JPH04124334U - スピンドルカツプリングの雌カツプリング部材 - Google Patents

スピンドルカツプリングの雌カツプリング部材

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JPH04124334U
JPH04124334U JP3026291U JP3026291U JPH04124334U JP H04124334 U JPH04124334 U JP H04124334U JP 3026291 U JP3026291 U JP 3026291U JP 3026291 U JP3026291 U JP 3026291U JP H04124334 U JPH04124334 U JP H04124334U
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JP
Japan
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curved surface
coupling member
female coupling
liner
radius
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Pending
Application number
JP3026291U
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English (en)
Inventor
哲男 平澤津
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧延機の駆動軸等に使用されるスピンドルカ
ップリングの、雌カップリング部材の強度を高める。 【構成】 嵌合穴2の内壁面に形成されたライナー溝3
の底面30と側面31との隅部を、半径の大きい第1の
曲面3aを含む複数の曲面によって繋ぎ、危険断面Dに
おける肉厚の減少を防止するとともに、この部分への応
力集中を緩和した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、圧延機の駆動軸等に使用されるスピンドルカップリングの、雌カッ プリング部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記スピンドルカップリングにおいては、図4に示すように、雌カップリング 部材fの嵌合穴8に雄カップリング部材mを嵌合するとともに、上記嵌合穴8の 内壁面に設けられた複数のライナー溝9,9…に、それぞれライナーl,l…を 係合することで、雌雄両カップリング部材f,mの相対回転を防止している。
【0003】 また、従来の雌カップリング部材fにおいては、角部への応力集中を防止する ために、各ライナー溝9の底面90と側面91との隅部が、図5に示すように、 単一半径rの曲面9aで繋がれていた。
【0004】
【考案が解決使用とする課題】
ところが、上記の場合には、ライナー溝9の側面91を、ライナー位置決めの ために平面として残す必要性や、ライナー溝9の深さの限界の関係から、曲面9 aの半径rを大きくとることができないので、隅部が大きく抉り込まれることに なる。このため、当該曲面9aのうち、ライナー溝9の底面90からの切上げ位 置kより約30°程の位置にある、最大応力の発生点(図5中に破線で示す危険 断面d)の肉厚が不足するため、この部分での破損事故が発生し易いという問題 があった。
【0005】 本考案は、以上の事情に鑑みてなされたものであって、より強度が高く、破損 しにくい雌カップリング部材を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するための、本考案のスピンドルカップリングの雌カップリン グ部材は、雌雄両カップリング部材の相対回転を防止するライナーを係合すべく 、上記嵌合穴の内壁面に形成されたライナー溝の底面と側面との隅部が、ライナ ー溝の底面側から切上げられ、かつ、隅部を繋ぐ単一半径の仮想曲面よりも半径 が大きい第1の曲面を含む、複数の曲面により繋がれていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
上記構成からなる、本考案のスピンドルカップリングの雌カップリング部材に よれば、ライナー溝の底面からの切上げ部近傍にある、最大応力の発生点(危険 断面)付近が、従来の、隅部を繋ぐ単一半径の曲面よりも半径の大きい第1の曲 面で構成されており、大きく抉り込まれることがないため、危険断面の肉厚を大 きくとることができるとともに、この部分への応力集中を緩和できる。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案を、実施例を示す図面を参照しつつ説明する。 図3に示すように、この実施例の雌カップリング部材Fは、円柱状の本体1の 中心部に設けられた略小判形の嵌合穴2に、雄カップリング部材Mを嵌合した状 態で使用するもので、図2に示すように、上記嵌合穴2の内壁面には、その4個 所に、雌雄両カップリング部材F,Mの相対回転を防止するライナーL,L…を 係合するライナー溝3,3…が形成されている。
【0009】 図1に示すように、各ライナー溝3の底面30と側面31との隅部を繋ぐ曲面 は、当該底面30側の切上げ位置Kから切上げられた、半径の大きい第1の曲面 3aと、この第1の曲面3aに続き、側面31に至る、半径の小さい第2の曲面 3bとからなっている。 第1の曲面3aは、従来の、単一半径rの曲面(図5参照)よりも十分に大き い半径R1 を有し、曲面全体のうち、底面30からの切上げ位置Kより角度θの 範囲内を占めている。一方、第2の曲面3bは、上記第1の曲面3aの終端位置 Eと側面31とを滑らかに繋ぐことのできる半径R2 を有し、曲面全体のうち残 余の角度範囲を占めている。
【0010】 曲面全体のうち、上記第1の曲面3aが占める範囲θは、底面からの切上げ位 置より約30°程の位置にある、最大応力の発生点(図中破線で示す危険断面D )を含んでいれば良く、特に限定はされないが、40〜75°の範囲内であるこ とが好ましい。 曲面全体のうち、第1の曲面3aが占める範囲θが40°未満では、危険断面 Dの肉厚をあまり大きくできないおそれがあり、75°を超えると、ライナー溝 3の限られた深さの中で平面として残す側面31の幅を、あまり大きくとれなく なるおそれがある。
【0011】 第2の曲面3bの半径R2 は、第1の曲面3aと側面31との間を滑らかに繋 ぐことができる、適宜の半径に設定される。雌カップリング部材Fにおいては、 上記第2の曲面3bの部分に殆ど応力が集中しないので、この2の曲面3bは、 側面31の幅を十分にとるために、かなり小さい半径に設定されていても構わな い。
【0012】 上記各部からなる、この実施例のスピンドルカップリングの雌カップリング部 材Fによれば、最大応力の発生点である危険断面D付近が、従来の、隅部を繋ぐ 単一半径rの曲面よりも半径の大きい第1の曲面3aで構成されており、当該単 一半径の曲面のように大きく抉り込まれることがないので、危険断面Dの部分の 肉厚を大きくとることができるとともに、この部分への応力集中が緩和される。 このため、この実施例の雌カップリング部材Fは、従来のものに比べてより強度 が高く、破損しにくいものとなる。
【0013】 また、上記雌カップリング部材Fにおいては、ライナー溝3の底面30と側面 31とを繋ぐ隅部の曲面形状以外の部分は、従来のものと変わらないので、製造 コストが殆ど上昇しないという利点もある。 なお、本考案の雌カップリング部材の構成は、以上で説明した実施例には限定 されない。
【0014】 たとえば、上記実施例においては、半径の大きい第1の曲面3aと、半径の小 さい第2の曲面3bとで、ライナー溝3の底面30と側面31との隅部が接続さ れていたが、当該隅部は、半径の大きい第1の曲面を含む3つ以上の曲面で繋が れていてもよい。 また、図の実施例では、雌カップリング部材Fの略小判形の嵌合穴2の4個所 に、ライナーL,L…が係合されるライナー溝3,3…が形成されていたが、ラ イナー溝は、3個所以下または5個所以上に設けられていてもよい。
【0015】 その他、本考案の要旨を変更しない範囲で、種々の設計変更を施すことができ る。
【0016】
【考案の効果】
本考案のスピンドルカップリングの雌カップリング部材は、以上のように構成 されており、最大応力の発生点(危険断面)付近が、従来の、隅部を繋ぐ単一半 径の曲面よりも半径の大きい第1の曲面で構成されており、当該単一半径の曲面 のように大きく抉り込まれることがないので、危険断面の肉厚を大きくとること ができるとともに、この部分への応力集中を緩和することができる。したがって 、本考案の雌カップリング部材は、従来のものに比べてより強度が高く、破損し にくいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の雌カップリング部材の一実施例におけ
る、考案の要部としてのライナー溝の隅部を示す拡大正
面図である。
【図2】上記雌カップリング部材の正面図である。
【図3】上記雌カップリング部材を雄カップリング部材
と接続した状態を示す側面図である。
【図4】従来の雌カップリング部材の正面図である。
【図5】上記従来の雌カップリング部材における、ライ
ナー溝の隅部を示す拡大正面図である。
【符号の説明】
M 雄カップリング部材 2 嵌合穴 L ライナー 3 ライナー溝 F 雌カップリング部材 30 底面 31 側面 3a 第1の曲面 3b 第2の曲面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】雄カップリング部材が嵌合される略小判形
    の嵌合穴と、雌雄両カップリング部材の相対回転を防止
    するライナーを係合すべく、上記嵌合穴の内壁面に形成
    されたライナー溝とを備えたスピンドルカップリングの
    雌カップリング部材において、上記ライナー溝の底面と
    側面との隅部が、ライナー溝の底面側から切上げられ、
    かつ、隅部を繋ぐ単一半径の仮想曲面よりも半径が大き
    い第1の曲面を含む、複数の曲面により繋がれているこ
    とを特徴とするスピンドルカップリングの雌カップリン
    グ部材。
JP3026291U 1991-04-30 1991-04-30 スピンドルカツプリングの雌カツプリング部材 Pending JPH04124334U (ja)

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