JPH10101458A - Alc板の仕上げ層の改修方法 - Google Patents
Alc板の仕上げ層の改修方法Info
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- JPH10101458A JPH10101458A JP28019196A JP28019196A JPH10101458A JP H10101458 A JPH10101458 A JP H10101458A JP 28019196 A JP28019196 A JP 28019196A JP 28019196 A JP28019196 A JP 28019196A JP H10101458 A JPH10101458 A JP H10101458A
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- alc plate
- mortar
- layer
- elastic
- plate
- Prior art date
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ALC板の仕上げ層が劣化しても、該仕上げ層
にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上げ層にひび
割れが生じても、建物内への漏水が防止できると共に、
上記仕上げ層のひび割れの拡大を防止することができ
る、ALC板の仕上げ層の改修方法を提供すること。 【解決手段】ALC板の表面の劣化した仕上げ層を剥離
して除去し、その後、露出したALC板の表面を洗浄
し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モルタル
を充填し、次いで上記ALC板の表面全体に弾力性と防
水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンクリート
型枠模様を造成することを特徴とする。
にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上げ層にひび
割れが生じても、建物内への漏水が防止できると共に、
上記仕上げ層のひび割れの拡大を防止することができ
る、ALC板の仕上げ層の改修方法を提供すること。 【解決手段】ALC板の表面の劣化した仕上げ層を剥離
して除去し、その後、露出したALC板の表面を洗浄
し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モルタル
を充填し、次いで上記ALC板の表面全体に弾力性と防
水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンクリート
型枠模様を造成することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ALC板(軽量気
泡コンクリート板)の仕上げ層が年月を経て劣化した場
合に、その劣化した仕上げ層を当初と同様の状態に若返
らせるための、あるいは当初とは異なる新たな仕上げ層
に改修するための、改修方法に関する。
泡コンクリート板)の仕上げ層が年月を経て劣化した場
合に、その劣化した仕上げ層を当初と同様の状態に若返
らせるための、あるいは当初とは異なる新たな仕上げ層
に改修するための、改修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の外壁などに使用されたA
LC板は、その仕上げ層が年月を経て劣化し、ひび割れ
や剥離等が生ずることがある。その場合、劣化した仕上
げ層を当初と同様の状態に若返らせるため、あるいは、
これを機会に当初とは異なる新たな仕上げ層に改修する
ため、上記仕上げ層の改修工事が行われる。
LC板は、その仕上げ層が年月を経て劣化し、ひび割れ
や剥離等が生ずることがある。その場合、劣化した仕上
げ層を当初と同様の状態に若返らせるため、あるいは、
これを機会に当初とは異なる新たな仕上げ層に改修する
ため、上記仕上げ層の改修工事が行われる。
【0003】従来、この種の改修工事は次のように行わ
れていた。即ち、まず、ALC板の表面の劣化した塗料
やタイルなどの仕上げ材をすべて剥離して除去し、その
後、露出したALC板の表面を高圧洗浄などにより洗浄
する。その際、ALC板の表面に補強鉄筋が露出した場
合は、その鉄筋に防錆処理を施す。また、ALC板の表
面に欠損部が発見された場合は、その欠損部に樹脂モル
タルを充填する。その後、上記ALC板の表面全体に、
アクリル樹脂などの仕上げ塗材を塗布するなどして仕上
げる。尚、この場合、仕上げ塗材やALC板の気候変動
による伸縮に対して追従できるように、弾力性のある仕
上げ塗材が使用されることもある。
れていた。即ち、まず、ALC板の表面の劣化した塗料
やタイルなどの仕上げ材をすべて剥離して除去し、その
後、露出したALC板の表面を高圧洗浄などにより洗浄
する。その際、ALC板の表面に補強鉄筋が露出した場
合は、その鉄筋に防錆処理を施す。また、ALC板の表
面に欠損部が発見された場合は、その欠損部に樹脂モル
タルを充填する。その後、上記ALC板の表面全体に、
アクリル樹脂などの仕上げ塗材を塗布するなどして仕上
げる。尚、この場合、仕上げ塗材やALC板の気候変動
による伸縮に対して追従できるように、弾力性のある仕
上げ塗材が使用されることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の改修方法においては、改修後の仕上げ層が年月を経
て劣化し、再びひび割れが生ずると、そのひび割れから
水分や炭酸ガスが内部に浸透する。そして、ALC板に
浸透した水分が内部で凍結し、その体積膨張により、あ
るいは補強鉄筋の錆化作用などによって、ALC板にも
ひび割れが生ずる。その結果、建物内への漏水が発生し
たり、仕上げ層のひび割れが拡大したり、仕上げ層の剥
離が生じたりするなどの問題点があった。
来の改修方法においては、改修後の仕上げ層が年月を経
て劣化し、再びひび割れが生ずると、そのひび割れから
水分や炭酸ガスが内部に浸透する。そして、ALC板に
浸透した水分が内部で凍結し、その体積膨張により、あ
るいは補強鉄筋の錆化作用などによって、ALC板にも
ひび割れが生ずる。その結果、建物内への漏水が発生し
たり、仕上げ層のひび割れが拡大したり、仕上げ層の剥
離が生じたりするなどの問題点があった。
【0005】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、ALC板の仕上げ層が劣化しても、
該仕上げ層にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上
げ層にひび割れが生じても、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記仕上げ層のひび割れの拡大を防止するこ
とができる、ALC板の仕上げ層の改修方法を提供する
ことを目的とする。
になされたもので、ALC板の仕上げ層が劣化しても、
該仕上げ層にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上
げ層にひび割れが生じても、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記仕上げ層のひび割れの拡大を防止するこ
とができる、ALC板の仕上げ層の改修方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明のうち請
求項1記載の発明は、ALC板の表面の劣化した仕上げ
層を剥離して除去し、その後、露出したALC板の表面
を洗浄し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モ
ルタルを充填し、次いで上記ALC板の表面全体に弾力
性と防水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンク
リート型枠模様を造成することを特徴とする。
求項1記載の発明は、ALC板の表面の劣化した仕上げ
層を剥離して除去し、その後、露出したALC板の表面
を洗浄し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モ
ルタルを充填し、次いで上記ALC板の表面全体に弾力
性と防水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンク
リート型枠模様を造成することを特徴とする。
【0007】この発明によれば、劣化した古い仕上げ層
を除去することによって露出したALC板の表面が、上
記洗浄によって清浄になり、その結果、補修用モルタル
や弾性塗材のALC板への付着が良好になる。また、欠
損部への補修用モルタルの充填によりALC板の表面全
体が平坦になる。また、ALC板とコンクリート型枠模
様の層との間に、弾力性を有する弾性塗材が介在するた
め、ALC板が気候変動によって伸縮しても、その影響
が上記コンクリート型枠模様の層に対しては緩和され
る。また、たとい上記コンクリート型枠模様の層が劣化
によってひび割れを起こしても、防水性を有する上記弾
性塗材が介在するため、水分や炭酸ガスのALC板への
浸透やこれに起因する補強鉄筋の錆化が阻止され、その
結果、ALC板自体のひび割れは防止される。
を除去することによって露出したALC板の表面が、上
記洗浄によって清浄になり、その結果、補修用モルタル
や弾性塗材のALC板への付着が良好になる。また、欠
損部への補修用モルタルの充填によりALC板の表面全
体が平坦になる。また、ALC板とコンクリート型枠模
様の層との間に、弾力性を有する弾性塗材が介在するた
め、ALC板が気候変動によって伸縮しても、その影響
が上記コンクリート型枠模様の層に対しては緩和され
る。また、たとい上記コンクリート型枠模様の層が劣化
によってひび割れを起こしても、防水性を有する上記弾
性塗材が介在するため、水分や炭酸ガスのALC板への
浸透やこれに起因する補強鉄筋の錆化が阻止され、その
結果、ALC板自体のひび割れは防止される。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の改修方法において、コンクリート型枠模様を造成す
る代わりに仕上げ塗材を塗布することを特徴とする。こ
うすることによっても、上記コンクリート型枠模様の層
が仕上げ塗材の層に代わるだけで、請求項1の場合と同
様の作用が得られる。
載の改修方法において、コンクリート型枠模様を造成す
る代わりに仕上げ塗材を塗布することを特徴とする。こ
うすることによっても、上記コンクリート型枠模様の層
が仕上げ塗材の層に代わるだけで、請求項1の場合と同
様の作用が得られる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、ALC板の
表面の劣化した仕上げ層を剥離して除去し、その後、露
出したALC板の表面を洗浄し、次いで該表面に存在す
る欠損部には補修用モルタルを充填し、次いで上記AL
C板の表面全体に下地材を塗布し、次いで該表面の木根
穴の造成予定場所に木根シールを貼り、次いで上記AL
C板の表面全体に弾力性と防水性を有する弾性モルタル
を塗布し、その上に弾力性と防水性を有する弾性塗材を
塗布し、その上にコンクリート型枠模様を造成し、次い
で上記木根シールを除去することを特徴とする。
表面の劣化した仕上げ層を剥離して除去し、その後、露
出したALC板の表面を洗浄し、次いで該表面に存在す
る欠損部には補修用モルタルを充填し、次いで上記AL
C板の表面全体に下地材を塗布し、次いで該表面の木根
穴の造成予定場所に木根シールを貼り、次いで上記AL
C板の表面全体に弾力性と防水性を有する弾性モルタル
を塗布し、その上に弾力性と防水性を有する弾性塗材を
塗布し、その上にコンクリート型枠模様を造成し、次い
で上記木根シールを除去することを特徴とする。
【0010】この発明によれば、請求項1の発明による
作用に加えて、下地材により、施工時に含有する弾性モ
ルタル中の水分がALC板へ浸透するのが防止される。
また、弾力性と防水性を有する上記弾性モルタルによ
り、多孔質で吸水性の高いALC板の表面に防水性能が
付与され、かつ上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強さ
れる。また、木根シールを使用することにより、木根穴
(正確には、木根穴を模した穴)が造成できる。
作用に加えて、下地材により、施工時に含有する弾性モ
ルタル中の水分がALC板へ浸透するのが防止される。
また、弾力性と防水性を有する上記弾性モルタルによ
り、多孔質で吸水性の高いALC板の表面に防水性能が
付与され、かつ上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強さ
れる。また、木根シールを使用することにより、木根穴
(正確には、木根穴を模した穴)が造成できる。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の改修方法において、弾性モルタルを塗布する代わり
に樹脂モルタルを塗布することを特徴とする。この発明
によれば、請求項1の発明による作用に加えて、下地材
により、施工時に含有する樹脂モルタル中の水分がAL
C板へ浸透するのが防止される。また、木根シールを使
用することにより、木根穴(正確には、木根穴を模した
穴)が造成できる。
載の改修方法において、弾性モルタルを塗布する代わり
に樹脂モルタルを塗布することを特徴とする。この発明
によれば、請求項1の発明による作用に加えて、下地材
により、施工時に含有する樹脂モルタル中の水分がAL
C板へ浸透するのが防止される。また、木根シールを使
用することにより、木根穴(正確には、木根穴を模した
穴)が造成できる。
【0012】また、請求項5記載の発明は、ALC板の
表面の劣化した仕上げ層を剥離して除去し、その後、露
出したALC板の表面を洗浄し、次いで該表面に存在す
る欠損部には補修用モルタルを充填し、次いで上記AL
C板の表面全体に下地材を塗布し、その上に弾力性と防
水性を有する弾性モルタルを塗布し、その上に弾力性と
防水性を有する弾性塗材を塗布し、その上に仕上げ塗材
を塗布することを特徴とする。
表面の劣化した仕上げ層を剥離して除去し、その後、露
出したALC板の表面を洗浄し、次いで該表面に存在す
る欠損部には補修用モルタルを充填し、次いで上記AL
C板の表面全体に下地材を塗布し、その上に弾力性と防
水性を有する弾性モルタルを塗布し、その上に弾力性と
防水性を有する弾性塗材を塗布し、その上に仕上げ塗材
を塗布することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、請求項2の発明による
作用に加えて、下地材により、施工時に含有する弾性モ
ルタル中の水分がALC板へ浸透するのが防止される。
また、弾力性と防水性を有する上記弾性モルタルによ
り、多孔質で吸水性の高いALC板の表面に防水性能が
付与され、かつ上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強さ
れる。
作用に加えて、下地材により、施工時に含有する弾性モ
ルタル中の水分がALC板へ浸透するのが防止される。
また、弾力性と防水性を有する上記弾性モルタルによ
り、多孔質で吸水性の高いALC板の表面に防水性能が
付与され、かつ上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強さ
れる。
【0014】また、請求項6記載の発明は、請求項1、
3または4のいずれか一つに記載の改修方法において、
最後に、ALC板の表面全体にトップコートを塗布する
ことを特徴とする。これにより、ALC板はより耐候性
に優れたものとなる。
3または4のいずれか一つに記載の改修方法において、
最後に、ALC板の表面全体にトップコートを塗布する
ことを特徴とする。これにより、ALC板はより耐候性
に優れたものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
5および図6に示す工程図を参照しながら説明する。
尚、以下の説明においては、改修後の表面を、打放しコ
ンクリート意匠仕上げか、あるいは塗装仕上げとする場
合について説明する。 (1) 初めに、ALC板1の表面の、劣化した塗料やタイ
ルなどの古い仕上げ層11aを、スクレーパを用いて剥
離して除去し、これにより露出したALC板1の表面を
洗浄する〔図5(a)参照〕。この洗浄は、通常、洗浄
液を高圧で吹き付けて洗浄する高圧洗浄により行う。
5および図6に示す工程図を参照しながら説明する。
尚、以下の説明においては、改修後の表面を、打放しコ
ンクリート意匠仕上げか、あるいは塗装仕上げとする場
合について説明する。 (1) 初めに、ALC板1の表面の、劣化した塗料やタイ
ルなどの古い仕上げ層11aを、スクレーパを用いて剥
離して除去し、これにより露出したALC板1の表面を
洗浄する〔図5(a)参照〕。この洗浄は、通常、洗浄
液を高圧で吹き付けて洗浄する高圧洗浄により行う。
【0016】(2) 劣化した古い仕上げ層11aを除去し
た結果、補強鉄筋が露出した場合は、この鉄筋の防錆処
理を行う〔図示省略〕。この防錆処理は、ワイヤブラシ
などで鉄筋の錆を落とした後、その鉄筋の上に防錆塗料
を塗布することにより行う。
た結果、補強鉄筋が露出した場合は、この鉄筋の防錆処
理を行う〔図示省略〕。この防錆処理は、ワイヤブラシ
などで鉄筋の錆を落とした後、その鉄筋の上に防錆塗料
を塗布することにより行う。
【0017】(3) また、劣化した古い仕上げ層11aを
除去した際、ALC板1の表面に欠損部12が発見され
た場合は、この欠損部12に補修用モルタル2を充填す
る〔図5(b)参照〕。
除去した際、ALC板1の表面に欠損部12が発見され
た場合は、この欠損部12に補修用モルタル2を充填す
る〔図5(b)参照〕。
【0018】上記補修用モルタル2としては、セメント
に骨材(砂やけい砂等)を混合し、これに、アクリル樹
脂系やアクリル・スチレン共重合樹脂系等のポリマーデ
ィスパージョンを加え、更に顔料を添加して、ALC板
1の表面の色とほぼ同じになるようにした、比較的高粘
度の調合樹脂モルタルが使用される。この補修用モルタ
ル2の一例としては、NY−調合樹脂モルタル(ニチエ
ー吉田株式会社の商品名)がある。
に骨材(砂やけい砂等)を混合し、これに、アクリル樹
脂系やアクリル・スチレン共重合樹脂系等のポリマーデ
ィスパージョンを加え、更に顔料を添加して、ALC板
1の表面の色とほぼ同じになるようにした、比較的高粘
度の調合樹脂モルタルが使用される。この補修用モルタ
ル2の一例としては、NY−調合樹脂モルタル(ニチエ
ー吉田株式会社の商品名)がある。
【0019】(4) 次に、ALC板1の表面全体(上記補
修用モルタル2の上面を含む)に、下地材3を刷毛等に
より塗布する〔図5(c)参照〕。この下地材3として
は、アクリル樹脂系などの合成樹脂エマルジョンが使用
される。この下地材3は、乾燥後、その表層側に塗布さ
れた(後述する)弾性モルタルや樹脂モルタルなどの水
分が、吸水性の高いALC板へ浸透するのを防止した
り、上記弾性モルタルや樹脂モルタルなどのALC板へ
の接着性を高めたりする作用を有するものである。この
下地材3の一例としては、NY−8080シーラー(ニ
チエー吉田株式会社の商品名)がある。尚、この下地材
3を塗布する工程は、省略することもできる。
修用モルタル2の上面を含む)に、下地材3を刷毛等に
より塗布する〔図5(c)参照〕。この下地材3として
は、アクリル樹脂系などの合成樹脂エマルジョンが使用
される。この下地材3は、乾燥後、その表層側に塗布さ
れた(後述する)弾性モルタルや樹脂モルタルなどの水
分が、吸水性の高いALC板へ浸透するのを防止した
り、上記弾性モルタルや樹脂モルタルなどのALC板へ
の接着性を高めたりする作用を有するものである。この
下地材3の一例としては、NY−8080シーラー(ニ
チエー吉田株式会社の商品名)がある。尚、この下地材
3を塗布する工程は、省略することもできる。
【0020】(5) 次に、ALC板1の改修後の表面を打
放しコンクリート意匠仕上げとする場合には、仕上げ層
に木根穴8(正確には、木根穴を模した穴8)を造成す
るため、該木根穴8の造成予定場所にそれぞれ木根シー
ル81を貼る〔図5(d)参照〕。この木根シール81
としては、例えば、直径3cm、厚さ1mm程度のプラ
スチック製の円板が使用される。この木根シール81は
最終的には除去され、その結果、木根穴8が造成され
る。図5および図6においては、この木根シール81の
厚さを、分かりやすいように、実際よりもかなり誇張し
て描いてある。尚、上記木根穴8を造成する工程は、省
略することもできる。また、この工程は、ALC板1の
改修後の表面を塗装仕上げとする場合は、無視する。
放しコンクリート意匠仕上げとする場合には、仕上げ層
に木根穴8(正確には、木根穴を模した穴8)を造成す
るため、該木根穴8の造成予定場所にそれぞれ木根シー
ル81を貼る〔図5(d)参照〕。この木根シール81
としては、例えば、直径3cm、厚さ1mm程度のプラ
スチック製の円板が使用される。この木根シール81は
最終的には除去され、その結果、木根穴8が造成され
る。図5および図6においては、この木根シール81の
厚さを、分かりやすいように、実際よりもかなり誇張し
て描いてある。尚、上記木根穴8を造成する工程は、省
略することもできる。また、この工程は、ALC板1の
改修後の表面を塗装仕上げとする場合は、無視する。
【0021】(6) 次に、ALC板1の表面全体に、弾性
モルタル4をしごき塗りする〔図6(a)参照〕。しご
き塗りとは、コテでこするように薄く平坦に塗る塗り方
である。この弾性モルタル4としては、セメントに骨材
(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル酸エステ
ル共重合樹脂系の合成樹脂エマルジョンを加えて成る比
較的高粘度のものが使用される。この弾性モルタル4
は、乾燥後、弾力性および防水性を示すものである。弾
性モルタル4の一例としては、NY−エラスティックモ
ルタル(ニチエー吉田株式会社の商品名)がある。
モルタル4をしごき塗りする〔図6(a)参照〕。しご
き塗りとは、コテでこするように薄く平坦に塗る塗り方
である。この弾性モルタル4としては、セメントに骨材
(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル酸エステ
ル共重合樹脂系の合成樹脂エマルジョンを加えて成る比
較的高粘度のものが使用される。この弾性モルタル4
は、乾燥後、弾力性および防水性を示すものである。弾
性モルタル4の一例としては、NY−エラスティックモ
ルタル(ニチエー吉田株式会社の商品名)がある。
【0022】尚、ALC板1の施工面が内装の場合、あ
るいは、外装でも雨が当たらない場所や日射が少ない場
所(温度変化が少ない場所)の場合には、上記弾性モル
タル4に代えて、通常の樹脂モルタル〔例えば、セメン
トに骨材(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル
樹脂系などの合成樹脂エマルジョンを加えたポリマーセ
メントモルタル〕4aを使用することも可能である〔図
6(a)参照〕。上記弾性モルタル4または樹脂モルタ
ル4aのしごき塗りの工程は、省略することもできる。
るいは、外装でも雨が当たらない場所や日射が少ない場
所(温度変化が少ない場所)の場合には、上記弾性モル
タル4に代えて、通常の樹脂モルタル〔例えば、セメン
トに骨材(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル
樹脂系などの合成樹脂エマルジョンを加えたポリマーセ
メントモルタル〕4aを使用することも可能である〔図
6(a)参照〕。上記弾性モルタル4または樹脂モルタ
ル4aのしごき塗りの工程は、省略することもできる。
【0023】(7) 次に、ALC板1の表面全体に、弾性
塗材5を刷毛等により塗布する〔図6(b)参照〕。こ
の弾性塗材5としては、セメントに骨材(けい砂や石粉
等)を混合し、これをアクリル酸エステル共重合樹脂系
の合成樹脂エマルジョンに加え、更に顔料を添加して、
ALC板1の表面の色とほぼ同じ色となるようにした低
粘度のものが使用される。この弾性塗材5は、乾燥後、
弾力性および防水性を示すものである。弾性塗材5の一
例としては、NY−エラスティックフィラー(ニチエー
吉田株式会社の商品名)がある。尚、上記弾性塗材5
は、弾性モルタル4や樹脂モルタル4aのしごき塗りの
工程を省略した場合などに、厚みを増すために2回塗り
とすることもできる。
塗材5を刷毛等により塗布する〔図6(b)参照〕。こ
の弾性塗材5としては、セメントに骨材(けい砂や石粉
等)を混合し、これをアクリル酸エステル共重合樹脂系
の合成樹脂エマルジョンに加え、更に顔料を添加して、
ALC板1の表面の色とほぼ同じ色となるようにした低
粘度のものが使用される。この弾性塗材5は、乾燥後、
弾力性および防水性を示すものである。弾性塗材5の一
例としては、NY−エラスティックフィラー(ニチエー
吉田株式会社の商品名)がある。尚、上記弾性塗材5
は、弾性モルタル4や樹脂モルタル4aのしごき塗りの
工程を省略した場合などに、厚みを増すために2回塗り
とすることもできる。
【0024】(8) 次に、ALC板1の改修後の表面を打
放しコンクリート意匠仕上げとする場合には、ALC板
1の表面全体にコンクリート型枠模様6を造成する〔図
6(c)参照〕。
放しコンクリート意匠仕上げとする場合には、ALC板
1の表面全体にコンクリート型枠模様6を造成する〔図
6(c)参照〕。
【0025】尚、ALC板1の改修後の表面を塗装仕上
げとする場合には、このコンクリート型枠模様6の造成
の代わりに、ALC板1の表面全体に仕上げ塗材を塗布
し、これによりALC板1の仕上げ層の改修は完了す
る。この場合の仕上げ塗材としては、アクリル樹脂など
の通常の仕上げ塗材を使用すれば良い。また、この仕上
げ塗材の塗布は、ローラや刷毛によるほか、吹き付けに
よっても良い。
げとする場合には、このコンクリート型枠模様6の造成
の代わりに、ALC板1の表面全体に仕上げ塗材を塗布
し、これによりALC板1の仕上げ層の改修は完了す
る。この場合の仕上げ塗材としては、アクリル樹脂など
の通常の仕上げ塗材を使用すれば良い。また、この仕上
げ塗材の塗布は、ローラや刷毛によるほか、吹き付けに
よっても良い。
【0026】上記コンクリート型枠模様6は、打放しコ
ンクリートの表面肌に出来る型枠の跡、例えば本実型枠
の跡を模したもので、この例として、図7に板目および
正目模様を示す。このコンクリート型枠模様6の造成
は、例えば、図8に示す型枠模様造成具61を使用して
行うことができる。この型枠模様造成具61は、細長い
長方形の木製基板62の一面にスポンジ状の弾性シート
63を固定し、その上に、コンクリート型枠模様6aを
表面に設けた軟質シリコンゴム板64を固定し、この軟
質シリコンゴム板64の表面をガーゼなどの含浸材65
で被覆したものである。
ンクリートの表面肌に出来る型枠の跡、例えば本実型枠
の跡を模したもので、この例として、図7に板目および
正目模様を示す。このコンクリート型枠模様6の造成
は、例えば、図8に示す型枠模様造成具61を使用して
行うことができる。この型枠模様造成具61は、細長い
長方形の木製基板62の一面にスポンジ状の弾性シート
63を固定し、その上に、コンクリート型枠模様6aを
表面に設けた軟質シリコンゴム板64を固定し、この軟
質シリコンゴム板64の表面をガーゼなどの含浸材65
で被覆したものである。
【0027】上記軟質シリコンゴム板64は、例えば次
のようにして製作することができる。まず、板目または
正目を有する板(木材)の表面を焼き、この表面をブラ
ッシングし、表面に板目または正目を浮き出させて型板
を作製する。そして、この型板から雌型板を作製し、こ
の雌型板に離型材を塗布した後、液状の樹脂(シリコン
ゴム)を所定厚さに流し込んで硬化させ、そうして出来
たものを上記雌型板から剥離し、上記軟質シリコンゴム
板64を得る。
のようにして製作することができる。まず、板目または
正目を有する板(木材)の表面を焼き、この表面をブラ
ッシングし、表面に板目または正目を浮き出させて型板
を作製する。そして、この型板から雌型板を作製し、こ
の雌型板に離型材を塗布した後、液状の樹脂(シリコン
ゴム)を所定厚さに流し込んで硬化させ、そうして出来
たものを上記雌型板から剥離し、上記軟質シリコンゴム
板64を得る。
【0028】上記型枠模様造成具61の含浸材65に
は、打放しコンクリートの表面肌における型枠模様の色
となるように調合した樹脂液を、刷毛などで塗布するこ
とにより含浸させる。そして、上記型枠模様造成具61
を持って、含浸材65の側を上記ALC板1における弾
性塗材5の塗布面に押し付ける。これにより、型枠模様
造成具61に設けられたコンクリート型枠模様6aが弾
性塗材5の塗布面に転写され、該塗布面に図7に示すよ
うな板目模様などのコンクリート型枠模様6が造成され
る。
は、打放しコンクリートの表面肌における型枠模様の色
となるように調合した樹脂液を、刷毛などで塗布するこ
とにより含浸させる。そして、上記型枠模様造成具61
を持って、含浸材65の側を上記ALC板1における弾
性塗材5の塗布面に押し付ける。これにより、型枠模様
造成具61に設けられたコンクリート型枠模様6aが弾
性塗材5の塗布面に転写され、該塗布面に図7に示すよ
うな板目模様などのコンクリート型枠模様6が造成され
る。
【0029】上記樹脂液は、アクリル共重合樹脂系やア
クリル・スチレン共重合樹脂系の合成樹脂エマルジョン
に Fe3O4を主成分とする無機顔料を混合して、打放
しコンクリートの表面肌における型枠模様の色となるよ
うにする。上記合成樹脂エマルジョンとしては、例えば
NY−7000(ニチエー吉田株式会社の商品名)が使
用できる。また、上記無機顔料としては、例えば、バイ
フェロックス(バイエル株式会社の商品名)が使用でき
る。
クリル・スチレン共重合樹脂系の合成樹脂エマルジョン
に Fe3O4を主成分とする無機顔料を混合して、打放
しコンクリートの表面肌における型枠模様の色となるよ
うにする。上記合成樹脂エマルジョンとしては、例えば
NY−7000(ニチエー吉田株式会社の商品名)が使
用できる。また、上記無機顔料としては、例えば、バイ
フェロックス(バイエル株式会社の商品名)が使用でき
る。
【0030】コンクリート型枠模様6は、上記方法のほ
かにプリントにより造成することも可能である。このプ
リントは、例えば次のように行うことができる。まず、
上記樹脂液が透過しない布状のシート66に、針状の筆
記具で微細な孔を点状に明け、これにより、上記シート
66上に、図9に示す如く、板目模様などのコンクリー
ト型枠模様6bを描く。このシート66(原版67)を
上記ALC板1の弾性塗材5の塗布面に当て、その上方
から樹脂液をスプレーする。これにより、上記原版67
に描かれた型枠模様6bが弾性塗材5の塗布面にプリン
トされ、該塗布面に図7に示すような板目模様などのコ
ンクリート型枠模様6が造成される。
かにプリントにより造成することも可能である。このプ
リントは、例えば次のように行うことができる。まず、
上記樹脂液が透過しない布状のシート66に、針状の筆
記具で微細な孔を点状に明け、これにより、上記シート
66上に、図9に示す如く、板目模様などのコンクリー
ト型枠模様6bを描く。このシート66(原版67)を
上記ALC板1の弾性塗材5の塗布面に当て、その上方
から樹脂液をスプレーする。これにより、上記原版67
に描かれた型枠模様6bが弾性塗材5の塗布面にプリン
トされ、該塗布面に図7に示すような板目模様などのコ
ンクリート型枠模様6が造成される。
【0031】尚、原版67の型枠模様6bをALC板1
の弾性塗材5の塗布面にプリントするには、上記方法の
ほかに、樹脂液を含浸させたローラを上記原版67上で
転がしても良い。また、原版67の型枠模様6bは、樹
脂液が透過しないように表面処理したシート66の表面
を、適当な筆記具でこすることによって描くこともでき
る。
の弾性塗材5の塗布面にプリントするには、上記方法の
ほかに、樹脂液を含浸させたローラを上記原版67上で
転がしても良い。また、原版67の型枠模様6bは、樹
脂液が透過しないように表面処理したシート66の表面
を、適当な筆記具でこすることによって描くこともでき
る。
【0032】(9) ALC板1の改修後の表面を打放しコ
ンクリート意匠仕上げとする場合には、次に、木根シー
ル81を剥離して除去する〔図6(d)参照〕。これに
よりALC板1の表面に木根穴8が造成される。尚、前
記(4) 項で木根シール81を貼らなかった場合には、こ
の工程は省略されることになる。
ンクリート意匠仕上げとする場合には、次に、木根シー
ル81を剥離して除去する〔図6(d)参照〕。これに
よりALC板1の表面に木根穴8が造成される。尚、前
記(4) 項で木根シール81を貼らなかった場合には、こ
の工程は省略されることになる。
【0033】(10)ALC板1の改修後の表面を打放しコ
ンクリート意匠仕上げとする場合には、次に、ALC板
1の表面全体にトップコート9を塗布し、これによりA
LC板1の仕上げ層の改修は完了する(図3参照)。
ンクリート意匠仕上げとする場合には、次に、ALC板
1の表面全体にトップコート9を塗布し、これによりA
LC板1の仕上げ層の改修は完了する(図3参照)。
【0034】上記トップコート9としては、アクリル・
シリコン樹脂系やアクリル共重合樹脂系の透明な合成樹
脂エマルジョンが使用される。通常、外装には防水性に
優れたアクリル・シリコン樹脂系が使用され、人の手な
どが触れて汚れやすい内装には防汚性に優れたアクリル
共重合樹脂系が使用される。トップコート9の一例とし
ては、アクリル・シリコン樹脂系のNY−9090(ニ
チエー吉田株式会社の商品名)がある。尚、上記トップ
コート9を塗布する工程は、省略することもできる。
シリコン樹脂系やアクリル共重合樹脂系の透明な合成樹
脂エマルジョンが使用される。通常、外装には防水性に
優れたアクリル・シリコン樹脂系が使用され、人の手な
どが触れて汚れやすい内装には防汚性に優れたアクリル
共重合樹脂系が使用される。トップコート9の一例とし
ては、アクリル・シリコン樹脂系のNY−9090(ニ
チエー吉田株式会社の商品名)がある。尚、上記トップ
コート9を塗布する工程は、省略することもできる。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。実施例は本発明を例示的に示したものであっ
て、本発明を制限するものではない。尚、以下の実施例
では、露出したALC板の表面に欠損部が存在する場合
について説明する。
明する。実施例は本発明を例示的に示したものであっ
て、本発明を制限するものではない。尚、以下の実施例
では、露出したALC板の表面に欠損部が存在する場合
について説明する。
【0036】実施例1 図1は、請求項1および6に記載の改修方法を実施した
場合の仕上げ層を示す。この改修方法においては、AL
C板1の表面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層
(図示せず)を剥離して除去し、その後、露出したAL
C板1の表面を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠
損部12に補修用モルタル2としてNY−調合樹脂モル
タル(前記商品名)を充填し、次いで上記ALC板1の
表面全体(上記モルタル2の上面を含む)に弾性塗材5
としてNY−エラスティックフィラー(前記商品名)を
塗布し、その上に図7に示すようなコンクリート型枠模
様6を造成し、その上にトップコート9としてNY−9
090(前記商品名)を塗布した。
場合の仕上げ層を示す。この改修方法においては、AL
C板1の表面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層
(図示せず)を剥離して除去し、その後、露出したAL
C板1の表面を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠
損部12に補修用モルタル2としてNY−調合樹脂モル
タル(前記商品名)を充填し、次いで上記ALC板1の
表面全体(上記モルタル2の上面を含む)に弾性塗材5
としてNY−エラスティックフィラー(前記商品名)を
塗布し、その上に図7に示すようなコンクリート型枠模
様6を造成し、その上にトップコート9としてNY−9
090(前記商品名)を塗布した。
【0037】実施例2 図2は、請求項2記載の改修方法を実施した場合の仕上
げ層を示す。この改修方法においては、ALC板1の表
面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層(図示せず)
を剥離して除去し、その後、露出したALC板1の表面
を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠損部12に補
修用モルタル2としてNY−調合樹脂モルタル(前記商
品名)を充填し、次いで上記ALC板1の表面全体(上
記モルタル2の上を含む)に弾性塗材5としてNY−エ
ラスティックフィラー(前記商品名)を塗布し、その上
に仕上げ塗材7としてアクリル樹脂系の仕上げ塗材を塗
布した。
げ層を示す。この改修方法においては、ALC板1の表
面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層(図示せず)
を剥離して除去し、その後、露出したALC板1の表面
を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠損部12に補
修用モルタル2としてNY−調合樹脂モルタル(前記商
品名)を充填し、次いで上記ALC板1の表面全体(上
記モルタル2の上を含む)に弾性塗材5としてNY−エ
ラスティックフィラー(前記商品名)を塗布し、その上
に仕上げ塗材7としてアクリル樹脂系の仕上げ塗材を塗
布した。
【0038】実施例3 図3は、請求項3および6に記載の改修方法を実施した
場合の仕上げ層を示す。この改修方法においては、AL
C板1の表面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層
(図示せず)を剥離して除去し、その後、露出したAL
C板1の表面を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠
損部12に補修用モルタル2としてNY−調合樹脂モル
タル(前記商品名)を充填し、次いで上記ALC板1の
表面全体に下地材3としてNY−8080シーラー(前
記商品名)を塗布し、次いで該表面の木根穴8の造成予
定場所に、直径3cm、厚さ1mmのプラスチック製の
木根シールを貼り(図示省略)、次いで上記ALC板1
の表面全体に弾性モルタル4としてNY−エラスティッ
クモルタル(前記商品名)をしごき塗りし、その上に弾
性塗材5としてNY−エラスティックフィラー(前記商
品名)を塗布し、その上に図7に示すようなコンクリー
ト型枠模様6を造成し、次いで上記木根シールを剥離し
て除去し、これにより木根穴8を造成し、次いで、上記
ALC板1の表面全体にトップコート9としてNY−9
090(前記商品名)を塗布した。
場合の仕上げ層を示す。この改修方法においては、AL
C板1の表面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層
(図示せず)を剥離して除去し、その後、露出したAL
C板1の表面を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠
損部12に補修用モルタル2としてNY−調合樹脂モル
タル(前記商品名)を充填し、次いで上記ALC板1の
表面全体に下地材3としてNY−8080シーラー(前
記商品名)を塗布し、次いで該表面の木根穴8の造成予
定場所に、直径3cm、厚さ1mmのプラスチック製の
木根シールを貼り(図示省略)、次いで上記ALC板1
の表面全体に弾性モルタル4としてNY−エラスティッ
クモルタル(前記商品名)をしごき塗りし、その上に弾
性塗材5としてNY−エラスティックフィラー(前記商
品名)を塗布し、その上に図7に示すようなコンクリー
ト型枠模様6を造成し、次いで上記木根シールを剥離し
て除去し、これにより木根穴8を造成し、次いで、上記
ALC板1の表面全体にトップコート9としてNY−9
090(前記商品名)を塗布した。
【0039】実施例4 実施例3の改修方法において、NY−エラスティックモ
ルタル(4)の代わりに樹脂モルタル〔セメントに骨材
(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル樹脂から
成る合成樹脂エマルジョンを加えたポリマーセメントモ
ルタル〕4aをしごき塗りした。この改修方法を実施し
た場合の仕上げ層も、図3に示す。
ルタル(4)の代わりに樹脂モルタル〔セメントに骨材
(けい砂や石粉等)を混合し、これにアクリル樹脂から
成る合成樹脂エマルジョンを加えたポリマーセメントモ
ルタル〕4aをしごき塗りした。この改修方法を実施し
た場合の仕上げ層も、図3に示す。
【0040】実施例5 図4は、請求項5記載の改修方法を実施した場合の仕上
げ層を示す。この改修方法においては、ALC板1の表
面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層(図示せず)
を剥離して除去し、その後、露出したALC板1の表面
を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠損部12に補
修用モルタル2としてNY−調合樹脂モルタル(前記商
品名)を充填し、次いで上記ALC板1の表面全体(上
記モルタル2の上を含む)に下地材3としてNY−80
80シーラー(前記商品名)を塗布し、その上に弾性モ
ルタル4としてNY−エラスティックモルタル(前記商
品名)をしごき塗りし、その上に弾性塗材5としてNY
−エラスティックフィラー(前記商品名)を塗布し、そ
の上に仕上げ塗材7としてアクリル樹脂系の仕上げ塗材
を塗布した。
げ層を示す。この改修方法においては、ALC板1の表
面の劣化した塗料やタイルなどの仕上げ層(図示せず)
を剥離して除去し、その後、露出したALC板1の表面
を洗浄し、次いで該ALC板1の表面の欠損部12に補
修用モルタル2としてNY−調合樹脂モルタル(前記商
品名)を充填し、次いで上記ALC板1の表面全体(上
記モルタル2の上を含む)に下地材3としてNY−80
80シーラー(前記商品名)を塗布し、その上に弾性モ
ルタル4としてNY−エラスティックモルタル(前記商
品名)をしごき塗りし、その上に弾性塗材5としてNY
−エラスティックフィラー(前記商品名)を塗布し、そ
の上に仕上げ塗材7としてアクリル樹脂系の仕上げ塗材
を塗布した。
【0041】以上のように構成された上記各実施例の改
修方法によれば、ALC板1の表面における劣化した古
い仕上げ層を剥離して除去した後、露出したALC板1
の表面を洗浄するため、該表面が清浄になり、この結
果、NY−8080シーラー(3)やNY−調合樹脂モ
ルタル(2)、あるいはNY−エラスティックフィラー
(5)のALC板1への付着が良好になる。また、露出
したALC板1の表面を洗浄した後、その表面に存在す
る欠損部12には、NY−調合樹脂モルタル(2)を充
填するため、その上に施工する仕上げ層がきれいに出来
上がる。
修方法によれば、ALC板1の表面における劣化した古
い仕上げ層を剥離して除去した後、露出したALC板1
の表面を洗浄するため、該表面が清浄になり、この結
果、NY−8080シーラー(3)やNY−調合樹脂モ
ルタル(2)、あるいはNY−エラスティックフィラー
(5)のALC板1への付着が良好になる。また、露出
したALC板1の表面を洗浄した後、その表面に存在す
る欠損部12には、NY−調合樹脂モルタル(2)を充
填するため、その上に施工する仕上げ層がきれいに出来
上がる。
【0042】また、ALC板1と、コンクリート型枠模
様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材
7の層との間に、弾力性を有するNY−エラスティック
フィラー(5)が介在するため、ALC板1が気候変動
によって伸縮しても、その影響が上記コンクリート型枠
模様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗
材7の層に対しては緩和され、その結果、これらの層が
ALC板1に追従して伸縮しないため、これらの層の剥
離やひび割れが防止される。
様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材
7の層との間に、弾力性を有するNY−エラスティック
フィラー(5)が介在するため、ALC板1が気候変動
によって伸縮しても、その影響が上記コンクリート型枠
模様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗
材7の層に対しては緩和され、その結果、これらの層が
ALC板1に追従して伸縮しないため、これらの層の剥
離やひび割れが防止される。
【0043】また、上記コンクリート型枠模様6やNY
−9090(トップコート9)や仕上げ塗材7の層に、
たとい劣化によるひび割れが起きても、これらの層とA
LC板1との間に、弾力性と共に防水性も具備する上記
NY−エラスティックフィラー(5)が介在するため、
水分や炭酸ガスのALC板1への浸透が阻止される。こ
の結果、ALC板1には水分や炭酸ガスの浸透に起因す
るひび割れが生じないため、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記コンクリート型枠模様6やNY−909
0(トップコート9)や仕上げ塗材7の層のひび割れの
拡大が防止される。
−9090(トップコート9)や仕上げ塗材7の層に、
たとい劣化によるひび割れが起きても、これらの層とA
LC板1との間に、弾力性と共に防水性も具備する上記
NY−エラスティックフィラー(5)が介在するため、
水分や炭酸ガスのALC板1への浸透が阻止される。こ
の結果、ALC板1には水分や炭酸ガスの浸透に起因す
るひび割れが生じないため、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記コンクリート型枠模様6やNY−909
0(トップコート9)や仕上げ塗材7の層のひび割れの
拡大が防止される。
【0044】即ち、上記NY−エラスティックフィラー
(5)が介在しない場合には、上記コンクリート型枠模
様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材
7の層が劣化によってひび割れを起こすと、水分や炭酸
ガスがALC板1まで浸透するので、これに温度や湿度
の変動が作用して、ALC板1にもひび割れが起きる恐
れがある。このようにして、もしALC板1にひび割れ
が起きると、建物内への漏水が生ずることもあり、ま
た、ALC板1にひび割れが起きることによってALC
板1の表面が動くため、上記コンクリート型枠模様6や
NY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材7の層
のひび割れの拡大を誘発する。従って、ALC板1にひ
び割れが起きなければ、建物内への漏水や上記各層のひ
び割れの拡大が防止されることになる。
(5)が介在しない場合には、上記コンクリート型枠模
様6やNY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材
7の層が劣化によってひび割れを起こすと、水分や炭酸
ガスがALC板1まで浸透するので、これに温度や湿度
の変動が作用して、ALC板1にもひび割れが起きる恐
れがある。このようにして、もしALC板1にひび割れ
が起きると、建物内への漏水が生ずることもあり、ま
た、ALC板1にひび割れが起きることによってALC
板1の表面が動くため、上記コンクリート型枠模様6や
NY−9090(トップコート9)や仕上げ塗材7の層
のひび割れの拡大を誘発する。従って、ALC板1にひ
び割れが起きなければ、建物内への漏水や上記各層のひ
び割れの拡大が防止されることになる。
【0045】従って、以上の各実施例の改修方法によれ
ば、ALC板1の仕上げ層11が劣化しても、該仕上げ
層11にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上げ層
11にひび割れが生じても、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記仕上げ層11のひび割れの拡大を防止す
ることができる。
ば、ALC板1の仕上げ層11が劣化しても、該仕上げ
層11にひび割れが生じにくく、また、たとい仕上げ層
11にひび割れが生じても、建物内への漏水が防止でき
ると共に、上記仕上げ層11のひび割れの拡大を防止す
ることができる。
【0046】また、実施例3〜5の改修方法によれば、
上記効果に加えて、NY−8080シーラー(3)を塗
布するため、施工時に含有するNY−エラスティックモ
ルタル(4)中の水分がALC板1へ浸透するのが防止
され、この結果、上記モルタル4の層がより均一に出来
上がる。また、実施例3および5においては、弾力性と
防水性を有する上記モルタル(4)により、それより表
層側のNY−エラスティックフィラー(5)の弾力性と
防水性が増強されるため、ALC板1の耐久性が増す。
また、実施例3および4の改修方法においては、木根シ
ールの使用により、容易に木根穴8が造成できる。
上記効果に加えて、NY−8080シーラー(3)を塗
布するため、施工時に含有するNY−エラスティックモ
ルタル(4)中の水分がALC板1へ浸透するのが防止
され、この結果、上記モルタル4の層がより均一に出来
上がる。また、実施例3および5においては、弾力性と
防水性を有する上記モルタル(4)により、それより表
層側のNY−エラスティックフィラー(5)の弾力性と
防水性が増強されるため、ALC板1の耐久性が増す。
また、実施例3および4の改修方法においては、木根シ
ールの使用により、容易に木根穴8が造成できる。
【0047】また、実施例1、3または4の改修方法に
よれば、最外層にNY−9090(トップコート9)を
塗布するため、ALC板1は、防水性、耐酸性、防汚性
などの耐候性に一層優れたものとなる。
よれば、最外層にNY−9090(トップコート9)を
塗布するため、ALC板1は、防水性、耐酸性、防汚性
などの耐候性に一層優れたものとなる。
【0048】尚、以上の各実施例のほかにも、本発明の
改修方法としては、例えば、上記実施例1または2にお
いて、前記「発明の実施の形態」の中で説明した(4) 項
あるいは(6) 項のいずれか一方の工程のみを、それぞれ
(3) 項と(7) 項の工程の間に付加することも可能であ
る。
改修方法としては、例えば、上記実施例1または2にお
いて、前記「発明の実施の形態」の中で説明した(4) 項
あるいは(6) 項のいずれか一方の工程のみを、それぞれ
(3) 項と(7) 項の工程の間に付加することも可能であ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のうち請求項1記載の発明によれば、ALC板の表面の
劣化した仕上げ層を剥離して除去した後、露出したAL
C板の表面を洗浄するため、該表面が清浄になり、この
結果、補修用モルタルや弾性塗材のALC板への付着が
良好になる。また、露出したALC板の表面を洗浄した
後、その表面に存在する欠損部には補修用モルタルを充
填するため、その上に施工する仕上げ層がきれいに出来
上がる。
のうち請求項1記載の発明によれば、ALC板の表面の
劣化した仕上げ層を剥離して除去した後、露出したAL
C板の表面を洗浄するため、該表面が清浄になり、この
結果、補修用モルタルや弾性塗材のALC板への付着が
良好になる。また、露出したALC板の表面を洗浄した
後、その表面に存在する欠損部には補修用モルタルを充
填するため、その上に施工する仕上げ層がきれいに出来
上がる。
【0050】また、ALC板とコンクリート型枠模様の
層との間に弾力性を有する弾性塗材が介在するため、A
LC板が気候変動によって伸縮しても、その影響が上記
コンクリート型枠模様の層に対しては緩和され、その結
果、上記コンクリート型枠模様の層がALC板に追従し
て伸縮しないため、上記コンクリート型枠模様の層のひ
び割れが防止される。
層との間に弾力性を有する弾性塗材が介在するため、A
LC板が気候変動によって伸縮しても、その影響が上記
コンクリート型枠模様の層に対しては緩和され、その結
果、上記コンクリート型枠模様の層がALC板に追従し
て伸縮しないため、上記コンクリート型枠模様の層のひ
び割れが防止される。
【0051】また、たとい上記コンクリート型枠模様の
層に劣化によるひび割れが起きても、この層とALC板
との間に、弾力性と共に防水性を有する上記弾性塗材が
介在するため、水分や炭酸ガスがALC板へ浸透するの
が阻止される。この結果、ALC板には水分や炭酸ガス
の浸透に起因するひび割れが起きないため、建物内への
漏水が防止できると共に、上記コンクリート型枠模様の
層のひび割れの拡大が防止される。
層に劣化によるひび割れが起きても、この層とALC板
との間に、弾力性と共に防水性を有する上記弾性塗材が
介在するため、水分や炭酸ガスがALC板へ浸透するの
が阻止される。この結果、ALC板には水分や炭酸ガス
の浸透に起因するひび割れが起きないため、建物内への
漏水が防止できると共に、上記コンクリート型枠模様の
層のひび割れの拡大が防止される。
【0052】従って、請求項1記載の発明によれば、A
LC板の仕上げ層が劣化しても、該仕上げ層にひび割れ
が生じにくく、また、たとい仕上げ層にひび割れが生じ
ても、建物内への漏水が防止できると共に、上記仕上げ
層のひび割れの拡大を防止することができる。
LC板の仕上げ層が劣化しても、該仕上げ層にひび割れ
が生じにくく、また、たとい仕上げ層にひび割れが生じ
ても、建物内への漏水が防止できると共に、上記仕上げ
層のひび割れの拡大を防止することができる。
【0053】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の改修方法において、コンクリート型枠模様を造成す
る代わりに仕上げ塗材を塗布するというものである。従
って、この改修方法によっても請求項1の場合と同様の
効果が奏される。
載の改修方法において、コンクリート型枠模様を造成す
る代わりに仕上げ塗材を塗布するというものである。従
って、この改修方法によっても請求項1の場合と同様の
効果が奏される。
【0054】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1の発明による上記効果に加えて、下地材により、施
工時に含有する弾性モルタル中の水分がALC板へ浸透
するのが防止されるため、乾燥後、上記弾性モルタルの
層がより均一に出来上がる。また、弾力性と防水性を有
するこの弾性モルタルにより、それよりも表層側に設け
られる上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強されるた
め、ALC板の耐久性が増す。また、木根シールの使用
により、容易に木根穴が造成できる。
項1の発明による上記効果に加えて、下地材により、施
工時に含有する弾性モルタル中の水分がALC板へ浸透
するのが防止されるため、乾燥後、上記弾性モルタルの
層がより均一に出来上がる。また、弾力性と防水性を有
するこの弾性モルタルにより、それよりも表層側に設け
られる上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強されるた
め、ALC板の耐久性が増す。また、木根シールの使用
により、容易に木根穴が造成できる。
【0055】また、請求項4記載の発明によれば、請求
項1の発明による上記効果に加えて、下地材により、施
工時に含有する樹脂モルタル中の水分がALC板へ浸透
するのが防止されるため、乾燥後、上記樹脂モルタルの
層がより均一に出来上がる。また、木根シールの使用に
より、容易に木根穴が造成できる。
項1の発明による上記効果に加えて、下地材により、施
工時に含有する樹脂モルタル中の水分がALC板へ浸透
するのが防止されるため、乾燥後、上記樹脂モルタルの
層がより均一に出来上がる。また、木根シールの使用に
より、容易に木根穴が造成できる。
【0056】また、請求項5記載の発明によれば、請求
項2の発明による上記効果に加えて、下地材を塗布する
ため、施工時に含有する弾性モルタル中の水分がALC
板へ浸透するのが防止され、この結果、上記弾性モルタ
ルの層がより均一に出来上がる。また、弾力性と防水性
を有するこの弾性モルタルにより、それよりも表層側に
設けられる上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強される
ため、ALC板の耐久性が増す。
項2の発明による上記効果に加えて、下地材を塗布する
ため、施工時に含有する弾性モルタル中の水分がALC
板へ浸透するのが防止され、この結果、上記弾性モルタ
ルの層がより均一に出来上がる。また、弾力性と防水性
を有するこの弾性モルタルにより、それよりも表層側に
設けられる上記弾性塗材の弾力性と防水性が増強される
ため、ALC板の耐久性が増す。
【0057】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1、3または4の発明による上記効果に加えて、最後
に、ALC板の表面全体にトップコートを塗布するた
め、ALC板は、防水性、耐酸性、防汚性などの耐候性
に一層優れたものとなる。
項1、3または4の発明による上記効果に加えて、最後
に、ALC板の表面全体にトップコートを塗布するた
め、ALC板は、防水性、耐酸性、防汚性などの耐候性
に一層優れたものとなる。
【図1】本発明の改修方法の一例を示す断面図である。
【図2】本発明の改修方法の第2の例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の改修方法の第3および第4の例を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の改修方法の第5の例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】(a)〜(d)は本発明の改修方法の一例にお
ける、第1〜第4の工程を示す断面図である。
ける、第1〜第4の工程を示す断面図である。
【図6】(a)〜(d)は本発明の改修方法の一例にお
ける、第5〜第8の工程を示す断面図である。
ける、第5〜第8の工程を示す断面図である。
【図7】コンクリート型枠模様の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図8】型枠模様造成具の一例を示す断面図である。
【図9】型枠模様造成具の別の例を示す斜視図である。
1 ALC板 11 仕上げ層 11a 劣化した古い仕上げ層 12 欠損部 2 補修用モルタル 3 下地材 4 弾性モルタル 4a 樹脂モルタル 5 弾性塗材 6 コンクリート型枠模様 6a 型枠模様造成具上の型枠模様 6b プリント原版上の型枠模様 61,61a 型枠模様造成具 62 木製基板 63 弾性シート 64 軟質シリコンゴム板 65 含浸材 66 原版用のシート 67 プリント用の原版 7 仕上げ塗材 8 木根穴 81 木根シール 9 トップコート
Claims (6)
- 【請求項1】ALC板の表面の劣化した仕上げ層を剥離
して除去し、その後、露出したALC板の表面を洗浄
し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モルタル
を充填し、次いで上記ALC板の表面全体に弾力性と防
水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンクリート
型枠模様を造成することを特徴とする、ALC板の仕上
げ層の改修方法。 - 【請求項2】請求項1記載の改修方法において、コンク
リート型枠模様を造成する代わりに仕上げ塗材を塗布す
ることを特徴とする、ALC板の仕上げ層の改修方法。 - 【請求項3】ALC板の表面の劣化した仕上げ層を剥離
して除去し、その後、露出したALC板の表面を洗浄
し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モルタル
を充填し、次いで上記ALC板の表面全体に下地材を塗
布し、次いで該表面の木根穴の造成予定場所に木根シー
ルを貼り、次いで上記ALC板の表面全体に弾力性と防
水性を有する弾性モルタルを塗布し、その上に弾力性と
防水性を有する弾性塗材を塗布し、その上にコンクリー
ト型枠模様を造成し、次いで上記木根シールを除去する
ことを特徴とする、ALC板の仕上げ層の改修方法。 - 【請求項4】請求項3記載の改修方法において、上記弾
性モルタルを塗布する代わりに樹脂モルタルを塗布する
ことを特徴とする、ALC板の仕上げ層の改修方法。 - 【請求項5】ALC板の表面の劣化した仕上げ層を剥離
して除去し、その後、露出したALC板の表面を洗浄
し、次いで該表面に存在する欠損部には補修用モルタル
を充填し、次いで上記ALC板の表面全体に下地材を塗
布し、その上に弾力性と防水性を有する弾性モルタルを
塗布し、その上に弾力性と防水性を有する弾性塗材を塗
布し、その上に仕上げ塗材を塗布することを特徴とす
る、ALC板の仕上げ層の改修方法。 - 【請求項6】請求項1、3または4のいずれか一つに記
載の改修方法において、最後に、ALC板の表面全体に
トップコートを塗布することを特徴とする、ALC板の
仕上げ層の改修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28019196A JPH10101458A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Alc板の仕上げ層の改修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28019196A JPH10101458A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Alc板の仕上げ層の改修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10101458A true JPH10101458A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17621577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28019196A Pending JPH10101458A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | Alc板の仕上げ層の改修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10101458A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007119314A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Asahi Kasei Homes Kk | 補修方法 |
| JP2010105828A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Nippon Oil Corp | 硫黄固化体製品の補修方法 |
| JP2018040116A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | 株式会社大林組 | コンクリート構造物の補修方法 |
| CN111851089A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-30 | 杭州鼎洪科技有限公司 | 一种绒布修复工艺 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP28019196A patent/JPH10101458A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007119314A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Asahi Kasei Homes Kk | 補修方法 |
| JP2010105828A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Nippon Oil Corp | 硫黄固化体製品の補修方法 |
| JP2018040116A (ja) * | 2016-09-06 | 2018-03-15 | 株式会社大林組 | コンクリート構造物の補修方法 |
| CN111851089A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-10-30 | 杭州鼎洪科技有限公司 | 一种绒布修复工艺 |
| CN111851089B (zh) * | 2020-07-31 | 2023-02-17 | 杭州鼎洪科技有限公司 | 一种绒布修复工艺 |
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