JPH04120025U - 保護被覆層つき壁装材 - Google Patents

保護被覆層つき壁装材

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JPH04120025U
JPH04120025U JP1991051659U JP5165991U JPH04120025U JP H04120025 U JPH04120025 U JP H04120025U JP 1991051659 U JP1991051659 U JP 1991051659U JP 5165991 U JP5165991 U JP 5165991U JP H04120025 U JPH04120025 U JP H04120025U
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JP
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wall covering
coating layer
protective coating
covering material
joint
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Application number
JP1991051659U
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Inventor
幸男 治部
泰雄 田辺
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世界長株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表面に激しい凹凸のある壁装材の施工にあた
り、下地に対し容易、確実に貼付けができるようにする
とともに、目地施工に備えてのマスキングに、ストリッ
パブルペイントなど液状のものを用い完全な被覆を施す
とともに、施工後はその被覆が容易に撤去出来るように
する。 【構成】壁装材の表面に薄くてしなやかな布はく5を補
強用芯材としてエマルジョン系ストリッパブルコーティ
ング剤6による保護被覆層Bが形成され裏面には粘着性
非加硫ゴムシート1による自着層が設けられ最下面が離
型紙4で覆われた保護被覆層つき壁装材A

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野
本考案は、保護被覆層つき壁装材に関し、特に表面に激しい凹凸のある壁装材 に対し、マスキングの施された壁装材に関するものである。
技術の背景
一般に建築用壁装材などの仕上げ施工における目地詰め作業では、壁装材の目 地周辺部に目地剤による汚れが発生するものである。その場合、目地剤が、セメ ントを主成分とする古来汎用の水性混合物であれば、当該汚れは水洗、拭き取り などにより後始末が比較的簡単にできる点で便利ではあるが、これら無機セメン ト質水性目地剤は、弾力性がないためひび割れを生じ易くしたがって防水性に乏 しいという欠点がある。そこで最近では、ポリウレタン系、アクリル系、ポリサ ルファイドゴム系、変成シリコン系その他の有機質の目地剤が開発され使用され ている。 これら有機質目地剤は、特有の弾力性・可撓性によりひび割れが起こることな く、防水性に優れ、耐候性においても無機質目地材と遜色がないという特徴があ る。しかし、その反面、目地施工の際に壁装材面に付着した汚れが落ちにくく、 有機溶剤を用いて拭き取る必要が生ずる。ところが有機溶剤は、壁装材の表面の 有機物質を溶して損傷を与える。また、有機溶剤が目地剤に触れると、それを溶 してあらたな汚れを壁装材の表面に上ぬりする結果になる。また、有機溶剤は作 業環境を悪くする。したがって、有機溶剤を用いて汚れを拭き取ることは事実上 不可能である。 このように、壁装材仕上げ施工における有機質の目地剤による目地詰め・仕上 げ作業には大きな問題点がある。
従来の技術とその問題点
一般に上述のような汚れを防ぐため、壁装材の表面に予め再剥離性保護被覆層 (マスキング)を施しておき、目地施工終了後に当該マスキングを撤去する手段 がとられる。 しかし、用いる壁装材の表面が凹凸の激しいものであると、マスキングが凹凸 の細部にまで行き亘らないため、目地施工の時に、マスキングと壁装材との僅か な隙間から目地剤が侵入し、凹凸の細かい谷部に汚れが発生することとなる。こ うして発生する入り組んだ汚れの撤去は極めて困難である。このように壁装材の 表面が凹凸の激しいものであると、マスキングが役に立たない。 また、これを解決するため、マスキング材としてストリッパブルペイントなど 液状のものを用いた場合は、液が凹凸の細部に及ぶ反面、形成された被膜を引き 剥がす時凹凸部分のアンカー効果のため当該被膜が千切れて残るから、その撤去 は到底不可能である。 そこで、考案者等は、マスキング材の塗膜を厚くして一挙に撤去することを試 みたが、その場合は、塗膜の厚みを少なくとも1.0mm程度と厚くする必要が ある。壁装材の表面にこのように分厚い塗膜層があると、肝心の目地コーキング 施工の際に、その塗膜層の厚み分だけ、コーキングの仕上がり面が本体である壁 装材の表面よりも浮き上がりやすい。本来、目地剤の仕上がりの面は壁装材面よ り沈んでいることが美観上望ましく、その逆の仕上がりは良くないものである。 また、仕上がり面が不揃いになる。のみならず分厚い塗膜の形成は、非経済的な ことは勿論、塗膜の乾燥に時間が掛かるので生産性が悪い。 この考案は、表面に激しい凹凸のある壁装材の目地施工にまつわる上記の困難 な問題を解決するものであり、新規なマスキング手段並びに当該マスキング手段 の施された新規な壁装材を提供するものである。
問題点を解決する為の手段
すなわち本考案は、壁装材の表面に薄くてしなやかな布はくを補強用芯材とし てエマルジョン系ストリッパブルコーティング剤による保護被覆層が形成され裏 面には粘着性非加硫ゴムシートによる自着層が設けられ最下面が離型紙で覆われ た保護被覆層つき壁装材である。 本考案における布はくには、不織布、織布のみならず、ネット状のものなども 含まれる。構成する繊維としては、ストリッパブルコーティング剤に対する接着 性と、適度の強度を有しているものであれば特に制限されず、綿などの天然繊維 、レーヨンなどの人造繊維、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレンなどの合 成繊維を挙げることができる。 これらの布はくは、薄くてしなやかな物ほど壁装材表面の凹凸に沿いやすいの で、構成する糸の太さは、1000デニール程度までが適当であり、布はくの厚 さにして0.2mm程度以下とする。不織布の場合はその目付を10〜30g/ m程度の範囲で選択するのが好ましい。また、布はくの目を通してストリッパ ブルコーティング剤の上下層が一体化していることが望ましいので、目の開きは 、0.1〜2.0mm程度がよい。目の開きが0.1mm以下になると、ストリ ッパブルコーティング剤の通過性が悪くなる。また2.0mm以上になると、布 はくと保護被覆層との結合度が低下し保護被覆層の剥離除去が円滑にゆかない虞 がある。 布はくの好ましい具体例として、ポリプロピレンの長繊維を熱エンボスした不 織布スパンボンドの15g/m程度のもの(例;出光石油化学(株) 商品名 :ストラテック)や、ポリエステルとポリエチレンの2成分構成の不織布で15 g/m程度のもの(例;ユニチカ(株) 商品名:エルベス)が挙げられる。 本考案におけるストリッパブルコーティング剤は、1.壁装材面への接着力が 弱く、2.ハケ塗り、スプレーなどにより容易に施工でき、3.塗装後塗膜形成 時間が短く、好ましくは常温で1時間以内に塗膜が形成されるものである。この ような性質を具備する特に好ましいストリッパブルコーティング剤としては、主 要成分として塗膜形成ポリマー及び水からなる合成樹脂エマルジョンであり、必 要に応じてワックス、金属石鹸類、高級脂肪酸、シリコンエマルジョン、アルキ ル硫酸ナトリュウム等の離型付与剤などを加えた市販のストリッパブルコーティ ング剤を挙げることができる。その塗膜形成ポリマーとして好ましいものは、ア クリル系樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・塩化ビニル共重合体 などである。塗膜の厚みは20〜100μ(エマルジョンの塗布量として200 g/m程度)とする。 本考案における粘着性非加硫ゴムシートとしては、天然ゴムや合成ゴムを主成 分とし、粘着性付与樹脂、軟化剤、老化防止剤、充填剤などが混練りされたもの であり、非加硫のままシート状に成型して用いられ、自着性を有するものである 。その代表例として、ブチルゴムをゴムベースとする厚さ0.2〜2.0mm程 度の粘着性非加硫ブチルゴムシートが挙げられる。実験の結果では、ブチルゴム 、とりわけ再生ブチルゴムを配合した粘着性非加硫ブチルゴムシートは、本発明 の目的に対しきわめて良い結果をもたらすものである。 これらゴムシートは、そのシートの内面に、ポリエステル、ポリオレフィン、 ナイロン、ビニロン、ガラス繊維、綿などからなる、目の開きが0.5×0.5 〜5×5/cm間のネットを埋入し、補強することができる。 本考案における本体の壁装材としては、a.合成繊維、ガラス繊維製などの織 布、不織布、ネットなどを芯材として、ゆず肌状、クレーター状などのパターン にマスチック塗料を塗布したシートで、裏面に粘着性非加硫ゴムシートを複合し た建築用内外装仕上材、b.粘着性非加硫ゴムシートの片面に、合成樹脂エマル ジョンと細骨剤を主成分とした、仕上がりが石材調となる塗料を吹き付けた建築 用内外装仕上材、c.表面に接着層を有する合成樹脂発泡シート上に着色した鱗 片状砕片を散布し、加熱乾燥した後、裏面に粘着性非加硫ゴムシートを複合した 御影石調の建築用内外装仕上材等など、汎用のスキン系マスチック塗料などでそ の表面が形成された、各種の建築用内外装仕上材を挙げることができる。この場 合において、粘着性非加硫ゴムシートの壁装材への複合は、必ずしも工程の最初 に限られるものではなく、工程の後であってもよい。 本考案の保護被覆層つき壁装材が特に有用性を発揮するのは、前述の本考案に 係る問題点から明らかなとおり、上記具体例に示されたような表面に激しい凹凸 が形成されている壁装材に適用された場合である。 本考案においては、本体である壁装材の表面にアクリルシリコン共重合体など のアクリル系樹脂や、フッ素樹脂系樹脂などのクリヤートップコート(常乾型) を施すことにより、耐汚染性の向上を計ることができる。またこのようなトップ コートは、保護被覆層の剥離除去が円滑に行なえるようにする効果もある。 本考案の壁装材は、後述の実施例により明らかなとおり、保護被覆層Bもろと も定型に打抜き裁断して完成される。本考案壁装材の施工方法 本考案壁装材の施工に際しては、汎用されるプライマーを基盤面に塗布して、 裏面の粘着性非加硫ゴムシートを基盤面に押付けるという極めて簡単な接着手段 を採ることができる。そして当該粘着性非加硫ゴムシートは、施工中並びに施工 後における下地の凹凸、突上げ、脹れ、亀裂、動きなどによく追随できるので、 壁装材表面にクラックが発生するのを防ぐ特徴がある。 用いるプライマーは、SBR、CR、天然ゴム等のポリマーに石油樹脂、フェ ノール樹脂等のタッキファイヤー、老化防止剤等を混合してなる合成ゴム系コン タクト型接着剤であり、汎用のものが使用できる。 その目地部にカートリッジ入り1成分系タイプなど汎用の有機質目地剤で目地 施工を行なう。そのあと、保護被覆層を補強用芯材である布はくもろとも撤去し て施工を終えることができる。
本考案の効果
本考案は、上記のように壁装材の表面に薄くてしなやかな布はくを補強用芯材 としてエマルジョン系ストリッパブルコーティング剤による保護被覆層が形成さ れているから、引き剥がしの際、保護被覆層の千切れはなく、極めて能率よく撤 去が出来る。したがって特に表面に激しい凹凸のある壁装材の目地施工にまつわ る前述の困難な問題を一挙に解決するものであり、この種の施工分野に益すると ころが極めて大きいものである。
実 施 例
以下に実施例をあげて、本考案を具体的に説明する。 後記
【表1】 に記載の配合組成の厚さ1mmの粘着性非加硫ブチルゴムシート(1)の片面に 、御影石調の仕上がりをもつ後記
【表2】 に記載の配合組成のスキン系マスチック塗料(2)を平均厚さ1mm程度に吹き 付けて硬化・乾燥させた後、常乾型弗素樹脂系クリヤートップコート塗膜(3) を150g/mの割合で吹き付け乾燥させた。 この塗膜(3)の上に、ストリッパブルコーティング剤(6)としてボンコー トST−372(大日本インキ化学工業株式会社製アクリルエマルジョンの商品 名)を200g/mの割合で吹き付けし、これが乾燥しないうちに布はく(5 )としてストラテック(出光石油化学(株)製スパンボンド不織布の商品名で、 ポリプロピレンの長繊維を熱エンボスした15g/m程度のもの)を拡げて軽 く押さえて接着させた。さらにこの上に、同様のコーティング剤(6)を同様な 塗布量で吹き付け、静置・乾燥させ保護被覆層Bを設けた。 これを450×450mm大に打抜き裁断し、本考案の壁装材Aを得た。 コンクリートブロック塀Cの目地部Dをモルタルでしごいて平滑にし、硬化・ 乾燥後、水平及び垂直方向に460mm間隔で基準線を墨打ちした。合成ゴムラ テックス系プライマー(世界長株式会社製 商品名:エバーボンドCL−2)を 150g/mの割合で塗布し、乾燥して透明になってから本考案壁装材(A) の裏面の離型紙(4)をめくり、基準線に沿って10mmの目地間隔をあけなが ら貼り付けた。貼り付けにあたっては、空気を巻き込まないよう順次押さえ付け ながら、また接着を完全にするためにゴムローラーを全面にかけて押さえた。目 地剤(7)としてセカイチョーシーラーU−1(世界長株式会社製 1成分型ポ リウレタンコーキング剤の商品名)(7)を専用ガンで打ち込んだ。未硬化のう ちに、本考案仕上げ材の表面よりも凹んだ仕上がりとなるようヘラで押さえ込み 所望の目地面Mを得た。ついで表面の不織布芯材入り保護被覆層Bを引き剥がし た。この引き剥がしの際、保護被覆層Bの千切れはなく、全面に亘って一挙に極 めて能率よく撤去することができた。 このようにして御影石を積んだような、豪華で美装な仕上がり面をもつコンク リートブロック塀を得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡大断面図
【図2】施工状態を示す断面図
【符号の説明】
1・・粘着性非加硫ブチルゴムシート 2・・スキン系
マスチック塗料 3・・クリヤートップコート塗膜 4・・離型紙 5・・布はく 6・・ストリッ
パブルコーティング剤 7・・目地剤 8・・プライマ
ー A・・本考案壁装材 B・・保護被覆
層 B′・保護被覆層撤去状態 C・・コンクリ
ートブロック塀 D・・目地部 M・・目地面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁装材の表面に薄くてしなやかな布はくを
    補強用芯材としてエマルジョン系ストリッパブルコーテ
    ィング剤による保護被覆層が形成され裏面には粘着性非
    加硫ゴムシートによる自着層が設けられ最下面が離型紙
    で覆われた保護被覆層つき壁装材
JP1991051659U 1991-04-08 1991-04-08 保護被覆層つき壁装材 Pending JPH04120025U (ja)

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