その間に第1〜第4の中間フランジ
5〜8が形成され、これらの中間フランジ5〜8により
前記2次巻線3が多分割され、かつ各巻線2,3の引出
線2a,3a,3bが前記コイルボビン1の裏側にて引
出され前記ピン端子11に絡げられ、かつコイルボビン
1の表側に鉄心12が組込まれて成るインバータ用トラ
ンスにおいて、前記コイルボビン1の表側に、前記1
次,2次巻線2,3の上面および側面を覆うほぼ箱状の
収納部10aと、前記各肉厚部4a,9aの上面や肉厚
部4a,9a間に位置するフランジ10bにて成る絶縁
性のスペーサ10を冠着して構成した。
巻線を保護し、また、裏側の巻線引出線と、表側に配さ
れる鉄心間の沿面距離を確保した。 【構成】 外周に1次,2次巻線2,3が巻回されるコ
イルボビン1の胴部13の両端にそれぞれピン端子11
が植設された肉厚部4a,9aを有する外側のフランジ
4,9が形成され、その間に第1〜第4の中間フランジ
5〜8が形成され、これらの中間フランジ5〜8により
前記2次巻線3が多分割され、かつ各巻線2,3の引出
線2a,3a,3bが前記コイルボビン1の裏側にて引
出され前記ピン端子11に絡げられ、かつコイルボビン
1の表側に鉄心12が組込まれて成るインバータ用トラ
ンスにおいて、前記コイルボビン1の表側に、前記1
次,2次巻線2,3の上面および側面を覆うほぼ箱状の
収納部10aと、前記各肉厚部4a,9aの上面や肉厚
部4a,9a間に位置するフランジ10bにて成る絶縁
性のスペーサ10を冠着して構成した。
Description
【0001】
本考案はインバータに組込まれて使用される小型のインバータ用トランスに関
する。
【0002】
この種のトランスは、図6に示すように、多分割構造のコイルボビン20の胴
部外周に1次巻線25、2次巻線26が巻回され、この組立体に鉄心が組込まれ
るなどして構成されている。
【0003】
このトランスはインバータ用の高圧トランスであるため、各巻線25,26の
保護には十分な配慮をすることが望ましい。しかしながら、従来のこのトランス
においては、その巻線の表側の保護は特になされていないものが多い、という課
題があった。
【0004】
本考案は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、トラ
ンスの表側を簡単な構造でもって確実に保護し、また鉄心と巻線の引出線との十
分な沿面距離をも確保したインバータ用トランスを提供することにある。
【0005】
本考案は上記の目的を達成するために、外周に1次,2次巻線2,3が巻回さ
れるコイルボビン1の胴部13の両端にそれぞれピン端子11が植設された肉厚
部4a,9aを有する外側のフランジ4,9が形成され、その間に第1〜第4の
中間フランジ5〜8が形成され、これらの中間フランジ5〜8により前記2次巻
線3が多分割され、かつ各巻線2,3の引出線2a,3a,3bが前記コイルボ
ビン1の裏側にて引出され前記ピン端子11に絡げられ、かつコイルボビン1の
表側に鉄心12が組込まれて成るインバータ用トランスにおいて、前記コイルボ
ビン1の表側に、前記1次,2次巻線2,3の上面および側面を覆うほぼ箱状の
収納部10aと、前記各肉厚部4a,9aの上面や肉厚部4a,9a間に位置す
るフランジ10bにて成る絶縁性のスペーサ10を冠着した構成としたことに特
徴を有している。
【0006】
本考案では上記のように巻線2,3が巻回されたコイルボビン1の表側にスペ
ーサ10を冠着し、巻線2,3の上方部を覆うようにし、巻線2,3の損傷を防
止している。また、コイルボビン1の裏側に配線された引出線と、表側に組込ま
れた鉄心11との間にスペーサのフランジ10bを介在させ、両者間の沿面距離
を確保している。
【0007】
図1は本考案の1実施例にかかるインバータ用トランスの斜視図を示す。しか
して、本考案においては、コイルボビン1の胴部13の外周に1次巻線2と2次
巻線3とを巻回し、かつそれらの引出線2a,3a,3b(詳しくは後述の図3
参照)をコイルボビン1の裏側において引出し、所定のピン端子11に絡げ付け
るなどして処理し、コイルボビン1の表側に合成樹脂製の材質から成るとともに
、絶縁性を有するスペーサ10を冠着し、表側を覆うようにしたことに特徴を有
している。
【0008】
すなわち、スペーサ10は、外側のフランジ4,9間に巻回された各巻線2,
3の上面や側面などの表側を覆うほぼ箱状の収納部10aと、その外周において
水平方向外側に延設されたほぼ矩形の枠状をなすフランジ10bとを備えている
。このフランジ10bは外側のフランジ4,9および中間フランジ5〜8を有す
るコイルボビン1の胴部13の周囲に位置し、外側のフランジ4,9の下端部に
形成された各肉厚部4a,9aの上面や、それらの間、つまり胴部13の側部に
わたって配設される。換言すると、フランジ10bは巻線部分の外周四方にわた
って配設されている。
【0009】
なお、各肉厚部4a,9aはコイルボビン1の軸方向に向かって延設され、か
つ各端面に複数本のピン端子11が植設されている。しかして、スペーサ10が
設けられたコイルボビン1の軸方向における両側からフェライトからなるE・E
型鉄心12が組込まれる。すなわち、鉄心12の中央脚12aはスペーサ10の
収納部10aの端部に形成された切欠き状の窓部10cを介しコイルボビン1の
中空状の胴部13の内部に挿入され、かつ鉄心12の連結部12bは肉厚部4a
,9a上にスペーサ10のフランジ10bを介し載置される。図2はその組立状
態である。
【0010】
したがって、このスペーサ10の収納部10aによって各巻線2,3の表側が
覆われるため、巻線を保護することができる。また、コイルボビン1に巻回され
た巻線3の引出線3bと、鉄心12との間にスペーサ9のフランジ9bが介在す
ることとなるため、これにより十分な沿面距離を確保することができるようにし
ている。
【0011】
すなわち、コイルボビン1には、図1,図3に示すように、一方の側の外側の
フランジ4と、これと対向する第1の中間フランジ5間に1次巻線2が巻回され
る。この1次巻線2と引出線2aはコイルボビン1の裏側に位置するフランジ4
の肉厚部4aの底面に形成された引出線案内溝4bを介し引出され、適宜のピン
端子11に絡げ付けられる。また、2次巻線3の巻始めの引出線3aは他方の外
側のフランジ9の肉厚部9aの底面に形成された引出線案内溝9bを介し、胴部
13側に案内されて巻回されてゆく。フランジ9と第4の中間フランジ8間に所
定数巻回後は、第4の中間フランジ8の切欠きaを介し引出線は隣の領域に案内
され、コイルボビン1の裏側においては、このようにして巻線を巻回後巻終わり
の引出線3bは第1の中間フランジ5の端部からフランジ9側に引出され、ピン
端子11に絡げ付けられる。この場合、コイルボビン1の裏側に設けられた引出
線3bと、コイルボビン1の表側に設けられた鉄心12との間に、スペーサ10
のフランジ10bがあるため、前述のように、このフランジ10bによって両者
間の沿面距離を稼ぐことができる。
【0012】
なお、図4に示すように、この組立体Aに横長の断面がほぼコ字状をなす合成
樹脂製の保護カバー13を、例えば図示の状態において左側から、保護カバー1
3の底板13aと側板13bとにて組立体Aの下部および側部を覆うようにし、
かつ保護カバー13の上方において内方に折曲された折曲部13cを鉄心12と
コイルボビン1の肉厚部4a,9aの下部を抱持するようにして取付ければ、図
5に示すように、コイルボビン1の側部から下部にかけて保護カバー13を簡単
に装着することができ、このようにしてインバター用トランスを完成させること
ができる。
【0013】
以上のように本考案によれば、コイルボビン1の表側に蓋状のスペーサ10を
冠着するようにしたから、各巻線2,3の表側をスペーサ10によって保護でき
、巻線の損傷を防止することができる。また、コイルボビン1の裏側に配線され
た引出線と表側に組込まれた鉄心11との間にスペーサ10のフランジ10bが
介在しているため、このフランジ10bによって沿面距離を確保することができ
る。
【図1】本考案の1実施例にかかるトランスの分解斜視
図である。
図である。
【図2】同上の組立斜視図である。
【図3】同上の底面図である。
【図4】トランスに外装保護カバーを取付ける状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】同上の組立状態を示す斜視図である。
【図6】従来例である。
1 コイルボビン
2 1次巻線
2a 引出線
3 2次巻線
3a 引出線
4 フランジ
4a 肉厚部
5 中間フランジ
6 中間フランジ
7 中間フランジ
8 中間フランジ
9 フランジ
9a 肉厚部
10 スペーサ
10a 収納部
10b フランジ
11 ピン端子
12 鉄心
13 胴部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 宇佐美 弘
埼玉県坂戸市千代田5丁目5番30号 株式
会社タムラ製作所埼玉事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 外周に1次,2次巻線2,3が巻回され
るコイルボビン1の胴部13の両端にそれぞれピン端子
11が植設された肉厚部4a,9aを有する外側のフラ
ンジ4,9が形成され、その間に第1〜第4の中間フラ
ンジ5〜8が形成され、これらの中間フランジ5〜8に
より前記2次巻線3が多分割され、かつ各巻線2,3の
引出線2a,3a,3bが前記コイルボビン1の裏側に
て引出され前記ピン端子11に絡げられ、かつコイルボ
ビン1の表側に鉄心12が組込まれて成るインバータ用
トランスにおいて、前記コイルボビン1の表側に、前記
1次,2次巻線2,3の上面および側面を覆うほぼ箱状
の収納部10aと、前記各肉厚部4a,9aの上面や肉
厚部4a,9a間に位置するフランジ10bにて成る絶
縁性のスペーサ10を冠着したことを特徴とするインバ
ータ用トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030427U JP2594352Y2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | インバータ用トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991030427U JP2594352Y2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | インバータ用トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04117423U true JPH04117423U (ja) | 1992-10-21 |
| JP2594352Y2 JP2594352Y2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=31914033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991030427U Expired - Fee Related JP2594352Y2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | インバータ用トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594352Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62128614U (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-14 | ||
| JPH0268911A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 変成器 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP1991030427U patent/JP2594352Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62128614U (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-14 | ||
| JPH0268911A (ja) * | 1988-09-02 | 1990-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 変成器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594352Y2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
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