JPH041213B2 - - Google Patents
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- JPH041213B2 JPH041213B2 JP60010736A JP1073685A JPH041213B2 JP H041213 B2 JPH041213 B2 JP H041213B2 JP 60010736 A JP60010736 A JP 60010736A JP 1073685 A JP1073685 A JP 1073685A JP H041213 B2 JPH041213 B2 JP H041213B2
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- clutch
- flag
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの出力軸と変速機の入力軸
との間に設けられたクラツチ接続動作を自動的に
制御する自動車のクラツチ制御装置に関するもの
である。
との間に設けられたクラツチ接続動作を自動的に
制御する自動車のクラツチ制御装置に関するもの
である。
(従来技術)
従来より、運転者が高度なクラツチ操作技術を
要求されることなく、自動車の発進に際しての動
力伝達をスムーズに行なえるようにし、また、ク
ラツチ構成部材特に摩擦要素の寿命の長期化を図
ることを意図して、クラツチの接続動作をエンジ
ンの作動状態に応じて適切なものとすべく自動的
に制御する試みが種々なされている。かかるクラ
ツチの自動制御における制御態様の一つとして、
本出願人により先に提案された、特開昭57−
182530号公報に示されたようなものがある。
要求されることなく、自動車の発進に際しての動
力伝達をスムーズに行なえるようにし、また、ク
ラツチ構成部材特に摩擦要素の寿命の長期化を図
ることを意図して、クラツチの接続動作をエンジ
ンの作動状態に応じて適切なものとすべく自動的
に制御する試みが種々なされている。かかるクラ
ツチの自動制御における制御態様の一つとして、
本出願人により先に提案された、特開昭57−
182530号公報に示されたようなものがある。
上記公報記載のものにおいては、所定のアクチ
ユエータによつてクラツチレバー等のクラツチの
断続操作部材を作動させるようにし、このアクチ
ユエータを制御して、例えば自動車の発進に際し
て、クラツチの接続動作開始時からエンジン回転
数が下降し始めるまで、すなわちエンジン回転数
がピーク値を越えるまでは、断続操作部材を徐々
にクラツチ接続方向(クラツチの接続状態が強固
になる方向)に作動させ、エンジン回転数がピー
ク値を越えて下降し始めると、すなわちエンジン
回転数が所定の負の変化率を示し始めると、断続
操作部材のクラツチ接続方向への作動を一時的に
停止させていわゆる半クラツチ状態で保持し、そ
の後、再びエンジン回転数が上昇し始めると断続
操作部材をさらにクラツチ接続方向に作動させ
て、クラツチを完全な接続状態にするものとなつ
ている。このように、クラツチの接続動作をエン
ジンの作動状態に応じて自動的に制御することに
より、自動車の発進時等において、エンジン回転
数が過度に低下してエンストを生じることを回避
することができると共に、クラツチの焼付きが生
じる事態をも確実に防止でき、クラツチの接続動
作を円滑に行なわせることができる。
ユエータによつてクラツチレバー等のクラツチの
断続操作部材を作動させるようにし、このアクチ
ユエータを制御して、例えば自動車の発進に際し
て、クラツチの接続動作開始時からエンジン回転
数が下降し始めるまで、すなわちエンジン回転数
がピーク値を越えるまでは、断続操作部材を徐々
にクラツチ接続方向(クラツチの接続状態が強固
になる方向)に作動させ、エンジン回転数がピー
ク値を越えて下降し始めると、すなわちエンジン
回転数が所定の負の変化率を示し始めると、断続
操作部材のクラツチ接続方向への作動を一時的に
停止させていわゆる半クラツチ状態で保持し、そ
の後、再びエンジン回転数が上昇し始めると断続
操作部材をさらにクラツチ接続方向に作動させ
て、クラツチを完全な接続状態にするものとなつ
ている。このように、クラツチの接続動作をエン
ジンの作動状態に応じて自動的に制御することに
より、自動車の発進時等において、エンジン回転
数が過度に低下してエンストを生じることを回避
することができると共に、クラツチの焼付きが生
じる事態をも確実に防止でき、クラツチの接続動
作を円滑に行なわせることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、上述のように、エンジンの作動状態
に応じた所定の制御特性にしたがつて、クラツチ
を自動制御するようにしたものにおいては、クラ
ツチの接続開始がなされるのは、あらかじめ定め
られたクラツチ接続条件を満たしていることを前
提として、エンジン回転数の変化率が正となつた
ときすなわちエンジン回転数が上昇したときとさ
れている。
に応じた所定の制御特性にしたがつて、クラツチ
を自動制御するようにしたものにおいては、クラ
ツチの接続開始がなされるのは、あらかじめ定め
られたクラツチ接続条件を満たしていることを前
提として、エンジン回転数の変化率が正となつた
ときすなわちエンジン回転数が上昇したときとさ
れている。
しかしながら、常に上述のような条件でクラツ
チの接続を開始するようにすると、アクセルペダ
ルの踏込みから実際にエンジン回転数が上昇する
まではかなりの時間的遅れがあり、この遅れ分だ
け、クラツチが完全に接続されるまでの時間がか
なり長くなつて、加速応答性、接続フイーリング
上好ましくないものとなる。
チの接続を開始するようにすると、アクセルペダ
ルの踏込みから実際にエンジン回転数が上昇する
まではかなりの時間的遅れがあり、この遅れ分だ
け、クラツチが完全に接続されるまでの時間がか
なり長くなつて、加速応答性、接続フイーリング
上好ましくないものとなる。
したがつて、本発明の目的は、クラツチ接続を
極力速やかに行なえるようにした自動車のクラツ
チ制御装置を提供することにある。
極力速やかに行なえるようにした自動車のクラツ
チ制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)
前述の目的を達成するため、本発明にあつて
は、あらかじめ定められたクラツチ接続条件を満
たしている限り、エンジン回転数が上昇していな
くとも、アクセルペダルが踏込まれている限り、
クラツチを所定時間接続方向へ作動させるように
してある。すなわち、アクセルペダルを踏込んで
いる限り、やがてエンジン回転数が上昇するであ
ろうことを見込んで、クラツチ接続をあらかじめ
行なうようにして、少なくともこのあらかじめ行
なうクラツチの接続動作分だけクラツチが完全に
接続されるまでの時間が短くなるようにしてあ
る。具体的には、第1図に示すように、 エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に設
けられたクラツチと、 前記クラツチの断続操作部材を作動させるアク
チユエータと、 あらかじめ定められたクラツチ接続条件が満た
されたか否かを検出する接続条件検出手段と、 エンジン回転数の正の変化率を検出する変化率
検出手段と、 前記接続条件検出手段および前記変化率検出手
段からの出力を受け、前記接続条件を満たしかつ
エンジン回転数の変化率が正のとき、前記接続操
作部材をクラツチ接続方向へ作動させる基本接続
制御手段と、 アクセルペダルの踏込みを検出するアクセル検
出手段と、 前記接続条件検出手段および前記アクセル検出
手段からの出力を受け、アクセルペダルが踏込ま
れているときは、前記接続条件を満たしている限
り、前記エンジン回転数の変化率にかかわりなく
前記断続操作部材をクラツチ接続方向へ所定時間
作動させる接続条件補正手段と、 を備えた構成としてある。
は、あらかじめ定められたクラツチ接続条件を満
たしている限り、エンジン回転数が上昇していな
くとも、アクセルペダルが踏込まれている限り、
クラツチを所定時間接続方向へ作動させるように
してある。すなわち、アクセルペダルを踏込んで
いる限り、やがてエンジン回転数が上昇するであ
ろうことを見込んで、クラツチ接続をあらかじめ
行なうようにして、少なくともこのあらかじめ行
なうクラツチの接続動作分だけクラツチが完全に
接続されるまでの時間が短くなるようにしてあ
る。具体的には、第1図に示すように、 エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に設
けられたクラツチと、 前記クラツチの断続操作部材を作動させるアク
チユエータと、 あらかじめ定められたクラツチ接続条件が満た
されたか否かを検出する接続条件検出手段と、 エンジン回転数の正の変化率を検出する変化率
検出手段と、 前記接続条件検出手段および前記変化率検出手
段からの出力を受け、前記接続条件を満たしかつ
エンジン回転数の変化率が正のとき、前記接続操
作部材をクラツチ接続方向へ作動させる基本接続
制御手段と、 アクセルペダルの踏込みを検出するアクセル検
出手段と、 前記接続条件検出手段および前記アクセル検出
手段からの出力を受け、アクセルペダルが踏込ま
れているときは、前記接続条件を満たしている限
り、前記エンジン回転数の変化率にかかわりなく
前記断続操作部材をクラツチ接続方向へ所定時間
作動させる接続条件補正手段と、 を備えた構成としてある。
(実施例)
以下本発明の実施例を添付した図面に基いて説
明する。
明する。
全体の概要を示す第2図において、1はエンジ
ンで、このエンジン1の出力(出力軸1aの回
転)は、摩擦式のクラツチ2、前進5段とされた
歯車式の変速機3、デフアレンシヤルギア4を介
して、駆動輪5へ伝達されるようになつており、
エンジン1から駆動輪5までの動力伝達機構がエ
ンジン駆動系を構成している。
ンで、このエンジン1の出力(出力軸1aの回
転)は、摩擦式のクラツチ2、前進5段とされた
歯車式の変速機3、デフアレンシヤルギア4を介
して、駆動輪5へ伝達されるようになつており、
エンジン1から駆動輪5までの動力伝達機構がエ
ンジン駆動系を構成している。
前記クラツチ2は、第3図に示すように、エン
ジン出力軸1aと変速機入力軸3aとの間に介設
されるもので、この出力軸1aから入力軸3aへ
の動力伝達を選択的に継続する継続操作部材とし
てのクラツチレバー6を有する。すなわち、クラ
ツチレバー6の下端部が第3図左方へ移動させら
れると接続状態とされ、逆に右方へ移動させられ
ると切断状態とされる。このようなクラツチレバ
ー6、連結機構7を介して、ダイヤフラム式のア
クチユエータ8に連結され、このアクチユエータ
8の負圧室8aに負圧が導入されたときに前述し
た切断状態とされ、また負圧室8aに大気が導入
されたときに前述した接続状態とされる。
ジン出力軸1aと変速機入力軸3aとの間に介設
されるもので、この出力軸1aから入力軸3aへ
の動力伝達を選択的に継続する継続操作部材とし
てのクラツチレバー6を有する。すなわち、クラ
ツチレバー6の下端部が第3図左方へ移動させら
れると接続状態とされ、逆に右方へ移動させられ
ると切断状態とされる。このようなクラツチレバ
ー6、連結機構7を介して、ダイヤフラム式のア
クチユエータ8に連結され、このアクチユエータ
8の負圧室8aに負圧が導入されたときに前述し
た切断状態とされ、また負圧室8aに大気が導入
されたときに前述した接続状態とされる。
上記アクチユエータ8の負圧室8aに対する負
圧あるいは大気の導入を制御するため、それぞれ
2つづつのエアコントロールバルブACV・1、
ACV・2とバキユームコントロールバルブ
VCV・1、VCV・2が接続されている。また、
実施例では、負圧源として負圧ポンプ9で発生さ
せた負圧を利用するようにしてあり、このため、
モータ10により負圧ポンプ9を駆動して、これ
により発生した負圧をチエツク弁12を介してバ
キユームタンク11に供給して、このバキユーム
タンク11内に常に所定以上の大きさの負圧が存
在するようにしてある。上記各バルブはそれぞれ
電磁式とされているが、ACV・1、ACV・2、
VCV・2はそれぞれ2ポート式の開閉弁とされ
る一方、残るVCV・1は、3ポート式の切換弁
とされている。そして、VCV・1、VCV・2は
互いに並列に負圧室8aとバキユームタンク11
との間に接続され、ACV・1はVCV・1を介し
て負圧室8aに接続され、ACV・2はVCV・
1、VCV・2と並列に負圧室8aに接続されて
いる。
圧あるいは大気の導入を制御するため、それぞれ
2つづつのエアコントロールバルブACV・1、
ACV・2とバキユームコントロールバルブ
VCV・1、VCV・2が接続されている。また、
実施例では、負圧源として負圧ポンプ9で発生さ
せた負圧を利用するようにしてあり、このため、
モータ10により負圧ポンプ9を駆動して、これ
により発生した負圧をチエツク弁12を介してバ
キユームタンク11に供給して、このバキユーム
タンク11内に常に所定以上の大きさの負圧が存
在するようにしてある。上記各バルブはそれぞれ
電磁式とされているが、ACV・1、ACV・2、
VCV・2はそれぞれ2ポート式の開閉弁とされ
る一方、残るVCV・1は、3ポート式の切換弁
とされている。そして、VCV・1、VCV・2は
互いに並列に負圧室8aとバキユームタンク11
との間に接続され、ACV・1はVCV・1を介し
て負圧室8aに接続され、ACV・2はVCV・
1、VCV・2と並列に負圧室8aに接続されて
いる。
上記各バルブACV・1、ACV・2、VCV・
1、VCV・2は、そのON(励磁)、OFF(消磁)
の切換態に応じて、クラツチ2の接続速度(負圧
室8aへの大気導入速度)および切断速度(負圧
室8aへの負圧導入速度)を、それぞれ「早い」、
「標準」、「遅い」の3段階に切換える他、「ホール
ド」状態と、を切換えるものとなつている。この
点を分説すると、次のとおりである。
1、VCV・2は、そのON(励磁)、OFF(消磁)
の切換態に応じて、クラツチ2の接続速度(負圧
室8aへの大気導入速度)および切断速度(負圧
室8aへの負圧導入速度)を、それぞれ「早い」、
「標準」、「遅い」の3段階に切換える他、「ホール
ド」状態と、を切換えるものとなつている。この
点を分説すると、次のとおりである。
クラツチ接続(遅い)
全てのバルブACV・1、ACV・2、VCV・
1、VCV・2、がOFFされた第3図の状態で
ある。このときは、大気がACV・1、VCV・
1を介して負圧室8aに導入されるが、
VCV・1の通路抵抗が大きいため、その大気
導入がゆつくりと行われることになる。
1、VCV・2、がOFFされた第3図の状態で
ある。このときは、大気がACV・1、VCV・
1を介して負圧室8aに導入されるが、
VCV・1の通路抵抗が大きいため、その大気
導入がゆつくりと行われることになる。
クラツチ接続(標準)
ACV・1、ACV・2をONし、他の2つの
バルブVCV・1、VCV・2をOFFした状態で
ある。このときは、大気がACV・2より負圧
室8aに導入されるが、このときの通路抵抗は
VCV・1を通る上記のときよりも小さいも
のである。
バルブVCV・1、VCV・2をOFFした状態で
ある。このときは、大気がACV・2より負圧
室8aに導入されるが、このときの通路抵抗は
VCV・1を通る上記のときよりも小さいも
のである。
クラツチ接続(早い)
ACV・2のみをONした状態である。このと
きは、負圧変8aへの大気の導入が、ACV・
2を介して、またACV・1とVCV・1とを介
しての両方から行われ、大気導入速度が再も早
くされる。
きは、負圧変8aへの大気の導入が、ACV・
2を介して、またACV・1とVCV・1とを介
しての両方から行われ、大気導入速度が再も早
くされる。
クラツチ切断(遅い)
VCV・1のみをONした状態である。このと
きは、負圧室8aへの負圧導入が、VCV・1
のみを介して行われるが、このVCV・1の通
路抵抗が大きいため、負圧導入はゆつくりと行
われる。
きは、負圧室8aへの負圧導入が、VCV・1
のみを介して行われるが、このVCV・1の通
路抵抗が大きいため、負圧導入はゆつくりと行
われる。
クラツチ切断(標準)
ACV・1とVCV・2とをONし、残りの2
つのバルブACV・2とVCV・1とをOFFした
状態である。このときは、負圧室8aへの負圧
の導入がVCV・2を介してのみ行われるが、
このときの通路抵抗は、VCV・1を通る上記
の場合よりも小さいものである。
つのバルブACV・2とVCV・1とをOFFした
状態である。このときは、負圧室8aへの負圧
の導入がVCV・2を介してのみ行われるが、
このときの通路抵抗は、VCV・1を通る上記
の場合よりも小さいものである。
クラツチ切断(早い)
VCV・1、VCV・2をONし、残りの2つ
のバルブACV・1とACV・2とをOFFした状
態である。このときは、負圧室8aへの負圧の
導入が、VCV・1とVCV・2との両方から行
われ、この負圧導入が最も早くされる。
のバルブACV・1とACV・2とをOFFした状
態である。このときは、負圧室8aへの負圧の
導入が、VCV・1とVCV・2との両方から行
われ、この負圧導入が最も早くされる。
クラツチホールド
ACV・1のみをONした状態である。このと
きは、負圧室8aが、大気ともまたバキユーム
タンク11とも遮断された密閉状態とされる。
きは、負圧室8aが、大気ともまたバキユーム
タンク11とも遮断された密閉状態とされる。
第2図、第3図中13は制御ユニツトで、この
制御ユニツト13には、各センサああいはスイツ
チ14〜20からの信号が入力され、またこの制
御ユニツト13からは、前記4つのバルブ
ACV・1、ACV・2、VCV・1、VCV・2に
対して出力されるようになつている。上記センサ
あるいはスイツチ14〜20のうち、スイツチ1
4は、変速機出力軸3bの回転数すなわち車速が
所定値以上となつたときにONする車速スイツチ
である。センサ15は、エンジン出力軸1aの回
転数すなわちエンジン回転数を検出するものであ
る。センサ16は、クラツチ出力軸2aすなわち
変速機入力軸3aの回転数を検出するものであ
る。スイツチ17は、クラツチ2が切断されてい
るか否かを検出するもので、クラツチ2が実際に
切断されているときにONとされるものである。
センサ18は、変速機3の変速信号すなわち、ニ
ユートラル、1速、2速、3速、4速、5速、リ
バースのいずれにあるかを検出するものである。
スイツチ19は、変速機2の変速操作を行うシフ
トレバー21に設けられて、シフト(変速)する
際に運転者により接触あるいは握り操作をされる
ことによりONとされる、いわゆるノブスイツチ
である。スイツチ20は、アクセルペダル22が
所定以上(例えば10%以上)の開度となつたとき
にONとされるもの、すなわち発進の意志がある
のみなせるようなアクセル開度以上となつたこと
を検出するものである。
制御ユニツト13には、各センサああいはスイツ
チ14〜20からの信号が入力され、またこの制
御ユニツト13からは、前記4つのバルブ
ACV・1、ACV・2、VCV・1、VCV・2に
対して出力されるようになつている。上記センサ
あるいはスイツチ14〜20のうち、スイツチ1
4は、変速機出力軸3bの回転数すなわち車速が
所定値以上となつたときにONする車速スイツチ
である。センサ15は、エンジン出力軸1aの回
転数すなわちエンジン回転数を検出するものであ
る。センサ16は、クラツチ出力軸2aすなわち
変速機入力軸3aの回転数を検出するものであ
る。スイツチ17は、クラツチ2が切断されてい
るか否かを検出するもので、クラツチ2が実際に
切断されているときにONとされるものである。
センサ18は、変速機3の変速信号すなわち、ニ
ユートラル、1速、2速、3速、4速、5速、リ
バースのいずれにあるかを検出するものである。
スイツチ19は、変速機2の変速操作を行うシフ
トレバー21に設けられて、シフト(変速)する
際に運転者により接触あるいは握り操作をされる
ことによりONとされる、いわゆるノブスイツチ
である。スイツチ20は、アクセルペダル22が
所定以上(例えば10%以上)の開度となつたとき
にONとされるもの、すなわち発進の意志がある
のみなせるようなアクセル開度以上となつたこと
を検出するものである。
制御ユニツト13は、例えばマイクロコンピユ
ータによつて構成され、以下その制御内容につい
て第4図〜第10図のフローチヤートに基づいて
説明する。先ず、第4図に示すように、ステツプ
S1においてシステム全体のイニシヤライズがな
された後、ステツプS2において、センサあるい
はスイツチ14〜20からの信号(データ)が入
力、処理された後、ステツプS3においてクラツ
チ2の自動制御がなされる。
ータによつて構成され、以下その制御内容につい
て第4図〜第10図のフローチヤートに基づいて
説明する。先ず、第4図に示すように、ステツプ
S1においてシステム全体のイニシヤライズがな
された後、ステツプS2において、センサあるい
はスイツチ14〜20からの信号(データ)が入
力、処理された後、ステツプS3においてクラツ
チ2の自動制御がなされる。
上記ステツプS3におけるクラツチ2の制御全
体を第5図に示してあるが、第5図においては、
エンジン1の運転状態に応じて、クラツチ2の接
続、切断、ホールドの切換えの他、断続の速さを
切換えるため、4種類のフラグE、J、D、Bを
用いるようにしてある。これ等4種類のフラグの
うち、フラグEは、クラツチ2の切断の速さを切
換えるためのものである。(第6図)。フラグJ
は、クラツチ2の切断後、所定の条件下において
は、応答性確保のため、クラツチ2を所定時間高
速で接続方向に作動させるためのものであり、一
種のタイマ機能を有する(第7図、第8図)。フ
ラグDは、クラツチ2の接続速さを切換えるため
のものである(第10図)。フラグBは、クラツ
チ2の接続とホールド(半クラツチ形成)と切換
えるためのものである。
体を第5図に示してあるが、第5図においては、
エンジン1の運転状態に応じて、クラツチ2の接
続、切断、ホールドの切換えの他、断続の速さを
切換えるため、4種類のフラグE、J、D、Bを
用いるようにしてある。これ等4種類のフラグの
うち、フラグEは、クラツチ2の切断の速さを切
換えるためのものである。(第6図)。フラグJ
は、クラツチ2の切断後、所定の条件下において
は、応答性確保のため、クラツチ2を所定時間高
速で接続方向に作動させるためのものであり、一
種のタイマ機能を有する(第7図、第8図)。フ
ラグDは、クラツチ2の接続速さを切換えるため
のものである(第10図)。フラグBは、クラツ
チ2の接続とホールド(半クラツチ形成)と切換
えるためのものである。
上記フラグE、J、D、Bについては後に詳述
することとして、先ず第5図に示す全体の制御に
ついて説明する。先ず、ステツプS11において、
変速機3の変速位置が読込まれた後、ステツプ
S12においてこの変化位置がニスートラルである
か否か判別される。そして、変速位置がニユート
ラルでないと判別されたときは、ステツプS13で
ノブスイツチ19の作動状態が読込まれた後、ス
テツプS14においてこのノブスイツチ19がON
が否か判別され、ノブスイツチ19がONでない
ときすなわち変速が行なわれようとしていないと
きは、ステツプS24へ移行する。
することとして、先ず第5図に示す全体の制御に
ついて説明する。先ず、ステツプS11において、
変速機3の変速位置が読込まれた後、ステツプ
S12においてこの変化位置がニスートラルである
か否か判別される。そして、変速位置がニユート
ラルでないと判別されたときは、ステツプS13で
ノブスイツチ19の作動状態が読込まれた後、ス
テツプS14においてこのノブスイツチ19がON
が否か判別され、ノブスイツチ19がONでない
ときすなわち変速が行なわれようとしていないと
きは、ステツプS24へ移行する。
前記ステツプS12で変速位置がニユートラルで
あると判別された場合およびステツプS14でノブ
スイツチ19がONされていると判別された場合
は、クラツチ2を切断すべき領域であるとして、
ステツプS15へ移行して、クラツチ切断スイツチ
17の作動状態が読込まれる。次いで、ステツプ
S16において、クラツチ切断スイツチ17がON
されているか否かが判別され、ONでないときす
なわちクラツチ2が実際に切断されていないとき
は、クラツチ2を実際に切断すべく、ステツプ
S17へ移行する。このステツプS17では、後述す
るように、クラツチ2の切断速さを設定するフラ
グEの設定(0、1または2)を行なつた後、こ
のフラグEの値がステツプS18で判別されて、フ
ラグEが0のときは「遅く」、フラグEが1のと
きは「標準」で、さらにフラグEが2のときは
「早く」クラツチ2が切断される(ステツプS19、
S20あるいはS21)。そして、実際にクラツチ2が
切断された後は、再び前記ステツプS16を経た
後、ステツプS22で後述するフラグJの設定を行
たつた後、ステツプS23でクラツチ2がホールド
(ステツプS16、S22を経るルート場合は切断状態
でのホールドとなる)。
あると判別された場合およびステツプS14でノブ
スイツチ19がONされていると判別された場合
は、クラツチ2を切断すべき領域であるとして、
ステツプS15へ移行して、クラツチ切断スイツチ
17の作動状態が読込まれる。次いで、ステツプ
S16において、クラツチ切断スイツチ17がON
されているか否かが判別され、ONでないときす
なわちクラツチ2が実際に切断されていないとき
は、クラツチ2を実際に切断すべく、ステツプ
S17へ移行する。このステツプS17では、後述す
るように、クラツチ2の切断速さを設定するフラ
グEの設定(0、1または2)を行なつた後、こ
のフラグEの値がステツプS18で判別されて、フ
ラグEが0のときは「遅く」、フラグEが1のと
きは「標準」で、さらにフラグEが2のときは
「早く」クラツチ2が切断される(ステツプS19、
S20あるいはS21)。そして、実際にクラツチ2が
切断された後は、再び前記ステツプS16を経た
後、ステツプS22で後述するフラグJの設定を行
たつた後、ステツプS23でクラツチ2がホールド
(ステツプS16、S22を経るルート場合は切断状態
でのホールドとなる)。
一方、前記ステツプS24では、クラツチ出力軸
2aの回転数Ncが読込まれた後、ステツプS25
で、このクラツチ出力軸回転数Ncの変化率
dNc/dtが演算される。次いで、ステツプS26に
おいて、この変化率dNc/dtに対して所定の係数
kが乗算されたものに対してNcが加算された値
が、アイドル回転数Niよりも大きいか否かが判
別される。すなわち、このステツプS26での判別
は、クラツチ2を接続すべき1つの条件を満たす
ような運転状態となつたか否かをクラツチ出力軸
回転数(エンジン回転数でも同じ)を1つのパラ
メータとしてみるためのものである。このステツ
プS26において、Ni<k・dNc/dt+Ncでない
と判別されたときは、ステツプS28へ移行する。
このステツプS28では、アクセルスイツチ20の
作動状態が読込まれ、この後ステツプS29でこの
アクセルスイツチ20がONであるか否かすなわ
ちアクセルが自動車の走行を要求しているような
開度状態であるか否かが判別される。そして、ア
クセルスイツチ20がONでないと判別されたと
きは、車速が小さくかつ低下していく過程である
ので、ステツプS15へ移行して、前述したクラツ
チ2の切断のための制御へと移行される。
2aの回転数Ncが読込まれた後、ステツプS25
で、このクラツチ出力軸回転数Ncの変化率
dNc/dtが演算される。次いで、ステツプS26に
おいて、この変化率dNc/dtに対して所定の係数
kが乗算されたものに対してNcが加算された値
が、アイドル回転数Niよりも大きいか否かが判
別される。すなわち、このステツプS26での判別
は、クラツチ2を接続すべき1つの条件を満たす
ような運転状態となつたか否かをクラツチ出力軸
回転数(エンジン回転数でも同じ)を1つのパラ
メータとしてみるためのものである。このステツ
プS26において、Ni<k・dNc/dt+Ncでない
と判別されたときは、ステツプS28へ移行する。
このステツプS28では、アクセルスイツチ20の
作動状態が読込まれ、この後ステツプS29でこの
アクセルスイツチ20がONであるか否かすなわ
ちアクセルが自動車の走行を要求しているような
開度状態であるか否かが判別される。そして、ア
クセルスイツチ20がONでないと判別されたと
きは、車速が小さくかつ低下していく過程である
ので、ステツプS15へ移行して、前述したクラツ
チ2の切断のための制御へと移行される。
また、前記ステツプS26でNi<k・dNc/dt+
Ncであると判別された場合、およびNi<k・
dNc/dt+NcではないがステツプS29でアクセル
スイツチ20がONされていると判別されたとき
は、それぞれ、ステツプS27へ移行する。このス
テツプS27では、後述するフラグJが0であるか
否か判別され、フラグJが0でないときは、ステ
ツプS32へ移行して、後述するフラグDの設定
(0、1または2以上)がなされる。そして、フ
ラグDが0のときは「遅く」、またフラグDが1
のときは「標準」で、さらにフラグDが2以上の
ときは「早く」クラツチ2が接続される。
Ncであると判別された場合、およびNi<k・
dNc/dt+NcではないがステツプS29でアクセル
スイツチ20がONされていると判別されたとき
は、それぞれ、ステツプS27へ移行する。このス
テツプS27では、後述するフラグJが0であるか
否か判別され、フラグJが0でないときは、ステ
ツプS32へ移行して、後述するフラグDの設定
(0、1または2以上)がなされる。そして、フ
ラグDが0のときは「遅く」、またフラグDが1
のときは「標準」で、さらにフラグDが2以上の
ときは「早く」クラツチ2が接続される。
一方、前記ステツプS27でフラグJが0である
と判別されたときは、ステツプS30で後述するよ
うにフラグBの設定(0かFF)がなされた後、
ステツプS31においてこのフラグBの値が判別さ
れる。そして、フラグBが0であればステツプ
S32以降の処理がなされ、またフラグBが0でな
いとき(FFであるとき)は、ステツプS23へ移行
してクラツチ2をホールドする(ステツプS31か
らS23のルートは、半クラツチ状態でのホールド
となる)。
と判別されたときは、ステツプS30で後述するよ
うにフラグBの設定(0かFF)がなされた後、
ステツプS31においてこのフラグBの値が判別さ
れる。そして、フラグBが0であればステツプ
S32以降の処理がなされ、またフラグBが0でな
いとき(FFであるとき)は、ステツプS23へ移行
してクラツチ2をホールドする(ステツプS31か
らS23のルートは、半クラツチ状態でのホールド
となる)。
さて次に、前記フラグE、J、D、Bについ
て、個々に分説していくこととする。
て、個々に分説していくこととする。
フラグEについて(第6図)
先ず、ステツプS41で変速機3の変速位置が
読込まれ、次のステツプS42での判別によつ
て、この変速位置が高速変速位置となる4速ま
たは5速であると判別されたときは、ステツプ
S43でフラグEが2にセツトされる。また、ス
テツプS42で4速または5速ではないと判別さ
れたときは、ステツプS44において中速位置で
ある2速または3速であるか否か判別され、2
速または3速であると判別されたときはステツ
プS45においてフラグEが1にセツトされる。
そして、ステツプS44で2速または3速でない
と判別されたとき、すなわち1速、ニユートラ
ルまたはリバースであるときは、ステツプS46
においてフラグEが0にセツトされる。このよ
うにして、変速位置が高速変速位置になるほ
ど、クラツチ2の切断が早くされる(第5図ス
テツプS18、S19、S20、S21参照)。
読込まれ、次のステツプS42での判別によつ
て、この変速位置が高速変速位置となる4速ま
たは5速であると判別されたときは、ステツプ
S43でフラグEが2にセツトされる。また、ス
テツプS42で4速または5速ではないと判別さ
れたときは、ステツプS44において中速位置で
ある2速または3速であるか否か判別され、2
速または3速であると判別されたときはステツ
プS45においてフラグEが1にセツトされる。
そして、ステツプS44で2速または3速でない
と判別されたとき、すなわち1速、ニユートラ
ルまたはリバースであるときは、ステツプS46
においてフラグEが0にセツトされる。このよ
うにして、変速位置が高速変速位置になるほ
ど、クラツチ2の切断が早くされる(第5図ス
テツプS18、S19、S20、S21参照)。
フラグJについて(第7図、第8図)
フラグJは、クラツチ2の切断後、再びクラ
ツチ2を接続していく際に、応答遅れを見込ん
で、接続応答性確保等のため設定されるもの、
換言すれば、クラツチ2の接続方向への作動を
あらかじめ所定量だけ早くおこなおうとするも
ので、この接続方向への作動を時間のパラメー
タとして設定すようにしてある。このため、ク
ラツチ2を接続方向へ作動させておいた方が好
ましい運転条件を満たすほどJの大きさ(タイ
マ時間)を大きくするようにしてある。具体的
には、車速がある程度以上のとき(ステツプ
S52、S53)、アクセル開度が所定以上のとき
(ステツプS55、S56)、変速位置が中速あるい
は高速位置であるとき(ステツプS58、S59)
の3つの条件をみるようにしてある。すなわ
ち、ステツプS51で基本のJをα3として設定し
た後、車速スイツチ14がONのときはα4を加
算し(ステツプS54)、またアクセルスイツチ
20がONであればα5を加算し(ステツプ
S57)、さらに変速位置が高速位置であればα6
を加算(ステツプS60)するようにしてある。
そして、このフラグJ(タイマ値)は、第8図
の例えば1msec毎の割込処理により、第7図
で設定されたJの値を、ステツプS71と72の処
理によつて、順次カウントダウンしていくよう
にしてある。
ツチ2を接続していく際に、応答遅れを見込ん
で、接続応答性確保等のため設定されるもの、
換言すれば、クラツチ2の接続方向への作動を
あらかじめ所定量だけ早くおこなおうとするも
ので、この接続方向への作動を時間のパラメー
タとして設定すようにしてある。このため、ク
ラツチ2を接続方向へ作動させておいた方が好
ましい運転条件を満たすほどJの大きさ(タイ
マ時間)を大きくするようにしてある。具体的
には、車速がある程度以上のとき(ステツプ
S52、S53)、アクセル開度が所定以上のとき
(ステツプS55、S56)、変速位置が中速あるい
は高速位置であるとき(ステツプS58、S59)
の3つの条件をみるようにしてある。すなわ
ち、ステツプS51で基本のJをα3として設定し
た後、車速スイツチ14がONのときはα4を加
算し(ステツプS54)、またアクセルスイツチ
20がONであればα5を加算し(ステツプ
S57)、さらに変速位置が高速位置であればα6
を加算(ステツプS60)するようにしてある。
そして、このフラグJ(タイマ値)は、第8図
の例えば1msec毎の割込処理により、第7図
で設定されたJの値を、ステツプS71と72の処
理によつて、順次カウントダウンしていくよう
にしてある。
したがつて、第5図の全体制御において、ス
テツプS27の判別によりこのJが0でない(カ
ウントダウンされていない)ときは、このJで
設定された時間だけ優先的に、クラツチ2のホ
ールドを行なうことなくすなわち半クラツチを
形成することなくクラツチ2が接続されること
になる。勿論、第7図に示すフラグJの設定条
件からして、発進時のようなときは、このフラ
グJの設定時間が短い(クラツチ2の遊びをつ
める程度)ため、比較的短時間の間に、ステツ
プS27からステツプS30へのルートを経るよう
になる。
テツプS27の判別によりこのJが0でない(カ
ウントダウンされていない)ときは、このJで
設定された時間だけ優先的に、クラツチ2のホ
ールドを行なうことなくすなわち半クラツチを
形成することなくクラツチ2が接続されること
になる。勿論、第7図に示すフラグJの設定条
件からして、発進時のようなときは、このフラ
グJの設定時間が短い(クラツチ2の遊びをつ
める程度)ため、比較的短時間の間に、ステツ
プS27からステツプS30へのルートを経るよう
になる。
勿論、上述したアクセルスイツチ20がON
しているときに加算されるα5が、本発明におけ
る「アクセルペダルが踏込まれた際のクラツチ
接続」となるものであり、この点を第11図を
参照しつつ説明する。この第11図において、
(a)はエンジン回転数とクラツチ出力軸回転数と
の関係を示してあり、また(b)はクラツチ係合量
の変化を、さらに(c)はアクセル開度の変化を示
している。この第11図からも明らかなよう
に、フラグJを設定しない場合すなわちクラツ
チの接続をあらかじめ行なわない場合であつて
本発明による補正を行なわない場合は、クラツ
チ接続条件を満たしていても、エンジン回転数
の変化率が正となる(エンジン回転数が上昇す
る)t2時点にならないと、クラツチ2の接続が
開始されないことになる。これに対して、本発
明であつては、フラグJを設定して、アクセル
ペダル22が踏込まれているときは、このフラ
グJにα5という時間を設定して、クラツチ2の
接続条件を満たしている限り、上記t2よりもT
だけ早いt1時点でクラツチ2の接続が開始され
ることになる。このような補正を行なう結果、
クラツチ2が完全に接続されるまでの時間が短
くなる他、エンジン回転数のピーク値も小さく
されることになる。なお、このフラグJで設定
された時間の間は、クラツチ2の接続速度を最
大(「早い」)となるようにしてある(後述する
フラグDの説明参照)。
しているときに加算されるα5が、本発明におけ
る「アクセルペダルが踏込まれた際のクラツチ
接続」となるものであり、この点を第11図を
参照しつつ説明する。この第11図において、
(a)はエンジン回転数とクラツチ出力軸回転数と
の関係を示してあり、また(b)はクラツチ係合量
の変化を、さらに(c)はアクセル開度の変化を示
している。この第11図からも明らかなよう
に、フラグJを設定しない場合すなわちクラツ
チの接続をあらかじめ行なわない場合であつて
本発明による補正を行なわない場合は、クラツ
チ接続条件を満たしていても、エンジン回転数
の変化率が正となる(エンジン回転数が上昇す
る)t2時点にならないと、クラツチ2の接続が
開始されないことになる。これに対して、本発
明であつては、フラグJを設定して、アクセル
ペダル22が踏込まれているときは、このフラ
グJにα5という時間を設定して、クラツチ2の
接続条件を満たしている限り、上記t2よりもT
だけ早いt1時点でクラツチ2の接続が開始され
ることになる。このような補正を行なう結果、
クラツチ2が完全に接続されるまでの時間が短
くなる他、エンジン回転数のピーク値も小さく
されることになる。なお、このフラグJで設定
された時間の間は、クラツチ2の接続速度を最
大(「早い」)となるようにしてある(後述する
フラグDの説明参照)。
フラグDについて(第10図)
フラグDは、クラツチ2の接続早さを決定す
るもので、Dが0のときは「遅く」、Dが1の
ときは「標準」で、Dが2以上のときは「早
く」クラツチ2を接続することを意味する。先
ず、ステツプS101において、フラグJが0で
あるか否かが判別され、フラグJが0でないと
きすなわちステツプS30、S31を経ないルート
のときは、クラツチ2の接続を早くすべく、無
条件にステツプS112においてフラグDが2に
セツトされる。また、このフラグDの設定条件
としては、エンジン回転数Neの変化率dNe/
dtが所定値β以上のとき(ステツプS103、
S104)、車速が所定以上のとき(ステツプ
S106、S107)、変速位置が中、高速位置にある
とき(ステツプS109、S110)を設定してある。
すなわち、フラグJが0であるときは、ステツ
プS102においてフラグDを0にセツトした後、
エンジン回転数変化率dNe/dtが所定値β以上
のとき、車速スイツチ14がONのとき、3
速、4速または5速のときは、それぞれDに
「1」が加算される(ステツプS105、S108、
S111)。このようにして、dNe/dt>β、車速
スイツチ14がON、中、高速変速位置のいず
れか1つであればフラグDが1に、またいずれ
か2つ以上を満たせばフラグDが2以上にセツ
トされることになり、いずれの条件をも満たさ
ない場合にフラグDが0のままにセツトされる
ことになる。
るもので、Dが0のときは「遅く」、Dが1の
ときは「標準」で、Dが2以上のときは「早
く」クラツチ2を接続することを意味する。先
ず、ステツプS101において、フラグJが0で
あるか否かが判別され、フラグJが0でないと
きすなわちステツプS30、S31を経ないルート
のときは、クラツチ2の接続を早くすべく、無
条件にステツプS112においてフラグDが2に
セツトされる。また、このフラグDの設定条件
としては、エンジン回転数Neの変化率dNe/
dtが所定値β以上のとき(ステツプS103、
S104)、車速が所定以上のとき(ステツプ
S106、S107)、変速位置が中、高速位置にある
とき(ステツプS109、S110)を設定してある。
すなわち、フラグJが0であるときは、ステツ
プS102においてフラグDを0にセツトした後、
エンジン回転数変化率dNe/dtが所定値β以上
のとき、車速スイツチ14がONのとき、3
速、4速または5速のときは、それぞれDに
「1」が加算される(ステツプS105、S108、
S111)。このようにして、dNe/dt>β、車速
スイツチ14がON、中、高速変速位置のいず
れか1つであればフラグDが1に、またいずれ
か2つ以上を満たせばフラグDが2以上にセツ
トされることになり、いずれの条件をも満たさ
ない場合にフラグDが0のままにセツトされる
ことになる。
フラグBについて(第9図)
先ず、ステツプS81、S82で順次エンジン回
転数Neとクラツチ出力軸回転数Ncとが読込ま
れ、ステツプS83において、Ne>Ncであるか
否かが判別される。そして、Ne>Ncであれ
ば、ステツプS84でフラグGがFFにセツトさ
れ、またNe>NcでなければフラグGが0にセ
ツトされる。
転数Neとクラツチ出力軸回転数Ncとが読込ま
れ、ステツプS83において、Ne>Ncであるか
否かが判別される。そして、Ne>Ncであれ
ば、ステツプS84でフラグGがFFにセツトさ
れ、またNe>NcでなければフラグGが0にセ
ツトされる。
次いで、ステツプS86において、変数Hが0
にリセツトされた後、ステツプS87〜S92にお
いて、この変数Hが適宜加算されていく。すな
わち、車速が所定以上であればα1が加算され
(ステツプS87、S88、S89)、変速位置が3速、
4速または5速であればα2が加算される(ステ
ツプS90、S91、S92)。
にリセツトされた後、ステツプS87〜S92にお
いて、この変数Hが適宜加算されていく。すな
わち、車速が所定以上であればα1が加算され
(ステツプS87、S88、S89)、変速位置が3速、
4速または5速であればα2が加算される(ステ
ツプS90、S91、S92)。
この後は、ステツプS93において、エンジン
回転数の変化率dNe/dtが演算された後、ステ
ツプS94で上記α1、α2の上乗せ処理が適宜なさ
れた後の変数Hに対して、上記変化率dNc/dt
が加算されて、最終的な変数Hが演算される。
そして、ステツプS95において、H<0である
か否かが判別され、H<0であればステツプ
S96でフラグIが0にセツトされ、またH<0
でなければこのフラグIがFFにセツトされる。
この後は、ステツプS98において、上記両フラ
グGとIとの排他的論理和(エクスクルーシブ
オア)が演算されて、この演算結果がフラグB
とされる。すなわち、フラグGとIとが共に0
あるいはFFであればフラグBが0とされ、こ
の両フラグGとIとのいずれか一方が0で他方
がFFのときは、フラグBがFFとされる。
回転数の変化率dNe/dtが演算された後、ステ
ツプS94で上記α1、α2の上乗せ処理が適宜なさ
れた後の変数Hに対して、上記変化率dNc/dt
が加算されて、最終的な変数Hが演算される。
そして、ステツプS95において、H<0である
か否かが判別され、H<0であればステツプ
S96でフラグIが0にセツトされ、またH<0
でなければこのフラグIがFFにセツトされる。
この後は、ステツプS98において、上記両フラ
グGとIとの排他的論理和(エクスクルーシブ
オア)が演算されて、この演算結果がフラグB
とされる。すなわち、フラグGとIとが共に0
あるいはFFであればフラグBが0とされ、こ
の両フラグGとIとのいずれか一方が0で他方
がFFのときは、フラグBがFFとされる。
なお、シフトダウン時には、シフトアツプ時
とは逆に、エンジン回転数の変化率が正の所定
値以上となつたときに半クラツチ状態とされ
る。したがつて、この場合は、第9図のフラグ
Bの設定の際、ステツプS94で設定されるH+
dNe/dtのHが負の値となるべく、ステツプ
S89あるいは92でのα1、α2(共に正)の設定を、
−α1、−α2となるようにすればよい。具体的に
は、例えばフラグYを新たに設定して、ステツ
プS85の直後にフラグYを1とする一方、ステ
ツプS84の直後にフラグYを−1として設定し
て、ステツプS89あるいはS92でのHの設定の
際に、Y×α1あるいはY×α2とするようにして
α1、α2の正負を切換えるすればよい。
とは逆に、エンジン回転数の変化率が正の所定
値以上となつたときに半クラツチ状態とされ
る。したがつて、この場合は、第9図のフラグ
Bの設定の際、ステツプS94で設定されるH+
dNe/dtのHが負の値となるべく、ステツプ
S89あるいは92でのα1、α2(共に正)の設定を、
−α1、−α2となるようにすればよい。具体的に
は、例えばフラグYを新たに設定して、ステツ
プS85の直後にフラグYを1とする一方、ステ
ツプS84の直後にフラグYを−1として設定し
て、ステツプS89あるいはS92でのHの設定の
際に、Y×α1あるいはY×α2とするようにして
α1、α2の正負を切換えるすればよい。
以上実施例について説明したが、制御ユニツ
ト13をマイクロコンピユータで構成する場合
はアナログ式あるいはデジタル式のいずれであ
つてもよい。
ト13をマイクロコンピユータで構成する場合
はアナログ式あるいはデジタル式のいずれであ
つてもよい。
(発明の効果)
本発明は以上述べたことから明らかなように、
クラツチの接続を極力早く行なうことが可能にな
つて、加速応答性向上の上でまた接続フイーリン
グ向上の上で好ましいものが得られる。また、ク
ラツチ接続の際のエンジン回転数のピーク値も小
さくされるので、クラツチの焼付き防止等の観点
からも好ましいものとなる。
クラツチの接続を極力早く行なうことが可能にな
つて、加速応答性向上の上でまた接続フイーリン
グ向上の上で好ましいものが得られる。また、ク
ラツチ接続の際のエンジン回転数のピーク値も小
さくされるので、クラツチの焼付き防止等の観点
からも好ましいものとなる。
第1図は本発明の全体ブロツク図。第2図は本
発明の一実施例を示す全体系統図。第3図はクラ
ツチ部分を示す構成図。第4図〜第10図は本発
明の制御例を示すフローチヤート。第11図はク
ラツチの接続状態を、エンジン回転数とクラツチ
出力軸回転数とアクセル開度との関係で示すグラ
フ。 1:エンジン、2:クラツチ、3:変速機、
8:アクチユエータ、13:制御ユニツト、1
5:センサ(エンジン回転数)、20:アクセル
スイツチ、22:アクセルペダル。
発明の一実施例を示す全体系統図。第3図はクラ
ツチ部分を示す構成図。第4図〜第10図は本発
明の制御例を示すフローチヤート。第11図はク
ラツチの接続状態を、エンジン回転数とクラツチ
出力軸回転数とアクセル開度との関係で示すグラ
フ。 1:エンジン、2:クラツチ、3:変速機、
8:アクチユエータ、13:制御ユニツト、1
5:センサ(エンジン回転数)、20:アクセル
スイツチ、22:アクセルペダル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に
設けられたクラツチと、 前記クラツチの断続操作部材を作動させるアク
チユエータと、 あらかじめ定められたクラツチ接続条件が満た
されたか否かを検出する接続条件検出手段と、 エンジン回転数の正の変化率を検出する変化率
検出手段と、 前記接続条件検出手段および前記変化率検出手
段からの出力を受け、前記接続条件を満たしかつ
エンジン回転数の変化率が正のとき、前記アクチ
ユエータを制御して前記断続操作部材をクラツチ
接続方向へ作動させる基本接続制御手段と、 アクセルペダルの踏込みを検出するアクセル検
出手段と、 前記接続条件検出手段および前記アクセル検出
手段からの出力を受け、アクセルペダルが踏込ま
れているときは、前記接続条件を満たしている限
り、前記エンジン回転数の変化率にかかわりなく
前記断続操作部材をクラツチ接続方向へ所定時間
作動させる接続条件補正手段と、 を備えていることを特徴とする自動車のクラツチ
制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記接続条
件補正手段は、クラツチの接続を最も早いクラツ
チ接続速度で行なうようにした自動車のクラツチ
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010736A JPS61171620A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 自動車のクラッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60010736A JPS61171620A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 自動車のクラッチ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61171620A JPS61171620A (ja) | 1986-08-02 |
| JPH041213B2 true JPH041213B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=11758575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60010736A Granted JPS61171620A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 自動車のクラッチ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61171620A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5171058A (en) * | 1989-06-30 | 1992-12-15 | Mazda Motor Corporation | Collision energy absorbing structure for a vehicle side body |
| JP3152267B2 (ja) * | 1993-06-24 | 2001-04-03 | 日産自動車株式会社 | 車両のドア構造 |
| JP4725372B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2011-07-13 | マツダ株式会社 | 自動車の側部構造 |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60010736A patent/JPS61171620A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61171620A (ja) | 1986-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |