JPH04124501U - 自動車用ホイールカバー装置 - Google Patents

自動車用ホイールカバー装置

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JPH04124501U
JPH04124501U JP3008891U JP3008891U JPH04124501U JP H04124501 U JPH04124501 U JP H04124501U JP 3008891 U JP3008891 U JP 3008891U JP 3008891 U JP3008891 U JP 3008891U JP H04124501 U JPH04124501 U JP H04124501U
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勇雄 近藤
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マルイ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】組立容易化と大幅なコスト低減を図る。 【構成】リテーナ(25)をバット溶接した円環形状と
し、各リブ体(22)にリテーナ(25)の上下方向位
置を規制する水平ガイド溝(23)と、少なくとも1つ
のリブ体(22)にバット溶接部分(26,26A)を
収納してリテーナ(25)の周方向自由運動を規制する
周方向位置規制溝(30)を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用ホイールカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に一般的自動車用ホイールカバー装置の構造を示す。 同図において、10はホイールでタイヤ被嵌部11とカバー収納凹部13とを 有し、このカバー収納凹部13内には径方向内側に突出する複数の係止部12が 形成されている。 一方、カバー装置20は、カバープレート21と裏面側に突出する複数のリブ 体22とからなるカバー本体と、各リブ体22を径方向外側に付勢するリテーナ 25とからなる。各リブ体22には、フック部24が設けられ、かつ図4,図5 に示す如く、リテーナ25と係合し図4で上下方向の自由動を阻止する水平ガイ ド溝23が設けられている。
【0003】 したがって、各水平ガイド溝23にリテーナ25が係合装着されたカバープレ ート21を、カバー収納凹部13に外側から強く押込めば、各リブ体22のフッ ク部24が係止部12に引掛かるので、カバー装置20(21,25)をホイー ル10に装着できる。
【0004】 ところで、リテーナ25の役目は、特に合成樹脂から形成したカバープレート 21(リブ体22)が、温度,水分等と経年変化により、図4に点線で示すよう に内側に倒れ変形することを阻止することにあること周知である。これを放置し ていたのでは、フック部24と係止部12との引掛かりが外れ、走行中にカバー が飛散してしまうからである。
【0005】 ここに、この本来的役目からすれば、リテーナ25の径方向外側に向う付勢力 は大きい程好ましいといえる。しかし、付勢力が過大すぎるとカバー装置20( 21,22,25)をホイール20(11,12,13)に装着することが非常 に難しくなる。 一方において、コスト低減が一段と厳しくなることから、リテーナ25自体の コストも当然に低いものでなければならない。
【0006】 従来のリテーナ25は、例えば直径が1〜3mmのステンレス線を図6の如く 突合せ溶接して円環形状としている。したがって、コストは低減される。しかし 、リテーナ25を各リブ体22に装着する場合、リテーナ25が円環形状である が故に過大な押圧力を加えても径方向の弾性変形が非常に小さい。ここにおいて 、突合せ溶接部26が図5に示すリブ体22,22間の中間100に位置すると 、装着時の過大押圧力によって機械的に最も弱い溶接部26が割れてしまうとい う組立上の問題がある。一方、破損しなくとも、図9に示すように突出するとカ バー装置10をホイール20に装着できない。
【0007】 そこで、溶接部26を除外するために、各端を図7に示す剛性の大きなスリー ブ27に嵌装し、かつ嵌装後に両端をかしめているものがある。確かに、溶接部 26が除外されるので破損はしないが、その加工コストは数倍にも及ぶものとな る。さらに、かかるスリーブ27を用いると、装着時の位置が上記中間位置10 0とならざるを得ないから、装着時の過大押圧力に確実に耐え得るという保障が ない。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
かくして、従来は、図8に示す如く、リテーナ25を溶接構造(26)として も、2点鎖線で示したスリーブ構造(27)としても、リテーナ25の各リブ体 22への装着時における過大押圧力による破損を防止するために、大きな弾性変 形を可能とする湾曲部28を、少なくとも2ヶ所に設けているのが実状である。 したがって、非常なコスト高となっていた。 本考案の目的は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的は装着が容易で装 着後の径方向の付勢力が十二分に発揮されかつ製造および組立コストを大幅に引 き下げられる自動車用ホイールカバー装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、コスト的には図6に示す突合せ溶接方式が最良であること、その溶 接部分が図5に示す中間位置100において装着された場合に破損すること、つ まり、外側からの拘束力がないこと等に着目し、リテーナをバット溶接方式によ る円環形状とするとともに溶接部分の径方向に突出するいわゆるバリ部分を有効 活用し、リブ体でリテーナの周方向回動を規制しつつリブ体自体がリテーナの径 方向の拘束力を発揮する構成とし、前記目的を達成するものである。
【0010】 すなわち、本考案は、カバープレートとこのカバープレートの裏面側に突出し ホイールの係止部と係合するフック部を有する複数のリブ体とからなるカバー本 体と、各リブ体と係合し各リブ体を径方向外側に付勢するリテーナとからなる自 動車用ホイールカバー装置において、前記リテーナを両端をバット溶接した円環 形状に形成し、かつ前記各リブ体にリテーナと係合しリテーナの上下方向位置を 規制する水平ガイド溝を設ける、とともに少なくとも1つのリブ体に該リテーナ のバット溶接部分を収納可能でリテーナの周方向自由運動を規制する周方向位置 規制溝を形成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】
カバープレートの各リブ体にリテーナを装着するには、まず、バット溶接部分 (バリ部分)を周方向位置規制溝に嵌装しリテーナの周方向自由運動を規制する 。次いで、各リブ体の水平ガイド溝に押圧して嵌装する。この際、一番弱い溶接 部分は周方向位置規制されているので、リブ体間の空間に移動しないから外側へ の大きな変形や破損することを完全に防止できる。 よって、カバー装置をホイールに円滑に装着できかつリテーナによる必要十分 な径方向付勢力によりリブ体のフック部をホイールの係止部に長期に亘り確実係 合できる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 本自動車ホイールカバー装置は、図1に示す如く、カバープレート21と複数 のリブ体22とからなるカバー本体とリテーナ25とからなる。なお、ホイール 10(11,12,13)については、前出図4の従来例と同じとしたのでその 説明は省略する。
【0013】 さて、リテーナ25は、図1に示す如く、2mmのステンレス線をバット溶接 (溶接部分26)して円環形状に形成したものである。したがって、コストは前 出図7,図8の従来例に比べ最小的である。 ここに、バット溶接部分26のバリ部分(径方向突出部)26Aは、図1,図 3に示すように残したままとする。因みに、図6に示した従来例の場合には、こ のバリ部分をヤスリ仕上等により除去していたが、本考案ではこれを積極的に利 用する。コスト低減からも好ましいと容易に理解できる。
【0014】 次に、各リブ体22には、図2,図3に示す水平ガイド溝23を設けてある。 この水平ガイド溝23は、嵌装されたリテーナ25の上下方向位置を規制するた めのものである。 ここに、本考案の特別の技術的特徴は、少なくとも1つのリブ体22に、図1 ,図3に示すようなリテーナ25のバット溶接部分26(詳しくはそのバリ部分 26A)を収納可能とされた周方向位置規制溝30を設けたことにある。 つまり、この周方向位置規制溝30は、リテーナ25の周方向自由運動を規制 する、すなわち、バット溶接部分26(26A)が前出図5に示す如く、リブ体 22,22間の空間100に移動してしまうことを阻止することにある。
【0015】 さらに、この実施例では、図1,図3に示すように周方向位置規制溝30の両 側に係止面29,29を設け、リテーナ25に押圧力を加えた場合に、その力を 両係止面29,29で受けるように形成している。換言すれば、押圧力をバット 溶接部分26(26A)の両側で受け、機械的強度の一番小さいバット溶接部分 26に集中しないよう形成している。
【0016】 因みに、かかる周方向位置規制溝30は、図3に2点鎖線で示すように、ガイ ドプレート21,各リブ体22を一体成形する際に、予め挿入しておいたピン5 0を型開放時に図3で左側に引抜くことにより、簡単かつ低コストで工作できる 。もっとも、リブ体22にはピン穴50Hが残るが、リブ体22の強度には影響 を及ぼすことはない。逆に、バリ26Aが図3で左側に大きく突出していても利 用できるという利点を有する。
【0017】 次に、作用を説明する。 リテーナ25のバット溶接部分26(バリ部分26A)を、図1に示すように 周方向位置規制溝30内に嵌装する。 引続き、リテーナ25の全体に押圧力を加えて変形させつつ各リブ体22の水 平ガイド溝23内に嵌装させる。例えば、図2のY方向に押上げていけばよい。
【0018】 ここに、リテーナ25に加えられた押圧力は全周的に及ぶが、バット溶接部分 26(26A)の両側は係止面29,29で支持されるので、その押圧力がバッ ト溶接部分26(26A)に直接加わることがない。つまり、機械的強度の一番 小さいバット溶接部分26には過大押圧力が加わらないので、リテーナ25の全 体がバット溶接部分26を凸(図9参照)として外側に大きく変形することはな い。いわんや、バット溶接部分26が破損する心配は全くない。 よって、リテーナ25を各リブ体22に迅速かつ円滑に嵌装でき、必要十分な 径方向付勢力を確保できる。
【0019】 しかして、この実施例によれば、リテーナ25をバット溶接した円環形状に形 成し、各リブ体22に水平ガイド溝23を設けかつ少なくとも1つのリブ体22 にはバット溶接部分26(26A)を収納する周方向位置規制溝30を設けた構 成であるから、組立容易で必要十分な径方向付勢力を付与でき、かつ大幅なコス ト低下を図れる。
【0020】 また、リテーナ25はバット溶接構造(26)でよくかつバリ部分26Aはヤ スリ等により除去する手間を掛けず、そのまま周方向位置規制に供されるので、 一段と低コストである。
【0021】 また、周方向位置規制溝30は、いずれか1つのリブ体22に形成すればよい で、この点からも構造簡単でコスト低減をできる。
【0022】 また、バット溶接部分(26,26A)を周方向位置規制溝30に嵌装してリ テーナ25に押圧力を加えることができるので、バット溶接部分26(26A) がリブ体22,22間の空間100へ移動して大きな変形や破損を引起こすとい う心配を一掃したリテーナ組立ができ、組立作業を迅速かつ正確に行えかつ工数 を大幅に削減できる。
【0023】
【考案の効果】
以上の通り、本考案によれば、リテーナをバット溶接した円環形状に形成し、 各リブ体に水平ガイド溝を設けるとともに少なくとも1つのリブ体にバット溶接 部分を嵌装する周方向位置規制溝を設けた構成であるから、リテーナのコストを 大幅に低減できかつ組立容易である。また、恒久的付勢力を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部を断面した平面図
である。
【図2】同じく、一部を省略したリブ体の側面図であ
る。
【図3】同じく、水平ガイド溝および周方向位置規制溝
の拡大図である。
【図4】従来例の縦断面図である。
【図5】従来例の横断面図である。
【図6】従来の突合せ溶接方式のリテーナを説明するた
めの図である。
【図7】従来のスリーブ方式のリテーナを説明するため
の図である。
【図8】従来の湾曲部を設けたリテーナを説明するため
の図である。
【図9】従来の突合せ溶接方式のリテーナを用いた場合
の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ホイール 11 タイヤ被嵌部 12 係止部 13 カバー収納凹部 20 カバー装置 21 カバープレート(カバー本体) 22 リブ体(カバー本体) 23 水平ガイド溝 24 フック部 25 リテーナ 26 バット溶接部分 26A バリ部分(バット溶接部分) 27 スリーブ 28 湾曲部 29 係止面 30 周方向位置規制溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバープレートとこのカバープレートの
    裏面側に突出しホイールの係止部と係合するフック部を
    有する複数のリブ体とからなるカバー本体と、各リブ体
    と係合し各リブ体を径方向外側に付勢するリテーナとか
    らなる自動車用ホイールカバー装置において、前記リテ
    ーナを両端をバット溶接した円環形状に形成し、かつ前
    記各リブ体にリテーナと係合しリテーナの上下方向位置
    を規制する水平ガイド溝を設ける、とともに少なくとも
    1つのリブ体に該リテーナのバット溶接部分を収納可能
    でリテーナの周方向自由運動を規制する周方向位置規制
    溝を形成したことを特徴とする自動車用ホイールカバー
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760802U (ja) * 1980-09-30 1982-04-10
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