JPH04123723U - 田植機の変速操作構造 - Google Patents

田植機の変速操作構造

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JPH04123723U
JPH04123723U JP2797991U JP2797991U JPH04123723U JP H04123723 U JPH04123723 U JP H04123723U JP 2797991 U JP2797991 U JP 2797991U JP 2797991 U JP2797991 U JP 2797991U JP H04123723 U JPH04123723 U JP H04123723U
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JP
Japan
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clutch
low speed
transmission
planting
turned
Prior art date
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Application number
JP2797991U
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English (en)
Inventor
治朗 藤井
信一郎 井上
啓五 上西
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ダブルテンションクラッチ式の二段プーリ変
速機構2を電動シリンダで択一的に入り切り操作させ、
植付レバー16の切りで入るスイッチ17に連動して二
段プーリ変速装置2を、そのときの高低変速状況とは無
関係に低速側のベルト変速機構8を選択するように電動
シリンダ11を操作する低速制御機構Aを設け、かつ、
この低速制御機構Aの作動を、植付クラッチレバー16
の入りに伴うスイッチ17の切り作動から、所定時間の
経過後に解除して低速制御機構Aの作動以前の伝動状態
に復帰制御するためのタイマー18を設ける。 【効果】 植付作業での旋回時には植付クラッチの操作
を行うだけで良いようになり、旋回操作が簡単になった
とともに、旋回終了後の最増速作動をより安定した状態
で行える田植機の変速操作構造を提供できた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、多段プーリ変速装置を備えた田植機に係り、詳しくは、互いに変速 比の異なる複数組のテンションクラッチ付ベルト変速機構の全てを、一対の伝動 軸に跨がって並列架設するとともに、それら複数組のベルト変速機構のうちの一 つのテンションクラッチを択一的に選択して入り切り作動するクラッチ操作機構 を設けて成る多段プーリ変速装置を、走行用の伝動系に備えてある田植機の変速 操作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の変速操作構造としては、特開昭64−22626号公報に示されたも ののように、3組のベルト変速機構を備えた多段プーリ変速装置を、一本の変速 レバーの揺動操作によっていずれか一つのベルト変速機構を選択設定するように したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
田植機で苗の植付作業中に畦際での旋回を行うときには、植付クラッチを切っ て植付作動を断つとともに、泥掻きを抑えることと増大する走行抵抗に合わせる 都合とによって減速操作する。植付田面の泥層が深いとか荒れている等によって 最低速走行で植付作業していると旋回時の減速操作は不要であるが、一般的な水 田、比較的浅い泥層や平坦な水田では比較的高速での植付作業が行われるので、 この場合では旋回時に減速操作するようになる。 従来では、上記減速操作は変速レバーを人為操作して行うものであったため、 旋回毎に変速操作しなければならないことが多く、操作が煩雑になるきらいが合 った。 本考案の目的は、植付作業での旋回時の減速操作を簡単化させる点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的のために本考案は、冒頭に記載した田植機の変速操作構造において、 テンションクラッチを入り切り作動するアクチュエータを設けてクラッチ操作機 構を構成するとともに、植付クラッチレバーが切り操作されるに伴って作動する センサを設け、このセンサの作動に連動して、そのときの多段プーリ変速装置に おける選択ベルト変速機構よりも低速側のベルト変速機構のテンションクラッチ を入りとする状態に、あるいは、前記選択ベルト変速機構が最も高減速比のもの である場合にはそのテンションクラッチを引き続き入りとする状態にアクチュエ ータを操作する低速制御機構を設け、かつ、この低速制御機構の作動を、植付ク ラッチ操作具の入り操作に伴うセンサの作動解除から所定時間の経過後に解除し て低速制御機構の作動以前の伝動状態に復帰制御するための時限手段を設けてあ ることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
前述したように、水田での旋回時では植付クラッチを切って植付作動を停止し た後に旋回走行に移行するから、植付クラッチレバーの切り操作に伴って多段プ ーリ変速装置が低速側に自動減速される、あるいは、もともと最低速度での走行 ではそのままの状態が維持される上記特徴構成により、従来の人為減速操作を不 要にする。 そして、旋回終了後には植付作業を再開するべく、旋回前の走行速度に戻すと ともに、再び植付クラッチレバーを入りにするという操作を行うのであるが、上 記特徴構成では、植付クラッチレバーを入りにするとセンサの作動が解除されて 低速制御が自動的に解除される上記特徴構成により、従来の人為増速操作を不要 にする。 しかも、旋回前の走行速度が最低速以外の場合には、時限手段によって旋回終 了時に植付クラッチを入りに操作しても、暫く低速走行してから以前の走行速度 に復帰するので、確実に直進状態での植付ができて作業精度上好ましいとともに 、旋回終了直後よりも少し直進移動した時点の方が旋回に起因した横揺れが収ま って機体が安定しており、増速挙動をより円滑に行える。
【0006】
【考案の効果】
従って、植付作業での旋回時には植付クラッチの操作を行うだけで良いように なり、旋回操作が簡単になったとともに、旋回終了後の最増速作動をより安定し た状態で行える利点も有した田植機の変速操作構造を提供できた。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に乗用型田植機の機体前部における伝動構造が示されている。エンジン1 の動力を副変速装置である二段プーリ変速装置2介して主変速装置であるミッシ ョン3に入力し、ミッション3の出力を伝動シャフト4を用いて図示しない駆動 輪に伝動する構成である。
【0008】 二段プーリ変速装置2は図1に示すように、エンジン1の出力軸5とミッショ ン3の入力軸6とに跨がって、高減速比(低速)の第1ベルト変速機構8と低減 速比(高速)の第2ベルト変速機構10とを並べて架設して構成され、各変速機 構8,10にはテンション式の第1、第2クラッチ7,9が装備されている。 前記両クラッチ7,9は夫々専用に入り切り操作するための第1、第2電動シ リンダ(アクチュエータに相当)11,12が設けられ、これらシリンダ11, 12と、人為操作用の変速レバー13とが制御装置14を介して接続してある。 また、操縦部に備えた植付クラッチレバー16の入り操作によって作動し、切り 操作によって作動解除する検出スイッチ(センサに相当)17を設け、この検出 スイッチ17とタイマー(時限手段に相当)18とを前記制御装置14に接続し てある。
【0009】 本田植機では、検出スイッチ17の作動に連動してそのときの二段プーリ変速 装置2における両ベルト変速機構8,10の選択状況とは無関係に、第1ベルト 変速機構8の第1クラッチ7を入りとする状態に両電動シリンダ11,12を制 御装置14で操作する低速制御機構Aが設けられている。 つまり、起動スイッチSを入り操作すると低速制御機構Aの作動状態になり、 例えば図1に示すように変速レバー13を高速位置Hに操作して、第2ベルト変 速機構10が選択されている伝動状態のときに、畦際での旋回等で植付クラッチ レバー16を切り操作すると、検出スイッチ17が入りになりその情報によって 制御装置14が第2シリンダ12を駆動して第2クラッチ9を切る(図1の仮想 線の状態)とともに、第1シリンダ11を駆動して第1クラッチ7を入り(図1 の仮想線の状態)とし、低速状態に切換えるのである。 そして、旋回が終わり、再び植付クラッチレバー16を入りに操作すると、検 出スイッチ17が切りになりその情報によって制御装置14が第1シリンダ11 を駆動して第1クラッチ7を切るとともに、第2シリンダ12を駆動して第2ク ラッチ9を入りとし、高速状態に切換えるのであるが、検出スイッチ17の切り 作動にのみ連動して作動するタイマー18の働きにより、両シリンダ11,12 の駆動操作を予め設定した所定時間(例えば3秒)遅れて作動するように、すな わち植付クラッチレバー16の入り操作から所定時間だけは低速走行状態が維持 された後、高速走行に切り換わるように制御されるのである。 以上の制御は、第1ベルト変速機構8が選択されている伝動状態のときでも発 揮されるが、この場合では植付クラッチレバー16を切り操作すると、そのまま の低速走行状態が維持されるように制御装置14が機能するのである。上記一連 の低速制御機構Aによる制御形態を参考として図2に示す。
【0010】 起動スイッチSを切り操作し、変速レバー13を中立位置Nに操作すると、低 速制御機構Aの作動が解除されて手動操作状態になるとともに、両クラッチ7, 9が共に切り操作されて伝動が断たれた中立状態になる。そして、変速レバー1 3を低速位置Lに操作すると、第1クラッチ7のみが入りとなって低速走行状態 が現出され、高速位置Hに操作すると第2クラッチ9のみが入りとなって高速走 行状態が現出されるのである。尚、本実施例では電動シリンダ11,12や制御 装置14等からクラッチ操作機構Bが構成されるものである。また、タイマー1 8の時限時間を選択設定できるようにしておけば、水田状況に応じた最適な時間 が選べて便利である。
【0011】 〔別実施例〕 前述した実施例は多段プーリ変速装置2が高低二段の場合であったが、高速、 中速、及び低速からなる三段プーリ変速装置2を搭載した田植機を、図3に示す フローチャートに従って作動する低速制御機構Aを構成するものでも良い。この 場合で、は中速用のベルト変速機構と主変速装置3の変速操作具とが図1に示す 伝動制御系統(制御装置14)に追加接続されることになる。 この三段プーリ変速装置2では、高速植付走行時の旋回時には水田の状況によ って中速に、あるいは低速まで減速制御するのであり、その制御判断基準として エンジン回転数の変化を用いている。 尚、図3のフローチャート中、主変速「走行」がYESは移動走行状態を、N Oは植付作業走行状態を夫々示すものである。 テンションクラッチ7,9を油圧シリンダによるアクチュエータで操作すると か、マイクロコンピュータで構成される制御装置14にタイマーの機構を組み込 んで時限手段を構成する等の別手段が考えられる。
【0012】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為に符号を記す が、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝動制御系統を示す回路図
【図2】低速制御機構による制御形態を示す図
【図3】三段プーリ変速装置の場合の制御形態を示すフ
ローチャート
【符号の説明】
5,6 伝動軸 7,9 テンションクラッチ 8,10 ベルト変速機構 11,12 アクチュエータ 16 植付クラッチ操作具 17 センサ 18 時限手段 A 低速制御機構 B クラッチ操作機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに変速比の異なる複数組のテンショ
    ンクラッチ(7),(9)付ベルト変速機構(8),
    (10)の全てを、一対の伝動軸(5),(6)に跨が
    って並列架設するとともに、それら複数組のベルト変速
    機構(8),(10)のうちの一つのテンションクラッ
    チ(8)を択一的に選択して入り切り作動するクラッチ
    操作機構(B)を設けて成る多段プーリ変速装置(2)
    を、走行用の伝動系に備えてある田植機の変速操作構造
    であって、前記テンションクラッチ(7),(9)を入
    り切り作動するアクチュエータ(11),(12)を設
    けて前記クラッチ操作機構(B)を構成するとともに、
    植付クラッチ操作具(16)が切り操作されるに伴って
    作動するセンサ(17)を設け、このセンサ(17)の
    作動に連動して、そのときの前記多段プーリ変速装置
    (2)における選択ベルト変速機構(10)よりも低速
    側のベルト変速機構(8)のテンションクラッチ(7)
    を入りとする状態に、あるいは、前記選択ベルト変速機
    構(8)が最も高減速比のものである場合にはそのテン
    ションクラッチ(7)を引き続き入りとする状態に前記
    アクチュエータ(11)を操作する低速制御機構(A)
    を設け、かつ、この低速制御機構(A)の作動を、前記
    植付クラッチ操作具(16)の入り操作に伴う前記セン
    サ(17)の作動解除から所定時間の経過後に解除して
    前記低速制御機構(A)の作動以前の伝動状態に復帰制
    御するための時限手段(18)を設けてある田植機の変
    速操作構造。
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