JPH04118637U - 炎検知器 - Google Patents
炎検知器Info
- Publication number
- JPH04118637U JPH04118637U JP2306891U JP2306891U JPH04118637U JP H04118637 U JPH04118637 U JP H04118637U JP 2306891 U JP2306891 U JP 2306891U JP 2306891 U JP2306891 U JP 2306891U JP H04118637 U JPH04118637 U JP H04118637U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- case
- source electrode
- lead wire
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦電体、電界効果トランジスタ、ダイオード
からなる電気回路部と外部回路とを接続するリード線に
おける誘導起電力の発生をできるだけ防止し、発生した
誘導起電力を濾波して誤検出を生じさせないこと。 【構成】 焦電体1と電界効果トランジスタ2をキャン
ケース9内に組み込み、電界効果トランジスタ2のソー
ス電極4とアース電極6間に接続されている出力抵抗1
3をキャンケース9内に配設し、バイアスした電流がソ
ース電極4に接続されたリード線に流すようにしてリー
ド線が電磁誘導の影響を受けにくくしている。
からなる電気回路部と外部回路とを接続するリード線に
おける誘導起電力の発生をできるだけ防止し、発生した
誘導起電力を濾波して誤検出を生じさせないこと。 【構成】 焦電体1と電界効果トランジスタ2をキャン
ケース9内に組み込み、電界効果トランジスタ2のソー
ス電極4とアース電極6間に接続されている出力抵抗1
3をキャンケース9内に配設し、バイアスした電流がソ
ース電極4に接続されたリード線に流すようにしてリー
ド線が電磁誘導の影響を受けにくくしている。
Description
【0001】
本考案は焦電型の赤外線検出素子(以下、焦電素子という)により炎の赤外線
を検出する炎検知器、特にノイズ耐性の改良に関するものである。
【0002】
従来の炎検知器は焦電素子そのものの持つインピーダンスが非常に高く、外来
ノズルに対する耐性が劣っている。
【0003】
図4は従来の炎検知器を示す回路図、図5は炎検知器の焦電素子Aを示す断面
図である。図において、1は焦電体、2は電界効果トランジスタ(以下、FET
という)で、そのゲート電極は焦電体1の一方の端子と接続されている。3は焦
電体1に並列接続され、FET2のゲート抵抗として用いられるダイオード、4
はFET2のドレイン電極、4aはドレイン電極4に接続された外部端子、5は
FET2のソース電極、5aはソース電極5に接続された外部端子、6は焦電体
1の他端の端子と接続されたアース電極、6aはアース電極6に接続された外部
端子、7はFET2及びダイオード3からなる電気回路部で、導電性の基台8に
載置されている。9は基台8に載置されている電気回路部を覆う金属製のキャン
ケース、9aはキャンケース9の上面に設けられた窓穴、10は窓穴9aに取り
付けられた窓ガラスである。以上のように焦電素子Aは焦電素子A1,FET2
、ダイオード3、基台8及びキャンケース9で構成されている。その焦電素子A
のドレイン電極4とアース電極6はリード線によって外部の電源回路11に接続
され、ソース電極5はリード線によって外部のカップリングコンデンサ12及び
出力抵抗13を介して増幅回路14に接続されている。また、増幅回路14は判
別回路15を経て火災出力回路16に接続されている。そして、増幅回路14、
判別回路15及び火災出力回路16はいずれも電源回路11と接続されている。
なお、アース電極6は基台8を介してキャンケース9に接続され、キャンケース
9内の部品は基台8とキャンケース9によって電磁シールドされている。
【0004】
上記のような従来の炎検知器では焦電素子Aの焦電体1で受光される炎の赤外
線の変化に応じてFET2のゲート電位が変化し、それに伴ってドレイン電極4
とソース電極5間を流れる電流が変化し、この電流が出力抵抗13を流れること
により、ソース電極5とアース電極6間に検出電圧が生じる。この検出電圧を増
幅回路14で増幅した後に判別回路15で基準値と比較し、検出電圧が基準値を
越えるときには火災信号を出力し、その信号を受信する図示しない火災受信機等
ではその火災信号に基づいて例えばブザーを鳴らしたり、或いは火災の発生を視
覚的に表示したりして火災の警報を発する。
【0005】
上記のような従来の炎検知器ではキャンケース9に内蔵されている焦電体1,
FET2及びダイオード3からなる電気回路部7のドレイン電極4がリード線に
よって外部の電源回路11と接続されると共に電気回路部7のソース電極5とア
ース電極6がリード線によってカップリングコンデンサ12とバイアス抵抗を兼
ねる出力抵抗13を介して増幅回路14等と接続されているから、ソース電極5
と接続されているリード線には弱い電流が流れることとなり、キャンケース9外
のリード線が例えば無線機や携帯用電話等の移動体通信の電磁界を受けるとリー
ド線に電磁誘導による高周波成分の起電力が誘起され、その起電力がFET2を
誤動作させて誤検出を招くという問題点があった。
【0006】
本考案はかかる問題点を解決するためになされたもので、リード線等における
誘導起電力の発生をできるだけ防止し、発生した誘導起電力を濾波して、誤検出
を生じさせない炎検出器を得ることを目的とする。
【0007】
本考案に係る炎検知器は焦電素子により炎の赤外線を検出する炎検出器におい
て、焦電体と電界効果トランジスタをキャンケース内に組み込み、前記電界効果
トランジスタのソース電極とアース電極間に接続されている出力抵抗を前記キャ
ンケース内に配設するようにしたものである。更に、前記電界効果トランジスタ
のドレイン電極及びソース電極のうち少なくとも一方の電極とアース電極間にコ
ンデンサを接続し、該コンデンサを前記キャンケース内に配設するようにしても
よい。更にまた、前記電界効果トランジスタのドレイン電極に抵抗を直列に接続
し、該抵抗を前記キャンケース内に配設することが好ましい。
【0008】
本考案においてはキャンケースに内蔵されているFETのソース電極とアース
電極間に接続されている出力抵抗をキャンケース内に配設したから、バイアスし
た電流がソース電極に接続されたリード線に流れることとなり、リード線は電磁
誘導の影響をうけにくくなった。
【0009】
更に、FETのドレイン電極及びソース電極のうち少なくとも一方の電極とア
ース電極間にコンデンサを接続し、該コンデンサをキャンケース内に配設するこ
とにより、コンデンサによって高周波成分が濾波され、ドレイン電極に接続され
ているリード線及びソース電極に接続されているリード線の信号成分を安定なも
のとする。
【0010】
更にまた、FETのドレイン電極に抵抗を直列に接続し、該抵抗をキャンケー
ス内に配設することにより、ドレイン電極に接続されているコンデンサとで高周
波成分を濾波するCRフィルタが構成され、ドレイン電極及びソース電極に接続
されているリード線の信号成分が更に安定化させられる。
【0011】
図1は本考案の一実施例を示す回路図である。図において従来例と同一の構成
は同一符号を付して重複した構成の説明を省略する。この実施例では、FET2
のソース電極5とアース電極6間に接続されている出力抵抗13がキャンケース
9内に配設されている。
【0012】
このように出力抵抗13がキャンケース9内に配設されることにより、バイア
スした電流がソース電極5に接続されたリード線に流れるため、リード線は電磁
誘導の影響をうけにくくなり、リード線における高周波成分の誘導起電力の発生
が防止される。従って、FET2が正常に動作し、ソース電極5とアース電極6
間の安定した検出電圧が次の処理を行う増幅回路14に送られ、誤検出がなくな
る。
【0013】
図2は、本考案のもう一つの実施例を示す回路図である。この実施例ではFE
T2のソース電極5とアース電極6間に接続されている出力抵抗13がキャンケ
ース9内に配設されるだけでなく、ドレイン電極4とアース電極6間にコンデン
サ21が接続されると共にソース電極5とアース電極6間にコンデンサ22が接
続され、これらコンデンサ21,22がキャンケース9内に配設されている。
ここで用いられるコンデンサ21及び22は高周波特性の良好なセラミック、マ
イカ、スチロール系のものが望ましい。
【0014】
このようにドレイン電極4及びソース電極5とアース電極6間にコンデンサ2
1,22が接続され、これらコンデンサ21,22がキャンケース9内に配設さ
れることにより、ドレイン電極4及びソース電極5に接続されているリード線に
電磁界ノイズ及び他の回路部よりの輻射ノイズが伝搬して高周波成分の誘導起電
力が生じても、誘導起電力はコンデンサ21,22によって濾波され、ドレイン
電極4に接続されているリード線及びソース電極5に接続されているリード線の
信号成分を安定なものとする。従って、FET2が正常に動作し、ソース電極5
とアース電極6間の安定した検出電圧が次の処理を行う増幅回路14に送られ、
誤検出がなくなる。
【0015】
図3は本考案の更にもう一つの実施例を示す回路図である。この実施例では図
3に示す実施例の構成に加えて、FET2のドレイン電極4に抵抗23が直列に
接続され、その抵抗23がキャンケース9内に配設されている。
【0016】
このように、ドレイン電極4に抵抗23が直列に接続され、その抵抗23がキ
ャンケース9内に配設されることにより、ドレイン電極4とアース電極6間に接
続されているコンデンサ21とで高周波成分を有効に濾波するCRフィルタが構
成され、そのCRフィルタによってドレイン電極4及びソース電極5に接続され
ているリード線に発生した高周波成分の誘導起電力は濾波され、これらリード線
の信号成分を更に安定なものとする。上記各抵抗13、23やコンデンサ21、
22は、脚部のないチップ化されたもののようにスペース上小型のものが好まし
く、抵抗にはメタルグレース厚膜抵抗等が好ましい。
【0017】
次に、本考案の各実施例の炎検知器と従来例の炎検知器における対ノイズ試験
の結果を表に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
対ノイズ試験は各炎検知器をスイープ式電磁波試験器の電波暗室に設置し、室
外の受信装置に接続して行った。評価は電界強度を0.5v/m毎に上昇させ、
誤報を生じた電界強度を記録したものである。
【0020】
表1の結果をみると、図1に示す実施例のものは従来例のものに比べて炎検知
器の周囲の電磁界即ち電解強度が約2倍以上になっても、正常に動作することを
示している。また、図1に示す実施例のものに比べて高周波成分を濾波するコン
デンサ、抵抗を付加してなる図2及び図3に示す実施例のものの方がノイズ耐性
がより強くなっていることがわかる。
【0021】
本考案は以上説明したとおり、キャンケースに内蔵されているFETのソース
電極とアース電極間に接続されている出力抵抗をキャンケース内に配設し、バイ
アスした電流をソース電極に接続されたリード線に流すようにしたので、リード
線は電磁誘導の影響を受けにくくなり、リード線において高周波成分の誘導起電
力の発生が防止され、FETが正常に動作されて誤検出がなくなるという効果が
ある。更に、FETのドレイン電極及びソース電極のうち少なくとも一方の電極
とアース電極間にコンデンサを接続し、該コンデンサをキャンケース内に配設し
、コンデンサによって高周波成分が濾波されるようにしたので、ドレイン電極、
ソース電極に接続されているリード線に高周波成分の誘導起電力が生じても誘導
起電力はコンデンサによって濾波されることとなり、リード線の信号成分を安定
なものとし、FETが正常に動作させられて誤検出がなくなるという効果がある
。
【0022】
更にまた、FETのドレイン電極に抵抗を直列に接続し、該抵抗をキャンケー
ス内に配設し、ドレイン電極に接続されているコンデンサとで高周波成分を濾波
するCRフィルタを構成するようにしたので、ドレイン電極、ソース電極に接続
されているリード線の信号成分をより一層安定なものにするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路図である。
【図2】本考案のもう一つの実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図3】本考案の更にもう一つの実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】従来の炎検知器を示す回路図である。
【図5】同炎検知器を示す断面図である。
1 焦電体
2 FET(電界効果トランジスタ)
4 ドレイン電極
5 ソース電極
6 アース電極
9 キャンケース
13 出力抵抗
A 焦電素子
Claims (3)
- 【請求項1】 焦電素子により炎の赤外線を検出する炎
検出器において、焦電体と電界効果トランジスタをキャ
ンケース内に組み込み、前記電界効果トランジスタのソ
ース電極とアース電極間に接続されている出力抵抗を前
記キャンケース内に配設したことを特徴とする炎検知
器。 - 【請求項2】 前記電界効果トランジスタのドレイン電
極及びソース電極のうち少なくとも一方の電極とアース
電極間にコンデンサを接続し、該コンデンサを前記キャ
ンケース内に配設したことを特徴とする請求項1記載の
炎検知器。 - 【請求項3】 前記電界効果トランジスタのドレイン電
極に抵抗を直列に接続し、該抵抗を前記キャンケース内
に配設したことを特徴とする請求項2記載の炎検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2306891U JPH04118637U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 炎検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2306891U JPH04118637U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 炎検知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04118637U true JPH04118637U (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=31908407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2306891U Pending JPH04118637U (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 炎検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04118637U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10809130B2 (en) | 2016-11-14 | 2020-10-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Infrared detection circuit and infrared sensor |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125530A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 赤外線センサ |
| JPH02130431A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Nippon Ceramic Co Ltd | 焦電型赤外線センサ |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP2306891U patent/JPH04118637U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125530A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-04 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 赤外線センサ |
| JPH02130431A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Nippon Ceramic Co Ltd | 焦電型赤外線センサ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10809130B2 (en) | 2016-11-14 | 2020-10-20 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Infrared detection circuit and infrared sensor |
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