JPH0411887Y2 - - Google Patents

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JPH0411887Y2
JPH0411887Y2 JP1985077390U JP7739085U JPH0411887Y2 JP H0411887 Y2 JPH0411887 Y2 JP H0411887Y2 JP 1985077390 U JP1985077390 U JP 1985077390U JP 7739085 U JP7739085 U JP 7739085U JP H0411887 Y2 JPH0411887 Y2 JP H0411887Y2
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wiper
switch
conductive
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16H—GEARING
    • F16H1/00—Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/02—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H1/20—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members
    • F16H1/22—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts
    • F16H1/222—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with non-parallel axes
    • F16H1/225—Toothed gearings for conveying rotary motion without gears having orbital motion involving more than two intermeshing members with a plurality of driving or driven shafts; with arrangements for dividing torque between two or more intermediate shafts with non-parallel axes with two or more worm and worm-wheel gearings
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00—Cleaning of vehicles
    • B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04—Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
    • B60S1/08—Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive electrically driven
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワイパ駆動装置に関し、特に、ワイ
パの定位置停止装置の改良に係り、例えば、降雪
地帯を走行することがある自動車等の車両に搭載
されるワイパ駆動装置に利用して有効なものに関
する。
〔従来の技術〕
一般に、自動車等の車両に搭載されるワイパ駆
動装置においては、安全運転を確保するため、手
元スイツチを無作為に切つた場合でもワイパブレ
ードを窓の下隅まで移動させてから停止させるた
めの自動定位置停止装置が、設けられている。
従来のこの種の定位置停止装置は、一部に非導
電部を有する導電板を駆動ギヤの端面に添着し、
この導電板と共にモータの電気回路を開閉するス
イツチを構成する接片をハウジングに駆動ギヤの
回転に伴つて導電板を摺動するように配設してな
り、手元スイツチを無作為に切つた場合でも、導
電板と接片とにより定位置までの電気回路を形成
させ、定位置において、導電板の非導電部で主回
路を遮断するとともに、アーマチユア回路を短絡
し、電気ブレーキをかけることにより、ワイパモ
ータを自動停止させるように構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような定位置停止装置を備えてい
るワイパ駆動装置においては、窓の下辺に雪がか
き寄せられた場合等のように駆動ギヤに正回転と
反対方向の外力が加わつたときに、導電板と接片
との間において導通と非導通とが繰り返されるチ
ヤタリング現象が発生するため、この部分の発熱
による劣化や、耐久性の低下等を招くという問題
点がある。
本考案の目的は、チヤタリング現象を防止する
ことができるワイパ駆動装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るワイパ駆動装置は、ワイパスイツ
チ30が無作為に開かれた場合でも、ワイパアー
ム10を所定の位置に停止させる定位置停止装置
を備えており、 この定位置停止装置は、ワイパアーム10を駆
動するためのモータ31によつて駆動される駆動
ギヤ12とハウジング1との間に介設されている
とともに、ハウジング1側に配設されており、一
部に非導電部26を有する略円形環状の導電部2
5と、 この導電部25および非導電部26の円形環状
軌道を前記駆動ギヤ12の回転に伴つて摺動する
ことにより、この導電部25および非導電部26
と共に前記モータ31の電気回路を開閉するスイ
ツチ28を構成する接片とを備えており、 前記ワイパスイツチ30が無作為に開かれた時
に、前記導電板25と前記接片とにより前記所定
位置までは前記スイツチ28が閉じられ、前記所
定位置にて前記接片が前記非導電部26に接触す
ることにより、前記スイツチ28が開かれるよう
に構成されているワイパ駆動装置において、 前記接片は導電性弾性材料により形成されたク
ラツチ部材16によつて構成され、このクラツチ
部材16は駆動ギヤ12の同軸上にて回転自在に
支承されており、 前記駆動ギヤ12には、この駆動ギヤ12が正
方向に回転した時にだけ前記クラツチ部材16を
その正方向に駆動ギヤ12と一緒に回転させるよ
うに構成されている駆動側係合部13が配設され
ているとともに、 前記クラツチ部材16には、前記駆動ギヤ12
が前記正方向に回転した時にだけ駆動ギヤ12の
駆動力をクラツチ部材16に伝えるように前記駆
動側係合部13に係合する被駆動側係合部18が
配設されていることを特徴とする。
〔作用〕
通常のワイパ作動時において、駆動ギヤ12の
正回転に伴つて、駆動側係合部13と被駆動側係
合部18とが係合するため、接片としてのクラツ
チ部材16は駆動ギヤ12と共にその方向に回転
される。したがつて、定位置停止装置における接
片としてのクラツチ部材16と導電板25および
非導電部26とによる定位置停止作動が自動的に
実施される。
これに対して、窓の下辺に雪がかき寄せられた
場合等のように、駆動ギヤ12に正回転と反対方
向の外力が加わつて、駆動ギヤ12が逆方向に回
転させられた場合には、前記駆動側係合部13と
被駆動側係合部18とは係合しないため、クラツ
チ部材16は駆動ギヤ12の逆回転に追従しな
い。したがつて、前述の通りスイツチ28として
機能するに際して、クラツチ部材16と導電板2
5および非導電部26とは、相対的な後戻り現象
を起こすことがないため、その後戻り現象に伴う
チヤタリング現象の発生は防止されることにな
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例であるワイパ駆動装
置を示す縦断面図、第2図はハウジングを開けた
状態を示す第1図−線に沿う平面図、第3図
は同じく第1図−線に沿う底面図、第4図は
作用を説明するための模式図である。
本実施例において、このワイパ駆動装置はハウ
ジング1を備えており、ハウジング1はギヤボツ
クスを形成している本体2の開口部に蓋体3を被
せ着けられることにより密閉室を形成している。
本体2の略中央部にはクランクシヤフト4が回転
自在に支承されており、このシヤフト4と一体回
転するクランク5の自由端には、ロツド7の一端
がボールジヨイント6を介して回転自在に結合さ
れ、ロツド7の他端はリンケージ8の自由端に回
転自在に結合されている。リンケージ8の一端は
自動車の窓枠における下方位置に回転自在に支承
されたシヤフト9に固着されており、シヤフト9
には自由端でワイパブレード11を保持している
ワイパアーム10が一体回転するように支持され
ている。
ハウジング1の室内におけるクランクシヤフト
4の端部には、硬質の合成樹脂により一体成形さ
れた駆動ギヤ12が一体回転するように嵌着され
ており、駆動ギヤ12の蓋体3側(以下、上側と
する。)の端面の一部には駆動側係合部13が突
設されている。
駆動ギヤ12の上面には支軸14がクランクシ
ヤフト4に軸芯合わせされて一体的に突設されて
おり、支軸14には接片としてのクラツチ部材1
6が中央の軸孔15を嵌合されるとともに、下面
を押接されて回転自在に支承されている。クラツ
チ部材16は黄銅等のような導電性および適度な
弾性を有する板材を用いて、平面形状が第2図に
示されているような略滴形状に打抜き成形されて
いる。クラツチ部材16には軸孔15の外方に窓
孔17が適当な形状に打ち抜かれているととも
に、厚さ方向に若干反るように屈曲されており、
この窓孔17および反りはクラツチ部材16自身
の弾性と協働することにより、後記する接点を導
電板に適度な付勢力で押接するようになつてい
る。すなわち、クラツチ部材16は後記するスイ
ツチ28における接片を実質的に構成するように
なつている。
クラツチ部材16の片側には従動側係合部18
が、窓孔17に切り残された舌片19を下向きに
屈曲されることにより突設されており、従動側係
合部18は駆動ギヤ12が正回転するときにの
み、駆動ギヤ12の駆動側係合部13に係合する
ように構成されている。
クラツチ部材16には、導電性を有する材料を
用いて形成された耐摩耗性チツプからなる一対の
第1接点20,20と第2接点21とがそれぞれ
突設されており、これら接点20,21はクラツ
チ部材16自体の弾性力による支軸14に対する
荷重を均一化させるように、一対の第1接点2
0,20が第2接点21と反対側において互いに
対称に配設されている。
すなわち、クラツチ部材16の弾性力によつて
各接点20,21が後記する導電板に押接される
と、その反力に伴う荷重がクラツチ部材16と支
軸14との間に作用する。そして、第1および第
2接点が支軸に対して不均衡に配設されている場
合、この荷重は支軸14に対して片寄つて作用す
るため、支軸が短期間に摩耗してしまうという問
題点があることが、本考案者によつて明らかにさ
れた。そこで、第1接点20を複数用意して、第
2接点21の反対側に対称に配設することによ
り、クラツチ部材16と支軸14との間に作用す
る荷重が支軸14に均一に作用するようにして、
支軸14の摩耗を防止したわけである。
蓋体3の天井面には、合成樹脂等のような絶縁
材料により略円形パネル形状に形成された絶縁基
板23が支軸14の中心線と同心的に配されて、
ビス22によるねじ止め等のような適当な手段に
よつて固着されている。絶縁基板23の下面には
第1導電板24と第2導電板25とが支軸14の
中心線に対してそれぞれ同心円になるように配さ
れて、植え込み成形等のような適当な手段により
固着されている。
内側に配された第1導電板24は円形形状に形
成されており、この第1導電板24には一対の第
1接点20が前述したようにクラツチ部材16の
弾性力により常時押接するようになつている。外
側に配された第2導電板25は略C字形状に形成
されており、その切欠部は非導電部26を実質的
に形成している。非導電部26の中央部には、導
電板材により略扇形状に形成された停止位置部片
27が配設されている。第2導電板25、非導電
部26および停止位置部片27の描く円軌道に
は、第2接点21がクラツチ部材16の弾性力に
よつて常時押接するようになつている。
そして、第1導電板24、第2導電板25およ
び停止位置部片27は、電源29、ワイパスイツ
チ30、モータ31等からなる電気回路におい
て、第4図に示されているように結線されること
により、モータの電気回路を開閉するスイツチ2
8を構成するようになつている。
ハウジング1の片側にはモータ31が連設され
ており、モータ31の回転軸32は本体2を貫通
してハウジング1内にクランクシヤフト4の軸芯
方向と直角になるように挿入されている。回転軸
32の挿入部外周上には互いに反対向きのねじれ
を有する一対のウオーム(以下、右ねじれウオー
ム、左ねじれウオームということがある。)33,
34がそれぞれ一体的に形成されており、両ウオ
ーム33,34にそれぞれ対向する位置であつ
て、回転軸32の互いに反対側の位置には、一対
の支軸35,36がクランクシヤフト4と平行に
それぞれ突設されている。両支軸35,36には
ウオームホイール37,38が外嵌されて回転自
在に支持されており、これらウオームホイール3
7,38は各ウオーム33,34にそれぞれ噛合
されている。両ウオームホイール37,38には
中間ギヤ39,40が軸芯合わせされて一体的に
それぞれ連設されており、両中間ギヤ39,40
は駆動ギヤ12に噛合されている。
次に作用を説明する。
(1) 払拭作動 ワイパスイツチ30がONされると、電源2
9、モータ31、ワイパスイツチ30のON接
点、アースと通電するため、モータ31が回転す
る。
モータ31の回転は回転軸32の両方のウオー
ム33,34から両方のウオームホイール37,
38および中間ギヤ39,40を経由して駆動ギ
ヤ12に伝達される。このとき、回転軸32の軸
芯に対して互いに反対側の位置においてウオーム
37,38が右ねじれウオーム33、左ねじれウ
オーム34のそれぞれに噛合されているため、回
転軸32には反力が均等に作用することになり、
動力伝達が有効に行われるとともに、耐久性等が
向上される。
駆動ギヤ12が回転すると、この回転はクラン
クシヤフト4のクランク5、ロツド7、リンケー
ジ8、シヤフト9によりワイパアーム10の往復
回動に変換され、この往復回動によつて、ワイパ
アーム10はワイパブレード11に払拭作動を行
わせる。
この払拭作動中、駆動側係合部13と従動側係
合部18とが係合するため、クラツチ部材16は
駆動ギヤ12と共回りし、このクラツチ部材16
に突設されている第1および第2接点20,21
は、第1および第2導電板24,25に摺接しな
がら公転することになる。しかし、モータ31へ
の通電はスイツチ28を迂回して行われているた
め、これら接点および導電板の相対摺動がモータ
31の回転に影響を及ぼすことはない。
(2) 通常の定位置停止作動 ワイパスイツチ30がOFFされると、ワイパ
スイツチ30におけるON接点は開かれ、OFF接
点が閉じられる。
ワイパスイツチ30が無作為にOFFされるこ
とにより、OFFされた時にワイパブレードが窓
の途中に位置する場合、例えば、第4図に想像線
で示されているように、第1および第2接点2
0,21は第1および第2導電板24,25にそ
れぞれ接触している状態にある。これによつて、
電源29、モータ31、ワイパスイツチ30の
OFF接点、第1導電板24、第1接点20、ク
ラツチ部材16、第2接点21、第2導電板2
5、アースと通電するため、モータ31は回転を
持続することになる。
モータ31の回転継続に伴つて、第2接点21
が第2導電板25の非導電部26に達すると、第
2接点21と第2導電板25との導通が切られる
ため、モータ31には通電しなくなることにな
る。モータ31、駆動ギヤ12等の回転系におけ
る惰性により、第2接点21が停止位置部片27
まで移動してこれに接触すると、第2接点21、
停止位置部片27、モータ31、ワイパスイツチ
30のOFF接点、第1導電板24、第1接点2
0、クラツチ部材16、第2接点21の閉回路が
形成されるため、電気ブレーキが作用してモータ
31は急停止されることになる。この場合、クラ
ツチ部材16はスイツチ28における接片として
の機能を果たしている。
このようにしてモータ31が急停止された時、
ワイパブレード11が窓の下隅における定位置に
来るように、各構成部分の相関関係が設定されて
いるため、ワイパスイツチ30が無作為にOFF
されても、ワイパブレード11は定位置に常に停
止されることになる。
(3) 異常時の停止作動 例えば、第4図に示されているように、窓の下
辺に雪41が溜つたために、ワイパブレード11
に押し戻し力が作用したような場合、ワイパアー
ム10やロツド7等には破線矢印で示されている
ような外力Fが作用し、クランクシヤフト4には
クランク5を介して、実線矢印で示されている通
常の回転方向Rと逆向きの回転力Pが作用するこ
とになる。
仮に、従来例のように、導電板25または接点
21が駆動ギヤ12と常に一体回転するように構
成されている場合、駆動ギヤ12の正回転に伴つ
て非導電部26まで相対移動した接片の接点21
は、クランクシヤフト4に加わる逆回転力Pによ
り駆動ギヤ12が逆回転されるため、相対的に元
の方向に戻されて導電板25に再接触することに
なる。この再接触により、再通電してモータ31
が再回転し、駆動ギヤ12が正方向Rに回転する
ため、接点21は非導電部26に再移動すること
になる。接点21が非導電部26に再移動する
と、クランクシヤフト4に逆回転力Pが再び加わ
るため、接点21は導電板25に押し戻される。
以降、この作動が繰り返されることにより、接点
と導電板との間に導通と非導通を繰り返すチヤタ
リング現象が発生されることになる。
しかし、本実施例においては、駆動ギヤ12と
第2接点21との間にクラツチ部材16が介設さ
れているため、このようなチヤタリング現象は防
止される。
すなわち、第4図に示されているように、ワイ
パブレード11が窓の下辺まで移動されて雪41
により押し戻し力を受けた時、第2接点21が第
2導電板25を移動して非導電部26に達した場
合、第2接点21と第2導電板25との間が電気
的に開かれるため、モータ31には通電しなくな
る。このとき、クランクシヤフト4に逆回転力P
が作用すると、このシヤフト4に一体化されてい
るため、駆動ギヤ12は逆向きに回転されること
になる。しかし、駆動側係合部13と従動側係合
部18とは駆動ギヤ12が逆回転する場合には係
合を解除するように構成されているため、駆動ギ
ヤ12が逆回転しても、クラツチ部材16は逆回
転しないことになる。つまり、駆動ギヤ12だけ
が逆回転し、クラツチ部材16は取り残されるこ
とになるため、前述した通りスイツチ28におけ
る接片としての機能を果たすクラツチ部材16に
突設されている第2接点21は非導電部26との
接触状態を維持することになる。これにより、モ
ータ31への非通電状態が持続されるため、モー
タ31は停止し続けることになり、ワイパブレー
ド11は窓の下隅に停止され続けることになる。
本実施例によれば、駆動ギヤとスイツチとの間
にクラツチ部材を介設することにより、雪の堆積
等により駆動ギヤに通常時とは逆方向の力が作用
した場合に発生することがあるチヤタリング現象
を防止することができるため、チヤタリング現象
に伴つて導電板と接点との間に発生する熱による
劣化を防止することができ、耐久性を向上するこ
とができる。
クラツチ部材を導電性を有する板材を用いて形
成するとともに、このクラツチ部材に接点を一体
的に突設することにより、クラツチ部材自身によ
つて接点間の導通および接点の導電板に対する押
接力を得ることができるため、部品点数および組
付工数を低減化することができる。
第1接点を複数用意して、第2接点の反対側に
対称に配設することにより、クラツチ部材と支軸
との間に作用する荷重を支軸に均一に作用させる
ことができるため支軸の摩耗を防止することがで
きる。
導電板がハウジング側に固定的に配設されてい
るため、クラツチ部材の構造を簡単、かつ小型化
することができるとともに、ボデイーへのアース
が駆動ギヤやその軸受部を介さずに直接得られ、
確実なアース状態を作り出すことができる。
導電板を絶縁基板に植え込み成形することによ
り、部品点数、組立工数等を減少化することがで
きる。
第5図は本考案の他の実施例を示す要部の縦断
面図である。
本実施例2が前記実施例1と異なる点は、クラ
ツチ部材16がハウジング1側に配設されて回転
自在に支承されている点にある。すなわち、ハウ
ジング1の蓋体3には支軸14Aが駆動ギヤ12
の中心線と軸心合わせされて固設されており、こ
の支軸14Aにクラツチ部材16がインシユレー
タ16Aを介して回転自在に嵌合されている。
本実施例2によれば、クラツチ部材16が駆動
ギヤ12から離隔されているため、駆動ギヤ12
の逆回転時に、クラツチ部材16が駆動ギヤ12
に付着されたグリース等によつて共回りしてしま
う危険を回避することができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、接点はクラツチ部材にチツプを固着し
て突設するに限らず、クラツチ部材の一部を突出
または突出させずにそのまま導電板に摺接させて
構成してもよい。
駆動ギヤはウオームにより直接的に駆動される
ように構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、チヤタ
リング現象の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるワイパ駆動装
置を示す縦断面図、第2図はハウジングを開けた
状態を示す第1図−線に沿う平面図、第3図
は同じく第1図−線に沿う底面図、第4図は
作用を説明するための模式図である。第5図は本
考案の他の実施例を示す要部の縦断面図である。 1……ハウジング、2……本体、3……蓋体、
4……クランクシヤフト、5……クランク、6…
…ボールジヨイント、7……ロツド、8……リン
ケージ、9……シヤフト、10……ワイパアー
ム、11……ワイパブレード、12……駆動ギ
ヤ、13……駆動側係合部、14,14A……支
軸、15……軸孔、16……クラツチ部材、16
A……インシユレータ、17……窓孔、18……
従動側係合部、19……舌片、20……第1接
点、21……第2接点、22……ビス、23……
絶縁基板、24……第1導電板、25……第2導
電板、26……非導電部、27……停止位置部
片、28……スイツチ、29……電源、30……
ワイパスイツチ、31……モータ、32……回転
軸、33,34……ウオーム、35,36……支
軸、37,38……ウオームホイール、39,4
0……中間ギヤ、41……雪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ワイパスイツチ30が無作為に開かれた場合
    でも、ワイパアーム10を所定の位置に停止さ
    せる定位置停止装置を備えており、 この定位置停止装置は、ワイパアーム10を
    駆動するためのモータ31によつて駆動される
    駆動ギヤ12とハウジング1との間に介設され
    ているとともに、ハウジング1側に配設されて
    おり、一部に非導電部26を有する略円形環状
    の導電部25と、 この導電部25および非導電部26の円形環
    状軌道を前記駆動ギヤ12の回転に伴つて摺動
    することにより、この導電部25および非導電
    部26と共に前記モータ31の電気回路を開閉
    するスイツチ28を構成する接片とを備えてお
    り、 前記ワイパスイツチ30が無作為に開かれた
    時に、前記導電板25と前記接片とにより前記
    所定位置までは前記スイツチ28が閉じられ、
    前記所定位置にて前記接片が前記非導電部26
    に接触することにより、前記スイツチ28が開
    かれるように構成されているワイパ駆動装置に
    おいて、 前記接片は導電性弾性材料により形成された
    クラツチ部材16によつて構成され、このクラ
    ツチ部材16は駆動ギヤ12の同軸上にて回転
    自在に支承されており、 前記駆動ギヤ12には、この駆動ギヤ12が
    正方向に回転した時にだけ前記クラツチ部材1
    6をその正方向に駆動ギヤ12と一緒に回転さ
    せるように構成されている駆動側係合部13が
    配設されているとともに、 前記クラツチ部材16には、前記駆動ギヤ1
    2が前記正方向に回転した時にだけ駆動ギヤ1
    2の駆動力をクラツチ部材16に伝えるように
    前記駆動側係合部13に係合する被駆動側係合
    部18が配設されていることを特徴とするワイ
    パ駆動装置。 (2) 導電板25および非導電部26に摺動回転す
    る前記クラツチ部材16の弾性力が導電板25
    および非導電部26に対して均一荷重なるよう
    に、クラツチ部材16に接点21,20,20
    が複数個配設されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のワイパ駆動装
    置。 (3) 前記クラツチ部材16が、駆動ギヤ12に回
    転自在に支承されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のワイパ駆動装
    置。 (4) 前記クラツチ部材16が、ハウジング1に回
    転自在に支承されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のワイパ駆動装
    置。
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