JPH04124184U - 弾球軸の保持装置 - Google Patents

弾球軸の保持装置

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JPH04124184U
JPH04124184U JP3707191U JP3707191U JPH04124184U JP H04124184 U JPH04124184 U JP H04124184U JP 3707191 U JP3707191 U JP 3707191U JP 3707191 U JP3707191 U JP 3707191U JP H04124184 U JPH04124184 U JP H04124184U
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JP
Japan
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bearings
holding device
ball shaft
ball
cylindrical body
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JP3707191U
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JPH074842Y2 (ja
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七四郎 中林
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Ichinen Manufacturing Co Ltd
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Asama Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾球軸をガタを生じさせることなく保持する
ことができ、しかも構造及び組み立てが容易な弾球軸の
保持装置を提供すること。 【構成】 台板7の裏面に設けられた金属製の筒体1を
内面に鍔のない袋状とし、その内部に複数個のベアリン
グ2、3を連続的に挿入し、筒体1の端部をかしめてベ
アリング2、3を相互に密着させた状態として収納す
る。精度が高い構造となり、弾球軸4の支点間距離は短
くなるがガタが増大することはない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はパチンコ等の遊戯機における弾球軸の保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般のパチンコ機の弾球軸の保持装置は、図3に示すように台板の裏面に 設けられた金属製の筒体1の内部に2個のベアリング2、3を両側から挿入して 弾球軸4を保持させたものである。 このように2個のベアリング2、3を軸線方向に距離を置いて筒体1の内部に 設けているのは、個々のベアリングが持つラジアル隙間(ベアリングの外輪と内 輪との間に設けられている半径方向の隙間)及びアキシャル隙間(ベアリングの 外輪と内輪との間に設けられている軸線方向の隙間)による弾球軸4の振れ(ガ タ)を支点間の距離を拡大することにより防止するためである。
【0003】 ところがこのような従来の弾球軸の保持装置は、金属製の筒体1を両側から機 械加工して中央部分に鍔5を残し、その両側にベアリング2、3を収納して鍔5 によりベアリングの外輪間の距離を調整する方式を取っているため、筒体1の加 工精度が低下して両側部分のセンターがずれるとベアリング2、3のラジアル隙 間もアキシャル隙間も殺されてしまい、弾球軸4がスムーズに回転できなくなる という欠点があった。このように高い加工精度が要求されるために加工不良品も 発生し易く、組み立て作業に熟練を要するという問題もあった。また従来は両側 のベアリング2、3の内輪間に鍔5の幅に対応したスペーサ6を入れて内輪間の 距離を調整しているため、部品点数が多くなってコスト高となるうえ、筒体1が 長くなり台板の裏面への突き出し量が大きくなるという問題もあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来の問題点を解消して、弾球軸をガタを生じさせることな く保持することができ、しかも構造及び組み立てが容易で筒体を短くすることが できる弾球軸の保持装置を提供するために完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、台板の裏面に設けられた金属製の筒体を内面に鍔のない袋状と するとともに、その内部に複数個のベアリングを同一方向から連続的に挿入し、 筒体の端部をかしめてベアリングの外輪を固定し、これらのベアリングにより弾 球軸を保持させたことを特徴とする弾球軸の保持装置によって解決することがで きる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案を図示の実施例によって更に詳細に説明する。 図1において、1は台板7の裏面に設けられた金属製の筒体であるが、本考案 においてはこの筒体1は図3に示した従来のものとは異なり、内面に鍔のない袋 状のものとされている。そしてこの筒体1の内部には、台板7側から2個のベア リング2、3が連続的に挿入され、筒体1のエッジ部分をプレスしてかしめてあ る。これらのベアリング2、3はその外輪どうし、内輪どうしが互いに密着した 状態にあるので、上記のようにかしめることによって2個のベアリング2、3の 外輪は筒体1の内部で固定される。
【0007】 このようなベアリング2、3の内輪により、弾球軸4が支持されている。弾球 軸4の先端には弾球槌8がナット9により固定されているが、この弾球槌8とベ アリング3との間にはカラー10が挿入されており、ナット9の締め込み力によ りカラー10がベアリング2、3の内輪どうしを密着させている。このようにし て本考案の弾球軸の保持装置は、複数個のベアリング2、3がその外輪どうし、 内輪どうしをそれぞれ密着させて筒体1の内部に収納したものである。
【0008】 なおベアリングのメーカーによっては、外輪と内輪との間のラジアル隙間を大 きめに取ってある場合があるので、そのようなベアリングを使用する場合には図 2のようにベアリング2、3の外輪の間に外輪用薄板スペーサ11を介在させて ラジアル隙間及びラジアル隙間を減少させ、ガタを防止することが好ましい。
【0009】
【作用】
このように構成された本考案の弾球軸の保持装置は、従来のものとは異なり筒 体1を一方のみから機械加工したものであるため、内面は完全な円筒面となる。 そしてその内部に複数個のベアリング2、3をその外輪どうし、内輪どうしを互 いに密着させて収納してあるので、ベアリング2、3間は完全に芯出しされた状 態となる。このために弾球軸4を正確に保持させることができ、また組み立てに 熟練を要しない。
【0010】 また本考案においては従来のようにベアリング2、3の内輪間の幅を調節する ためのスペーサ6を入れる必要がないので、部品点数が減少し製作コストを引き 下げることができる。また本考案によれば筒体1を短くすることができるので、 従来よりも台板7の表面からの突出量を減らすことができる。
【0011】 なお本考案ではこのようにベアリング2、3間の距離を無くしたために、従来 品よりも弾球軸4の振れ(ガタ)が増大することが心配される。例えば市販され ているラジアル隙間が0.003mm のベアリング( 単一のベアリングで支持させた場 合における弾球軸4のラジアル方向の振れ角度が0.476 °) を使用した場合、理 論的には図3に示した従来の保持装置における弾球軸4のラジアル方向の振れ角 度は0.029 °、本考案の保持装置における弾球軸4のラジアル方向の振れ角度は 0.049 °となる。しかし実際には本考案の保持装置では従来品に比較して筒体1 の内面の加工精度を極めて高くできるため、本考案の保持装置における弾球軸4 のガタは従来の保持装置における弾球軸4のガタと同程度になり、実用的には全 く問題のないことが確認された。
【0012】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案の弾球軸の保持装置は、弾球軸4をガタを生じ させることなく保持することができ、しかも構造及び組み立てが容易で筒体1を 短くすることができるものであり、従来の問題点を解消したものとしてその実用 的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す一部切欠側面図であ
る。
【図3】従来の弾球軸の保持装置の要部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 筒体 2 ベアリング 3 ベアリング 4 弾球軸 7 台板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台板(7) の裏面に設けられた金属製の筒
    体(1) を内面に鍔のない袋状とするとともに、その内部
    に複数個のベアリング(2)、(3) を同一方向から連続的
    に挿入し、筒体(1) の端部をかしめてベアリング(2) 、
    (3) の外輪を固定し、これらのベアリング(2) 、(3) に
    より弾球軸(4) を保持させたことを特徴とする弾球軸の
    保持装置。
JP3707191U 1991-04-23 1991-04-23 弾球軸の保持装置 Expired - Lifetime JPH074842Y2 (ja)

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JPH04124184U true JPH04124184U (ja) 1992-11-11
JPH074842Y2 JPH074842Y2 (ja) 1995-02-08

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