JPH04122436A - 固相と液相との反応装置 - Google Patents
固相と液相との反応装置Info
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- JPH04122436A JPH04122436A JP24180190A JP24180190A JPH04122436A JP H04122436 A JPH04122436 A JP H04122436A JP 24180190 A JP24180190 A JP 24180190A JP 24180190 A JP24180190 A JP 24180190A JP H04122436 A JPH04122436 A JP H04122436A
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- JP
- Japan
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- reaction
- rotating body
- liquid phase
- solid phase
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J19/00—Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
- B01J19/28—Moving reactors, e.g. rotary drums
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、管状の反応容器の内壁面に結合して存在する
固相の反応性物質と、反応容器中の液相に存在する反応
性物質とを効率よく反応させるために用いられる固相と
液相との反応装置に関し、特に、免疫反応、酵素反応ま
たはDNAプローブを用いる反応等の促進に用いるのに
適している固相と液相との反応装置に関する。
固相の反応性物質と、反応容器中の液相に存在する反応
性物質とを効率よく反応させるために用いられる固相と
液相との反応装置に関し、特に、免疫反応、酵素反応ま
たはDNAプローブを用いる反応等の促進に用いるのに
適している固相と液相との反応装置に関する。
〈従来の技術〉
体液(例えば、尿、血清、血漿等)中に微量に存在する
物質や生体に投与した薬物の濃度などを測定する手段と
して、抗原抗体反応を利用した免疫学的測定方法が用い
られている。
物質や生体に投与した薬物の濃度などを測定する手段と
して、抗原抗体反応を利用した免疫学的測定方法が用い
られている。
このような反応を行うにあたり、抗体等の反応性物質を
不溶化するための担体として容器状のものの内壁面を使
用すると都合がよい。 例えばプラスデック試験管は不
溶化のための担体と反応容器とを兼ねることができるの
で取扱いが便利であり、好んで用いられている。 しか
し、このような内壁面に反応性物質を不溶化して有する
反応容器で従来行なわれてきた反応方法、すなわち、試
験管等の反応容器を直立させて静置して反応させる方法
(静置法)を行う場合、前記反応容器内壁面の内、反応
に利用できる内壁面は、反応容器内の試料液の量により
限定されてしまい、またその表面に結合させつる前記反
応性物質の量も利用できる表面積により規定されてしま
うため、従来の静置法において用いられる他の担体、例
えばプラスチックビーズ、濾紙、セルロース微粒子等と
同様に、前記試料液の量に対して前記反応性物質の量を
多情とすることができず、反応に長時間を有するという
欠点がある。
不溶化するための担体として容器状のものの内壁面を使
用すると都合がよい。 例えばプラスデック試験管は不
溶化のための担体と反応容器とを兼ねることができるの
で取扱いが便利であり、好んで用いられている。 しか
し、このような内壁面に反応性物質を不溶化して有する
反応容器で従来行なわれてきた反応方法、すなわち、試
験管等の反応容器を直立させて静置して反応させる方法
(静置法)を行う場合、前記反応容器内壁面の内、反応
に利用できる内壁面は、反応容器内の試料液の量により
限定されてしまい、またその表面に結合させつる前記反
応性物質の量も利用できる表面積により規定されてしま
うため、従来の静置法において用いられる他の担体、例
えばプラスチックビーズ、濾紙、セルロース微粒子等と
同様に、前記試料液の量に対して前記反応性物質の量を
多情とすることができず、反応に長時間を有するという
欠点がある。
この欠点を克服した短時間で十分な反応を行わせること
のできる反応装置として、本出願人は、反応容器を傾け
た状態でこの反応容器の軸を中心として回転(自転)さ
せるようにしたもの(特公昭61−61857号公報)
、あるいは反応容器を傾けた状態でこの反応容器の軸を
中心として回転(自転)させながら公転させて自動送り
するようにしたもの(特開昭5861469号公報)な
どの傾斜回転法を用いる反応装置を提案した。 これら
はいずれも、反応容器を傾けた状態でこの反応容器の軸
を中心として回転(自転)させれば、容器内壁面に対し
て容器内の液相が広い面積で接触しながら移動して、容
器内での反応が促進されることを利用したもので、十分
な効果をあげることができるものである。
のできる反応装置として、本出願人は、反応容器を傾け
た状態でこの反応容器の軸を中心として回転(自転)さ
せるようにしたもの(特公昭61−61857号公報)
、あるいは反応容器を傾けた状態でこの反応容器の軸を
中心として回転(自転)させながら公転させて自動送り
するようにしたもの(特開昭5861469号公報)な
どの傾斜回転法を用いる反応装置を提案した。 これら
はいずれも、反応容器を傾けた状態でこの反応容器の軸
を中心として回転(自転)させれば、容器内壁面に対し
て容器内の液相が広い面積で接触しながら移動して、容
器内での反応が促進されることを利用したもので、十分
な効果をあげることができるものである。
また、上記公報に開示された反応装置においては、反応
容器の前記反応装置への装着は、手で行うことが前提と
なっており、自動装置については何ら開示されていない
。
容器の前記反応装置への装着は、手で行うことが前提と
なっており、自動装置については何ら開示されていない
。
このため、本出願人は、特開昭61−114731号公
報および特開昭61−114732号公報において、前
記反応容器を傾斜回転(自転)させる位置から起立させ
る起立装置を提案した。 この起立装置は、様々な免疫
学的な測定操作、特に反応操作において、反応促進のた
めの傾斜回転工程の前後の工程、例えば洗浄操作などを
容易かつ有利に行うために反応容器を起立させた状態に
保持するものである。
報および特開昭61−114732号公報において、前
記反応容器を傾斜回転(自転)させる位置から起立させ
る起立装置を提案した。 この起立装置は、様々な免疫
学的な測定操作、特に反応操作において、反応促進のた
めの傾斜回転工程の前後の工程、例えば洗浄操作などを
容易かつ有利に行うために反応容器を起立させた状態に
保持するものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、上述のような本出願人が提案した固相と液相と
の反応装置は、反応促進の効果は充分に得られるものの
、いずれも1つ1つの反応容器を各々その軸を中心とし
て回転、すなわぢ自転させなければならないので、構造
が非常に複雑となり、反応装置が高価なものとなる欠点
があった。 また、装置に対する反応容器の着脱操作が
はなはだ面倒で、煩雑なものとなる欠点があった。
の反応装置は、反応促進の効果は充分に得られるものの
、いずれも1つ1つの反応容器を各々その軸を中心とし
て回転、すなわぢ自転させなければならないので、構造
が非常に複雑となり、反応装置が高価なものとなる欠点
があった。 また、装置に対する反応容器の着脱操作が
はなはだ面倒で、煩雑なものとなる欠点があった。
また、特公昭61−61857号公報において提案した
反応装置においては、反応容器の回転力をホルダあるい
はベルトと反応容器との間の摩擦力によって得るもので
あり、特開昭5861469号公報に提案した反応装置
においても、反応容器を支持するホルダの回転力をモー
フにより駆動される回転板との間の摩擦力によって得て
いる。 このため、反応容器の外壁面が誤って、内容液
、水などで濡れたり、使用環境によっては、雰囲気中の
水分が凝縮して前記外壁面に付着したりすると摩擦力は
急激に低下するため、所定の反応時間中に所要の回転が
得られず、測定が不正確となるものが生じる恐れがあっ
た。 このように摩擦を用いて力を伝達する際に、どの
ような条件下でもすべりを完全になくすことは困難であ
るため、特に免疫反応などを利用する免疫学的測定方法
では反応条件を均一にしなければならないにもかかわら
ず、すべての反応容器の反応条件(特に、撹拌条件、反
応容器の回転速度および回転数)を全く同一とすること
ができていない恐れがあった。
反応装置においては、反応容器の回転力をホルダあるい
はベルトと反応容器との間の摩擦力によって得るもので
あり、特開昭5861469号公報に提案した反応装置
においても、反応容器を支持するホルダの回転力をモー
フにより駆動される回転板との間の摩擦力によって得て
いる。 このため、反応容器の外壁面が誤って、内容液
、水などで濡れたり、使用環境によっては、雰囲気中の
水分が凝縮して前記外壁面に付着したりすると摩擦力は
急激に低下するため、所定の反応時間中に所要の回転が
得られず、測定が不正確となるものが生じる恐れがあっ
た。 このように摩擦を用いて力を伝達する際に、どの
ような条件下でもすべりを完全になくすことは困難であ
るため、特に免疫反応などを利用する免疫学的測定方法
では反応条件を均一にしなければならないにもかかわら
ず、すべての反応容器の反応条件(特に、撹拌条件、反
応容器の回転速度および回転数)を全く同一とすること
ができていない恐れがあった。
また、反応装置に対する反応容器の着脱操作がはなはだ
面倒で、煩雑なものとなる欠点があった。
面倒で、煩雑なものとなる欠点があった。
方、多数の反応容器における反応の反応条件を同一とし
、また、熟練者でな(でも、同一条件での測定を可能と
するためには、前記反応装置への反応容器への着脱を自
動化し、測定を自動化するのが好ましいが、従来の反応
装置においては、反応容器の着脱を簡単かつ自動的に行
い得るものがなかった。 特開昭61−114731号
公報などに開示されている起立装置では、反応容器をそ
の装着位置に挾持して装着するものではないので、装着
時に前記反応容器に付加される力が一様とはならず、な
めらかな装着ができず、内容液がこぼれたり、誤って反
応容器を壊したりする恐れがあり、特に、固定手段があ
る場合などには、安全、正確かつ確定に装着および脱離
することができなかった。
、また、熟練者でな(でも、同一条件での測定を可能と
するためには、前記反応装置への反応容器への着脱を自
動化し、測定を自動化するのが好ましいが、従来の反応
装置においては、反応容器の着脱を簡単かつ自動的に行
い得るものがなかった。 特開昭61−114731号
公報などに開示されている起立装置では、反応容器をそ
の装着位置に挾持して装着するものではないので、装着
時に前記反応容器に付加される力が一様とはならず、な
めらかな装着ができず、内容液がこぼれたり、誤って反
応容器を壊したりする恐れがあり、特に、固定手段があ
る場合などには、安全、正確かつ確定に装着および脱離
することができなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、一端
が開口し、内壁面に結合された固相と反応する液相な収
納する管状の反応容器を壊すことな(、その内容液をこ
ぼすことなく、安全、正確確実かつなめらかに例えば、
垂直に保持したまま装着位置に装着することができると
ともに、反応容器の内壁面に結合して存在する固相の反
応性物質と液相に存在する反応性物質とを、簡単な構造
で従来に劣らず効率よ(反応促進することができ、複数
の反応容器の反応条件を熟練者でなくとも均一とするこ
とができる固相と液相との反応装置を提供することにあ
る。
が開口し、内壁面に結合された固相と反応する液相な収
納する管状の反応容器を壊すことな(、その内容液をこ
ぼすことなく、安全、正確確実かつなめらかに例えば、
垂直に保持したまま装着位置に装着することができると
ともに、反応容器の内壁面に結合して存在する固相の反
応性物質と液相に存在する反応性物質とを、簡単な構造
で従来に劣らず効率よ(反応促進することができ、複数
の反応容器の反応条件を熟練者でなくとも均一とするこ
とができる固相と液相との反応装置を提供することにあ
る。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するために、本発明者等は、管状の反
応容器の内壁面に結合された固相とその中に収納された
液相との反応を複数の反応容器について均一に効率よく
反応促進することのできる簡単な構造の反応装置につい
て鋭意研究した結果、複数の前記反応容器をその外縁部
(周辺部)に固定した回転体を水平方向に対して所定角
度傾斜させて、その軸線を中心として回転させることに
より、前記反応容器を傾いた状態で回転させると回転体
が1回転する間に反応容器は重力方向に対して1回転し
、すなわち1回公転するとともに1回自転し、前記反応
容器内の試料液をその内壁面全周に順次接触させること
ができることを知見し、まず、第1に、第6図に示すよ
うな反応装置を特願平0]229700号に提案した。
応容器の内壁面に結合された固相とその中に収納された
液相との反応を複数の反応容器について均一に効率よく
反応促進することのできる簡単な構造の反応装置につい
て鋭意研究した結果、複数の前記反応容器をその外縁部
(周辺部)に固定した回転体を水平方向に対して所定角
度傾斜させて、その軸線を中心として回転させることに
より、前記反応容器を傾いた状態で回転させると回転体
が1回転する間に反応容器は重力方向に対して1回転し
、すなわち1回公転するとともに1回自転し、前記反応
容器内の試料液をその内壁面全周に順次接触させること
ができることを知見し、まず、第1に、第6図に示すよ
うな反応装置を特願平0]229700号に提案した。
この反応装置100は、第6図および第7図に示すよう
に水平方向に対して傾いた軸線102を中心として回転
自在に設けられた回転体1.04と、 該回転体104を前記軸線102回りに回転させる回転
駆動手段106と、 内壁面に結合された固相と反応する液相を収納する管状
の反応容器108を前記回転体104に着脱自在に固定
するために、前記回転体104の外縁部に付設された反
応容器固定手段110と、 前記回転体104の上部において前記軸線102と直角
をなす向きの軸112を中心にして前記反応容器108
の前記反応容器固定手段110による固定位置の上下に
、回動する下側アーム114、前記下側アーム114を
回動させるための第1偏心カム116、この第1偏心カ
ム116を回転する第1駆動a118、前記下側アーム
114との間に前記反応容器108を挟持するために前
記下側アーム114と同軸112に回動する上側アーム
120、この上側アーム120を回動させるための第2
偏心カム122およびこの第2偏心カム122を回転す
る第2駆動源124を備え、前記反応容器108を挟持
する上側アーム120および下側アーム114を前記第
1偏心カム116および第2偏心カム122の所定方向
の回転により回動させて前記反応容器108を前記反応
容器固定手段110に装着するとともに、前記第1およ
び第2偏心カム116,122の逆方向の回転により上
側アーム120および下側アーム114を回動させて前
記反応容器108を挟持して前記反応容器固定手段11
0から脱離させる反応容器着脱装置124とを有するも
のである。
に水平方向に対して傾いた軸線102を中心として回転
自在に設けられた回転体1.04と、 該回転体104を前記軸線102回りに回転させる回転
駆動手段106と、 内壁面に結合された固相と反応する液相を収納する管状
の反応容器108を前記回転体104に着脱自在に固定
するために、前記回転体104の外縁部に付設された反
応容器固定手段110と、 前記回転体104の上部において前記軸線102と直角
をなす向きの軸112を中心にして前記反応容器108
の前記反応容器固定手段110による固定位置の上下に
、回動する下側アーム114、前記下側アーム114を
回動させるための第1偏心カム116、この第1偏心カ
ム116を回転する第1駆動a118、前記下側アーム
114との間に前記反応容器108を挟持するために前
記下側アーム114と同軸112に回動する上側アーム
120、この上側アーム120を回動させるための第2
偏心カム122およびこの第2偏心カム122を回転す
る第2駆動源124を備え、前記反応容器108を挟持
する上側アーム120および下側アーム114を前記第
1偏心カム116および第2偏心カム122の所定方向
の回転により回動させて前記反応容器108を前記反応
容器固定手段110に装着するとともに、前記第1およ
び第2偏心カム116,122の逆方向の回転により上
側アーム120および下側アーム114を回動させて前
記反応容器108を挟持して前記反応容器固定手段11
0から脱離させる反応容器着脱装置124とを有するも
のである。
この反応装置100は、回転体]02の傾斜回転を用い
るもので、回転体102の回転を正確に制御できるので
、全反応容器に亘って従来に比べ遜色のない均一な反応
促進を達成することができ、自動化が可能なものである
が、試料液を有する反応容器を傾斜した状態で反応装置
に装着しなければならないために、まだ複雑な反応容器
着脱装置を必要としている。
るもので、回転体102の回転を正確に制御できるので
、全反応容器に亘って従来に比べ遜色のない均一な反応
促進を達成することができ、自動化が可能なものである
が、試料液を有する反応容器を傾斜した状態で反応装置
に装着しなければならないために、まだ複雑な反応容器
着脱装置を必要としている。
そこで、水平位置で反応容器を装着し、装着後傾斜回転
させれば反応容器の装着は容易であり、反応促進は十分
に達成できることを知り、本発明に至ったものである。
させれば反応容器の装着は容易であり、反応促進は十分
に達成できることを知り、本発明に至ったものである。
すなわち、本発明は、一端が開口し内壁面に結合された
固相と反応する液相を収納する管状の反応容器を保持す
る保持手段が、周辺部に複数設けられ、直交する中心軸
を有し、この中心軸に対して回転自在な回転体と、 前記回転体を前記中心軸回りに回転させる回転駆動手段
と、 前記回転体を水平方向に対し所定角度傾斜させる傾斜手
段と、 前記回転体を水平位置に所定時間静止後、所定角度傾斜
させ、この傾斜させた状態で所定時間所定回転速度で定
速回転させた後、水平位置に復帰させ、所定時間静止後
、この水平位置で所定角度回転することを1サイクルと
して所要のサイクル繰り返すように前記駆動手段と前記
傾斜手段とを制御する制御手段とを有することを特徴と
する固相と液相との反応装置を提供するものである。
固相と反応する液相を収納する管状の反応容器を保持す
る保持手段が、周辺部に複数設けられ、直交する中心軸
を有し、この中心軸に対して回転自在な回転体と、 前記回転体を前記中心軸回りに回転させる回転駆動手段
と、 前記回転体を水平方向に対し所定角度傾斜させる傾斜手
段と、 前記回転体を水平位置に所定時間静止後、所定角度傾斜
させ、この傾斜させた状態で所定時間所定回転速度で定
速回転させた後、水平位置に復帰させ、所定時間静止後
、この水平位置で所定角度回転することを1サイクルと
して所要のサイクル繰り返すように前記駆動手段と前記
傾斜手段とを制御する制御手段とを有することを特徴と
する固相と液相との反応装置を提供するものである。
前記回転体は、前記中心軸方向に所定間隔離間して互い
に固定された天円板と、少なくとも1枚の中間円板と、
底円板とを有し、前記中心軸は前記円板の少な(とも1
つに固定され、前記保持手段は、前記天円板および全て
の中間円板の周辺部に前記中心軸に対して同心円状に隣
接して等間隔に前記中心軸と平行に穿設された所定数の
前記反応容器を挿入可能な穴と、前記反応容器の底部を
支持する前記底円板から構成されるものであるのが好ま
しい。
に固定された天円板と、少なくとも1枚の中間円板と、
底円板とを有し、前記中心軸は前記円板の少な(とも1
つに固定され、前記保持手段は、前記天円板および全て
の中間円板の周辺部に前記中心軸に対して同心円状に隣
接して等間隔に前記中心軸と平行に穿設された所定数の
前記反応容器を挿入可能な穴と、前記反応容器の底部を
支持する前記底円板から構成されるものであるのが好ま
しい。
また、前記傾斜手段は、前記中心軸を回転可能に支持す
る支持部材と、前記支持部材に固定され前記中心軸と直
交する回動軸と、この回動軸を前記所定角度回動させて
前記回転体を傾斜させる回動手段とを有するのが好まし
い。
る支持部材と、前記支持部材に固定され前記中心軸と直
交する回動軸と、この回動軸を前記所定角度回動させて
前記回転体を傾斜させる回動手段とを有するのが好まし
い。
また、前記回動手段は、第1回転駆動源と第1伝動手段
とを有するのが好ましい。
とを有するのが好ましい。
また、前記第1伝動手段は、前記回動軸および前記第1
回転駆動源の駆動軸に取り付けられた歯付プーリと歯付
ベルトからなるのが好ましい。
回転駆動源の駆動軸に取り付けられた歯付プーリと歯付
ベルトからなるのが好ましい。
また、前記回転駆動手段は、第2回転駆動源と第2伝動
手段であるのが好ましい。
手段であるのが好ましい。
また、前記伝動手段は、前記中心軸に取り付けられるか
さ歯車と、これと噛合し、前記第2回転駆動源の駆動軸
に取り付けられるかさ歯車からなるのが好ましい。
さ歯車と、これと噛合し、前記第2回転駆動源の駆動軸
に取り付けられるかさ歯車からなるのが好ましい。
また、前記支持部材は四角形の枠体からなり、この枠体
の平行な2本の枠木に前記中心軸は支承され、この枠木
の垂直な1本の枠木に前記回動軸が固定されるとともに
、前記回転駆動手段が、もう1本の垂直な枠木にその駆
動軸で回転可能に支持される第2回転駆動源と、前記枠
体内において前記中心軸に取り付けられたかさ歯車とこ
れと噛合する前記第2駆動源の駆動軸に取り付けられた
かさ歯車とから構成されるのが好ましい。
の平行な2本の枠木に前記中心軸は支承され、この枠木
の垂直な1本の枠木に前記回動軸が固定されるとともに
、前記回転駆動手段が、もう1本の垂直な枠木にその駆
動軸で回転可能に支持される第2回転駆動源と、前記枠
体内において前記中心軸に取り付けられたかさ歯車とこ
れと噛合する前記第2駆動源の駆動軸に取り付けられた
かさ歯車とから構成されるのが好ましい。
また、前記所定傾斜角度が60度ないし85度であるの
が好ましい。
が好ましい。
また、前記回転体の半径をに、回転角速度をω、前記傾
斜角度をθ、重力の加速度をgとしたときに、rω2s
inθ<gの関係が満足されるのが好ましい。
斜角度をθ、重力の加速度をgとしたときに、rω2s
inθ<gの関係が満足されるのが好ましい。
また、前記回転体が恒温室内に設けられているのが好ま
しい。
しい。
〈実施態様〉
本発明に係る固相と液相との反応装置を添付図面に示す
好適実施例に基づいて詳細に説明する。
好適実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の固相と液相との反応装置の部分断面
正面図であり、第2図は、その部分切欠上面図であり、
第3図は、その側面図である。
正面図であり、第2図は、その部分切欠上面図であり、
第3図は、その側面図である。
同図に示すように、本発明の固相と液相との反応装置(
以下、単に反応装置という)10は、回転体12と、こ
の中心軸14と、この中心軸14を回転可能に支持する
四角形の枠体16と、枠体16内の中心軸14に取り付
けられたかさ歯車18とこれに噛合するかさ歯車20と
、かさ歯車20が取り付けられる駆動軸22と、駆動軸
22を回転駆動するモータ24と、枠体16の中心軸1
4と平行な枠木(枠部材)16aに固定され、駆動軸2
2と共通の中心線を有する回動軸26と、回動軸26に
取り付けられた歯付プーリ28と、歯付プーリ30と、
これらの歯付プーリ28と歯付プーリ30とに張架され
る歯イ」ベルト32と、歯付プーリ30が取り付けられ
た駆動軸34と、駆動軸34を回転駆動するモータ36
と、駆動軸22に取り付けられ、回転体12の水平位置
での停止位置を検出するセンサ38と、駆動軸34に取
り例けられ、回転体12の水平位置または傾斜位置を検
出するセンサ40と、各モータ24および36にそれぞ
れ取り付けられ、回転体12の位置検出用センサ25お
よび37と、これらのセンサ38,40.25および3
7からの検出信号を受け、モータ24および36の回転
駆動を制御する制御装置42とを有する。
以下、単に反応装置という)10は、回転体12と、こ
の中心軸14と、この中心軸14を回転可能に支持する
四角形の枠体16と、枠体16内の中心軸14に取り付
けられたかさ歯車18とこれに噛合するかさ歯車20と
、かさ歯車20が取り付けられる駆動軸22と、駆動軸
22を回転駆動するモータ24と、枠体16の中心軸1
4と平行な枠木(枠部材)16aに固定され、駆動軸2
2と共通の中心線を有する回動軸26と、回動軸26に
取り付けられた歯付プーリ28と、歯付プーリ30と、
これらの歯付プーリ28と歯付プーリ30とに張架され
る歯イ」ベルト32と、歯付プーリ30が取り付けられ
た駆動軸34と、駆動軸34を回転駆動するモータ36
と、駆動軸22に取り付けられ、回転体12の水平位置
での停止位置を検出するセンサ38と、駆動軸34に取
り例けられ、回転体12の水平位置または傾斜位置を検
出するセンサ40と、各モータ24および36にそれぞ
れ取り付けられ、回転体12の位置検出用センサ25お
よび37と、これらのセンサ38,40.25および3
7からの検出信号を受け、モータ24および36の回転
駆動を制御する制御装置42とを有する。
回転体12は、3枚の円板44,46.48を平行とな
るように反応容器50の長さに応じて適当な間隔をおい
てステー52.52.・・・・・を介して固定したもの
で構成される。 ここで図示例では、中間円板46およ
び底円板48は中心軸14が貫通できるように、中心面
分を円状にくり貫いた環状平板であり、太田板44の中
心にはこれに垂直に中心軸14がボルト53.53,5
3.53により固定される。
るように反応容器50の長さに応じて適当な間隔をおい
てステー52.52.・・・・・を介して固定したもの
で構成される。 ここで図示例では、中間円板46およ
び底円板48は中心軸14が貫通できるように、中心面
分を円状にくり貫いた環状平板であり、太田板44の中
心にはこれに垂直に中心軸14がボルト53.53,5
3.53により固定される。
3枚の円板44,46.48の直径は同一であるのが好
ましいが、特にこれに限定されるわけではなく、互いに
異っていてもよい。 また3枚の円板44と46および
46と48とのそれぞれの間隔は等しいのが好ましいが
、特にこれに限定されず異っていてもよい。
ましいが、特にこれに限定されるわけではなく、互いに
異っていてもよい。 また3枚の円板44と46および
46と48とのそれぞれの間隔は等しいのが好ましいが
、特にこれに限定されず異っていてもよい。
回転体12は、水平位置からの傾斜、傾斜定速回転、水
平位置への復帰などを1サイクルとしてこれらを短時間
内に繰り返す必要があるため、できるだけ軽量であるこ
とが好ましい。
平位置への復帰などを1サイクルとしてこれらを短時間
内に繰り返す必要があるため、できるだけ軽量であるこ
とが好ましい。
従って、回転体12を構成する3枚の円板44.46,
48、特に上側2枚の円板4446はできるだけ薄くし
て軽量化するのが良い。 底円板48は、反応容器50
を底から支えることができるだけの強度を有していれば
、薄いほうが好ましい。 ここで中間円板46は、図示
例のように1枚の円板に限定されず、中間円板として複
数の円板から構成されていてもよい。
48、特に上側2枚の円板4446はできるだけ薄くし
て軽量化するのが良い。 底円板48は、反応容器50
を底から支えることができるだけの強度を有していれば
、薄いほうが好ましい。 ここで中間円板46は、図示
例のように1枚の円板に限定されず、中間円板として複
数の円板から構成されていてもよい。
回転体12の周辺部(外縁部)には、中心軸14に対し
て同心円状に隣接して等間隔で複数の反応容器50を中
心軸14と平行に保持する保持手段54が設けられてい
る。 この保持手段54は、第2図および第4a図に示
すように、太田板44および中間円板46に反応容器5
0が収納可能であって、同心円状に等間隔で穿けられた
複数の穴56,56、図示例では1枚の円板につき62
個の穴56と、反応容器50の底を支える底円板48か
ら構成される反応容器収納可能な席である。 本発明に
用いられる保持手段54は、回転体12が水平位置にあ
る時、上部から反応容器50をセットする際に正しく受
は入れ、また受は入れ後正確な位置が保てるような構造
である必要がある。 このため円板44.46に穿けら
れる穴56.56は、いずれも反応容器50の直径より
わずかに大きく、かつ上部が漏斗状になった穴であるの
が好ましい。
て同心円状に隣接して等間隔で複数の反応容器50を中
心軸14と平行に保持する保持手段54が設けられてい
る。 この保持手段54は、第2図および第4a図に示
すように、太田板44および中間円板46に反応容器5
0が収納可能であって、同心円状に等間隔で穿けられた
複数の穴56,56、図示例では1枚の円板につき62
個の穴56と、反応容器50の底を支える底円板48か
ら構成される反応容器収納可能な席である。 本発明に
用いられる保持手段54は、回転体12が水平位置にあ
る時、上部から反応容器50をセットする際に正しく受
は入れ、また受は入れ後正確な位置が保てるような構造
である必要がある。 このため円板44.46に穿けら
れる穴56.56は、いずれも反応容器50の直径より
わずかに大きく、かつ上部が漏斗状になった穴であるの
が好ましい。
底円板48には、反応容器50を取り出しやす(するた
めに、特に、第2図に示すピンチャ−58,60,62
が反応容器をつかみやすくするために、反応容器50の
底を押上げるのに用いられる、反応容器50の径より小
さい小孔57を設けてお(のがよい。
めに、特に、第2図に示すピンチャ−58,60,62
が反応容器をつかみやすくするために、反応容器50の
底を押上げるのに用いられる、反応容器50の径より小
さい小孔57を設けてお(のがよい。
ところで、本反応装置10を酵素免疫測定法に用いる場
合、例えば第2図において、反応容器50を収容する席
は、62個あるが、回転体12が水平な状態にある時、
第2図中左下側の81の位置に反応を開始させる試料液
51入りの反応容器50をセットするとともに、発色反
応して呈色した反応容器を取り外すステーションとし、
ステーションS1から反時計回りに22個分すなわち1
27.74°離れた位置、第2図中右下側の823の位
置を所定時間の反応終了後の反応容器50の取り外し、
洗浄後基質等を加えた反応容器50のセットを行うステ
ーションとすることができる。
合、例えば第2図において、反応容器50を収容する席
は、62個あるが、回転体12が水平な状態にある時、
第2図中左下側の81の位置に反応を開始させる試料液
51入りの反応容器50をセットするとともに、発色反
応して呈色した反応容器を取り外すステーションとし、
ステーションS1から反時計回りに22個分すなわち1
27.74°離れた位置、第2図中右下側の823の位
置を所定時間の反応終了後の反応容器50の取り外し、
洗浄後基質等を加えた反応容器50のセットを行うステ
ーションとすることができる。
すなわち、図示の反応装置10は、後述するがステーシ
ョンS1から矢印B方向すなわち時計回りにステーショ
ンS23まで40ピツチの回転(40ザイクル)を抗原
抗体反応に用い、ステーション323から時計回りに8
1までの22ピツチの回転(21サイクル)を酵素(発
色)反応に用いることができるものである。
ョンS1から矢印B方向すなわち時計回りにステーショ
ンS23まで40ピツチの回転(40ザイクル)を抗原
抗体反応に用い、ステーション323から時計回りに8
1までの22ピツチの回転(21サイクル)を酵素(発
色)反応に用いることができるものである。
ステーションS1には、反応容器50の着脱を行う反応
容器着脱装置であるピンチャ−58,60、ステーショ
ン823にはビンヂャー62が配置される。 ビンヂャ
ー58゜6062はそれぞれ、アーム58a 60a
、62aに取り付けられ、水平面内での前進・後退およ
び鉛直面内での上・下動(X−X方向に可動)が可能で
あり、それぞれのステジョンにおいて回転体12の反応
容器の保持手段に保持された反応容器50をセットする
ことができ、それぞれのステーションにある反応済反応
容器を回転体12から取り外して、洗浄したり、他の工
程を送るためのものである。
容器着脱装置であるピンチャ−58,60、ステーショ
ン823にはビンヂャー62が配置される。 ビンヂャ
ー58゜6062はそれぞれ、アーム58a 60a
、62aに取り付けられ、水平面内での前進・後退およ
び鉛直面内での上・下動(X−X方向に可動)が可能で
あり、それぞれのステジョンにおいて回転体12の反応
容器の保持手段に保持された反応容器50をセットする
ことができ、それぞれのステーションにある反応済反応
容器を回転体12から取り外して、洗浄したり、他の工
程を送るためのものである。
なお、ビンヂャー58.60.62は作動機構を単純化
するために同一の台座(図示せず)に取り付けられ、こ
の台座を水平方向に移動させることによりX方向の移動
を行っているが、これに限定されず、独立に移動するも
のであってもよい。
するために同一の台座(図示せず)に取り付けられ、こ
の台座を水平方向に移動させることによりX方向の移動
を行っているが、これに限定されず、独立に移動するも
のであってもよい。
反応容器50は、第1図および第3図に示されるように
、上端側だけが開口した管状、例えば円筒状であり、そ
の首部分が、第2図に示すピンチャ−5860,62と
係合するように絞られた形状に形成されている。 そし
て反応容器50の内壁面には抗体等の反応性物質が結合
され、反応容器50の内部には試料液51が入れられて
いる。
、上端側だけが開口した管状、例えば円筒状であり、そ
の首部分が、第2図に示すピンチャ−5860,62と
係合するように絞られた形状に形成されている。 そし
て反応容器50の内壁面には抗体等の反応性物質が結合
され、反応容器50の内部には試料液51が入れられて
いる。
中心軸14は、内部にがさ歯車18と20とを収納する
ギアボックスを構成する枠体16の両側の枠部材16c
、16dに回転可能に支持され、かさ歯車18は中心軸
14に固定される。 一方、かさ歯車18と噛合するか
さ歯車20は駆動軸22の先端に固定され、駆動軸22
は、枠体16の枠部材16bに回転可能に支持される。
ギアボックスを構成する枠体16の両側の枠部材16c
、16dに回転可能に支持され、かさ歯車18は中心軸
14に固定される。 一方、かさ歯車18と噛合するか
さ歯車20は駆動軸22の先端に固定され、駆動軸22
は、枠体16の枠部材16bに回転可能に支持される。
また、駆動軸22は継手を介してモータ24に連結さ
れる。
れる。
従って、この回転体12を回転駆動する回転駆動手段は
、第2回転駆動源であるモータ24とその駆動軸22と
、第2伝動手段であるかさ歯車18.20から構成され
る。
、第2回転駆動源であるモータ24とその駆動軸22と
、第2伝動手段であるかさ歯車18.20から構成され
る。
ここでかさ歯車18と20は、回転方向を90°変換す
るとともに減速機としても用いられている。 ここで、
かさ歯車18の直径はかさ歯車20の直径より大きく例
えば2:1になっており、駆動軸220回転をセンサ3
8で検出することにより減速して回転する回転体12の
回転を正確に制御することができる。
るとともに減速機としても用いられている。 ここで、
かさ歯車18の直径はかさ歯車20の直径より大きく例
えば2:1になっており、駆動軸220回転をセンサ3
8で検出することにより減速して回転する回転体12の
回転を正確に制御することができる。
回転体12は、第3図に示すように駆動源であるモータ
24を回転させることにより傾斜した位置で回転中心軸
14を中心にして一定速度で所定時間連続回転する必要
があるとともに、回転終了後は、回転開始時と全く同じ
位置で、すなわち反応容器50が挿入された席は同じ位
置にくるように停止する必要があり、水平位置において
は、1ピツチ相当の所定角度、例えば反応容器50の席
が62個あれば5.81°だけ正確に回動させる必要が
ある。
24を回転させることにより傾斜した位置で回転中心軸
14を中心にして一定速度で所定時間連続回転する必要
があるとともに、回転終了後は、回転開始時と全く同じ
位置で、すなわち反応容器50が挿入された席は同じ位
置にくるように停止する必要があり、水平位置において
は、1ピツチ相当の所定角度、例えば反応容器50の席
が62個あれば5.81°だけ正確に回動させる必要が
ある。
従って、本発明の第2回転駆動源であるモータ24は、
回転速度が正確であることと、回転角が正確であること
の2つを満足する高精度のステッピングモータであるの
が好ましい。 この他、使用可能なモータとしては、A
CまたはDCサーボモータ、超音波モータなどが挙げら
れる。
回転速度が正確であることと、回転角が正確であること
の2つを満足する高精度のステッピングモータであるの
が好ましい。 この他、使用可能なモータとしては、A
CまたはDCサーボモータ、超音波モータなどが挙げら
れる。
ところでこの回転速度は、後述する遠心力により規定さ
れる条件を満たせば、特に制限的では、なく、例えば3
0rpmあるいは60rpmとすることができるが、あ
まり遅いと反応速度が遅(なり、逆にあまり速すぎると
、遠心力によって反応容器50内での試料液51の動き
かにぶ(なって反応速度が遅くなってしまう。
れる条件を満たせば、特に制限的では、なく、例えば3
0rpmあるいは60rpmとすることができるが、あ
まり遅いと反応速度が遅(なり、逆にあまり速すぎると
、遠心力によって反応容器50内での試料液51の動き
かにぶ(なって反応速度が遅くなってしまう。
また、連続回転させる時間は、特に制限的ではなく、反
応容器50内の試料液と反応容器50に固定された固相
とによる抗原抗体反応により適宜選択すればよいが、例
えば図示装置の場合には25secとしている。
応容器50内の試料液と反応容器50に固定された固相
とによる抗原抗体反応により適宜選択すればよいが、例
えば図示装置の場合には25secとしている。
ここで、かさ歯車18と20は本発明の第2伝動手段を
構成し、すぐばかさ歯車(ベベルギア)、まがりばかさ
歯車(スパイラルベベルギア)、ハイポイドベベルギア
、その他のかさ歯車等のいずれも用いることができる。
構成し、すぐばかさ歯車(ベベルギア)、まがりばかさ
歯車(スパイラルベベルギア)、ハイポイドベベルギア
、その他のかさ歯車等のいずれも用いることができる。
また、本発明の第2伝動手段ばかさ歯車に限定されず
、回転方向を90’変換でき、減速できるものであれば
何でもよく、例えば、ウオーム減速機等をも用いること
ができる。
、回転方向を90’変換でき、減速できるものであれば
何でもよく、例えば、ウオーム減速機等をも用いること
ができる。
本反応装置10は、回転体12の外縁部に固定された反
応容器50が、回転軸14を中心に公転することにより
、反応容器50内の試料液51が重力方向に移動して、
反応容器50の内壁と接しながら攪拌され、反応が促進
されるようになっている。 その反応が促進される最適
の条件は、反応容器50の回転(1公転によるl自転、
以下これを公転と呼ぶ)による固相と液相の相対速度差
が、抗原と抗体の結合を破壊しない範囲内で最大となる
所であり、この条件は、試料液51の粘度、表面張力、
回転による遠心力などにより異なるものであり、反応に
寄与する抗原と抗体およびこのどちらかを含む試料液5
】に応じて適宜窓めればよい。
応容器50が、回転軸14を中心に公転することにより
、反応容器50内の試料液51が重力方向に移動して、
反応容器50の内壁と接しながら攪拌され、反応が促進
されるようになっている。 その反応が促進される最適
の条件は、反応容器50の回転(1公転によるl自転、
以下これを公転と呼ぶ)による固相と液相の相対速度差
が、抗原と抗体の結合を破壊しない範囲内で最大となる
所であり、この条件は、試料液51の粘度、表面張力、
回転による遠心力などにより異なるものであり、反応に
寄与する抗原と抗体およびこのどちらかを含む試料液5
】に応じて適宜窓めればよい。
本反応装置10が所定の反応促進効果を得るための実用
的範囲を遠心力で規定すると、第5図に示されるように
、回転体]2の半径r(正確には、回転体12の中心軸
14がら反応容器50の中心までの距離)、回転体12
の傾斜角度θ、および回転体12の回転角速度ωの関係
が以下の条件となった場合となる。 即ち、回転体12
が回転中心軸14を中心として回転している場合に、反
応容器50内の試料液51が受ける遠心力は、試料液5
1の質量をmとすると、第5図に示されるように、 f=mrω2 であり、fの垂直方向の分力f1は f+ =mr ω 2 sin θとなる。
的範囲を遠心力で規定すると、第5図に示されるように
、回転体]2の半径r(正確には、回転体12の中心軸
14がら反応容器50の中心までの距離)、回転体12
の傾斜角度θ、および回転体12の回転角速度ωの関係
が以下の条件となった場合となる。 即ち、回転体12
が回転中心軸14を中心として回転している場合に、反
応容器50内の試料液51が受ける遠心力は、試料液5
1の質量をmとすると、第5図に示されるように、 f=mrω2 であり、fの垂直方向の分力f1は f+ =mr ω 2 sin θとなる。
ここで、flが試料液51の重力mg以上に大きくなる
と、反応容器50内の試料液51が遠心力方向に押し付
けられてしまい、反応容器50の内壁と最大限に接触で
きなくなって、反応促進効果は低下する。
と、反応容器50内の試料液51が遠心力方向に押し付
けられてしまい、反応容器50の内壁と最大限に接触で
きなくなって、反応促進効果は低下する。
したがって、本反応装置10が所定の反応促進効果を得
るための条件は、 f+ =mrω2sinθ<mg f+ /m=rω2sinO<g となる。
るための条件は、 f+ =mrω2sinθ<mg f+ /m=rω2sinO<g となる。
回転体12を所定角度傾斜させるための傾斜手段として
、前述の中心軸14を支承する支持部材である枠体16
と、これを中心軸14と直交する駆動軸22、およびこ
の駆動軸22と同一の中心線を有し、枠体16の枠部材
16aに固定された回動軸26とで回動可能に支持し、
垂直な位置から中心軸14とともに回動させる回動手段
とで構成している。 ここで枠部材16a、16bは中
心軸14には平行で、枠部材16c、16dには直交し
ている。
、前述の中心軸14を支承する支持部材である枠体16
と、これを中心軸14と直交する駆動軸22、およびこ
の駆動軸22と同一の中心線を有し、枠体16の枠部材
16aに固定された回動軸26とで回動可能に支持し、
垂直な位置から中心軸14とともに回動させる回動手段
とで構成している。 ここで枠部材16a、16bは中
心軸14には平行で、枠部材16c、16dには直交し
ている。
回動手段は、モータ36などの第1回転駆動源と歯付プ
ーリ28,30と歯付ベルト32からなる第1伝動手段
からなるが、本発明はこれに限定されず、正確な回転角
制御ができれば、種々な回転制御を行う回動手段が可能
である。
ーリ28,30と歯付ベルト32からなる第1伝動手段
からなるが、本発明はこれに限定されず、正確な回転角
制御ができれば、種々な回転制御を行う回動手段が可能
である。
図示例の歯付プーリ28は回転軸26に固定され、もう
一方の歯付プーリ30は、継手を介してモータ36に連
結される駆動軸34に固定され、この2つの歯付プーリ
28,30に歯イ」ベルト32は張架される。 これら
によって、駆動軸34の回転を回動軸26に伝動し、所
定角度枠体16を回動させ、中心軸14を傾斜させ、回
転体12を水平位置から所定角度傾斜させることができ
る。 なお、本発明においてこの傾斜角度θは、反応容
器50内に入れられた試料液がこぼれず、反応容器50
の内壁面に広(接触する角度であればよ(,10°〜8
8゜の範囲で使用可能であるが、60〜85°の範囲が
最も好ましい。 また、傾斜角度は、固定しておいても
よいし、反応容器に応じて調整可能にしてもよい。
一方の歯付プーリ30は、継手を介してモータ36に連
結される駆動軸34に固定され、この2つの歯付プーリ
28,30に歯イ」ベルト32は張架される。 これら
によって、駆動軸34の回転を回動軸26に伝動し、所
定角度枠体16を回動させ、中心軸14を傾斜させ、回
転体12を水平位置から所定角度傾斜させることができ
る。 なお、本発明においてこの傾斜角度θは、反応容
器50内に入れられた試料液がこぼれず、反応容器50
の内壁面に広(接触する角度であればよ(,10°〜8
8゜の範囲で使用可能であるが、60〜85°の範囲が
最も好ましい。 また、傾斜角度は、固定しておいても
よいし、反応容器に応じて調整可能にしてもよい。
第1伝動手段は、回動軸26にモータ36による駆動軸
34の回転を正確に伝えることができればどのようなも
のでもよく、例えば、歯車伝動手段、ベルト伝動手段、
チェーン伝動手段などを用いることもできる。
34の回転を正確に伝えることができればどのようなも
のでもよく、例えば、歯車伝動手段、ベルト伝動手段、
チェーン伝動手段などを用いることもできる。
モータ36は、回転体12を水平位置と所定角度傾斜位
置との間で回動させることができれば、どのようなもの
でもよいが、正逆方向にステップ的に回転可能なステッ
ピングモータ、ACまたはDCサーボモータ、超音波モ
ータなどが好ましい。
置との間で回動させることができれば、どのようなもの
でもよいが、正逆方向にステップ的に回転可能なステッ
ピングモータ、ACまたはDCサーボモータ、超音波モ
ータなどが好ましい。
駆動軸22およびモータ24には、それぞれセンサ38
および25が設けられ、それぞれ回転体12の席の位置
を検出し、駆動軸34およびモータ36にはそれぞれセ
ンサ40および37が設けられ、回転体12の水平また
は傾斜位置を検出する。 センサ38および40はそれ
ぞれ駆動軸22.34に固定される、一部に切欠きを有
する薄円板38aおよび40aと、発光・受光素子から
なる光検出器38bおよび40bからなる。 またセン
サ25および37も同様な構成を有し、それぞれのモー
タ24および36の回転軸に固定される一部切欠薄円板
25aおよび37aと、光検出器25bおよび37bか
らなる。 これらのセンサ25゜37.38および40
では、発光素子から射出された光ビームが円板25 a
、 37 a、 38a、40aによって遮断される
と、受光素子に入射できないが、円板25 a、 37
a、 38a 40aの切欠位置に(ると受光素子
に入射して光を検出するため、駆動軸22,34、モー
タ2436の回転角を電気信号として検出でき、回転体
12の回転位置および水平位置、傾斜位置を検知するた
めの同期信号として得ることができる。 また、センサ
25,37はより精度の高い制御を行うためにロータリ
ーエンコーダを使用してもよい。
および25が設けられ、それぞれ回転体12の席の位置
を検出し、駆動軸34およびモータ36にはそれぞれセ
ンサ40および37が設けられ、回転体12の水平また
は傾斜位置を検出する。 センサ38および40はそれ
ぞれ駆動軸22.34に固定される、一部に切欠きを有
する薄円板38aおよび40aと、発光・受光素子から
なる光検出器38bおよび40bからなる。 またセン
サ25および37も同様な構成を有し、それぞれのモー
タ24および36の回転軸に固定される一部切欠薄円板
25aおよび37aと、光検出器25bおよび37bか
らなる。 これらのセンサ25゜37.38および40
では、発光素子から射出された光ビームが円板25 a
、 37 a、 38a、40aによって遮断される
と、受光素子に入射できないが、円板25 a、 37
a、 38a 40aの切欠位置に(ると受光素子
に入射して光を検出するため、駆動軸22,34、モー
タ2436の回転角を電気信号として検出でき、回転体
12の回転位置および水平位置、傾斜位置を検知するた
めの同期信号として得ることができる。 また、センサ
25,37はより精度の高い制御を行うためにロータリ
ーエンコーダを使用してもよい。
同期信号としては、どのようなパターンのものを得るよ
うにしてもよく、例えば、センサ38で回転体12の水
平状態での初期位置を得、センサ40で回転体12の水
平位置か斜傾位置のいずれかのみを検出する。
うにしてもよく、例えば、センサ38で回転体12の水
平状態での初期位置を得、センサ40で回転体12の水
平位置か斜傾位置のいずれかのみを検出する。
ここで、センサ38および40に加えて、センサ25お
よび37を用いる理由は、センサ38および40による
回転体12の位置検出の精度を上げるためである。 す
なわち、センサ38が取り付けられた駆動軸22はモー
タ24の回転軸に減速機72を介して連結され、センサ
40が取り付けられた駆動軸34はモータ36の回転軸
に減速l1166を介して連結されているので、モータ
24のセンサ25およびモータ36のセンサ37で得ら
れる同期信号は、それぞれセンサ38および40で得ら
れる同期信号に比べて、それぞれの減速機72.66の
減速比に応じた細かい間隔の同期信号を得ることができ
る。
よび37を用いる理由は、センサ38および40による
回転体12の位置検出の精度を上げるためである。 す
なわち、センサ38が取り付けられた駆動軸22はモー
タ24の回転軸に減速機72を介して連結され、センサ
40が取り付けられた駆動軸34はモータ36の回転軸
に減速l1166を介して連結されているので、モータ
24のセンサ25およびモータ36のセンサ37で得ら
れる同期信号は、それぞれセンサ38および40で得ら
れる同期信号に比べて、それぞれの減速機72.66の
減速比に応じた細かい間隔の同期信号を得ることができ
る。
もちろん、上述の回転体12の回転および傾斜の制御を
センサ38,40ですべて行なってもよい。 この時、
モータ24および36にはセンサ25および37の代り
に、ロータリーエンコーダを取り付け、それぞれのモー
タ24゜36の回転制御(特に、回転変動などの制御)
をするのが好ましい。 また、センサ3840およびモ
ータ24および36に取り付けられたロータリーエンコ
ーダを組み合わせて、必要な制御を行なうようにしても
よい。
センサ38,40ですべて行なってもよい。 この時、
モータ24および36にはセンサ25および37の代り
に、ロータリーエンコーダを取り付け、それぞれのモー
タ24゜36の回転制御(特に、回転変動などの制御)
をするのが好ましい。 また、センサ3840およびモ
ータ24および36に取り付けられたロータリーエンコ
ーダを組み合わせて、必要な制御を行なうようにしても
よい。
センサ25 37.38.40としては、回転軸の回転
角を按分して検出しまたは回転数を検出することにより
、回転体12の位置を検出するものであれば、上述のも
のに限定されず、ロータリーエンコーダを始めとして公
知の位置センサはいずれも適用可能である。
角を按分して検出しまたは回転数を検出することにより
、回転体12の位置を検出するものであれば、上述のも
のに限定されず、ロータリーエンコーダを始めとして公
知の位置センサはいずれも適用可能である。
センサ25,37,38.40およびモータ2436は
、制御装置42に接続され、制御装置42はセンサ25
,37.38および40からの同期信号を受け、回転体
12が所定の順序、すなわち、水平状態で停止、傾斜、
所定時間定速回転、回転停止、水平状態に復帰、水平状
態で停止、所定角度回転を1サイクルとして所要のサイ
クル、例えば回転体12に反応容器50の席が62席あ
る場合には少なくとも62サイクル繰り返すようにモー
タ24,36を制御する。 モータ24,36は図示し
ないが電源に接続されている。
、制御装置42に接続され、制御装置42はセンサ25
,37.38および40からの同期信号を受け、回転体
12が所定の順序、すなわち、水平状態で停止、傾斜、
所定時間定速回転、回転停止、水平状態に復帰、水平状
態で停止、所定角度回転を1サイクルとして所要のサイ
クル、例えば回転体12に反応容器50の席が62席あ
る場合には少なくとも62サイクル繰り返すようにモー
タ24,36を制御する。 モータ24,36は図示し
ないが電源に接続されている。
本発明の反応装置においては、モータ36は定盤64に
垂直に固定された支持板65に取り付けられ、減速機6
6および軸継手67を介して駆動軸34に連結される。
垂直に固定された支持板65に取り付けられ、減速機6
6および軸継手67を介して駆動軸34に連結される。
駆動軸34はその両端側を定盤64に固定された軸受
68゜68によって支承され、その間にセンサ40の円
板40aが取り伺けられ、光検出器40bが円板40a
の先端を挟むように定盤64に取り付けられる。
68゜68によって支承され、その間にセンサ40の円
板40aが取り伺けられ、光検出器40bが円板40a
の先端を挟むように定盤64に取り付けられる。
一方、モータ24は台板70に垂直に固定された支持板
71に取り付けられ、減速機72および軸継手73を介
して駆動軸22に連結される。 駆動軸22は、台板7
0に固定された軸受68,68によって支承され、その
間にセンす38の円板38aが取り付けられ、光検出器
38bが円板38aの先端を挾むように合板70に取り
付けられる。 そして、台板70は、4本の支柱74.
74・・・・・によって定盤64に固定される。
71に取り付けられ、減速機72および軸継手73を介
して駆動軸22に連結される。 駆動軸22は、台板7
0に固定された軸受68,68によって支承され、その
間にセンす38の円板38aが取り付けられ、光検出器
38bが円板38aの先端を挾むように合板70に取り
付けられる。 そして、台板70は、4本の支柱74.
74・・・・・によって定盤64に固定される。
一方、枠体16に固定された回動軸26は、小台板76
に固定された軸受68によって、駆動軸22と中心線が
一致するように支承される。 小台板76は2本の支柱
74.74により台板70と同じ高さになるように定盤
64に固定される。
に固定された軸受68によって、駆動軸22と中心線が
一致するように支承される。 小台板76は2本の支柱
74.74により台板70と同じ高さになるように定盤
64に固定される。
さらに、本発明の反応装置10において、反応を所定温
度で行うために、少なくとも回転体12の部分は恒温室
78内に収納されるのが好ましい。 第1図においては
制御装置42を除いて反応装置10の全体を恒温室78
に収納しているが、本発明はこれに限定されるわけでは
ない。 恒温室78は断熱性の高いケース79によって
囲まれる。 ここで恒温室78内にその温度を、例えば
15°C〜40℃の範囲の任意の一定の温度に保つため
の公知の恒温装置80を設けるのがよい。 こうして、
反応容器50を回転して内容液である試料液51を撹拌
して反応容器50に固定された反応物質との反応を行わ
せる間、恒温室78内を均一な温度に保つことにより、
反応温度を均一とし、複数の反応容器50における反応
条件を同一ものとすることができる。
度で行うために、少なくとも回転体12の部分は恒温室
78内に収納されるのが好ましい。 第1図においては
制御装置42を除いて反応装置10の全体を恒温室78
に収納しているが、本発明はこれに限定されるわけでは
ない。 恒温室78は断熱性の高いケース79によって
囲まれる。 ここで恒温室78内にその温度を、例えば
15°C〜40℃の範囲の任意の一定の温度に保つため
の公知の恒温装置80を設けるのがよい。 こうして、
反応容器50を回転して内容液である試料液51を撹拌
して反応容器50に固定された反応物質との反応を行わ
せる間、恒温室78内を均一な温度に保つことにより、
反応温度を均一とし、複数の反応容器50における反応
条件を同一ものとすることができる。
くイ乍用〉
以上、本発明に係る固相と液相との反応装置は、基本的
に以上のように構成されるが、その作用について説明す
る。 なお、ここでは第1〜3図に示す反応装置10の
作用を第4a〜4f4こ基づいて説明する。
に以上のように構成されるが、その作用について説明す
る。 なお、ここでは第1〜3図に示す反応装置10の
作用を第4a〜4f4こ基づいて説明する。
まず、第1図および第2図に示すように回転体12は水
平位置にあり、第4a図に示すように、ステーションS
1には番号がA1の反応容器50を保持する席(ポール
56)が位置し、ステーション323には番号がA23
の席が位置している。 ここで、席の数は62であり、
席の番号は反時計回りに各ホール5Gに付するものとす
る。 この状態では、全席に反応容器50は装着されな
いものとする。 そして、ステーションS1にはピンチ
ャー58と60、ステーション323にはピンチャ−6
2が配置されている。
平位置にあり、第4a図に示すように、ステーションS
1には番号がA1の反応容器50を保持する席(ポール
56)が位置し、ステーション323には番号がA23
の席が位置している。 ここで、席の数は62であり、
席の番号は反時計回りに各ホール5Gに付するものとす
る。 この状態では、全席に反応容器50は装着されな
いものとする。 そして、ステーションS1にはピンチ
ャー58と60、ステーション323にはピンチャ−6
2が配置されている。
第1サイクルでは、回転体12が水平状態でステーショ
ンS1にいる席A1に試料液51を入れた反応容器50
をオートサンプラー等からピンチャ−58によりセット
する。
ンS1にいる席A1に試料液51を入れた反応容器50
をオートサンプラー等からピンチャ−58によりセット
する。
この後、制御装置42によりモータ36を駆動し、駆動
軸34を所定量回転させ、歯付プーリ30に張架された
歯付ベルト32を介して歯付プーリ28を回転させ、回
動軸26を所定角度、例えば80°回転させて中心軸1
4を垂直位置から80”傾け、回転体12を水平に対し
て80’傾斜させ、モータ36を停止して、傾斜した状
態で回転体12を停止する。
軸34を所定量回転させ、歯付プーリ30に張架された
歯付ベルト32を介して歯付プーリ28を回転させ、回
動軸26を所定角度、例えば80°回転させて中心軸1
4を垂直位置から80”傾け、回転体12を水平に対し
て80’傾斜させ、モータ36を停止して、傾斜した状
態で回転体12を停止する。
傾斜した状態で制御装置42によりモータ24を駆動し
て、かさ歯車18.20を介して回転体12を中心軸1
4の回りに所定時間定速回転させ、例えば30rpmで
25秒間連続回転させる。 所定時間(25秒)後、モ
ータ24を停止して回転体12の傾斜回転を停止してか
らモータ36を逆回転させて回転体12を傾斜位置から
水平位置に復帰させ、モータ36を停止して短詩停止し
た後、モータ24を駆動して、所定角度、すなわち1ピ
ツチに相当する角度(席数が62の場合は5881°)
だけ矢印B方向(時計回り)に回転体12を回転し、第
4b図に示す第2サイクルへ進む。
て、かさ歯車18.20を介して回転体12を中心軸1
4の回りに所定時間定速回転させ、例えば30rpmで
25秒間連続回転させる。 所定時間(25秒)後、モ
ータ24を停止して回転体12の傾斜回転を停止してか
らモータ36を逆回転させて回転体12を傾斜位置から
水平位置に復帰させ、モータ36を停止して短詩停止し
た後、モータ24を駆動して、所定角度、すなわち1ピ
ツチに相当する角度(席数が62の場合は5881°)
だけ矢印B方向(時計回り)に回転体12を回転し、第
4b図に示す第2サイクルへ進む。
すなわち、上述の回転体12の水平状態での停止(反応
容器とり出し)、傾斜、傾斜回転、傾斜回転停止、水平
状態への復帰、水平状態で停止(反応容器の挿入)、1
ピツチ回転を1サイクルとして、1ピツチずつ回転体1
2を図中矢印B方に回転させてゆく。
容器とり出し)、傾斜、傾斜回転、傾斜回転停止、水平
状態への復帰、水平状態で停止(反応容器の挿入)、1
ピツチ回転を1サイクルとして、1ピツチずつ回転体1
2を図中矢印B方に回転させてゆく。
上述の例では1サイクルに要する時間は30秒であり、
水平状態での停止、傾斜、復帰、停止に要する時間は5
秒である。
水平状態での停止、傾斜、復帰、停止に要する時間は5
秒である。
こうして第4C図に示すように第40サイクルまでは、
ステーション323には反応容器50が存在しないので
ピンチャー62は反応容器50を脱着しない。 もちろ
ん水平位置で1ピツチ回転後のステーションS】にも反
応容器50は存在しないのでピンチャー60は反応容器
を脱着しない。
ステーション323には反応容器50が存在しないので
ピンチャー62は反応容器50を脱着しない。 もちろ
ん水平位置で1ピツチ回転後のステーションS】にも反
応容器50は存在しないのでピンチャー60は反応容器
を脱着しない。
第4d図に示すように、、第41サイクルになるとステ
ーション323に反応容器50が存在する席A1が来る
ので、ピンチャ−62は最初の停止中に前後・上下動し
て反応容器50を回転体12の席A1から外し、処理を
行う。
ーション323に反応容器50が存在する席A1が来る
ので、ピンチャ−62は最初の停止中に前後・上下動し
て反応容器50を回転体12の席A1から外し、処理を
行う。
この反応容器50内の試料液51は、40サイクルを繰
り返しているので1サイクル30秒の場合、正確に20
分間反応したことになる。
り返しているので1サイクル30秒の場合、正確に20
分間反応したことになる。
取り出された反応容器50は、洗浄器にセットされ、洗
浄された後、基質注入ノズルにセットされて基質が注入
される。
浄された後、基質注入ノズルにセットされて基質が注入
される。
一方、反応容器50を取り出した後、回転体】2は上述
のサイクルに従って傾斜回転して再び水平位置に復帰し
水平状態で停止する。 この停止中にピンチャ−62が
ステーション23にある席A1に処理済反応容器50を
装着する。
のサイクルに従って傾斜回転して再び水平位置に復帰し
水平状態で停止する。 この停止中にピンチャ−62が
ステーション23にある席A1に処理済反応容器50を
装着する。
この後、前述のサイクルを繰り返すが、第4e図に示す
第62サイクルまでは、ステーションS1には反応容器
50は存在していないので、ピンチャー60は反応容器
50を脱着しない。 もちろん、ステーションS1のピ
ンチャ−58とステーションS23のピンチャー62は
反応容器50の装着、装着と脱着を続けている。
第62サイクルまでは、ステーションS1には反応容器
50は存在していないので、ピンチャー60は反応容器
50を脱着しない。 もちろん、ステーションS1のピ
ンチャ−58とステーションS23のピンチャー62は
反応容器50の装着、装着と脱着を続けている。
第4f図に示す第63サイクルでは、席A1がピッチ送
りされ、ステーションS1に到達し、席A1には反応容
器50が存在しているので、ピンチャ−60が席A1に
ある反応容器50をピンチして取り出す。 同時にビン
ヂャー62はステーションS23にある席Δ23の反応
容器50を取り出す。 傾斜回転後水平位置に戻ると、
ピンチャ−58が未反応の反応容器50を空席となって
いる席A1にセットする。 また、ステーション823
のピンチャ−62は反応容器50を洗浄、基質注入処理
を完了して席A23にセットして、1ピツチ回転する。
りされ、ステーションS1に到達し、席A1には反応容
器50が存在しているので、ピンチャ−60が席A1に
ある反応容器50をピンチして取り出す。 同時にビン
ヂャー62はステーションS23にある席Δ23の反応
容器50を取り出す。 傾斜回転後水平位置に戻ると、
ピンチャ−58が未反応の反応容器50を空席となって
いる席A1にセットする。 また、ステーション823
のピンチャ−62は反応容器50を洗浄、基質注入処理
を完了して席A23にセットして、1ピツチ回転する。
ピンチャ−60によって取り出された反応容器50は2
1ザイクルを繰り返しているので、1サイクル30秒と
して、10分30秒間反応したことになる。
1ザイクルを繰り返しているので、1サイクル30秒と
して、10分30秒間反応したことになる。
この基質と所定時間反応した反応容器50は、回転体1
2から外された後、停止液注入ノズルにセットされ、停
止液を注入された後、撹拌機にセットされて撹拌された
後、吸光度測定器受入口にセットされ、吸光度測定器の
測定位置にセットされ吸光度が測定された後、エアリフ
トあるいは機械式などの他のリフト機構により再び前記
受入口に戻された後、排液ノズルにセットされ、反応容
器50内の内容液が吸弓された後、廃棄される。
2から外された後、停止液注入ノズルにセットされ、停
止液を注入された後、撹拌機にセットされて撹拌された
後、吸光度測定器受入口にセットされ、吸光度測定器の
測定位置にセットされ吸光度が測定された後、エアリフ
トあるいは機械式などの他のリフト機構により再び前記
受入口に戻された後、排液ノズルにセットされ、反応容
器50内の内容液が吸弓された後、廃棄される。
このように、全サンプルについて均一かつ正確な反応時
間が抗原抗体反応とその後の基質、発色液との反応を多
数のサンプルについて簡単な機構で短時間のうちに正確
に行うことができる。
間が抗原抗体反応とその後の基質、発色液との反応を多
数のサンプルについて簡単な機構で短時間のうちに正確
に行うことができる。
また、本発明の反応装置は反応度を判定するための基質
反応後の試料液の吸光度を測定する吸光度分析装置を併
設することも容易で、免疫反応、酵素反応等を用いた免
疫学的測定を全自動化することが可能な反応装置である
。
反応後の試料液の吸光度を測定する吸光度分析装置を併
設することも容易で、免疫反応、酵素反応等を用いた免
疫学的測定を全自動化することが可能な反応装置である
。
〈発明の効果〉
以上、詳述したように、本発明の固相と液相との反応装
置によれば、反応容器を公転させることにより従来の自
転式の固相と液相との反応装置に劣らない反応促進をす
ることができ、しかも従来のように1つ1つの反応容器
を自転手段を特別に設けて自転させる必要がな(、反応
容器を回転体に装着するだけでよいので、構造が簡単で
、装置の故障や装置にかかるコストを大幅に低減して、
広く一般に利用することができるとともに、多数の反応
容器を次々に本発明の反応装置において反応させる場合
にも、前記反応容器の回転にすべりなどが生じないので
、全ての反応容器の回転条件、すなわち反応条件を同一
のものとすることができる。
置によれば、反応容器を公転させることにより従来の自
転式の固相と液相との反応装置に劣らない反応促進をす
ることができ、しかも従来のように1つ1つの反応容器
を自転手段を特別に設けて自転させる必要がな(、反応
容器を回転体に装着するだけでよいので、構造が簡単で
、装置の故障や装置にかかるコストを大幅に低減して、
広く一般に利用することができるとともに、多数の反応
容器を次々に本発明の反応装置において反応させる場合
にも、前記反応容器の回転にすべりなどが生じないので
、全ての反応容器の回転条件、すなわち反応条件を同一
のものとすることができる。
さらに、本発明装置によれば、反応の自動化ひいては測
定の自動化を行う際にも好適に適用できる。
定の自動化を行う際にも好適に適用できる。
第1図は、本発明の係る固相と液相との反応装置の一実
施例の正面断面図である。 第2図は、第1図に示す反応装置の部分切欠上面図であ
る。 第3図は、第1図に示す反応装置の側面図である。 第4a図〜第4f図は、第1図に示す反応装置の動作説
明図である。 第5図は、第1図に示す反応装置の動作説明図である。 第6図および第7図は、それぞれ傾斜回転法を用いた固
相と液相との反応装置の一実施例の側面断面図および部
分拡大斜視図である。 符号の説明 10・・・固相と液相との反応装置、 12・・・回転体、 14・・・中心軸、 16・・・枠体、 18.20・・・かさ歯車、 22.34・・・駆動軸、 24.36・・・モータ、 26・・・回動軸、 28.30・・・歯付プーリ、 32・・・歯付ベルト、 3.8.40・・・センサ、 42・・・制御装置、 44.46.48・・円板、 50・・・反応容器、 52・・・ステー 54・・・保持手段、 56・・・穴(ホール)、 58.60.62・・・ピンチャ−
施例の正面断面図である。 第2図は、第1図に示す反応装置の部分切欠上面図であ
る。 第3図は、第1図に示す反応装置の側面図である。 第4a図〜第4f図は、第1図に示す反応装置の動作説
明図である。 第5図は、第1図に示す反応装置の動作説明図である。 第6図および第7図は、それぞれ傾斜回転法を用いた固
相と液相との反応装置の一実施例の側面断面図および部
分拡大斜視図である。 符号の説明 10・・・固相と液相との反応装置、 12・・・回転体、 14・・・中心軸、 16・・・枠体、 18.20・・・かさ歯車、 22.34・・・駆動軸、 24.36・・・モータ、 26・・・回動軸、 28.30・・・歯付プーリ、 32・・・歯付ベルト、 3.8.40・・・センサ、 42・・・制御装置、 44.46.48・・円板、 50・・・反応容器、 52・・・ステー 54・・・保持手段、 56・・・穴(ホール)、 58.60.62・・・ピンチャ−
Claims (11)
- (1)一端が開口し内壁面に結合された固相と反応する
液相を収納する管状の反応容器を保持する保持手段が、
周辺部に複数設けられ、直交する中心軸を有し、この中
心軸に対して回転自在な回転体と、 前記回転体を前記中心軸回りに回転させる回転駆動手段
と、 前記回転体を水平方向に対し所定角度傾斜させる傾斜手
段と、 前記回転体を水平位置に所定時間静止後、所定角度傾斜
させ、この傾斜させた状態で所定時間所定回転速度で定
速回転させた後、水平位置に復帰させ、所定時間静止後
、この水平位置で所定角度回転することを1サイクルと
して所要のサイクル繰り返すように前記駆動手段と前記
傾斜手段とを制御する制御手段とを有することを特徴と
する固相と液相との反応装置。 - (2)前記回転体は、前記中心軸方向に所定間隔離間し
て互いに固定された天円板と、少なくとも1枚の中間円
板と、底円板とを有し、前記中心軸は前記円板の少なく
とも1つに固定され、前記保持手段は、前記天円板およ
び全ての中間円板の周辺部に前記中心軸に対して同心円
状に隣接して等間隔に前記中心軸と平行に穿設された所
定数の前記反応容器を挿入可能な穴と、前記反応容器の
底部を支持する前記底円板から構成されるものである請
求項1に記載の固相と液相との反応装置。 - (3)前記傾斜手段は、前記中心軸を回転可能に支持す
る支持部材と、前記支持部材に固定され前記中心軸と直
交する回動軸と、この回動軸を前記所定角度回動させて
前記回転体を傾斜させる回動手段とを有する請求項1ま
たは2に記載の固相と液相との反応装置。 - (4)前記回動手段は、第1回転駆動源と第1伝動手段
とを有する請求項3に記載の固相と液相との反応装置。 - (5)前記第1伝動手段は、前記回動軸および前記第1
回転駆動源の駆動軸に取り付けられた歯付プーリと歯付
ベルトからなる請求項4に記載の固相と液相との反応装
置。 - (6)前記回転駆動手段は、第2回転駆動源と第2伝動
手段である請求項1ないし5のいずれかに記載の固相と
液相との反応装置。 - (7)前記伝動手段は、前記中心軸に取り付けられるか
さ歯車と、これと噛合し、前記第2回転駆動源の駆動軸
に取り付けられるかさ歯車からなる請求項6に記載の固
相と液相との反応装置。 - (8)前記支持部材は四角形の枠体からなり、この枠体
の平行な2本の枠木に前記中心軸は支承され、この枠木
に垂直な1本の枠木に前記回動軸が固定されるとともに
、前記回転駆動手段が、もう1本の垂直な枠木がその駆
動軸で回転可能に支持される第2回転駆動源と、前記枠
体内において前記中心軸に取り付けられたかさ歯車とこ
れと噛合する前記第2駆動源の駆動軸に取り付けられた
かさ歯車とから構成される請求項3ないし5のいずれか
に記載の固相と液相との反応装置。 - (9)前記所定傾斜角度が60度ないし85度である請
求項1ないし8のいずれかに記載の固相と液相との反応
装置。 - (10)前記回転体の半径をに、回転角速度をω、前記
傾斜角度をθ、重力の加速度をgとしたときに、rω^
2sinθ<gの関係が満足される請求項1ないし9の
いずれかに記載の固相と液相との反応装置。 - (11)前記回転体が恒温室内に設けられている請求項
1ないし10のいずれかに記載の固相と液相との反応装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24180190A JPH04122436A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 固相と液相との反応装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24180190A JPH04122436A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 固相と液相との反応装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122436A true JPH04122436A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17079714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24180190A Pending JPH04122436A (ja) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | 固相と液相との反応装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007523344A (ja) * | 2004-02-20 | 2007-08-16 | リッジビュー インストゥルメンツ アーベー | 相違する種間の相互作用を特性解析するための方法および装置 |
-
1990
- 1990-09-12 JP JP24180190A patent/JPH04122436A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007523344A (ja) * | 2004-02-20 | 2007-08-16 | リッジビュー インストゥルメンツ アーベー | 相違する種間の相互作用を特性解析するための方法および装置 |
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