JPH0412370B2 - - Google Patents
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- JPH0412370B2 JPH0412370B2 JP59078052A JP7805284A JPH0412370B2 JP H0412370 B2 JPH0412370 B2 JP H0412370B2 JP 59078052 A JP59078052 A JP 59078052A JP 7805284 A JP7805284 A JP 7805284A JP H0412370 B2 JPH0412370 B2 JP H0412370B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat storage
- period
- storage material
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1902—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value
- G05D23/1904—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the use of a variable reference value variable in time
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24D—DOMESTIC- OR SPACE-HEATING SYSTEMS, e.g. CENTRAL HEATING SYSTEMS; DOMESTIC HOT-WATER SUPPLY SYSTEMS; ELEMENTS OR COMPONENTS THEREFOR
- F24D11/00—Central heating systems using heat accumulated in storage masses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は蓄熱式電気暖房機の制御方法に関し、
特に、潜熱が大きい組成物を蓄熱材として使用し
これに通電して融解した後主に該蓄熱材の凝固熱
を利用する形式の電気暖房機における通電時間の
制御方法に関する。
特に、潜熱が大きい組成物を蓄熱材として使用し
これに通電して融解した後主に該蓄熱材の凝固熱
を利用する形式の電気暖房機における通電時間の
制御方法に関する。
〔従来技術〕
室内暖房機として、潜熱の大きい特殊な組成物
を蓄熱材として使用し、この蓄熱材を加熱して融
解した後該蓄熱材が凝固するときにほぼ一定温度
のもとで放出する凝固熱(潜熱)により保温する
型式のものが採用されている。
を蓄熱材として使用し、この蓄熱材を加熱して融
解した後該蓄熱材が凝固するときにほぼ一定温度
のもとで放出する凝固熱(潜熱)により保温する
型式のものが採用されている。
前記蓄熱材としては、例えば硫酸ナトリウム10
水塩(Na2SO4・10H2Oで芒硝とも呼ばれる)の
ような所定の触点(28℃前後)を有し潜熱(融解
熱および凝固熱)の大きいものが使用される。
水塩(Na2SO4・10H2Oで芒硝とも呼ばれる)の
ような所定の触点(28℃前後)を有し潜熱(融解
熱および凝固熱)の大きいものが使用される。
また、この蓄熱材の加熱方法としては、例え
ば、電熱抵抗体から成るヒーターを該蓄熱材に沿
つて配列し、該ヒーターに通電してこれを40℃前
後に加熱する方法が採用されている。
ば、電熱抵抗体から成るヒーターを該蓄熱材に沿
つて配列し、該ヒーターに通電してこれを40℃前
後に加熱する方法が採用されている。
このような潜熱型の暖房機は、例えば、前記蓄
熱材およびヒーターをビルの室や体育館などの床
下に敷きつめ、床から室内を暖房する作りつけの
床下暖房装置として使用されている。
熱材およびヒーターをビルの室や体育館などの床
下に敷きつめ、床から室内を暖房する作りつけの
床下暖房装置として使用されている。
前記芒硝の潜熱は約42kcal/Kgであり、これを
前記床暖房の蓄熱材として使用する場合、融点ま
たはこれより若干高い温度になるまで通電加熱し
て完全に融解しておけば、凝固する際にほゞ一定
温度の状態で放出する熱量が大きくかつ徐々に放
熱するので、通電停止後も長い時間(例えば10時
間位)室内温度を所望の快適温度(例えば22℃
位)に維持することができる。
前記床暖房の蓄熱材として使用する場合、融点ま
たはこれより若干高い温度になるまで通電加熱し
て完全に融解しておけば、凝固する際にほゞ一定
温度の状態で放出する熱量が大きくかつ徐々に放
熱するので、通電停止後も長い時間(例えば10時
間位)室内温度を所望の快適温度(例えば22℃
位)に維持することができる。
このため、ビル内の暖房においては、室を使用
しない夜間にヒーターに通電して蓄熱材を予め融
解しておき、室を使用する昼間には通電を停止し
て凝固熱(主として)により室温を所望の快適温
度に維持するという使用方法が広く採用されてい
る。このような使用方法は、電力需要が少なく電
力料金が安価(日本では昼間の約3分の1)に設
定されている夜間料金で暖房できる点できわめて
経済的でもある。
しない夜間にヒーターに通電して蓄熱材を予め融
解しておき、室を使用する昼間には通電を停止し
て凝固熱(主として)により室温を所望の快適温
度に維持するという使用方法が広く採用されてい
る。このような使用方法は、電力需要が少なく電
力料金が安価(日本では昼間の約3分の1)に設
定されている夜間料金で暖房できる点できわめて
経済的でもある。
ところで、以上のような蓄熱式電気暖房機の従
来の通電方法は、予め夜間料金が適用される時間
内に一定の準備期間(例えば午前2時〜午前8
時)を設定しておき、室温や外気温度に関係なく
この準備期間の初めに通電を開始し、蓄熱材が融
点より高い上限設定温度以上になつたときサーモ
スタツトで通電をオフにし、準備期間の終り(使
用期間すなわち暖房期間の初め)までサーモスタ
ツトで蓄熱材を所定温度に保温する方法が採用さ
れていた。
来の通電方法は、予め夜間料金が適用される時間
内に一定の準備期間(例えば午前2時〜午前8
時)を設定しておき、室温や外気温度に関係なく
この準備期間の初めに通電を開始し、蓄熱材が融
点より高い上限設定温度以上になつたときサーモ
スタツトで通電をオフにし、準備期間の終り(使
用期間すなわち暖房期間の初め)までサーモスタ
ツトで蓄熱材を所定温度に保温する方法が採用さ
れていた。
第1図はこのような従来の通電制御の一態様を
示すグラフである。
示すグラフである。
第1図において、横軸は午前零時から始まる1
日(24時間)の時刻を示し、縦軸は温度(℃)を
示し、同図中、曲線Aは外気温度、曲線Bは室
温、曲線Cは床面温度、曲線Dは蓄熱材温度、曲
線Eはヒーター温度をそれぞれ示す。
日(24時間)の時刻を示し、縦軸は温度(℃)を
示し、同図中、曲線Aは外気温度、曲線Bは室
温、曲線Cは床面温度、曲線Dは蓄熱材温度、曲
線Eはヒーター温度をそれぞれ示す。
この第1図のグラフは、午前2時から午前8時
までを準備期間として設定し該準備期間初期(午
前2時)にヒーターの通電を開始する場合を示
す。また、蓄熱材がその融点を越えて大巾に温度
上昇することを防止するため、すなわち蓄熱材の
過度の顕熱上昇を防止するため、所定温度で動作
するサーモスタツトにより該ヒーターへの通電が
制御されている。このサーモスタツトの動作点は
第1図のグラフでは約30℃に設定されており、第
1図中のFはその場合の通電状態を示す。
までを準備期間として設定し該準備期間初期(午
前2時)にヒーターの通電を開始する場合を示
す。また、蓄熱材がその融点を越えて大巾に温度
上昇することを防止するため、すなわち蓄熱材の
過度の顕熱上昇を防止するため、所定温度で動作
するサーモスタツトにより該ヒーターへの通電が
制御されている。このサーモスタツトの動作点は
第1図のグラフでは約30℃に設定されており、第
1図中のFはその場合の通電状態を示す。
前記蓄熱材としては28℃で融解し25℃で凝固す
る硫酸ナトリウム10水塩(Na2SO4・10H2O)を
主成分とする材料が使用され、その潜熱は例えば
40〜45kcal/Kgである。
る硫酸ナトリウム10水塩(Na2SO4・10H2O)を
主成分とする材料が使用され、その潜熱は例えば
40〜45kcal/Kgである。
以上第1図を参照して説明した従来の潜熱式電
気暖房機の制御方法では、室温あるいはこれに対
応する温度(床面温度や蓄熱材の温度など)に関
係なく、固定的に設定した準備期間初期(2時)
に通電を開始するので、蓄熱材が完全に融解した
後でも準備期間の終期まで蓄熱材を所定温度に保
温するため図示のようにサーモスタツトの動作で
適宜通電せねばならず、保温のために無駄な電力
を消費するという欠点があつた。特に、室温が余
り低くなく蓄熱材が早期に完全に融解する場合
は、保温期間が長くなり保温に要する電力消費の
割合が大きくなる。
気暖房機の制御方法では、室温あるいはこれに対
応する温度(床面温度や蓄熱材の温度など)に関
係なく、固定的に設定した準備期間初期(2時)
に通電を開始するので、蓄熱材が完全に融解した
後でも準備期間の終期まで蓄熱材を所定温度に保
温するため図示のようにサーモスタツトの動作で
適宜通電せねばならず、保温のために無駄な電力
を消費するという欠点があつた。特に、室温が余
り低くなく蓄熱材が早期に完全に融解する場合
は、保温期間が長くなり保温に要する電力消費の
割合が大きくなる。
本発明の目的は、以上のような従来の通電方法
の欠点を解消し、準備期間における蓄熱材の融解
を必要最小限の電力で実施しうる蓄熱式電気暖房
機の制御方法を提供することである。
の欠点を解消し、準備期間における蓄熱材の融解
を必要最小限の電力で実施しうる蓄熱式電気暖房
機の制御方法を提供することである。
本発明は、準備期間を複数の時間帯に分割する
とともに準備期間初期の室温(またはこれに対応
する温度)を検出し、温度が高いほど遅い時間帯
から通電を開始するようタイマで通電時間を制御
することにより上記目的を達成しようとするもの
である。
とともに準備期間初期の室温(またはこれに対応
する温度)を検出し、温度が高いほど遅い時間帯
から通電を開始するようタイマで通電時間を制御
することにより上記目的を達成しようとするもの
である。
すなわち、本発明によれば、準備期間の終期に
蓄熱材としての硫酸ナトリウム10水塩を融解状態
にしておき、使用期間中主として該蓄熱材凝固熱
により室温を所定の温度範囲に維持する蓄熱式電
気暖房機の制御方法において、前記準備期間を複
数の時間帯に分割し、該準備期間の初期の室温ま
たはこれに対応する温度を検出し、検出温度が最
高設定値以上のとき前記準備期間内での蓄熱材融
解用ヒーターの通電時間を零とし、検出温度が最
低設定値以下のとき前記準備期間全体にわたつて
蓄熱材融解用ヒーターに通電し、検出温度がこれ
らの中間であるときは、前記準備期間の終期に終
了しかつ前記検出温度に応じて設定された所定数
の時間帯にわたつて通電することにより、検出温
度が高いほど通電時間が段階的に短かく、検出値
が低いほど通電時間が段階的に長くなるように、
タイマで制御することを特徴とする蓄熱式電気暖
房機の制御方法により、上記目的を達成するもの
である。
蓄熱材としての硫酸ナトリウム10水塩を融解状態
にしておき、使用期間中主として該蓄熱材凝固熱
により室温を所定の温度範囲に維持する蓄熱式電
気暖房機の制御方法において、前記準備期間を複
数の時間帯に分割し、該準備期間の初期の室温ま
たはこれに対応する温度を検出し、検出温度が最
高設定値以上のとき前記準備期間内での蓄熱材融
解用ヒーターの通電時間を零とし、検出温度が最
低設定値以下のとき前記準備期間全体にわたつて
蓄熱材融解用ヒーターに通電し、検出温度がこれ
らの中間であるときは、前記準備期間の終期に終
了しかつ前記検出温度に応じて設定された所定数
の時間帯にわたつて通電することにより、検出温
度が高いほど通電時間が段階的に短かく、検出値
が低いほど通電時間が段階的に長くなるように、
タイマで制御することを特徴とする蓄熱式電気暖
房機の制御方法により、上記目的を達成するもの
である。
以下第2図〜第7図を参照して本発明を具体的
に説明する。
に説明する。
第2図は本発明を実施する蓄熱式電気暖房機の
構造を示す図であり、建物の床(床スラブなど)
上に断熱材(例えばウレタン)の板1を布設し、
その上に帯状のヒータ2を図示のように所定間隔
に配列して布設し、さらに各ヒーター2の上にパ
ネル状の蓄熱材3を配列して布設して床暖房構造
が施行され、その上にモルタル打設などを行なつ
て仕上げ面を形成し床暖房作りつけの床構造が完
成される。
構造を示す図であり、建物の床(床スラブなど)
上に断熱材(例えばウレタン)の板1を布設し、
その上に帯状のヒータ2を図示のように所定間隔
に配列して布設し、さらに各ヒーター2の上にパ
ネル状の蓄熱材3を配列して布設して床暖房構造
が施行され、その上にモルタル打設などを行なつ
て仕上げ面を形成し床暖房作りつけの床構造が完
成される。
前記ヒーターとしては、例えば、シート状の電
熱抵抗体4をプラスチツクシートで被覆し両端に
電線5,5を接続する構造のもの(例えば商標
「プラヒート」で市販されているヒートロール)
を使用することができる。
熱抵抗体4をプラスチツクシートで被覆し両端に
電線5,5を接続する構造のもの(例えば商標
「プラヒート」で市販されているヒートロール)
を使用することができる。
前記蓄熱材3としては、硫酸ナトリウム10水塩
や塩化カルシユウムなど融解点および凝固点が所
望の温度範囲内(例えば25℃〜35℃)にありかつ
潜熱が大きい組成物が使用され、これを定形のプ
ラスチツクケースなどに充填して使用される。こ
の蓄熱材の具体例としては商標「ヒートバンク
28」で市販されている融解点が28℃のケース入り
の硫酸ナトリウム10水塩を主成分とする物質を挙
げることができる。
や塩化カルシユウムなど融解点および凝固点が所
望の温度範囲内(例えば25℃〜35℃)にありかつ
潜熱が大きい組成物が使用され、これを定形のプ
ラスチツクケースなどに充填して使用される。こ
の蓄熱材の具体例としては商標「ヒートバンク
28」で市販されている融解点が28℃のケース入り
の硫酸ナトリウム10水塩を主成分とする物質を挙
げることができる。
第3図は硫酸ナトリウム10水塩(芒硝)を主成
分とする蓄熱材の蓄熱量を例示するグラフであ
り、このグラフからも明らかなごとく、この蓄熱
材は28℃で融解し25℃で凝固し、かつ水の顕熱に
比べてきわめて大きな潜熱(Kg当り40〜45kcal)
を有している。
分とする蓄熱材の蓄熱量を例示するグラフであ
り、このグラフからも明らかなごとく、この蓄熱
材は28℃で融解し25℃で凝固し、かつ水の顕熱に
比べてきわめて大きな潜熱(Kg当り40〜45kcal)
を有している。
しかして、前記ヒーター2および蓄熱材3の容
量は、所望時間(例えば2〜8時間の準備期間)
内に蓄熱材3を融解し、その後の凝固熱により室
内温度を所望期間(例えば事務室などでは昼間の
使用時間に相当する8〜10時間程度)にわたり所
望温度(例えば20℃〜25℃)に保温可能な容量に
決められる。
量は、所望時間(例えば2〜8時間の準備期間)
内に蓄熱材3を融解し、その後の凝固熱により室
内温度を所望期間(例えば事務室などでは昼間の
使用時間に相当する8〜10時間程度)にわたり所
望温度(例えば20℃〜25℃)に保温可能な容量に
決められる。
第2図において、蓄熱材3の上面には床温セン
サ6が設置され、室温に対応する温度として床温
度を検出する。一方、ヒーター2へ通電するため
の電線5は通電時間を規制するタイマ(図示せ
ず)に接続されており、該タイマの設定に基いて
通電開始時期および通電終了時期が制御される。
サ6が設置され、室温に対応する温度として床温
度を検出する。一方、ヒーター2へ通電するため
の電線5は通電時間を規制するタイマ(図示せ
ず)に接続されており、該タイマの設定に基いて
通電開始時期および通電終了時期が制御される。
前記床温センサ6としては例えばサーミスタな
どの温度検出器が使用され、その検出信号を前記
タイマに入力することにより該タイマの作動すな
わち通電時間が制御される。
どの温度検出器が使用され、その検出信号を前記
タイマに入力することにより該タイマの作動すな
わち通電時間が制御される。
しかして、本発明においては、暖房使用期間の
初めに蓄熱材としての硫酸ナトリウム10水塩を融
解状態にしておき、暖房使用期間中主として該蓄
熱材の凝固熱により室温を維持する蓄熱式電気暖
房機の制御方法において、暖房使用期間の初めを
終期とする準備期間を複数の時間帯に分割し、該
準備期間の初期の室温またはこれに対応する温度
を検出し、検出温度が最高設定値以上のとき前記
準備期間内での蓄熱材融解用ヒーターの通電時間
を零とし、検出温度が最低設定値以下のとき前記
準備期間全体にわたつて前記ヒーターに通電し、
検出温度がこれらの中間であるときは、前記準備
期間の終期に終了しかつ前記検出温度に対応して
設定された数の時間帯にわたつて通電することに
より、検出温度が高いほど通電時間が短く、検出
温度が低いほど通電時間が長くなるように、タイ
マで制御される。
初めに蓄熱材としての硫酸ナトリウム10水塩を融
解状態にしておき、暖房使用期間中主として該蓄
熱材の凝固熱により室温を維持する蓄熱式電気暖
房機の制御方法において、暖房使用期間の初めを
終期とする準備期間を複数の時間帯に分割し、該
準備期間の初期の室温またはこれに対応する温度
を検出し、検出温度が最高設定値以上のとき前記
準備期間内での蓄熱材融解用ヒーターの通電時間
を零とし、検出温度が最低設定値以下のとき前記
準備期間全体にわたつて前記ヒーターに通電し、
検出温度がこれらの中間であるときは、前記準備
期間の終期に終了しかつ前記検出温度に対応して
設定された数の時間帯にわたつて通電することに
より、検出温度が高いほど通電時間が短く、検出
温度が低いほど通電時間が長くなるように、タイ
マで制御される。
このような通電制御の具体例を以下第4図〜第
7図を参照して以下に説明する。
7図を参照して以下に説明する。
具体例:
まず、暖房機の使用期間は通常の勤務時間等よ
り8時(午前8時)〜17時(午後5時)とし、準
備期間は2時(午前2時)〜8時(午前8時)と
する。なお、0時から8時の間の電力使用に対し
ては昼間より安い(約3分の1)夜間料金の適用
を受けることができ、ヒーター通電を行なう融解
期間は前記準備期間内に設定される。
り8時(午前8時)〜17時(午後5時)とし、準
備期間は2時(午前2時)〜8時(午前8時)と
する。なお、0時から8時の間の電力使用に対し
ては昼間より安い(約3分の1)夜間料金の適用
を受けることができ、ヒーター通電を行なう融解
期間は前記準備期間内に設定される。
蓄熱材3としては28℃で融解し25℃で凝固し、
約43kcal/Kgの潜熱を有する硫酸ナトリウム10水
塩(Na2SO410H2O)を主成分とする物質を使用
する。
約43kcal/Kgの潜熱を有する硫酸ナトリウム10水
塩(Na2SO410H2O)を主成分とする物質を使用
する。
使用期間中の室温は約22℃に維持することを目
標とする。
標とする。
しかして、前述の準備期間を3つの時間帯すな
わち2時〜4時(第1時間帯)、4時〜6時(第
2時間帯)および6時〜8時(第3時間帯)に分
割し、準備期間初期(2時)における床温センサ
6の検出温度の値に基いて通電時間を次のように
タイマで設定する。
わち2時〜4時(第1時間帯)、4時〜6時(第
2時間帯)および6時〜8時(第3時間帯)に分
割し、準備期間初期(2時)における床温センサ
6の検出温度の値に基いて通電時間を次のように
タイマで設定する。
すなわち、検出温度が14℃(最低設定値)以下
のときは第4図中のFで示すごとく2時から8時
までの全ての時間帯を通して通電し、検出温度が
14℃〜17℃の範囲のときは第5図中のFで示すご
とく第2時間帯の始期(4時)から準備期間終期
(第3時間帯の終期8時)まで通電し、検出温度
が17℃〜20℃の範囲のときは第6図中のFで示す
ごとく第3時間帯の始期(6時)から準備期間終
期(8時)まで通電し、検出温度が最高設定値20
℃以上のときは第7図中のFのごとく通電時間を
零にするよう通電回路の開閉をタイマに設定す
る。
のときは第4図中のFで示すごとく2時から8時
までの全ての時間帯を通して通電し、検出温度が
14℃〜17℃の範囲のときは第5図中のFで示すご
とく第2時間帯の始期(4時)から準備期間終期
(第3時間帯の終期8時)まで通電し、検出温度
が17℃〜20℃の範囲のときは第6図中のFで示す
ごとく第3時間帯の始期(6時)から準備期間終
期(8時)まで通電し、検出温度が最高設定値20
℃以上のときは第7図中のFのごとく通電時間を
零にするよう通電回路の開閉をタイマに設定す
る。
第4図〜第7図は以上の各通電状態における1
日(24時間)間の各部の温度変化を例示するグラ
フであり、これらのグラフでは、第1図の場合と
同様、横軸に時刻を、縦軸に温度(℃)をとり、
曲線Aは外気温度、曲線Bは室温、曲線Cは床面
温度、曲線Dは蓄熱材温度、曲線Eはヒーター温
度をそれぞれ示し、線Fは前述の通電状態を示
す。
日(24時間)間の各部の温度変化を例示するグラ
フであり、これらのグラフでは、第1図の場合と
同様、横軸に時刻を、縦軸に温度(℃)をとり、
曲線Aは外気温度、曲線Bは室温、曲線Cは床面
温度、曲線Dは蓄熱材温度、曲線Eはヒーター温
度をそれぞれ示し、線Fは前述の通電状態を示
す。
第8図は第4図〜第7図に示した通電制御を行
なう機器構成の一例を示す図であり、電源10と
ヒーター2とを接続する導電線の途中にブレーカ
ー11およびリレー12を設け、該リレー12の
断続時期を3個のタイマ13A,13B,13C
で制御するよう構成されている。
なう機器構成の一例を示す図であり、電源10と
ヒーター2とを接続する導電線の途中にブレーカ
ー11およびリレー12を設け、該リレー12の
断続時期を3個のタイマ13A,13B,13C
で制御するよう構成されている。
各タイマ13A,13B,13Cには最低計付
き温調14A,14B,14Cがそれぞれ接続さ
れており、前記床温センサ6により床温またはこ
れに相当する温度を検出したり、あるいは場合に
よつては外気温度を検出し、その温度検出信号に
基いていずれかの最低計付き温調が作動してこれ
に対応するタイマを選択投入する。タイマ13A
は2時にオンし8時にオフとなりその期間リレー
12を閉成して第4図のような通電を行なうよう
動作し、タイマ13Bは4時にオンし8時にオフ
となり第5図のような通電を行なうよう動作し、
タイマ13Cは6時にオンし8時にオフとなり第
6図に示すような通電を行なうよう動作する。
き温調14A,14B,14Cがそれぞれ接続さ
れており、前記床温センサ6により床温またはこ
れに相当する温度を検出したり、あるいは場合に
よつては外気温度を検出し、その温度検出信号に
基いていずれかの最低計付き温調が作動してこれ
に対応するタイマを選択投入する。タイマ13A
は2時にオンし8時にオフとなりその期間リレー
12を閉成して第4図のような通電を行なうよう
動作し、タイマ13Bは4時にオンし8時にオフ
となり第5図のような通電を行なうよう動作し、
タイマ13Cは6時にオンし8時にオフとなり第
6図に示すような通電を行なうよう動作する。
第4図〜第7図のグラフからも明らかなごと
く、本発明によるヒーター通電の制御方法によれ
ば、室温またはこれに対応する温度(床温度また
は蓄熱材温度など)を検出し、その検出値に基い
て準備期間終期(実施例の如く使用期間初期に一
致させる)で蓄熱材が充分な潜熱を保有する溶融
状態になるような必要最小限の通電時間を設定で
きるので、無駄な電力消費をなくし経済的な暖房
運転を行なうことができる。同時に、加熱時間を
必要最小限にするとともにスイツチング動作回数
も最小限にすることができるので、暖房機の耐久
性を向上させるという効果も得られる。
く、本発明によるヒーター通電の制御方法によれ
ば、室温またはこれに対応する温度(床温度また
は蓄熱材温度など)を検出し、その検出値に基い
て準備期間終期(実施例の如く使用期間初期に一
致させる)で蓄熱材が充分な潜熱を保有する溶融
状態になるような必要最小限の通電時間を設定で
きるので、無駄な電力消費をなくし経済的な暖房
運転を行なうことができる。同時に、加熱時間を
必要最小限にするとともにスイツチング動作回数
も最小限にすることができるので、暖房機の耐久
性を向上させるという効果も得られる。
なお、以上の具体例では準備期間を3つの時間
帯に分割したが、これは2分割あるいは4分割以
上に必要に応じ適当数の時間帯に分割することが
できる。
帯に分割したが、これは2分割あるいは4分割以
上に必要に応じ適当数の時間帯に分割することが
できる。
また、準備時間の長さ、室温や床面温度の設定
値、蓄熱材の融解点または容量、ヒーターの設定
温度や容量などの各種の条件は、暖房機の使用場
所や使用態様さらには使用者の要求に応じて適宜
設定することができる。
値、蓄熱材の融解点または容量、ヒーターの設定
温度や容量などの各種の条件は、暖房機の使用場
所や使用態様さらには使用者の要求に応じて適宜
設定することができる。
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれ
ば、暖房使用期間の初めに蓄熱材としての硫酸ナ
トリウム10水塩を融解状態にしておき、暖房使用
期間中主として該蓄熱材の凝固熱により室温を維
持する蓄熱式電気暖房機の制御方法において、暖
房使用期間の初めを終期とする準備期間を複数の
時間帯に分割し、該準備期間の初期の室温または
これに対応する温度を検出し、検出温度が最高設
定値以上のとき前記準備期間内での蓄熱材融解用
ヒーターの通電時間を零とし、検出温度が最低設
定値以下のとき前記準備期間全体にわたつて前記
ヒーターに通電し、検出温度がこれらの中間であ
るときは、前記準備期間の終期に終了しかつ前記
検出温度に対応して設定された数の時間帯にわた
つて通電することにより、検出温度が高いほど通
電時間が短く、検出温度が低いほど通電時間が長
くなるように、タイマで制御するので、電力消費
を必要最小限に抑えることにより経済性を向上さ
せうる蓄熱式電気暖房機の制御方法が提供され
る。
ば、暖房使用期間の初めに蓄熱材としての硫酸ナ
トリウム10水塩を融解状態にしておき、暖房使用
期間中主として該蓄熱材の凝固熱により室温を維
持する蓄熱式電気暖房機の制御方法において、暖
房使用期間の初めを終期とする準備期間を複数の
時間帯に分割し、該準備期間の初期の室温または
これに対応する温度を検出し、検出温度が最高設
定値以上のとき前記準備期間内での蓄熱材融解用
ヒーターの通電時間を零とし、検出温度が最低設
定値以下のとき前記準備期間全体にわたつて前記
ヒーターに通電し、検出温度がこれらの中間であ
るときは、前記準備期間の終期に終了しかつ前記
検出温度に対応して設定された数の時間帯にわた
つて通電することにより、検出温度が高いほど通
電時間が短く、検出温度が低いほど通電時間が長
くなるように、タイマで制御するので、電力消費
を必要最小限に抑えることにより経済性を向上さ
せうる蓄熱式電気暖房機の制御方法が提供され
る。
第1図は従来の蓄熱式電気暖房機の制御方法を
例示するグラフ、第2図は本発明の制御方法を実
施するのに好適な蓄熱式電気暖房機の構造を例示
する一部破断部分斜視図、第3図は蓄熱材の蓄熱
特性を例示するグラフ、第4図〜第7図は本発明
による蓄熱式電気暖房機の制御方法を実施する際
の各部の温度変化の各種の態様を例示するグラ
フ、第8図は第4図〜第7図の通電制御を行なう
に好適な装置構成を例示する説明図である。 2……ヒーター、3……蓄熱材、4……ヒータ
ーの電熱抵抗体、5……導電線、6……床温(室
温)検出器、10……電源、12……リレー、1
3A,13B,13C……タイマ。
例示するグラフ、第2図は本発明の制御方法を実
施するのに好適な蓄熱式電気暖房機の構造を例示
する一部破断部分斜視図、第3図は蓄熱材の蓄熱
特性を例示するグラフ、第4図〜第7図は本発明
による蓄熱式電気暖房機の制御方法を実施する際
の各部の温度変化の各種の態様を例示するグラ
フ、第8図は第4図〜第7図の通電制御を行なう
に好適な装置構成を例示する説明図である。 2……ヒーター、3……蓄熱材、4……ヒータ
ーの電熱抵抗体、5……導電線、6……床温(室
温)検出器、10……電源、12……リレー、1
3A,13B,13C……タイマ。
Claims (1)
- 1 暖房使用期間の初めに蓄熱材としての硫酸ナ
トリウム10水塩を融解状態にしておき、暖房使用
期間中主として該蓄熱材の凝固熱により室温を維
持する蓄熱式電気暖房機の制御方法において、暖
房使用期間の初めを終期とする準備期間を複数の
時間帯に分割し、該準備期間の初期の室温または
これに対応する温度を検出し、検出温度が最高設
定値以上のとき前記準備期間内での蓄熱材融解用
ヒーターの通電時間を零とし、検出温度が最低設
定値以下のとき前記準備期間全体にわたつて前記
ヒーターに通電し、検出温度がこれらの中間であ
るときは、前記準備期間の終期に終了しかつ前記
検出温度に対応して設定された数の時間帯にわた
つて通電することにより、検出温度が高いほど通
電時間が短く、検出温度が低いほど通電時間が長
くなるように、タイマで制御することを特徴とす
る蓄熱式電気暖房機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805284A JPS60221629A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 蓄熱式電気暖房桟の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7805284A JPS60221629A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 蓄熱式電気暖房桟の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221629A JPS60221629A (ja) | 1985-11-06 |
| JPH0412370B2 true JPH0412370B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=13651076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7805284A Granted JPS60221629A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 蓄熱式電気暖房桟の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221629A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228156U (ja) * | 1975-08-18 | 1977-02-26 | ||
| JPS58130942A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP7805284A patent/JPS60221629A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60221629A (ja) | 1985-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |