JPH04118940U - ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置 - Google Patents
ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置Info
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- JPH04118940U JPH04118940U JP2155991U JP2155991U JPH04118940U JP H04118940 U JPH04118940 U JP H04118940U JP 2155991 U JP2155991 U JP 2155991U JP 2155991 U JP2155991 U JP 2155991U JP H04118940 U JPH04118940 U JP H04118940U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ランプを正確に位置決めして確実に把持するこ
とができ、また、ナットランナとランプの取付けボルト
との位置決めが容易な組付け装置のランプ把持装置を提
供することにある。 【構成】組付けロボット7のロボットアーム10に設け
られた把持ヘッド11に、スタッドボルト37を持った
ランプ5のレンズ面5bを吸着する吸盤76、前記ラン
プ5の取付け穴38に挿入される複数本の位置決めピン
77を進退自在に設ける。さらに、前記把持ヘッド11
に前記ランプ5のスタッドボルト37にナット15を締
付けてランプ5をランプ取付け部に組付けるナットラン
ナ12を一体的に設け、ランプ5のレンズ面5bを吸盤
76によって真空吸着するとともに、位置決めピン77
を前進してランプ5の取付け穴38に挿入してランプ5
を位置決め把持する。
とができ、また、ナットランナとランプの取付けボルト
との位置決めが容易な組付け装置のランプ把持装置を提
供することにある。 【構成】組付けロボット7のロボットアーム10に設け
られた把持ヘッド11に、スタッドボルト37を持った
ランプ5のレンズ面5bを吸着する吸盤76、前記ラン
プ5の取付け穴38に挿入される複数本の位置決めピン
77を進退自在に設ける。さらに、前記把持ヘッド11
に前記ランプ5のスタッドボルト37にナット15を締
付けてランプ5をランプ取付け部に組付けるナットラン
ナ12を一体的に設け、ランプ5のレンズ面5bを吸盤
76によって真空吸着するとともに、位置決めピン77
を前進してランプ5の取付け穴38に挿入してランプ5
を位置決め把持する。
Description
【0001】
この考案は、自動車の艤装ラインを搬送する車体のランプ取付け部に取付け
ボルトを持ったランプを供給し、ランプを前記ランプ取付け部に組付けるランプ
の自動組付け装置におけるランプ把持装置に関する。
【0002】
自動車の艤装ラインにおいて、車体のヘッドランプ取付け部にヘッドランプ
を組付ける作業は、従来はすべて手作業によって行われている。つまり、ヘッド
ランプ組付けポジションに多数のヘッドランプを収容したパレットを用意し、コ
ンベアに載置されて搬送される車体がヘッドランプ組付けポジションに位置した
とき、作業者が前記パレットからヘッドランプを取出して車体のヘッドランプ取
付け部にヘッドランプを位置決めする。
【0003】
そして、ヘッドランプに設けられた取付けボルトをヘッドランプ取付け部に設
けられたブラケットの取付け穴に挿入し、インパクトレンチによって前記取付け
ボルトにナットを締付けてヘッドランプを車体に組付けている。
【0004】
前述したように、ヘッドランプの組付けを従来においてはすべて手作業によ
って行われており、不自然に姿勢で組付け作業を行うため能率が悪く、また車体
の左右のヘッドランプを組付けるには少なくとも二人の作業者が必要となる。
【0005】
また、ヘッドランプはその全面がガラスレンズであるため、取扱いに注意を要
するとともに、車体も塗装済みであるため、組付け時にヘッドランプが塗装面と
干渉して傷を付けないように注意する必要がある。
【0006】
この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、
車体のランプ取付け部に対してランプを組付ける際に、そのランプを確実に位置
決めして把持することができ、また車体に対して組付ける作業を自動的に行うこ
とができ、生産性を向上できるランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置
を提供することにある。
【0007】
この考案は、前述した目的を達成するために、組付けロボットのロボットア
ームに設けられた把持ヘッドに、取付けボルトを持ったランプのレンズ面を吸着
する吸盤、前記ランプの取付け穴に挿入される複数本の位置決めピンを進退自在
に設けるとともに、前記把持ヘッドに前記ランプの取付けボルトにナットを締付
けてランプをランプ取付け部に組付けるナットランナを一体的に設けたことにあ
る。
【0008】
ランプのレンズ面を吸盤によって真空吸着するとともに、位置決めピンを前
進してランプの取付け穴に挿入し、吸盤を後退させると、取付け穴が位置決めピ
ンに深く挿入されてランプが位置決め把持される。この状態で、ナットランナに
よってランプの取付けボルトにナットを締付けてランプをランプ取付け部に組付
ける。
【0009】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】
図4および図5はヘッドランプの自動組付け装置の概略的な全体図で、1は艤
装ラインのコンベア2を矢印方向に搬送される車体である。車体1のフロントエ
ンド3における左右にはランプ取付け部4,4が設けられ、このランプ取付け部
4にヘッドランプ5が後述する手段によって自動的に組付けられる。
【0011】
左右のランプ取付け部4,4に対するヘッドランプ5の組付け装置は、基本的
に左右同一であるため、便宜上、車体1の左側のランプ取付け部4に対してヘッ
ドランプ5を組付ける構成を説明する。コンベア2の近傍でヘッドランプ組付け
ポジション6に位置する部位には組付けロボット7が設置されている。
【0012】
組付けロボット7は、その組付けロボット本体8がフロア9に固定され、この
組付けロボット本体8には旋回および上下方向に回動自在なロボットアーム10
が設けられている。ロボットアーム10の先端部には後述する把持部11とナッ
トランナ12が設けられ、これらは任意に方向変更自在である。
【0013】
前記ロボットアーム10の旋回時におけるナットランナ12の旋回軌跡上には
後述するナット供給部13が設けられ、把持部11の旋回軌跡上には後述するラ
ンプ位置決め機構14と前記車体1のランプ取付け部4が設けられている。
【0014】
そして、ロボットアーム10の旋回に伴ってナットランナ12のソケット16
,16によってナット供給部13からナット15を把持し、次に把持部11によ
ってランプ位置決め機構14からヘッドランプ5を把持して車体1のランプ取付
け部4にヘッドランプ5を供給し、ランプ取付け部4に対してヘッドランプ5を
ナットランナ12によって組付けるように構成されている。
【0015】
次に前記ナット供給部13について図6および図7に基づいて説明する。17
は図1に示す円形フィーダ18から供給されるナット15…を繰出す直線フィー
ダである。ナット15は、ナット本体15aに対してフランジ15bを一体に設
けた構造で、フランジ15bを下にして直線フィーダ17を振動によって先端方
向に供給される。
【0016】
直線フィーダ17の先端にはこれと直角に送出しシュート19が設けられてい
る。この送出しシュート19はトンネル状で、その内部にはシリンダ20によっ
て進退自在なプッシャプレート21が設けられている。このプッシャプレート2
1はスライドプレート22上をスライド自在であり、先端部にはV字状溝23が
設けられている。さらに、スライドプレート22の先端部にはストッパプレート
24が設けられ、このストッパプレート24にはプッシャプレート21のV字状
溝23と対向する同一形状のV字状溝25が設けられている。
【0017】
そして、プッシャプレート21のV字状溝23によってナット15のフランジ
15b部分を押圧してナット15を送出し、ストッパプレート24のV字状溝2
5とで挟持することにより、ナット受渡しポジション26にナット15を位置決
めするように構成されている。
【0018】
前記ナット位置決めポジション26に位置する前記スライドプレート22には
切欠部27が設けられている。この切欠部27には前記プッシャプレート22の
移動方向と直交する方向に進退自在なシャッタプレート28が設けられている。
シャッタプレート28は前後方向の前記ナット15のフランジ15bより大径の
排除穴29が穿設され、このシャッタプレート28はエアシリンダ30によって
進退駆動されている。
【0019】
そして、シャッタプレート28が後退している状態においてはシャッタプレー
ト28によってナット15を支承し、前記ナットランナ12のソケット16によ
って把持(ソケット16の内部に設けられたマグネットによって吸着される)さ
れるが、把持ミスが生じてナット15が残った場合には前進時にV字状溝23と
25との間に位置するナット15が排除穴29から真下に落下するようになって
いる。
【0020】
次に前記ランプ位置決め機構14について図8〜図13に基づいて説明する。
図8は専用のランプ供給パレット31の全体図で、図9は位置決め治具32の全
体図である。ランプ供給パレット31のベース33は矩形状に形成され、この長
手方向の一端部には第1の支持台34が立設され、他端部には第1の支持台34
より高さが高い第2の支持台35が立設されている。
【0021】
そして、第1の支持台34と第2の支持台35とによってヘッドランプ5を支
持するようになっており、ヘッドランプ5はその本体5aに円弧状の曲面を有す
るレンズ面5bを有している。そして、ヘッドランプ5の本体5aの一端部には
取付けボルトとしての2本のスタッドボルト37,37が突設され、他端部には
長孔からなる2個の取付け穴38,38が設けられている。
【0022】
前記第1の支持台34の内面は下方に向って漸次肉厚となる傾斜面39が設け
られている。この傾斜面39には2本のスタッドボルト37,37に対応して2
か所にV字状溝40,40が設けられている。
【0023】
このV字状溝40,40は同一形状であり、上部は広角度のテーパ部41に、
下部は狭角度のテーパ部42に形成された2段V字であって、狭角度のテーパ部
42の幅はスタッドボルト37の外径よりも僅かに広幅である。さらに、広角度
のテーパ部41のV字状溝40の深さaは前記スタッドボルト37の突出量より
浅く、狭角度のテーパ部42のV字状溝40の深さbはスタッドボルト37の突
出量より深く形成されている。
【0024】
また、前記第2の支持台35の上端部には幅広の支持面43が設けられ、この
支持面43の中央部にはヘッドランプ5の本体5aの端縁部に当接する位置決め
突起44が設けられている。この位置決め突起44の一側には前記ヘッドランプ
5の一方の取付け穴38に挿入される楔形状の位置決めピン45が突設され、他
側には他方の取付け穴38に対向する切欠部46が設けられている。
【0025】
そして、このランプ供給パレット31の第1と第2の支持台34,35によっ
てヘッドランプ5がそのレンズ面5bを上向きにして所定の位置にセットされる
ようになっている。
【0026】
ランプ供給パレット31のベース33の四隅にはローラ47…が回転自在に設
けられ、パレット搬送コンベア(図示しない)を搬送できるようになっている。
さらに、ランプ供給パレット31はパレット搬送コンベア(図示しない)からド
ロップリフタ48によって前記位置決め治具32に移載されるようになっており
、この位置決め治具32によってランプ供給パレット31がXY軸方向に位置決
めされる。
【0027】
すなわち、位置決め治具32には前記ランプ供給パレット31を載置する矩形
状のベース50が設けられている。このベース50の対角線上には第1のクラン
プ機構51と第2のクランプ機構52が設けられ、この第2のクランプ機構52
に隣接して押え機構53が設けられている。
【0028】
第1のクランプ機構51には二股状のクランプアーム54が設けられ、これら
の先端部にはローラ55,55が回転自在に取付けられている。クランプアーム
54の基端部はエアシリンダ56のロッド57に連結され、クランプアーム54
はベース50の対角線上に沿って進退自在になっている。
【0029】
第2のクランプ機構52にはL字状の回動アーム58が枢支軸59を支点とし
て回動自在に設けられている。この回動アーム58の先端部および中途部にはロ
ーラ60,60が回転自在に取付けられている。さらに、前記枢支軸59には回
動アーム58と一体に回動する回動レバー61が設けられ、この回動レバー61
はエアシリンダ62のロッド63に連結されている。そして、この第2のクラン
プ機構52は回動アーム58の回動運動によってベース50の隅部に向って進退
できるようになっている。
【0030】
押え機構53には枢支軸64に中間部が回動自在に枢支された回動レバー65
が設けられている。この回動レバー65の一端部にはローラ66が取付けられ、
他端部はエアシリンダ67のロッド68に連結されている。そして、回動レバー
65の回動運動によってローラ66がベース50の側面に向って進退できるよう
になっている。
【0031】
このように構成された位置決め治具32のベース50に前記ランプ供給パレッ
ト31が移載される時には第1および第2のクランプ機構51,52および押え
機構53のローラ55,55,60,60および66はベース50より外側に退
避されているが、ランプ供給パレット31が移載されると、ローラ55,55,
60,60および66がベース50方向に前進してランプ供給パレット31のベ
ース33の周面を5点で支持してランプ供給パレット31を位置決めするように
なっている。
【0032】
次に、把持部11およびナットランナ12について図1〜図3に基づいて説明
する。前記ロボットアーム10の先端部には回転軸70が設けられ、この回転軸
70にはブラケット71を介して把持ヘッド72が固定されている。
【0033】
この把持ヘッド72にはエアシリンダ73によって進退自在な移動ブロック7
4が支持され、この移動ブロック74には小型シリンダ75によって進退自在な
複数個の吸盤76が設けられている。この吸盤76は真空吸引ポンプ(図示しな
い)と接続され、ヘッドランプ5のレンズ面5bを真空吸着するようになってい
る。
【0034】
前記把持ヘッド72の両側部には位置決めピン77,77がエアシリンダ78
,78によって進退自在に設けられている。一方の位置決めピン77はヘッドラ
ンプ5の取付け穴38に挿入される円錐状の尖端部77aを有しており、他方の
位置決めピン77はヘッドランプ5のスタッドボルト37側に設けられたコーナ
リング用のランプ取付け穴79に挿入される角錐状の尖端部77bを有している
。
【0035】
そして、前記把持部11は位置決めピン77,77によってヘッドランプ5の
両端部を位置決めし、吸盤76によってレンズ面5bを吸着して把持するように
なっている。
【0036】
前記把持ヘッド72には側方へ突出する延長ブラケット80が設けられている
。延長ブラケット80の先端部には取付けプレート81が一体に設けられ、この
取付けプレート81には前記位置決めピン77,77の軸方向と直角方向にエア
シリンダ82が取付けられている。このエアシリンダ82のロッド83は取付け
プレート81を貫通して前記把持部11方向に突出しており、この先端部にはガ
イドロッド84によって移動自在に支持された移動プレート85が設けられてい
る。
【0037】
前記移動プレート85には2台のナットランナ12の駆動部86が固定され、
この駆動部86によって前記ソケット16を回転駆動するようになっている。そ
して、ソケット16によって把持したナット15をヘッドランプ5のスタッドボ
ルト37に締め付けることができるようになっている。
次に、前述のように構成されたランプの自動組み付け装置の作用について説明
する。
【0038】
ナット供給部13においては、円形フィーダ18から繰出されたナット15…
は直線フィーダ17を介して送出しシュート19に供給され、プッシャプレート
21のV字状溝23の前部にセットされる。シリンダ20によってプッシャプレ
ート21が前進すると、プッシャプレート21はスライドプレート22上をスラ
イドし、V字状溝23によってストッパプレート24のV字状溝25に押し付け
られる。したがって、ナット15のフランジ15bは図7の(a)に示すように
、V字状溝23,25によって挟持される。
【0039】
一方、組付けロボット7のロボットアーム10が旋回し、その先端部に設けら
れたナットランナ12が回転軸70を中心として回動して垂直状態に位置決めさ
れる。図6に示すように、ナットランナ12のソケット16がナット受渡しポジ
ション26に対向し、ロボットアーム10が下方へ回動すると、ソケット16の
内部に設けられたマグネットによってナット15が吸着される。この動作を繰り
返して2本のソケット16,16にそれぞれ1個づつナット15を吸着する。
【0040】
次に、図7の(b)に示すように、プッシャプレート21が後退し、V字状溝
23がナット15のフランジ15bから離れると、ロボットアーム10が上方に
回動してナット15をナット受渡しポジション26から引き上げる。
【0041】
この動作と同時にエアシリンダ30によってシャッタプレート28が前進する
と、ナット受渡しポジション26に排除穴29が対向する。したがって、ソケッ
ト16によって把持ミスが生じてナット15が残った場合にはナット15が排除
穴29から真下に落下する。
【0042】
また、ランプ位置決め機構14においては、ランプ供給パレット31がドロッ
プリフタ48によって位置決め治具32に移載される。ランプ供給パレット31
には第1の支持台34と第2の支持台35とによってヘッドランプ5が支持され
ている。
【0043】
すなわち、ヘッドランプ5には2本のスタッドボルト37,37が突設されて
いるとともに、2個の取付け穴38,38が設けられているが、第1の支持台3
4の内面には傾斜面39が設けられており、この傾斜面39には2本のスタッド
ボルト37,37に対応して2か所にV字状溝40,40が設けられているため
、ランプ供給パレット31にヘッドランプ5をセットする際に、スタッドボルト
37,37は広角度のテーパ部41から下部の狭角度のテーパ部42に案内され
る。
【0044】
また、第2の支持台35の支持面43にはヘッドランプ5の本体5aの端縁部
は位置決め突起44に当接して位置決めされ、ヘッドランプ5の一方の取付け穴
38は位置決めピン45に挿入され、他方の取付け穴38は切欠部46に対向し
、ヘッドランプ5はランプ供給パレット31にそのレンズ面5bを上向きにして
所定の位置にセットされる。
【0045】
ヘッドランプ5がセットされたランプ供給パレット31が位置決め治具32に
移載される時には第1および第2のクランプ機構51,52および押え機構53
のローラ55,55,60,60および66はベース50より外側に退避されて
いる。
【0046】
ランプ供給パレット31が移載されると、第1のクランプ機構51と第2のク
ランプ機構52が前進し、ローラ55,55,60,60によってランプ供給パ
レット31のベース33を対角線方向に押圧し、さらに、押え機構53が前進し
てローラ66によってベース33を押圧する。したがって、ランプ供給パレット
31のベース33はその周面が5点支持されて位置決めされる。
【0047】
前記ナットランナ12の2本のソケット16,16にそれぞれ1個づつナット
15を吸着した後、回転軸70を中心として回動して把持部11が下向きとなる
。そして、組付けロボット7のロボットアーム10がさらに旋回してその把持部
11がランプ位置決め機構14のランプ供給パレット31に対向すると、ロボッ
トアーム10が下方に回動する。
【0048】
そして、ランプ供給パレット31にセットされているヘッドランプ5を把持部
11によって把持する。すなわち、把持部11の把持ヘッド72には複数個の吸
盤76が設けられているため、この吸盤76によってヘッドランプ5のレンズ面
5bを真空吸着する。
【0049】
さらに、把持ヘッド72の両側部の位置決めピン77,77がエアシリンダ7
8,78によって前進し、一方の位置決めピン77はヘッドランプ5の取付け穴
38に挿入され、他方の位置決めピン77はヘッドランプ5のスタッドボルト3
7側に設けられたコーナリング用のランプ取付け穴79に挿入される。
【0050】
この状態で、エアシリンダ73によって把持ヘッド72を後退させると、位置
決めピン77,77が取付け穴38および79に深く挿入してヘッドランプ5が
把持部11に確実に把持される。ヘッドランプ5が把持部11に把持された状態
においては、図1に示すように、ヘッドランプ5のスタッドボルト37,37に
ナットランナ12のソケット16,16が同軸的に対向する。
【0051】
組付けロボット7のロボットアーム10が上方に回動すると、ヘッドランプ5
はランプ供給パレット31から引き上げられ、ロボットアーム10の旋回によっ
てヘッドランプ5は車体1のランプ取付け部4に供給される。
【0052】
ランプ取付け部4にはランプ取付けブラケット36が設けられており、ロボッ
トアーム10の移動によってヘッドランプ5のスタッドボルト37,37がラン
プ取付けブラケット36の取付け穴36a,36aに挿入される。
【0053】
次に、ナットランナ12のエアシリンダ82によって移動プレート85を前進
させると、ソケット16,16が前進し、その先端部に吸着されたナット15,
15がスタッドボルト37,37に当接する。そして、駆動部86を駆動すると
、ソケット16,16が回転してナット15をスタッドボルト37,37に締付
けてヘッドランプ5をランプ取付けブラケット36に組付ける。
【0054】
このようにナット15をナットランナ12によって把持し、ヘッドランプ5を
把持部11によって把持して車体1のランプ取付け部4に供給して位置決めし、
ナット15をナットランナ12によってスタッドボルト37に締付けるヘッドラ
ンプ組付け作業が自動的に行うことができる。
【0055】
また、前記実施例では車体1の左側のヘッドランプ5を組付ける場合について
説明したが、同一構造の組付け装置をコンベア2の両サイドに設置することによ
り、左右のヘッドランプ5を同時に組付けることができ、またヘッドランプ5に
限定されず、バックランプ等のランプの組付けにも適用できる。
【0056】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、組付けロボットのロボットアーム
に設けられた把持ヘッドに、取付けボルトを持ったランプのレンズ面を吸着する
吸盤、前記ランプの取付け穴に挿入される複数本の位置決めピンを進退自在に設
けるとともに、前記把持ヘッドに前記ランプの取付けボルトにナットを締付けて
ランプをランプ取付け部に組付けるナットランナを一体的に設け、ランプのレン
ズ面を吸盤によって真空吸着するとともに、位置決めピンを前進してランプの取
付け穴に挿入してランプを位置決め把持するようにしたから、ランプを正確に位
置決めして確実に把持することができる。
また、ナットランナとランプの取付けボルトとの位置決めが容易で、ナットを
取付けボルトに確実に締付けることができるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示すランプの自動組み付
け装置における把持部とナットランナの横断平面図。
け装置における把持部とナットランナの横断平面図。
【図2】同実施例の把持部とナットランナの平面図。
【図3】同実施例の把持部とナットランナの側面図。
【図4】同実施例のランプの自動組み付け装置の全体を
示す概略的な平面図。
示す概略的な平面図。
【図5】図4の正面図。
【図6】同実施例のナット供給部の斜視図。
【図7】同実施例のナット供給部の作用を説明するため
の平面図。
の平面図。
【図8】同実施例のランプ供給パレットの斜視図。
【図9】同実施例の位置決め治具の平面図。
【図10】同実施例のランプ供給パレットの第1の支持
台の縦断側面図。
台の縦断側面図。
【図11】同実施例のランプ供給パレットの第1の支持
台の側面図。
台の側面図。
【図12】同実施例のランプ供給パレットの第2の支持
台の平面図。
台の平面図。
【図13】同実施例のランプ供給パレットの第2の支持
台の位置決めピンと位置決め突起の側面図。
台の位置決めピンと位置決め突起の側面図。
5…ヘッドランプ、8…組付けロボット本体、10…ロ
ボットアーム、11…把持部、12…ナットランナ、1
5…ソケット、37…スタッドボルト、38…取付け
穴、72…把持ヘッド、76…吸盤、77…位置決めピ
ン。
ボットアーム、11…把持部、12…ナットランナ、1
5…ソケット、37…スタッドボルト、38…取付け
穴、72…把持ヘッド、76…吸盤、77…位置決めピ
ン。
Claims (1)
- 【請求項1】 組付けロボットのロボットアームに設け
られた把持ヘッドと、この把持ヘッドに進退自在に設け
られ取付けボルトを持ったランプのレンズ面を吸着する
吸盤と、前記把持ヘッドに進退自在に設けられ前記ラン
プの取付け穴に挿入される複数本の位置決めピンと、前
記把持ヘッドに一体的に設けられ前記ランプの取付けボ
ルトにナットを締付けてランプをランプ取付け部に組付
けるナットランナとを具備したことを特徴とするランプ
の自動組付け装置におけるランプ把持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021559U JP2548011Y2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021559U JP2548011Y2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ランプの自動組付け装置におけるランプ把持装置 |
Publications (2)
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Citations (3)
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|---|---|---|---|---|
| JPS6224855A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-02 | Hitachi Ltd | 接合方法 |
| JPS6264357A (ja) * | 1985-09-12 | 1987-03-23 | 小柳津 純男 | 可撤性ブリツジに於ける内冠の研磨方法 |
| JPS63252841A (ja) * | 1987-04-09 | 1988-10-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波状板材の分離方法 |
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1991
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Patent Citations (3)
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