JPH0744861Y2 - 軸シールリング - Google Patents

軸シールリング

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JPH0744861Y2
JPH0744861Y2 JP1990072767U JP7276790U JPH0744861Y2 JP H0744861 Y2 JPH0744861 Y2 JP H0744861Y2 JP 1990072767 U JP1990072767 U JP 1990072767U JP 7276790 U JP7276790 U JP 7276790U JP H0744861 Y2 JPH0744861 Y2 JP H0744861Y2
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JP
Japan
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seal ring
shaft seal
shaft
lip
ring
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JP1990072767U
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JPH0431366U (ja
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尚久 赤澤
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転軸の密封部をシールするためのシール
リング、特にV形リップを有する軸シールリングに関す
る。
〔従来の技術〕
回転軸の密封部をシールするV形の軸シールリングは相
対回転しながらリップ部を軸に直角方向の面に弾性的に
押しつけ摺動させるものであるが摩擦係数が少ないこ
と、耐磨耗性があること、組込・取外しが容易であるこ
と、更に安価に製作出来ること等の条件を要する。この
ようなV形の軸シールリングは材質としてもゴム、弾性
のあるプラスチック等を使用し、嵌合状態で半径方向に
一定の緊縛力が作用する如く組立てる。例えば第9図に
示す如く、V形の軸シールリング21の外表面に切込みを
入れ嵌合状態で軸20に緊縛力が作用してVリップ22を形
成し、軸20とは直角方向の面23に弾性的に接するように
したもの(実公昭49−33643号)や同様の構成を有する
実公昭44−10167号で示されるようなものが知られてい
る。また、V形の軸シールリングではないが軸方向の剛
性が大きく耐圧性、耐偏心性に優れた軸シールリングと
して特公昭48−21738号で示されるものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記する軸シールリングはいずれにしても軸或いは軸受
内輪に嵌合させるようになっているものが殆どである。
しかし軸シールリングを必要とする軸密封部には外輪側
或いは軸に対して直角となる面に充分な段差を取れない
場合がある。このような場合、特にV形の軸シールリン
グではリップ部を充分に密封、摺動させることが出来ず
オイル漏れ等の原因となる。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この考案は上記課題を解決するために軸シールリ
ングが、外輪或いはハウジングの内径部に嵌合させるた
めのゴム若しくは弾性を有するプラスチックの材質で製
作したシール本体の、側面には外方かつ内向きにリップ
部を、内径側には溝と鍔部とを形成し、更に該シール本
体の外径面の端部には突起状リップを形成し、且つ前記
溝に外側に張るようなリング状のバネを嵌めてなること
を特徴とする。
〔作用〕
外輪或いはハウジングの内周面(穴)にこの構成にかか
る軸シールリングを嵌め込みリップ部を軸に対して直角
な側面に摺動させるようにすると、確実なシールを確保
しオイル漏れ等を防止することが可能となる。また取付
けや取外しも簡単である。
〔実施例〕
以下この考案の具体的実施例について図面を参照して説
明する。
第1図はこの考案にかかる軸シールリングの一部の軸方
向断面図である。1はゴム若しくは弾性を有するプラス
チックの材質で製作したシール本体であるが、該シール
本体1は外輪或いはハウジングの内径部に嵌合させるた
めのものである。該シール本体1の一側面には外方かつ
内向きにリップ部11が形成され、該リップ部11の外側面
11aと内側面11bは円錐面としてある。該シール本体1の
内径側には溝12が形成されると共に該溝12の両側には鍔
部13、14が形成され、該鍔部14と前記リップ部11との間
には三角溝15が形成される。前記溝12には外側に張るよ
うなコイルバネ2が嵌め込まれている。
次にシール本体1の外径面1aは曲面とし両端部には半径
方向の突起状リップ部16、17が形成される。但し、この
外径面1aは曲面でなくフラット面とし両端部に半径方向
の突起状リップ部16、17を形成しても良い。該突起状リ
ップ部16、17を設けるのはシール本体1を外輪或いはハ
ウジング内径部に嵌め込み、前記スプリング2も外側に
張るように嵌め込むが前記スプリング2の外側への張り
だけでは、外輪或いはハウジング内径部とシール本体1
との間にどうしても強い緊縛力を期待出来ないためであ
る。即ち、これら突起状リップ部16、17を設けることに
よりシール本体1を嵌合させた時の摩擦抵抗を減じると
共に緊縛力を補うものである。
第2図はこの考案にかかる軸シールリングの変形例であ
りその一部軸方向断面図を示す。即ち、前記コイルバネ
2に変わりにバネ鋼をリング状とした板バネ3を嵌め込
んだものである。この場合外径面1aは曲面でなくフラッ
ト面とし、両端部に半径方向の突起状リップ部16、17が
設けられているが、図の右側の突起状リップ部17は外輪
等に嵌め込んだ時リップ部11に影響を及ぼす恐れがある
場合は、省いてもも良い。尚、コイルバネ2と板バネ3
については後述する。
第3図はこの考案にかかる軸シールリングの更なる変形
例でありその一部軸方向断面図を示す。即ち、第1図と
第2図に示す実施例のうち一方の鍔部14を無くし、前記
溝12の隣に直接リップ部11を形成するようにしたもので
ある。
第4図は前記コイルバネ2の斜視図、第5図は板バネ3
の斜視図である。この考案にかかる軸シールリングは外
輪或いはハウジングの内径側に嵌め込むものである。そ
の為前記コイルバネ2や板バネ3は360度以上まるめ、
嵌めた時外側へ張るようにしてある。即ち、自由状態で
はこれらのバネ等は径d1は最も大きいが(第6図
(a))、嵌め込む時はなるべく径d2を小さくし(第6
図(b))、嵌め込んだ後の径d3は穴の外側へ適当な緊
縛力がかかるような径とする(第6図(c))。
第7図はこの考案にかかる軸シールリングの実際の使用
例である。通常なら軸4に嵌合させるべきであるが、外
輪5側の段差A部が十分取れない場合ここにリップ部を
摺動させても十分密封することが出来ずオイル漏れを生
じる。そこでこの実施例の如く外輪5に軸シールリング
を嵌め込みリップ部11を内輪6側面に摺動させるように
する。こうすれば確実なシールが確保することが出来、
オイル漏れ等を防止することが可能である。また取付け
や取外しも簡単である。
第8図はこの考案にかかる軸シールリングの更に別の使
用例である。この場合もハウジング7側の段差B部は十
分な段差を取ることが出来ない。そこでハウジング7に
この考案にかかる軸シールリングを嵌め込み、リップ部
11を軸8と一体回転するディスク9に摺動させるように
するものである。
〔考案の効果〕
この考案にかかる軸シールリングは以上詳述したような
構成としたので、外輪或いはハウジングの内周側に軸シ
ールリングを嵌合させて軸の密封部を構成することが出
来る。こうすることによりV形の軸シールリングの使用
範囲を広げることが出来る。また、ある程度の範囲の軸
径、ある程度の範囲の軸方向の幅を一つの軸シールリン
グでカバーすることが出来る。更に、リップ圧力が小さ
いV形リップの特徴を生かすことが出来るので回転トル
クも小さくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる軸シールリングの一部の軸方
向断面図、第2図はこの考案にかかる軸シールリングの
変形例でありその一部軸方向断面図、第3図はこの考案
にかかる軸シールリングの更なる変形例でありその一部
軸方向断面図を示す図、第4図はコイルバネの斜視図、
第5図は板バネの斜視図、第6図(a)、(b)、
(c)は外輪等の内径部へ嵌め込む時のバネの動きを示
す図、第7図と第8図はこの考案にかかる軸シールリン
グの実際の使用例を示す図、第9図は従来のV形の軸シ
ールリングの軸方向断面図である。 1…シール本体、11…リップ部、12…溝、13、14…鍔
部、16、17…突起状リップ部、2…コイルバネ、3…板
バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外輪或いはハウジングの内径部に嵌合させ
    るためのゴム若しくは弾性を有するプラスチックの材質
    で製作したシール本体の、側面には外方かつ内向きにリ
    ップ部を、内径側には溝と鍔部とを形成し、更に該シー
    ル本体の外径面の端部には突起状リップを形成し、且つ
    前記溝に外側に張るようなリング状のバネを嵌めてなる
    ことを特徴とする軸シールリング。
JP1990072767U 1990-07-09 1990-07-09 軸シールリング Expired - Lifetime JPH0744861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990072767U JPH0744861Y2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 軸シールリング

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JP1990072767U JPH0744861Y2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 軸シールリング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0431366U JPH0431366U (ja) 1992-03-13
JPH0744861Y2 true JPH0744861Y2 (ja) 1995-10-11

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ID=31610999

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JP1990072767U Expired - Lifetime JPH0744861Y2 (ja) 1990-07-09 1990-07-09 軸シールリング

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JP2004232689A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Nok Corp 密封装置

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JPH0431366U (ja) 1992-03-13

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