JPH04121373A - 流体圧エレベータ - Google Patents

流体圧エレベータ

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JPH04121373A
JPH04121373A JP2068754A JP6875490A JPH04121373A JP H04121373 A JPH04121373 A JP H04121373A JP 2068754 A JP2068754 A JP 2068754A JP 6875490 A JP6875490 A JP 6875490A JP H04121373 A JPH04121373 A JP H04121373A
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fluid
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一朗 中村
Haruo Watanabe
春夫 渡辺
Katsuharu Shudo
克治 首藤
Yoshimichi Akasaka
忠彦 野上
Hidekazu Sasaki
赤坂 吉道
英一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体圧エレベータに係り、特に流体圧シリン
ダに供給しまたはこのシリンダから排出する流体の流量
を制御して流体圧シリンダの速度を制御し、シリンダで
直接的または間接的に支持した乗りかごの速度を制御す
る方式の流体圧エレベータに関する。
〔従来の技術〕
圧力流体を制御して流体圧シリンダの速度を制御し、乗
りかごの速度を制御する流体圧エレベータにおいては、
速度指令に対応して流量制御弁で圧力流体を制御する方
法、モータで流体圧ポンプの回転速度を制御して圧力流
体を制御する方法などが知られている。特に、電子制御
装置及び制御技術の進歩に伴い、インバータによるモー
タの回転速度制御が容易になったことから、流体圧ポン
プの回転数をモータで直接制御する流体圧エレベータの
実用性が高まっている。
なお、この種の従来技術を示す例としては、特開昭57
−81073号、特開昭60−57471号等がある。
モータの回転数を制御して乗りかごの速度を制御する方
式では、制御装置の故障などにより回転数が定格値を超
えた場合、乗りかごの定格速度を超えて上昇または下降
することも考えられる。また、停電などで駆動動力がゼ
ロになった場合1乗りかごは自由落下状態になり、安全
速度を超えて降下することもありうる。このような万一
の場合にも安全性を確保することが不可欠である。
〔発明が解決しようとする課題〕
モータの回転速度を制御して乗りかごの速度を制御する
方式の流体圧エレベータでは、運転方向。
乗客数、流体温度が変わることにより起動時の加速度変
化が大きくなって乗り心地を低下させたり。
乗りかごの上昇または下降の速度が許容値を超えて大き
くなる可能性がある。すなわち、起動時に乗りかごの位
置保持用の逆止め弁を開くと、弁前後の圧力差によって
流体が急激に圧縮されるので、大きな加速度変動を生じ
る。また、制御装置の異常などでポンプが定格速度以上
で駆動された場合や、停電などで駆動動力がなくなった
場合に、許容速度以上で走行する可能性がある。
本発明の目的は、エレベータの運転方向2乗客数、流体
温度に関係なく、一定の速度特性を実現するとともに、
非常時にもエレベータのかご速度を速やかに減速するこ
とにより良好な速度特性すなわち良好な乗り心地が得ら
れ、安全性及び信頼性の高い流体圧エレベータを提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、乗りかごの位置保持のために流体圧ポンプ
と流体圧シリンダとの間に通常用いられているパイロッ
ト操作型逆止め弁の構造及び制御方法を改良した制御弁
または制御弁と過速防止弁を配置し、これらの弁に起動
初期の流量制御能力と最大流量制限機能とを持たせるこ
とにより達成される。ここで、起動初期の制御能力とは
、起動指令に従ってモータを起動させ制御弁も制御して
円滑に起動する一方で、停電などの非常時に備えて、動
力源が停止したときには自動的に制御弁を閉じて、流体
圧シリンダから流出する圧力流体の流量を減少させ1乗
りかごを減速、停止させる能力である。また最大流量制
限機能とは、制御弁を流れる流体が規定流量を超えると
、制御弁や過速防止弁での圧力降下も規定値を超えて大
きくなることを利用して、自動的に制御弁の開口面積を
狭くし、流量を制限しまたはそのまま弁を閉鎖して流れ
を止める(乗りかごを停止させる)機能である。
すなわち、本発明は、上記目的を達成するために、流体
圧ポンプの回転数の制御により流体圧シリンダに供給し
または流体圧シリンダから排出する流体の流量を制御し
、流体圧シリンダで直接的にまたは間接的に乗りかごを
上昇または下降させる流体圧エレベータにおいて、流体
圧ポンプと流体圧シリンダとの間に、パイロット弁の励
磁を解除するとパイロット圧流体を排出して主弁を閉鎖
する形式の、パイロット操作型逆止め弁〜を配置した流
体圧エレベータを提案するものである。
前記逆止め弁体の動作に伴って逆止め弁の開口面積を徐
々に増加させまたは減少させるオリフィスを形成したス
カート部を逆止め弁の弁体に設けることができる。
また、逆止め弁を徐々に開いて前記流体圧シリンダと流
体圧ポンプとの間の流体圧力を流体圧シリンダの圧力と
ほぼつりあわせ、その後に流体圧ポンプを起動させ乗り
かごを下降させる制御手段を備えることが望ましい。
いずれの場合も、流体が逆止め弁を順方向に流れるとき
の弁開度よりも逆方向に流れるときの弁開度を小さく規
制し、流体が逆方向に流れるときには常に弁を閉じる方
向の力を弁体に作用させる弁体のストッパを備えること
も可能である。
さらに、制御指令に従って流体を逆方向に流すように前
記逆止め弁を開くピストンと流体の流れを制御する弁体
とが、相対的に摺動自在にはめ合わされ、流体を順方向
に流すときには弁体のみが移動するように構成すること
もできる。
本発明は、また、上記目的を達成するために、流体圧シ
リンダと流体圧ポンプとの間に絞り弁と制御弁とを配置
し、制御弁を絞り弁および制御弁前後の圧力差により動
作し流体圧シリンダと流体圧ポンプとの間の流路を遮断
し乗りかごを減速。
停止させる弁とした流体圧エレベータを提案するもので
ある。
いずれの場合も流体圧シリンダと流体圧ポンプとの間に
絞り弁と制御弁とを配置し、制御弁を絞り弁および該制
御弁前後の圧力差により動作し流体圧シリンダと流体圧
ポンプとの間の流路を遮断し乗りかごを減速、停止させ
る弁とすることが可能である。
前記制御弁は、流体圧シリンダと流体圧ポンプとの圧力
の高い方の流体圧を常に一方に受けて動作して前記流体
圧シリンダと流体圧ポンプとの間を遮断し流体圧ポンプ
を流体タンクに連通させる弁である。
流体圧ポンプと流体圧シリンダとを接続する流路から分
岐した流路に、流体圧ポンプの出口圧力が所定値以上に
なると流体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出する
リリーフ弁を設けた流体圧エレベータとすることもでき
る。
前記流体圧ポンプと流体圧シリンダとを接続する流路か
ら分岐した流路に、流体圧ポンプの出口力が所定値以上
になると流体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出す
るリリーフ弁を設けることも可能である。
リリーフ弁の弁体に軸を設け、弁体と軸のうちの一方を
パイロットリリーフ弁からの圧力で制御し前記弁体と軸
のうちの他方をパイロット切り換え弁からの圧力で制御
し、リリーフ弁にリリーフ圧とアンロード圧とを設定可
能にすることも望ましい。
パイロット室をパイロットリリーフ弁及びパイロット切
り換え弁に接続し、パイロット切り換え弁を励磁したと
きにリリーフ弁の弁体の位置を機械的に規制するストッ
パを設け、リリーフ弁にリリーフ圧とアンロード圧とを
設定可能にする。
本発明は、さらに、上記目的を達成するために、流体圧
シリンダと流体圧ポンプとの間に絞り弁及び制御弁とを
配置し、制御弁を絞り弁およびこの制御弁前後の圧力差
により動作し流体圧シリンダへの間の流路を遮断し、流
体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出する弁とした
流体圧エレベータを提案するものである。
この場合も、流体圧ポンプと流体圧シリンダとの間にパ
イロット操作型逆止め弁を配置し、逆止め弁の弁体の動
作に伴って逆止め弁の開口面積を徐々に増加させまたは
減少させるオリフィスを形成したスカート部を前記逆止
め弁の弁体に設けることが可能である。
前記弁体は、パイロット圧を受けると同時に流体の流れ
の方向を切り換える弁体とパイロット圧を受ける弁体と
に分割され、流体圧ポンプと流体圧シリンダとの圧力差
が所定値以上のときは一体的に動作して流体圧ポンプと
流体圧シリンダとの間の流路を遮断する一方、流量が所
定値以上のときに個別の弁体に分離して動作し流量を規
制する弁体とする。
流体圧ポンプと流体圧シリンダとを接続する流路から分
岐した流路に、流体圧ポンプの出口圧力が所定値以上に
なると流体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出する
リリーフ弁を設ける。
また、リリーフ弁の弁体に軸を設け、弁体と軸のうちの
一方をパイロットリリーフ弁からの圧力で制御し弁体と
軸のうちの他方をパイロット切り換え弁からの圧力で制
御し、リリーフ弁にリリーフ圧とアンロード圧とを設定
可能にする。
いずれの場合も、パイロット室をパイロットリリーフ弁
及びパイロット切り換え弁に接続し、パイロット切り換
え弁を励磁したときにリリーフ弁の弁体の位置を機械的
に規制するストッパを設け、リリーフ弁のリリーフ圧と
アンロード圧とを設定可能とする。
〔作用〕
本発明においては、起動待制御弁前後の流体圧の平衡を
待ってモータすなわちポンプを起動するので1円滑運転
が可能となり、エレベータの乗り心地が向上する。
また、流体圧ポンプと流体圧シリンダとの間に流量制御
弁または流量制御弁と絞り弁との組合わせを配置する。
この制御弁や絞り弁を流れる流体の流量が規定値を超え
ると、流量制御弁や絞り弁での圧力降下も規定値を超え
て大きくなる。本発明では、この圧力降下を利用して制
御弁を動作させ、流量制御弁の開口面積を自動的に狭く
シ、制御弁を流れる流量を制限する。制御弁を流れる流
体の流れ方向はエレベータの上昇または下降に対応して
変化するが、本発明では制御弁での圧力降下のみに対応
して流体の流れ方向に関係なく、制御弁を同じように動
作させる。したがって、制御弁は乗りかごの運転方向に
関係なく、制御弁または制御弁と絞り弁との組合わせを
流れる流体により生ずる流体の圧力損失のみに応じて動
作し、制御弁を流れる流体の流量が制限される。その結
果、エレベータのかご速度を規定値以下に制限するとと
もに安全に停止させることになり、エレベータの安全性
及び信頼性が確保される。
〔実施例〕
第1図は本発明による流体圧エレベータの一実施例を示
す流体圧回路図である1図において、1は乗りかご10
を直接または間接に駆動する流体圧シリンダ(ここでは
直接駆動方式)、2は制御弁(ここでは流量制御機能付
きパイロット操作型逆止め弁)、4はアンロード機能付
きリリーフ弁、5はポンプ保護用の吸い込み弁、6は正
逆回転可能な流体圧ポンプ、7はモータ、8はフィルタ
、9は流体タンクである。11はモータ7を駆動するイ
ンバータ、12はエレベータの制御装置、13はパイロ
ット弁、15,16,17は流路である。
制御弁2は、主弁20とパイロット弁21a。
21bとからなるパイロット操作型逆止め弁であり、通
常時は図示のように流体圧シリンダ1への流れを許容し
、その逆の流れを遮断している。パイロット弁21a、
21bに指令が入った時は主弁20が開かれ、流体圧シ
リンダ1からの流体の排出が可能となる。ここでは、パ
イロット弁21a、21bを0N−OFF弁としている
が、2位t3方弁でも同様の効果があり、例示した回路
に限定されない。
リリーフ弁4は流体温度を制御するアンロード運転及び
回路の保護のために設けてあり、吸い込み弁5は流路1
5aが真空になるのを防止するために設けである。
このような構成の本実施例において、乗りかと10を上
昇させる場合と、下降させる場合について説明する。
(1)上昇時 制御装置12からの上昇指令に基づいてインバータ11
を駆動してモータ7を起動しくこの時の回転方向を正回
転とする)、速度信号に従って定格回転数まで加速して
駆動する。流体はフィルタ8を通り、流体圧ポンプ6で
昇圧され、速度信号に比例するポンプ回転数に比例して
増大し、逆止め弁として作用する制御弁2を通り、流体
圧シリンダ1に供給される。
これにより、乗りかと10を直接または間接に駆動する
流体圧シリンダ1が起動され、速度信号(モータ回転数
)に比例して定格速度まで徐々に加速される。一方、減
速信号(速度信号)によりモータ7の回転数を減ずれば
、加速の場合とは逆に、流体圧シリンダ1(乗りかご1
0)は減速し、遂には停止に至る。その後指令が解除さ
れても制御弁2が閉じて乗りかと1の位置を保持する。
この時なんらかの異常でポンプ6の出口圧力が規定値(
リリーフ圧)より大きくなると、リリーフ弁4が作用し
てポンプ6の吐出流体をタンク9へ排出し、流体圧回路
の異常圧力上昇を防止し、機器や配管の破損を防止する
(2)下降時 制御装置12からの下降指令に基づいて制御弁2のパイ
ロット弁21a、21bを動作させ、緩やかに主弁20
を切り換え、流体圧シリンダ1と流体圧ポンプ6とを連
通させ、流路15aと15Cの圧力を平衡させる。その
後、モータ7を上昇とは逆方向に起動しく逆回転)、速
度信号に従って加速してポンプ6で流体圧シリンダ1の
高圧流体をタンク9へ戻す、したがって流体圧シリンダ
1及び乗りかご10は下降起動され、加速される。
こうすると、制御弁2とポンプ6との間の流路の流体と
シリンダ1の流体とがつりあってからポンプ起動するこ
とになるので、下降起動時に円滑な起動が可能となり、
起動シミツクがない、上昇時と同様に、モータ7の加速
、定格速度駆動、減速、停止により1乗りかと10も加
速、定格速度走行、減速の過程を経て、停止する。その
後パイロット弁21a、21bへの信号を解除すれば、
主弁20も復帰して、最初の状態に戻る。
下降起動時、主弁20を急激に切り換えると。
流路15a内の流体が急激に圧縮されるため、大きなシ
ョックを生ずる。したがって、エレベータの良好な乗り
心地を確保するには、主弁20を緩やかに切り換える方
が好ましい、そのためには、パイロット弁21a、21
bとしてP WMlf動の弁や指令に比例して動作する
弁などを用いると更に良い。
この時制御弁2の開動作とモータ7の起動動作との間に
不平衡を生じて、ポンプ6の吸い込み流量がシリンダ1
の排呂流量より大きくなることが考えられるが、その場
合は、吸い込み弁5を介してタンク9から流体を補給し
、回路15aが真空になってキャビテーションが発生し
ポンプ6が損傷したりすることを防止する。
(3)非常時 停電などにより駆動動力が無くなると、乗りかと10は
自重により許容速度を超えて落下し始め、安全上不都合
である。このような場合は、制御指令が解除されるので
、パイロット弁21a、21bは励磁解除となり、基準
位置(図示状態)に復帰し、主弁20は速やかに図示の
状態に戻る。したがって、流体圧シリンダ1からの流体
の流れは遮断されて乗りかご10を減速、停止させるか
ら、安全性は飛躍的に向上する。停電以外の非常時でも
パイロット弁の制御信号を解除すると、同様にエレベー
タを停止させることができる。このような例としては、
制御装置の異常によるオーバースピードでの下降やポン
プとモータとの間のカップリングの破損などが考えられ
る。
第2図は本発明の他の実施例を示す流体圧回路図である
。第1図と同じ記号は同じ作用をする部分を示している
。第1図実施例との相違は、制御弁2とポンプ6との間
の流路15aに加速防止弁3を追加した点である。加速
防止弁3は主弁30と絞り弁31とからなり、下降側に
この弁3を流れる流体流量が規定値を超えたとき動作す
る。すなわち、この弁を流れる流量が規定値を超えて、
この弁前後の圧力差が大きくなると、この圧力差で主弁
30が動作し、速やかに回路を遮断して乗りかと10を
停止させる。こうすると、停電などのほかに、制御装置
の誤動作などによる加速も防止でき、安全性が向上する
第3図は制御弁2の一実施例の構造を示す断面図である
。主弁20は、弁本体22と弁体23とばね20cとピ
ストン24とストッパ25とを主要構成要素とし、ボー
ト22a、22bは各々流路15a (15b)、15
cに接続されている。
弁体23はそのスカート部23aにオリフィス23bを
有し、スカート部23aと軸23cをガイドに弁本体2
2に対し摺動可能で、ばね20cで弁座に押しつけられ
ている。ピストン24はパイロット弁21a、21bで
駆動され、弁体23を駆動する。ピストン24はストッ
パ25によりその動作範囲を制限されている。
パイロット弁21a、21bは励磁されると、ピストン
室22fへパイロット流体を供給しまたはそこから排出
する。通常時は、ピストン室22fをタンク9に開放し
ているが、パイロット弁21aが励磁されると、絞り2
1cを介して流体室22dとピストン室22fとを接続
し、パイロット弁22bを励磁すると、流体室22をタ
ンク9と遮断する。
(1)  上昇動作 制御弁2は単に逆止め弁として作用し、流体圧ポンプ6
の吐出流体はポート22a(流路15aまたは15b)
からボート22b(流路15c)への流れ(自由流)と
なり、流体圧シリンダ1を押し上げる。この時弊2を流
れる流体の圧力損失を小さくするため、弁体23は充分
開くようにばね20cを設定する0乗りがと10の速度
制御はポンプ6の回転数制御により行う。
(2)下降動作 下降信号によりパイロット弁21a、21bを励磁して
ピストン室22fに高圧流体を供給し、ピストン24を
押して主弁弁体23を変位させ。
ポート22aと22bとを連通させ、流体圧シリンダ1
の高圧流体を流体圧ポンプ6により排出し、流体圧シリ
ンダ1及び乗りがと10を下降させる。
この時絞り21cは弁体23の動作速度を制御し、スカ
ート23aに設けたオリフィス23bはボート22bと
22aとの間の開口面積を徐々に増加させる。このオリ
フィス23bと絞り21cにより、エレベータの起動シ
ョックの発生が防止される。パイロット弁を指令に比例
して動作する比例ソレノイド弁やPWM制御弁などで構
成し、パイロット流量を制御してもよい。
この時ストッパ25でピストン24の変位すなわち主弁
20の開度を制限し、ポート22bがら22aへの流れ
に対して一定の圧力降下量をもたせる。こうすると、停
電などで駆動動力が無くなれば主弁2oはこの弁筒後の
圧力差で自動的に閉じてシリンダ1からの排出流量を減
少させ1乗りかご10を減速、停止させ、安全性を向上
させる。
下降が終了すると、パイロット弁の励磁を解除してピス
トン室22fの高圧流体を排出し、主弁弁体23を図示
の状態に復帰させ、下降動作を終了する。この時パイロ
ット弁出口圧力は大気圧であり、ピストン室22fから
は流体が短時間で排出されるので主弁の応答時間は短い
このことを第4図を用いて詳細に説明する。同図は上昇
及び下降動作時の主弁弁体23の動きとポート22aの
圧力を示している。
(1)  上昇時(破線) ポンプ6を起動すると、その吐出流体でポート22aの
圧力が上昇し、シリンダ圧を超えたところで流体は主弁
20の弱いばね20cの力に逆らって弁体23を押し開
き、ポート22b(シリンダ1に連通)に流れる。ポン
プ回転数が指令に従って加速から全速へと増大すると、
この弁を流れる流量も増大し、主弁弁体2″3の変位も
大きくなる。この時主弁弁体23に働く力は小さなばね
力であるので、ポート22aの圧力はこの弁を流れる流
量にかかわらずほぼ一定で、シリンダ圧よりわずかに大
きいPu(差圧ΔPu)である。というのは、主弁20
がクラッキング圧の小さな逆止め弁とし作用するからで
ある。
ポンプ6の流量が減少して乗りかと10が減速を経て停
止すると、弁体23は流量にほぼ比例して変位し閉じる
。この間、前述の理由により、ポート22aの圧力は図
示のようにほぼ一定である。
主弁20が閉じると、ポンプ6からの流体の漏れにより
ポート22aの圧力が急激に低下する。すなわち、弁体
23は流量にほぼ比例して変位し。
図に示すように加速、全速、減速が明瞭に表われるが、
ポート22aの圧力はエレベータの走行中はぼ一定の値
である。
(2)下降時(実線) パイロット弁21a、21bを励磁しピストン24によ
り、弁体23を変位させると、ポート22aはポート2
2bに連通し、圧力が上昇する。
その後ポンプ8を駆動して乗りかご10を加速し、全速
で走行させる。主弁20はポンプ6の回転よりわずかに
早めに全開となるが、この時の開度は前述のように上昇
時より小さい。したがって、下降時のポート22aの圧
力Pdとシリンダ圧との差はΔPdとなり、上昇時の差
圧ΔPuより大きい、その後指令にしたがってポンプ回
転数を減速。
停止させ、ポンプ停止後にパイロット弁21a。
21bを励磁解除すれば、同図に示すように主弁20も
復帰して下降動作を完了する。圧力差ΔPdは減速が始
まると小さくなって停止時にはほとんどゼロになり、制
御弁20が閉鎖すると、ポート22aの圧力Puは急に
低下する。
(3)非常停止時(−点鎖線) 流体圧エレベータが走行中になんらかの原因で非常停止
をする場合がある。この時乗りかご10が上昇中であれ
ば、重力によって乗りかごは一旦停止し、その後下降を
始め、下降速度は増大する。
下降中であればそのまま下降速度は増大する。
いずれの場合も安全性を損なう、そこで1本発明の制御
弁2では、パイロット弁21a、21bの励磁を解除し
てピストン弁22fの流体を排出させ、第4図に一点鎖
線で示すように、主弁20の弁体23前後の圧力差ΔP
dにより弁体23を強制的に閉じ、乗りかご10を減速
、停止させるので安全である。
このように第3図に示した本発明の制御弁によれば、弁
昇、下降、非常停止ができ、乗り心地が良く安全性の高
い流体圧エレベータを提供できる。
第5図は制御弁2の他の実施例の構造を示す断面図であ
る。第3図と同じ記号は同じ機能の部分を示している。
この実施例が第3図の実施例と相違する点はストッパ2
5の位置である。第3図の実施例ではピストン24にス
トッパ25を設けていたが、第5図の実施例では弁体2
3の変位を直接制限している。作用及び効果は第3図と
同様なので、ここでは説明を省略する。
第6図は、第3図または第4図実施例と同様の実施例で
あるが、弁体23に流体室22cと22gとを連通させ
る連通孔23eを設け、流体室22cと同一の流体圧が
流体室22gにも作用し、弁体23に働く流体からの力
を小さくしである。
こうすると、流体圧エレベータの起動時に万一弁体23
の前後の圧力差が大きくても、ピストン24を駆動する
力が小さくて済む。このことは、弁体23を能動するピ
ストン24の受圧面積が小さく、パイロット弁を流れる
流量が小さくなり、パイロット弁も小さくてよいことを
意味する。このように、パイロット弁が小さくなると、
制御弁を駆動する流体流量を節約でき、流体圧エレベー
タとして起動ショックが小さくなり好都合である。
また、先に述べた非常時のように、制御弁を急速に閉鎖
させる必要が生じた場合は、流体室22fから排出する
流体の流量が少なくなるので、制御弁の動作が高速にな
り、好ましい。
制御弁の機能は、第3図または第4図の実施例と同じで
あるから、ここでは説明を省略する。第7図は制御弁2
の更に他の実施例を示す断面図である。第3,4図と同
じ記号は同じ機能の部分を示している。この実施例が第
3,4図の実施例と相違する点はピストン24.ストッ
パ25の構造である。すなわち弁体23の軸23cに摺
動自在にピストン24を設け、ストッパ23dでそれら
の離脱を防止している。ピストン24は弁本体22の部
材22cに設けられたピストン室22e。
22f内を摺動可能であり、ばね24aで押されつつス
トッパ25で動作範囲を制限されている。
(1)上昇動作 第3図の実施例と同様に、エレベータ上昇のときはポン
プ6からの圧力流体はポート22aから流入し、弁体2
3を押し上げてポート22bからシリンダ1へ流入する
。この時ピストン24は弁体23に対して作用せず、弁
体23のみが動作し、逆止め弁としてだけ働く。
(2)下降動作 下降のときは指令によりパイロット弁21a。
21bを励磁してピストン室22fにパイロット流体を
供給し、ばね20cの力及び流体圧にさがらってピスト
ン24を引上げ(弁体23も引き上げ)、流体圧シリン
ダ1と流体圧ポンプ6とを徐々に連通させ、流体圧ポン
プ6でシリンダ1内の流体を排出して乗りかと10を下
降起動、加速させる。ピストン24はストッパ25でそ
の移動量を制限されているから、この時の弁体23の位
置が下降時の最大弁開度で、ポート22bから22aへ
の流れに一定の圧力差を持たせる。この圧力差が第3図
でも説明したように、停電などのとき自動的に制御弁2
を閉じる力となる。減速、停止ではポンプ6の回転速度
を減少させてシリンダ1からの排出流量を減少させ、停
止すると、パイロット弁21a、21bの励磁を解除し
てピストン室22fの流体を排出し、ピストン24及び
弁体23を元の位置に復帰させる。
停電などの非常時には第4図に説明したと同様に、パイ
ロット弁21.21bの励磁を解除すれば、ピストン室
22fの流体が排出されるとともに、弁体23はばね2
4a、20cの力と弁体23前後の流体室22d、22
c間の圧力差とにより下方に引かれ、ポート22bから
22aへの流路を速やかに遮断する。これにより乗りが
と10は停止する。
第8図は制御弁2の更に他の実施例の構造を示す断面図
である。
第7図と同じ記号は同じ機能の部分を示している。この
実施例が第7図の実施例と相違する点はストッパ25で
ある。第7図の実施例ではピストン24の移動量のみを
制限していたが、第8図の実施例では弁体23の変位を
直接制限している。
作用及び効果は第7図実施例と同様なので、ここでは説
明を省略する。
第9図は第7図または第8図実施例と同様の実施例であ
るが、弁体23に流体室22cと22gとを連通させる
連通孔23eを設け、流体室22Cと同一の流体圧が流
体室22gにも作用させ、弁体23に働く流体からの力
を小さくしている。
第10図は過速防止弁3の一実施例の構造を示す断面図
である。主弁30と絞り31とで構成する。主弁30は
弁本体32と弁体33とばね3゜Cとからなり、流体室
32c、32dと各流体1に連なるポート32aと32
bを有している。@す31は流量に合わせて流路面積を
調整する邪魔板などである。弁体33は受圧部30a、
30tを持ち、各々流路15とポート32aの圧力をり
ける。ポート32aの圧力Paが流路15の圧プpbよ
り大きい(P a > P b )場合は弁体33目図
示の状態となり、ポート32aと32bとを連通させる
。逆の場合(Pa(Pb)には弁体33は流路15とポ
ート32aとの圧力差に相当する力を右方向に受け、こ
の力が規定値より大きく4ると、弁体33はばね30c
に逆らって流路を閉じる方向に動く、すなわち、乗りか
と10の下関状態で流体がポート82bから32aの方
向に漬れているとき流量が規定値より大きくなると、流
路を閉じる。弁体33の動作によりポート32aと32
bとの間の圧力差はますます大きくなり、弁体の動作を
助長する。
そこで、過速防止弁3を流れる流量に対応して絞り31
を調整しておけば、規定値以上の流量が流れると、主弁
30が作用して、ポート32aと32bを遮断し、流体
の流れを遮断する。このことはシリンダ1から流出する
流体を遮断することであり、乗りかと10を規定速度以
上に高速にすることなく安全に停止させることになる。
図では絞り31として単独の絞りを例示したが、制御弁
2を用いても同様の効果があり、図示の構造に限定され
ない、前述のように制御弁2では下降時に圧力差を生ず
るから、その圧力差を用いて過速防止弁3を動作させれ
ば、弁装置の構造を簡素化できる。
第11図は過速防止弁3の他の実施例を示し、第12図
はそのより具体的な構造を示している。
過速防止弁3は、主弁30とパイロット弁34゜35と
絞り31からなる。絞り31は流量に合わせて流路面積
を調整する邪魔板などである(第10図で説明したよう
に絞り31を制御弁2の流体抵抗に置き換えてもよい)
、主弁30は弁本体32と弁体33とばね30c、30
fとからなり、流体室30c、30d、30fと各流体
室に運なるポート3、Oa 、 30 b 、 30 
eとを有し、各ポートは流路15a、15b、16 (
タンク9)に連なる。弁体33d、33eは受圧部33
a。
88bを持ち、各々パイロット弁34.35からの圧力
を受ける。パイロット弁34,35は2位置3方向切り
換え弁体であり、弁体38,39を持ち、弁体38,3
9の動作位置によって流体を切り換える。その端面に流
路37a、37d及び:l37b、37sを経てポート
30a、30bの圧力を受ける。
ポート30aの圧力Paがポート30bの圧力pbより
大きい(Pa>Pb)場合に弁体34゜35は図示の状
態となり、流j137bと37a。
37fと37eを連通し、流路37bと37dを遮断す
る。逆の場合(Pa<Pb)には弁体34゜35は図示
と逆の位置になり、流路37cと37b、37fと37
dを連通し、37aと37gを遮断する。すなわち、ポ
ートBoa、30bの高圧側を主弁の弁体83dの受圧
部33aに低圧側を弁体33の受圧部33bに接続する
。したがって、弁体33d、33eはポート30aと3
0bとの圧力差に相当する力を右方向に受ける。この力
が規定値より大きくなると、弁体33d、33eはばね
30cの力に逆らってポート30aと30bとの間の流
路を閉じる方向に動く、弁体33の動作によりポート3
0aと30bとの間の圧力差はますます大きくなり、弁
体の動作を助長する。すなわち、過速防止弁3を流れる
流量に対応して絞り31を調整しておけば、設定値以上
の流量が流れると主弁30が作動して、ポート30bを
遮断し、ポートBoaと30eとを連通させる。
このことはエレベータの上昇中であれば、ポンプ6の吐
出流体をタンク9へ戻し、シリンダlへの流路を閉じる
ことであり、またエレベータの下降中であわば、シリン
ダ1から流出する流体を遮断し、流体をタンク9からポ
ンプ6へ供給することであり、いずれの場合も乗りかと
lOを規定速度以上に高速にすることなく安全に停止さ
せることになる。さらに上述のようにポンプ吐出圧の異
常昇圧または吸い込み圧の異常低圧(真空)からポンプ
を保護する。
流体の温度が変化すると粘度も変わり、制御弁での制御
特性やポンプの容積効率が変わって乗り心地の低下を招
いたり、エネルギー損失を増大させたりするので、通常
の場合流体は一定以上の温度範囲で使用される。しかし
、この流体を温めるエネルギー源としてヒーターを用い
るのは価格上昇を招く、そこで本発明の実施例ではリリ
ーフ弁4にアンロード運転も可能なように設定圧力を二
段に変えられる構造を提供し、アンロード運転によって
流体温度を上昇させている。
第13図はアンロード弁を兼ねたリリーフ弁4の実施例
の構造を示す断面図である。リリーフ弁4は弁本体40
と弁体41とパイロット弁43とアンロード圧設定用パ
イロット弁44を主要構成要素とする。弁体41は軸4
1aを有するポペット形で、弁本体40との間に流体室
40d (ポペット背面)と408(軸端面)・と40
c (ポペット側面)とを形成している。流体室40d
は絞り42を介してポート40aと連通し、絞り42a
を介して流体室40eと連通している。ポート40a、
40bは各々流路15a、16に接続されている。パイ
ロット弁43は流体室40dに連通し、弁体43aとば
ね43bとねじ43cとからなり、ばね43bの押しっ
け力を調節して流体室40dのリリーフ圧を設定する。
他のパイロット弁44は流体室40eに連通し、弁体4
4a。
ばね44bとソレノイド44cとからなり、通常開じて
いるが、ソレノイド44cを励磁すると、流体室40e
を大気に開放する。
リリーフ弁4では通常時流体室40d、40eから弁体
41に働く力が、40a、40cから働く力より大きく
1図の状態のように、ポート40aと40bとの間を遮
断している(ポート40bはタンク圧)。ポート40a
の圧力がパイロット弁43で設定した圧力より大きくな
ると、パイロット弁43が開いて、流体室40d及び4
0eの流体を排出してポペット41を・ばね41bの力
や流体室40d、40eの圧力に逆らって変位させ、ポ
ート4Qaから40bへ流体を流し、ポート40aの圧
力をそれ以上には上昇させない。
このリリーフ弁4をアンロード弁として作用させる場合
は、パイロット弁44を励磁して流体室40eをタンク
9へ開放すれば、ポペット41の背面に作用する力が軸
41aの断面積分だけ小さくなり、ポート40aがリリ
ーフ圧より低い圧でも主弁は開く、この圧力がアンロー
ド圧で、リリーフ圧とアンロード圧の差は軸41aの大
きさで決まる。すなわち、リリーフ圧の設定値に関係な
く、アンロード圧は常にリリーフ圧より一定の値だけ小
さく設定される。
第14図はリリーフ弁の他の実施例の構造を示す断面図
である。第13図と同じ記号は同じ機能を果す部分を表
す、リリーフ圧の設定は第13図の実施例と同様で、パ
イロット弁43により設定する。アンロード圧の設定は
ストッパ45により弁体41の変位量を制限して行う、
アンロードはパイロット弁44を励磁して流体室40d
を大気開放し、弁体41をストッパ45まで変位させた
状態にしてこの隙間でのエネルギ損失を熱に変換する。
アンロード圧はリリーフ圧より低いので、弁体41の変
位量はリリーフ作用時よりアンロード作用時の方が大き
い。したがって、リリーフ圧の設定とは別にアンロード
圧の設定が可能になる。
この場合、第13図の実施例に比べて、アンロード圧の
設定は手数を要するが、リリーフ弁の構造が簡素化され
る。
第15図は本発明による流体圧エレベータの第1図およ
び第2図とは異なる実施例の流体圧回路図である。図に
おいて、1は乗りかと10を直接または間接に駆動する
流体圧シリンダ、2はパイロット操作形逆止め弁、3は
過速防止弁、4はアンロード弁を兼ねたリリーフ弁、5
はポンプ保護用の逆止め弁、6は正逆回転可能な流体圧
ポンプ、7はモータ、8はフィルタ、9は流体タンクで
ある。11はモータ7を駆動するインバータ、12はエ
レベータの制御装置、15,16,17は流路である。
パイロット操作形逆止め弁2は主弁20とバイロット弁
21とからなり、通常時は図示のように流体圧シリンダ
1からの流体の流れを遮断し、流体圧シリンダ1への流
れを許容している。パイロット弁21に指令が入ったら
主弁20が開かれ、流体圧シリンダ1からの流体の排出
が可能となる過速防止弁3は絞り31と主弁30とパイ
ロット弁34.35とからなり、通常時は図示のように
、流体は絞り31及び主弁3oを通って流れる。過速防
止弁3の前後の圧力差が予め設定した規定値を超えた場
合すなわち流量が規定値を超えた場合、パイロット弁3
4.35を通って主弁30に作用する流体圧により主弁
30を切り換え、流体の流れを制御する。
このような構成の本実施例において、乗りかと10を上
昇させる場合と下降させる場合について説明する。
(1)上昇時 制御装置12からの上昇指令及び速度信号に基づいてイ
ンバータ11を駆動してモータ7を徐々に起動し、加速
する(この時の回転方向を正回転とする)。その後、速
度信号に従い、モータ7を定格回転数まで加速し、さら
に定格回転数で駆動する。流体圧ポンプ6が正方向に起
動、加速されると、流体はフィルタ8を通り流体圧ポン
プ6に吸入され、除々に昇圧される。高圧になった流体
は過速防止弁3とパイロット操作形逆止め弁2とを通り
、流体圧シリンダ1に供給される。この時、モータ回転
数の増加に従い流体圧ポンプ6の吐呂流量も増加し、流
体圧シリンダ1が起動され、定格速度まで徐々に加速さ
れる。流体圧シリンダ1により直接または間接的に駆動
される乗りかご10も速度信号(モータ回転数)に比例
して、起動、加速され定格速度に至る。一方、減速信号
(速度信号)によりモータ7の回転数を減ずれば、加速
の場合とは逆に、流体圧シリンダ1の速度は減速し、遂
には停止に至る。すなわち乗りかと10も減速、停止す
る。
(2)下降時 制御装置12からの下降起動信号でパイロット操作形逆
止め弁2のパイロット弁21を動作させ、主弁20を切
り換える。これにより、逆止め弁2゜過速防止弁3を経
て、流体圧シリンダ1とポンプ6とが連通する。その後
、速度信号に従い、モータ7を上昇とは逆方向に起動、
加速しく負回転)。
ポンプ6で流体圧シリンダ1の高圧流体を吸い込み、タ
ンクへ戻す。この時主弁20を急激に切り換えると、流
路15a、15b内の流体を急激に圧縮するため、大き
なショックを生ずる。したがって、良好なエレベータの
乗り心地を確保するには、主弁20を緩やかに切り換え
ることが望ましい。上昇時と同様に、モータの加速、定
格速度駆動、減速、停止により、乗りかごも加速、定格
速度走行、減速の過程を経て、停止する。その後パイロ
ット弁21への信号を解除すれば、主弁20も復帰して
、最初の状態に戻る。
リリーフ弁4は流体圧装置の保護のために設置してあり
、流体圧が異常高圧になるのを防ぐ。またパイロット弁
13.絞り弁14とともに動作してアンロード運転を行
う。逆止め弁5は下降動作時、パイロット操作形逆止め
弁2と流体圧ポンプ6との同期がずれて、流路15が真
空になるのを防止する。すなわち、流路15が低圧にな
るとタンク9から流路16を経て流体を流路15に吸い
込む。
過速防止弁3は流体の流れ方向に関係なく、主弁30と
絞り31での圧力降下量が規定値を万−超えるとすなわ
ち規定以上の流量が流れると、主弁30を切り換えて回
路15bを遮断し、流路15aを流路16に接続する。
その結果、流体圧シリンダ1への流体の出入りを停止し
、ポンプ6の吐出流体をタンク9へ戻す。上昇時、下降
時は各々次のように動作する。
上昇時、流体はポンプ6から過速防止弁3の主弁30.
絞り弁31.パイロット操作形逆止め弁2を経て流体圧
シリンダに流れる。このときの主弁30と絞り弁31の
圧力降下量(Pa−Pb)が規定値より大きいと、パイ
ロット弁34.35は図示の状態となる。ただし、Pa
は流路15aの圧力、pbは流路15bの圧力である。
そして、第17図について後述する主弁30の受圧部3
3aにはPaが作用し、受圧部33bにはpbが作用す
るので(Pa>Pb)、主弁30はばね33Cの力に逆
らって切り換わり、流路15bを遮断して、流路15a
を流路16に連通させる。これにより、流体圧シリンダ
1への流体の供給は停止し、ポンプ6の吐出流体はタン
ク9に戻る。
下降時、流体は流体圧シリンダ1からパイロット操作形
逆止め弁2.過速防止弁3の絞り31゜主弁30を経て
ポンプ6に流れる。この時絞り弁31と主弁30の圧力
降下量(Pb−Pa)が規定値より大きいと、パイロッ
ト弁34,35は図示の状態から切り換わり、主弁3o
の受圧部33aにpbが作用し、受圧部33bにPaが
作用するので(Pb)Pa)、上昇時と同様に主弁30
は切り換わる。したがって、上昇時と同様に流体圧シリ
ンダ1からの流体の排出が停止する。
第16図はパイロット操作逆止め弁2の一実施例の構造
を示している。主弁2oは、弁本体22と弁体23とば
ね23cとストッパ25aとを主要構成要素とし、その
ポート22b、22cは各々流路15b、15cに接続
されている。弁体23はスカート部23aにオリフィス
23bを有し、ストッパ25aによりその変位を制限さ
れる。
パイロット弁21は弁本体26と弁体27とソレノイド
28とを主要構成要素とし、そのポート26a、26b
、26cは各々ポート22c、主弁20の流体室22e
、タンク9に接続されている0通常時は、ポート26a
と26bを連通させ、ポート22cの高圧流体を流体室
22eに導入して、弁体23を図示の位置に保持してい
る。指令によりソレノイド28が励磁されると、弁体2
7が駆動され、ポート26aと26bとを遮断し、ポー
ト26bと26cを連通させ、流体室23eをタンク9
へ開放する。これにより弁体23は流体室22dに働く
流体圧によりばね23cの力に逆らって動作し、ポート
22cと22bを連通させる。エレベータを上昇させる
場合は、流体圧ポンプ6の吐出流体はポート22b(流
路15b)からポート22c(流体15c)への流れ(
自由流)となり、流体圧シリンダ1を押し上げる。下降
させる場合は、下降信号によりソレノイド28を励磁し
て主弁20のポート22cと22b連通し、流体圧シリ
ンダ1の高圧流体を流体圧ポンプ6により排出して、流
体圧シリンダ1−を下降させる。下降が終了すると、ソ
レノイドが励磁解除されて、流体室22eに高圧流体が
導入され、主弁20は図示の状態に復帰する。この時絞
り弁29は弁体23の動作速度を制御し、スカート23
aに設けたオリフィス23bはポート22cと22bと
の間の開口面積を徐々に増加させる。このオリフィス2
3bと絞り29により、エレベータの起動ショックの発
生が防止される。
第17図は過速防止弁3の構造の一例を示す図、第18
図はパイロット弁33を拡大して示す図、第19図はパ
イロット弁34を拡大して示す図である。絞り31は流
量に合わせて邪魔板などで流路面積を調整する。主弁3
0は弁本体32と弁体33とばね33cとからなり、流
体室30d。
30e、30fと各流体室に連なるポート30a。
30b、30cとを有し、各ポートは流路15a。
15b、16 (タンク9)に連なる。弁体33は受圧
部33a、33bを持ち、各々パイロット弁34.35
からの圧力を受ける。パイロット弁34.35は2位置
3方向切り換え弁であり、溝または同等の機能を果す部
分38a、38b。
39aを設けた弁体38,39を持ち、弁体38゜39
の動作位置によって流体を切り換える。その端面に流路
37a、37d及び37b、37eを経てポート30a
、30bの圧力を受ける。ポート30aの圧力Paがポ
ート30bの圧力pbより大きい(Pa<Pb)場合に
弁体38,39は図示の状態となり、流路37aと37
c、37eと37fを連通し、流路37b、37dを遮
断する。逆の場合(Pa(Pb)には弁体38,39は
図示と逆の位置になり、流路37bと37c。
37dと37fを連通し、37a、37eを遮断する。
すなわちポート30a、30bの高圧側を主弁弁体36
の受圧部36aに、低圧側を受圧部26bに接続する。
したがって、弁体36はポート30aと30bとの圧力
差に相当する力を右方向に受ける。この力が規定値より
大きくなると、弁体33はばね33cに逆らって流路を
閉じる方向に動く、弁体33の動作によりポート30a
と30bとの間の圧力差はますます大きくなり、弁体の
動作を助長する。すなわち、過速防止弁3を流れる流量
に対応して絞り31を調整しておけば。
設定値以上の流量が流れると、主弁30が作用してポー
ト30bを遮断し、ポート30aと30cとを連通させ
る。このことはエレベータの上昇中であれば、ポンプの
吐出流体をタンクへ戻し、流体圧シリンダ1への流路を
閉じることであり、またエレベータの下降中であれば、
流体圧シリンダ1から流出する流体を遮断することであ
り、いずれの場合も乗りかご10を規定速度以上に高速
にすることなく安全に停止させることになる。
第20図はアンロード弁を兼ねたリリーフ弁4の構造の
一例を示している。このリリーフ弁4は、弁本体40と
弁体41とパイロット弁43とアンロード圧設定用パイ
ロット弁44とを主要構成要素とする。弁本体41は軸
41aを有するポペット形で、弁本体40との間に流体
室40C(ポペット背面)と40d(軸端面)と408
(ポペット前面)とを形成している。流体室40cは絞
り45を介してポート40aと連通し、絞り48を介し
て流体室40dと連通している。ポート40a、40b
は各々流路15a、16に接続されている。パイロット
弁43は流体室40cに連通し、弁体43aとばね43
bとねじ43cとからなり、ばね43bの押しつけ力を
調節して流体室40cのリリーフ圧を設定する。他のパ
イロット弁44は流体室40dに連通し、弁体44aと
ばね44bとソレノイド44cとからなり、通常閉じて
いるが、ソレノイド44cを励磁すると流体室40dを
大気開放する。
リリーフ弁4では通常時流体室40c、40dから弁体
46に働く力が、40eから働く力より大きく、図の状
態のように、ポート40aと40b間を遮断している(
ポート40bはタンク圧)。
ポート40aの圧力がパイロット弁43で設定した圧力
より大きくなると、パイロット弁43が開いて、流体室
40c及び40dの流体を排出してポペット41をばね
41bに逆らって変位させ、ポート40aから40bへ
流体を流し、ポート40aの圧力をそれ以上には上昇さ
せない。
このリリーフ弁4をアンロード弁として作用させる場合
は、パイロット弁44を励磁して流体室40dをタンク
9へ開放すれば、ポペット41の背面に作用する力が軸
41aの断面積分だけ小さくなり、ポート40aがリリ
ーフ圧より低い圧で主弁は開く、この圧力がアンロード
圧で、リリーフ圧とアンロード圧の差は軸41aの大き
さで決まる。すなわち、リリーフ圧の設定値に関係なく
、アンロード圧は常にリリーフ圧より一定の値だけ小さ
く設定される。規定速度以上に高速にすることなく安全
に停止させることになる。
第20図はアンロード弁を兼ねたリリーフ弁4の構造の
一例を示している。このリリーフ弁4は、弁本体40と
弁体41とパイロット弁43とアンロード圧設定用パイ
ロット弁44とを主要構成要素とする。弁体41は軸4
1aを有するポペット形で、弁本体40との間に流体室
40c (ポペット背面)と40d (軸端面)と40
e (ポペット前面)とを形成している。流体室40c
は絞り45を介してポート40aと連通し、絞り48を
介して流体室40dと連通している。ポート40a、4
0bは各々流路15a、16aに接続されている。パイ
ロット弁43は流体室40cに連通し、弁体43aとば
ね43bとねじ43cとからなり、ばね43bの押しつ
け力を調節して流体室40cのリリーフ圧を設定する。
他のパイロット弁44は流体室40dに連通し、弁体4
4aとばね44bとソレノイド44cとからなり、通常
閉じているが、ソレノイド44cを励磁すると、流体室
40dを大気開放する。
第21図はリリーフ弁の他の実施例の構造を示す断面図
である。第20図と同じ記号は同じ機能を果す部分を表
す、リリーフ圧の設定は第20図の実施例と同様で、パ
イロット弁43により設定する。ただし、アンロード圧
の設定は異なる。パイロット弁13を励磁すると、流体
室40cの流体はパイロット弁44.絞り46を通って
タンクへ開放される。そこで、2つの絞り45と46と
の調整により、アンロード圧を設定する。
なお、第15図の実施例においても、第12図の過速防
止弁3を採用できる。第12図の過速防止弁3は、第1
7図に示す過速防止弁と同様の構造であるが、ポンプ保
護用逆止め弁(吸い込み弁)5の機能を併せ持っている
。すなわち、第17図実施例と異なる点は、弁体33が
33dと33eとに分割され、ばね33fが追加されて
いることである。エレベータの上昇、下降の際の過速防
止作用では弁体33dと33eとが一体となって動作し
、第17図で説明した場合と同様である。ばね33fは
通常時2つの弁体33dと33eとが副動作しないよう
にする。
吸い込み弁としての作用は、流体圧ポンプ6に連通する
ポート30aがタンク9に連通するポート30cよりも
低圧になるような場合は、ポート30bはポート30a
と同じかそれより高圧であるので、パイロット弁の弁体
38,39は下方にあり、流路37c、37fは各々3
7・b、37dに連通している。したがって、弁体33
eには左からの力が働き、更に左側端面(流体室30f
)に働く圧力によって右方向に押され、ポート30Cと
30aとを連通させ、流体をタンク9から流体圧ポンプ
6に供給する。これは吸い込み弁5の作用そのものであ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、次のような効果が得られる。
(1)乗りかごの位置を保持するためのパイロット操作
形逆止め弁を徐々に切り換えるので、エレベータの下降
起動時、この逆止め弁と流体圧ポンプとの間の流路の圧
力がゆっくり上昇してサージ圧の発生を防止し、円滑な
下降加速特性が得られる。
(2)パイロット弁の励磁によりパイロット流体圧を供
給して制御弁の主弁を動作させ、励磁を解除して主弁を
復帰させる構造であるので、停電などの異常時に制御指
令を遮断すれば、主弁は流路を速やかに遮断し1乗りか
ごが高速で降下することを防止できる。
(3)乗りかごの運転方向に関係なく、過速防止弁を通
過する流体の流量が規定値を超えると過速防止弁が動作
して、エレベータ上昇の場合はポンプ吐出流量をタンク
に戻すとともに、流体圧シリンダと流体圧ポンプとの間
の流路を遮断し、エレベータ下降の場合は流体圧シリン
ダからの流れを遮断し、いずれの場合もエレベータ乗り
かごを安全に停止させる。
(4)本発明のリリーフ弁は、もちろんリリーフ弁本来
の動作はするが、パイロット弁を切り換えてアンロード
弁の作用もさせることができ、アンロード運転により流
体を発熱させ流体の温度を制御することも可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流体圧エレベータの一実施例を示
す回路図、第2図は本発明による流体圧エレベータの他
の実施例を示す回路図、第3図は本発明による制御弁の
一実施例の構造を示す図、第4図は第3図実施例の動作
を説明する図、第5図は制御弁の他の実施例の構造を示
す図、第6図は制御弁の更に他の実施例の構造を示す図
、第7図は制御弁の別の実施例の構造を示す図、第8図
は制御弁の更に別の実施例の構造を示す図、第9図は制
御弁のもう一つの実施例の構造を示す図、第10図は本
発明による過速防止弁の一実施例の構造を示す図、第1
1図は本発明による過速防止弁の他の実施例の構造を示
す図、第12図は過速防止弁のより具体的な構造を示す
図、第13図はアンロード機能付きリリーフ弁の一実施
例の構造を示す図、第14図はアンロード機能付きリリ
ーフ弁の他の実施例の構造を示す図、第15図は本発明
による流体圧エレベータの別の実施例を示す回路図、第
16図はパイロット操作型逆止め弁の構造を示す図、第
17図は過速防止弁の構造を示す図、第18図と第19
図は過速防止弁のパイロット弁の構造を示す図、第20
図はアンロード弁を兼ねたリリーフ弁の構造を示す図、
第21図は他のリリーフ弁の構造を示す図である。 1・・・流体圧シリンダ、2・・・制御弁(流量制御機
能付きパイロット操作型逆止め弁)、3・・・過速防止
弁、4・・・アンロード機能付きリリーフ弁、5・・・
吸い込み弁(逆止め弁)、6・・・流体圧ポンプ、7・
・・モータ、8・・・フィルタ、9・・・流体タンク、
10・・・乗りかご、11・・・インバータ、12・・
・エレベータ#脚装置、13・・・パイロット弁、15
,16゜17・・・流路、20・・・制御弁主弁、21
・・・パイロット弁、22・・・制御弁本体、23・・
・スカート部、24・・・ピストン、25・・・ストッ
パ、30・・・過速防止弁主弁、31・・・絞り弁、3
2・・・過速防止弁本体、33・・・弁体、34,35
・・・パイロット弁、4o・・・リリーフ弁本体、41
・・・弁体、42・・・絞り、43・・・パイロット弁
、44・・・アンロード圧設定用パイロット弁、45・
・・ストッパ、46・・・パイロット弁本体、47・・
・弁体、48・・・絞り。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体圧ポンプの回転数の制御により流体圧シリンダ
    に供給しまたは当該流体圧シリンダから排出する流体の
    流量を制御し、前記流体圧シリンダで直接的にまたは間
    接的に乗りかごを上昇または下降させる流体圧エレベー
    タにおいて、前記流体圧ポンプと前記流体圧シリンダと
    の間に、パイロット弁の励磁を解除するとパイロット圧
    流体を排出して主弁を閉鎖する形式のパイロット操作型
    逆止め弁を配置したことを特徴とする流体圧エレベータ
    。 2、請求項1に記載の流体圧エレベータにおいて、前記
    逆止め弁の弁体の動作に伴って前記逆止め弁の開口面積
    を徐々に増加させまたは減少させるオリフィスを形成し
    たスカート部を前記逆止め弁の弁体に設けたことを特徴
    とする流体圧エレベータ。 3、請求項1または2に記載の流体圧エレベータにおい
    て、 前記逆止め弁を徐々に開いて前記流体圧シリンダと流体
    圧ポンプとの間の流体圧力を流体圧シリンダの圧力とほ
    ぼつりあわせ、その後に前記流体圧ポンプを起動させ乗
    りかごを下降させる制御手段を備えたことを特徴とする
    流体圧エレベータ。 4、請求項1〜3のいずれか一項に記載の流体圧エレベ
    ータにおいて、 流体が前記逆止め弁を順方向に流れるときの弁開度より
    も逆方向に流れるときの弁開度を小さく規制し、流体が
    逆方向に流れるときには常に弁を閉じる方向の力を弁体
    に作用させる弁体のストッパを備えたことを特徴とする
    流体圧エレベータ。 5、請求項1〜4のいずれか一項に記載の流体圧エレベ
    ータにおいて、 制御指令に従って流体を逆方向に流すように前記逆止め
    弁を開くピストンと流体の流れを制御する弁体とが、相
    対的に摺動自在にはめ合わされ、流体を順方向に流すと
    きは弁体のみが移動することを特徴とする流体圧エレベ
    ータ。 6、流体圧ポンプの回転数の制御により流体圧シリンダ
    に供給しまたは当該流体圧シリンダから排出する流体の
    流量を制御し、前記流体圧シリンダで直接的にまたは間
    接的に乗りかごを上昇または下降させる流体圧エレベー
    タにおいて、前記流体圧シリンダと流体圧ポンプとの間
    に絞り弁と制御弁とを配置し、前記制御弁を前記絞り弁
    および当該制御弁前後の圧力差により動作し前記流体圧
    シリンダと前記流体圧ポンプとの間の流路を遮断し前記
    乗りかごを減速、停止させる弁としたことを特徴とする
    流体圧エレベータ。 7、請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体圧エレベ
    ータにおいて、 前記流体圧シリンダと流体圧ポンプとの間に絞り弁と制
    御弁とを配置し、前記制御弁を前記絞り弁および当該制
    御弁前後の圧力差により動作し前記流体圧シリンダと前
    記流体圧ポンプとの間の流路を遮断し前記乗りかごを減
    速、停止させる弁としたことを特徴とする流体圧エレベ
    ータ。 8、請求項6または7に記載の流体圧エレベータにおい
    て、 前記制御弁が、前記流体圧シリンダと流体圧ポンプとの
    圧力の高い方の流体圧を常に一方に受けて動作して前記
    流体圧シリンダと流体圧ポンプをとの間を遮断し前記流
    体圧ポンプを流体タンクに連通させる弁であることを特
    徴する流体圧エレベータ。 9、流体圧ポンプの回転数の制御により流体圧シリンダ
    に供給しまたは当該流体圧シリンダから排出する流体の
    流量を制御し、前記流体圧シリンダで直接的にまたは間
    接的に乗りかごを上昇または下降させる流体圧エレベー
    タにおいて、前記流体圧ポンプと流体圧シリンダとを接
    続する流路から分岐した流路に、流体圧ポンプの出口圧
    力が所定値以上になると流体圧ポンプの吐出流体を流体
    タンクに排出するリリーフ弁を設けたことを特徴とする
    流体圧エレベータ。 10、請求項1〜8のいずれか一項に記載の流体圧エレ
    ベータにおいて、 前記流体圧ポンプと流体圧シリンダとを接続する流路か
    ら分岐した流路に、流体圧ポンプの出口圧力が所定値以
    上になると流体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出
    するリリーフ弁を設けたことを特徴とする流体圧エレベ
    ータ。 11、請求項9または10に記載の流体圧エレベータに
    おいて、 前記リリーフ弁の弁体に軸を設け、前記弁体と軸のうち
    の一方をパイロットリリーフ弁からの圧力で制御し前記
    弁体と軸のうちの他方をパイロット切り換え弁からの圧
    力で制御し、前記リリーフ弁にリリーフ圧とアンロード
    圧とを設定可能にしたことを特徴とする流体圧エレベー
    タ。 12、請求項9〜11のいずれか一項に記載の流体圧エ
    レベータにおいて、 パイロット室をパイロットリリーフ弁及びパイロット切
    り換え弁に接続し、前記パイロット切り換え弁を励磁し
    たときに前記リリーフ弁の弁体の位置を機械的に規制す
    るストッパを設け、前記リリーフ弁にリリーフ圧とアン
    ロード圧とを設定可能にしたことを特徴とする流体圧エ
    レベータ。 13、流体圧ポンプの回転数の制御により流体圧シリン
    ダに供給しまたは当該流体圧シリンダから排出する流体
    の流量を制御し、前記流体圧シリンダで直接的にまたは
    間接的に乗りかごを上昇または下降させる流体圧エレベ
    ータにおいて、前記流体圧シリンダと流体圧ポンプとの
    間に絞り弁と制御弁とを配置し、前記制御弁を前記絞り
    弁および当該制御弁前後の圧力差により動作し前記流体
    圧シリンダと前記流体圧ポンプとの間の流路を遮断し前
    記流体圧ポンプの吐出流体を流体タンクに排出する弁と
    したことを特徴とする流体圧エレベータ。 14、請求項13に記載の流体圧エレベータにおいて、 前記流体圧ポンプと流体圧シリンダとの間にパイロット
    操作型逆止め弁を配置し、当該逆止め弁の弁体の動作に
    伴って逆止め弁の開口面積を徐々に増加させまたは減少
    させるオリフィスを形成したスカート部を前記逆止め弁
    の弁体に設けたことを特徴とする流体圧エレベータ。 15、請求項14に記載の流体圧エレベータにおいて、 前記弁体が、パイロット圧を受けると同時に流体の流れ
    の方向を切り換える弁体とパイロット圧を受ける弁体と
    に分割され、流体圧ポンプと流体圧シリンダとの圧力差
    が所定値以上のときは一体的に動作して流体圧ポンプと
    流体圧シリンダとの間の流路を遮断する一方、流量が所
    定値以上のときに個別の弁体に分離して動作し流量を規
    制する弁体としたことを特徴とする流体圧エレベータ。 16、請求項13〜15のいずれか一項に記載の流体圧
    エレベータにおいて、 する流路から分岐した流路に、流体圧ポンプの出口圧力
    が所定値以上になると流体圧ポンプの吐出流体を流体タ
    ンクに排出するリリーフ弁を設けたことを特徴とする流
    体圧エレベータ。 17、請求項16に記載の流体圧エレベータにおいて、 前記リリーフ弁の弁体に軸を設け、前記弁体と軸のうち
    の一方をパイロットリリーフ弁からの圧力で制御し前記
    弁体と軸のうちの他方をパイロット切り換え弁からの圧
    力で制御し、前記リリーフ弁にリリーフ圧とアンロード
    圧とを設定可能にしたことを特徴とする流体圧エレベー
    タ。 18、請求項16〜17のいずれか一項に記載の流体圧
    エレベータにおいて、 パイロット室をパイロットリリーフ弁及びパイロット切
    り換え弁に接続し、前記パイロット切り換え弁を励磁し
    たときに前記リリーフ弁の弁体の位置を機械的に規制す
    るストッパを設け、前記リリーフ弁にリリーフ圧とアン
    ロード圧とを設定可能にしたことを特徴とする流体圧エ
    レベータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05105341A (ja) * 1991-10-17 1993-04-27 Mitsubishi Electric Corp 油圧エレベータの制御装置
CN113464519A (zh) * 2020-03-31 2021-10-01 纳博特斯克有限公司 控制阀、获取装置、获取方法及计算机可读取的存储介质

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JPS6434879A (en) * 1987-07-28 1989-02-06 Kawasaki Heavy Ind Ltd Hydraulic elevator valve gear

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