JPH0513659Y2 - - Google Patents

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JPH0513659Y2
JPH0513659Y2 JP6553686U JP6553686U JPH0513659Y2 JP H0513659 Y2 JPH0513659 Y2 JP H0513659Y2 JP 6553686 U JP6553686 U JP 6553686U JP 6553686 U JP6553686 U JP 6553686U JP H0513659 Y2 JPH0513659 Y2 JP H0513659Y2
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wiper
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ワイパ駆動装置に関し、特に、ワイ
パの定位置停止装置の改良に係り、例えば、降雪
地帯を走行することがある自動車等の車両に搭載
されるワイパ駆動装置に利用して有効なものに関
する。
〔従来の技術〕
一般に、自動車等の車両に搭載されるワイパ駆
動装置においては、安全運転を確保するため、手
元スイツチを無作為に切つた場合でもワイパブレ
ードを窓の下隅まで移動させてから停止させるた
めの自動定位置停止装置が、設けられている。
従来のこの種の定位置停止装置は、一部に非導
電部を有する導電板を駆動ギヤの端面に添着し、
この導電板と共にモータの電気回路を開閉するス
イツチを構成する接点をハウジングに駆動ギヤの
回転に伴つて導電板を摺動するように配設してな
り、手元スイツチを無作為に切つた場合でも、導
電板と接点とにより定位置までの電気回路を形成
させ、定位置において、導電板の非導電部で主回
路を遮断するとともに、アーマチユア回路を短絡
し、電気ブレーキをかけることにより、ワイパモ
ータを自動停止させるように構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このような定位置停止装置を備えてい
るワイパ駆動装置においては、窓の下辺に雪がか
き寄せられた場合等のように駆動ギヤに正回転と
反対方向の外力が加わつたときに、導電板と接点
との間において導通と非導通とが繰り返されるチ
ヤタリング現象が発生するため、この部分の発熱
による劣化や、耐久性の低下等を招くという問題
点がある。
本考案の目的は、前記従来技術の問題点を解決
し、チヤタリング現象を防止することができるワ
イパ駆動装置を提供することにある。
ところで、本出願人はチヤタリング現象を防止
することができるワイパ駆動装置として、クラツ
チ部材を駆動ギヤの付勢方向に共回りするように
回転自在に設け、このクラツチ部材とハウジング
との間に導電板および接点からなり、モータの電
気回路を開閉するスイツチを介設することによ
り、通常時には、クラツチ部材をして駆動ギヤの
回転に伴つて導電板と接点とを相対回転させるよ
うになし、駆動ギヤにこれを逆回転させようとす
る外力が加わつた時には、クラツチ部材をして駆
動ギヤの逆回転に追従させずに導電板と接点との
相対的な後戻り現象を阻止するようにしたものを
開発した(実開昭61−21657号公報および実願昭
60−77390号明細書参考)。
本考案の第2の目的は、このワイパ駆動装置を
さらに改良することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係るワイパ駆動装置は、ワイパスイツ
チ30が無作為に開かれた場合でも、ワイパアー
ム10を所定の位置に停止させる定位置停止装置
を備えており、 この定位置停止装置は、ワイパアーム10を駆
動するためのモータ31によつて駆動される駆動
ギヤ12とハウジング1との間に介設されている
とともに、ハウジング1側に配設されており、一
部に非導電部26を有する略円形環状の導電板2
5と、 この導電板25および非導電部26の円形環状
軌道を前記駆動ギヤ12の回転に伴つて摺動する
ことにより、この導電板25および非導電部26
と共に前記モータ31の電気回路を開閉するスイ
ツチ28を構成する可動接点片16とを備えてお
り、 前記ワイパスイツチ30が無作為に開かれた時
に、前記導電板25と前記可動接点片16とによ
り前記所定位置までは前記スイツチ28が閉じら
れ、前記所定位置にて前記可動接点片16が前記
非導電部26に接触することにより、前記スイツ
チ28が開かれるように構成されているワイパ駆
動装置において、 前記可動接点片16は導電性弾性材料により形
成されて、クラツチ部材15に一体回転するよう
に取り付けられており、このクラツチ部材15は
前記駆動ギヤ12の同軸上にて回転自在に支承さ
れており、 前記駆動ギヤ12には、この駆動ギヤ12が正
方向に回転した時にだけ前記クラツチ部材15を
その正方向に駆動ギヤ12と一緒に回転させるよ
うに構成されている駆動側係合部13が配設され
ているとともに、 前記クラツチ部材15には、前記駆動ギヤ12
が前記正方向に回転した時にだけ駆動ギヤ12の
駆動力をクラツチ部材15に伝えるように前記駆
動側係合部13に係合する従動側係合部18が配
設されていることを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、通常時には、クラツチ部材
をして駆動ギヤの回転に伴つて導電板と可動接点
片とが相対回転させる。他方、駆動ギヤにこれを
逆回転させようとする外力が加わつた時には、ク
ラツチ部材をして駆動ギヤの逆回転に追従させ
ず、これにより導電板と可動接点片との相対的な
後戻り現象が阻止される。そして、クラツチ部材
が駆動ギヤから付勢力を受けるとき、可動接点片
はクラツチ部材とは別体になつているため、導電
板に対して適正な摺接状態を維持することにな
る。
〔実施例〕
第1図は本考案に一実施例であるワイパ駆動装
置を示す縦断面図、第2図はハウジングを開けた
状態を示す第1図−線に沿う平面図、第3図
は同じく第1図−線に沿う底面図、第4図は
作用を説明するための模式図である。
本実施例において、このワイパ駆動装置はハウ
ジング1を備えており、ハウジング1はギヤボツ
クスを形成している本体2の開口部に蓋体3を被
せ着けられることにより密閉室を形成している。
本体2の略中央部にはクランクシヤフト4が回転
自在に支承されており、このシヤフト4と一体回
転するクランク5の自由端には、ロツド7の一端
がボールジヨイント6を介して回転自在に結合さ
れ、ロツド7の他端はリンケージ8の自由端に回
転自在に結合されている。リンケージ8の一端は
自動車の窓枠における下方位置に回転自在に支承
されたシヤフト9に固着されており、シヤフト9
には自由端でワイパブレード11を保持している
ワイパアーム10が一体回転するように支持され
ている。
ハウジング1の室内におけるクランクシヤフト
4の端部には、硬質の合成樹脂により一体成形さ
れた駆動ギヤ12が一体回転するように嵌着され
ており、駆動ギヤ12の蓋体3側(以下、上側と
する。)の端面の一部には駆動側係合部13が突
設されている。
蓋体3の天井面には支軸14がクランクシヤフ
ト4に軸芯合わせされて固定的に垂下されてお
り、支軸14には硬質の合成樹脂等のような絶縁
材料により一体成形されたクラツチ部材15が中
央の軸孔15aを嵌合されるとともに、下面を支
軸14の鍔部14aによつて押さえられて回転自
在に支承されている。クラツチ部材15には可動
接点片16が一体回転するように取り付けられて
おり、可動接点片16は黄銅等のような導電性お
よび適度な弾性を有する板材を用いて、平面形状
が第3図に示されているような略船形状に打抜き
成形されている。可動接点片16には回り止めの
ための小孔16bおよび切欠部16cが支軸14
周りにそれぞれ配されて開設されており、他方、
クラツチ部材15には同じく突起15b,15c
が支軸14周りにそれぞれ配されて突設されてい
る。そして、これら小孔16bと切欠部16cと
突起15b,15cとがそれぞれ嵌合されること
により、可動接点片16はクラツチ部材15と一
体回転するようになつている。
この可動接点片16には軸孔15aの外方に窓
孔17が適当な形状に打ち抜かれているととも
に、厚さ方向に若干反るように屈曲されており、
この窓孔17および反りは可動接点片16自身の
弾性と協働することにより、後記する接点を導電
板に適度な付勢力で押接するようになつている。
クラツチ部材15の片側には従動側係合部18
が、窓孔17に切り残された舌片19に上から押
さえられるように屈曲された状態に突設されてお
り、従動側係合部18は駆動ギヤ12が正回転す
るときにのみ、駆動ギヤ12の駆動側係合部13
に係合するように構成されている。
可動接点片16には、導電性を有する材料を用
いて形成された耐摩耗性チツプからなる一対の第
1接点20,20と第2接点21とがそれぞれ突
設されており、これら接点20,21は可動接点
片16自体の弾性力による支軸14に対する荷重
を均一化させるように、一対の第1接点20,2
0が第2接点21と反対側において互いに対称に
配設されている。
すなわち、可動接点片16の弾性力によつて各
接点20,21が後記する導電板に押接される
と、その反力に伴う荷重が可動接点片16と支軸
14との間に作用する。そして、第1および第2
接点が支軸に対して不均衡に配設されている場
合、この荷重は支軸14に対して片寄つて作用す
るため、支軸が短期間に摩耗してしまうという問
題点があることが、本考案者によつて明らかにさ
れた。そこで、第1接点20を複数用意して、第
2接点21の反対側に対称に配設することによ
り、可動接点片16と支軸14との間に作用する
荷重が支軸14に均一に作用するようにして、支
軸14の摩耗を防止したわけである。
蓋体3の天井面には、合成樹脂等のような絶縁
材料により略円形パネル形状に形成された絶縁基
板23が支軸14の中心線と同心的に配されて、
ビス22によるねじ止め等のような適当な手段に
よつて固着されている。絶縁基板23の下面には
第1導電板24と第2導電板25とが支軸14の
中心線に対してそれぞれ同心円になるように配さ
れて、植え込み成形等のような適当な手段により
固着されている。
内側に配された第1導電板24は円形形状に形
成されており、この第1導電板24には一対の第
1接点20が前述したように可動接点片16の弾
性力により常時押接するようになつている。外側
に配された第2導電板25は略C字形状に形成さ
れており、その切欠部は非導電部26を実質的に
形成している。非導電部26の中央部には、導電
板材により略扇形状に形成された停止位置部片2
7が配設されている。第2導電板25、非導電部
26および停止位置部片27の描く円軌道には、
第2接点21が可動接点片16の弾性力によつて
常時押接するようになつている。
そして、第1導電板24、第2導電板25およ
び停止位置部片27は、電源29、ワイパスイツ
チ30、モータ31等からなる電気回路におい
て、第4図に示されているように結線されること
により、モータの電気回路を開閉するスイツチ2
8を構成するようになつている。
ハウジング1の片側にはモータ31が連設され
ており、モータ31の回転軸32は本体2を貫通
してハウジング1内にクランクシヤフト4の軸芯
方向と直角になるように挿入されている。回転軸
32の挿入部外周上には互いに反対向きのねじれ
を有する一対のウオーム(以下、右ねじれウオー
ム、左ねじれウオームということがある。)33,
34がそれぞれ一体的に形成されており、両ウオ
ーム33,34にそれぞれ対向する位置であつ
て、回転軸32の互いに反対側の位置には、一対
の支軸35,36がクランクシヤフト4と平行に
それぞれ突設されている。両支軸35,36には
ウオームホイール37,38が外嵌されて回転自
在に支持されており、これらウオームホイール3
7,38は各ウオーム33,34にそれぞれ噛合
されている。両ウオームホイール37,38には
中間ギヤ39,40が軸芯合わせされて一体的に
それぞれ連設されており、両中間ギヤ39,40
は駆動ギヤ12に噛合されている。
次に作用を説明する。
(1) 払拭作動 ワイパスイツチ30がONされると、電源2
9、ワイパスイツチ30のON接点、アースと通
電するため、モータ31が回転する。
モータ31の回転は回転軸32の両方のウオー
ム33,34から両方のウオームホイール37,
38および中間ギヤ39,40を経由して駆動ギ
ヤ12に伝達される。このとき、回転軸32の軸
芯に対して互いに反対側の位置においてウオーム
ホイール37,38が右ねじれウオーム33、左
ねじれウオーム34のそれぞれに噛合されている
ため、回転軸32には反力が均等に作用すること
になり、動力伝達が有効に行われるとともに、耐
久性等が向上される。
駆動ギヤ12が回転すると、この回転はクラン
クシヤフト4のクランク5、ロツド7、リンケー
ジ8、シヤフト9によりワイパアーム10の往復
回動に変換され、この往復回動によつて、ワイパ
アームはワイパブレード11に払拭作動を行わせ
る。
この払拭作動中、駆動側係合部13と従動側係
合部18とが係合するため、クラツチ部材15は
駆動ギヤ12と共回りし、このクラツチ部材15
に一体回転するように取り付けられている可動接
点片16の第1および第2接点20,21は、第
1および第2導電板24,25に摺接しながら公
転することになる。しかし、モータ31への通電
はスイツチ28を迂回して行われているため、こ
れら接点および導電板の相対摺動がモータ31の
回転に影響を及ぼすことはない。
(2) 通常の定位置停止作動 ワイパスイツチ30がOFFされると、ワイパ
スイツチ30におけるON接点は開かれ、OFF接
点が閉じられる。
ワイパスイツチ30が無作為にOFFされるこ
とにより、OFFされた時にワイパブレードが窓
の途中に位置する場合、例えば、第4図に想像線
で示されているように、第1および第2接点2
0,21は第1および第2導電板24,25にそ
れぞれ接触している状態にある。これによつて、
電源29、モータ31、ワイパスイツチ30の
OFF接点、第1導電板24、第1接点20、可
動接点片16、第2接点21、第2導電板25、
アースと通電するため、モータ31は回転を持続
することになる。
モータ31の回転継続に伴つて、第2接点21
が第2導電板25の非導電部26に達すると、第
2接点21と第2導電板25との導通が切られる
ため、モータ31には通電しなくなることにな
る。モータ31、駆動ギヤ12等の回転系におけ
る惰性により、第2接点21が停止位置部片27
まで移動してこれに接触すると、第2接点21、
停止位置部片27、モータ31、ワイパスイツチ
30のOFF接点、第1導電板24、第1接点2
0、可動接点片16、第2接点21の閉回路が形
成されるため、電気ブレーキが作用してモータ3
1は急停止されることになる。
このようにしてモータ31が急停止された時、
ワイパブレード11が窓の下隅における定位置に
来るように、各構成部分の相関関係が設定されて
いるため、ワイパスイツチ30が無作為にOFF
されても、ワイパブレード11は定位置に常に停
止されることになる。
(3) 異常時の停止作動 例えば、第4図に示されているように、窓の下
辺に雪41が溜つたために、ワイパブレード11
に押し戻し力が作用したような場合、ワイパアー
ム10やロツド7等には破線矢印で示されている
ような外力Fが作用し、クランクシヤフト4には
クランク5を介して、実線矢印で示されている通
常の回転方向Rと逆向きの回転力Pが作用するこ
とになる。
仮に、従来例のように、導電板25または接点
21が駆動ギヤ12と常に一体回転するように構
成されている場合、駆動ギヤ12の正回転に伴つ
て非導電部26まで相対移動した接点21は、ク
ランクシヤフト4に加わる逆回転力Pにより駆動
ギヤ12が逆回転されるため、相対的に元の方向
に戻されて導電板25に再接触することになる。
この再接触により、再通電してモータ31が再回
転し、駆動ギヤ12が正方向Rに回転するため、
接点21は非導電部26に再移動することにな
る。接点21が非導電部26に再移動すると、ク
ランクシヤフト4に逆回転力Pが再び加わるた
め、接点21は導電板25に押し戻される。以
降、この作動が繰り返されることにより、接点と
導電板との間に導通と非導通を繰り返すチヤタリ
ング現象が発生されることになる。
しかし、本実施例においては、駆動ギヤ12と
第2接点21との間にクラツチ部材15が介設さ
れているため、このようなチヤタリング現象は防
止される。
すなわち、第4図に示されているように、ワイ
パブレード11が窓の下辺まで移動されて雪41
により押し戻し力を受けた時、第2接点21が第
2導電板25を移動して非導電部26に達した場
合、第2接点21と第2導電板25との間が電気
的に開かれるため、モータ31には通電しなくな
る。このとき、クランクシヤフト4に逆回転力P
が作用すると、このシヤフト4に一体化されてい
るため、駆動ギヤ12は逆向きに回転されること
になる。しかし、駆動側係合部13と従動側係合
部18とは駆動ギヤ12が逆回転する場合には係
合を解除するように構成されているため、駆動ギ
ヤ12が逆回転しても、クラツチ部材15は逆回
転しないことになる。つまり、駆動ギヤ12だけ
が逆回転し、クラツチ部材15は取り残されるこ
とになるため、クラツチ部材15に一体回転する
ように取り付けられている可動接点片16の第2
接点21は非導電部26との接触状態を維持する
ことになる。これにより、モータ31への非通電
状態が維持されるため、モータ31は停止し続け
ることになり、ワイパブレード11は窓の下隅に
停止され続けることになる。
本実施例によれば、駆動ギヤとスイツチとの間
にクラツチ部材を介設するとともに、このクラツ
チ部材に可動接点片が一体回転するように取り付
けられているため、雪の堆積等により駆動ギヤに
通常時とは逆方向の力が作用した場合に発生する
ことがあるチヤタリング現象を防止することがで
き、その結果、チヤタリング現象に伴つて導電板
と接点との間に発生する熱による劣化を防止する
ことができ、耐久性を向上することができる。
クラツチ部材に可動接点片を一体回転するよう
に取り付けた構成であるため、クラツチ部材に対
する駆動ギヤの付勢力が可動接点片の接点に伝達
することを防止することができ、その結果、接点
を導電板に常に適正な状態で摺接させることがで
きる。
第1接点を複数用意して、第2接点の反対側に
対称に配設することにより、クラツチ部材と支軸
との間に作用する荷重を支軸に均一に作用させる
ことができるため支軸の摩耗を防止することがで
きる。
導電板がハウジング側に固定的に配設されてい
るため、クラツチ部材および可動接点片の構造を
簡単、かつ小型化することができるとともに、ボ
デイーへのアースが駆動ギヤのその軸受部を介さ
ずに直接得られ、確実なアース状態を作り出すこ
とができる。
導電板を絶縁基板に植え込み成形することによ
り、部品点数、組立工数等を減少化することがで
きる。
クラツチ部材が駆動ギヤから離隔されているた
め、駆動ギヤの逆回転時に、クラツチ部材が駆動
ギヤに付着されたグリース等によつて共回りして
しまう危険を回避することができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、接点は可動接点片にチツプを固着して
突設するに限らず、可動接点片の一部を突出また
は突出させずにそのまま導電板に摺接させて構成
してもよい。
駆動ギヤはウオームにより直接的に駆動される
ように構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、駆動ギ
ヤに対して一方向について共回りするクラツチ部
材を設けるとともに、このクラツチ部材に可動接
点片を導電板に対して相対回転するようにそれぞ
れ配設してなる構成であるため、駆動ギヤに逆回
転力が作用した場合における導電部材と可動接点
片との相対的な後戻り現象を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるワイパ駆動装
置を示す縦断面図、第2図はハウジングを開けた
状態を示す第1図−線に沿う平面図、第3図
は同じく第1図−線に沿う底面図、第4図は
作用を説明するための模式図である。 1……ハウジング、2……本体、3……蓋体、
4……クランクシヤフト、5……クランク、6…
…ボールジヨイント、7……ロツド、8……リン
ケージ、9……シヤフト、10……ワイパアー
ム、11……ワイパブレード、12……駆動ギ
ヤ、13……駆動側係合部、14……支軸、14
a……鍔部、15……クラツチ部材、15a……
軸孔、15b,15c……突起、16……可動接
点片、16b……小孔、16c……切欠部、17
……窓孔、18……従動側係合部、19……舌
片、20……第1接点、21……第2接点、22
……ビス、23……絶縁基板、24……第1導電
板、25……第2導電板、26……非導電部、2
7……停止位置部片、28……スイツチ、29…
…電源、30……ワイパスイツチ、31……モー
タ、32……回転軸、33,34……ウオーム、
35,36……支軸、37,38……ウオームホ
イール、39,40……中間ギヤ、41……雪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ワイパスイツチ30が無作為に開かれた場合
    でも、ワイパアーム10を所定の位置に停止さ
    せる定位置停止装置を備えており、 この定位置停止装置は、ワイパアーム10を
    駆動するためのモータ31によつて駆動される
    駆動ギヤ12とハウジング1との間に介設され
    ているとともに、ハウジング1側に配設されて
    おり、一部に非導電部26を有する略円形環状
    の導電板25と、 この導電板25および非導電部26の円形環
    状軌道を前記駆動ギヤ12の回転に伴つて摺動
    することにより、この導電板25および非導電
    部26と共に前記モータ31の電気回路を開閉
    するスイツチ28を構成する可動接点片16と
    を備えており、 前記ワイパスイツチ30が無作為に開かれた
    時に、前記導電板25と前記可動接点片16と
    により前記所定位置までは前記スイツチ28が
    閉じられ、前記所定位置にて前記可動接点片1
    6が前記非導電部26に接触することにより、
    前記スイツチ28が開かれるように構成されて
    いるワイパ駆動装置において、 前記可動接点片16は導電性弾性材料により
    形成されて、クラツチ部材15に一体回転する
    ように取り付けられており、このクラツチ部材
    15は前記駆動ギヤ12の同軸上にて回転自在
    に支承されており、 前記駆動ギヤ12には、この駆動ギヤ12が
    正方向に回転した時にだけ前記クラツチ部材1
    5をその正方向に駆動ギヤ12と一緒に回転さ
    せるように構成されている駆動側係合部13が
    配設されているとともに、 前記クラツチ部材15には、前記駆動ギヤ1
    2が前記正方向に回転した時にだけ駆動ギヤ1
    2の駆動力をクラツチ部材15に伝えるように
    前記駆動側係合部13に係合する従動側係合部
    18が配設されていることを特徴とするワイパ
    駆動装置。 (2) 導電板25および非導電部26に摺動回転す
    る前記可動接点片16の弾性力が導電板25お
    よび非導電部26に対して均一荷重なるよう
    に、可動接点片16に接点21,20,20が
    複数個配設されていることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のワイパ駆動装
    置。 (3) 前記クラツチ部材15が、ハウジング1に回
    転自在に支承されていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のワイパ駆動装
    置。 (4) 前記導電板25が、ハウジング1に回転中心
    延長線に同心円に配設されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のワイ
    パ駆動装置。
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