JPH04120836U - ユニツト住宅の居室ユニツト間の連結構造 - Google Patents

ユニツト住宅の居室ユニツト間の連結構造

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JPH04120836U
JPH04120836U JP3515891U JP3515891U JPH04120836U JP H04120836 U JPH04120836 U JP H04120836U JP 3515891 U JP3515891 U JP 3515891U JP 3515891 U JP3515891 U JP 3515891U JP H04120836 U JPH04120836 U JP H04120836U
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units
room unit
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真美 仁戸田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 隣合う居室ユニット内部の仕上げ面同士の連
結作業を容易に行うことができるようにする。 【構成】 一方の居室ユニット11A に、仕上げ面12の一
方の側端部近傍に固定された基部18と、他方の居室ユニ
ット11B 方向に折り曲げ可能な折曲げ部19を介してこの
基部18と連結され、かつこの基部18から仕上げ面12の他
方の側端部方向に取り付けられた連結部20とを有するジ
ョイント材16を設けると共に、他方の居室ユニット11B
の仕上げ面12の側端部近傍に連結部20の取付け部17を設
け、隣合う居室ユニット11A,11B 間の連結時において、
連結部20を他方の居室ユニット11B方向に折り曲げてこ
の連結部20を取付け部17に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数の居室ユニットが連結されて構成される居室を有するユニット 住宅の隣合う居室ユニット間の連結構造に関する。
【0002】
【背景技術】
近年、工場で製造した居室ユニット、屋根ユニット等のユニットを建築現場に 輸送して組み立てるようにしたユニット住宅が施工されている。 このようなユニット住宅では、広い居室を得るために、現場で複数の居室ユニ ット同士を連結させて内部を連通させる構造が採られている。 このため、現場では、隣合う居室ユニット内部の壁の仕上げ面同士や天井の仕 上げ面同士が適当なジョイント材を使用して連結される。このような仕上げ面と は、例えば壁の塗装、壁に貼られたビニルクロス等である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、例えば隣合う居室ユニット内部の壁の仕上げ面同士の連結作業を行う際 、ユニットとは別体として現場に運んだジョイント材を多数の部材の中から探し 出した後、隣合う居室ユニットの側端部に正確に位置決めし、その後釘や接着剤 を使用してジョイント材を固定していた。そのため、連結作業に手間がかかり、 ユニット住宅が目的とする現場作業の効率化にそぐわないものとなっていた。 そこで、本考案は、隣合う居室ユニット内部の仕上げ面同士の連結作業を容易 に行うことができるユニット住宅の居室ユニット間の連結構造を提供することを 目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数の居室ユニットが連結されて構成される居室を有するユニット 住宅の隣合う居室ユニット間の連結構造において、一方の居室ユニットに、仕上 げ面の一方の側端部近傍に固定された基部と、他方の居室ユニット方向に折り曲 げ可能な折曲げ部を介してこの基部と連結され、かつこの基部から前記仕上げ面 の他方の側端部方向に取り付けられた連結部とを有するジョイント材を設けると 共に、他方の居室ユニットの仕上げ面の側端部近傍に前記連結部の取付け部を設 け、隣合う居室ユニット間の連結時において、前記連結部を他方の居室ユニット 方向に折り曲げてこの連結部を前記取付け部に取り付けることを特徴とする。
【0005】 前記ジョイント材は、例えば隣合う壁の仕上げ面同士の連結の場合には壁ジョ イント材であり、また隣合う天井の仕上げ面同士の連結の場合には天井ジョイン ト材である。 前記取付け部の構成は任意であり、例えば前記連結部の端部に係合部分を形成 した場合には、この係合部分に対する被係合部分が形成されたものとすることが できる。また、前記連結部を他方の居室ユニットの仕上げ面に接着する場合には 、単なる被接着面とすることができる。
【0006】
【作用】
現場において隣合う居室ユニットの連結を行う際、一方の居室ユニットに設け られたジョイント材を折曲げ部から他方の居室ユニット方向に折り曲げ、その連 結部を他方の居室ユニットの取付け部に取り付ける。 これにより、隣合う居室ユニット内部の仕上げ面同士の連結作業を容易に行う ことができるようになる。
【0007】
【実施例】
図1,2を参照して本考案を居室ユニット11の内壁の仕上げ面12同士の連結構 造に適用した場合の一実施例を説明する。 隣合う居室ユニット11の本実施例に係る連結構造が設けられる部分において、 フレームを構成する柱13の室外側には、外壁パネル14が取り付けられ、また室内 側には、内壁となるパネル15が取り付けられている。この内壁パネル15の表面に は、仕上げ面12としての例えば塗装が施されている。
【0008】 本実施例においては、一方の居室ユニット11A のパネル仕上げ面12の側端部近 傍にジョイント材16が設けられ、また他方の居室ユニット11B のパネル仕上げ面 12の側端部近傍にこのジョイント材16の取付け部17が設けられて連結構造が構成 されている。 前記ジョイント材16は、居室ユニット11A のパネル仕上げ面12の側端部近傍に 固定された基部18と、折曲げ部19を介してこの基部18と接続され、かつこの基部 18から同じパネル仕上げ面12の他方の側端部方向に取り付けられた連結部20とを 有して構成されている。
【0009】 前記折曲げ部19は、基部18との接続部分に形成された第1の切欠部21及び連結 部20との接続部分に形成された第2の切欠部22を有する。これらの切欠部21,22 は、略90度の溝形切り欠きであり、これらの切欠部21,22 により、パネル仕上げ 面12の他方の側端部方向に取り付けられた連結部20が、他方の居室ユニット11B 方向に折り曲げ可能となっている。
【0010】 前記連結部20は、その端部に切欠部23を介して係合部分24が接続されたもので あり、この係合部分24に係合突起25が形成されている。 この切欠部24は、上記切欠部21,22 と同様の形状を有する。 この係合突起25は、鉤状に形成され、取付け部17との係合面25A は鋸歯状の粗 面となっている。
【0011】 一方、前記取付け部17は、居室ユニット11B のパネル仕上げ面12の側端部近傍 に固定された基部27と、この基部27の一方の上端部に形成された係合突起28とを 有する。この係合突起28の前記係合突起25との係合面28A は、鋸歯状の粗面に形 成され、前記連結部20がこの取付け部17に係合された際の抜け止めとなっている 。 このようなジョイント材16と取付け部17は、いずれも合成樹脂製の一体成形品 として製造することができる。
【0012】 ユニット住宅の組立てにおいて、上記実施例に係る連結構造により、次のよう にして居室ユニット11の内壁パネル15の仕上げ面12同士を連結する。 先ず、工場において、隣合う居室ユニット11A,11B のうちの一方の居室ユニッ ト11A として、パネル仕上げ面12の側端部近傍に前記ジョイント材16が設けられ たものを製造し、また他方の居室ユニット11B としてパネル仕上げ面12の側端部 近傍に取付け部17が設けられたものを製造しておく。 次に、通常通り、他のユニットと共に、これらの居室ユニット11を建築現場に 輸送した後、居室ユニット11をクレーンで吊り上げて基礎上に隣合うように配置 する。
【0013】 次に、図1に示すように、一方の居室ユニット11A に設けられた前記ジョイン ト材16を折曲げ部19の第1の切欠部21から90度折り曲げ、更に第2の切欠部22か ら90度折り曲げて連結部20を他方の居室ユニット11B 方向に折り曲げる。 そして、図2に示すように、連結部20の係合部分24を切欠部23から90度折り曲 げて、その係合突起25を前記取付け部17の係合突起28に係合させる。
【0014】 上記実施例に係る仕上げ面12同士の連結構造によれば、連結の際、現場におい て一方の居室ユニット11A に設けられたジョイント材16を折曲げ部19から他方の 居室ユニット11B 方向に折り曲げ、その連結部20を他方の居室ユニット11B の取 付け部17に取り付ける作業だけでよいため、連結作業が極めて容易なものとなる 。 また、ジョイント材16が一体に居室ユニット11A に設けられているため、従来 のようにジョイント材を探したり、固定する手間がなくなり、これによっても隣 合う居室ユニット11A,11B の仕上げ面12同士の連結作業を容易に行うことができ る。 更に、連結作業の前において、ジョイント材16は一方の居室ユニット11A のパ ネル仕上げ面12に沿って設けられているので、この居室ユニット11A 内に入って 作業する際の支障となることはない。
【0015】 次に、図3,4を参照して本考案を居室ユニット11の内壁の仕上げ面12同士の 連結構造に適用した場合の他の実施例を説明する。 本実施例においても、連結構造は、上記実施例と同様にジョイント材29と取付 け部30を有して構成されているが、次の点で構成が異なっている。 即ち、前記ジョイント材29は、上記実施例に係るジョイント材16の基部18と、 折曲げ部19を有し、この基部18から同じパネル仕上げ面12の他方の側端部方向に 取り付けられた連結部31とを有して構成されている。
【0016】 前記連結部31は、端部32が上記折曲げ部19と同様の折曲げ部34を介して接続さ れ、この端部32が折曲げ部34によって折り畳まれた状態で固定されたものである 。そして、この端部32の表面側には、両面接着テープ33が貼られている。 一方、本実施例に係る取付け部30は、前記ジョイント材29の端部32に貼られた 両面接着テープ33が接着される被接着面となる他方の居室ユニット11B のパネル 仕上げ面12である。
【0017】 本実施例に係る連結構造の場合、次のようにして居室ユニット11の内壁パネル 15の仕上げ面12同士を連結する。 先ず、工場において、隣合う居室ユニット11A,11B のうちの一方の居室ユニッ ト11A として、パネル仕上げ面12の側端部近傍に前記ジョイント材29が設けられ たものを製造しておく。
【0018】 次に、建築現場において、図3に示すように、一方の居室ユニット11A に設け られた前記ジョイント材29を折曲げ部19から他方の居室ユニット11B 方向に折り 曲げる。 そして、図4に示すように、連結部31の端部32を両面接着テープ33により他方 の居室ユニット11B のパネル仕上げ面12に接着する。
【0019】 本実施例に係る連結構造によっても上記実施例と同様に、ジョイント材29を折 曲げ部19から他方の居室ユニット11B 方向に折り曲げ、その連結部31を他方の居 室ユニット11B のパネル仕上げ面12に接着するだけでよいため、連結作業が極め て容易なものとなる。
【0020】 なお、上記実施例では、ジョイント材29の折曲げ部19を第1及び第2の切欠部 21,22 によって他方の居室ユニット11B 方向に折り曲げ可能なものとしたが、こ の折曲げ部の構成は任意であり、例えば厚さを基部18や連結部20,31 より薄くし て可撓性を持たせることにより折り曲げ可能なものとしてもよい。 また、上記実施例では、居室ユニット11の内壁の仕上げ面12同士の連結構造に 適用した場合について説明したが、本考案は、例えば天井の仕上げ面同士の連結 構造にも同様に適用することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係るユニット住宅の居室ユニット間の連結構造によれば、隣合う居室 ユニット内部の仕上げ面同士の連結作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る居室ユニットの内壁の
仕上げ面同士の連結構造を示す平断面図である。
【図2】同じ実施例の連結構造を示す平断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る居室ユニットの内壁
の仕上げ面同士の連結構造を示す平断面図である。
【図4】同じ実施例の連結構造を示す平断面図である。
【符号の説明】
11,11A,11B 居室ユニット 12 仕上げ面 15 内壁パネル 16,29 ジョイント材 17,30 取付け部 18,27 基部 19 折曲げ部 20 連結部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の居室ユニットが連結されて構成さ
    れる居室を有するユニット住宅の隣合う居室ユニット間
    の連結構造において、一方の居室ユニットに、仕上げ面
    の一方の側端部近傍に固定された基部と、他方の居室ユ
    ニット方向に折り曲げ可能な折曲げ部を介してこの基部
    と連結され、かつこの基部から前記仕上げ面の他方の側
    端部方向に取り付けられた連結部とを有するジョイント
    材を設けると共に、他方の居室ユニットの仕上げ面の側
    端部近傍に前記連結部の取付け部を設け、隣合う居室ユ
    ニット間の連結時において、前記連結部を他方の居室ユ
    ニット方向に折り曲げてこの連結部を前記取付け部に取
    り付けることを特徴とするユニット住宅の居室ユニット
    間の連結構造。
JP3515891U 1991-04-17 1991-04-17 ユニット住宅の居室ユニット間の連結構造 Expired - Lifetime JPH089301Y2 (ja)

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JPH089301Y2 (ja) 1996-03-21

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