JPH0412168B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412168B2 JPH0412168B2 JP23334084A JP23334084A JPH0412168B2 JP H0412168 B2 JPH0412168 B2 JP H0412168B2 JP 23334084 A JP23334084 A JP 23334084A JP 23334084 A JP23334084 A JP 23334084A JP H0412168 B2 JPH0412168 B2 JP H0412168B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- hollow fiber
- case
- module
- peeled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は中空糸型モジユールの製造方法に関す
るものである。さらに詳しくは一旦接着した部分
を故意に剥離させ、剥離部分に再度接着剤を注入
して歪のない中空糸型モジユールを製造する方法
に関するものである。
るものである。さらに詳しくは一旦接着した部分
を故意に剥離させ、剥離部分に再度接着剤を注入
して歪のない中空糸型モジユールを製造する方法
に関するものである。
逆浸透法や限外過法装置の心臓部である半透
膜モジユールは用途に応じて各種の型式のものが
用いられており、その中の一つである中空糸型モ
ジユールはそのコンパクト性、プライミング容積
の小さなことなどの利点があるため各分野で広く
用いられている。
膜モジユールは用途に応じて各種の型式のものが
用いられており、その中の一つである中空糸型モ
ジユールはそのコンパクト性、プライミング容積
の小さなことなどの利点があるため各分野で広く
用いられている。
この中空糸型モジユールは、長さ300〜1000mm、
外径0.1〜1mmφ程度の中空糸を数千本〜数万本
束ねて円筒状のケースに挿入して端部を主として
エポキシ系の接着剤により、接着封止して硬化
後、端面を開口させるためとトリミングのための
切断を行ない、さらにキヤツプを接着または溶
着、またはネジ込みによつてとりつけ、製造され
る。
外径0.1〜1mmφ程度の中空糸を数千本〜数万本
束ねて円筒状のケースに挿入して端部を主として
エポキシ系の接着剤により、接着封止して硬化
後、端面を開口させるためとトリミングのための
切断を行ない、さらにキヤツプを接着または溶
着、またはネジ込みによつてとりつけ、製造され
る。
(従来技術)
従来、中空糸型モジユールの端部を接着封止す
るためには主としてエポキシ系の接着剤が使われ
ている。
るためには主としてエポキシ系の接着剤が使われ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、このエポキシ系の接着剤は硬化時自己
発熱が大きいため、大量につかうと温度分布を生
じ硬化むらを生じる。その結果として硬化した接
着剤の内部に歪が蓄積されることになる。
発熱が大きいため、大量につかうと温度分布を生
じ硬化むらを生じる。その結果として硬化した接
着剤の内部に歪が蓄積されることになる。
また、エポキシ系の接着剤の収縮率は比較的大
きいので、特に大口径の中空糸型モジユールでは
使用する接着剤の量も多く、必然的に内部の歪も
大きくなり、ケースと接着剤との剥離が生じるな
どの問題があつた。中空糸型モジユールの接着封
止部のこのような剥離は実用上致命的なトラブル
を招来する。
きいので、特に大口径の中空糸型モジユールでは
使用する接着剤の量も多く、必然的に内部の歪も
大きくなり、ケースと接着剤との剥離が生じるな
どの問題があつた。中空糸型モジユールの接着封
止部のこのような剥離は実用上致命的なトラブル
を招来する。
なぜならば、中空糸型モジユールを多数本使用
したシステムにおいて、たとえ一本でもこのよう
な状態になるとトラブル箇所の発見に時間を要
し、且つリークしたモジユールを交換したとして
も、一旦汚染したシステムを洗浄するのに長時間
を要することになる。
したシステムにおいて、たとえ一本でもこのよう
な状態になるとトラブル箇所の発見に時間を要
し、且つリークしたモジユールを交換したとして
も、一旦汚染したシステムを洗浄するのに長時間
を要することになる。
特に除菌を目的とした液体処理装置などではた
とえ微少なリークでも漏洩したわづかな量の菌が
増殖してシステム全体に汚染が拡大するため、特
に問題が大きい。
とえ微少なリークでも漏洩したわづかな量の菌が
増殖してシステム全体に汚染が拡大するため、特
に問題が大きい。
このような状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討
した結果、本発明を完成させた。
した結果、本発明を完成させた。
(発明の構成)
即ち、本発明は「円筒状のケースに中空糸束を
充填し、該中空糸束端部とケース端部との間を接
着剤で接着封止する中空糸型モジユールの製造方
法に於いて、一旦中空糸束端部とケース端部およ
び中空糸端部相互間を接着剤で接着封止して硬化
させた後、接着剤とケースとの間を剥離させ、接
着剤が十分に収縮した後、剥離した接着剤とケー
スとの間隙に再度接着剤を注入して接着封止する
ことを特徴とする中空糸型モジユールの製造方
法。」である。
充填し、該中空糸束端部とケース端部との間を接
着剤で接着封止する中空糸型モジユールの製造方
法に於いて、一旦中空糸束端部とケース端部およ
び中空糸端部相互間を接着剤で接着封止して硬化
させた後、接着剤とケースとの間を剥離させ、接
着剤が十分に収縮した後、剥離した接着剤とケー
スとの間隙に再度接着剤を注入して接着封止する
ことを特徴とする中空糸型モジユールの製造方
法。」である。
本発明のポイントは前記のように、中空糸型モ
ジユールの接着封止部、特に円筒状ケースとの接
着封止部において徐々に発生してくる剥離を使用
前に故意に発生させることにより、使用中には発
生しないようにすることにある。
ジユールの接着封止部、特に円筒状ケースとの接
着封止部において徐々に発生してくる剥離を使用
前に故意に発生させることにより、使用中には発
生しないようにすることにある。
故意に剥離させることにより、円筒状ケース端
部内周に沿つて生じた間隙には再度接着剤を注入
することによつて接着封止をする。
部内周に沿つて生じた間隙には再度接着剤を注入
することによつて接着封止をする。
この間隙に注入する接着剤の量はわづかである
ので硬化する際の発熱量も少なく、且つ発生した
熱の分散も均一であり硬化ムラは生じない。した
がつてこの部分は歪が殆んどない状態で接着封止
される。
ので硬化する際の発熱量も少なく、且つ発生した
熱の分散も均一であり硬化ムラは生じない。した
がつてこの部分は歪が殆んどない状態で接着封止
される。
一旦接着剤が硬化して、その後故意に剥離を生
じさせる方法としては機械的衝撃を加えてもよい
し、熱衝撃を加えてもよい。
じさせる方法としては機械的衝撃を加えてもよい
し、熱衝撃を加えてもよい。
このようにして故意に剥離を生じさせた中空糸
型モジユールは一定時間、加温しながら放置し、
収縮を充分に行なわせて歪が残らないようにして
おく。この時加温する温度は30〜150℃、望まし
くは50〜120℃である。
型モジユールは一定時間、加温しながら放置し、
収縮を充分に行なわせて歪が残らないようにして
おく。この時加温する温度は30〜150℃、望まし
くは50〜120℃である。
使用する接着剤は最初の接着封止の際に用いる
ものと同一のものを用いる。
ものと同一のものを用いる。
また本発明の方法を適用するために用いる円筒
状ケースの端部内周は適度に粗化されている程度
ならよいが、ひつかかりのある凹部や貫通孔を有
していると都合が悪い。
状ケースの端部内周は適度に粗化されている程度
ならよいが、ひつかかりのある凹部や貫通孔を有
していると都合が悪い。
また、本発明の方法は遠心方式などの動的な接
着封止方法、真空または加圧方式などの静的な接
着封止方法いづれにも適用できる。
着封止方法、真空または加圧方式などの静的な接
着封止方法いづれにも適用できる。
(発明の効果)
本発明の方法により、最も剥離が発生しやすい
ケース端部内周部における剥離が皆無になつた。
ケース端部内周部における剥離が皆無になつた。
以下に本発明の効果を実施例と比較例により説
明する。
明する。
実施例および比較例
内径82mmφ外径90mmφ長さ320mmのポリスルホ
ン製ケースに内径500μm、外径700μmのポリエ
ーテルスルホン中空糸6400本よりなる糸束を挿入
し、これを遠心シール機の中にセツトして、温度
55℃、回転数1000γPmでエポキシ系接着剤を使
つて片側の接着長さが25mmになるように接着封止
した。このような中空糸モジユールを10本製作し
たところ5本には接着直後にケースと接着剤の間
が一部剥離していた。そこで、この一部剥離して
いた中空糸型モジユールを氷水中で充分冷却後80
℃の熱水中に浸漬して熱衝撃を与えたところモジ
ユールケース端部内周と接着剤が完全に剥離し
た。また、接着剤硬化後に剥離のなかつたモジユ
ールも同じように熱衝撃を与えたところ完全に剥
離した。このようにして端部と接着剤が完全に剥
離したモジユールを温度55℃、10時間放置して硬
化収縮させて接着部内部の歪を取り去つた後同じ
条件で運転し、剥離部に同じ接着剤を供給して接
着封止した。
ン製ケースに内径500μm、外径700μmのポリエ
ーテルスルホン中空糸6400本よりなる糸束を挿入
し、これを遠心シール機の中にセツトして、温度
55℃、回転数1000γPmでエポキシ系接着剤を使
つて片側の接着長さが25mmになるように接着封止
した。このような中空糸モジユールを10本製作し
たところ5本には接着直後にケースと接着剤の間
が一部剥離していた。そこで、この一部剥離して
いた中空糸型モジユールを氷水中で充分冷却後80
℃の熱水中に浸漬して熱衝撃を与えたところモジ
ユールケース端部内周と接着剤が完全に剥離し
た。また、接着剤硬化後に剥離のなかつたモジユ
ールも同じように熱衝撃を与えたところ完全に剥
離した。このようにして端部と接着剤が完全に剥
離したモジユールを温度55℃、10時間放置して硬
化収縮させて接着部内部の歪を取り去つた後同じ
条件で運転し、剥離部に同じ接着剤を供給して接
着封止した。
次に端末部を切断して中空糸端部を開口し、キ
ヤツプをとりつけてモジユールに仕上げた。
ヤツプをとりつけてモジユールに仕上げた。
この方法で作成した10本のモジユールを氷水中
に浸漬して充分冷却後80℃に保持した熱水中に浸
漬しても、また80℃の熱水と10℃の冷水を10分間
隔で5回繰り返えしたが、いずれにも剥離は認め
られなかつた。
に浸漬して充分冷却後80℃に保持した熱水中に浸
漬しても、また80℃の熱水と10℃の冷水を10分間
隔で5回繰り返えしたが、いずれにも剥離は認め
られなかつた。
Claims (1)
- 1 円筒状のケースに中空糸束を充填し、該中空
糸束端部とケース端部との間を接着剤で接着封止
する中空糸型モジユールの製造方法に於いて、一
旦中空糸束端部とケース端部および中空糸端部相
互間を接着剤で接着封止して硬化させた後、接着
剤とケースとの間を剥離させ、接着剤が十分に収
縮した後剥離した接着剤とケースとの間隙に再度
接着剤を注入して接着封止することを特徴とする
中空糸型モジユールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23334084A JPS61111106A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 中空糸型モジユ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23334084A JPS61111106A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 中空糸型モジユ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111106A JPS61111106A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0412168B2 true JPH0412168B2 (ja) | 1992-03-03 |
Family
ID=16953613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23334084A Granted JPS61111106A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 中空糸型モジユ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61111106A (ja) |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23334084A patent/JPS61111106A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111106A (ja) | 1986-05-29 |
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