JPH04122819U - 等速ジヨイントブーツ - Google Patents
等速ジヨイントブーツInfo
- Publication number
- JPH04122819U JPH04122819U JP2892891U JP2892891U JPH04122819U JP H04122819 U JPH04122819 U JP H04122819U JP 2892891 U JP2892891 U JP 2892891U JP 2892891 U JP2892891 U JP 2892891U JP H04122819 U JPH04122819 U JP H04122819U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- boot
- constant velocity
- valley
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定箇所にかかるグリースの圧力を逃すこと
により強度及び耐久性に優れたドライブシャフトの等速
ジョイントブーツを提供する。 【構成】 ドライブシャフトのジョイント部を覆うよう
に全体が略円錐台状に形成され、山部4と谷部5を有す
る蛇腹部7の一端側がドライブシャフトのジョイント部
に取付けられる大径部2であり、他端側が前記ドライブ
シャフトを挿通する小径部3である樹脂製の等速ジョイ
ントブーツ1であって、前記大径部2から数えて最初の
谷部5のうち一方の壁6をそれ以外の谷部5の壁の厚さ
より薄く形成した。これにより、この薄くした壁6にグ
リースの圧力が逃げ、ブーツ1の小径部3側にかかる圧
力が低下する。
により強度及び耐久性に優れたドライブシャフトの等速
ジョイントブーツを提供する。 【構成】 ドライブシャフトのジョイント部を覆うよう
に全体が略円錐台状に形成され、山部4と谷部5を有す
る蛇腹部7の一端側がドライブシャフトのジョイント部
に取付けられる大径部2であり、他端側が前記ドライブ
シャフトを挿通する小径部3である樹脂製の等速ジョイ
ントブーツ1であって、前記大径部2から数えて最初の
谷部5のうち一方の壁6をそれ以外の谷部5の壁の厚さ
より薄く形成した。これにより、この薄くした壁6にグ
リースの圧力が逃げ、ブーツ1の小径部3側にかかる圧
力が低下する。
Description
【0001】
本考案は、ドライブシャフトの等速ジョイント用に使用される等速ジョイント
ブーツに関するものである。
【0002】
従来、この種の等速ジョイントブーツとしては、図4に示すように、全体が略
円錐台状に形成されるとともに、その中間部位が山部14と谷部15とを有する
蛇腹部16が形成されたブーツ11が知られている。
このブーツ11は、図3に示すように、大径部12側がドライブシャフト17
のジョイント部18にクランプ(図示しない)を介して取付けられるとともに、
他端の小径部13側には前記ドライブシャフト17が挿通され、クランプ(図示
しない)を介して取付けられている。そして、ドライブシャフト17及びジョイ
ント部18に組付けられたブーツ11内にはグリースが充填されている。
【0003】
またこのブーツ11は、パリソンにてブロー成形されるが、その製造途中にお
いてパリソンが外方へ拡がっていくと先に金型内の谷側に当たって、その後にパ
リソンが山側へ拡がるようになっているため、谷部15よりも山部14の頂部1
4aの方がパリソンが肉薄になっている。また、頂部14aを除くパリソンはほ
ぼ肉厚が等しくなっている。
【0004】
近年においては、車の高速性能が要求され、またステアリングの切れ角も大き
くなってきており、車の小型化に伴いブーツ11も小型化されている。そのため
、前記山部14の頂部14aの座屈に対する強度及び耐久性が従来よりもさらに
求されるようになってきた。ここで座屈の現象について図5に基づいて説明する
と、ブーツ21の両端はドライブシャフト22及びジョイント部23に取付けら
れている。そして、ジョイント部23側に対しドライブシャフト22の角度が変
化すると、このブーツの山部24のうち、例えば小径側から数えて第2山に凹み
25が発生する。この凹み25は、ブーツ11内部に充填されたグリースが偏っ
て回転することにより起こるものであり、この現象は車が高速で走行したり、ス
テアリングを大きく切ったりすることにより起こり易くなると考えられる。また
、両端の山部24はその山を形成する一方がほぼ固定されているので座屈は生じ
難いが、両端側を除く山部24のうち、特に小径側に座屈が生じ易い。
【0005】
そこで、この凹み25変形を防ぐためには、蛇腹部の山部24のうち中間から
小径側の山部24のパリソンの厚みを増す方法が考えられるが、この手段のよう
にパリソンを厚くすると、図5のようにドライブシャフトが傾斜を持った際に表
面の歪みが大きくなり耐疲労性が落ちるという問題があった。
本考案は前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、強度及び
耐久性に優れた等速ジョイントブーツを提供することにある。
【0006】
上記の目的を達成するために本考案は、ドライブシャフトのジョイント部を覆
うように全体が略円錐台状に形成され、山部と谷部を有する蛇腹部の一端側がド
ライブシャフトのジョイント部に取付けられる大径部であり、他端側が前記ドラ
イブシャフトを挿通する小径部である樹脂製の等速ジョイントブーツであって、
前記大径部から数えて最初の谷部のいずれか一方の壁をそれ以外の谷部の壁の厚
さより薄く形成したことをその要旨としている。
【0007】
上記の構成によれば、大径部から数えて最初の谷部のいずれか一方の壁をそれ
以外の谷部の壁の厚さより薄く形成したため、小径側の壁の肉厚を厚くすること
なく小径側にかかる圧力を逃すことができ、剛性に優れた等速ジョイントブーツ
となる。また、大径部から数えて最初の谷部は、その一方がジョイント部側に固
定されているので、この部分の剛性は十分に保たれる。
【0008】
以下、本考案を具体化した一実施例を図1に基づいて説明する。
図1は本実施例における等速ジョイント用のブーツ1を示し、ブーツ1全体が
円錐台状に形成されている。このブーツ1はその一端側がドライブシャフトのジ
ョイント部に取付けられる大径部2に形成され、他端側が前記ドライブシャフト
を挿通する小径部3に形成されている。ブーツ1の中間部位には4つの山部4と
4つ谷部5を有する蛇腹部7が形成されている。
【0009】
図1に示すように、このブーツ1は、大径部2から数えて最初の谷部5の内、
大径部2側の壁6が薄く形成されている。この実施例においては、前記した薄く
形成された壁6の厚さは、他の谷部5の壁の厚さと比べて1/2〜2/3程度に
成形されている。
なお、このブーツ1は、金型内にポリエステル系熱可塑性エラストマであるパ
リソン(具体的には、東レデュポン社製ハイトレル(商標名))を入れて内方よ
りブロー成形されるが、この谷部5の壁6の厚みは、この谷部5の壁6の位置に
対応するパリソンの厚みを調節すればよい。
【0010】
さて、この実施例におけるブーツ1では、大径部2側がドライブシャフトのジ
ョイント部にクランプ(図示しない)を介して取付けられるとともに、小径部3
側が前記ドライブシャフトに挿通され、クランプ(図示しない)を介して取付け
られる。
この実施例によれば、ブーツ1の大径部2から数えて最初の谷部5の内、大径
部2側の壁6が薄く形成されているので、この壁6にグリースの圧力が逃げ、ブ
ーツ1の小径部3側にかかる圧力が低下し、剛性に優れたブーツ1となる。
【0011】
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しな
い範囲において構成の一部を適宜に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記実施例では、ブーツ1の大径部2から数えて最初の谷部5の内、大径
部2側の壁6を薄く形成したが、図2に示すように、ブーツ1の大径部2から数
えて最初の谷部5の内、小径部3側の壁8を薄く形成してもよい。
(2)前記実施例では、蛇腹部7において山部4を4山設けたが、5山でも6山
でも任意の山数を有するブーツ1に具体化することができる。
【0012】
以上詳述したように、本考案によれば、ブーツの大径部から数えて最初の谷部
の内、一方の壁6をそれ以外の壁の厚さよりも薄く形成するという簡単な構成に
よって強度及び耐久性に優れた等速ジョイントブーツとなるという効果を奏する
。
【図1】本考案の一実施例を示す等速ジョイントブーツ
の一部切欠正面図である。
の一部切欠正面図である。
【図2】本考案の別の実施例を示す等速ジョイントブー
ツの一部切欠正面図である。
ツの一部切欠正面図である。
【図3】従来例を示す部分正面図である。
【図4】従来例を示す等速ジョイントブーツの一部切欠
正面図である。
正面図である。
【図5】等速ジョイントブーツの変形状態を示す説明図
である。
である。
1…ブーツ、2…大径部、3…小径部、4…山部、5…
谷部、6,8…壁、蛇腹部…7。
谷部、6,8…壁、蛇腹部…7。
Claims (1)
- 【請求項1】 ドライブシャフトのジョイント部を覆う
ように全体が略円錐台状に形成され、山部(4)と谷部
(5)を有する蛇腹部(7)の一端側がドライブシャフ
トのジョイント部に取付けられる大径部(2)であり、
他端側が前記ドライブシャフトを挿通する小径部(3)
である樹脂製の等速ジョイントブーツであって、前記大
径部(2)から数えて最初の谷部(5)のいずれか一方
の壁(6,8)をそれ以外の谷部の壁の厚さより薄く形
成したことを特徴とする等速ジョイントブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2892891U JPH04122819U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 等速ジヨイントブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2892891U JPH04122819U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 等速ジヨイントブーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122819U true JPH04122819U (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=31912924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2892891U Pending JPH04122819U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 等速ジヨイントブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122819U (ja) |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP2892891U patent/JPH04122819U/ja active Pending
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