JPH04121331U - スパイラルロツドの端末キヤツプ - Google Patents
スパイラルロツドの端末キヤツプInfo
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- JPH04121331U JPH04121331U JP3523691U JP3523691U JPH04121331U JP H04121331 U JPH04121331 U JP H04121331U JP 3523691 U JP3523691 U JP 3523691U JP 3523691 U JP3523691 U JP 3523691U JP H04121331 U JPH04121331 U JP H04121331U
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- JP
- Japan
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- spiral rod
- resin
- terminal cap
- fitting groove
- reinforcing
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本考案に係る樹脂製スパイラルロッドの端末
キャップ1は、合成樹脂からなり、その先端部上面1a
は前方に緩やかに傾斜する円曲面状に形成され、基部端
には電線当接面2が開口するスパイラルロッドAの嵌合
溝口3と、該嵌合溝口3の底壁面3aにスパイラルロッ
ドAの軸心に設けられた補強線状体Bを嵌着する嵌着孔
4が所定深さ穿設されている。 【効果】 軸心に設けた補強線条体Bを所定長さ露出さ
せたスパイラルロッドAの端末部に端末キャップ1を被
せることにより、樹脂製スパイラルロッドAの切断面に
おける補強線状体Bの腐食やコロナの発生を防止するこ
とができ、且つ、美的外観を向上させ商品価値を向上さ
せ得る。
キャップ1は、合成樹脂からなり、その先端部上面1a
は前方に緩やかに傾斜する円曲面状に形成され、基部端
には電線当接面2が開口するスパイラルロッドAの嵌合
溝口3と、該嵌合溝口3の底壁面3aにスパイラルロッ
ドAの軸心に設けられた補強線状体Bを嵌着する嵌着孔
4が所定深さ穿設されている。 【効果】 軸心に設けた補強線条体Bを所定長さ露出さ
せたスパイラルロッドAの端末部に端末キャップ1を被
せることにより、樹脂製スパイラルロッドAの切断面に
おける補強線状体Bの腐食やコロナの発生を防止するこ
とができ、且つ、美的外観を向上させ商品価値を向上さ
せ得る。
Description
【0001】
本考案は架空送電線に巻付け風騒音を防止する樹脂製スパイラルロッドの端末
キャップに関するものである。
【0002】
近年、アルミ製スパイラルロッドにかわり、軽量で風騒音防止特性に優れた樹
脂製のスパイラルロッドが提案されている(特願平2−75979号参照)。
【0003】
斯かる樹脂製のスパイラルロッドは合成樹脂からなる外層の軸心に補強線条体
を設けて構成されている。
【0004】
しかしながら、上述した樹脂製スパイラルロッドにおいては、該スパイラルロ
ッドを必要とする長さに切断した際、図4に示すようにその切り口に凹凸が形成
されたり、また、スパイラルロッドAの軸心に設けた補強線条体Bが切断面から
外部に露出するために、美的外観が損なわれるばかりでなく、外層樹脂と補強線
条体Bとの間に雨水が侵入し、或いは、露出した補強線条体Bが風雨にさらされ
て腐食するなど耐久性に問題があり、また、UHV送電線等では切り口に形成さ
れた凹凸や、外部に露出した補強線条体Bがコロナ騒音の原因となる等の問題点
がある。
【0005】
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、樹脂製スパイラルロッドの切断面
における補強線条体の腐食や、コロナ騒音を確実に防止し、且つ、美的外観を向
上させ得るスパイラルロッドの端末キャップを提供することを目的とする。
【0006】
本考案は上記問題点を解消するために、合成樹脂からなり、先端部上面を前方
に緩やかに傾斜する円曲面状に形成し、基部端に電線当接面が開口するスパイラ
ルロッドの嵌合溝口と、該嵌合溝口の底壁面にスパイラルロッドの補強線条体が
嵌着する嵌着孔を所定深さ穿設してスパイラルロッドの端末キャップを構成した
ものである。
【0007】
端末キャップの先端部上面を前方に緩やかに傾斜する円曲面状に形成すること
で、該先端部からのコロナの発生は有効に防止される。端末キャップの基部端に
設けた嵌合溝口にはスパイラルロッドの切断端末部が嵌合する。該嵌合溝口の電
線当接面を開口させることで、嵌合溝口内に嵌合したスパイラルロッドの電線当
接面と端末キャップの電線当接面とは同一面状となり、送電線との間のギャップ
放電は防止される。上記嵌合溝口の底壁面に穿設した嵌着孔にはスパイラルロッ
ドの切断端面から所定長さ露出させた補強線条体が嵌着し、端末キャップの抜け
落ちは防止される。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図1は本考案の一実施例を示す
斜視図、図2は図1の縦断面図、図3は使用状態を示す説明図で、図において1
は合成樹脂からなる端末キャップで、該端末キャップ1は断面が三弁花形形状を
呈し、先端部上面1aは前方に緩やかに傾斜する円曲面状に形成されている。な
お、端末キャップ1の基部端外周縁1bはコロナを防止する上でR面加工してお
くことは勿論である。2は電線当接面、3は端末キャップ1の基部端に形成され
た電線当接面が開口する嵌合溝口で、該嵌合溝口3の電線当接面を開口させるこ
とにより、該嵌合溝口3に樹脂製スパイラルロッドAの端末部を嵌合させた際、
図3に示すように端末キャップ1の電線当接面2と樹脂製スパイラルロッドAの
電線当接面aとは同一面状となる。即ち、端末キャップ1の電線当接面2と樹脂
製スパイラルロッドAの電線当接面aとの間に段差が生じると送電線との間に隙
間が生じギャップ放電がおきるが、端末キャップ1の電線当接面2と樹脂製スパ
イラルロッドAの電線当接面aとを同一面状とすることでギャップ放電は防止さ
れる。4は上記嵌合溝口3の底壁面3aに所定深さ穿設された嵌着孔で、該嵌着
孔4に樹脂製スパイラルロッドAの軸心に設けた補強線条体Bを嵌着させる。
【0009】
なお、端末キャップ1の形状及びこれを形成する合成樹脂材は必要に応じて適
宜設計変更し得るものである。例えば、公称断面積810mm2 、撚線外径38
mmφの送電線に使用するスパイラルロッドとして、巾8mm、高さ7mm、軸
心に2.9mmφの補強線条体Bを設けた断面が三弁花形形状を呈する半導電性
ナイロンからなるスパイラルロッドAを用いる場合には、巾10.6mm、高さ
8.5mm、長さが25mmで、基部端にスパイラルロッドの端末部を嵌合する
嵌合溝口3と、該嵌合溝口3の底壁面3aに孔径が2.9mmφ、深さ9mmの
嵌着孔4を穿設した断面が三弁花形形状を呈する半導電性ナイロンからなる端末
キャップ1を使用する。また、電線接触部が半導電性樹脂で形成され、非電線接
触部が絶縁性樹脂で形成された2層構造のスパイラルロッド(特願平2−759
79号参照)の端末部に被せる端末キャップとしては、端末キャップ1も2層構
造とすることが望ましい。しかしながら、コスト等の点から端末キャップを2層
構造とすることが難しい場合がある。この場合には、コロナ放電を減少させる上
で105 〜108 Ω・Cmの半導電性樹脂材で端末キャップ1を形成することが
望ましい。
【0010】
また、スパイラルロッドAは螺旋形状を呈している。このことから、端末キャ
ップ1も螺旋形状とすることが好ましいが、端末キャップ1を螺旋形状に形成す
ることが困難な場合には、端末キャップ1の長さを短くして直線状に形成すると
共に、端末キャップ1の基部端に形成する嵌合溝口3の深さを電線外径の1/5
以下とすることが望ましい。即ち、端末キャップ1の基部端に形成する嵌合溝口
3の深さが電線外径の1/5以上であると、嵌合溝口3の開口縁とスパイラルロ
ッドAの端末部外周面との間に隙間が生じギャップ放電が生じるおそれがある。
上記のことから端末キャップ1を直線状に形成する場合には、その長さを短くす
ると共に、嵌合溝口3の深さを電線外径の1/5以下とすることで、嵌合溝口3
の開口縁とスパイラルロッドAの端末部外周面との間に隙間が生じるのを防止す
ることができ、しかも、端末キャップ1を直線状に形成することでS、Z両方の
スパイラルロッドに適用し得る。
【0011】
上述のように構成した本考案の端末キャップを樹脂製スパイラルロッドの切断
端末部に被せるには、図3に示すように補強線条体Bを所定長さ露出させた樹脂
製スパイラルロッドAの切断端末部に、端末キャップ1をその基部端に穿設した
嵌合溝口3から差込み補強線条体Bを嵌着孔4に嵌着させると共に、嵌合溝口3
の底壁面3aにスパイラルロッドAの切断端面が当接するように完全嵌合させて
被せる。この際、補強線条体Bと嵌着孔4との嵌合が緩い場合には接着等の方法
により嵌着孔4内に補強線条体Bを完全に嵌着し、端末キャップ1の脱落を防止
する。
【0012】
上述のようにして樹脂製スパイラルロッドAの端末部に本考案の端末キャップ
1を被せることにより、樹脂製スパイラルロッドAの切断端部における補強線条
体Bの腐食や、コロナ騒音を確実に防止することができ、しかも、美的外観を向
上させることができる。
【0013】
本考案によれば上述のように、端末キャップ1を、補強線条体Bを所定長さ露
出させた樹脂製スパイラルロッドAの切断端末部に被せるだけの極めて簡単な作
業で、樹脂製スパイラルロッドAの切断面における補強線条体Bの腐食や、コロ
ナ騒音を確実に防止することができ、しかも、美的外観を向上させ商品価値をよ
り高いものとし得る等の優れた利点がある。
【0014】
【図1】 本考案の一実施例を示す斜視図
【図2】 図1の縦断面図
【図3】 使用状態を示す説明図
【図4】 従来の樹脂製スパイラルロッドの切断面を示
す説明図
す説明図
1 端末キャップ 2 電線当接面
3 嵌合溝口 3a 底壁面
4 嵌着孔
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂からなり、先端部上面を前方に緩
やかに傾斜する円曲面状に形成し、基部端に電線当接面
が開口するスパイラルロッドの嵌合溝口と、該嵌合溝口
の底壁面にスパイラルロッドの補強線条体が嵌着する嵌
着孔を所定深さ穿設したことを特徴とするスパイラルロ
ッドの端末キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035236U JP2564270Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | スパイラルロッドの端末キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991035236U JP2564270Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | スパイラルロッドの端末キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121331U true JPH04121331U (ja) | 1992-10-29 |
| JP2564270Y2 JP2564270Y2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=31917451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991035236U Expired - Lifetime JP2564270Y2 (ja) | 1991-04-18 | 1991-04-18 | スパイラルロッドの端末キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2564270Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105337235A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司东营供电公司 | 电磁避震式智能防震锤 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54103540A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 | Marukon Denshi Kk | Capacitor |
-
1991
- 1991-04-18 JP JP1991035236U patent/JP2564270Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54103540A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 | Marukon Denshi Kk | Capacitor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105337235A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-02-17 | 国网山东省电力公司东营供电公司 | 电磁避震式智能防震锤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2564270Y2 (ja) | 1998-03-04 |
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