JPH04121210A - 車両用流体供給装置 - Google Patents
車両用流体供給装置Info
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- JPH04121210A JPH04121210A JP2241452A JP24145290A JPH04121210A JP H04121210 A JPH04121210 A JP H04121210A JP 2241452 A JP2241452 A JP 2241452A JP 24145290 A JP24145290 A JP 24145290A JP H04121210 A JPH04121210 A JP H04121210A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
本発明は、車両用流体圧供給装置に係り、とくに、車体
及び車輪間に介装された流体シリンダと、この流体シリ
ンダに供給する作動流体を制御することによりロール剛
性、ピッチ剛性等を制御可能な能動型サスペンションに
対する流体供給装置の改良に関する。
及び車輪間に介装された流体シリンダと、この流体シリ
ンダに供給する作動流体を制御することによりロール剛
性、ピッチ剛性等を制御可能な能動型サスペンションに
対する流体供給装置の改良に関する。
従来の車両用流体供給装置としては、例えば本出願人が
特開昭63−251313号において提案した構成のも
のがある。 この従来装置の一態様は、エンジンなどの回転駆動源に
連結された吐出量可変の油圧ポンプと、この油圧ポンプ
の1回転当たりの圧油の吐出量を、上下加速度、横加速
度、前後加速度等の車体の姿勢変化を検出する姿勢変化
検出手段の姿勢変化検出値が所定値を越えたときには停
車時よりも増加させる吐出量制御手段とを備えている。 そして、このように制御される吐出量による油圧を、例
えば圧力制御弁などの制御弁を介してハネ上、バネ下問
に介装された油圧シリンダに供給する構成としている。
特開昭63−251313号において提案した構成のも
のがある。 この従来装置の一態様は、エンジンなどの回転駆動源に
連結された吐出量可変の油圧ポンプと、この油圧ポンプ
の1回転当たりの圧油の吐出量を、上下加速度、横加速
度、前後加速度等の車体の姿勢変化を検出する姿勢変化
検出手段の姿勢変化検出値が所定値を越えたときには停
車時よりも増加させる吐出量制御手段とを備えている。 そして、このように制御される吐出量による油圧を、例
えば圧力制御弁などの制御弁を介してハネ上、バネ下問
に介装された油圧シリンダに供給する構成としている。
しかしながら、上記従来の流体供給装置にあっては、停
車時の消費馬力が走行時よりも減少するという点では功
を奏するものであるが、姿勢変化検出値が大のときに必
ず油圧ポンプの吐出流量を増加させる構成となっており
、低車速時の横加速度の時間変化に対して高速時の横加
速度の時間変化が速いため、推定量を高車速域における
横加速度による推定量に設定する必要があり、消費流量
が少ない低速時にも高速時の多めの推定量を使用して吐
出量を設定することになり、ポンプ負荷が増加して燃費
低減が十分でな(なるという未解決の課題があった。 そこで、本発明は上記従来例の未解決の課題に着目して
なされたものであり、横加速度に対する推定量を車速に
応じた最適値に変更することにより、不必要なポンプ負
荷を減少させて燃費を向上させることができる車両用流
体供給装置を提供することを目的としている。
車時の消費馬力が走行時よりも減少するという点では功
を奏するものであるが、姿勢変化検出値が大のときに必
ず油圧ポンプの吐出流量を増加させる構成となっており
、低車速時の横加速度の時間変化に対して高速時の横加
速度の時間変化が速いため、推定量を高車速域における
横加速度による推定量に設定する必要があり、消費流量
が少ない低速時にも高速時の多めの推定量を使用して吐
出量を設定することになり、ポンプ負荷が増加して燃費
低減が十分でな(なるという未解決の課題があった。 そこで、本発明は上記従来例の未解決の課題に着目して
なされたものであり、横加速度に対する推定量を車速に
応じた最適値に変更することにより、不必要なポンプ負
荷を減少させて燃費を向上させることができる車両用流
体供給装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用流体供
給装置は、第1図に示す如(、車体及び車輪間に介装し
た流体シリンダと、該流体シリンダに供給する作動流体
を前記車体の姿勢変化情報より求まる推定消費流量に基
づき制御する制御弁とを有した能動型サスペンションに
対して作動流体を供給する車両用流体供給装置において
、モード指令信号に応じて吐出量を変更可能な可変容量
ポンプ部と、前記車体に発生する横加速度を検出する横
加速度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前
記横加速度検出手段及び車速検出手段の検出値に基づき
前記能動型サスペンションの推定消費流量を増大させる
増量補正手段と、該増量補正手段の補正値を前記可変容
量ポンプ部の吐出能力に比較し、増量した推定消費流量
を賄い得る最小の吐出量に対応した稼働モードを設定す
るモード設定手段と、このモード設定手段が設定した稼
働モードに対応するモード指令信号を前記可変容量ポン
プ部に与えるポンプ部駆動手段とを具備している。 ここで、増量補正手段としては車速検出値の増加に応じ
て推定消費流量に対する増量補正値を増加させるように
構成することが望ましい。 【作用] 本発明においては、車両に横加速度が生じると、増量補
正手段で能動型サスペンションの消費流量の推定値を横
加速度に基づいて増大補正し、これに応じてモード設定
手段で増大補正した推定消費流量を含む最小の吐出量に
対応した可変容量ポンプ部の稼働モードを設定する。こ
のとき、増量補正手段では、車速検出手段の車速検出値
をもとに横加速度に基づく消費流量推定値の増大補正量
を変更することにより、例えば低車速時には横加速度に
基づく増大補正量を小さい値とし、高車速には横加速度
に基づく増大補正量を大きい値として、車速に見合った
最適な能動型サスペンションの消費流量の増大補正量を
設定し、ポンプ負荷の増大を防止して燃費を向上させる
。 【実施例】 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第9図に基づいて
説明する。 第2図において、2は車体、4は任意の車輪。 6は能動型サスペンション、8は流体供給装置としての
油圧供給装置を夫々示す。なお、同図では図示しないが
4輪に対して同一のサスペンション構成をとっている。 能動型サスペンション6は、流体圧シリンダとしての油
圧シリンダ10、制御弁としての圧力制御弁12、姿勢
制御回路18、及び横加速度検出手段としての横加速度
センサ19A2前後加速度センサ19B、上下加速度セ
ンサエ9cを含んで構成される。 油圧シリンダ10は、そのシリンダチューブlOaが車
体2側に、ピストンロッド10bが車輪4側に夫々取り
付けられ、シリンダチューブ10a内にはピストン10
cにより圧力室りが隔設されている。この圧力室りは、
配管11を介して圧力制御弁12の出力ポートに連通し
ている。 圧力制御弁12は、入カポ−)12i、戻リポ)12r
及び制御圧ボート12Cを有すると共に、制御圧ボー)
12cと入カポ−)12i及び戻りボー)12oとを遮
断状態に又は制御圧ボート12cと入力ボート12i及
び戻りボート120の何れか一方とを連通させる連通状
態に切換えるスプールを有し、このスプールの両端に供
給圧と制御圧とがパイロット圧として供給され、さらに
供給圧側パイロット圧を比例ソレノイド12sによって
制御されるポペット弁で制御する構成を有し、制御圧ボ
ート12cの圧力が常に比例ソレノイド12sに後述す
る姿勢制御回路18から供給される励磁電流Iに応した
圧力となるように制御される。 そして、入力ボート12iは後述する供給側配管に介挿
されたチエツク弁39Bに接続され、戻りボート12o
は後述する戻り側配管に介挿されたオペレートチエツク
弁41に接続され、さらに制御圧ボート12cが油圧配
管11を介して油圧シリンダ10の圧力室りに接続され
ている。 ここで、励磁電流IFL〜Il、lと制御ボート12C
から出力される制御油圧P、との関係は、第3図に示す
ように、指令値IFL〜l11mが零近傍であるときに
P HINを出力し、この状態から指令値IFL””’
IIINが正方向に増加すると、これに所定の比例ゲイ
ンに、をもって制御油圧P、が増加し、設定ライン圧P
Mで飽和する。 また、路面側からのバネ上共振域の加振入力があり、そ
の加振入力に起因した油圧変動が油圧シリンダ18を介
して圧力制御弁12の制御圧ボート12Cに伝達されて
、スプールの両端の制御圧と供給圧とのバランスが不均
衡の状態になると、スプールが微動して調圧されるから
、そのような加振入力を減衰・吸収できる。 前記横加速度センサ19A2前後加速度センサ19B及
び上下加速度センサ19Cは、車体2に発生する横方向
1前後方向及び上下方向の加速度を検知して、それらの
状態量に応じた正及び負の電気信号でなる加速度検出値
Yc、Xc及びZGを姿勢制御回路18に出力するよう
になっている。 姿勢制御回路18は、各加速度検出値Y c ””’
Z cに所定のゲインを乗算する等の演算を行い、車体
のロール、ピンチを抑制したり、上下振動(バウンス)
を減衰させるための指令値■を演算して圧力制御弁12
に供給する。 なお、第2図中、22は車体2の静荷重を支持するコイ
ルスプリング、24及び26はバネ上共振域の振動を減
衰させる絞り及びアキュムレータである。 一方、前記油圧供給装置8は、作動油を溜めるタンク3
0と、このタンク30に吸引側を配管32により接続し
た油圧ポンプ34とを有する。油圧ポンプ34は、エン
ジン36の出力軸36Aに連結された吐出量可変形のポ
ンプシステムであって、具体的には複数のシリンダを有
するプランジャ型のポンプで成る。そして、各シリンダ
の中の1つおきの一方の組により1回転当たりの吐出量
が比較的大きい第1の油圧ポンプ34Aが構成され、他
方の組により1回転当たりの吐出量が小さい第2の油圧
ポンプ34Bが構成されている。 ここで、第1.第2の油圧ポンプ34A、34Bの回転
数に対する吐出流量特性は、第4図に示すようになって
いる。つまり、消費流量が多い姿勢制御時、走行時には
第1の油圧ポンプ34Aの吐出量又は第1の油圧ポンプ
34A及び第2の油圧ポンプ34Bの和の吐出量で賄い
、消費流量が少ない停車時又は走行時には第2の油圧ポ
ンプ34Bの吐出量で賄うようになっており、これらの
必要量を満たすように最大流量Qa、Qsが設定されて
いる。 第1の油圧ポンプ34Aの吐出口には第1の供給側管路
38aが接続され、この管路38aがチエツク弁39A
、39Bを介して前記圧力制御井12の入力ボート12
iに至る。また制御弁12の戻りポート120にはドレ
ン側管路40が接続され、この管路40がオペレートチ
エツク弁41を介してタンク30に至る。オペレートチ
エツク弁41は、チエツク弁39Bの下流側ライン圧を
パイロット圧P、とするパイロット操作形逆止弁で構成
され、本実施例では、パイロット圧P、〉PM (P
Mは作動中立圧:第3図参照)のときにチエツク解除状
態(弁が開)として管路40を連通させ、P2≦PNの
ときにチエツク状B(弁が閉)として管路40を遮断す
る。 また、第2の油圧ポンプ34Bの吐出口には第2の供給
側管路38bが接続され、この管路38bがチエツク弁
39C介して第1の供給側管路38aのチエツク弁39
Aの下流側に接続されている。 さらに、本油圧供給装置8は、第2図に示す如く、3ポ
一ト3位置のスプリングオフセント型の電磁方向切換弁
42を備えており、この切換弁42の第1人力ボート4
2aは第1の供給側管路38aに分岐した分岐路44を
介して第1の油圧ポンプ34Aの吐出口に連通し、また
第2人力ボート42bは第2の供給側管路38bに分岐
した分岐路46を介して第2の油圧ポンプ34Bの吐出
口に連通している。さらに、切換弁42の出力ポート4
2cは管路48を介してタンク30に至る。 この電磁方向方向切換弁42は、吐出量制御回路50か
らの切換信号C3,、C32(モード指令信号)のオン
、オフによって切り換えられるもので、cs、、cst
が共にオフのときには第1人カポ−)42aが封鎖且つ
第2人力ポート42b及び出力ポート42Cが連通する
ノーマル位置となり、C8,がオン、CS、がオフのと
きには全てのポートが封鎖される第2のオフセット位置
となり、さらに、C31がオフ、C32がオンのときに
は第1人カポ−)42a及び出力ポート42cが連通且
つ第2人カポ−)42bが封鎖状態となる第1の切換位
置となる。 ここで、油圧ポンプ34.チエツク弁39A。 39C及び電磁方向切換弁42が可変容量ポンプ部51
の要部を成す。 また、比較的大容量の蓄圧用アキュムレータ52が、第
1の供給側管路38aのチエツク弁39Bの下流側に接
続され、ライン圧を所定値に設定するリリーフ弁53が
第1の供給側管路38a(チエツク弁39A、39B間
の位置)とドレン側管路40との間に接続されている。 さらに、本油圧供給装置8は、車速検出手段としての車
速センサ54、ポンプ回転数センサ56及びストローク
センサ58L、58Rを備えている。車速センサ54は
、車速に応じた電気信号でなる車速検出値Vを吐出量制
御回路50に出力する。ポンプ回転数センサ56は、油
圧ポンプ34の回転数に応じた電気信号Nを検出するも
ので、具体的には、例えば変速機の出力側のエンジン回
転数を磁気的、光学的に検出するパルス検出器で成るエ
ンジン回転数センサを兼用しており、その検出信号Nを
吐出量制御回路50に出力する。ストロークセンサ58
L、58Rは、車体2及び車輪(前人、前右側の車輪)
4,4に夫々介装されたポテンショメータで構成され、
その車体2及び車輪4間の相対変位に応じた検出信号X
L + X Rを吐出量制御回路50に出力する。 一方、前記吐出量制御回路50は、第5図に示す如く、
入力するストローク信号XL+ xllをフィルタリ
ングするバンドパスフィルタ66.68と、このバンド
パスフィルタ66.68の出力信号XLIXIに後述す
る積分演算を施す積分器70.72と、パイロット流量
設定器74とを有し、さらに、各積分器70.72及び
パイロット流量設定器74の出力信号Q、、Qえ及びQ
oを相互に加算する加算器76と、この加算器76の加
算信号〔基準推定消費流量に対応した信号)QA。 車速センサ54の車速検出値V、ポンプ回転数線56の
ポンプ回転数信号N及び横加速度センサ19Aの横加速
度検出信号YGを受けてポンプ稼働モードを設定するモ
ード設定回路78と、この設定回路78の出力信号SL
を受けて電磁方向切換弁42に切換信号C3,及びC3
2を出力する駆動回路80A、80Bとを有している。 各バンドパスフィルタ66.68の低域側カットオフ周
波数fLは車高調整時のストローク変化分を遮断できる
値(例えば0.5Hz)に、高域側カットオフ周波数f
oはバネ下共振周波数側のストローク変化分を遮断でき
る値(例えば6Hz)に設定しである。また、各積分器
70.72は、Q=−S 大 jdt
・・・(1)の式(信号Xに対する添え字
り、Rは省略)に基づき演算してストローク変化分の積
分値、即ち積分時間T(例えば2秒)間のトータルのス
トロークl rl/T −S l 交1dt」に対応
したシリンダへの出入り流量を求める。Kは油圧シリン
ダlOO受圧面積に基づくゲインである。 ここで、車体2及び車輪4間の実際のストローク変動に
着目してみると、殆どの場合、伸び側。 縮み側が対称的に現れる振動となる。しかし、実際に油
圧ポンプ34からの吐出流量が必要になるのは、ストロ
ークが伸び側に変化し、作動油が油圧シリンダ10に流
入するときのみであり、ストロークが縮み側に変化し、
作動油が排出されるときは作動油の供給の必要はない。 ところが、ストロークが縮み側に変化する分に対する流
量は、丁度、後輪側の油圧シリンダ10に対する作動油
の流入骨であるとしても差し支えないので、前輪2輪に
対する前記(1)弐の演算値は結局、4輪のトータルの
ストローク変化に対する消費流量を簡便的に表している
。 また、パイロット流量設定器74は、4輪分の圧力制御
弁12の内部リーク量に相当する値Q。 を出力する。このため、加算器76の加算結果Qaはシ
ステム全体の推定消費流量となる。 前記モード設定回路7日は、例えばマイクロコンピュー
タを搭載して構成され、予め前述した第4図の吐出流量
特性に対応したモードマツプを記憶しているとともに、
後述する第6,7図の処理をΔt (<T)時間毎に行
う。この内、第6図の処理は、前記積分周期に同期した
時間T毎に稼働モードを設定し、モード1 (第2の油
圧ポンプ34Bが供給ラインに接続される稼働状態)に
対応した論理値” o ”の選択信号SL、及び論理値
“ビの選択信号SL2を出力し、モード■(第1の油圧
ポンプ34Aが供給ラインに接続される稼働状態)に対
応した論理値“0”の選択信号SL1及びSL、を出力
し、モード■(第1の油圧ポンプ34A及び第2の油圧
ポンプ34Bが供給ラインに接続される可動状態)に対
応した論理値II I IIの選択信号LS、及び論理
値°“0”の選択信号LS2を出力する。第7図の処理
は、横加速度に応じて推定消費流量QAを増量させる増
量値βを決定するものである。 また、駆動回路80A及び80Bは、モード設定回路7
8から出力される選択信号SL、及びSL2が論理値“
1”であるときに、電磁方向切換弁42に対する切換信
号C81及びC82をオン状態とし、論理値“0”であ
るときに切換信号C8I及びC32をオフ状態とする。 なお、上記吐出量制御回路50の中で、バンドパスフィ
ルタ66.68、積分器70,72、パイロット流量設
定器74、及び加算器76が消費流量推定手段を構成し
ている。 次に、上記実施例の動作を説明する。 最初に、モード設定回路78の動作を説明する。 この設定回路78は、一定時間Δt(例えば20m5e
c )毎に第7,8図のタイマ割り込み処理を行う(画
処理に関するフラグa、カウンタb、c及び増量変数β
は起動時にはメインプログラムで零に初期設定される)
。 第7図では、そのステップ■でΔむ時間毎にカウンタC
をインクリメントし、ステップ■で所定時間T(=Δt
−A)に対応した整数Aになったか否かを判断する。こ
の判断でカウンタCのカウント値がAに達していないと
きは、ステップ■aの「フラグa=1」か否かの判断を
行う。フラグa=1は、横加速度が所定値以上の状態又
はその後のモード保持期間内を意味している。このため
、ステップ■aでフラグa=Oのときは、メインプログ
ラムに戻り、そのまま現在指令されている稼働モードを
維持する。ステップ■でフラグa=1のときは、ステッ
プ■でカウンタC=Oにした後、ステップ■に移行する
。 ステップ■において加算器76の加算結果である推定消
費流量信号QAを入力し、その値を流量値として記憶す
る。次いで、ステップ■に移行し、ポンプ回転数センサ
56の検出信号Nを入力し、その値を回転数として記憶
した後、ステップ■。 ■に移行する。 ステップ■では、後述する第8図の処理で決定されてい
る、検出された推定消費流量QAに対する増量値βの値
を所定記憶領域から読み出す。続いて、ステップ■では
、Q&A=QA+βの演算により推定消費流量QAをβ
だけ増量して、修正した推定消費流量QAAを求めた後
、ステップ■、■に移行する。 このステップ■では、第5図に対応したマツプを参照し
て、修正した推定消費流量QAAとポンプ回転数Nとに
より一義的に決まる座標点が属する最小吐出流量のモー
ドを設定する。つまり、モードIならば設定信号SL、
を’OJ、SLzをrljとし、モード■ならば設定信
号SL、及びSLzを共に「0」とし、モード■ならば
設定信号SL、を’IJ、SL2を「0」とする。さら
に、ステップ■で、駆動回路80A、80Bに設定モー
ドに対応した信号SL、、SL、を出力する。 また、前記ステップ■aでフラグa=1の場合は、カウ
ンタCの積算(=A)に係る定時モード設定の途中で横
加速度が基準値を越える状態になったとして前記ステッ
プ■以降の処理を行う。なお、T時間毎の定時モード設
定タイミングと横加速度が基準値を越えるタイミングと
が同時のときは、定時モード設定が両方をカバーして処
理できる。 一方、第7図の処理では、ステップ■で横加速度センサ
19Aの横加速度検出値YG及び車速センサ54の車速
検出値■を読込み、ステップ@で車速検出値■が予め設
定した車速閾値V、以上であるか否かを判定する。この
とき、V<V、であるときには、車両が低速走行してい
るものと判断して、ステップ@に移行して、ステップ■
で読込んだ横加速度検出値YGの絶対値IY、1が予め
設定した比較的大きな横加速度閾値α1以上であるか否
かを判定する。このとき、lY、l≧α。 であるときには、ステップ@に移行して前述したフラグ
aを“1”にセットし、次いでステップΦに移行して増
量値βとして予め設定された比較的小さい固定値β、を
設定し、次いでステップ[相]に移行して後述するカウ
ンタbを零にクリアしてからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 一方、前記ステップ@の判定結果がV2V5であるとき
には、車両が高速走行しているものと判断して、ステッ
プ0に移行して、ステップ■で読込んだ横加速度検出値
YGの絶対値IYGIが予め設定した前記横加速度閾値
α1より小さい横加速度閾値α2 (くα1)以上であ
るか否かを判定し、IYGI≧α2であるときには、ス
テップ[相]に移行してフラグaを“1″にセットし、
次いでステップ@に移行して増量値βとして予め設定さ
れた前述した固定値β1より大きい固定値βバ〉β、)
を設定し、次いでステップ[相]に移行してカウンタb
を零にクリアしてからタイマ割込処理を終了して所定の
メインプログラムに復帰する。 さらに、前記ステップ■の判定結果かIYG〈α1であ
るとき及びステップOの判定結果がYG l<α2であ
るときには、ステップ[相]に移行して、フラグaが“
1”にセットされているか否かを判定し、a=Oである
ときには、そのままタイマ割込処理を終了し、a=1で
あるときには、ステップ@に移行する。 このステップ@では、前述した第6図のモード切換処理
におけるカウンタCが°′0“にクリアされているか否
かを判定し、C≠0であるときに所定の大ロール状態を
脱出したが、まだ所定時間Tが経過していない状態であ
るから、現状モードを保持したままタイマ割込処理を終
了して所定のメインプログラムに復帰し、C=Oである
ときにはステップ0に移行する。 このステップ0では、カウンタbをインクリメントし、
次いでステップ[相]に移行して、カウンタbのカウン
ト値が“2”であるか否かを判定する。 二〇カウンタbによる判断は、大ロール状態を脱出した
後、少なくとも、1周期分(T時間分)の間は、アンプ
モードによる稼働状態を保持させるためのものである。 そこで、ステップ[相]でb<2の場合は、かかる保持
時間Tr + T (0≦T、<T : T yは大ロ
ール状態から抜けるタイミングにより変動する:第8図
参照)が未だ経過していないとしてそのままタイマ割込
処理を終了して所定のメインプログラムに復帰し、b=
2の場合は保持時間T、+Tが経過したとしてステップ
@に移行してフラグaを“0”にリセットすると共に、
増量値βを“0゛としてからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 なお、上記保持期間は任意に設定できる。 ここで、本実施例では、横加速度センサ19A及び第7
図ステップ■の処理により横加速度検出手段が構成され
、第6図のステップ■〜■、■■及び第7図の処理が増
量補正手段に対応し、第6図のステップ■の処理がモー
ド設定手段に対応し、第6図ステップ[相]及び駆動回
路80A、80Bがポンプ部駆動手段を構成している。 次に、全体動作を説明する。 いま、凹凸の無い良路を車速閾値71未満の車速で定速
直進走行しており、オペレートチエツク弁41が「開」
であって、供給路及びリターン路が共に連通し、油圧ポ
ンプ34の駆動によってリリーフ弁53で定まるライン
圧が能動型サスペンション6に供給されているとする。 この状態では、路面側からの振動入力、車体2及び車輪
4間のストローク変動、及び車体2に対する外力も殆ど
発生しない。このため、ストロークセンサ58FL、
5 BPRの位置信号XL、XIが殆ど変動せず、バ
ンドパスフィルタ66.68の抽出成分は零に近い値に
なり、加算器76の加算値QAζQ0であって推定消費
流量は小さい。このとき、第7図の処理では車速検出値
■が車速閾値■4未満であるので、ステップ@からステ
ップ0に移行する。このとき、車両が直進走行している
ので、横加速度YGζOであるから、ステップ■〜ステ
ップ[相]に移行して、フラグミニO且つ増量変数β−
0となり、これにより第6図の処理ではステップ■、■
、■〜■を介する定時モード設定のみが実施される。こ
のため、モード設定回路78は、斯かる定時モード処理
において、その時点のポンプ回転数Nに応して第4図の
マツプ上の例えば点m+(N+、Q+)を読み取り、モ
ード1を選択する。そこで、モード設定回路78の出力
信号SL+ = ’O」、SLt = NJ即ち切換信
号C8Iがオフ、C3zがオンとなり、電磁方向切換弁
42は前述したように「第1のオフセット位置」をとる
。このため、第1の油圧ポンプ34Aが無負荷運転とな
り、第2の油圧ポンプ34Bの小さい吐出流量によりラ
イン圧が賄われる。 つまり、低速走行状態であっても良路を定速直進走行す
る場合のように、シリンダ10の消費流量が少ないと推
定したときは、可変容量ポンプ部51の吐出量を低下さ
せて、消費馬力を少なくし、燃費の改善を図る。 さらに、上記低速の直進走行状態で例えば左又は右旋回
状態となって、横加速度検出値Yr、の絶対価IYGI
が横加速度閾値α1以上となると、第7図の増量補正処
理において、ステップ@からステップ[相]に移行して
フラグaを°“1°゛にセットすると共に、増量値βと
して固定値β1を設定し、カウンタbを零にクリアする
。このため、第6図のモード切換処理が実行されたとき
に、ステップ■からステップ■を経てステップ■に移行
するか、又はステップ■からステップ■〜■を経てステ
ップ■に移行し、前記第7図の処理で設定された増量値
β=β1を読出し、これをステップ■で基準消費流量Q
Aに加算して修正消費流量QAAを算出する。ここで、
仮に、割り込みモード判断前の推定消費流量QA=Q、
(第4図の点m1)であって、修正推定消費流量QAA
(=Q、十βI)の演算によっても(第6図ステップ■
)、モードIの範囲を越えないと判断したときには、モ
ードIの指令を継続する(同図ステップ■、[相])。 また、推定消費流量QAが第4図の点mzの如く、QA
=Q、であって比較的高く、修正消費流量Q^^(=Q
、十β1)の演算を行うと、モードIの範囲を越えてし
まう場合は、定時モード設定とは無関係にモード■を指
令する。これによって、′を磁方向切換弁42は「ノー
マル位置」をとるから、今度は、第2の油圧ポンプ34
Bが無負荷運転となり、第1の油圧ポンプ34Aの大き
な流量を負荷側に出力する。 そして、この低速走行時における大横加速度状態となる
と、第7図のステップ[相]でカウンタbが零にクリア
されることにより、この大横加速度状態が収束して所定
の保持時間TF 十Tが経過するまでの間フラグa=1
及び増量値β、の状態が継続される。そして、横加速度
検出値YGの絶対値IYGIが横加速度閾値α1未満と
なり、所定の保持時間T、+Tが経過すると、ステップ
[相]に移行してフラグa=0.増量値β=0となるこ
とから、加算回路76から入力される推定消費流量QA
のみによるモード設定が行われる。 上述のモード制御に並行して、姿勢制御回路18は、横
加速度センサ19Aの横加速度検出値Ycに基づき演算
された指令値■を左右の圧力制御弁12に出力する。こ
れにより、外輪側では作動油が圧力制御弁12を介して
シリンダ室りに流入し油圧シリンダ10の作動圧が高め
られ且つ内輪側では反対に弱められるから、車体のロー
ル剛性が増大し、旋回状態においても安定した車体姿勢
となる。 さらに、低速走行状態で良路から凹凸のあるうねり路又
は悪路を走行する状態となると、これによって、その走
行速度に応じた周波数及び振幅のストローク検出信号X
L+Xlが得られ、推定消費流量を表す信号QAも増加
する。そこで、モード設定回路78は、第6図の定時モ
ード設定を行って消費流量に見合うモードI〜■を一定
時間T毎に指令する(このとき、第7図の処理でβ=0
であり、増量変数βはモード設定に実質的には関与しな
い)。 このような状態では、圧力制御弁12のスプールが移動
して上下振動を吸収し、また、姿勢制御回路18が上下
加速度センサ19Cの上下加速度検出値Z、に応じて指
令値Iを演算して、姿勢制御を行う。これに対して、そ
の流量消費が少ないときには、モードIの指令によって
第2の油圧ポンプ34Bの吐出量によってライン圧が賄
われ、消費流量が大きいときには、モード■又は■の指
令によって第1の油圧ポンプ34Aの吐出量又は第1及
び第2の油圧ポンプ34A及び34Bの吐出量によって
ライン圧が賄われる。そこで、消費流量に見合う必要且
つ充分な流量が定期的に供給され、これにより流量不足
からライン圧が低下することもなく、充分な減衰効果を
発揮させると共に、消費馬力を必要最小限に抑える。 また、このうねり路、悪路等を走行している状態から旋
回状態となると、前述したと同様に、フラグa=1とな
ると共に、増量値β=β、となり、推定消費流量QAに
増量値β1が加算させることによって、適宜モードアッ
プが行われ、能動型サスペンション6の消費流量に対応
して吐出量が制御される。 一方、車両が車速閾値78以上で走行する高速走行状態
となると、第7図の増量補正処理が実行されたときに、
ステップOからステップOに移行することになるので、
前述した低速走行時の横加速度閾値α1より小さい横加
速度閾値α2によって大横加速度状態であるか否かが判
定されると共に、大横加速度状態での増量値βが低速走
行時の固定値β1より大きい固定値β2に設定される。 したがって、例えば凹凸の無い良路を走行している状態
で、レーン変更を行って横加速度YGが、例えば第8図
に示す如く、時刻tll””tlZ間及びtz+〜t2
□間でIY、1が横加速度閾値α2以上となるように生
じたとする。これに対し、時刻を目まではlYI、l<
α、であるから前述した低速での良路走行時と同様にモ
ード■が設定され、能動型サスペンション6の消費流量
はアキュムレータ52の蓄圧で賄われる。 しかし、時刻t11〜1.□間ではly、l≧α2とな
るから、第7図の処理ではステップ@、C〜[相]を通
るからβ=β2が設定されると共にフラグa=1となる
。これによって、第6図の処理ではステップ■、■、■
〜[相]を介する割り込みモード設定が実施される。そ
こで、仮に、推定消費流量QA=Q、(第4図の点ml
)であっても、修正推定消費流量QA、(−Q、十β2
)の演算によっても(第6図ステップ■)、モート川の
範囲を越えることになり、モードIからモード■にモー
ドアンプされる。これによって、電磁方向切換弁42が
ノーマル位置に切換えられ、第2の油圧ポンプ34Bが
無負荷状態となり、これに代えて吐出流量の大きい第1
の油圧ポンプ34Aからの作動油で能動型サスペンショ
ン6の消費流量が賄われる。 また、推定消費流量QAが第4図の点m2の如く、QA
=Qzであって比較的高いときにも、修正推定消費流量
QAA(=Qt十β2)の演算を行ったときに、モード
■の範囲内であるので、モード■からモード■へのモー
ドアンプが行われる。 さらに、悪路、うねり路を走行していて、推定消費流量
QAが第4図の点m3の如く、QA=Q3のように非常
に高いときには、修正推定消費流量QAA(=Q、十β
2)の演算を行ったときに、モード■の範囲を越えてモ
ード■の範囲となるので、モード■からモード■へのモ
ードアップが行われる。 この吐出量増大が指令された後、時刻t1□を経過しI
YGI<α2となると、第7図のモード切換処理(ステ
ップO2Φ〜@)によって次の積分周期Tが経過するt
3まではモード■又はモード■の吐出量大の状態が保持
される。一方、このモード保持が続いている間、加速度
Ycは反対方向の振れから戻り、時刻t2□で再びly
r、t<α2の状態になり、その後IYGI≧α2とな
ることがないので、第7図のステップ[相]〜[相]の
処理によって、時刻t4を終点とするよう保持期間T、
十Tの延長が設定され、これにより、モード■又は■
による油圧ポンプ34の稼働が継続し、時刻t4以降は
、その後は第6図のモード切換処理によって推定消費流
量QAに応じた稼働モードの切換えが行われる。 このように、本実施例では、比較的多くの流量消費を伴
うアンチロール制御に対して、ポンプ部51の現在の吐
出流量が新たにロール制御に費やされる流量を補うだけ
の余力があるか否かを事前に調べ、余力が無いときにの
みモードアンプして増量させる。したがって、余力があ
るにも関わらず増量されてしまうこともあるという、従
来技術の無駄が排除され、消費馬力のロスが減少する。 また、高速での唐、なレーン変更のような場合、発生す
る横加速度はパルスに近い波形となり、横加速度IYG
I≧α2の時間(第8図のt、〜t12、t21−L2
□間)が非常に短い。このため、Y、1≧α2の間のみ
増量する構成では、モード■と■又はモード■は■が交
互に且つ短時間に指令されるチャタリングが発生するが
、本実施例では、横加速度が低下しても一定時間(最低
時間T)は増量状態を保持するようになっているため、
横加速度が殆ど収束した後で通常のモード設定に戻るの
で、チャタリングの発生も無く、安定したライン圧が的
確に確保される。 また、上記の作用効果は、例えば高速でのレーン変更を
連続して繰り返し、第8図の横加速度変化が更に連続す
るような場合でも同等であって、そのときは、横加速度
が立ち上がった後の最初にYGI<α2となる時点から
、保持期間T、+Tが設定される。 結局、第1実施例によると、第9図に示すように、車速
検出値■が車速閾値V5以上であるか否かによって横加
速度検出値Y、と増量値βとの関係を表す特性曲線lA
、imを選択することになる。 さらに、停車状態では、姿勢変動及び路面からの振動入
力も殆どないので、消費流量が少なく、モード■に設定
される。そこで、エンジン36の負荷が軽減されて消費
馬力が減少する。 一方、上記走行を終えて停車状態からイグニッションス
イッチをオフにすると、エンジンの回転が停止するので
、油圧ポンプ34の吐出量も直ちに零になる。このとき
、圧力制御弁12を介して作動油がドレン側にリークし
、パイロット圧PpがP8に等しくなった時点で、オペ
レートチエツク弁41が「閉」になって、作動圧を所定
値PMに封じ込める。したがって、圧力値PMに応じた
フラットな車体姿勢となる。 このように上記第1実施例では、従来の加速度信号に代
えて、路面状況をより的確に表すストローク信号を用い
、所定時間T毎に消費流量を正確に推定し、この推定値
を満足する最小流量のポンプ稼働モードを指令している
ので、必要流量を安定して供給でき且つ消費馬力のロス
も少ない。しかも、車速か車速闇値以上の高速走行状態
であるか否かによって、推定消費流量QAに対する増量
値βを変更するようにしているので、高速走行時のレー
ン変更、旋回時等の能動型サスペンションが真に消費流
量を必要とするときには、これを賄うに十分な吐出量を
供給し、これに対して低速走行時には不必要なモードア
ップを防止することにより、ポンプ負荷を低下させて燃
費を向上させることができる。 さらに、上記実施例では、車速に応じて推定消費流量に
対する増量値の変更に加えて、大横加速度状態を判断す
る横加速度閾値も変更するようにしているので、高速走
行状態ではスラローム、レーン変更等の速い操舵に対す
る応答性を向上させてスポーティ仕様車に対応させるこ
とができ、逆に低速走行状態では大横加速度状態の検出
感度を鈍くして、モードアンプ回数を減少させて燃費を
向上させることができる。すなわち、低速走行状態では
、横加速度の変化速度が遅くなるので、能動型サスペン
ションでの消費流量が急増することが少なく、横加速度
闇値を太き(しても殆ど支承を生じることはない。 なお、上記第1実施例においては、低速走行状態に比較
して高速走行状態の横加速度闇値を小さく設定する場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
高速走行時には少ない操舵でも大きな横加速度が発生す
ることになるので、高速走行時の横加速度闇値を低速走
行時の横加速度闇値以上に設定して、ファミリー仕様車
用として燃費を重視した設定を行うようにしてもよい。 次に、本発明の第2実施例を第10図及び第11図につ
いて説明する。 この第2実施例は、横加速度検出値Yr、に応じて増量
値βを連続的に変更することにより、より正確な修正推
定消費流量を得るようにしたものである。 すなわち、モード設定回路78に、第10図に示す車速
をパラメータとした横加速度検出値YGと増量値βとの
関係を表す特性曲線1.−1.に対応する複数のマツプ
M、〜M、を予め記憶させておくと共に、モード切換処
理が前述した第6回に代えて第11図に示すように増量
補正処理を含んで構成されていることを除いては第1実
施例と同様の構成を有する。 ここで、第11図のモード切換処理は、第6図の処理と
同様に、ステップ■でカウンタCをインクリメントし、
次いでステップ■でカウンタCのカウント値が所定値A
に達したか否かを判定し、c=Aであるときには、ステ
ップ■に移行してカウンタCを零にクリアし、次いでス
テップ■に移行して推定消費流量QAを読込み、次いで
ステップ■に移行してポンプ回転数信号Nを読込んでか
らステップ■に移行し、前記ステップ■の判定結果がc
<Aであるときには、直接ステップ■に移行する。 ステップ■では、車速検出値■を読込み、次いでステッ
プ■に移行して横加速度検出値YGを読込んでからステ
ップ■に移行する。 このステップ■では、車速検出値Vが予め設定した車速
閾値■1以上であるか否かを判定し、■〈Vヶであると
きにはステップ■に移行して、前述した第10図の特性
曲線!、に対応するマツプM、を参照して横加速度検出
値Y、の絶対値IYG 1をもとに増量値βヶを算出し
、これを増量値βとして増量値記憶領域に更新記憶して
からステップ0に移行し、■≧vAであるときにはステ
ップ[相]に移行する。 このステップ[相]では、車速検出値Vが予め設定した
前記車速閾値■、より大きい車速閾値71以上であるか
否かを判定し、V<V、であるときにはステップ■に移
行して、前述した第10図の特性曲線12に対応するマ
ツプM2を参照して横加速度検出値YGの絶対値IYG
Iをもとに増量値β、を算出し、これを増量値βとして
前記増量値記憶領域に更新記憶してからステップ■に移
行し、■≧■、であるときにはステップ@に移行して、
前述した第10図の特性曲線13に対応するマツプM、
を参照して横加速度検出値YGの絶対値Y、lをもとに
増量値β。を算出し、これを増量値βとして前記増量値
記憶領域に更新記憶してからステップ■に移行する。 ステップ■では、第6図のステップ■と同様に、ステッ
プ■で読込んだ推定消費流量QAに前記増量値記憶領域
に更新記憶されている現在の増量値βを加算して修正推
定消費流量Q&Aを算出し、次いでステップ[相]に移
行して、第6図のステップ■の処理と同様に、修正推定
消費流量QAa及びポンプ回転数信号Nに基づいて第4
図に対応したマツプを参照して稼働モードを設定する。 次いで、ステップ■に移行して、上記ステップ[相]で
設定された稼働モードが前回の処理で設定された稼働モ
ードに対してモードアップであるか否かを判定し、モー
ドアップであるときには、ステップ■に移行して、ステ
ップ■で設定された稼働モードに対応する制御信号SL
、及びSL、を出力してからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 一方、ステップ[相]の判定結果が、モードアップでは
ないときには、ステップ@に移行して、前記ステップ[
株]で設定された稼働モードが前回の処理で設定された
稼働モードに対してモードダウンであるか否かを判定し
、モードダウンでないとき即ち前回の処理時のモードを
継続する場合にはそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、モードダウンであると
きには、ステップ■〜[相]に移行して、第7図のステ
ップ@〜[相]と同様の保持時間監視処理を行い、保持
時間TF +Tが経過したときに前記ステップ■に移行
してダウンモードに対応する制御信号SL、及びSL2
を出力する。 この第2実施例によると、車速検出値Vが車速閾値■1
未満であるときには、第10図の特性曲線1.に対応し
たマツプM、を参照して横加速度検出値YGの絶対値I
YG 1に応じた増量値β。 を算出するので、推定消費流IQAに加算する増量値β
が比較的小さい値となり、修正推定消費流量QAAも比
較的小さい値となる。 しかしながら、車速検出値Vが増加して車速閾値Vヶ以
上となると、第1O図の特性曲線12に対応したマツプ
M2を参照してlYG 1に応じた増量値β8を算出す
るので、推定消費流量QAに加算する増量値βが増加し
、修正推定消費流量9口も増加し、さらに車速検出値■
が車速閾値■。 以上となると、第10図の特性曲線i:lに対応したマ
ツプM、を参照してIYGIに応じた増量値β、を算出
するので、推定消費流量QAに加算する増量値βがより
増加し、修正推定消費流量Q AAもより増加する。し
たがって、車両の車速に応じて増量値βをきめ細かに設
定することができると共に、増量値βが横加速度検出値
YGに応じて連続的に変化するので、車両の走行状態に
対応した的確な消費流量を推定することができ、不必要
なモードアップを防止して燃費を向上させることができ
る。 なお、上記第2実施例においては、横加速度検出値YG
の増加に伴って増量値βが連続的に増加する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、第12
図に示すように、横加速度検出値YGの増加に伴って増
量値βを階段的に増加させるようにしてもよい。 また、上記第2実施例においては、横加速度検出値Y、
の増加に伴って、増量値βも増加するようにした場合に
ついて説明したが、第2図のアキュムレータ52で吸収
可能な流量以上の流量を供給してもアキュムレータ52
で蓄積不能となり、無駄となるので、これを防止するた
めに、第13図に示すように、横加速度検出値YGに対
する増量値βに上限値β□8を設けるようにしてもよい
。 さらに、前記各実施例においては能動型サスペンション
の消費流量をストローク検出値に基づき逐次求めるとし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
通常走行に合わせて設定した推定消費流量の固定値を出
力する手段を設け、この固定値を横加速度に応して増大
するとしてもよく、それにより全体構成が簡素化される
。また、前記各実施例におけるモード保持部は必要ある
場合のみ設けるとしてもよい。 またさらに、本発明におけるポンプ部は、必ずしも前述
した3段切換の構造にする必要はなく、’KM1方向切
換弁42をその第2のオフセント位置を省略して3ボ一
ト2位置の電磁方向切換弁として2段切換とすることも
でき、或いは油圧ポンプ34Bを省略すると共に、油圧
ポンプ34Aを可変容量ポンプとして、より精密に全体
の吐出量を制御することもできる。また、ストロークセ
ンサは各4輪に個別に装備し、4輪のシリンダの消費流
量を個別に演算するようにしてもよい。さらに、各実施
例における吐出量制御回路50の全体を、夫々、同等の
演算を行うマイクロコンピュータで構成することも可能
である。 なおさらに、上記各実施例においては、圧力制御弁を使
用して油圧シリンダを圧力制御する場合について説明し
たが、これに限らずサーボ流量制御弁を使用して油圧シ
リンダを流量制御することもできる。 また、前記各実施例では作動流体として作動油の場合に
ついて説明してきたが、本発明は必ずしもこれに限定さ
れることなく、例えば圧縮率の小さい流体であれば任意
のものを適用できる。 〔発明の効果〕 以上説明してきたように、本発明では、車速に応じて横
加速度が発生した場合の推定消費流量を増量補正する増
量値を変更し、推定消費流量に増量値を加算した増量補
正値とポンプ部の現在吐出している流量とを比較した上
で稼働モードを設定し、この設定モードでポンプを駆動
させるとしたため、実際に吐出流量が不足する場合にの
み必要最小限の流量が確保されるから、従来の横加速度
大のときには必ず増量するという構成に比べ、実際には
増量の必要が無いのに増量されることによる消費馬力の
無駄が排除され、これにより燃費が向上する。 と(に、請求項(2)記載の装置では、車速か高くなる
ほど増量値を大きくするようにしているので、低速では
燃費を重視し、高速では急なレーン変更などをによる消
費流量の増大分を確実に賄うことができ、燃費向上を考
慮しながら走行状態に最適な吐出量制御を行うことがで
きる。
給装置は、第1図に示す如(、車体及び車輪間に介装し
た流体シリンダと、該流体シリンダに供給する作動流体
を前記車体の姿勢変化情報より求まる推定消費流量に基
づき制御する制御弁とを有した能動型サスペンションに
対して作動流体を供給する車両用流体供給装置において
、モード指令信号に応じて吐出量を変更可能な可変容量
ポンプ部と、前記車体に発生する横加速度を検出する横
加速度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前
記横加速度検出手段及び車速検出手段の検出値に基づき
前記能動型サスペンションの推定消費流量を増大させる
増量補正手段と、該増量補正手段の補正値を前記可変容
量ポンプ部の吐出能力に比較し、増量した推定消費流量
を賄い得る最小の吐出量に対応した稼働モードを設定す
るモード設定手段と、このモード設定手段が設定した稼
働モードに対応するモード指令信号を前記可変容量ポン
プ部に与えるポンプ部駆動手段とを具備している。 ここで、増量補正手段としては車速検出値の増加に応じ
て推定消費流量に対する増量補正値を増加させるように
構成することが望ましい。 【作用] 本発明においては、車両に横加速度が生じると、増量補
正手段で能動型サスペンションの消費流量の推定値を横
加速度に基づいて増大補正し、これに応じてモード設定
手段で増大補正した推定消費流量を含む最小の吐出量に
対応した可変容量ポンプ部の稼働モードを設定する。こ
のとき、増量補正手段では、車速検出手段の車速検出値
をもとに横加速度に基づく消費流量推定値の増大補正量
を変更することにより、例えば低車速時には横加速度に
基づく増大補正量を小さい値とし、高車速には横加速度
に基づく増大補正量を大きい値として、車速に見合った
最適な能動型サスペンションの消費流量の増大補正量を
設定し、ポンプ負荷の増大を防止して燃費を向上させる
。 【実施例】 以下、本発明の一実施例を第2図乃至第9図に基づいて
説明する。 第2図において、2は車体、4は任意の車輪。 6は能動型サスペンション、8は流体供給装置としての
油圧供給装置を夫々示す。なお、同図では図示しないが
4輪に対して同一のサスペンション構成をとっている。 能動型サスペンション6は、流体圧シリンダとしての油
圧シリンダ10、制御弁としての圧力制御弁12、姿勢
制御回路18、及び横加速度検出手段としての横加速度
センサ19A2前後加速度センサ19B、上下加速度セ
ンサエ9cを含んで構成される。 油圧シリンダ10は、そのシリンダチューブlOaが車
体2側に、ピストンロッド10bが車輪4側に夫々取り
付けられ、シリンダチューブ10a内にはピストン10
cにより圧力室りが隔設されている。この圧力室りは、
配管11を介して圧力制御弁12の出力ポートに連通し
ている。 圧力制御弁12は、入カポ−)12i、戻リポ)12r
及び制御圧ボート12Cを有すると共に、制御圧ボー)
12cと入カポ−)12i及び戻りボー)12oとを遮
断状態に又は制御圧ボート12cと入力ボート12i及
び戻りボート120の何れか一方とを連通させる連通状
態に切換えるスプールを有し、このスプールの両端に供
給圧と制御圧とがパイロット圧として供給され、さらに
供給圧側パイロット圧を比例ソレノイド12sによって
制御されるポペット弁で制御する構成を有し、制御圧ボ
ート12cの圧力が常に比例ソレノイド12sに後述す
る姿勢制御回路18から供給される励磁電流Iに応した
圧力となるように制御される。 そして、入力ボート12iは後述する供給側配管に介挿
されたチエツク弁39Bに接続され、戻りボート12o
は後述する戻り側配管に介挿されたオペレートチエツク
弁41に接続され、さらに制御圧ボート12cが油圧配
管11を介して油圧シリンダ10の圧力室りに接続され
ている。 ここで、励磁電流IFL〜Il、lと制御ボート12C
から出力される制御油圧P、との関係は、第3図に示す
ように、指令値IFL〜l11mが零近傍であるときに
P HINを出力し、この状態から指令値IFL””’
IIINが正方向に増加すると、これに所定の比例ゲイ
ンに、をもって制御油圧P、が増加し、設定ライン圧P
Mで飽和する。 また、路面側からのバネ上共振域の加振入力があり、そ
の加振入力に起因した油圧変動が油圧シリンダ18を介
して圧力制御弁12の制御圧ボート12Cに伝達されて
、スプールの両端の制御圧と供給圧とのバランスが不均
衡の状態になると、スプールが微動して調圧されるから
、そのような加振入力を減衰・吸収できる。 前記横加速度センサ19A2前後加速度センサ19B及
び上下加速度センサ19Cは、車体2に発生する横方向
1前後方向及び上下方向の加速度を検知して、それらの
状態量に応じた正及び負の電気信号でなる加速度検出値
Yc、Xc及びZGを姿勢制御回路18に出力するよう
になっている。 姿勢制御回路18は、各加速度検出値Y c ””’
Z cに所定のゲインを乗算する等の演算を行い、車体
のロール、ピンチを抑制したり、上下振動(バウンス)
を減衰させるための指令値■を演算して圧力制御弁12
に供給する。 なお、第2図中、22は車体2の静荷重を支持するコイ
ルスプリング、24及び26はバネ上共振域の振動を減
衰させる絞り及びアキュムレータである。 一方、前記油圧供給装置8は、作動油を溜めるタンク3
0と、このタンク30に吸引側を配管32により接続し
た油圧ポンプ34とを有する。油圧ポンプ34は、エン
ジン36の出力軸36Aに連結された吐出量可変形のポ
ンプシステムであって、具体的には複数のシリンダを有
するプランジャ型のポンプで成る。そして、各シリンダ
の中の1つおきの一方の組により1回転当たりの吐出量
が比較的大きい第1の油圧ポンプ34Aが構成され、他
方の組により1回転当たりの吐出量が小さい第2の油圧
ポンプ34Bが構成されている。 ここで、第1.第2の油圧ポンプ34A、34Bの回転
数に対する吐出流量特性は、第4図に示すようになって
いる。つまり、消費流量が多い姿勢制御時、走行時には
第1の油圧ポンプ34Aの吐出量又は第1の油圧ポンプ
34A及び第2の油圧ポンプ34Bの和の吐出量で賄い
、消費流量が少ない停車時又は走行時には第2の油圧ポ
ンプ34Bの吐出量で賄うようになっており、これらの
必要量を満たすように最大流量Qa、Qsが設定されて
いる。 第1の油圧ポンプ34Aの吐出口には第1の供給側管路
38aが接続され、この管路38aがチエツク弁39A
、39Bを介して前記圧力制御井12の入力ボート12
iに至る。また制御弁12の戻りポート120にはドレ
ン側管路40が接続され、この管路40がオペレートチ
エツク弁41を介してタンク30に至る。オペレートチ
エツク弁41は、チエツク弁39Bの下流側ライン圧を
パイロット圧P、とするパイロット操作形逆止弁で構成
され、本実施例では、パイロット圧P、〉PM (P
Mは作動中立圧:第3図参照)のときにチエツク解除状
態(弁が開)として管路40を連通させ、P2≦PNの
ときにチエツク状B(弁が閉)として管路40を遮断す
る。 また、第2の油圧ポンプ34Bの吐出口には第2の供給
側管路38bが接続され、この管路38bがチエツク弁
39C介して第1の供給側管路38aのチエツク弁39
Aの下流側に接続されている。 さらに、本油圧供給装置8は、第2図に示す如く、3ポ
一ト3位置のスプリングオフセント型の電磁方向切換弁
42を備えており、この切換弁42の第1人力ボート4
2aは第1の供給側管路38aに分岐した分岐路44を
介して第1の油圧ポンプ34Aの吐出口に連通し、また
第2人力ボート42bは第2の供給側管路38bに分岐
した分岐路46を介して第2の油圧ポンプ34Bの吐出
口に連通している。さらに、切換弁42の出力ポート4
2cは管路48を介してタンク30に至る。 この電磁方向方向切換弁42は、吐出量制御回路50か
らの切換信号C3,、C32(モード指令信号)のオン
、オフによって切り換えられるもので、cs、、cst
が共にオフのときには第1人カポ−)42aが封鎖且つ
第2人力ポート42b及び出力ポート42Cが連通する
ノーマル位置となり、C8,がオン、CS、がオフのと
きには全てのポートが封鎖される第2のオフセット位置
となり、さらに、C31がオフ、C32がオンのときに
は第1人カポ−)42a及び出力ポート42cが連通且
つ第2人カポ−)42bが封鎖状態となる第1の切換位
置となる。 ここで、油圧ポンプ34.チエツク弁39A。 39C及び電磁方向切換弁42が可変容量ポンプ部51
の要部を成す。 また、比較的大容量の蓄圧用アキュムレータ52が、第
1の供給側管路38aのチエツク弁39Bの下流側に接
続され、ライン圧を所定値に設定するリリーフ弁53が
第1の供給側管路38a(チエツク弁39A、39B間
の位置)とドレン側管路40との間に接続されている。 さらに、本油圧供給装置8は、車速検出手段としての車
速センサ54、ポンプ回転数センサ56及びストローク
センサ58L、58Rを備えている。車速センサ54は
、車速に応じた電気信号でなる車速検出値Vを吐出量制
御回路50に出力する。ポンプ回転数センサ56は、油
圧ポンプ34の回転数に応じた電気信号Nを検出するも
ので、具体的には、例えば変速機の出力側のエンジン回
転数を磁気的、光学的に検出するパルス検出器で成るエ
ンジン回転数センサを兼用しており、その検出信号Nを
吐出量制御回路50に出力する。ストロークセンサ58
L、58Rは、車体2及び車輪(前人、前右側の車輪)
4,4に夫々介装されたポテンショメータで構成され、
その車体2及び車輪4間の相対変位に応じた検出信号X
L + X Rを吐出量制御回路50に出力する。 一方、前記吐出量制御回路50は、第5図に示す如く、
入力するストローク信号XL+ xllをフィルタリ
ングするバンドパスフィルタ66.68と、このバンド
パスフィルタ66.68の出力信号XLIXIに後述す
る積分演算を施す積分器70.72と、パイロット流量
設定器74とを有し、さらに、各積分器70.72及び
パイロット流量設定器74の出力信号Q、、Qえ及びQ
oを相互に加算する加算器76と、この加算器76の加
算信号〔基準推定消費流量に対応した信号)QA。 車速センサ54の車速検出値V、ポンプ回転数線56の
ポンプ回転数信号N及び横加速度センサ19Aの横加速
度検出信号YGを受けてポンプ稼働モードを設定するモ
ード設定回路78と、この設定回路78の出力信号SL
を受けて電磁方向切換弁42に切換信号C3,及びC3
2を出力する駆動回路80A、80Bとを有している。 各バンドパスフィルタ66.68の低域側カットオフ周
波数fLは車高調整時のストローク変化分を遮断できる
値(例えば0.5Hz)に、高域側カットオフ周波数f
oはバネ下共振周波数側のストローク変化分を遮断でき
る値(例えば6Hz)に設定しである。また、各積分器
70.72は、Q=−S 大 jdt
・・・(1)の式(信号Xに対する添え字
り、Rは省略)に基づき演算してストローク変化分の積
分値、即ち積分時間T(例えば2秒)間のトータルのス
トロークl rl/T −S l 交1dt」に対応
したシリンダへの出入り流量を求める。Kは油圧シリン
ダlOO受圧面積に基づくゲインである。 ここで、車体2及び車輪4間の実際のストローク変動に
着目してみると、殆どの場合、伸び側。 縮み側が対称的に現れる振動となる。しかし、実際に油
圧ポンプ34からの吐出流量が必要になるのは、ストロ
ークが伸び側に変化し、作動油が油圧シリンダ10に流
入するときのみであり、ストロークが縮み側に変化し、
作動油が排出されるときは作動油の供給の必要はない。 ところが、ストロークが縮み側に変化する分に対する流
量は、丁度、後輪側の油圧シリンダ10に対する作動油
の流入骨であるとしても差し支えないので、前輪2輪に
対する前記(1)弐の演算値は結局、4輪のトータルの
ストローク変化に対する消費流量を簡便的に表している
。 また、パイロット流量設定器74は、4輪分の圧力制御
弁12の内部リーク量に相当する値Q。 を出力する。このため、加算器76の加算結果Qaはシ
ステム全体の推定消費流量となる。 前記モード設定回路7日は、例えばマイクロコンピュー
タを搭載して構成され、予め前述した第4図の吐出流量
特性に対応したモードマツプを記憶しているとともに、
後述する第6,7図の処理をΔt (<T)時間毎に行
う。この内、第6図の処理は、前記積分周期に同期した
時間T毎に稼働モードを設定し、モード1 (第2の油
圧ポンプ34Bが供給ラインに接続される稼働状態)に
対応した論理値” o ”の選択信号SL、及び論理値
“ビの選択信号SL2を出力し、モード■(第1の油圧
ポンプ34Aが供給ラインに接続される稼働状態)に対
応した論理値“0”の選択信号SL1及びSL、を出力
し、モード■(第1の油圧ポンプ34A及び第2の油圧
ポンプ34Bが供給ラインに接続される可動状態)に対
応した論理値II I IIの選択信号LS、及び論理
値°“0”の選択信号LS2を出力する。第7図の処理
は、横加速度に応じて推定消費流量QAを増量させる増
量値βを決定するものである。 また、駆動回路80A及び80Bは、モード設定回路7
8から出力される選択信号SL、及びSL2が論理値“
1”であるときに、電磁方向切換弁42に対する切換信
号C81及びC82をオン状態とし、論理値“0”であ
るときに切換信号C8I及びC32をオフ状態とする。 なお、上記吐出量制御回路50の中で、バンドパスフィ
ルタ66.68、積分器70,72、パイロット流量設
定器74、及び加算器76が消費流量推定手段を構成し
ている。 次に、上記実施例の動作を説明する。 最初に、モード設定回路78の動作を説明する。 この設定回路78は、一定時間Δt(例えば20m5e
c )毎に第7,8図のタイマ割り込み処理を行う(画
処理に関するフラグa、カウンタb、c及び増量変数β
は起動時にはメインプログラムで零に初期設定される)
。 第7図では、そのステップ■でΔむ時間毎にカウンタC
をインクリメントし、ステップ■で所定時間T(=Δt
−A)に対応した整数Aになったか否かを判断する。こ
の判断でカウンタCのカウント値がAに達していないと
きは、ステップ■aの「フラグa=1」か否かの判断を
行う。フラグa=1は、横加速度が所定値以上の状態又
はその後のモード保持期間内を意味している。このため
、ステップ■aでフラグa=Oのときは、メインプログ
ラムに戻り、そのまま現在指令されている稼働モードを
維持する。ステップ■でフラグa=1のときは、ステッ
プ■でカウンタC=Oにした後、ステップ■に移行する
。 ステップ■において加算器76の加算結果である推定消
費流量信号QAを入力し、その値を流量値として記憶す
る。次いで、ステップ■に移行し、ポンプ回転数センサ
56の検出信号Nを入力し、その値を回転数として記憶
した後、ステップ■。 ■に移行する。 ステップ■では、後述する第8図の処理で決定されてい
る、検出された推定消費流量QAに対する増量値βの値
を所定記憶領域から読み出す。続いて、ステップ■では
、Q&A=QA+βの演算により推定消費流量QAをβ
だけ増量して、修正した推定消費流量QAAを求めた後
、ステップ■、■に移行する。 このステップ■では、第5図に対応したマツプを参照し
て、修正した推定消費流量QAAとポンプ回転数Nとに
より一義的に決まる座標点が属する最小吐出流量のモー
ドを設定する。つまり、モードIならば設定信号SL、
を’OJ、SLzをrljとし、モード■ならば設定信
号SL、及びSLzを共に「0」とし、モード■ならば
設定信号SL、を’IJ、SL2を「0」とする。さら
に、ステップ■で、駆動回路80A、80Bに設定モー
ドに対応した信号SL、、SL、を出力する。 また、前記ステップ■aでフラグa=1の場合は、カウ
ンタCの積算(=A)に係る定時モード設定の途中で横
加速度が基準値を越える状態になったとして前記ステッ
プ■以降の処理を行う。なお、T時間毎の定時モード設
定タイミングと横加速度が基準値を越えるタイミングと
が同時のときは、定時モード設定が両方をカバーして処
理できる。 一方、第7図の処理では、ステップ■で横加速度センサ
19Aの横加速度検出値YG及び車速センサ54の車速
検出値■を読込み、ステップ@で車速検出値■が予め設
定した車速閾値V、以上であるか否かを判定する。この
とき、V<V、であるときには、車両が低速走行してい
るものと判断して、ステップ@に移行して、ステップ■
で読込んだ横加速度検出値YGの絶対値IY、1が予め
設定した比較的大きな横加速度閾値α1以上であるか否
かを判定する。このとき、lY、l≧α。 であるときには、ステップ@に移行して前述したフラグ
aを“1”にセットし、次いでステップΦに移行して増
量値βとして予め設定された比較的小さい固定値β、を
設定し、次いでステップ[相]に移行して後述するカウ
ンタbを零にクリアしてからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 一方、前記ステップ@の判定結果がV2V5であるとき
には、車両が高速走行しているものと判断して、ステッ
プ0に移行して、ステップ■で読込んだ横加速度検出値
YGの絶対値IYGIが予め設定した前記横加速度閾値
α1より小さい横加速度閾値α2 (くα1)以上であ
るか否かを判定し、IYGI≧α2であるときには、ス
テップ[相]に移行してフラグaを“1″にセットし、
次いでステップ@に移行して増量値βとして予め設定さ
れた前述した固定値β1より大きい固定値βバ〉β、)
を設定し、次いでステップ[相]に移行してカウンタb
を零にクリアしてからタイマ割込処理を終了して所定の
メインプログラムに復帰する。 さらに、前記ステップ■の判定結果かIYG〈α1であ
るとき及びステップOの判定結果がYG l<α2であ
るときには、ステップ[相]に移行して、フラグaが“
1”にセットされているか否かを判定し、a=Oである
ときには、そのままタイマ割込処理を終了し、a=1で
あるときには、ステップ@に移行する。 このステップ@では、前述した第6図のモード切換処理
におけるカウンタCが°′0“にクリアされているか否
かを判定し、C≠0であるときに所定の大ロール状態を
脱出したが、まだ所定時間Tが経過していない状態であ
るから、現状モードを保持したままタイマ割込処理を終
了して所定のメインプログラムに復帰し、C=Oである
ときにはステップ0に移行する。 このステップ0では、カウンタbをインクリメントし、
次いでステップ[相]に移行して、カウンタbのカウン
ト値が“2”であるか否かを判定する。 二〇カウンタbによる判断は、大ロール状態を脱出した
後、少なくとも、1周期分(T時間分)の間は、アンプ
モードによる稼働状態を保持させるためのものである。 そこで、ステップ[相]でb<2の場合は、かかる保持
時間Tr + T (0≦T、<T : T yは大ロ
ール状態から抜けるタイミングにより変動する:第8図
参照)が未だ経過していないとしてそのままタイマ割込
処理を終了して所定のメインプログラムに復帰し、b=
2の場合は保持時間T、+Tが経過したとしてステップ
@に移行してフラグaを“0”にリセットすると共に、
増量値βを“0゛としてからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 なお、上記保持期間は任意に設定できる。 ここで、本実施例では、横加速度センサ19A及び第7
図ステップ■の処理により横加速度検出手段が構成され
、第6図のステップ■〜■、■■及び第7図の処理が増
量補正手段に対応し、第6図のステップ■の処理がモー
ド設定手段に対応し、第6図ステップ[相]及び駆動回
路80A、80Bがポンプ部駆動手段を構成している。 次に、全体動作を説明する。 いま、凹凸の無い良路を車速閾値71未満の車速で定速
直進走行しており、オペレートチエツク弁41が「開」
であって、供給路及びリターン路が共に連通し、油圧ポ
ンプ34の駆動によってリリーフ弁53で定まるライン
圧が能動型サスペンション6に供給されているとする。 この状態では、路面側からの振動入力、車体2及び車輪
4間のストローク変動、及び車体2に対する外力も殆ど
発生しない。このため、ストロークセンサ58FL、
5 BPRの位置信号XL、XIが殆ど変動せず、バ
ンドパスフィルタ66.68の抽出成分は零に近い値に
なり、加算器76の加算値QAζQ0であって推定消費
流量は小さい。このとき、第7図の処理では車速検出値
■が車速閾値■4未満であるので、ステップ@からステ
ップ0に移行する。このとき、車両が直進走行している
ので、横加速度YGζOであるから、ステップ■〜ステ
ップ[相]に移行して、フラグミニO且つ増量変数β−
0となり、これにより第6図の処理ではステップ■、■
、■〜■を介する定時モード設定のみが実施される。こ
のため、モード設定回路78は、斯かる定時モード処理
において、その時点のポンプ回転数Nに応して第4図の
マツプ上の例えば点m+(N+、Q+)を読み取り、モ
ード1を選択する。そこで、モード設定回路78の出力
信号SL+ = ’O」、SLt = NJ即ち切換信
号C8Iがオフ、C3zがオンとなり、電磁方向切換弁
42は前述したように「第1のオフセット位置」をとる
。このため、第1の油圧ポンプ34Aが無負荷運転とな
り、第2の油圧ポンプ34Bの小さい吐出流量によりラ
イン圧が賄われる。 つまり、低速走行状態であっても良路を定速直進走行す
る場合のように、シリンダ10の消費流量が少ないと推
定したときは、可変容量ポンプ部51の吐出量を低下さ
せて、消費馬力を少なくし、燃費の改善を図る。 さらに、上記低速の直進走行状態で例えば左又は右旋回
状態となって、横加速度検出値Yr、の絶対価IYGI
が横加速度閾値α1以上となると、第7図の増量補正処
理において、ステップ@からステップ[相]に移行して
フラグaを°“1°゛にセットすると共に、増量値βと
して固定値β1を設定し、カウンタbを零にクリアする
。このため、第6図のモード切換処理が実行されたとき
に、ステップ■からステップ■を経てステップ■に移行
するか、又はステップ■からステップ■〜■を経てステ
ップ■に移行し、前記第7図の処理で設定された増量値
β=β1を読出し、これをステップ■で基準消費流量Q
Aに加算して修正消費流量QAAを算出する。ここで、
仮に、割り込みモード判断前の推定消費流量QA=Q、
(第4図の点m1)であって、修正推定消費流量QAA
(=Q、十βI)の演算によっても(第6図ステップ■
)、モードIの範囲を越えないと判断したときには、モ
ードIの指令を継続する(同図ステップ■、[相])。 また、推定消費流量QAが第4図の点mzの如く、QA
=Q、であって比較的高く、修正消費流量Q^^(=Q
、十β1)の演算を行うと、モードIの範囲を越えてし
まう場合は、定時モード設定とは無関係にモード■を指
令する。これによって、′を磁方向切換弁42は「ノー
マル位置」をとるから、今度は、第2の油圧ポンプ34
Bが無負荷運転となり、第1の油圧ポンプ34Aの大き
な流量を負荷側に出力する。 そして、この低速走行時における大横加速度状態となる
と、第7図のステップ[相]でカウンタbが零にクリア
されることにより、この大横加速度状態が収束して所定
の保持時間TF 十Tが経過するまでの間フラグa=1
及び増量値β、の状態が継続される。そして、横加速度
検出値YGの絶対値IYGIが横加速度閾値α1未満と
なり、所定の保持時間T、+Tが経過すると、ステップ
[相]に移行してフラグa=0.増量値β=0となるこ
とから、加算回路76から入力される推定消費流量QA
のみによるモード設定が行われる。 上述のモード制御に並行して、姿勢制御回路18は、横
加速度センサ19Aの横加速度検出値Ycに基づき演算
された指令値■を左右の圧力制御弁12に出力する。こ
れにより、外輪側では作動油が圧力制御弁12を介して
シリンダ室りに流入し油圧シリンダ10の作動圧が高め
られ且つ内輪側では反対に弱められるから、車体のロー
ル剛性が増大し、旋回状態においても安定した車体姿勢
となる。 さらに、低速走行状態で良路から凹凸のあるうねり路又
は悪路を走行する状態となると、これによって、その走
行速度に応じた周波数及び振幅のストローク検出信号X
L+Xlが得られ、推定消費流量を表す信号QAも増加
する。そこで、モード設定回路78は、第6図の定時モ
ード設定を行って消費流量に見合うモードI〜■を一定
時間T毎に指令する(このとき、第7図の処理でβ=0
であり、増量変数βはモード設定に実質的には関与しな
い)。 このような状態では、圧力制御弁12のスプールが移動
して上下振動を吸収し、また、姿勢制御回路18が上下
加速度センサ19Cの上下加速度検出値Z、に応じて指
令値Iを演算して、姿勢制御を行う。これに対して、そ
の流量消費が少ないときには、モードIの指令によって
第2の油圧ポンプ34Bの吐出量によってライン圧が賄
われ、消費流量が大きいときには、モード■又は■の指
令によって第1の油圧ポンプ34Aの吐出量又は第1及
び第2の油圧ポンプ34A及び34Bの吐出量によって
ライン圧が賄われる。そこで、消費流量に見合う必要且
つ充分な流量が定期的に供給され、これにより流量不足
からライン圧が低下することもなく、充分な減衰効果を
発揮させると共に、消費馬力を必要最小限に抑える。 また、このうねり路、悪路等を走行している状態から旋
回状態となると、前述したと同様に、フラグa=1とな
ると共に、増量値β=β、となり、推定消費流量QAに
増量値β1が加算させることによって、適宜モードアッ
プが行われ、能動型サスペンション6の消費流量に対応
して吐出量が制御される。 一方、車両が車速閾値78以上で走行する高速走行状態
となると、第7図の増量補正処理が実行されたときに、
ステップOからステップOに移行することになるので、
前述した低速走行時の横加速度閾値α1より小さい横加
速度閾値α2によって大横加速度状態であるか否かが判
定されると共に、大横加速度状態での増量値βが低速走
行時の固定値β1より大きい固定値β2に設定される。 したがって、例えば凹凸の無い良路を走行している状態
で、レーン変更を行って横加速度YGが、例えば第8図
に示す如く、時刻tll””tlZ間及びtz+〜t2
□間でIY、1が横加速度閾値α2以上となるように生
じたとする。これに対し、時刻を目まではlYI、l<
α、であるから前述した低速での良路走行時と同様にモ
ード■が設定され、能動型サスペンション6の消費流量
はアキュムレータ52の蓄圧で賄われる。 しかし、時刻t11〜1.□間ではly、l≧α2とな
るから、第7図の処理ではステップ@、C〜[相]を通
るからβ=β2が設定されると共にフラグa=1となる
。これによって、第6図の処理ではステップ■、■、■
〜[相]を介する割り込みモード設定が実施される。そ
こで、仮に、推定消費流量QA=Q、(第4図の点ml
)であっても、修正推定消費流量QA、(−Q、十β2
)の演算によっても(第6図ステップ■)、モート川の
範囲を越えることになり、モードIからモード■にモー
ドアンプされる。これによって、電磁方向切換弁42が
ノーマル位置に切換えられ、第2の油圧ポンプ34Bが
無負荷状態となり、これに代えて吐出流量の大きい第1
の油圧ポンプ34Aからの作動油で能動型サスペンショ
ン6の消費流量が賄われる。 また、推定消費流量QAが第4図の点m2の如く、QA
=Qzであって比較的高いときにも、修正推定消費流量
QAA(=Qt十β2)の演算を行ったときに、モード
■の範囲内であるので、モード■からモード■へのモー
ドアンプが行われる。 さらに、悪路、うねり路を走行していて、推定消費流量
QAが第4図の点m3の如く、QA=Q3のように非常
に高いときには、修正推定消費流量QAA(=Q、十β
2)の演算を行ったときに、モード■の範囲を越えてモ
ード■の範囲となるので、モード■からモード■へのモ
ードアップが行われる。 この吐出量増大が指令された後、時刻t1□を経過しI
YGI<α2となると、第7図のモード切換処理(ステ
ップO2Φ〜@)によって次の積分周期Tが経過するt
3まではモード■又はモード■の吐出量大の状態が保持
される。一方、このモード保持が続いている間、加速度
Ycは反対方向の振れから戻り、時刻t2□で再びly
r、t<α2の状態になり、その後IYGI≧α2とな
ることがないので、第7図のステップ[相]〜[相]の
処理によって、時刻t4を終点とするよう保持期間T、
十Tの延長が設定され、これにより、モード■又は■
による油圧ポンプ34の稼働が継続し、時刻t4以降は
、その後は第6図のモード切換処理によって推定消費流
量QAに応じた稼働モードの切換えが行われる。 このように、本実施例では、比較的多くの流量消費を伴
うアンチロール制御に対して、ポンプ部51の現在の吐
出流量が新たにロール制御に費やされる流量を補うだけ
の余力があるか否かを事前に調べ、余力が無いときにの
みモードアンプして増量させる。したがって、余力があ
るにも関わらず増量されてしまうこともあるという、従
来技術の無駄が排除され、消費馬力のロスが減少する。 また、高速での唐、なレーン変更のような場合、発生す
る横加速度はパルスに近い波形となり、横加速度IYG
I≧α2の時間(第8図のt、〜t12、t21−L2
□間)が非常に短い。このため、Y、1≧α2の間のみ
増量する構成では、モード■と■又はモード■は■が交
互に且つ短時間に指令されるチャタリングが発生するが
、本実施例では、横加速度が低下しても一定時間(最低
時間T)は増量状態を保持するようになっているため、
横加速度が殆ど収束した後で通常のモード設定に戻るの
で、チャタリングの発生も無く、安定したライン圧が的
確に確保される。 また、上記の作用効果は、例えば高速でのレーン変更を
連続して繰り返し、第8図の横加速度変化が更に連続す
るような場合でも同等であって、そのときは、横加速度
が立ち上がった後の最初にYGI<α2となる時点から
、保持期間T、+Tが設定される。 結局、第1実施例によると、第9図に示すように、車速
検出値■が車速閾値V5以上であるか否かによって横加
速度検出値Y、と増量値βとの関係を表す特性曲線lA
、imを選択することになる。 さらに、停車状態では、姿勢変動及び路面からの振動入
力も殆どないので、消費流量が少なく、モード■に設定
される。そこで、エンジン36の負荷が軽減されて消費
馬力が減少する。 一方、上記走行を終えて停車状態からイグニッションス
イッチをオフにすると、エンジンの回転が停止するので
、油圧ポンプ34の吐出量も直ちに零になる。このとき
、圧力制御弁12を介して作動油がドレン側にリークし
、パイロット圧PpがP8に等しくなった時点で、オペ
レートチエツク弁41が「閉」になって、作動圧を所定
値PMに封じ込める。したがって、圧力値PMに応じた
フラットな車体姿勢となる。 このように上記第1実施例では、従来の加速度信号に代
えて、路面状況をより的確に表すストローク信号を用い
、所定時間T毎に消費流量を正確に推定し、この推定値
を満足する最小流量のポンプ稼働モードを指令している
ので、必要流量を安定して供給でき且つ消費馬力のロス
も少ない。しかも、車速か車速闇値以上の高速走行状態
であるか否かによって、推定消費流量QAに対する増量
値βを変更するようにしているので、高速走行時のレー
ン変更、旋回時等の能動型サスペンションが真に消費流
量を必要とするときには、これを賄うに十分な吐出量を
供給し、これに対して低速走行時には不必要なモードア
ップを防止することにより、ポンプ負荷を低下させて燃
費を向上させることができる。 さらに、上記実施例では、車速に応じて推定消費流量に
対する増量値の変更に加えて、大横加速度状態を判断す
る横加速度閾値も変更するようにしているので、高速走
行状態ではスラローム、レーン変更等の速い操舵に対す
る応答性を向上させてスポーティ仕様車に対応させるこ
とができ、逆に低速走行状態では大横加速度状態の検出
感度を鈍くして、モードアンプ回数を減少させて燃費を
向上させることができる。すなわち、低速走行状態では
、横加速度の変化速度が遅くなるので、能動型サスペン
ションでの消費流量が急増することが少なく、横加速度
闇値を太き(しても殆ど支承を生じることはない。 なお、上記第1実施例においては、低速走行状態に比較
して高速走行状態の横加速度闇値を小さく設定する場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
高速走行時には少ない操舵でも大きな横加速度が発生す
ることになるので、高速走行時の横加速度闇値を低速走
行時の横加速度闇値以上に設定して、ファミリー仕様車
用として燃費を重視した設定を行うようにしてもよい。 次に、本発明の第2実施例を第10図及び第11図につ
いて説明する。 この第2実施例は、横加速度検出値Yr、に応じて増量
値βを連続的に変更することにより、より正確な修正推
定消費流量を得るようにしたものである。 すなわち、モード設定回路78に、第10図に示す車速
をパラメータとした横加速度検出値YGと増量値βとの
関係を表す特性曲線1.−1.に対応する複数のマツプ
M、〜M、を予め記憶させておくと共に、モード切換処
理が前述した第6回に代えて第11図に示すように増量
補正処理を含んで構成されていることを除いては第1実
施例と同様の構成を有する。 ここで、第11図のモード切換処理は、第6図の処理と
同様に、ステップ■でカウンタCをインクリメントし、
次いでステップ■でカウンタCのカウント値が所定値A
に達したか否かを判定し、c=Aであるときには、ステ
ップ■に移行してカウンタCを零にクリアし、次いでス
テップ■に移行して推定消費流量QAを読込み、次いで
ステップ■に移行してポンプ回転数信号Nを読込んでか
らステップ■に移行し、前記ステップ■の判定結果がc
<Aであるときには、直接ステップ■に移行する。 ステップ■では、車速検出値■を読込み、次いでステッ
プ■に移行して横加速度検出値YGを読込んでからステ
ップ■に移行する。 このステップ■では、車速検出値Vが予め設定した車速
閾値■1以上であるか否かを判定し、■〈Vヶであると
きにはステップ■に移行して、前述した第10図の特性
曲線!、に対応するマツプM、を参照して横加速度検出
値Y、の絶対値IYG 1をもとに増量値βヶを算出し
、これを増量値βとして増量値記憶領域に更新記憶して
からステップ0に移行し、■≧vAであるときにはステ
ップ[相]に移行する。 このステップ[相]では、車速検出値Vが予め設定した
前記車速閾値■、より大きい車速閾値71以上であるか
否かを判定し、V<V、であるときにはステップ■に移
行して、前述した第10図の特性曲線12に対応するマ
ツプM2を参照して横加速度検出値YGの絶対値IYG
Iをもとに増量値β、を算出し、これを増量値βとして
前記増量値記憶領域に更新記憶してからステップ■に移
行し、■≧■、であるときにはステップ@に移行して、
前述した第10図の特性曲線13に対応するマツプM、
を参照して横加速度検出値YGの絶対値Y、lをもとに
増量値β。を算出し、これを増量値βとして前記増量値
記憶領域に更新記憶してからステップ■に移行する。 ステップ■では、第6図のステップ■と同様に、ステッ
プ■で読込んだ推定消費流量QAに前記増量値記憶領域
に更新記憶されている現在の増量値βを加算して修正推
定消費流量Q&Aを算出し、次いでステップ[相]に移
行して、第6図のステップ■の処理と同様に、修正推定
消費流量QAa及びポンプ回転数信号Nに基づいて第4
図に対応したマツプを参照して稼働モードを設定する。 次いで、ステップ■に移行して、上記ステップ[相]で
設定された稼働モードが前回の処理で設定された稼働モ
ードに対してモードアップであるか否かを判定し、モー
ドアップであるときには、ステップ■に移行して、ステ
ップ■で設定された稼働モードに対応する制御信号SL
、及びSL、を出力してからタイマ割込処理を終了して
所定のメインプログラムに復帰する。 一方、ステップ[相]の判定結果が、モードアップでは
ないときには、ステップ@に移行して、前記ステップ[
株]で設定された稼働モードが前回の処理で設定された
稼働モードに対してモードダウンであるか否かを判定し
、モードダウンでないとき即ち前回の処理時のモードを
継続する場合にはそのままタイマ割込処理を終了して所
定のメインプログラムに復帰し、モードダウンであると
きには、ステップ■〜[相]に移行して、第7図のステ
ップ@〜[相]と同様の保持時間監視処理を行い、保持
時間TF +Tが経過したときに前記ステップ■に移行
してダウンモードに対応する制御信号SL、及びSL2
を出力する。 この第2実施例によると、車速検出値Vが車速閾値■1
未満であるときには、第10図の特性曲線1.に対応し
たマツプM、を参照して横加速度検出値YGの絶対値I
YG 1に応じた増量値β。 を算出するので、推定消費流IQAに加算する増量値β
が比較的小さい値となり、修正推定消費流量QAAも比
較的小さい値となる。 しかしながら、車速検出値Vが増加して車速閾値Vヶ以
上となると、第1O図の特性曲線12に対応したマツプ
M2を参照してlYG 1に応じた増量値β8を算出す
るので、推定消費流量QAに加算する増量値βが増加し
、修正推定消費流量9口も増加し、さらに車速検出値■
が車速閾値■。 以上となると、第10図の特性曲線i:lに対応したマ
ツプM、を参照してIYGIに応じた増量値β、を算出
するので、推定消費流量QAに加算する増量値βがより
増加し、修正推定消費流量Q AAもより増加する。し
たがって、車両の車速に応じて増量値βをきめ細かに設
定することができると共に、増量値βが横加速度検出値
YGに応じて連続的に変化するので、車両の走行状態に
対応した的確な消費流量を推定することができ、不必要
なモードアップを防止して燃費を向上させることができ
る。 なお、上記第2実施例においては、横加速度検出値YG
の増加に伴って増量値βが連続的に増加する場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、第12
図に示すように、横加速度検出値YGの増加に伴って増
量値βを階段的に増加させるようにしてもよい。 また、上記第2実施例においては、横加速度検出値Y、
の増加に伴って、増量値βも増加するようにした場合に
ついて説明したが、第2図のアキュムレータ52で吸収
可能な流量以上の流量を供給してもアキュムレータ52
で蓄積不能となり、無駄となるので、これを防止するた
めに、第13図に示すように、横加速度検出値YGに対
する増量値βに上限値β□8を設けるようにしてもよい
。 さらに、前記各実施例においては能動型サスペンション
の消費流量をストローク検出値に基づき逐次求めるとし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
通常走行に合わせて設定した推定消費流量の固定値を出
力する手段を設け、この固定値を横加速度に応して増大
するとしてもよく、それにより全体構成が簡素化される
。また、前記各実施例におけるモード保持部は必要ある
場合のみ設けるとしてもよい。 またさらに、本発明におけるポンプ部は、必ずしも前述
した3段切換の構造にする必要はなく、’KM1方向切
換弁42をその第2のオフセント位置を省略して3ボ一
ト2位置の電磁方向切換弁として2段切換とすることも
でき、或いは油圧ポンプ34Bを省略すると共に、油圧
ポンプ34Aを可変容量ポンプとして、より精密に全体
の吐出量を制御することもできる。また、ストロークセ
ンサは各4輪に個別に装備し、4輪のシリンダの消費流
量を個別に演算するようにしてもよい。さらに、各実施
例における吐出量制御回路50の全体を、夫々、同等の
演算を行うマイクロコンピュータで構成することも可能
である。 なおさらに、上記各実施例においては、圧力制御弁を使
用して油圧シリンダを圧力制御する場合について説明し
たが、これに限らずサーボ流量制御弁を使用して油圧シ
リンダを流量制御することもできる。 また、前記各実施例では作動流体として作動油の場合に
ついて説明してきたが、本発明は必ずしもこれに限定さ
れることなく、例えば圧縮率の小さい流体であれば任意
のものを適用できる。 〔発明の効果〕 以上説明してきたように、本発明では、車速に応じて横
加速度が発生した場合の推定消費流量を増量補正する増
量値を変更し、推定消費流量に増量値を加算した増量補
正値とポンプ部の現在吐出している流量とを比較した上
で稼働モードを設定し、この設定モードでポンプを駆動
させるとしたため、実際に吐出流量が不足する場合にの
み必要最小限の流量が確保されるから、従来の横加速度
大のときには必ず増量するという構成に比べ、実際には
増量の必要が無いのに増量されることによる消費馬力の
無駄が排除され、これにより燃費が向上する。 と(に、請求項(2)記載の装置では、車速か高くなる
ほど増量値を大きくするようにしているので、低速では
燃費を重視し、高速では急なレーン変更などをによる消
費流量の増大分を確実に賄うことができ、燃費向上を考
慮しながら走行状態に最適な吐出量制御を行うことがで
きる。
第1図は本発明の基本構成を示す概略構成図、第2図は
第1実施例を示す概略構成図、第3図は圧力制御弁の出
力圧特性を示すグラフ、第4図は第1実施例のポンプ部
の吐出量特性を示すグラフ、第5図は第1実施例の吐出
量制御回路を示すブロック図、第6図及び第7図は夫々
第1実施例のモード設定回路での処理を示すフローチャ
ート、第8図は横加速度の変化を一例を示すグラフ、第
9図は第1実施例における横加速度検出値と増量値βと
の関係を示すグラフ、第10図は第2実施例における車
速をパラメータとした横加速度検出値と増量値との関係
を示すグラフ、第11図は第2実施例のモード設定回路
の処理を示すフローチャート、第12図及び第13図は
夫々第2実施例の変形例を示す第10図に対応したグラ
フである。 図中、2は車体、4は車輪、6は能動型サスペンション
、8は油圧供給装置(流体供給装置)、10は油圧シリ
ンダ(流体シリンダ)、12は圧力制御弁(制御弁)、
18は姿勢制御回路、19Aは横加速度センサ、34は
油圧ポンプ、42は電磁方向切換弁、50は吐出量制御
回路、51は可変容量ポンプ部、54は車速センサ、5
6はポンプ回転数センサ、58FL、 58FRはス
トロークセンサである。
第1実施例を示す概略構成図、第3図は圧力制御弁の出
力圧特性を示すグラフ、第4図は第1実施例のポンプ部
の吐出量特性を示すグラフ、第5図は第1実施例の吐出
量制御回路を示すブロック図、第6図及び第7図は夫々
第1実施例のモード設定回路での処理を示すフローチャ
ート、第8図は横加速度の変化を一例を示すグラフ、第
9図は第1実施例における横加速度検出値と増量値βと
の関係を示すグラフ、第10図は第2実施例における車
速をパラメータとした横加速度検出値と増量値との関係
を示すグラフ、第11図は第2実施例のモード設定回路
の処理を示すフローチャート、第12図及び第13図は
夫々第2実施例の変形例を示す第10図に対応したグラ
フである。 図中、2は車体、4は車輪、6は能動型サスペンション
、8は油圧供給装置(流体供給装置)、10は油圧シリ
ンダ(流体シリンダ)、12は圧力制御弁(制御弁)、
18は姿勢制御回路、19Aは横加速度センサ、34は
油圧ポンプ、42は電磁方向切換弁、50は吐出量制御
回路、51は可変容量ポンプ部、54は車速センサ、5
6はポンプ回転数センサ、58FL、 58FRはス
トロークセンサである。
Claims (2)
- (1)車体及び車輪間に介装した流体シリンダと、該流
体シリンダに供給する作動流体を前記車体の姿勢変化情
報より求まる推定消費流量に基づき制御する制御弁とを
有した能動型サスペンションに対して作動流体を供給す
る車両用流体供給装置において、モード指令信号に応じ
て吐出量を変更可能な可変容量ポンプ部と、前記車体に
発生する横加速度を検出する横加速度検出手段と、車速
を検出する車速検出手段と、前記横加速度検出手段及び
車速検出手段の検出値に基づき前記能動型サスペンショ
ンの推定消費流量を増大させる増量補正手段と、該増量
補正手段の補正値を前記可変容量ポンプ部の吐出能力に
比較し、増量した推定消費流量を賄い得る最小の吐出量
に対応した稼働モードを設定するモード設定手段と、こ
のモード設定手段が設定した稼働モードに対応するモー
ド指令信号を前記可変容量ポンプ部に与えるポンプ部駆
動手段とを具備したことを特徴とする車両用流体供給装
置。 - (2)前記増量補正手段は、車速検出値が大きくなるほ
ど推定消費流量の増量値を増加させるように構成されて
いる請求項(1)記載の車両用流体供給装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241452A JP2699630B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車両用流体供給装置 |
| US07/759,585 US5251929A (en) | 1990-09-12 | 1991-09-11 | Hydraulic supply arrangement for use with active automotive suspension or the like |
| DE4130395A DE4130395C2 (de) | 1990-09-12 | 1991-09-12 | Hydraulikfluid-Versorgungseinrichtung für eine aktive Kraftfahrzeug-Radaufhängung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2241452A JP2699630B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車両用流体供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121210A true JPH04121210A (ja) | 1992-04-22 |
| JP2699630B2 JP2699630B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=17074520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2241452A Expired - Fee Related JP2699630B2 (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 車両用流体供給装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP2699630B2 (ja) |
| DE (1) | DE4130395C2 (ja) |
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| JP3646499B2 (ja) * | 1998-01-16 | 2005-05-11 | トヨタ自動車株式会社 | 車高調整装置 |
| DE19860233C2 (de) * | 1998-12-24 | 2000-11-16 | Daimler Chrysler Ag | Aktives Federungssystem |
| DE102008026308B4 (de) * | 2008-05-31 | 2023-04-20 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Schmierstoff-Versorgungssystem |
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| US11326590B2 (en) | 2020-01-08 | 2022-05-10 | GM Global Technology Operations LLC | Method and apparatus for controlling a variable displacement pump |
| WO2022071824A1 (ru) * | 2020-10-01 | 2022-04-07 | Ахмет Абдул-Вагитович ЭЛЬДЖЕРКИЕВ | Способ снижения времени разгона легкового автомобиля |
| CN113236617B (zh) * | 2021-04-02 | 2022-02-11 | 燕山大学 | 一种液压主动悬挂流量控制系统 |
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| US12059937B2 (en) | 2021-10-12 | 2024-08-13 | DRiV Automotive Inc. | Suspension system with roll and pitch stiffness deactivation based on road profile information |
| US11938772B2 (en) | 2021-10-12 | 2024-03-26 | DRiV Automotive Inc. | System for grading filling of a hydraulic suspension system |
| US11919355B2 (en) * | 2021-10-12 | 2024-03-05 | DRiV Automotive Inc. | Valve diagnostic systems and methods |
| US11904841B2 (en) | 2021-10-12 | 2024-02-20 | DRiV Automotive Inc. | Suspension system integration with advanced driver assistance system |
| US11865889B2 (en) | 2021-10-12 | 2024-01-09 | DRiV Automotive Inc. | Suspension system with comfort valves between cross-over hydraulic circuits |
| US12097739B2 (en) | 2021-10-12 | 2024-09-24 | DRiV Automotive Inc. | Pump rinsing systems and methods |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2503227B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1996-06-05 | 日産自動車株式会社 | 車両用油圧供給装置 |
| JP2575419B2 (ja) * | 1987-10-29 | 1997-01-22 | 日産自動車株式会社 | 能動型サスペンション装置 |
| JP2725307B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1998-03-11 | 日本電気株式会社 | トランジスタ増幅器 |
| JP2565384B2 (ja) * | 1988-09-30 | 1996-12-18 | 富士重工業株式会社 | 自動車用アクティブサスペンションの制御装置 |
| JPH02193704A (ja) * | 1989-01-23 | 1990-07-31 | Mazda Motor Corp | 車両のサスペンション装置 |
| JP2506436B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1996-06-12 | 日産自動車株式会社 | 車両用流体圧供給装置 |
| JP2509328B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1996-06-19 | 日産自動車株式会社 | 車両用流体圧供給装置 |
| JP2502372B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1996-05-29 | 日産自動車株式会社 | 車両用流体圧供給装置 |
| US5113345A (en) * | 1989-05-29 | 1992-05-12 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | System for controlling active suspensions of a vehicle |
| JP2502373B2 (ja) * | 1989-05-30 | 1996-05-29 | 日産自動車株式会社 | 車両用油圧供給装置 |
| US5102161A (en) * | 1991-03-07 | 1992-04-07 | Trw Inc. | Semi-active suspension system with energy saving valve |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP2241452A patent/JP2699630B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-09-11 US US07/759,585 patent/US5251929A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-12 DE DE4130395A patent/DE4130395C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4130395C2 (de) | 1996-08-29 |
| US5251929A (en) | 1993-10-12 |
| JP2699630B2 (ja) | 1998-01-19 |
| DE4130395A1 (de) | 1992-03-19 |
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