JPH04120324U - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH04120324U
JPH04120324U JP279792U JP279792U JPH04120324U JP H04120324 U JPH04120324 U JP H04120324U JP 279792 U JP279792 U JP 279792U JP 279792 U JP279792 U JP 279792U JP H04120324 U JPH04120324 U JP H04120324U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両用表示装置において、金属ビスを使用する
こなく、作業性よく、かつ電気接触の安定性のある組み
立てを行えるようにすることを目的とする。 【構成】ケース2に対する計器1aの左右及び上下方向
の位置決めを行う。そして、計器をケースの後部と見返
しとの間に挟んでケースに固定する。ケースに開けた接
続具挿入孔21aにケース外から挿入した接続具7によ
り、硬質のプリント配線基板11dと可撓性プリント配
線基板3とを電気接続する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、計測量に応じた電流が流される内機、該内機によって駆動される指 針、該指針と協働して計測量を表示する文字板及び前記内機の後面に配置され、 計測量に応じた電流を前記内機に流すための信号を発生する回路を構成する電気 部品が載置された硬質のプリント配線基板を有する計器と、該計器を収納したケ ースと、前記計器の不要部分を隠すために前記ケースの前面に固定された見返し と、前記ケースの後面に配置され、前記硬質のプリント配線基板に電気信号を供 給するための可撓性プリント配線基板とを備えた車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような車両用表示装置を有するものとして、従来、図13に示すような車 両用のコンビネーションメータがある。
【0003】 このコンビネーションメータは、車両の走行状態等を表示する計器群1と、こ の計器群1を収納するケース2と、計器群1に電気信号又は電源を供給するため の可撓性プリント配線基板(FPC)3と、計器群1をケース2内に固定すると 共にFPC3に電気的に接続する金属ネジ4と、計器群1の照明等を行うための バルブ5と、計器群1等の表示部分以外の余分の部分を隠すための見返し6と、 計器群1を保護すると共に表示面へのホコリ等の進入を防止する表硝子8とを備 えている。
【0004】 上記計器群1は、速度を表示するスピードメータ1aと、エンジンの回転数を 表示するタコメータ1bと、エンジンオイルの残料を表示するエンジンオイル計 1cと、ガソリンの残料を表示する燃料計1dと、エンジンの冷却水の温度を表 示する水温計1eからなっている。
【0005】 これらの計器は、同様な構造をしているので、スピードメータ1aの構造につ いてのみ説明する。スピードメータ1aは、速度の計測量に応じた電流が流され る例えばクロスコイル式ムーブメントからなる内機11aと、この内機11aに よって駆動される指針11bと、この指針11bと協動して速度の計測量を表示 する文字板11cと、上記内機11aに速度の計測量に応じた電流を流すための 信号を発生する回路を構成する電気部品を載置した硬質のプリント配線基板(H PC)11dとを備えている。なお、HPC11dは、内機11aに電気的及び 機械的に接続されている。また、HPC11dには、導電パターンと電気的に接 続された端子113dが取り付けられていて、この端子113dには金属ネジ4 を螺合するためのネジ孔111dが形成されている。
【0006】 上記ケース2には、ケース2内で起立した位置決めピン2aが形成されており 、この位置決めピン2aが上記文字板の位置決め丸孔111aに嵌挿されること により、スピードメータ1aがケース2に位置決めされている。また、ケース2 の後面には、FPC3を取り付けるための後方に突設する位置決めピン(図示せ ず)と、金属ネジ4を挿入するための丸孔2cと、バルブ5を装着するための挿 着孔2dが形成されている。さらに、ケース2の前面の縁部には、見返し6を取 り付けるための挿入孔2eと、二本の位置決めピン2fが形成されている。
【0007】 上記FPC3には、丸孔3aが形成されており、この丸穴3aに上記ケース2 の後面の位置決めピンが嵌挿されることにより、ケース2の後面にFPC3が取 り付けられている。また、FPC3の導電パターンには、金属ネジ4を挿入する ための丸孔3bが形成されており、金属ネジ4がFPC3の導電パターンの丸孔 3b、ケース2の丸孔2cを通じて、HPC11dの端子113dのネジ孔11 1dに螺合されることにより、FPC3とHPC11dは電気的に接続されると 共に、スピードメータ1aがケース2に固定される。
【0008】 さらに、FPC3の導電パターンには、バルブ5を装入するためのバルブ挿入 孔3cが形成されており、バルブ5はこのバルブ挿入孔3cに挿入されて電気的 に接続されると共に、ケース2の挿着孔2dに装着されている。
【0009】 上記表硝子7は、見返し6に取り付けられ、この見返し6の縁部には、2つの 丸孔6aと突起部6bが形成されており、この丸孔6aにケース2の二本の位置 決めピン2fが嵌挿され、突起部6aが挿入孔2eに嵌着することにより、見返 し6がケース2に取り付けられている。
【0010】 次に、このコンビネーションメータの組み立て手順について説明する。まず、 FPC3の丸孔3aにケース2の後面の位置決めピンを嵌挿して、ケース2にF PC3を取り付ける。このFPC3のバルブ挿入孔3c及びケース2のバルブ挿 着孔2dにバルブ5を挿入、挿着する。
【0011】 次に、ケース2をひっくり返し、例えば、スピードメータ1aの文字板11c の丸孔111aにケース2の位置決めピン2aを嵌挿して、スピードメータ1a をケース2に位置決めし、他の計器群1も同様にケース2に位置決めする。その 後、表硝子8が取り付けられた見返し6をケース2の前面に取り付ける。
【0012】 そして、再度、ケース2をひっくり返して、金属ネジ4をFPC3の導電パタ ーンの丸孔3b、ケース2の丸孔2cを通じて、例えば、スピードメータ1aの HPC11dの端子113dのネジ孔111dに螺合し、また他の計器群1にも 同様にして金属ネジ4を螺合し、HPC11dとFPC3とを電気的に接続する と共に、計器をケース2に固定する。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の車両用表示装置においては、FPC3とHPC11dとを 電気的に接続し、計器をケース2に固定するのに、金属ネジ4を用いているため に、金属ネジ4をFPC3の導電パターンの丸孔3b、ケース2の丸孔2cを通 じてHPC11dの端子113dのネジ孔111dに螺合せねばならなく、かつ 二度もひっくり返す必要があり、作業性が悪く、作業に熟練を要する。また、接 触不良が生じ易いという問題や、一つの計器につき、複数の金属ネジ4を必要と するので、組み立てに時間がかかるという問題もある。
【0014】 よって、本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、作業性よく、簡易で、電気 的に接触安定性のある組み立てを行うことができる車両表示装置を提供すること を課題としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案により成された車両用表示装置は、計測量に 応じた電流が流される内機、該内機によって駆動される指針、該指針と協働して 計測量を表示する文字板及び前記内機の後面に配置され、計測量に応じた電流を 前記内機に流すための信号を発生する回路を構成する電気部品が載置された硬質 のプリント配線基板を有する計器と、該計器を収納したケースと、前記計器の不 要部分を隠すために前記ケースの前面に固定された見返しと、前記ケースの後面 に配置され、前記硬質のプリント配線基板に電気信号を供給するための可撓性プ リント配線基板とを備えた車両用表示装置において、前記ケースに対する前記計 器の左右及び上下方向の位置決めを行って、前記計器を前記ケースの後部と前記 見返しとの間に挟んで前記ケースに固定し、かつ前記ケースに開けた接続具挿入 孔に前記ケース外から挿入した接続具により、前記硬質のプリント配線基板と前 記可撓性プリント配線基板とを電気接続したことを特徴としている。
【0016】
【作用】
上記構成により、計器がケースに対して左右及び上下方向に位置決めされた後 、見返しがケースの前面に取り付けられることにより、見返しの後面に設けた弾 性体が計器の文字板に当接されて、計器がケースの後部と見返しとの間に挟まれ てケースに固定される。
【0017】 そして、ケースに開けた接続具挿入孔に、ケースの外から接続具が挿入される ことにより、内機の後面に配置された硬質のプリント配線基板とケースの後面に 配置された可撓性プリント配線基板とが電気的に接続される。
【0018】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の車両用表示装置の第1の実施例を、図2はその組み立て法をそ れぞれ示し、図中、従来と同一部分には同一符号を付してある。 同図において、スピードメータ1aは、その内機11aに取り付けられたHP C11dに形成された位置決め丸孔112dにケース2に起立して形成された位 置決めピン2gが挿嵌されることにより、ケース2に対して前後、左右方向で位 置決めされている。
【0019】 見返し6の後面には、弾性体のウレタン等からなるパッキン6cが貼付され、 見返し6がケース2の前面に取り付けられることにより、パッキン6cがスピー ドメータ1aの文字板11c表面に弾接する。このことによって、スピードメー タ1aは前後方向で位置決めされてケース2に固定されている。
【0020】 そして、ケース2の後面には、位置決めピン2bが突設されており、この位置 決めピン2bをFPC3の位置決め丸孔3aに挿嵌することにより、FPC3が ケース2に取り付けられている。このFPC3には導電パターンを有するベロ部 3dが形成されており、このベロ部3dをケース2の側壁部に形成されたFPC 折り返し部2hに折り返す。この折り返されたベロ部3dの導電パターンに対向 するようにスピードメータ1aのHPC11dには接触部113dが形成されて いる。
【0021】 また、ケース2のFPC折り返し部2hの側方には、ケース2の側壁部に開口 し、係合部211aを有する接続具挿入孔21aが形成され、この接続具挿入孔 21aには、図3に示すように、4本のショートピン7aと、ショートピンホル ダ7bと、2本のショートピン固定ピン7cとを備えた接続具7がケース2の側 壁側から挿入され、この挿入によって、ショートピンホルダ7bの弾性係止片7 2bが係合部211aに係合して接続具7が取り付けられる。
【0022】 上記ショートピン7aは、導電性の弾性部材であり、長方形の金属部材に曲げ 加工を施すことによって、外側に凸となるような一対のくの字型に成形されてい る。この一対の凸部分には、それぞれプレス加工によって突起部71aが形成さ れている。また、このショートピン7aの下端部72aが、ショートピンホルダ 7bの挟持部(図示せず)に挟持されることにより、ショートピン7aはショー トピンホルダ7bに取り付けられる。
【0023】 上記ショートピンホルダ7bは、両側に弾性係止片72b、前面にリブ73b 、中央にはショートピンホルダ7b同士を仕切る仕切り板74bを備えている。
【0024】 上述のような接続具7の取り付けによって、ショートピン7aの一方の突起部 71aがFPC3のベロ部3dの導電パターンに、ショートピン7aの他方の突 起部71aがHPC11dの接触部113dにそれぞれ接続されると共に、ショ ートピンホルダ7bのリブ73bとショートピン7aとによりHPC11dの縁 部が挟持される。
【0025】 この装置を組み立てるには、まず、スピードメータ1aの内機11aに取り付 けられたHPC11dに形成された位置決め丸孔112dにケース2に形成され た位置決めピン2gを挿嵌することにより、スピードメータ1aをケース2に対 して前後、左右方向で位置決めする。
【0026】 次に、見返し6をケース2の前面に取り付けて、パッキン6cをスピードメー タ1aの文字板11cに弾接して前後方向に位置決めし、スピードメータ1aを ケース2に固定する。
【0027】 その後、FPC3に形成された位置決め丸孔3aに、ケース2に形成された位 置決めピン2bを挿嵌することにより、FPC3をケース2に取り付ける。この FPC3のベロ部3dをケース2のFPC折り返し部2hに折り返し、この折り 返されたベロ部3dの導電パターンをHPC11dの接触部113dを対向させ る。
【0028】 そして、ケース2に設けられた係合部211aを有する接続具挿入孔21aに 上記接続具7を挿入し、ショートピンホルダ7bの弾性係止片72bを係合部2 11aに係合させて取り付ける。
【0029】 この取り付けによって、ショートピン7aを介してFPC3のベロ部3dの導 電パターンとHPC11dの接触部113dとが相互接続される。
【0030】 このように、本実施例においては、HPC11dに形成された位置決め丸孔1 12dにケース2に形成された位置決めピン2gを挿嵌し、また、パッキン6c が貼付された見返し6をケース2の前面に取り付けることにより、計器がケース 2に固定され、FPC3のベロ部3dを折り返し、接続具7を接続具挿入孔21 aに取り付けるだけで、HPC11dとFPC3との電気的接続ができ、作業性 よく、簡易で、しかも電気的に接触安定性のある車両用表示装置の組み立てを行 うことができる。
【0031】 また、複数のショートピン7aが一つのショートピンホルダ7bに取り付けら れ、一つの計器について一つのショートピンホルダ7bにより複数箇所を同時に 電気接続できるので、特にコンビネーションメータの場合は能率的である。 さらに、ケース2に挿入、係合させて取り付けられる接続具7のショートピン 7aとショートピンホルダ7bのリブ73bとにより、スピードメータ1aのH PC11dの縁部が挟持されるので、ケース2内に位置決め、固定されるスピー ドメータ1aの固定をより確実なものにすることができる。 図4乃至図7は本考案の第2の実施例を示したもので、ショートピン7a、シ ョートピンホルダ7bを備えた接続具7のケース2への挿入、取り付け位置を、 上記したケース2の側面部からケース2の後面部に変更したものである。
【0032】 即ち、ケース2の後面部には、ケース2内に位置決め、固定されたスピードメ ータ1aのHPC11dの接触部113dと対向するように、導電パターンが形 成されたFPC3のベロ部3dを折り返すためのFPC折り返し部2hが形成さ れており、このFPC折り返し部2hの側方には、ケース2の後面部に開口し、 後述するように接続具7が挿入される接続具挿入孔21aが形成されている。
【0033】 また、ケース2の後面に取り付けられたFPC3の上記接続具挿入孔21a部 分には、図6に示したように、挿入孔21aの一側から挿入孔の中程まで上記導 電パターンが形成されたベロ部3dが延びるように配されると共に、挿入孔21 aの他側から挿入孔の中程まで導電パターンが形成されていないベロ部3eが延 びるように配されている。
【0034】 さらに、上記接続具7は、図7に示したように、先端部が横方に向いて折曲形 成されたショートピンホルダ7bと、このホルダ7bの折曲部分に配された上記 第1の実施例のものと同様なショートピン7aとを備えている。
【0035】 上記した接続具7を取り付けるには、ケース2の後面に取り付けられたFPC 3の導電パターンが形成されたベロ部3dをケース2のFPC折り返し部2hに 折り返し、この折り返されたベロ部3dの導電パターンをHPC11dの接触部 113dと略対向させる。
【0036】 次いで、図4に示したように、ケース2の接続具挿入孔21a部分に、ケース 2の後面側から前面側に向けて(X方向に)接続具挿入孔21a部分に配された FPC3の導電パターンが形成されていないベロ部3eを挿入孔21a内に押し 込みながら接続具7を挿入し、さらに、接続具7を図中上方に向けて(Y方向に )移動させる。
【0037】 この接続具7の移動に伴って、挿入孔21a内に押し込まれた上記ベロ部3e が、FPC3自体の弾性力により接続具7挿入前の状態に復帰し、ベロ部3eの 先端部がホルダ7bに当接することで、図4中上方へ移動したホルダ7bが下方 に移動するのを防ぐようになっている。
【0038】 この接続具7の取り付けによって、ショートピン7aを介してFPC3のベロ 部3dの導電パターンとHPC11dの接触部113dとが相互接続される。
【0039】 このように、本実施例においては、接続具7のケース2への挿入、取り付け位 置がケース2の後面部に配されており、一方、計器の組み立て作業は、ケース2 の前面側又は後面側から行われることが主であるため、上記したように接続具7 の挿入、取り付け位置を後面部にすることで、組み立て作業性をより向上させる ことができる。
【0040】 また、上記第1の実施例のように、接続具7の取り付け位置がケース2の側壁 部にある場合には、接続具7で電気的に接続されるFPC3のベロ部3dとHP C11dの接触部113dをケース2の側壁部まで延出形成する必要があり、こ れにより、FPC3、HPC11dの形状が大きくなるおそれがあるが、本実施 例によれば、接続具7の取り付け位置をケース2の後面部の適宜位置とすること で、上記したFPC3、HPC11dの延出形成を防いで、これらFPC3、H PC11dの形状の小型化を図ることができ、コストを低減させることができる 。
【0041】 さらに、上記第1の実施例のように、接続具7の取り付け位置がケース2の側 壁部にある場合には、ケース2を樹脂成形する上でスライド型が必要であるが、 本実施例のようにすることで上記スライド型を廃止することができ、金型コスト を抑えることができる。
【0042】 また、図8乃至図11は、本考案の第3の実施例を示したもので、接続具7の 取り付け位置をケース2の後面部としつつ、接続具7の挿入、移動方向がケース 2の前後方向のみですむようにしたものである。
【0043】 即ち、ケース2の後面部に形成されたFPC折り返し部2hは、ケース2内に 位置決め、固定されたHPC11dの板面と略直交するようになっており、この FPC折り返し部2hに折り返されるFPC2の導電パターンが形成されたベロ 部3dとHPC11dの接触部113dとが略直交して配されるようになってい る。
【0044】 また、上記FPC折り返し部2hの側方には、ケース2の後面部に開口する接 続具挿入孔21aが形成されており、この挿入孔21aには、ケース2の後面側 から前面側に向けて(図8中X方向に)後述する接続具7が挿入されるようにな っている。
【0045】 接続具7は、図9に示したように、ショートピンホルダ7bに組み付けられる ショートピン7aの両端部が略ブラシ状に形成されており、一端ブラシ部711 aが上記ベロ部3dの導電パターンに弾接すると共に、他端ブラシ部711a′ が上記HPC11dの接触部113dに弾接するようになっている。
【0046】 上記した接続具7を取り付けるには、ケース2の後面に取り付けられたFPC 3の導電パターンが形成されたベロ部3dをケース2のFPC折り返し部2hに 折り返し、この折り返されたベロ部3dの導電パターンとHPC11dの接触部 113dとが略直交して配されるようにする。
【0047】 次いで、ケース2の接続具挿入孔21a部分に、ケース2の後面側から前面側 に向けて接続具7を挿入し、ショートピン7aの両端ブラシ部711a,711 a′が各々ベロ部3dの導電パターン及びHPC11dの接触部113dに弾接 するようにし、この接続具7の取り付けによって、ショートピン7aを介しての FPC3のベロ部3dとHPC11dの接触部113dとの相互接続がなされる ようになっている。
【0048】 このように、本実施例においては、接続具7の取り付け位置をケース2の後面 部としつつ、接続具7の挿入、移動方向がケース2の前後方向のみですむように したので、計器の組み立て作業性をより向上させることができる。
【0049】 また、図12は上記第3の実施例の接続具7の変形例を示したもので、上記接 続具挿入孔21aに挿入される接続具7のショートピンホルダ7bの挿入側先端 部に一対の係止片711bを形成し、この係止片711bがHPC11dの接触 部113dの両側部分に形成された切欠き部114dと係合するようになってい る。
【0050】 このようにすれば、接続具7のショートピンホルダ7bの先端部がHPC11 dの接触部113dをその両側から抱き込むことで、ショートピン7aがHPC 11dの接触部113dに弾接することによるHPC11dの変形を防ぐことが でき、ショートピン7aのブラシ部711a′の上記接触部113dへの接圧荷 重を安定させることができ、斯かる部分の接触信頼性をより向上させることがで きる。
【0051】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、計器のケースに対する左右及び上下方向 の位置決めを行うことで、計器をケースに固定でき、ケースに開けた接続具挿入 孔にケース外から接続具を挿入するだけで、硬質のプリント配線基板と可撓性プ リント配線基板とを電気接続でき、金属ビスを一切使用することなく組み立てが できるので、作業性よく、簡易で、電気的に接触安定性のある組み立てを行うこ とができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用表示装置の第1の実施例を
示す縦断面図である。
【図2】第1の実施例の組み立て法を示す縦断面図であ
る。
【図3】第1の実施例に使用する接続具の斜視図であ
る。
【図4】本考案に係る車両用表示装置の第2の実施例を
示す縦断面図である。
【図5】第2の実施例の要部を拡大した図である。
【図6】第2の実施例の接続具挿入孔部分をケースの後
面側から見た図である。
【図7】第2の実施例に使用する接続具の斜視図であ
る。
【図8】本考案に係る車両用表示装置の第3の実施例を
示す縦断面図である。
【図9】第3の実施例の要部を拡大した図である。
【図10】第3の実施例の要部を示す断面透視図であ
る。
【図11】第3の実施例の接続具を図9中A方向から見
た図である。
【図12】第3の実施例の接続具の変形例を示す図11
と同様の図である。
【図13】従来の車両用表示装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1a スピードメータ 11a 内機 11b 指針 11c 文字板 11d 硬質のプリント配線基板(HPC) 113d HPCの接触部 3 可撓性プリント配線基板(FPC) 3d 導電パターンが形成されたベロ部 2 ケース 2h FPC折り返し部 2g 位置決めピン 21a 接続具挿入孔 112d 位置決め丸孔 6 見返し 7 接続具 7a ショートピン 7b ショートピンホルダ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測量に応じた電流が流される内機、該
    内機によって駆動される指針、該指針と協働して計測量
    を表示する文字板及び前記内機の後面に配置され、計測
    量に応じた電流を前記内機に流すための信号を発生する
    回路を構成する電気部品が載置された硬質のプリント配
    線基板を有する計器と、該計器を収納したケースと、前
    記計器の不要部分を隠すために前記ケースの前面に固定
    された見返しと、前記ケースの後面に配置され、前記硬
    質のプリント配線基板に電気信号を供給するための可撓
    性プリント配線基板とを備えた車両用表示装置におい
    て、前記ケースに対する前記計器の左右及び上下方向の
    位置決めを行って、前記計器を前記ケースの後部と前記
    見返しとの間に挟んで前記ケースに固定し、かつ前記ケ
    ースに開けた接続具挿入孔に前記ケース外から挿入した
    接続具により、前記硬質のプリント配線基板と前記可撓
    性プリント配線基板とを電気接続したことを特徴とする
    車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用表示装置であっ
    て、前記ケースに対する前記計器の左右及び上下方向の
    位置決めを前記計器又は前記ケースの一方に形成した凹
    部を他方に形成した凸部に嵌合して行うことを特徴とす
    る車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の車両用表示装置で
    あって、前記接続具は、複数の導電部材を備え、前記硬
    質のプリント配線基板と前記可撓性プリント配線基板の
    複数箇所を同時に電気接続することを特徴とする車両用
    表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか記載の車両用
    表示装置であって、前記接続具挿入孔が前記ケースの側
    壁部に形成されていることを特徴とする車両用表示装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいずれか記載の車両用
    表示装置であって、前記接続具挿入孔が前記ケースの後
    壁部に形成されていることを特徴とする車両用表示装
    置。
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