JPH04123789U - セミトレーラーのアンチジヤツクナイフ装置 - Google Patents
セミトレーラーのアンチジヤツクナイフ装置Info
- Publication number
- JPH04123789U JPH04123789U JP3569891U JP3569891U JPH04123789U JP H04123789 U JPH04123789 U JP H04123789U JP 3569891 U JP3569891 U JP 3569891U JP 3569891 U JP3569891 U JP 3569891U JP H04123789 U JPH04123789 U JP H04123789U
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- JP
- Japan
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- groove
- resistance
- pin
- trailer
- semi
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- Withdrawn
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行時に必要に応じて連結角の変化に対して
適宜の回動抵抗を与えセミトレーラーの走行の安定性及
び安全性を高めるセミトレーラーのアンチジャックナイ
フ装置を提供する。 【構成】 トレーラー01のキングピン02の若干前方
に設けられアクチュエーターを介して遠隔操作で出没す
ることができる鉛直方向の抵抗ピン1と、トラクター0
3のカプラー04に凹設され上記キングピン02を掴持
するジョウが形成するキングピン嵌合孔を中心とし、上
記キングピン02と上記抵抗ピン1との距離を半径とす
る円弧状凹溝であって、上記抵抗ピンの下端が挿入され
る溝巾を有すると共にその央部に形成された一定深さの
央部深溝部とその左右端に連続して形成され溝底の深さ
が漸減する端部浅溝部とよりなる円弧状抵抗溝6とを具
えたこと。
適宜の回動抵抗を与えセミトレーラーの走行の安定性及
び安全性を高めるセミトレーラーのアンチジャックナイ
フ装置を提供する。 【構成】 トレーラー01のキングピン02の若干前方
に設けられアクチュエーターを介して遠隔操作で出没す
ることができる鉛直方向の抵抗ピン1と、トラクター0
3のカプラー04に凹設され上記キングピン02を掴持
するジョウが形成するキングピン嵌合孔を中心とし、上
記キングピン02と上記抵抗ピン1との距離を半径とす
る円弧状凹溝であって、上記抵抗ピンの下端が挿入され
る溝巾を有すると共にその央部に形成された一定深さの
央部深溝部とその左右端に連続して形成され溝底の深さ
が漸減する端部浅溝部とよりなる円弧状抵抗溝6とを具
えたこと。
Description
【0001】
本考案はセミトレーラーのアンチジャックナイフ装置に関する。
【0002】
セミトレーラーにおいては、図5側面図及び図6平面図に示すように、トレー
ラー01はその前端下面に突設されたキングピン02を介してトラクター03の
カプラー04に枢着牽引され、トレーラー01の中心線はキングピン02を中心
としてトラクター03の中心線に対してその連結角θをかなり大きな範囲で自由
に変えることができるようになっている。
その結果、トラクター及びトレーラーは長大な全長を有するにもかかわらず、
その連結角θを大きく変えることで、小回りが可能となるのである。
ところで、高速道路走行時等は、トラクターの安全運転上、カプラーとキング
ピンの相対的回動を全くフリーにするよりも、連結角θが±θmの範囲ではトレ
ーラーの回動に比較的小さい抵抗を与え、±θmを越えた範囲では、トレーラー
に比較的大きい回動抵抗を与えることが好ましい。これは、高速で方向変換する
ような場合、トレーラーによるトラクターへの反作用を小さくして両者のジャッ
クナイフ的な回動角の急増を防止することに役立つからである。
しかしながら、従来、このような連結角の変化に応じて両者間に回動抵抗を与
えるような手段は開発されていない。
【0003】
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、必要に応じて連結角が比
較的小さいときは、比較的小さい回動抵抗を、連結角が比較的大きいときは比較
的大きい回動抵抗を与えて、走行の安定性及び安全性の向上を図るセミトレーラ
ーのアンチジャックナイフ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのために本考案は、トレーラーの前端下面でキングピンの若干前方に設けら
れアクチュエーターを介して遠隔操作で出没することができる鉛直方向の抵抗ピ
ンと、トラクターのカプラーに凹設され上記キングピンを掴持する一対のジョウ
が形成するキングピン嵌合孔を中心とし、上記キングピンと上記抵抗ピンとの距
離を半径とする円弧状凹溝であって、上記抵抗ピンの下端が挿入される溝巾を有
すると共にその央部に形成された一定深さの央部深溝部とその左右端に連続して
それぞれ対称的に形成され溝底の深さが漸減する端部浅溝部とよりなる円弧状抵
抗溝とを具えたことを特徴とする。
【0005】
このような構成によれば、アクチュエーターの作動によりトレーラー側の抵抗
ピンが下方へ付勢されてその先端がトラクター側の抵抗溝の溝底に適宜の力で押
し付けられるので、両者の回動時には回動抵抗をトレーラーに与える。
その際、例えば回動角が比較的小さい範囲では比較的小さい一定の抵抗を、回
動角が比較的大きい範囲では回動角の増加に比例して漸増する比較的大きい回動
抵抗を与えることで、トレーラーがトラクターに及ぼすジャックナイフ的反作用
を減少することが可能となる。
【0006】
本考案の一実施例を図面について説明すると、図1はその連結部の連結直前の
状態を示す側面図、図2は図1のII−IIに沿った平面図、図3は図1の走行時の
III-III に沿った横断面図、図4は図3における連結角と抵抗との関係を示す線
図である。
【0007】
上図において、図5〜6と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示し、本
考案が同図の構造と大きく異なるところは、トレーラーのキングピン02の適宜
距離dだけ前方に可動抵抗ピンを突設すると共に、カプラー04の前端部に上記
抵抗ピンが挿入する円弧状抵抗溝を凹設したことにある。
まず、図1〜3において、1はトレーラーの前端部下面に突設されたキングピ
ン02の前方dの距離で下方へ突設された鉛直方向の抵抗ピンで、抵抗ピン1は
エア圧シリンダー3のピストンロッド4の下端に形成されている。5はピストン
ロッド4の復元ばね、6はカプラー04のキングピン嵌合孔を中心とし半径dで
約120°の中心角にわたって左右対称的に凹設された円弧状抵抗溝で、その深
さは、図3に示すように、中心角が±θmの範囲では底面は水平であるが、中心
角が±θmを越え±θmax =60°までの範囲では溝の深さが漸減するようにな
っている。
7はエア圧シリンダー3を付勢するためのエアを貯溜するエアタンク、8は調
圧弁、9は電磁弁、10は車速センサー11に連動して作動し、車速が例えば設
定値30km/h以上になるとオンとなるリレースイッチ、13,14はそれぞれリ
レースイッチ10に並列的に、直列的にそれぞれ挿入された手動常開スイッチ、
手動常閉スイッチである。
【0008】
このような構造において、トレーラーとトラクターの連結直前の状態では図1
に示すように、キングピン02及び抵抗ピン1は、図1に示す位置にあるが、走
行中は、通常、図3に示すように、抵抗ピン1は付勢されて抵抗溝6中に挿入さ
れる。
すなわち、図3に示すように、車速センサー11が30km/h以上の車速を検出
すると、リレースイッチがオンとなり、電磁弁9が開き、エアタンク7からのエ
アが調圧弁8を経てエア圧シリンダー3を付勢するので、抵抗ピン2は下動して
その先端が抵抗溝6の溝底に押圧力をもって当接する。
そうすると、走行中は、連結角θが変化する際、θm≦θ≦+θmの範囲では
、トラクターとトレーラーは一定抵抗のもとに相対的に回動し、−θmax <θ≦
−θm、+θmax ≧θ≧+θmの範囲では抵抗ピン2の先端が比較的浅い溝底に
当接する関係で、トレーラーとトラクターとは直線的に漸増する抵抗に抗して相
対的に回動することになる。
なお、常閉手動スイッチ14をオフとすれば、エア圧シリンダー3は付勢され
なくなるので抵抗ピンと抵抗溝間に作用する摩擦力はゼロとなるから、トレーラ
ーは抵抗なしにトラクターに対して回動することが可能となる。また、常開手動
スイッチ13をオンとすれば、車速の大小にかかわらず回動抵抗が作用する。
このようにして、手動スイッチのオン、オフにより、ドライバーはいつでも、
回動抵抗をゼロとし、また回動抵抗を発生することができる。このような装置に
よれば、走行中の安全運転のほか、後退時の運転も非常に容易になる。更に抵抗
ピンが効いているときは、抵抗ピンはキングピンと協働して牽引力に役立つ。
【0009】
要するに本考案によれば、トレーラーの前端下面でキングピンの若干前方に設
けられアクチュエーターを介して遠隔操作で出没することができる鉛直方向の抵
抗ピンと、トラクターのカプラーに凹設され上記キングピンを掴持する一対のジ
ョウが形成するキングピン嵌合孔を中心とし、上記キングピンと上記抵抗ピンと
の距離を半径とする円弧状凹溝であって、上記抵抗ピンの下端が挿入される溝巾
を有すると共にその央部に形成された一定深さの央部深溝部とその左右端に連続
してそれぞれ対称的に形成され溝底の深さが漸減する端部浅溝部とよりなる円弧
状抵抗溝とを具えたことにより、必要に応じて連結角が比較的小さいときは、比
較的小さい回動抵抗を、連結角が比較的大きいときは比較的大きい回動抵抗を与
えて、走行の安定性及び安全性の向上を図るセミトレーラーのアンチジャックナ
イフ装置を得るから、本考案は産業上極めて有益なものである。
【図1】本考案のトラクターとトレーラーの連結直前の
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図2】図1のII−IIに沿った矢視断面図である。
【図3】図1のトラクターとトレーラーの走行中におけ
るIII-III に沿った矢視断面図である。
るIII-III に沿った矢視断面図である。
【図4】図3における連結角と回動抵抗の関係を示す線
図である。
図である。
【図5】公知のセミトレーラーを示す全体側面図であ
る。
る。
【図6】図5の方向変換中の状態を示す平面図である。
1 抵抗ピン
3 エア圧シリンダー
4 ピストンロッド
5 復元ばね
6 抵抗溝
7 エアタンク
8 調圧弁
9 電磁弁
10 リレースイッチ
11 車速センサー
13 常開手動スイッチ
14 常閉手動スイッチ
01 トレーラー
02 キングピン
03 トラクター
04 カプラー
Claims (1)
- 【請求項1】 トレーラーの前端下面でキングピンの若
干前方に設けられアクチュエーターを介して遠隔操作で
出没することができる鉛直方向の抵抗ピンと、トラクタ
ーのカプラーに凹設され上記キングピンを掴持する一対
のジョウが形成するキングピン嵌合孔を中心とし、上記
キングピンと上記抵抗ピンとの距離を半径とする円弧状
凹溝であって、上記抵抗ピンの下端が挿入される溝巾を
有すると共にその央部に形成された一定深さの央部深溝
部とその左右端に連続してそれぞれ対称的に形成され溝
底の深さが漸減する端部浅溝部とよりなる円弧状抵抗溝
とを具えたことを特徴とするセミトレーラーのアンチジ
ャックナイフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3569891U JPH04123789U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | セミトレーラーのアンチジヤツクナイフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3569891U JPH04123789U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | セミトレーラーのアンチジヤツクナイフ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123789U true JPH04123789U (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31917796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3569891U Withdrawn JPH04123789U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | セミトレーラーのアンチジヤツクナイフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123789U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021187308A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 日本トレクス株式会社 | セミトレーラ |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3569891U patent/JPH04123789U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021187308A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 日本トレクス株式会社 | セミトレーラ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950713 |