JPH0411835A - 乳化機能食品 - Google Patents

乳化機能食品

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JPH0411835A
JPH0411835A JP2114183A JP11418390A JPH0411835A JP H0411835 A JPH0411835 A JP H0411835A JP 2114183 A JP2114183 A JP 2114183A JP 11418390 A JP11418390 A JP 11418390A JP H0411835 A JPH0411835 A JP H0411835A
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JP
Japan
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functional food
emulsified
emulsifier
fatty acid
acid ester
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JP2114183A
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Inventor
Koichi Matsui
松井 剛一
Itaru Murase
村瀬 至
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1幅広いPH領領域おいて所要の機能を損なう
ことのない乳化機能食品に関し、さらに詳しくは、特定
の乳化剤配合を用いることにより、pH2〜9程度の広
範なpH領域において乳化状態が安定で、酸性物質や塩
基性物質を添加しても増粘や分離を起こすことがなく、
かつ風味良好な乳化機能食品に関するものである。
〔従来の技術〕
市場では食生活の多様化とともに様々なO/W型乳型置
化食品給されている。ホイツピングクリーム、コーヒー
クリーム、アイスクリーム、ソフトクリーム、サラダド
レッシング、調理用クリーム、水産、蓄産製品練込み用
クリーム等がその例であり、いずれも食品工業および食
生活には欠かせない存在となっている。また食生活の多
様化とともに、最近の傾向としては1食品一般に個性的
な味付けが要求されるようになり、O/W型乳型置化食
品してもその例外ではない。例えば、ホイツピングクリ
ームについては、果実との組合せが注目されている。従
来は、ケーキの上にいちごやメロンを載せたり、フルー
ツパフェとして果実の上にホイップしたクリームを載せ
るなど、単にホイップしたクリームに果実類を添える方
法がその主たるものであった。しかし最近ではフルーツ
ソースや濃縮フルーツピューレ等を混合し、クリーム自
体にフルーツの味、色を付加したものが要望されている
例えば特開昭52−100506号、特開昭55−14
1174号、特開昭58−116647号、特開昭59
−25639号、特開昭59−51739号に開示され
ているホイツピングクリームにこれらの酸性呈味物質を
添加した場合、pH6〜7の範囲においては本来のホイ
ツプ性能を示す。
しかしpH6程度では酸味が弱く、また色彩的な効果も
低い。さらに多量の酸性呈味物質を添加した場合、前述
のホイツピングクリームは、酸性呈味物質中の酸によっ
て乳化安定性を失い、分離、凝固等の現象が起きるか、
またはホイップしても粘稠度が上昇せず、トッピング、
ナツペなどに用いるのには適さない。
従って、一般には予めホイツピングクリームだけをホイ
ップ終点近くまでホイップしておき、それに酸性呈味物
質を添加し、混合するという方法がとられているが、操
作上の簡便性に欠け、またナッペ、トッピングの際、ホ
イップしたクリームのキメが粗く、パサパサになるため
、商品としての価値が小さい。
ホイツピングクリームの酸性域におけるホイツプ性を改
善する方法として、例えば乳化剤としてポリグリセロー
ル脂肪酸エステルを使用する方法(特開昭58−209
947号)、レシチン、ショ糖脂肪酸エステルおよびポ
リグリセリン脂肪酸エステルを使用する方法(特開昭6
0−54635号)、レシチンを使用する方法(特開昭
63−14674号)、ポリグリセリン脂肪酸エステル
、大豆レシチンおよびショ糖脂肪酸エステルを使用する
方法(特開昭64−51054号)などが提案されてい
る。
しかしこれらの方法で得られた乳化物(ホイツピングク
リーム)は、PH3,5〜5.5の酸性域では乳化状態
は安定であるが、このpHよりアルカリ側では乳化状態
は不安定となる。このため、予め調製したO/W型乳型
物化物性やアルカル性のいずれの領域においても利用す
る場合には適さない。
特開昭61−54230号には、カゼイン含有量を0.
3重量%とし、かつ乳化剤としてクエン酸モノグリセラ
イド、乳酸モノグリセライドおよびポリグリセリン脂肪
酸エステルを用いた、pl(の影響を受けない乳化組成
物が開示されている。しかし実施例によればカゼイン含
有量を0.3重量%にするため、蛋白質としてホエー蛋
白質を用いている。ホエー蛋白質は生乳に含まれる乳蛋
白を高純度で得ているため、これをホイツピングクリー
ムやコーヒークリーム等の食品に用いた場合、乳製品本
来の風味、香りに欠け、商品としての価値が小さい。
またコーヒークリームについては、消費者のコーヒーに
対する嗜好がインスタントコーヒーよりもpHの低い本
格的レギュラーコーヒーへと移行し、一般家庭において
もレギュラーコーヒーが主流となってきているため、耐
酸性に優れ、低いpHにおいてもフェザリングやオイル
オフのないコーヒークリームが要望されている。
特開昭58−212743号には、 pHの低いレギュ
ラーコーヒーに用いてもフェザリング、オイルオフのな
いコーヒークリームが開示されている。
しかしこのコーヒークリームは蛋白質を含まないため、
乳製品の本来の風味、香りに乏しい。
以上のように、ホイツピングクリーム、コーヒークリー
ム等のO/W型乳型置化食品まや食生活に欠くことので
きない存在であり、使用される条件も幅広くなってきて
いるが、既存のO/W型乳型置化食品びその製造方法で
は、耐酸性、耐塩基性の面から使用する条件が限定され
ており、未だ現在の要望を満足できないでいるのが現状
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記のような要望に応えるため、牛乳
、脱脂乳、全粉乳および脱脂粉乳等の風味良好な乳蛋白
や大豆蛋白など、任意の蛋白質を使用して、風味、香り
を改善することができ、かつPH2〜9程度の広範なp
H領域においても安定した乳化状態を保つことができる
乳化機能食品を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは食品工業上使用可能な乳化剤について鋭意
研究を重ねた結果、特定の乳化剤の組合せが広範なpH
領域におけるO/W型乳型物化物化安定性の向上に寄与
することを見出し1本発明を完成した。
すなわち本発明は、油脂含有量が25〜65重量%の乳
化機能食品において、乳化剤として、〔A〕ソルビタン
脂肪酸エステル0.02〜1.5重量%と。
(Blグリセリン数6以上のポリグリセリン脂肪酸エス
テル0.01〜0.75重量% とを含有することを特徴とする乳化機能食品である。
本発明で使用する油脂としては、食用として用いられる
すべての油脂が使用できるが、特に綿実油、ヤシ油、コ
ーン油、大豆油、ナタネ油、パーム油、パーム核油等の
植物性油脂およびその硬化油などが好ましい。
本発明の乳化機能食品をホイツピングクリームとして使
用する場合は、油脂含有量は35〜60重量%とするの
が好ましい、油脂含有量が35%未満ではオーバーラン
が190%以上と高く、腰のないホイップ状態となって
しまい、また60重量%を超えると逆にオーバーランが
80%以下と低く、硬すぎるため、いずれもホイップ用
には適さなくなる。
本発明をコーヒークリームや調理用クリーム等のホイツ
ピングクリーム以外の目的に使用する場合は、風味の点
で油脂含有量は25〜65重量%が適肖である。
本発明で用いる乳化剤のうち、広範囲のpHにおいてよ
り安定な乳化状態を得るためには、ソルビタン脂肪酸エ
ステルについては、飽和脂肪酸を主体としたものであっ
て、HLB値が6以下のものが好ましい。
またグリセリン数6以上のポリグリセリン脂肪酸エステ
ルについては、グリセリン数が6〜20、特に6〜10
であって、脂肪酸エステルとしてはモノステアレートま
たはモノオレエート、HLB値が10以上のものが好ま
しい、ポリグリセリン脂肪酸エステルの具体的なものと
しては、デカグリセリンモノオレエート、デカグリセリ
ンモノステアレート、ヘキサグリセリンモノオレエート
、ヘキサグリセリンモノステアレートなどをあげること
ができる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルは1種単独で使用するこ
ともできるし、2種以上を混合して使用することもでき
る。
本発明の乳化機能食品中のソルビタン脂肪酸エステルの
含有量は0.02〜1.5重量%が好ましい。
またポリグリセリン脂肪酸エステルの含有量は0、01
〜0.75重量%が好ましい。
ソルビタン脂肪酸エステルの含有量が1.5重量%を超
えた場合、またはポリグリセリン脂肪酸エステルの含有
量が0.75重量%を超えた場合は、本発明の乳化機能
食品の乳化状態が不安定となり、また風味が損なわれる
。またソルビタン脂肪酸エステルの含有量が0.02重
量%未満の場合、またはポリグリセリン脂肪酸エステル
の含有量が0.01重量%未滴の場合は、十分な乳化が
できなくなる。
本発明では乳化剤の組合せおよび含有量を前記のように
すことにより、PH2〜9程度の広範囲のpHにおいて
乳化状態が安定であり、しかもpHがこのような範囲内
で変動しても、その安定な乳化状態を維持する乳化機能
食品が得られる。
乳化剤としては、上記の必須成分の他に、レシチンなど
の公知の他の乳化剤を添加することもできる。
本発明の乳化機能食品には、蛋白質を加えて風味、香り
を向上させることができる。蛋白質としては、牛乳をは
じめ脱脂乳、全粉乳、脱脂粉乳、大豆蛋白など、一般に
耐酸性に優れていないものでも使用できる。また乳化に
対して不安定なカゼインも、その含有量について制限さ
れない。さらにこれらの蛋白質は精製されていないもの
であっても使用することができる。蛋白質の他に、バタ
ー等の乳脂肪を使用して風味を向上させることもできる
また本発明の乳化機能食品中には、その他の添加物とし
て、クエン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム
等の塩類や、カラギーナン、グアガム、キサンタンガム
等のガム質からなる粘度調整剤などを含有させることも
できる。
0/W型エマルシヨンである本発明の乳化機能食品はp
Hが2〜9程度の広範囲で変動しても増粘。
可塑化することなく良好な乳化状態を保つ。
本発明の乳化機能食品は、油溶性成分を混合し、これに
ソルビタン脂肪酸エステルを添加して溶解し、一方、水
溶性成分を混合し、これにポリグリセリン脂肪酸エステ
ルを添加して溶解し、これらの油相部と水相部を混合し
て乳化した後、均質化処理を行って、O/W型エマルシ
ョンを製造することができる。
本発明の乳化機能食品は、コーヒークリーム。
ホイツピングクリームをはじめとして、サラダドレッシ
ング、ホワイトソース等の調理用クリーム、水産、蓄産
製品練込み用クリームなど1食用としてあらゆる用途に
利用できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特定の乳化剤を特定量使用するように
したので、牛乳、脱脂乳、全粉乳および脱脂粉乳等の風
味良好な乳蛋白や大豆蛋白など、任意の蛋白質を使用し
て、風味、香りを改善することができ、かつpH2〜9
程度の広範なpH領域においても安定した乳化状態を保
つことができる乳化機能食品が得られる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例により説明する。各例中%は重量基
準である。
なお各例中で使用した乳化剤を下記に示す。
(1)ポエム560=ソルビタン脂肪酸エステル、1(
LB5.1、理研ビタミン(株)製、商品名、以下S6
0と略す。
(2)ポエム5300 =ソルビタン脂肪酸エステル、
HLB5.3、理研ビタミン(株)Ii!、商品名、以
下s3o。
と略す。
(3) SYグリスターMO750=デカグリセリンモ
ノオレエート、)fLB 13.0、版本薬品工業(株
)製、商品名、以下MO750と略す。
(4) SYグリスターMS11750 =デカグリセ
リンモノステアレート、HLB 13.0、版本薬品工
業(株)製、商品名、以下MS1750と略す。このM
S11750は水分を60%含有するが、各例中の配合
率は水分を除いた実効値で示した。含有されている水分
は水の配合率の中に含めて示した。
(5) SYグリスターMO500=ヘキサグリセリン
モノオレエート、HLB 11.0、版本薬品工業(株
)製、商品名、以下MO500と略す。
(6) SYグリスター85500 =ヘキサグリセリ
ンモノステアレート、HLB 11.0.版本薬品工業
C株)!2、商品名、以下MS500と略す。
(7)エスマルジー0L=蒸留モノグリセライド、理研
ビタミン(株)製、商品名、以下OLと略す。
(8)ギケマールPS100=プロピレングリコール脂
肪酸エステル、理研ビタミン(株)製、商品名、以下P
S100と略す。
(9)ポエムB10=コハク酸モノグリセライド、)H
LB5.5、理研ビタミン(株)製、商品名、以下BI
Oと略す。
(10)SYグリスターMO310=テトラグリセリン
モノオレエート、HLB8.01阪本薬品工業(株)製
、商品名、以下MO310と略す。
(11)ボエムD0100=ジグリセリンモノオレエー
ト、HLB8.0、理研ビタミン(株)、商品名、以下
D0100と略す。
実施例1 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    25.
0%乳化剤A            0.02%(水
相部)水              71.97%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
          O,01%上記配合で、油相部と
してナタネ硬化油を80℃に加温した後、乳化剤Aを添
加して溶解し、一方、水相部として水と脱脂粉乳とを混
合して60”Cに加温した後、乳化剤Bを添加して溶解
した。
これらの油相部と水相部とを混合し、65℃に保温しな
がら10分間予備乳化し、次いでホモジナイザーにより
60kg/cm’の条件で均質化した。次に145℃で
4秒間滅菌した後、再びホモジナイザーにより80kg
/cm2の条件で均質化し、直ちに5℃に冷却し、5℃
で12時間熟成して乳化機能食品を得た。
この実施例に使用した乳化剤AおよびBの組合せを表1
に示す。
表 表 得られた乳化機能食品を4個のビーカーに100IIn
ずつ分取し、10%クエン酸溶液または10%水酸化ナ
トリウム溶液を用いてpH2,5,7または9に調整し
た後、それぞれの粘度を測定した。また水相の分離の有
無をみることにより、pHの変化による乳化安定性への
影響をみた。結果を表2に示すが、以下、粘度はB型粘
−度肝を用いて60rpmで測定し、水相の分離につい
ては、分離しているものを+、分離していないものを−
として評価した。
実施例2 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    45.
0%乳化剤A            O,02%(水
相部)水              5L97%脱脂
粉乳           3.00%乳化剤B   
         O,01%上記配合で、実施例1と
同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例において
使用した乳化剤AおよびBの組合せは表1の通りである
。得られた乳化機能食品を実施例1と同様にして評価し
た。
結果を表3に示す。
表3 食品を得た。この実施例において使用した乳化剤Aおよ
びBの組合せは表1の通りである。得られた乳化機能食
品を実施例1と同様にして評価した。
結果を表4に示す。
表4 実施例3 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    65.
0%乳化剤A            O,02%(水
相部)水              31.97%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
           O,01%上記配合で、実施例
1と同様の方法で乳化機能実施例4 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)乳化剤A (水相部)水 脱脂粉乳 25.0% 0.76% 70.86% 3.00% 乳化剤B             O,38%上記配
合で、実施例1と同様の方法で乳化機能食品を得た。こ
の実施例において使用した乳化剤AおよびBの組合せは
表1の通りである。得られた乳化機能食品を実施例1と
同様にして評価した。
結果を表5に示す。
(水相部)水              50.86
%脱脂粉乳           3.00%乳化剤B
             O,38%上記配合で、実
施例1と同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例
において使用した乳化剤AおよびBの組合せは表1の通
りである。得られた乳化機能食品を実施例1と同様にし
て評価した。
結果を表6に示す。
表6 実施例5 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    45.
0%乳化剤A            O,76%実施
例6 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    65.
0%乳化剤A            0.76%(水
相部)水              30.86%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
          O,38%上記配合で、実施例1
と同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例におい
て使用した乳化剤AおよびBの組合せは表1の通りであ
る。得られた乳化機能食品を実施例1と同様にして評価
した。
結果を表7に示す。
表7 実施例7 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    25.
0%乳化剤A            1.50%(水
相部)水              69.75%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
          O,75%上記配合で、実施例1
と同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例におい
て使用した乳化剤AおよびBの組合せは表1の通りであ
る。得られた乳化機能食品を実施例1と同様にして評価
した。
結果を表8に示す。
表8 乳化剤B            O,75%上記配合
で、実施例1と同様の方法で乳化機能食品を得た。この
実施例において使用した乳化剤AおよびBの組合せは表
1の通りである。得られた乳化機能食品を実施例1と同
様にして評価した。
結果を表9に示す。
表9 実施例8 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)乳化剤A (水相部)水 脱脂粉乳 45.0% 1.50% 49.75% 3.00% 実施例9 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    65.
0%乳化剤A            1.50%(水
相部)水              29.75%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
          O,75%上記配合で、実施例1
と同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例におい
て使用した乳化剤AおよびBの組合せは表1の通りであ
る。得られた乳化機能食品を実施例1と同様にして評価
した。
結果を表10に示す。
表10 以上の実施例1〜9の結果から明らかなように、本発明
の乳化剤配合を採用した乳化機能食品はPHの広範な変
化に対しても増粘または分離することなく、非常に安定
した乳化状態を保つことがわかる。
実施例10 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    45.
0%乳化剤A            O,76%(水
相部)水              50.86%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B群 
         0.38%上記配合で、実施例1と
同様の方法で乳化機能食品を得た。この実施例において
使用した乳化剤AおよびB群を表11に示す。なお乳化
剤B群としては、デカグリセリンモノオレエート、デカ
グリセリンモノステアレート、ヘキサグリセリンモノオ
レエート、ヘキサグリセリンモノステアレートのうちの
2種を1=1で混合して用いた。
粘度(cPs) /分離の有無で表示 表 得られた乳化機能食品を実施例1と同様の方法で評価し
た。結果を表12に示す。
表12 比較例1 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    45.
0%乳化剤A            O,76%(水
相部)水              50.86%脱
脂粉乳           3.00%乳化剤B  
          O,38%上記配合で、実施例1
と同様の方法で乳化物を得た。この試験において使用し
た乳化剤AおよびBを表13に示す。
表13 得られた乳化物を実施例1と同様の方法で評価した。結
果を表14に示す。
表 表14の結果から、本発明の乳化剤の組合せ以外の乳化
剤を用いて乳化した比較例1の乳化物は、poの変化に
対して良好な乳化状態を保っていないことがわかる。
実施例11 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    45.
0%S 300            0.76%(
水相部)脱脂粉乳           3.00%M
O7500,38% 水               50.86%上記配
合で、実施例1と同様の方法で乳化機能食品を得た。こ
の機能食品について乳化安定性を次の方法により評価し
た。
機能食品100mQをポリエチレン容器に入れ、35℃
の恒温槽に3時間静置し、続いて5℃の冷蔵庫に12時
間静置した後、粘度を測定した。
ここで測定した粘度を製造直後の粘度と比較した。結果
は次の通りである。
製造直後の粘度= 133.OcPs 加温冷却後の粘度=142゜OcPs 比較例2 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)   45.0
%乳化剤A          010〜2.0%(水
相部)脱脂粉乳          3.00%乳化剤
B           O,0−1,5%水    
        49.60〜51.62%上記配合で
合計が100%となるようにし、実施例1と同様の方法
で乳化物を得た。これらの比較例において使用した乳化
剤AおよびBの組合せ、ならびに配合率は表16の通り
である。
表 表 得られた乳化物を実施例11と同様の方法で評価した。
結果を表17に示す。
表17の結果から、乳化剤の配合比率が本発明の範囲外
の場合には、得られた乳化物は乳化安定性に欠けること
がわかる。
実施例12 (油相部)ナタネ硬化油(融点36℃)    42.
0%バター              3.0%53
00               1.0%レシチン
            0.1%(水相部)水   
           50.25%脱脂粉乳    
       3.0%MSW750        
 0.5%グアガム            0.05
%クエン酸ナトリウム       0.05%へキサ
メタリン酸ナトリウム  0.05%上記配合で、実施
例1と同様の方法で乳化機能食品を得た。この乳化機能
食品500gをボウルに取り、10%クエン酸溶液を用
いてpH3,0に調整し、家庭用電動ハンドミキサーで
4分20秒間ホイップしたところ、オーバーラン124
%の風味良好なホイップクリームが得られた。
代理人 弁理士 柳 原   成

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油脂含有量が25〜65重量%の乳化機能食品に
    おいて、乳化剤として、 〔A〕ソルビタン脂肪酸エステル0.02〜1.5重量
    %と、 〔B〕グリセリン数6以上のポリグリセリン脂肪酸エス
    テル0.01〜0.75重量% とを含有することを特徴とする乳化機能食品。
JP2114183A 1990-04-27 1990-04-27 乳化機能食品 Pending JPH0411835A (ja)

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