JPH0411864Y2 - - Google Patents
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- JPH0411864Y2 JPH0411864Y2 JP1986162942U JP16294286U JPH0411864Y2 JP H0411864 Y2 JPH0411864 Y2 JP H0411864Y2 JP 1986162942 U JP1986162942 U JP 1986162942U JP 16294286 U JP16294286 U JP 16294286U JP H0411864 Y2 JPH0411864 Y2 JP H0411864Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- differential
- controller
- torque
- limiting mechanism
- shift position
- Prior art date
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Retarders (AREA)
Description
(考案の技術分野)
本考案は差動制御装置に関し、さらに詳しく
は、トランスミツシヨンと、差動制限機構を有す
る差動装置とを備えた車両における前記差動装置
の差動を制御する装置に関する。 (従来技術) 差動制限可能な差動装置は、通常の差動機構の
外に、複数の摩擦板およびこれら摩擦板を操作す
る油圧装置等からなる差動制限機構を備え、差動
機構に発生する差動を摩擦板を接触させて制限す
る。これにより、走行速度が所定値を越えたとき
差動を制限して、走行安定性を高めたり(たとえ
ば、特開昭60−237242号公報)、旋回角度の大き
さに応じて差動制限を解除して、旋回性能と走行
性能の両立を図つたりすることができる。 (考案が解決しようとする問題点) 車両の発進時、登り坂の走行時、牽引時等に
は、タイヤのトラクシヨンを十分確保する必要が
あるにもかかわらず、車速が所定値を越えたとき
に差動を制限するものでは、必要なトラクシヨン
を得ることができない。 本考案の目的は、発進時、登り坂の走行時、牽
引時等において、トラクシヨンを確保できるよう
に差動制限機構を制御する差動制御装置を提供す
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、トランスミツシヨンと、差動制限機
構を有する差動装置とを備える車両における前記
差動装置の差動を制御する装置であつて、前記ト
ランスミツシヨンのシフトポジシヨンを検出する
センサと、エンジン回転数を検出するセンサと、
前記両センサからの信号に基づいてトルクを得る
コントローラと、トルクが所定値以上になつたと
き、前記コントローラからの信号によつて制御さ
れ、差動を制限するように前記差動制限機構ほ操
作する手段とを含む。 (作用および効果) コントローラには前もつてたとえば、シフトポ
ジシヨン毎に、エンジン回転数とプロペラシヤフ
トのトルクとの相関がマツプに記憶されている。
シフトポジシヨンセンサおよびエンジン回転数セ
ンサからの信号がコントローラに入力すると、コ
ントローラはシフトポジシヨンに対応したマツプ
を選び、エンジン回転数に基づいてマツプからプ
ロペラシヤフトのトルクを得る。トルクが所定値
以上になつたとき、コントローラは操作手段を作
動して差動を制限する。これにより、左右のタイ
ヤは差動が制限され、大きなトルクをタイヤに与
えることが可能となる。 発進時、登り坂の走行時、牽引時等にプロペラ
シヤフトのトルクを増大し、タイヤのトラクシヨ
ンを大きくするので、車両の走行が円滑となる。
しかし、低速走行時にはトルクが小さくなつて左
右のタイヤは差動をするので、旋回性が損なわれ
ることはない。 プロペラシヤフトのトルクを直接検出するもの
ではなく、シフトポジシヨンとエンジン回転数と
からコントローラによつて間接的にプロペラシヤ
フトのトルクを得、このトルクに基づいて差動を
制御するものであるので、安価な製作が可能であ
る。 (実施例) 差動制御装置10は、第1図および第3図に示
すように、差動制限機構12を有する差動装置1
4の差動を制御するものであつて、トランスミツ
シヨン(図示せず)のシフトポジシヨンを検出す
るセンサ16と、エンジン回転数を検出するタコ
メータのようなセンサ18と、コントローラ20
と、操作手段22とを含む。 差動装置は差動制限機構を備えるものであれば
任意のものを使用できる。第3図に示す差動装置
14は、デイフアレンシヤルケース24と、デイ
フアレンシヤルケース24内にそれぞれ配置され
た複数のピニオン26および一対のサイドギヤ2
8(図にはいずれも1つを示す)と、各サイドギ
ヤ28に連結されるシヤフト30とによつて構成
されている。 差動制限機構12は、差動装置14の差動を制
限するものであつて、一方のサイドギヤ28に係
合する複数の第1の摩擦板32と、デイフアレン
シヤルケース24に係合する複数の第2の摩擦板
34とを備える。第1のデイフアレンシヤルキヤ
リア36がデイフアレンシヤルケース24を取り
囲んで固定的に配置され、デイフアレンシヤルケ
ース24を回転可能に支持している。第2のデイ
フアレンシヤルキヤリア38が第1のデイフアレ
ンシヤルキヤリア36に固定される。 シヤフト30に円筒状のスペーサ40が取り付
けられ、第1の摩擦板32がスペーサ40に回転
不可にかつシヤフト30の軸線方向へ移動可能に
支持されている。他方、デイフアレンシヤルケー
ス24に非回転的に結合された伝達部材42がシ
ヤフト30を取り巻いて配置される。伝達部材4
2は、第1のデイフアレンシヤルキヤリア36を
越えた部位で拡径され、この拡径部分に、第2の
摩擦板34が回転不可にかつ軸線方向へ移動可能
に支持されている。第1の摩擦板32と第2の摩
擦板34とは、互い違いに配置される。第2のデ
イフアレンシヤルキヤリア38が伝達部材42の
拡径部分を取り囲んでいる。 第2のデイフアレンシヤルキヤリア38にピス
トン室44が設けられ、第1のピストン46がピ
ストン室44内に移動可能にかつ回転不可に配置
される。第2のピストン48が第1のピストン4
6から間隔をおいて配置され、この第2のピスト
ン48はスペーサ40に回転不可にかつ軸線方向
へ移動可能に支持されている。スラストベアリン
グ50が第1のピストン46と第2のピストン4
8との間に配置される。 ピストン室44に外部から液圧が導かれると、
第1のピストン46がスラストベアリング50を
介して第2のピストン48に押し付けられ、第1
の摩擦板32と第2の摩擦板34との間に、押付
力に比例した摩擦力が生ずる。この摩擦力によ
り、差動装置14の差動が制限される。このと
き、伝達部材42に生ずる反力は、デイフアレン
シヤルキヤリア36,38間に配置されたスラス
トワツシヤ52、伝達部材42に配置されたスラ
ストワツシヤ54および両ワツシヤ間に配置され
たスラストベアリング56に伝えられ、デイフア
レンシヤルキヤリア36で受け止められる。 シフトポジシヨン検出センサ16は、マニユア
ル操作の場合、第4図に示すように、1速ないし
5速および後進のときシフトレバー60が占める
シフト位置に対応して、それぞれスイツチ63
a,63b、……、63fを配置した検出プレー
ト62によつて構成される。各スイツチはリミツ
トスイツチ、近接スイツチその他のスイツチから
なり、シフトレバー60がシフトすると、当該シ
フト位置にあるスイツチがONとなる。 シフトポジシヨン検出センサ16は、オートチ
ツク操作の場合、ソレノイドバルブと第5図に示
すニユートラルスタートスイツチ64とによつて
構成される。すなわち、複数のソレノイドバルブ
S1,S2,S3がトランスミツシヨンのギヤを移動さ
せるために使用されるところ、その作用状態とギ
ヤのシフト位置との間に、たとえば下記の表に記
載の関係がある(本例は電子制御自動変速器の場
合)。
は、トランスミツシヨンと、差動制限機構を有す
る差動装置とを備えた車両における前記差動装置
の差動を制御する装置に関する。 (従来技術) 差動制限可能な差動装置は、通常の差動機構の
外に、複数の摩擦板およびこれら摩擦板を操作す
る油圧装置等からなる差動制限機構を備え、差動
機構に発生する差動を摩擦板を接触させて制限す
る。これにより、走行速度が所定値を越えたとき
差動を制限して、走行安定性を高めたり(たとえ
ば、特開昭60−237242号公報)、旋回角度の大き
さに応じて差動制限を解除して、旋回性能と走行
性能の両立を図つたりすることができる。 (考案が解決しようとする問題点) 車両の発進時、登り坂の走行時、牽引時等に
は、タイヤのトラクシヨンを十分確保する必要が
あるにもかかわらず、車速が所定値を越えたとき
に差動を制限するものでは、必要なトラクシヨン
を得ることができない。 本考案の目的は、発進時、登り坂の走行時、牽
引時等において、トラクシヨンを確保できるよう
に差動制限機構を制御する差動制御装置を提供す
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 本考案は、トランスミツシヨンと、差動制限機
構を有する差動装置とを備える車両における前記
差動装置の差動を制御する装置であつて、前記ト
ランスミツシヨンのシフトポジシヨンを検出する
センサと、エンジン回転数を検出するセンサと、
前記両センサからの信号に基づいてトルクを得る
コントローラと、トルクが所定値以上になつたと
き、前記コントローラからの信号によつて制御さ
れ、差動を制限するように前記差動制限機構ほ操
作する手段とを含む。 (作用および効果) コントローラには前もつてたとえば、シフトポ
ジシヨン毎に、エンジン回転数とプロペラシヤフ
トのトルクとの相関がマツプに記憶されている。
シフトポジシヨンセンサおよびエンジン回転数セ
ンサからの信号がコントローラに入力すると、コ
ントローラはシフトポジシヨンに対応したマツプ
を選び、エンジン回転数に基づいてマツプからプ
ロペラシヤフトのトルクを得る。トルクが所定値
以上になつたとき、コントローラは操作手段を作
動して差動を制限する。これにより、左右のタイ
ヤは差動が制限され、大きなトルクをタイヤに与
えることが可能となる。 発進時、登り坂の走行時、牽引時等にプロペラ
シヤフトのトルクを増大し、タイヤのトラクシヨ
ンを大きくするので、車両の走行が円滑となる。
しかし、低速走行時にはトルクが小さくなつて左
右のタイヤは差動をするので、旋回性が損なわれ
ることはない。 プロペラシヤフトのトルクを直接検出するもの
ではなく、シフトポジシヨンとエンジン回転数と
からコントローラによつて間接的にプロペラシヤ
フトのトルクを得、このトルクに基づいて差動を
制御するものであるので、安価な製作が可能であ
る。 (実施例) 差動制御装置10は、第1図および第3図に示
すように、差動制限機構12を有する差動装置1
4の差動を制御するものであつて、トランスミツ
シヨン(図示せず)のシフトポジシヨンを検出す
るセンサ16と、エンジン回転数を検出するタコ
メータのようなセンサ18と、コントローラ20
と、操作手段22とを含む。 差動装置は差動制限機構を備えるものであれば
任意のものを使用できる。第3図に示す差動装置
14は、デイフアレンシヤルケース24と、デイ
フアレンシヤルケース24内にそれぞれ配置され
た複数のピニオン26および一対のサイドギヤ2
8(図にはいずれも1つを示す)と、各サイドギ
ヤ28に連結されるシヤフト30とによつて構成
されている。 差動制限機構12は、差動装置14の差動を制
限するものであつて、一方のサイドギヤ28に係
合する複数の第1の摩擦板32と、デイフアレン
シヤルケース24に係合する複数の第2の摩擦板
34とを備える。第1のデイフアレンシヤルキヤ
リア36がデイフアレンシヤルケース24を取り
囲んで固定的に配置され、デイフアレンシヤルケ
ース24を回転可能に支持している。第2のデイ
フアレンシヤルキヤリア38が第1のデイフアレ
ンシヤルキヤリア36に固定される。 シヤフト30に円筒状のスペーサ40が取り付
けられ、第1の摩擦板32がスペーサ40に回転
不可にかつシヤフト30の軸線方向へ移動可能に
支持されている。他方、デイフアレンシヤルケー
ス24に非回転的に結合された伝達部材42がシ
ヤフト30を取り巻いて配置される。伝達部材4
2は、第1のデイフアレンシヤルキヤリア36を
越えた部位で拡径され、この拡径部分に、第2の
摩擦板34が回転不可にかつ軸線方向へ移動可能
に支持されている。第1の摩擦板32と第2の摩
擦板34とは、互い違いに配置される。第2のデ
イフアレンシヤルキヤリア38が伝達部材42の
拡径部分を取り囲んでいる。 第2のデイフアレンシヤルキヤリア38にピス
トン室44が設けられ、第1のピストン46がピ
ストン室44内に移動可能にかつ回転不可に配置
される。第2のピストン48が第1のピストン4
6から間隔をおいて配置され、この第2のピスト
ン48はスペーサ40に回転不可にかつ軸線方向
へ移動可能に支持されている。スラストベアリン
グ50が第1のピストン46と第2のピストン4
8との間に配置される。 ピストン室44に外部から液圧が導かれると、
第1のピストン46がスラストベアリング50を
介して第2のピストン48に押し付けられ、第1
の摩擦板32と第2の摩擦板34との間に、押付
力に比例した摩擦力が生ずる。この摩擦力によ
り、差動装置14の差動が制限される。このと
き、伝達部材42に生ずる反力は、デイフアレン
シヤルキヤリア36,38間に配置されたスラス
トワツシヤ52、伝達部材42に配置されたスラ
ストワツシヤ54および両ワツシヤ間に配置され
たスラストベアリング56に伝えられ、デイフア
レンシヤルキヤリア36で受け止められる。 シフトポジシヨン検出センサ16は、マニユア
ル操作の場合、第4図に示すように、1速ないし
5速および後進のときシフトレバー60が占める
シフト位置に対応して、それぞれスイツチ63
a,63b、……、63fを配置した検出プレー
ト62によつて構成される。各スイツチはリミツ
トスイツチ、近接スイツチその他のスイツチから
なり、シフトレバー60がシフトすると、当該シ
フト位置にあるスイツチがONとなる。 シフトポジシヨン検出センサ16は、オートチ
ツク操作の場合、ソレノイドバルブと第5図に示
すニユートラルスタートスイツチ64とによつて
構成される。すなわち、複数のソレノイドバルブ
S1,S2,S3がトランスミツシヨンのギヤを移動さ
せるために使用されるところ、その作用状態とギ
ヤのシフト位置との間に、たとえば下記の表に記
載の関係がある(本例は電子制御自動変速器の場
合)。
【表】
他方、ニユートラルスタートスイツチ64はプ
リント配線基盤65aと、切換レバー65bとか
らなり、切換レバー65bの位置により、パーキ
ングP、リバースR、ニユートラルN、前進D等
が検出される。そこで、ソレノイドバルブの信号
と、ニユートラルスタートスイツチ64の信号と
の組合せによつてシフトポジシヨンを知ることが
できる。 コントローラ20はCPU、あるいはコンピユ
ータであつて、第2図に示すように、シフトポジ
シヨン毎に、エンジン回転数とプロペラシヤフト
のトルクとの相関を記憶したマツプ66を備える
(第2図には便宜上、1つのマツプに記載してあ
る)。そこで、シフトポジシヨンセンサ16から
の信号がコントローラ20に入力すると、まずそ
のシフトポジシヨンに対応するマツプが選ばれ、
その後エンジン回転数センサ18からのエンジン
回転数によつて、プロペラシヤフトのトルクが得
られる(68)。この得られたトルクが所定値以上
となつたとき、後述する操作手段22を操作し
て、差動制限機構12の差動を制限する。ここ
で、トルクの所定値はゼロ以上に設定される。 操作手段22は、図示の実施例では、液体ポン
プ70と、アンロードリリーフ弁72と、アキユ
ムレータ74と、電流制御減圧弁76と、逆止め
弁78とを備える。 管80がポンプ70と差動制限機構12の第2
のデイフアレンシヤルキヤリア38とに接続さ
れ、管80はピストン室44に連通する。アンロ
ードリリーフ弁72が管80に組み込まれ、電流
制御減圧弁76がアンロードリリーフ弁72から
差動制限機構12へ至る部分に組み込まれる。さ
らに、アキユムレータ74がアンロードリリーフ
弁72と電流制御減圧弁76との間に接続され、
逆止め弁78が、アンロードリリーフ弁72とア
キユムレータ74との間に組み込まれる。逆止め
弁78はアンロードリリーフ弁72からアキユム
レータ74へ向けての液体の流れまたは圧力伝達
のみを許容する。 ポンプ70から圧液が供給されると、アンロー
ドリリーフ弁72のアンロードシートは閉じら
れ、逆止め弁78は開く。その結果、ポンプ70
からの圧液は管80を経てアキユムレータ74に
導かれ、ここで液圧が増大する。アキユムレータ
74の圧力がアンロードリリーフ弁72の調整圧
力に達すると、アンロードリリーフ弁72が瞬時
に開いてポンプ70からの圧液はリザーバタンク
82へ還流し、逆止め弁78が閉じる。かくて、
アキユムレータ74に一定圧が蓄えられる。 電流制御減圧弁76は、パイロツト部に直流ソ
レノイドが設けられたもので、このソレノイドへ
の入力電流を制御することにより、連続的かつ無
段階に圧力制御をする。そして、この場合の制御
圧力は入力電流に実質的に比例する。そこで、コ
ントローラ20によつて電流制御減圧弁76に与
える電流を制御すれば、適切な圧力を得ることが
できる。 実施例の場合、電流制御減圧弁76は電流に比
例した圧力を差動制限機構12に供給することか
ら、差動の制限をプロペラシヤフトのトルクの大
きさに応じて連続的にすることができる。そのた
めには、コントローラ20に、トルクTと液室4
4に与えるべき圧力Pとの関係、および圧力Pと
電流iとの関係をマツプとして記憶しておき
(69)、この関係を利用して差動の制限をする。す
なわち、コントローラ20は、マツプからトルク
Tに応じた圧力Pを求め、この圧力Pを得るべき
電流iを電流制御減圧弁76に通電する。そうす
ると、圧力Pが差動制限機構12に供給され、第
1のピストン46が圧力に比例した力で第2のピ
ストン48を押し付ける。これにより、第1およ
び第2の摩擦板32,34が互いに接触し、圧力
に比例した摩擦力が発生し、差動機構12の差動
が制限される。 電流制御減圧弁76に代えて、方向制御弁また
は切換弁が設けられる場合、得られたトルクを設
定した所定値と比較し、得られたトルクが所定値
以上となつたとき、差動を制限し、所定値未満の
とき、差動の制限を解除するようにする。
リント配線基盤65aと、切換レバー65bとか
らなり、切換レバー65bの位置により、パーキ
ングP、リバースR、ニユートラルN、前進D等
が検出される。そこで、ソレノイドバルブの信号
と、ニユートラルスタートスイツチ64の信号と
の組合せによつてシフトポジシヨンを知ることが
できる。 コントローラ20はCPU、あるいはコンピユ
ータであつて、第2図に示すように、シフトポジ
シヨン毎に、エンジン回転数とプロペラシヤフト
のトルクとの相関を記憶したマツプ66を備える
(第2図には便宜上、1つのマツプに記載してあ
る)。そこで、シフトポジシヨンセンサ16から
の信号がコントローラ20に入力すると、まずそ
のシフトポジシヨンに対応するマツプが選ばれ、
その後エンジン回転数センサ18からのエンジン
回転数によつて、プロペラシヤフトのトルクが得
られる(68)。この得られたトルクが所定値以上
となつたとき、後述する操作手段22を操作し
て、差動制限機構12の差動を制限する。ここ
で、トルクの所定値はゼロ以上に設定される。 操作手段22は、図示の実施例では、液体ポン
プ70と、アンロードリリーフ弁72と、アキユ
ムレータ74と、電流制御減圧弁76と、逆止め
弁78とを備える。 管80がポンプ70と差動制限機構12の第2
のデイフアレンシヤルキヤリア38とに接続さ
れ、管80はピストン室44に連通する。アンロ
ードリリーフ弁72が管80に組み込まれ、電流
制御減圧弁76がアンロードリリーフ弁72から
差動制限機構12へ至る部分に組み込まれる。さ
らに、アキユムレータ74がアンロードリリーフ
弁72と電流制御減圧弁76との間に接続され、
逆止め弁78が、アンロードリリーフ弁72とア
キユムレータ74との間に組み込まれる。逆止め
弁78はアンロードリリーフ弁72からアキユム
レータ74へ向けての液体の流れまたは圧力伝達
のみを許容する。 ポンプ70から圧液が供給されると、アンロー
ドリリーフ弁72のアンロードシートは閉じら
れ、逆止め弁78は開く。その結果、ポンプ70
からの圧液は管80を経てアキユムレータ74に
導かれ、ここで液圧が増大する。アキユムレータ
74の圧力がアンロードリリーフ弁72の調整圧
力に達すると、アンロードリリーフ弁72が瞬時
に開いてポンプ70からの圧液はリザーバタンク
82へ還流し、逆止め弁78が閉じる。かくて、
アキユムレータ74に一定圧が蓄えられる。 電流制御減圧弁76は、パイロツト部に直流ソ
レノイドが設けられたもので、このソレノイドへ
の入力電流を制御することにより、連続的かつ無
段階に圧力制御をする。そして、この場合の制御
圧力は入力電流に実質的に比例する。そこで、コ
ントローラ20によつて電流制御減圧弁76に与
える電流を制御すれば、適切な圧力を得ることが
できる。 実施例の場合、電流制御減圧弁76は電流に比
例した圧力を差動制限機構12に供給することか
ら、差動の制限をプロペラシヤフトのトルクの大
きさに応じて連続的にすることができる。そのた
めには、コントローラ20に、トルクTと液室4
4に与えるべき圧力Pとの関係、および圧力Pと
電流iとの関係をマツプとして記憶しておき
(69)、この関係を利用して差動の制限をする。す
なわち、コントローラ20は、マツプからトルク
Tに応じた圧力Pを求め、この圧力Pを得るべき
電流iを電流制御減圧弁76に通電する。そうす
ると、圧力Pが差動制限機構12に供給され、第
1のピストン46が圧力に比例した力で第2のピ
ストン48を押し付ける。これにより、第1およ
び第2の摩擦板32,34が互いに接触し、圧力
に比例した摩擦力が発生し、差動機構12の差動
が制限される。 電流制御減圧弁76に代えて、方向制御弁また
は切換弁が設けられる場合、得られたトルクを設
定した所定値と比較し、得られたトルクが所定値
以上となつたとき、差動を制限し、所定値未満の
とき、差動の制限を解除するようにする。
第1図は差動制御装置のブロツク図、第2図は
制御のフローチヤート、第3図は差動装置の断面
図、第4図および第5図はシフトポジシヨンを検
出するセンサの平面図である。 10……差動制御装置、12……差動制限機
構、14……差動装置、16……シフトポジシヨ
ン検出センサ、18……エンジン回転数検出セン
サ、20……コントローラ、22……操作手段、
60……シフトレバー、62……検出プレート、
64……ニユートラルスタートスイツチ、76…
…電流制御減圧弁。
制御のフローチヤート、第3図は差動装置の断面
図、第4図および第5図はシフトポジシヨンを検
出するセンサの平面図である。 10……差動制御装置、12……差動制限機
構、14……差動装置、16……シフトポジシヨ
ン検出センサ、18……エンジン回転数検出セン
サ、20……コントローラ、22……操作手段、
60……シフトレバー、62……検出プレート、
64……ニユートラルスタートスイツチ、76…
…電流制御減圧弁。
Claims (1)
- トランスミツシヨンと、差動制限機構を有する
差動装置とを備える車両における前記差動装置の
差動を制御する装置であつて、前記トランスミツ
シヨンのシフトポジシヨンを検出するセンサと、
エンジン回転数を検出するセンサと、前記両セン
サからの信号に基づいてトルクを得るコントロー
ラと、トルクが所定値以上になつたとき、前記コ
ントローラからの信号によつて制御され、差動を
制限するように前記差動制限機構を操作する手段
とを含む、差動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162942U JPH0411864Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162942U JPH0411864Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369032U JPS6369032U (ja) | 1988-05-10 |
| JPH0411864Y2 true JPH0411864Y2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=31090681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986162942U Expired JPH0411864Y2 (ja) | 1986-10-25 | 1986-10-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411864Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-25 JP JP1986162942U patent/JPH0411864Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369032U (ja) | 1988-05-10 |
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