JPH04124584U - ラツクピニオン式舵取装置 - Google Patents
ラツクピニオン式舵取装置Info
- Publication number
- JPH04124584U JPH04124584U JP3009191U JP3009191U JPH04124584U JP H04124584 U JPH04124584 U JP H04124584U JP 3009191 U JP3009191 U JP 3009191U JP 3009191 U JP3009191 U JP 3009191U JP H04124584 U JPH04124584 U JP H04124584U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pinion
- guide
- housing
- steering device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な加工でラックに遊動クリアランスを与え
るようにしたことにより、円滑な操舵感覚を与え、製造
容易にして且つ安価に、高い生産性及び耐久性を保持さ
れるようにしたラックピニオン式舵取装置を提供するこ
と。 【構成】ピニオン1に直交噛合し、その駆動を受けて摺
動するラック2と、ハウジング3に嵌合しラック2を摺
接保持するラックガイド4と、ラックガイド4を付勢し
てラック2とピニオン1の噛合を適当に保持する付勢ば
ね5とから成り、ラック2がわずか回転したときラック
2の平坦部10とラックガイド4の斜面部11とが面当
接するようその間に空隙を設けた。
るようにしたことにより、円滑な操舵感覚を与え、製造
容易にして且つ安価に、高い生産性及び耐久性を保持さ
れるようにしたラックピニオン式舵取装置を提供するこ
と。 【構成】ピニオン1に直交噛合し、その駆動を受けて摺
動するラック2と、ハウジング3に嵌合しラック2を摺
接保持するラックガイド4と、ラックガイド4を付勢し
てラック2とピニオン1の噛合を適当に保持する付勢ば
ね5とから成り、ラック2がわずか回転したときラック
2の平坦部10とラックガイド4の斜面部11とが面当
接するようその間に空隙を設けた。
Description
【0001】
本考案は、ラックピニオン式舵取装置に関し、特にラックの軸断面形状を改良
することによってラックに軸回りのわずかな回動自由度を付与して、良好な操舵
感覚と高い耐久性を保持させるようにしたラックピニオン式舵取装置に関する。
【0002】
従来、この種のラックピニオン式舵取装置としては、図5に示すようなものが
あった。図5は従来のラックピニオン式舵取装置の破断断面図であり、それを説
明すると、ラックピニオン式舵取装置のハウジング1内に、図示しない舵取ハン
ドルと連動する入力軸先端のヘリカルピニオン3を回転自在に支持し、このピニ
オン3にラック22のラック歯22aを噛合させて該ラック22を軸方向に往復
摺動可能にしている。
【0003】
該ラック歯22aとピニオン3との噛合部の反対側位置にはハウジング1にシ
リンダ部4を連設し、このシリンダ部4内にラックガイド25を嵌合させ、且つ
前記シリンダ部4の開口端に螺設させたリテーナ6と上記ラックガイド25との
間には付勢ばね7を介挿して該ラックガイド25と共にラック22をピニオン3
側に付勢している。尚、8はリテーナ6のロックナットで、上記付勢力を調節す
ることができる。
【0004】
更に、円弧形状に形成されているラック22のラック歯22aの反対側の摺接
面中央部には係止部22bが突設され、また、ラックガイド25にはその円弧状
摺接面を形成する凹陥部F3に、上記係止部22bを嵌入させる受入溝25aを
穿設している。
この係止部22bと受入溝25aの両側壁面との間には該係止部22bの遊動
クリアランスC1が介在される。この遊動クリアランスC1の大きさは、噛合部
における歯形誤差を吸収できる程度の僅少な値とされる。
【0005】
しかしながら、上記のような従来の構造にあっては、ラック22の円弧状摺接
面の外部に突出した係止部22aを設け、ラックガイド25に穿設された受入溝
25aの壁面にその係止部22aを当接させるようにしてラック22の過度の回
転を防止するようにしている。この円弧状面から突出した係止部のような大きな
突出部を形成するのは製造上繁雑であり、相当コストがかかるものであった。
【0006】
従って、本考案の目的は、ラックに製造上問題となる大きな突出部を設けるこ
となく、簡単な加工でラックに遊動クリアランスを与え、又弾性部材の使用によ
り、衝撃の少い円滑な操舵感覚を与えると共に、製造容易にして且つ安価に高い
生産性及び耐久性を保持させるようにしたラックピニオン式舵取装置を提供する
ことである。
【0007】
本考案は、上記の問題を解決するためになされたもので、ハウジングに回転自
在に軸支したピニオンと、該ピニオンに直交噛合し前記ピニオンの駆動により軸
方向に摺動自在なラックと、前記ハウジング内のシリンダ部に摺動自在に嵌合し
前記ラックを前記ピニオンの反対側から摺接するラックガイドと、前記シリンダ
の開口部に締着されたリテーナと前記ラックガイドとの間に弾支した付勢ばねと
を具備したラックピニオン式舵取装置において、前記ラックは前記ピニオンとの
噛合部の反対側に平坦部を有し、前記ラックガイドの前記平坦部に対向する部分
は前記ラックがわずか回転したとき該平坦部が前記対向する部分に当接して停止
するよう前記平坦部との間に両端に向けてやや広くした空隙を形成するような形
状としたことにより上記の問題を解決した。
【0008】
又、前記ラックは、その外周の延長部から成り前記ラックガイドの両先端部と
の間に空隙をおいて対向するようにした段部を有することを特徴とするラックピ
ニオン式舵取装置を提供し、前記ラックは前記ピニオンとの噛合部の反対側に平
坦部を有し、前記ラックガイドの前記平坦部に対向する個所に凹部を設け、該凹
部に嵌着した弾性部材を具備することを特徴とするラックピニオン式舵取装置を
提供し、又は、前記ラックは前記ピニオンとの噛合部の反対側に断面が三角形に
穿設された溝を有し、前記付勢ばねに押圧されて前記三角溝に対向する前記ラッ
クガイドの部分に穿設された透孔を通し、前記三角溝に対しわずかな空隙をおい
て対向する形状の先端を有する弾性部材を具備することを特徴とするラックピニ
オン式舵取装置を提供して上記の課題を解決した。
【0009】
本考案は以上説明したように、断面が円弧状のラックの一部を、例えば平坦と
か三角形にするとか、単にわずかな加工でラックの過度の回転を防止することが
できるほか、弾性部材を使用してラックが回転したときの衝撃を吸収するように
したので、耐久性があり、円滑な操舵感覚を与えるようにしたラックピニオン式
舵取装置を簡単且つ安価に製造することができるようにした。
【0010】
次に、本考案の一実施例を添付図1乃至図4に従い詳細に説明する。図1は本
考案の一実施例によるラックピニオン式舵取装置の破断断面図、図2は本考案の
他の実施例によるラックピニオン式舵取装置の破断断面図、図3は本考案の他の
実施例によるラックピニオン式舵取装置の破断断面図、図4は本考案の更に他の
実施例によるラックピニオン式舵取装置の破断断面図である。
【0011】
図1において、1はラックピニオン式舵取装置のハウジング(図に示していな
い)に回転自在に軸支され舵取ハンドル(図に示していない)で駆動するピニオ
ン、2はピニオン1に直交噛合し該ピニオンの回転により軸方向に摺動可能なラ
ック、3は内部にシリンダ部を有するハウジング、4は該シリンダ部に嵌合しラ
ック2を摺接保持するラックガイド、7は上記ハウジング3の開口端に螺設して
ラックガイド4を調節しピニオン1とラック2の噛合を調節しうるようにしたリ
テーナ、5はラックガイド4とリテーナ7との間にかけられ適当な弾力性をもっ
てラックガイド4をラック2に対し摺接させるようにした付勢ばね、6はリテー
ナ7のロックナットである。
【0012】
ラック10のピニオン1の反対側には平坦部10が形成され、ラックガイド4
のそれに対向する部分も平坦且つやや斜面となるよう形成されて、ラック4の平
坦部10との間にわずかな空隙αが設けられる。その空隙は中央から両端に向け
てやや広く形成されて斜面部11を形成する。その広くなる角度βはラック2が
回転してラックガイド4に当接したときに、その平坦部10がラックガイド4の
斜面部11と面当接するような角度とされる。
【0013】
そして、舵取ハンドルの駆動によりピニオン1が左又は右方向に回転すると、
ラックガイド4に摺接しピニオン1に噛合しているラック2は図1の前方又は後
方に摺動する。ピニオン1とラック2との噛合には円滑な動作を行うためのわず
かな遊びが設けられているので、ラック自体わずか回転することができる。しか
し、円滑な噛合を維持するため、ラック2の平坦部10をラックガイド4の斜面
部11に当接させるようにしてラック2の回転を制限するようにしている。
【0014】
図2の実施例においては、円形のラック32の一部に段部13を形成し、それ
に対応するラックガイド34の両端部14との間にわずかな空隙α´をおいて対
峙させるようにした。この実施例においても、ラック32のわずかな加工、例え
ば、冷鍛成形などによって形成され、それによりラック32の回転を制限して所
期の目的を達成することができる。その上、ラック32をこのように成形したこ
とにより、その曲げ強度を向上することができる。
【0015】
図3の実施例においては、図1のラック2の平坦部10と同様な平坦部17を
ラック42に設け、それに対応するラックガイド44の部分に段部20のついた
透孔19を設ける。そして、平坦部17に対して面当りとなるようわずか傾斜し
た(β´)傾斜面21を有するストッパシートを、平坦部17との間にわずかな
空隙を有するように透孔19に嵌込むようにした。ストッパシート18は、例え
ば、テフロンなどの弾性材料から成り、ラック42が回転してそこに当接したと
きに衝撃を吸入して円滑な動作を行わせるようにする。
【0016】
次に、図6は従来の他のラックピニオン式舵取装置を示す。この従来技術では
、付勢ばね5はラックガイド64との間にスプリングシート9を使用して、ラッ
クガイド64に対する当りを軟らかにし、付勢ばね5の作用を円滑にしている。
本考案による図4の実施例では、上記のスプリングシート9に対し、ラック5
2の回転を制限するストッパシートの機能を加えるようにした。図4において、
ラック52のピニオン1との噛合部の反対側に断面が三角形状の溝22を設け、
それと対向するラックガイド54の部分に透孔25を設けてその透孔25を通し
付勢ばね5側から三角溝22の方へスプリングシート兼ラックストッパシート2
3(以下シート23という)を嵌込むようにした。
【0017】
シート23の三角溝22に対向する先端面24は三角溝22の形状に対応する
形状とされ、三角溝との間にわずかな空隙α″を保持し、ラック52が回転した
ときに三角溝22の面がシート23の先端面24と面当接するようにしてラック
52の過度の回転を制限する。又、シート23の付勢ばね側はスプリングシート
として従来どうり作用する。すなわち、シート23はスプリングシートとラック
ストッパシートの両機能を兼備えたシートであり、例えばテフロンなどの弾性材
料で作ることにより、ラック52が当接したときの衝撃を吸収することができる
。
【0018】
以上説明したように、本考案によれば、ラック等のわずかな加工により、更に
弾性部材を使用したことにより、製造簡単にして且つ安価に製造することができ
、衝撃の少ない円滑な操舵感感覚を与え、耐久性のあるラックピニオン式舵取装
置を安価に提供することができた。
【図1】本考案の一実施例によるラックピニオン式舵取
装置の破断断面図
装置の破断断面図
【図2】本考案の他の実施例によるラックピニオン式舵
取装置の破断断面図
取装置の破断断面図
【図3】本考案の第3の実施例によるラックピニオン式
舵取装置の破断断面図
舵取装置の破断断面図
【図4】本考案の第4の実施例によるラックピニオン式
舵取装置の破断断面図
舵取装置の破断断面図
【図5】従来のラックピニオン式舵取装置の破断断面図
【図6】従来の他のラックピニオン式舵取装置の破断断
面図
面図
1:ピニオン
2:ラック
3:ハウジング
4:ラックガイド
5:付勢ばね
6:ロックナット
7:リテーナ
10:平坦部
11:斜面部
Claims (4)
- 【請求項1】ハウジングに回転自在に軸支したピニオン
と、該ピニオンに直交噛合し前記ピニオンの駆動により
軸方向に摺動自在なラックと、前記ハウジング内のシリ
ンダ部に摺動自在に嵌合し前記ラックを前記ピニオンの
反対側から摺接するラックガイドと、前記シリンダの開
口部に締着されたリテーナと前記ラックガイドとの間に
弾支した付勢ばねとを具備したラックピニオン式舵取装
置において、前記ラックは前記ピニオンとの噛合部の反
対側に平坦部を有し、前記ラックガイドの前記平坦部に
対向する部分は前記ラックがわずか回転したとき該平坦
部が前記対向する部分に当接して停止するよう前記平坦
部との間に両端に向けてやや広くした空隙を形成するよ
うな形状としたことを特徴とするラックピニオン式舵取
装置。 - 【請求項2】ハウジングに回転自在に軸支したピニオン
と、該ピニオンに直交噛合し前記ピニオンの駆動により
軸方向に摺動自在なラックと、前記ハウジング内のシリ
ンダ部に摺動自在に嵌合し前記ラックを前記ピニオンの
反対側から摺接するラックガイドと、前記シリンダの開
口部に締着されたリテーナと前記ラックガイドとの間に
弾支した付勢ばねとを具備したラックピニオン式舵取装
置において、前記ラックは、その外周の延長部から成り
前記ラックガイドの両先端部との間に空隙をおいて対向
するようにした段部を有することを特徴とするラックピ
ニオン式舵取装置。 - 【請求項3】ハウジングに回転自在に軸支したピニオン
と、該ピニオンに直交噛合し前記ピニオンの駆動により
軸方向に摺動自在なラックと、前記ハウジング内のシリ
ンダ部に摺動自在に嵌合し前記ラックを前記ピニオンの
反対側から摺接するラックガイドと、前記シリンダの開
口部に締着されたリテーナと前記ラックガイドとの間に
弾支した付勢ばねとを具備したラックピニオン式舵取装
置において、前記ラックは前記ピニオンとの噛合部の反
対側に平坦部を有し、前記ラックガイドの前記平坦部に
対向する個所に凹部を設け、該凹部に嵌着した弾性部材
を具備することを特徴とするラックピニオン式舵取装
置。 - 【請求項4】ハウジングに回転自在に軸支したピニオン
と、該ピニオンに直交噛合し前記ピニオンの駆動により
軸方向に摺動自在なラックと、前記ハウジング内のシリ
ンダ部に摺動自在に嵌合し前記ラックを前記ピニオンの
反対側から摺接するラックガイドと、前記シリンダの開
口部に締着されたリテーナと前記ラックガイドとの間に
弾支した付勢ばねとを具備したラックピニオン式舵取装
置において、前記ラックは前記ピニオンとの噛合部の反
対側に断面が三角形に穿設された溝を有し、前記付勢ば
ねに押圧されて前記三角溝に対向する前記ラックガイド
の部分に穿設された透孔を通し、前記三角溝に対しわず
かな空隙をおいて対向する形状の先端を有する弾性部材
を具備することを特徴とするラックピニオン式舵取装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009191U JPH04124584U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ラツクピニオン式舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009191U JPH04124584U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ラツクピニオン式舵取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124584U true JPH04124584U (ja) | 1992-11-13 |
Family
ID=31913767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3009191U Pending JPH04124584U (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | ラツクピニオン式舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04124584U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010254238A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Jtekt Corp | ラック軸支持装置および車両用操舵装置 |
| JP2012218717A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3009191U patent/JPH04124584U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010254238A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Jtekt Corp | ラック軸支持装置および車両用操舵装置 |
| JP2012218717A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ステアリング装置 |
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