JPH04124322U - 軸間スペーサ - Google Patents
軸間スペーサInfo
- Publication number
- JPH04124322U JPH04124322U JP3973491U JP3973491U JPH04124322U JP H04124322 U JPH04124322 U JP H04124322U JP 3973491 U JP3973491 U JP 3973491U JP 3973491 U JP3973491 U JP 3973491U JP H04124322 U JPH04124322 U JP H04124322U
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- Japan
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- spacer
- drum
- inner member
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軸との嵌合部の耐摩耗性を高め、2つの回転ド
ラムの軸間距離精度を長期間に亘って維持し得るように
する。 【構成】互いに平行に配置された一対の回転ドラムのう
ちの一方の軸に回転自在に嵌着されたうえで他方のドラ
ムの外周面に当接することによってこれら複数のドラム
の軸間距離を規定するための軸間スペーサを、自己潤滑
性を有する合成樹脂材料からなるインナ部材とアウタ部
材とから構成すると共に、これらインナ部材とアウタ部
材とのいずれか一方にその遊端が径方向に弾性変形し得
る複数の突起を一体形成しておき、インナ・アウタ両部
材を互いに相対回転自在に組合わせた際に、いずれか他
方にこの突起が係合して両部材間の抜け止めがなされる
ように構成する。
ラムの軸間距離精度を長期間に亘って維持し得るように
する。 【構成】互いに平行に配置された一対の回転ドラムのう
ちの一方の軸に回転自在に嵌着されたうえで他方のドラ
ムの外周面に当接することによってこれら複数のドラム
の軸間距離を規定するための軸間スペーサを、自己潤滑
性を有する合成樹脂材料からなるインナ部材とアウタ部
材とから構成すると共に、これらインナ部材とアウタ部
材とのいずれか一方にその遊端が径方向に弾性変形し得
る複数の突起を一体形成しておき、インナ・アウタ両部
材を互いに相対回転自在に組合わせた際に、いずれか他
方にこの突起が係合して両部材間の抜け止めがなされる
ように構成する。
Description
【0001】
本考案は、例えば電子式プリンタの感光ドラムとトナードラムのように、互い
に平行に配置された一対の回転ドラム同士の間隙を規定するための軸間スペーサ
に関するものである。
【0002】
電子式コピー装置やレーザープリンタなど、トナーと呼ばれる微細な着色粉末
を静電気にて吸着させる方式のプリンタにおいては、感光ドラム表面に微小間隙
をおいてトナー供給用ドラムを対峙させた形式のものが知られている。この感光
ドラムとトナードラムとの間隙寸法を規定する構造として、図1に示すように、
感光ドラム1の軸2に軸間寸法規定用スペーサローラ3(感光ドラムの半径より
も所要間隙寸法だけ大きな半径を有する)を回転自在に嵌着し、このスペーサロ
ーラ3をトナードラム4の外周面に突き当てることにより、2つのドラム1・4
間の間隙を正確に規定・維持し得るようにしたものがある。
【0003】
従来、このようなスペーサローラは、感光ドラムの軸に直接嵌着されることが
一般的であり、金属軸とのすべり接触によってその嵌合孔が摩耗して拡開するこ
とがあった。そのため、軸とスペーサローラとの間にがたを生じ、軸間距離の精
度が低下する不都合があった。
【0004】
本考案は、このような従来技術の不都合を解消すべく案出されたものであり、
その主な目的は、軸との嵌合部に摩耗を生じ難く、軸間距離精度を長期間に亘っ
て維持し得るように改良された軸間スペーサを提供することにある。
【0005】
このような目的は、本考案によれば、互いに平行に配置された一対の回転ドラ
ムのうちの一方の軸に回転自在に嵌着されたうえで他方のドラムの外周面に当接
することによってこれら複数のドラムの軸間距離を規定するための軸間スペーサ
であって、該軸間スペーサは、自己潤滑性を有する合成樹脂材料からなり、前記
軸に一体的に結合されるインナ部材と、該インナ部材に回転自在に係合し得るア
ウタ部材とからなると共に、前記インナ部材あるいは前記アウタ部材のいずれか
一方にその遊端が径方向に弾性変形し得る複数の突起が一体形成されており、イ
ンナ・アウタ両部材を互いに組合わせた際にいずれか他方に前記突起が係合する
ことによって両部材の相対軸方向変位を阻止するようにしてなることを特徴とす
る軸間スペーサにより達成される。
【0006】
このような構成によれば、相対回転する部分が合成樹脂材同士の接触となる。
また、いずれか一方の部材に一体形成された突起にて両部材間の抜け止めがなさ
れる。
【0007】
以下に添付の図面に示された具体的な実施例に基づいて本考案の構成を詳細に
説明する。
【0008】
図1は、本考案が適用される電子式プリンタの感光ドラム1とトナードラム4
との関係を模式的に示している。感光ドラム1とトナードラム4とは、所定の微
小間隙(d寸法、例えば1ミリミートル程度)をおいて対峙している。感光ドラ
ム1の軸2には、スペーサローラ3が嵌着されている。このスペーサローラ3は
、感光ドラム1の半径寸法より上記微小間隙と同寸法だけ大きくされており、ト
ナードラム4の軸線方向端部の外周面に当接することにより、感光ドラム1とト
ナードラム4との間隙を一定に保持する作用をなす。
【0009】
ところで、感光ドラム1とトナードラム4との回転速度が異なるため、感光ド
ラムの軸2とスペーサローラ3とは相対回転するが、感光ドラムの軸2とスペー
サローラ3との間の部分が摩耗すると、感光ドラム1とトナードラム4との軸間
距離の精度が低下する。従って、この部分は、可及的に摩耗し難いことが望まし
い。そこで本考案においては、感光ドラムの軸2に対するスペーサローラ3の嵌
合部に改良を施すものとした。
【0010】
図2および図3は、スペーサローラ3の改良に関する第1実施例を示している
。このスペーサローラ3aは、インナ部材5とアウタ部材6との2つの部分から
なり、油分を含浸したポリアセタール樹脂材を用いて射出成形されている。
【0011】
インナ部材5は、円板状をなし、その中心に感光ドラムの軸2を受容する中心
孔7が形成され、かつその外周面に全周に渡って矩形断面の溝8が形成されてい
る。
【0012】
アウタ部材6は、基本的にはリング状をなし、インナ部材5の外周面を回転自
在にかつ比較的密接に受容し得るように円周を3等分する位置(3箇所)に形成
された部分環状をなす内周面9と、一方の軸方向端部における各部分環状内周面
9に接続する位置に径方向内向きに形成された部分円周フランジ10と、他方の
軸方向端面に各部分環状内周面9の延長部として形成された弧状突起11と、他
方の軸方向端部における各部分環状内周面9の一方の周方向端から径方斜め内向
きに延出された角状突起12とを備えている。そして各部分環状内周面9に隣接
する各角状突起12より外周側の部分をそれぞれ切除することにより、これらの
角状突起12は、その遊端が半径方向外向きに弾性変形するようになっている(
図3に想像線で示す)。なお、角状突起12は、インナ部材5の溝8の内幅と略
等しい幅寸法にされている。
【0013】
このスペーサローラ3aにおいては、アウタ部材6の各角状突起12を半径方
向外向きに弾性変形させつつ部分環状内周面9にインナ部材5を嵌合させ、かつ
インナ部材5の溝8に各角状突起12をそれぞれ係合させることにより、各フラ
ンジ10と各角状突起12とが協働してアウタ部材6に対するインナ部材5の軸
方向抜け止めがなされ、これと同時に、アウタ部材6の部分環状内周面9にイン
ナ部材5が回転自在に保持される。
【0014】
図4および図5は、本考案の第2実施例を示している。本実施例のスペーサロ
ーラ3bにおいては、インナ部材15の一方の軸方向端に径方向外向きに部分円
周フランジ20が形成され、他方の軸方向端に接線方向に延出する角状突起22
が3本設けられている。このインナ部材15は、基本的には真円輪郭の比較的厚
肉の円板状をなし、その中心孔17が感光ドラムの軸2に圧入にて固着される。
そしてその外周面における各角状突起22より内周側の部分を切除することによ
り、図3に想像線で示すように、各角状突起22の遊端が半径方向内向きに弾性
変形し得るようになっている。
【0015】
アウタ部材16は、インナ部材15における外周面の真円輪郭部13に比較的
隙間なくかつ回転自在に嵌合し得るリング状をなしている。
【0016】
アウタ部材16をインナ部材15に組付けるに当たっては、各角状突起22を
内向きに変形させつつこの側からアウタ部材16を嵌め込む。角状突起22は、
外力が解除されるとその遊端が真円輪郭部13より外向きに突出するので、各フ
ランジ20と各角状突起22とによってインナ部材15の抜け止めがなされる。
【0017】
第1・第2実施例ともに、アウタ・インナ両部材は、油分が含浸させてあるた
め、その自己潤滑性によって極めて円滑に相対回転し得る。従ってアウタ部材が
トナードラムに当接して回転しても、アウタ・インナ両部材間が摩耗し難いため
、長期間に渡って高い精度を維持し得る。
【0018】
このように本考案によれば、軸に固着されたインナ部材に対してアウタ部材が
回転するように構成できるので、互いに自己潤滑性を有する合成樹脂材にて相対
滑り面を形成することができる。従って、回転部分の摩擦抵抗を低減して耐摩耗
性が向上することから、長期間に渡って高い精度を維持するうえに大きな効果が
ある。これに加えて、アウタ・インナ両部材のいずれか一方に一体形成した角状
突起にて両部材間の抜け止めがなされるため、特にストップリングなどの別部品
を用意する必要がなく、部品管理並びに製造工程を簡略化するうえにも効果的で
ある。
【図1】本考案に基づくスペーサローラが適用された電
子式プリンタの要部を示す概略模式図である。
子式プリンタの要部を示す概略模式図である。
【図2】スペーサローラの第1実施例を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】スペーサローラの第1実施例の組立側面図であ
る。
る。
【図4】スペーサローラの第2実施例を一部切除して示
す組立斜視図である。
す組立斜視図である。
【図5】スペーサローラの第2実施例の組立側面図であ
る。
る。
1 感光ドラム
2 感光ドラムの軸
3(3a・3b) スペーサローラ
4 トナードラム
5・15 インナ部材
6・16 アウタ部材
7・17 中心孔
8 溝
9 部分環状内周面
10・20 部分円周フランジ
11 弧状突起
12・22 角状突起
13 真円輪郭部
Claims (1)
- 【請求項1】互いに平行に配置された一対の回転ドラム
のうちの一方の軸に回転自在に嵌着されたうえで他方の
ドラムの外周面に当接することによってこれら複数のド
ラムの軸間距離を規定するための軸間スペーサであっ
て、該軸間スペーサは、自己潤滑性を有する合成樹脂材
料からなり、前記軸に一体的に結合されるインナ部材
と、該インナ部材に回転自在に係合し得るアウタ部材と
からなると共に、前記インナ部材あるいは前記アウタ部
材のいずれか一方にその遊端が径方向に弾性変形し得る
複数の突起が一体形成されており、インナ・アウタ両部
材を互いに組合わせた際にいずれか他方に前記突起が係
合することによって両部材の相対軸方向変位を阻止する
ようにしてなることを特徴とする軸間スペーサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039734U JP2525001Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 軸間スペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991039734U JP2525001Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 軸間スペーサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124322U true JPH04124322U (ja) | 1992-11-12 |
| JP2525001Y2 JP2525001Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=31920958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991039734U Expired - Fee Related JP2525001Y2 (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 軸間スペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525001Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583244A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPS6267651A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-27 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 記憶装置 |
| JPH0268582A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-08 | Canon Inc | 定着ローラ |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP1991039734U patent/JP2525001Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583244A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-10 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPS6267651A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-27 | Hitachi Micro Comput Eng Ltd | 記憶装置 |
| JPH0268582A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-03-08 | Canon Inc | 定着ローラ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2525001Y2 (ja) | 1997-02-05 |
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Legal Events
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