JPH04124591U - プラグ - Google Patents
プラグInfo
- Publication number
- JPH04124591U JPH04124591U JP3884291U JP3884291U JPH04124591U JP H04124591 U JPH04124591 U JP H04124591U JP 3884291 U JP3884291 U JP 3884291U JP 3884291 U JP3884291 U JP 3884291U JP H04124591 U JPH04124591 U JP H04124591U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- seal
- hole
- holes
- service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のパネルに同軸で穿孔された各孔部にプ
ラグを差込む場合において、その差込み操作の回数を減
らしかつ作業を容易かつ円滑に行うことができるように
する。 【構成】 複数のパネル1に同軸でかつプラグの差込み
方向に沿って径が順に小さくなるように穿孔されたサー
ビスホール3,4を閉塞するために、プラグPはそれぞ
れ対応するサービスホール3,4をシールする同数個の
シール部5,6と、これらを接続する接続軸部7とによ
って構成され、このプラグPを径の小さい側のシール部
5,6側から孔径の大きいサービスホール3,4へ差込
むことによって同時にそれぞれのシール作業が完了す
る。
ラグを差込む場合において、その差込み操作の回数を減
らしかつ作業を容易かつ円滑に行うことができるように
する。 【構成】 複数のパネル1に同軸でかつプラグの差込み
方向に沿って径が順に小さくなるように穿孔されたサー
ビスホール3,4を閉塞するために、プラグPはそれぞ
れ対応するサービスホール3,4をシールする同数個の
シール部5,6と、これらを接続する接続軸部7とによ
って構成され、このプラグPを径の小さい側のシール部
5,6側から孔径の大きいサービスホール3,4へ差込
むことによって同時にそれぞれのシール作業が完了す
る。
Description
【0001】
この考案は、例えば自動車のフロアパネル等に穿設された孔部を閉塞するため
のプラグに関するものである。
【0002】
自動車のフロアパネル20には図3に示すようにリーンホースメント21によ
って補強された箇所があり、ここには同軸でサービスホール22,23が穿孔さ
れている。このサービスホール22,23はリーンホースメント21によって区
画された内部空間の壁面を含めて防錆処理(防錆塗装液への浸漬によって行われ
る)を施す場合に、塗装液の浸入口として設けられるものであるが、反面、こう
したサービスホール22,23は水・排気ガスの車内への侵入の原因となるため
、通常は閉塞しておかねばならない。そこで、従来より図3に示すように個々の
サービスホール22,23毎にプラグ24,25を嵌込んで、シールを確実なも
のとしていた。このような形式では、プラグの差込み作業は車両の内外から行わ
れることになる。
【0003】
また、自動車によっては図4に示すように、フロアパネル20の上下両面から
リーンホースメント21を取付け、フロアパネル20の上下両面が閉塞空間とな
っているものもある。この様な構造では、プラグPの嵌込み方向は車内側の一方
側からのみしか行うことができないため、簡易にシールを行う場合には、露出す
る側のサービスホール22のみにプラグ26の嵌込みが行われてきた。しかし、
特にシール性が強く要求される場合には、同図の想像線で示すように、内部のサ
ービスホール23についてもプラグ27を取付け、二重にシールを行う場合もあ
る。
【0004】
しかし、フロアパネル20が上記のいずれの補強構造であるにしろ、従来の方
式では次のような問題点がある。まず、図3のものでは、作業が室内側と車外側
からの両方向から行わねばならず、したがって二度の嵌込み作業となることに加
え、作業方向の変更を伴うものであるため、作業性が悪い。その点、図4のもの
では二重にシールを行うにしろ一方向からの作業でよい。しかし、内側のプラグ
27の嵌込みを行うためには、その上方のサービスホール22の孔径は少なくと
も作業者の手が差込むことができるだけの大きさに設定しなければならない。こ
のため、折角リーンホースメント21によって補強をしても、この部分では剛性
が低下してしまう。そこで、必要最小限の径を設定することになるが、これでは
作業を困難なものとし、作業中に誤って図示下側の閉塞空間へプラグ27を落と
してしまうような事態も容易に予想される。落下したプラグは異音の原因になる
ため、必ず取り除いておく必要があるが、その回収は極めて困難である。
【0005】
本考案は上記した事情に鑑み、作業工数の低減と作業を容易かつ円滑に行うこ
とを可能としたプラグを提供することを目的とする。
【0006】
上記の目的を達成するための本考案の構成は、高さ方向へ所定の間隔をおいて
配置された複数のパネルに同軸で穿孔されプラグの差込み方向に沿って径が順に
小さくなって行くように形成された各孔部を閉塞するためのプラグであって、そ
れぞれ対応する孔部をシール可能な同数個のシール部と、これらシール部を同軸
で接続する接続軸部とからなることを特徴とするものである。
【0007】
上記の構成によれば、孔径の大きい側の孔部から順に、小径側のシール部を差
込んでそれぞれ対応させれば、各シール部が接続軸部によって連結されているこ
とから、同時に各孔部に対するシールが完了する。すなわち、一方向からの差込
みによるシール作業が実現する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を具体化した実施例を図面にしたがって詳細に説明する。まず、
図1によって本例のプラグPが適用されるフロアパネル1側の構成について簡単
に説明すると、フロアパネル1の下面にはリーンホースメント2が配置されてお
り、同図には明確に示されないが、リーンホースメント2はコの字状に形成され
、これを溶接によってパネル1に固着させていることから、フロアパネル1との
間で挟まれた空間は閉塞されたものとなる。そして、フロアパネル1およびリー
ンホースメント2には、それぞれ同軸でアッパサービスホール3およびロアサー
ビスホール4が貫通している。但し、アッパ側のサービスホール3はロア側より
も大径に設定されている。
【0009】
次に、プラグPについて説明すると、プラグPは高弾性が得られるように、こ
の実施例においては熱可塑性エラストマーによって成形されたものが使用されて
いる。プラグPの概略構成としては両サービスホール3,4をシールするための
アッパとロアの両シール部5,6を有し、これらを接続軸部7によって接続した
構成となっている。
【0010】
ロアシール部6はアッパサービスホール3に対して遊挿可能に形成されている
が、ロアサービスホール4に対しては作業者の目が届きにくい位置への差込みで
あることから、差込みを円滑にするための工夫として、ロアシール部6の下部に
はやや小径のガイド筒8さらに下方へ延出させており、ロアシール部6の差込み
に先立ってこのガイド筒8によってロアサービスホール4の孔位置を探れるよう
にしている。そして、このガイド筒8の上方に連続して下側シール片9が張出し
形成されている。この下側シール片9はやや斜め上向きのフランジ状に形成され
、ロアサービスホール4を通過して下面側から弾接するような良好な撓み性を有
している。また、下側シール片9の上部には同シール片9と共にロアシール部6
を構成する上側シール片10が張出し形成されている。この上側シール片10は
ロアサービスホール4よりも大径に形成され、全体はやや斜め下向きのスカート
状をなしている。そして、ロアサービスホール4の上面側から弾接し、下側シー
ル片9と共にリーンホースメント2を挟み込んでシールを行っている。
【0011】
アッパシール部5は上記ロアシール部6の上方であって、リーンホースメント
2とフロアパネル1との間隔に対応した高さ位置に配置されている。このアッパ
シール部5は次述する接続軸部7の上端に連続して同軸部7より大径でかつアッ
パサービスホール3に差込み可能な筒部11を有している。この筒部11は上方
が開放されており、その開口縁にはスカート状にカバーシール片12が張出し形
成されている。筒部11の側壁からこのカバーシール片12にかけては、図1に
示すように他の部分よりも薄肉に形成され、後述する理由からカバーシール片1
2が容易に撓むことができるようにしている。但し、筒部11の外径はアッパサ
ービスホール3の孔縁との間にある程度の隙間が保有されるように設定されてお
り、両サービスホール3,4間の孔位置のずれが有効に吸収できるようにしてあ
る。
【0012】
上記した両シール部5,6は接続軸部7によって同軸で連結される。接続軸部
7はアッパシール部5側に開口する中空軸となっているが、差込み操作の間に不
用意に撓まないよう、一定の剛性が付与されている。。また、この実施例におい
てはプラグPの抜き取りを容易にするために、図1に示すように、接続軸部7の
上端部につまみ部13を設けている。このつまみ部13は十字状に形成された仕
切り板によるものであり、接続軸部7内の開口側を十字に分画することによって
、これらの隙間に適当な工具(ラジオペンチ等)の先端を差込んで、プラグP全
体を摘み出すことができるようにしている。
【0013】
上記のように構成された本実施例のプラグによる閉塞作業は、ロアシール部6
をアッパサービスホール3へ遊挿し、さらにロアサービスホール4へ差込んで行
われる。そして、この場合の差込み操作はガイド筒8による案内を受けて、円滑
に行うことができる。下側シール片9が撓みながらロアサービスホール4を通過
すると、再び弾性復帰しリーンホースメント2の下面側に弾接する。そして、同
時に上側シール片10が上面側に弾接する結果、ロアサービスホール4はロアシ
ール部6によってシールがなされる。また、ロアサービスホール4のシールの完
了と共にアッパサービスホール3に対してはアッパシール部5の筒部11が挿入
され、かつカバーシール片12がフロアパネル1の上面に弾接するため、アッパ
サービスホール3がアッパシール部5によってシールがなされる。
【0014】
このように、本実施例によればフロアパネル1の上方からの、つまり一方向か
らのプラグPの差込みによって二箇所のサービスホール3,4を同時にシールす
ることが可能となり、作業時間の短縮が図れる。また、作業者の目の届きにくい
ロアサービスホール4に対してもガイド筒8によって円滑な差込み操作が可能と
なる。したがって、アッパサービスホール3も従来のような作業者の手を差込む
だけの径を設定する必要はないため、剛性低下の問題も解消される。また、図示
はしないがロアサービスホール4の下側空間がさらに閉塞されているような場所
であっても、当然の事ながら、シール部材を落下させてしまうようなこともなく
、その回収の手間が未然に省かれている。さらにこの実施例においては、前述し
たように、カバーシール片12部分はより撓み易く設定されていた。このことに
よって、フロアパネル1とリーンホースメント2との間の高さがばらついた場合
であっても、これをよく吸収する。また、この事とは別に、次のような効果もも
たらされる。サービスホールが開口されている箇所は搭乗者の足元に近い場所で
あることから、プラグPは普段に踏み付けられることが多い。したがって、踏圧
の作用によってプラグPの抜け落ちが懸念されるが、本例によれば、踏圧が作用
してもカバーシール12のみが撓み変形するだけで、その影響がロアシール部6
側に及ばないため、プラグP全体の抜け落ちが回避できる。
【0015】
なお、以上の説明は2つのサービスホールに対するプラグを例示したが、それ
以上の数のサービスホールについても対応するシール部を追加することによって
容易に対応できる。但し、この場合においてもサービスホールはプラグの差込み
の関係から差込んでゆく方向にしたがって順に孔径を小さくし、プラグ側のシー
ル部の径もこれに対応して設定しておく必要がある。
【0016】
【考案の効果】
本考案の効果は次のようである。パネル側の孔部に対応した数のシール部相互
を接続軸部によって接続したため、同軸で配された複数の孔部に対して一方向か
らの差込みによってシールを行うことができる。すなわち、特にパネル間の空間
が閉塞されている場合においても、作業方向の変更を要しないため、作業工数が
削減される等、作業性に優れる。
【図1】シール状態を示す断面図
【図2】プラグの斜視図
【図3】従来例を示す断面図
【図4】従来例を示す断面図
1…フロアパネル
2…リーンホースメント
3,4…サービスホール
5,6…シール部
7…接続軸部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 大田 寛
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)考案者 田中 正人
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 高さ方向へ所定の間隔をおいて配置され
た複数のパネルに同軸で穿孔されプラグの差込み方向に
そって径が順に小さくなって行くように形成された各孔
部を閉塞するためのプラグであって、それぞれ対応する
孔部をシール可能な同数個のシール部と、これらシール
部を同軸で接続する接続軸部とからなることを特徴とす
るプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991038842U JP2549878Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991038842U JP2549878Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124591U true JPH04124591U (ja) | 1992-11-13 |
| JP2549878Y2 JP2549878Y2 (ja) | 1997-10-08 |
Family
ID=31920255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991038842U Expired - Lifetime JP2549878Y2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549878Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021195021A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 西川ゴム工業株式会社 | ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077758A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 株式会社くろがね工作所 | 病室 |
-
1991
- 1991-04-27 JP JP1991038842U patent/JP2549878Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6077758A (ja) * | 1983-10-03 | 1985-05-02 | 株式会社くろがね工作所 | 病室 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021195021A (ja) * | 2020-06-15 | 2021-12-27 | 西川ゴム工業株式会社 | ドアホールキャップの取付構造、ドアホールキャップおよびシール部材 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549878Y2 (ja) | 1997-10-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |