JPH0412155A - 直流モータ型位置決め装置の故障判定・復帰方法 - Google Patents

直流モータ型位置決め装置の故障判定・復帰方法

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JPH0412155A
JPH0412155A JP2113754A JP11375490A JPH0412155A JP H0412155 A JPH0412155 A JP H0412155A JP 2113754 A JP2113754 A JP 2113754A JP 11375490 A JP11375490 A JP 11375490A JP H0412155 A JPH0412155 A JP H0412155A
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徹 橋本
Koji Shimizu
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、対象物を直流モータで駆動して、対象物の
位置決めをなす直流モータ型位置決め装置の故障判定方
法に関する。
(従来の技術) この種の直流モータ型位置決め装置は、種々のシステム
に組み込まれて使用されるか、例えば、そのシステムの
1つとして、内燃機関に於ける可変吸気システムが知ら
れている。
この可変吸気システムは、内燃機関の吸気系の長さを、
可変吸気制御弁の開閉により可変するようにしたもので
、より具体的に説明すると、主吸気通路の途中に、可変
吸気制御弁が配置されているともに、主吸気通路には、
可変吸気制御弁をバイパスするようにして、迂回吸気通
路か設けられているものである。従って、上述した吸気
系を有していれば、内燃機関の回転数か比較的低いとき
には、可変吸気制御弁を閉じて吸気系の有効通路長を長
くし、これに対し、内燃機関の回転数が比較的高いとき
には、可変吸気制御弁を開いて吸気系の有効通路長を短
くすることにより、広い回転数域に亙り、内燃機関の高
出力化を図ることができる。
そして、上述した可変吸気システムには、対象物として
の可変吸気制御弁の開閉をなすために、直流モータ型位
置決め装置が組み込まれており、この直流モータ型位置
決め装置は、直流モータと、この直流モータの圧力軸と
可変吸気制御弁との間を接続する動力伝達経路を備えて
いる。従って、直流モータ型位置決め装置は、直流モー
タを駆動することで、可変吸気制御弁を駆動して、その
開閉をなすことができる。
また、直流モータ型位置決め装置には、直流モータ及び
動力伝達経路内に含まれる回転軸の回転数を検出して、
そのセンサ信号を出力する回転数センサと、直流モータ
の駆動を制御する制御回路とを備えており、この制御回
路は、回転数センサからのセンサ信号に基づき、可変吸
気制御弁の実弁開度を求め、そして、この実弁開度が目
標弁開度に一致するように、直流モータの駆動を制御す
るものとなっている。
上述した直流モータ型位置決め装置は、直流モータの代
わりにステップ七−夕を使用した位置決め装置に比へて
安価に得られるばかりてなく、可変吸気制御弁の実弁開
度を回転数センサにより実際に検出してフィードバック
制御するものであるから、可変吸気制御弁の弁開度を高
精度に制御することができる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述の説明から明らかな如く、直流モータ型
位置決め装置が故障したりすると、可変吸気制御弁の弁
開度を正確に制御することが不能になるから、直流モー
タ型位置決め装置の故障は迅速に検知する必要がある。
ここで、直流モータ型位置決め装置の故障としては、第
1に、回転数センサや直流モータの故障が考えられるが
、従来、これらの故障は、診断回路により、その位置決
め装置の作動が開始されるたときのみに実施されるだけ
であるので、位置決め装置の作動中に故障が生じても、
その故障を直ちに検出することができないことになる。
この発明は、上述した事情に基ついてなされたもので、
その目的とするところは、その故障を直ちに検出するこ
とができる直流モータ型位置決め装置の故障判定方法を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明は、駆動されるべき対象物に動力伝達経路を介
して接続された直流モータと、この直流モータ及び動力
伝達経路内に含まれる回転軸の回転数を検出して、セン
サ信号を出力する回転数センサと、この回転数センサの
センサ信号に基づき、対象物の実位置を求め、この実位
置が目標位置となるように直流モータの回転を制御する
制御回路とを備えた直流モータ型位置決め装置に於いて
、その故障判定方法は、直流モータ型位置決め装置の制
御作動が開始されてから所定時間内に、対象物の実位置
が目標位置に達しない場合、直流モータ型位置決め装置
の故障として判定することを特徴としている。
(作用) この発明の故障判定方法によれば、位置決め制御装置に
よる制御作動が繰返される度に、所定時間内に対象物の
実位置か目標位置に達したか否かに基づき、その故障か
判定されるから、直流モータ若しくは回転数センサの何
れが故障した場合でも、その故障の発生と同時に、故障
の有無が判定されることになる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。
第1図は、可変吸気システムを備えた自動車用の内燃機
関を示しており、この内燃機関は、例えばV型6気筒の
ガソリンエンンンである。内燃機関の各燃焼室】には、
主吸気通路2及び排気通路3が夫々接続されており、ま
た、これら主吸気通路2及び排気通路3の夫々には、燃
焼室Jに臨むようにして、吸気弁4及び排気弁5が配置
されている。
主吸気通路2には、上流側からエアクリーナ6゜スロッ
トル弁7及びインジェクタ8が順に配置されており、排
気通路3には、その上流側から3元触媒型の触媒コンバ
ータ9及びマフラ(図示しない)が順に配置されている
。尚、主吸気通路2に於いて、スロットル弁7よりも下
流側に位置する部分はサージタンク10となっており、
また、インジェクタ8は、主吸気通路2に於ける吸気マ
ニホルド部分に、各気筒毎に設けられている。
スロットル弁7は、図示されていないけれども、車室内
のアクセルペダルにアクセルワイヤ等を介して接続され
ており、これにより、スロットル弁7の弁開度がアクセ
ルペダルの踏み込み量に応じて、可変されるようになっ
ている。
そして、可変吸気システムは、主吸気通路2に於いて、
そのサージタンク10の直下流に位置した可変吸気制御
弁11と、この可変吸気制御弁11どサージタンク10
の双方をバイパスする迂回吸気通路12とを備えている
。可変吸気制御弁11が第1図中実線で示した全閉位置
にあるとき、吸気は、主吸気通路2から迂回吸気通路1
2を経由して、再び主吸気通路2に戻るような長い吸気
経路を通って燃焼室1に至る。これに対し、可変吸気制
御弁11か第1図中破線で示した全開位置にあるときに
は、吸気は、迂回吸気通路12を経由することなく、主
吸気通路2のみの短い吸気経路を通って燃焼室1に至る
ことになる。
上述した可変吸気システムには、可変吸気制御弁11の
弁開度を制御するために、直流モータ型位置決め装置が
組み込まれており、以下には、この位置決め装置につい
て説明する。
位置決め装置は、先ず、直流モータ、即ち、DCモータ
13を備えており、このDCモータ13は、ブラシ付の
小形直流モータから構成されている。DCモータ13は
、第2図に示されているように、主吸気通路2に於いて
、可変吸気制弧弁11の近傍の外壁に取付けられたケー
シング14内に収容されている。
そして、DCモータ13の出力軸15は、動力伝達経路
16を介して、可変吸気制御弁11に接続されている。
即ち、動力伝達経路16は、DCモータ13の出力軸1
5に取付けられた歯車17と、この歯車17に中間歯車
18を介して噛合された歯車19とを備えている。この
歯車19は、回転軸20に取付けられており、この回転
軸20は、ケーシング14内に幾つかの軸受21を介し
て回転自在に支持されている。
回転軸20の一端部には、ウォームキア22か取付けら
れており、このつオームキア22には、ウオームホイー
ル23が噛合されている。このウオームホイール23は
、可変吸気制御弁11の弁軸24 (第1図参照)に取
付けられている。
従って、DCモータ13と可変吸気制御弁11との間か
上述した動力伝達経路16によって接続されていれば、
DCモータ13を駆動することて、可変吸気制御弁11
の弁軸24を回転させることができ、これにより、可変
吸気制御弁11の弁開度を可変することが゛できる。
更に、回転軸20の他端部側には、一対の回転数センサ
、つまり、第1及び第2回転数センサ25゜26が配置
されている。これら第1及び第2回転数センサ25,2
6は、第3図及び第4図に夫々示されているか、これら
回転数センサは、基本的に同一の構造をなしているので
、ここでは、第1回転数センサ25についてのみ説明す
る。
第1回転数センサ25は、回転軸20の周面に固定され
たリング磁石27aを備えている。このリンク磁石27
aは、回転軸20に対し非磁性材のスリーブ28を介し
て取付けられるか、又は、回転軸20を非磁性材から形
成することで、この回転軸20に直接に取付けることが
できる。リング磁石27aは、第3図に示されているよ
うに、その半周面がN極に磁化されいるとともに、その
残りの半周面はS極に磁化されている。尚、第3図に於
いて、リング磁石27aに於ける磁極の領域が明確とな
るように、その境界に破線Xを施して示しである。そし
て、リング磁石27aの外周面近傍には、この外周面に
対して常時対向するようにして、ホールICからなる磁
気プローブ29aが配置されている。この磁気プローブ
29aは、リング磁石27aが回転軸2oとともに回転
されるとき、リンク磁石27aの磁極に対応した信号を
出力するようになっている。即ち、磁気プローブ29a
に対し、リング磁石27aが回転すると、磁気プローブ
29aは、リング磁石27aの半回転毎に異なる磁極を
検出することから、例えば、リング磁石27aのN極を
検出しているとき、磁気プローブ29aはオンとなって
Lレベルの信号を出力し、また、リング磁石27aのS
極を検出しているときには、磁気プローブ29aはオフ
となってHレベルの信号を出力することになる。従って
、回転軸20の回転に伴い、磁気プローブ29a、即ち
、第1回転数センサ25からの信号は、第5図にPlで
示されるようにパルス的に出力されることになる。
第2回転数センサ26は、前述したように第1回転数セ
ンサ25と同一の構造を有しているので、ここでは、第
1回転数センサ25の部材と同一の機能を有する部材に
、その添字のみをbに置き換えた同一の符号を付して、
その説明は省略し、以下には相違する点のみを説明する
第2回転数センサ26の場合、第3図と第4図とを比較
すれば明らかなように、そのリング磁石27bは、回転
軸20に対する取付けの回転角位相か第1回転数センサ
25に於けるリング磁石27aの場合とは90°たけ異
なっている。従って、磁気プローブ29b、即ち、第2
回転数センサ26からの出力は、第5図中P2で示され
るものとなる。
第1及び第2回転数センサ25,26からの信号は、第
1図に示されているように、DCモータ13の駆動を制
御する制御回路としての電子制御装置30に供給される
ようになっており、また、この電子制御装置30には、
エンジン速度センサ31、エアーフローセンサ32.ス
ロットルセンサ、大気圧センサ、吸気温センサ、アイド
ルスイッチ+02センサ、高温センサ、ノックセンサ水
温センサ、TDCセンサ等からの信号もまた入力される
ようになっている。尚、第1図には、これら各種のセン
サのうち、エンジン速度センサ31及びエアーフローセ
ンサ32のみが示されており、また、第1及び第2回転
数センサに於いても、その磁気プローブ29aのみを示
しである。
電子制御装置30は、第6図に概略的に示されているよ
うに、第1及び第2回転数センサ25゜26からの信号
が入力される実弁開度検出部33と、エンジン速度セン
サ31からの信号か入力される目標弁開度設定部34と
、これら実弁開度検出部33、目標弁開度設定部34並
びにエアフローセンサ32に夫々接続され、DCモータ
13の駆動を制御する制御信号を圧力するとともに、前
述した位置決め装置の故障判定回路をも含む制御部35
とを備えて構成されている。尚、エンジン速度センサ3
1としては、内燃機関のクランク角度を検出するクラン
ク角センサで兼用することもできる。
次に、第7図乃至第9図に示されたフローチャートに従
って、可変吸気システムの作動制御を説明する。先ず、
内燃機関がイグニッションキーにより、キーオンされて
始動されると、ステップS1で初期設定が実施されるこ
とになるが、この初期設定では、例えば、各種のフラグ
が0にリセットされ、また、各種の初期値に適切な値が
セットされる。そして、次のステップS2では、イニシ
ャライズ処理が実施され、このイニシャライズ処理に於
いて、可変吸気制御弁11は、例えば全開位置に位置付
けられる。この後、図示しない制御ステップか実施され
た後、ステップS3に至り、このステップS3では、フ
ェールセーフフラグFSFに1かセントされているか否
かが判定される。
ここでは、ステップSlての初期設定に於いて、フェー
ルセーフフラグFSFはOにリセットされているから、
ステップS4に進み、このステップS4に於いて、可変
吸気制御弁11の弁開度制御が実施される。
ここで、ステップS4での内容を具体的に説明すると、
先ず、実弁開度検出部33では、第1及び第2回転数セ
ンサ25,26からの信号に基づき、可変吸気制御弁I
Iの実弁開度か検出されて、制御部35に供給されるこ
とになるか、可変吸気システムの制御作動が開始された
直後では、先のステップS2が実施されることで、可変
吸気制御弁llの実弁開度は全閉となっている。
また、目標弁開度設定部34に於いては、エンジン速度
センサ31からの信号に基づき、可変吸気制御弁11の
目標弁開度が設定され、そして、この目標弁開度もまた
制御部35に供給される。
ここで、目標弁開度は、第10図に示されているマツプ
、又は、このマツプを規定する関数から求められるよう
になっている。第1O図から明らかなように、可変吸気
制御弁11の目標弁開度は、内燃機関のエンジン速度が
低速値Nl  (例えば3500rpm付近)以下の低
速域にあるときに全閉となり、エンジン速度が低速値N
1よりも高い高速値N2(例えば4500rpm付近)
以上の高速域では全開となるように設定されており、ま
た、低速値Nlと高速値N2との間の過渡領域では、エ
ンジン速度の上昇に従って、その弁開度が全閉から全開
に向かって徐々に大きくなるように設定されている。
実弁開度検出部33及び目標弁開度設定部34に於いて
、可変吸気制御弁11の実弁開度及び目標弁開度が求め
られると、これらは制御部35に於いて比較され、そし
て、制御部35からは、実弁開度を目標弁開度に一致さ
せるべく、DCモータ13に向けて駆動制御信号が出力
される。
DCモータ13の駆動により、回転軸20が回転される
と、前述したように可変吸気制御弁11の弁軸24か回
転されて、その実弁開度か変化することになるが、一方
、回転軸20の回転に伴い、第1及び第2回転数センサ
25,26からは、第5図に示されるようなパルス的な
信号が出力されるから、実弁開度検出部33に於いて、
少なくとも一方の回転数センサからのパルス数を計数す
ることで、全閉位置を基準とした可変吸気制御弁11の
実弁開度を常時算出することができ、そして、実弁開度
が目標弁開度に一致した時点で、DCモータ13の駆動
か停止されることになる。
この実施例の場合、回転軸20には、第1及び第2回転
数センサ25,26の2つのセンサか備えられているか
ら、これら第1及び第2回転数センサ25,26からの
出カバターンの重なり状態を比較することで、DCモー
タ13が正回転状態にあるか、又は、逆回転状態にある
かを検知することが可能となり、これにより、可変吸気
制御弁11の実弁開度を、パルス数の加減算から求める
際に好都合なものとなる。
ここで、第1O図に示した目標弁開度特性から明らかな
ように、可変吸気制御弁11の実弁開度は、エンジン速
度がN1以下の場合、全開に維持されることから、内燃
機関の燃焼室1に供給される吸気は、迂回吸気通路12
を経由した長い有効吸気経路を流れることになり、これ
に対し、エンジン速度がN2以上の場合にあっては、可
変吸気制御弁11の実弁開度が全開に維持されることか
ら、内燃機関の燃焼室1に供給される吸気は、主吸気通
路2のみを短い有効吸気経路を流れることになる。また
、エンジン速度かN1とN2との間にある場合、可変吸
気制御弁11の実弁開度は、全閉と全開との間で、その
エンジン速度の上昇に応じて、例えば1/4開ずつ、そ
の実弁開度か大きくなるように制御される。
従って、内燃機関の出力トルクは、第11図に示される
ようになり、この第11図から明らかな如く、そのエン
ジン速度の全域に亙って高い出力トルクを得ることかで
き、また、可変吸気制御弁11か全閉から全開に移行す
る際の出力トルクの変動をも小さく抑えることかできる
上述したようにして、可変吸気制御弁11の実弁開度か
エンノン速度に応して制御された後、この発明に於いて
は、第8図及び第9図に示されているフローチャートに
従って、直流モータ型位置決め装置の故障判定か実施さ
れる。ここで、この故障判定は、a)DCモータ13の
バッテリ電圧か許容レベル以上であること、b)内燃機
関の始動後、1 sec以上経過していること、C)ス
テップS2でのイニンヤライズ処理か既に完了している
こと等を条件として実施される。尚、バッテリ電圧が許
容レベル以下に一旦低下した後に於いて故障判定を再開
する場合にあっては、この故障判定は、バッテリ電圧が
許容レベル+α以上に達したことを条件として再開され
るのが好ましい。
位置決め装置の故障判定では、ステップS5に於いて、
可変吸気制御弁11の実弁開度が目標弁開度に一致して
いるか否かが判別される。ここで、その判別が正(Y)
の場合には、ステップS6に進み、フェールカウンタF
C及び故障フラグの夫々か0にリセットされた後、ステ
ップS3以降のステップを繰り返すことになる。ここで
、フェールカウンタFCは、不揮発性のメモリから構成
されていることに留意すべきである。
これに対し、ステップS5での判別か否(N)の場合に
は、次のステップS7に於いて、故障フラグに1がセッ
トされているか否かが判別される。
ここで、制御の開始時には、先のステップS1に於いて
、故障フラグは0にリセットされているから、ステップ
S7での判別は否(N)となって、ステップS8に進み
、そして、フェール判定タイマとしての減算タイマに所
定時間Tがセットされる。ここで、所定時間Tは、DC
モータ13のバッテリ電圧が許容レベル近傍まで低下し
ていたり、また、その他の最悪条件を考慮して、少なく
とも可変吸気制御弁11の弁開度を全閉から全開、又は
、全開から全開に可変するのに要する時間以上で且つロ
ック電流によりDCモータ13が損傷しない時間に設定
されている。
そして、次のステップS9では、故障フラグに1がセッ
トされ、そして、ステップSIOに於いて、減算タイマ
の値か0に達したか否かが判別される。ここで、先のス
テップS5での判別が否(N)となった直後では、ステ
ップSIOでの判別は否(N)となるから、ステップS
3以降のステップが繰返されることになるか、しかしな
がら、再び、ステップS7に達したときには、故障フラ
グには既に1がセットされているから、ステップS7か
らは、ステップS8.S9をバイパスしてステップSI
Oが実行されることになる。
そして、ステラSIOでの判別が正(Y)となる前に、
ステップS5での判別が正(Y)となると、ステップS
6に於いて、フェールカウンタFC及び故障フラグの夫
々は0にリセットされることで、前述のステップを繰り
返して実施されることになる。しかしながら、ステップ
S5の判別が正(Y)となることなく、ステップSIO
での判別が正(Y)となると、これを換言すれば、可変
吸気制御弁11の実弁開度がステップS8で設定された
所定時間内に、目標弁開度に達しない場合には、ステッ
プSllに進み、フェールカウンタFCの値に1か加算
され、これにより、位置決め装置か故障していると判定
される。そして、次のステップ312では、フェールカ
ウンタFCの値か4に達したか否かが判別されるか、こ
の時点では、その判別は否(N)となるから、ステップ
S14に進む。
ステップS14に於いては、DCモータ13を一定の時
間、例えば、前述した所定時間Tだけ一方向に駆動する
駆動信号か電子制御装置30から出力され、これにより
、可変吸気制御弁11は、全開位置に位置付けられる。
この結果、前述したステップ310での判別が正(Y)
となり、位置決め装置か故障していると判定されても、
その故障が第1及び第2回転数センサ25,26の故障
である場合には、可変吸気制御弁11を全開位置に位置
付けることかできる。このように位置決め装置が故障し
たと判定されたとき、可変吸気制御弁11を全開位置に
位置付けるようにすれば、内燃機関の高負荷運転域でも
、その出力トルクの低下を防ぐことができる。
この後、ステップS]5に於いては、フェールセーフフ
ラグFSFに1かセントされ、そして、ステップS3以
降のステップか実行されることになるが、このとき、ス
テップS3での判別は、常に正(Y)となるので、次の
ステップS4か実行されることはなく、これにより、可
変吸気ノステムの作動は、内燃機関かキーオフされるま
で停止されることになる。
この後、内燃機関か再びキーオンされて始動された場合
には、ステップSlからのステップが実施されるが、こ
の場合でも、ステップSIOでの判別が正(Y)となっ
て、位置決め装置が故障であると判定されたときには、
次のステップSllに於いて、フェールカウンタFCの
値に1が更に加算された後、ステップS14.Si2の
ステップS1.4,1.5が実施されることで1、可変
吸気システムの作動は、内燃機関のキーオフまで停止さ
れる。
そして、内燃機関の始動及び停止か繰返されて、フェー
ルカウンタFCの値か4に達すると、ステップS12で
判別がこのとき始めてき正(Y)となって、ステップS
13に進み、このステップS13に於いてダイアグコー
トが記憶された後、ステラS14.S1.5が実施され
て、可変吸気システムの作動は停止される。ここで、ス
テップしS13が実施されたとき、車内に配置したフェ
ールランプを点灯させるようにしてもよい。
また、ステップS12での判別が正(Y)となる前に、
ステップS5での判別が正(Y)となる場合には、ステ
ップS6が実施されることで、フェールカウンタFCは
0にリセットされることになる。
この発明は、上述した一実施例に制約されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば、この発明は、可
変吸気システムに組み込まれた直流モータ型位置決め装
置のみに適用できるものでばなく、例えば、直流モータ
型位置決め装置が内燃機関のアイドルスピードコントロ
ールバルブの弁開度を制御するために使用される場合で
あっても、この発明の故障判定方法を実施できることは
勿論である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明の直流モータ型位置決め
装置の故障判定方法によれば、位置決め装置の制御作動
が開始されてから所定時間内に、対象物の実位置が目標
位置に達しない場合、位置決め装置が故障していると判
定するようにしたから、位置決め装置の故障の発生と同
時に、その故障を検知することかできる。また、この発
明の方法によれば、位置決め装置の機能でみて、その正
常か否かを判定するようにしであるから、位置決め装置
に含まれる直流モータや回転数センサの故障を個々に検
査する必要もなく、これら直流モータや回転数センサの
いずれが故障した場合でも、同様にして、その故障を検
出することができるので、故障の判定を容易に実施する
ことができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は、可変吸
気システムを備えた内燃機関の概略断面図、第2図は、
位置決め装置の構成を示す断面図、第3図及び第4図は
、第1及び第2回転数センサを夫々示す断面図、第5図
は、第1及び第2回転数センサからの夫々の出力を示す
グラフ、第6図は、電子制御装置のブロック構成図、第
7図乃至第9図は、可変吸気システムの制御作動を説明
するためのフローチャート、第10図は、可変吸気制御
弁の目標弁開度特性を示すグラフ、第11図は、可変吸
気システムの働きによって得られる内燃機関の出力トル
クとエンジン速度との関係を示すグラフである。 2・・・主吸気通路、10・・・サージタンク、11・
・・可変吸気制御弁、12・・・迂回吸気通路、13・
・・DCモータ、16・・・動力伝達経路、25.26
・・・回転数センサ、30・・・電子制御装置、31・
・・エンジン速度センサ。 出願人  三菱自動車工業株式会社 代理人  弁理士  長 門 侃 二 第2図 第3図 第4図 第5図 第10図 第11図 工:/7”y’LfL Ne(rpm)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  駆動されるべき対象物に動力伝達経路を介して接続さ
    れた直流モータと、この直流モータ及び動力伝達経路内
    に含まれる回転軸の回転数を検出して、センサ信号を出
    力する回転数センサと、この回転数センサのセンサ信号
    に基づき、対象物の実位置を求め、この実位置が目標位
    置となるように直流モータの回転を制御する制御回路と
    を備えた直流モータ型位置決め装置に於いて、 直流モータ型位置決め装置の制御作動が開始されてから
    所定時間内に、対象物の実位置が目標位置に達しない場
    合、直流モータ型位置決め装置の故障として判定するこ
    とを特徴とする直流モータ型位置決め装置の故障判定方
    法。
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