JPH04122418U - リーマ付きタツプ - Google Patents

リーマ付きタツプ

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JPH04122418U
JPH04122418U JP3278791U JP3278791U JPH04122418U JP H04122418 U JPH04122418 U JP H04122418U JP 3278791 U JP3278791 U JP 3278791U JP 3278791 U JP3278791 U JP 3278791U JP H04122418 U JPH04122418 U JP H04122418U
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JP
Japan
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tap
reamer
thread
reamed
diameter
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Pending
Application number
JP3278791U
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English (en)
Inventor
治男 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSG Corp
Original Assignee
OSG Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タップ部の食付き初期からリーマ付きタップ
が正確にリード送りされるようにする。 【構成】 リーマ部16の外径DR はタップ部14の雄
ねじ18の谷径dT より大きいとともに、そのリーマ部
16には、タップ部14のねじ溝40と同じリードで1
/2ピッチだけ位相をずらして、山頂幅WR が形成すべ
き雌ねじ38の山頂幅WS よりも大きくなるようにねじ
溝28が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はタップに係り、特に、下穴を仕上げ加工するリーマ部を備えたリーマ 付きタップの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
外周に雄ねじが設けられて雌ねじを切削加工するタップ部の先端側にリーマ部 を有するリーマ付きタップが知られている。かかるリーマ付きタップによれば、 雌ねじを切削加工する下穴の仕上げ加工とねじ立てとを一工程で行うことができ る一方、雌ねじの内径寸法精度が高められるとともに、リーマ部の求心力によっ てタップの軸心が一定に保たれ、雌ねじの内径,有効径,および外径の同心度が 高められる等の利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のリーマ付きタップは、上記のようにリーマ部によ って軸心を一定に保つ作用は得られるもののタップをリード方向に案内する作用 はなく、タップ部の食付き初期に正確にリード送りされず、雌ねじに山やせが生 じたりリーマ部で仕上げた雌ねじ内径が拡大したりすることがあった。
【0004】 本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、 リーマ部による雌ねじの内径仕上げ等の作用を良好に保持しつつタップ部の食付 き初期からタップが正確にリード送りされるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は、外周に雄ねじが設けられて雌ねじを 切削加工するタップ部の先端側にリーマ部を有するリーマ付きタップにおいて、 前記リーマ部の外径DR は前記タップ部の雄ねじの谷径dT より大きいとともに 、そのリーマ部には、前記タップ部のねじ溝と同じリードで約1/2ピッチだけ 位相をずらして、山頂幅WR が形成すべき雌ねじの山頂幅WS よりも大きくなる ようにねじ溝が設けられていることを特徴とする。
【0006】
【作用】
このようなリーマ付きタップにおいては、タップ部に設けられた雄ねじのねじ 溝と同じリードでリーマ部にねじ溝が設けられているため、そのリーマ部が、そ の外径DR よりも内径が小さい下穴内にねじ込まれて下穴内面を仕上げ加工する 際にも、リーマ部のねじ溝によってリーマ付きタップをリード送りする作用が得 られるようになり、タップ部の食付き初期からリーマ付きタップが正確にリード 送りされて雌ねじの山やせ等が防止される。
【0007】 また、リーマ部の外径DR はタップ部の雄ねじの谷径dT より大きいとともに 、そのリーマ部のねじ溝は、タップ部のねじ溝に対して位相が約1/2ピッチだ けずらされ且つ山頂幅WR が雌ねじの山頂幅WS よりも大きくなるように設けら れているため、リーマ部の山頂で仕上げ加工された部位が最終的に雌ねじの内径 すなわち山頂を構成することとなり、従来のリーマ付きタップと同様に雌ねじの 内径寸法が高い精度で加工されるとともに、そのリーマ部の求心力によってリー マ付きタップの軸心が一定に保たれるため、切削加工された雌ねじの内径,有効 径,および外径の同心度は高い。
【0008】 なお、上記山頂幅WR が山頂幅WS と略同じである場合には、タップ部のねじ 溝をリーマ部のねじ溝に対して正確に1/2ピッチだけずらす必要があるが、山 頂幅WR が山頂幅WS よりも十分に大きい場合には、両ねじ溝の位相ずれ量は必 ずしも正確に1/2ピッチである必要はない。要するに、リーマ部の山頂で仕上 げ加工された部位が最終的に雌ねじの内径すなわち山頂を構成するようになって おれば、両ねじ溝の位相ずれ量は1/2ピッチと多少異なっていても差し支えな いのである。
【0009】
【考案の効果】 このように本考案のリーマ付きタップによれば、リーマ部が下穴の内面を仕上 げ加工する際にもリーマ付きタップをリード送りする作用が得られるため、タッ プ部の食付き初期からリーマ付きタップが正確にリード送りされるようになり、 リーマ部によりリーマ付きタップの軸心が一定に保たれるとともに雌ねじの内径 仕上げが行われることと相俟って、1本のタップにより極めて寸法精度の高い雌 ねじを簡単に切削加工できるようになるのである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1および図2は、本考案の一実施例であるリーマ付きタップの正面図および 先端側からの視図である。このリーマ付きタップ10(以下、単にタップ10と いう)は、シャンク部12,タップ部14,およびリーマ部16を同一軸線上に 一体に備えている。タップ部14の外周には形成すべき雌ねじに対応する雄ねじ 18が設けられており、タップ部14は、その雄ねじ18の外径が一定の完全山 部20と、雄ねじ18の外径が先端側へ向かうに従って小さくなる食付き部22 とから構成されている。また、リーマ部16は、外径が一定の等径部24と、外 径が先端側に向かうに従って小さくなる食付き部26とから構成されているとと もに、その外周面にはねじ溝28が形成されている。そして、それ等のタップ部 14およびリーマ部16に跨がって軸心と平行に4本の直溝30が設けられるこ とにより、多数の切れ刃が軸方向に連なる4つの切れ刃群32a,32b,32 c,32d(以下、特に区別しない場合には単に切れ刃群32という)が形成さ れている。なお、タップ部14の切れ刃には逃げが設けられ、リーマ部16の切 れ刃には逃げ角が付いていないマージンが設けられている。
【0012】 次に、かかるタップ10の各部の寸法を、タップ10が被加工物34の下穴3 6にねじ込まれて雌ねじ38を切削加工している状態を示す図3を参照しつつ説 明する。リーマ部16の外径DR 、ねじ溝28の谷径dR 、タップ部14の雄ね じ18の谷径dT 、および下穴36の内径d0 は次式(1)の関係を満足するよ うに設定されており、リーマ部16の山頂幅WR は雌ねじ38の山頂幅WS に対 して次式(2)の関係を満足するように設定されており、リーマ部16のねじ溝 28のリードlR はタップ部14のねじ溝40のリードlT に対して次式(3) の関係を満足するように設定されている。また、ねじ溝28はねじ溝40に対し て1/2ピッチだけ位相がずらされているとともに、タップ部14の食付き部2 2の先端側の一部には、完全山部20側へ向かうに従って谷径dR が次第に大き くなるように、ねじ溝28がリーマ部16から連続して雄ねじ18の山頂部分に 形成されている。
【0013】 dT <DR >d0 >dR ・・・(1) WR >WS ・・・(2) lR =lT ・・・(3)
【0014】 このようなタップ10は、リーマ部16側から被加工物34の下穴36内に一 定のリードlT (=lR )でねじ込まれて、その下穴36の内周面に雌ねじ38 を切削加工するが、リーマ部16の外径DR が下穴36の内径d0 より大きいと ともに、そのリーマ部16にはタップ部14のねじ溝40と同じリードでねじ溝 28が設けられているため、リーマ部16が下穴36内にねじ込まれて下穴36 の内面を仕上げ切削する際にも、ねじ溝28によってタップ10をリード送りす る作用が得られる。したがって、タップ部14の食付き初期からタップ10は正 確にリード送りされ、雌ねじ38の山やせや内径の拡大が良好に回避される。
【0015】 また、リーマ部16の外径DR はタップ部14の雄ねじ18の谷径dT より大 きいとともに、そのリーマ部16のねじ溝28は、タップ部14のねじ溝40に 対して位相が1/2ピッチずらされ且つ山頂幅WR は山頂幅WS よりも大きいた め、リーマ部16の山頂で仕上げ切削された部位が最終的に雌ねじ38の内径す なわち山頂を構成することとなり、従来のリーマ付きタップと同様に雌ねじ38 の内径寸法が高い精度で加工される。すなわち、本実施例のタップ10は、雌ね じ38のねじ溝を切削加工する際の切削順序を示す図4から明らかなように、リ ーマ部16のねじ溝28が通過した部位42にねじ溝44を切削加工して雌ねじ 38を形成するのであり、リーマ部16によって切削加工された部位46はその まま雌ねじ38の山頂となるのである。かかる図4に示されている・・・の 数字は切削順序を表しており、4つの切れ刃群32a,32b,32c,32d を展開して示す図5の数字に対応している。
【0016】 また、このようにリーマ部16によって下穴36に切削加工が行われることに より、そのリーマ部16の切れ刃の求心力によってタップ10の軸心が一定に保 たれるため、切削加工された雌ねじ38の内径,有効径,および外径の同心度は 高い。
【0017】 このように、本実施例のタップ10によれば、リーマ部16が下穴36の内面 を仕上げ切削する際にもタップ10をリード送りする作用が得られるため、タッ プ部14の食付き初期からタップ10が正確にリード送りされるようになり、リ ーマ部16によりタップ10の軸心が一定に保たれるとともに雌ねじ38の内径 仕上げが行われることと相俟って、極めて寸法精度の高い雌ねじ38を切削加工 できるようになる。言い換えれば、このタップ10は、リーマ,増径組荒タップ ,ねじガイド,および増径組仕上げタップの4つの機能が1本で得られるのであ り、寸法精度の高い雌ねじ38を1回のねじ立てで簡単に切削加工できるのであ る。
【0018】 以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本考案は他の態 様で実施することもできる。
【0019】 例えば、前記実施例では4つの切れ刃群32を有する4枚刃のタップ10につ いて説明したが、3枚刃や5枚刃以上のリーマ付きタップにも本考案は同様に適 用され得る。
【0020】 また、前記実施例ではタップ部14の食付き部22の途中までねじ溝28が設 けられているが、かかる食付き部22におけるねじ溝28は必ずしも必要なもの ではない。
【0021】 また、前記実施例では直溝30が設けられて切れ刃が形成されているが、ねじ れ溝を設けることもできる。
【0022】 また、前記実施例のリーマ部16は下穴36の内面を仕上げ切削するようにな っているが、リーマ部16の切れ刃を丸めて切削作用を行わないようにし、バニ シング,スクラッチング等の塑性加工を行うようにすることも可能で、その場合 にはタップ10をガイドする作用が一層向上する。
【0023】 その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基づいて種々の変更,改 良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるリーマ付きタップの正
面図である。
【図2】図1のリーマ付きタップの先端側からの視図で
ある。
【図3】図1のリーマ付きタップが雌ねじを切削加工し
ている状態を示す部分断面図である。
【図4】図1のリーマ付きタップによる雌ねじの切削順
序を説明する図である。
【図5】図1のリーマ付きタップの4つの切れ刃群を展
開して示す図である。
【符号の説明】
10:リーマ付きタップ 14:タップ部 16:リーマ部 18:雄ねじ 28:ねじ溝 36:下穴 38:雌ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に雄ねじが設けられて雌ねじを切削
    加工するタップ部の先端側にリーマ部を有するリーマ付
    きタップにおいて、前記リーマ部の外径DRは前記タッ
    プ部の雄ねじの谷径dT より大きいとともに、該リーマ
    部には、前記タップ部のねじ溝と同じリードで約1/2
    ピッチだけ位相をずらして、山頂幅WR が形成すべき雌
    ねじの山頂幅WS よりも大きくなるようにねじ溝が設け
    られていることを特徴とするリーマ付きタップ。
JP3278791U 1991-04-11 1991-04-11 リーマ付きタツプ Pending JPH04122418U (ja)

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JP3278791U JPH04122418U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 リーマ付きタツプ

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JP3278791U Pending JPH04122418U (ja) 1991-04-11 1991-04-11 リーマ付きタツプ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001018120A (ja) * 1999-07-09 2001-01-23 Nachi Fujikoshi Corp ねじ加工工具
JP2019524466A (ja) * 2016-08-10 2019-09-05 アウディ アクチェンゲゼルシャフト 工作物の下穴に内ねじを形成するための工具

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JPS6350615B2 (ja) * 1984-05-31 1988-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd

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