JPH04121612U - 走水防止型電線・ケーブル - Google Patents

走水防止型電線・ケーブル

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JPH04121612U
JPH04121612U JP2558491U JP2558491U JPH04121612U JP H04121612 U JPH04121612 U JP H04121612U JP 2558491 U JP2558491 U JP 2558491U JP 2558491 U JP2558491 U JP 2558491U JP H04121612 U JPH04121612 U JP H04121612U
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JP
Japan
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water
powder
compound
cable
electric wire
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Application number
JP2558491U
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English (en)
Inventor
芳信 小泉
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】素線と水密コンパウンドの界面に水を走らせる
ことなく、又走水防止距離の短い走水防止特性の優れた
走水防止型電線・ケーブルを提供する。 【構成】導体の素線1の円周を長手方向に直線的に覆う
ように水膨潤パウダー3を塗布する。このようにしてパ
ウダーを塗布された素線1を、素線間の内側空隙に水密
コンパウンド4を充填して撚合わせ、外側の間隙にも水
密コンパウンド4を充填する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線・ケーブルの導体の走水防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電線・ケーブルが敷設後外傷・切断などの事故にあい、その周囲に水が存在す る場合には、この水が事故点より導体を通じ電線・ケーブル全長に浸入しその特 性を全長にわたって低下せしめることがある。この様な問題を解決するために水 の通り道となる導体素線の撚合せ間隙を適当な物質で充填する走水防止型電線・ ケーブルが開発されている。(実開昭60−64519号,実開昭63−139 715号各公報参照)。
【0003】 充填する物質として、ゴム、プラスチック等のコンパウンドを用いた水密コン パウンド充填タイプ及び水と接触して膨潤するパウダーを用いた水膨潤パウダー 充填タイプとがある(実開昭59−69432号,特開昭61−34512号各 公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこの2つのタイプにはそれぞれ下記の欠点があった。
【0005】 (1) 水密コンパウンド充填タイプの場合、走水防止特性上問題となりうるのは 、第1に水密コンパウンドの充填ムラ等により導体間に微小な空隙が連続的に残 ってしまった場合であり、また第2に十分に充填された場合でも水密コンパウン ドと導体素線との間の接着性が弱いあるいは低下した場合に素線と水密コンパウ ンドの界面を水が走ってしまうことである。
【0006】 (2) 水膨潤パウダー充填タイプの場合、問題となるのはその走水防止距離であ る。水膨潤パウダーの場合、導体内に水が入ってパウダーと接触後初めてパウダ ーが反応し膨潤、導体素線間の空隙をうめ走水防止を行う原理であるが、特に大 サイズ導体の場合、導体間の空隙も大きく、パウダーが反応しこの空隙を完全に うめるまでにある時間を要するため、水密コンパウンド充填タイプに比べその走 水防止をする迄の距離が大きくなることである。
【0007】 本考案の目的は前記した従来技術の欠点を解消し素線と水密コンパウンドの界 面に水が走ることなく又走水防止距離の短い走水防止特性の優れた走水防止型電 線・ケーブルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、表面に水膨潤パウダーを塗布した素線を、素線間の内側 空隙に水密コンパウンドを充填して撚り合わせ、撚り合わせた素線の外側間隙に も水密コンパウンドを充填してなる導体の周上に所定の被覆を設けて構成したも のであることを特徴とする走水防止型電線・ケーブルによって達成される。
【0009】 本考案に用いる水膨潤パウダーとしては、例えばアクリル系高吸水性樹脂等が ある。
【0010】 本考案に用いる水密コンパウンドとしては、エチレン系共重合体或いはゴムを ベースとした絶縁性コンパウンド、または上記コンパウンドにカーボンを配合し た半導電性コンパウンド等がある。
【0011】 又本考案の変形例・応用例として下記の仕様を併用してもよい。
【0012】 (1) 充填する水密コンパウンドとして水膨潤パウダーをあらかじめブレンドし たものを使用する。
【0013】 (2) 導体の素線として、図3に示す水膨潤パウダー塗布/コンパウンド押出/ 水膨潤パウダー塗布とした3層構造のものを使用する。
【0014】 (3) 導体上の押えテープとしては、内面に膨潤パウダーを塗布したもののかわ りに、内面に水密コンパウンドを塗布したもの、あるいは内面に水膨潤パウダー をブレンドした水密コンパウンドを塗布したものを用いてもよい。
【0015】
【作用】
導体に塗布した水膨潤パウダーは素線との接着がよいので素線を伝って水が走 るということがなくなる。又導体に近い場所の水密コンパウンドの導体間の微小 な隙間を埋める効果がある。
【0016】 一方水密コンパウンドは水を吸収した場合の膨張の密度が大であるので、大き な空隙をうめるのには効果的であり、この両者を組合わせて両者の欠点を補った ものが本考案の走水防止型電線・ケーブルである。
【0017】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、図2に示すように、導体の素 線1の円周を長手方向に直線的に覆うようにアクリル系高吸水性樹脂による水膨 潤パウダー3を塗布する。この様にしてパウダーを塗布された素線を撚合わせる 時に図1に示すように、素線間の内側の間隙にカーボン入りブチルゴムの水密コ ンパウンド4を充填して撚合わせ、外側の間隙も同様に水密コンパウンド4を充 填する。導体上に押えテープを使用する場合にはテープ内面にアクリル系高吸水 性樹脂の水膨潤パウダーを塗布したものを用いる。
【0018】
【考案の効果】
以上の様に構成された走水防止型導体を用いた電線・ケーブルは、前記した従 来技術の欠点を解消し、次のような優れた走水防止効果が得られる。
【0019】 (1) 導体素線上に水膨潤パウダーが塗布されており、水密コンパウンドの充填 ムラが発生した場合でも、水と反応した水膨潤パウダーが充填ムラをうめてくれ る。又、水膨潤パウダーが素線に密着するので、素線と水密コンパウンドの接着 性低下により界面を水が走る問題は起こらない。
【0020】 (2) 水膨潤パウダーだけを用いた場合に比べ、素線間の空隙は、水密コンパウ ンドでほぼ完全に充填されているので、水と反応した水膨潤パウダーがうめるべ き空隙は極めて小さく走水距離が長くなる心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の走水防止型電線・ケーブルの一実施例
の断面図である。
【図2】本考案の特徴とする走水防止型電線の断面図で
ある。
【図3】本考案の特徴とする素線の一変形例の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 導体の素線 2 撚線内側空隙 3 水膨潤パウダー 4 水密コンパウンド 5 押えテープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に水膨潤パウダーを塗布した複数本の
    素線を、素線間の内側空隙に水密コンパウンドを充填し
    て撚り合わせ、撚り合わせた素線の外側間隙にも水密コ
    ンパウンドを充填してなる導体の周上に所定の被覆を設
    けて構成したものであることを特徴とする走水防止型電
    線・ケーブル。
JP2558491U 1991-04-16 1991-04-16 走水防止型電線・ケーブル Pending JPH04121612U (ja)

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JPH04121612U true JPH04121612U (ja) 1992-10-30

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