JPH04120900A - スピーカ用振動板 - Google Patents
スピーカ用振動板Info
- Publication number
- JPH04120900A JPH04120900A JP24170890A JP24170890A JPH04120900A JP H04120900 A JPH04120900 A JP H04120900A JP 24170890 A JP24170890 A JP 24170890A JP 24170890 A JP24170890 A JP 24170890A JP H04120900 A JPH04120900 A JP H04120900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- resin
- polyphosphazene
- polyphosphazene resin
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、電気音響変換器に於けるスピーカ用振動板
に関する。
に関する。
[従来の技術]
従来、アルミニウムの様な金属から成るスピーカ用振動
板は、防食のために陽極酸化処理で金属表面に酸化被膜
を形成させたり、プラスティック樹脂等によるコーティ
ング等の処理を施していた。
板は、防食のために陽極酸化処理で金属表面に酸化被膜
を形成させたり、プラスティック樹脂等によるコーティ
ング等の処理を施していた。
また防食処理を必要としない合成樹脂等から成るスピー
カ用振動板は、表面硬度が低いため、高周波数帯域では
分割振動し、周波数特性が劣化するため、チタン等の金
属による蒸着処理を施すことにより、振動板の表面硬度
を上げていた。
カ用振動板は、表面硬度が低いため、高周波数帯域では
分割振動し、周波数特性が劣化するため、チタン等の金
属による蒸着処理を施すことにより、振動板の表面硬度
を上げていた。
[解決しようとする課題]
ところが上記従来の各処理法は、以下の様な欠点を有す
る。アルマイト等の陽極酸化処理は、大掛かりな設備や
薬品等を扱うため、作業者を危険にさらすものであった
。またこの様な設備や薬品を用いるため、コストアップ
につながっていた。
る。アルマイト等の陽極酸化処理は、大掛かりな設備や
薬品等を扱うため、作業者を危険にさらすものであった
。またこの様な設備や薬品を用いるため、コストアップ
につながっていた。
プラスティック樹脂等でのコーティング、例えばアクリ
ル樹脂等のコーティングは、その接着力が弱く塗布むら
等が生じやす(実用難易度の高いものであった。
ル樹脂等のコーティングは、その接着力が弱く塗布むら
等が生じやす(実用難易度の高いものであった。
蒸着処理等も高価で大掛かりな設備を必要とし工数も掛
かるためコストが高くついた。
かるためコストが高くついた。
そこで本発明は、上記従来技術に付する欠点を解消し、
大掛かりな設備導入や薬品の使用によるコストアップを
招くこと無く、容易且つ安価に振動板の表面硬度を上げ
、金属から成る振動板においては防食効果を持たせたス
ピーカ用振動板を提供することを目的とする。
大掛かりな設備導入や薬品の使用によるコストアップを
招くこと無く、容易且つ安価に振動板の表面硬度を上げ
、金属から成る振動板においては防食効果を持たせたス
ピーカ用振動板を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記した目的を達成するための本発明に係るスピーカ用
振動板は、表面にポリホスファゼン樹脂をコーティング
したことを特徴とするスピーカ用振動板である。
振動板は、表面にポリホスファゼン樹脂をコーティング
したことを特徴とするスピーカ用振動板である。
[作 用]
前記手段により、スピーカ用振動板の表面に、ポリホス
ファゼン樹脂層が形成される。
ファゼン樹脂層が形成される。
ポリホスファゼン樹脂は、第1図に示すようにヘキサク
ロロシクロトリホスファゼンの塩素を、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート(HEMA)に置換することで得
られる無機高分子である。ポリホスファゼン樹脂は、加
熱や紫外線等照射により容易に且つ短時間で硬化し、化
学的に安定な不融不溶の透明樹脂となる。この硬化した
樹脂は、表面硬度が高い(鉛筆硬度8H)、耐熱性、耐
薬品性に優れる、接着性が良い(PET、PC等に1コ
ートでコーティング可能)、透明性が良い(光線透過率
92%)等の物性を持つ。
ロロシクロトリホスファゼンの塩素を、2−ヒドロキシ
エチルメタクリレート(HEMA)に置換することで得
られる無機高分子である。ポリホスファゼン樹脂は、加
熱や紫外線等照射により容易に且つ短時間で硬化し、化
学的に安定な不融不溶の透明樹脂となる。この硬化した
樹脂は、表面硬度が高い(鉛筆硬度8H)、耐熱性、耐
薬品性に優れる、接着性が良い(PET、PC等に1コ
ートでコーティング可能)、透明性が良い(光線透過率
92%)等の物性を持つ。
[実施例]
ポリホスファゼン樹脂コーティング剤を、第2図に示す
ようなPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる
ドーム型スピーカ用振動板に、スプレーにて塗布し、紫
外線を5〜6秒間照射し硬化させる。これを振動板の上
下両面について行う。
ようなPET(ポリエチレンテレフタレート)からなる
ドーム型スピーカ用振動板に、スプレーにて塗布し、紫
外線を5〜6秒間照射し硬化させる。これを振動板の上
下両面について行う。
これにより、本発明に係るスピーカ用振動板が得られる
。この振動板を用いたスピーカの周波数特性と、従来例
としてPET振動板を用いたスピーカの周波数特性を第
3図に示す。また耐湿試験として、アルミニウムの振動
板と、アルミニウム振動板にポリホスファゼン樹脂をコ
ーティングしたものを、温度40℃、湿度80%の恒温
槽に、90時間放置した結果、ポリホスファゼンをコー
ティングしたものは、酸化箇所、皺、カール等認められ
ず、振動板とポリホスファゼン樹脂の密着性も良好であ
るが、ポリホスファゼン樹脂をコーティングしなかった
振動板は、表面積の約60%で酸化が認められた。
。この振動板を用いたスピーカの周波数特性と、従来例
としてPET振動板を用いたスピーカの周波数特性を第
3図に示す。また耐湿試験として、アルミニウムの振動
板と、アルミニウム振動板にポリホスファゼン樹脂をコ
ーティングしたものを、温度40℃、湿度80%の恒温
槽に、90時間放置した結果、ポリホスファゼンをコー
ティングしたものは、酸化箇所、皺、カール等認められ
ず、振動板とポリホスファゼン樹脂の密着性も良好であ
るが、ポリホスファゼン樹脂をコーティングしなかった
振動板は、表面積の約60%で酸化が認められた。
実施例で用いたポリホスファゼン樹脂コーティング剤は
、ポリホスファゼン樹脂30wt%、溶剤としてトルエ
ン70w(%、光開始剤をポリホスファゼン樹脂に対し
て5wt%、増感剤をポリホスファゼン樹脂に対して5
tt)6の混合比により成る。
、ポリホスファゼン樹脂30wt%、溶剤としてトルエ
ン70w(%、光開始剤をポリホスファゼン樹脂に対し
て5wt%、増感剤をポリホスファゼン樹脂に対して5
tt)6の混合比により成る。
光開始剤と増感剤は、硬化反応を促進するためである。
以上、本発明に係るスピーカ用振動板について代表的と
思われる実施例を基に詳述したが、本発明の実施態様は
、上記実施例に限定されるものではなく、前記した特許
請求の範囲に記載の構成要件を具備し、本発明にいう作
用を呈し、以下に述べる効果を有する限りにおいて、適
宜改変して実施しうるものである。
思われる実施例を基に詳述したが、本発明の実施態様は
、上記実施例に限定されるものではなく、前記した特許
請求の範囲に記載の構成要件を具備し、本発明にいう作
用を呈し、以下に述べる効果を有する限りにおいて、適
宜改変して実施しうるものである。
[効 果コ
本発明に係るスピーカ用振動板は、基材が金属等からな
る振動板においては強力な耐食性、耐候性を付与し、合
成樹脂等から成る比較的剛性の低い振動板に対しては、
表面硬度を大幅に向上し、それにより振動板の分割振動
が抑制され、ピストン運動帯域が拡張し、音響特性が向
上する。またポリホスファゼン樹脂は硬化後光線透過率
92%と透明性が良いため、スピーカ用振動板の外観を
損ねることがない。且つ従来のコーティングや防食処理
に比較し、高価で大掛かりな設備を必要とせず、ポリホ
スファゼン樹脂の硬化時間が短いため作業時間が短縮さ
れ、コスト面についても大きく向上する。
る振動板においては強力な耐食性、耐候性を付与し、合
成樹脂等から成る比較的剛性の低い振動板に対しては、
表面硬度を大幅に向上し、それにより振動板の分割振動
が抑制され、ピストン運動帯域が拡張し、音響特性が向
上する。またポリホスファゼン樹脂は硬化後光線透過率
92%と透明性が良いため、スピーカ用振動板の外観を
損ねることがない。且つ従来のコーティングや防食処理
に比較し、高価で大掛かりな設備を必要とせず、ポリホ
スファゼン樹脂の硬化時間が短いため作業時間が短縮さ
れ、コスト面についても大きく向上する。
第1図はポリホスファゼン樹脂生成反応式、第2図はP
ET振動板の断面図、第3図は実施例と従来例のスピー
カ用振動板を用いたスピーカの周波数特性である。 特許出願人 オンキヨー株式会社
ET振動板の断面図、第3図は実施例と従来例のスピー
カ用振動板を用いたスピーカの周波数特性である。 特許出願人 オンキヨー株式会社
Claims (1)
- 表面にポリホスファゼン樹脂をコーティングしたこと
を特徴とするスピーカ用振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24170890A JPH04120900A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | スピーカ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24170890A JPH04120900A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | スピーカ用振動板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120900A true JPH04120900A (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=17078355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24170890A Pending JPH04120900A (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | スピーカ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04120900A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002077073A3 (en) * | 2001-03-22 | 2003-02-06 | Polyzenix Gmbh | Plastic articles having a polyphosphazene coating |
| WO2005072007A1 (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Foster Electric Co., Ltd. | スピーカ用振動板およびスピーカ |
| US8628830B2 (en) * | 2004-02-17 | 2014-01-14 | Knowles Electronics Asia Pte. Ltd. | Method of and device for modifying the properties of a membrane for an electroacoustic transducer |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP24170890A patent/JPH04120900A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002077073A3 (en) * | 2001-03-22 | 2003-02-06 | Polyzenix Gmbh | Plastic articles having a polyphosphazene coating |
| WO2005072007A1 (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Foster Electric Co., Ltd. | スピーカ用振動板およびスピーカ |
| US8628830B2 (en) * | 2004-02-17 | 2014-01-14 | Knowles Electronics Asia Pte. Ltd. | Method of and device for modifying the properties of a membrane for an electroacoustic transducer |
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