JPH04125412U - 電磁連結装置用励磁装置 - Google Patents

電磁連結装置用励磁装置

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JPH04125412U
JPH04125412U JP3956191U JP3956191U JPH04125412U JP H04125412 U JPH04125412 U JP H04125412U JP 3956191 U JP3956191 U JP 3956191U JP 3956191 U JP3956191 U JP 3956191U JP H04125412 U JPH04125412 U JP H04125412U
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bobbin
coil bobbin
annular groove
coil
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁連結装置用励磁装置の生産性を高める。 【構成】 コイルボビン15を筒状に形成しその外周部
に、電磁コイル13収納用環状溝部16とダイオード1
4収納用凹溝17とを設ける。また、凹溝17を塞ぐボ
ビンカバー30を取付ける。環状溝部16の内周壁およ
び外周壁を、突壁18,19によって形成し、凹溝17
の側壁に樹脂導入孔20,21を設ける。仮組み後のコ
イルボビン15をフィールドコア12に装着させ、樹脂
34を注入した。励磁装置5を単純作業のみで組立てら
れ、ダイオード14や電線類の封止固定作業およびコイ
ルボビン15の接着固定作業をまとめて行うことができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電磁コイルおよびダイオードを保持するコイルボビンがフィールド コアのボビン用環状溝に挿入固定された電磁連結装置用励磁装置に関し、特にコ イルボビンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電磁連結装置としては、電磁コイルが消勢された際に生じるサージ電圧 を抑制するためのダイオードを備えたものがある。このダイオードは、励磁装置 中の電磁コイルに接続され、電磁コイルと共にコイルボビンに装着されていた。 ダイオードを内蔵した励磁装置としては、例えば実開昭49−5645号公報に 開示されたものがある。この装置は、コイルボビンの外周部に電磁コイルが巻回 され、この円筒状のコイル組立体をフィールドコアの環状溝に挿入して構成され ていた。そして、コイルボビンの挿入側フランジには挿入方向へ突出する筒状部 が一体に設けられ、この筒状部の内方に形成された環状空間にダイオードが収納 されていた。
【0003】 この励磁装置を組立てるには、先ず、コイルボビンに電磁コイルを巻回し、そ のリード部を、コイルボビンの挿入側フランジを貫通させてダイオード収納用の 環状空間に導く。そして、ダイオードおよび電源供給用リード線を前記リード部 に接続し、ダイオードや結線部分を環状空間内(コイルボビンの筒状部内)に位 置づける。しかる後、環状空間内に樹脂を充填してこの樹脂によってダイオード や結線部分を絶縁固定する。このようにして組立てられたコイル組立体をフィー ルドコアの環状溝に装着させて組立てが終了する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、このように構成された従来の励磁装置では、コイルボビンをフィー ルドコアへ装着する前に、ダイオードやリード線どうしの結線部分を樹脂によっ てコイルボビンに絶縁固定させるため、組立工数が多く生産性が低いという問題 があった。また、樹脂注入時にダイオードを所定位置に位置づけるために電源供 給用リード線を仮保持しなければならず、組立てるに当たって作業性も低かった 。なお、ダイオードを絶縁テープ等によって仮固定しておくことも考えられるが 、絶縁テープを貼着する作業が増えるために効果的ではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る電磁連結装置用励磁装置は、コイルボビンを筒状に形成してその 外周部に、軸方向一端側へ開口して電磁コイルが挿入される環状溝部と、このコ イルボビンにおける前記環状溝部の底側端部に配設され、径方向外側へ向けて開 口して周方向に一連に形成された凹溝とを設け、かつこの凹溝の開口部を塞ぐ略 円環状のボビンカバーを取付けてなり、前記環状溝部を構成する内周壁および外 周壁を、軸方向へ延設された突壁を周方向へ間隔をおいて複数並べることによっ て形成し、前記凹溝の側壁に前記環状溝部の底面,コイルボビン端面に開口する 樹脂導入孔を設けると共にこの凹溝の底部にダイオードのリードを係合保持する ダイオード支持部材を突設し、環状溝部から凹溝内に導かれた電磁コイルのリー ド部と、ダイオードのリードと、電源供給用リード線との接続部を凹溝内に収納 した状態でボビンカバーが取付けられてフィールドコアのボビン用環状溝に挿入 されたコイルボビンを、環状溝部の開口側から注入された樹脂によってフィール ドコアに固定したものである。
【0006】
【作用】
ダイオードは、樹脂注入前には凹溝とボビンカバーとで形成される環状空間に 収納されてコイルボビンに仮固定され、環状溝部から樹脂導入孔を通って凹溝内 に導かれた樹脂によってコイルボビンに対して固定される。また、環状溝部を構 成する突壁どうしの間を通って流出した樹脂と、凹溝から樹脂導入孔を通ってコ イルボビンの一端側へ流出した樹脂とによってコイルボビンがフィールドコアに 接着固定される。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図18によって詳細に説明する。 図1は本考案に係る励磁装置を備えた電磁クラッチの断面図、図2は本考案に 係る励磁装置の背面図、図3は図2におけるIII−III線断面図、図4は本考案に 係る励磁装置に使用するコイルボビンの正面図、図5は同じく側面図、図6は同 じく背面図、図7は図4におけるVII−VII線断面図、図8は図5におけるVIII− VIII線断面図、図9はコイルボビンの一部を拡大して示す図で、同図(a)は図 6におけるA矢視図、同図(b)はB矢視図、同図(c)はC矢視図、同図(d )はD矢視図である。図10は図6におけるE−E線断面図、図11は図6にお けるF−F線断面図、図12は図6におけるG−G線断面図、図13は図6にお けるH−H線断面図、図14は図6におけるI−I線断面図、図15は図6にお けるJ−J線断面図、図16は本考案に係る励磁装置に使用する電源供給ケーブ ル支持用グロメットを示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は底面図、同 図(c)は背面図、同図(d)は(b)図におけるD−D線断面図である。図1 7は本考案に係る励磁装置の電気回路図、図18は本考案に係る励磁装置に使用 するボビンカバーを示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は(a)図にお けるB−B線断面図、同図(c)は(a)図におけるC−C線断面図である。こ れらの図において、符号1で示すものは本考案に係る電磁連結装置としての電磁 クラッチで、この電磁クラッチ1はカーエアコン用圧縮機2に装着され、エンジ ン(図示せず)の回転を圧縮機2の回転軸3に伝達したり伝達を遮断したりする ように構成されている。前記圧縮機2の円筒部2aには軸受2bを介してプーリ 付ロータ4が回転自在に支持され、ロータ4の環状溝内には後述する励磁装置5 が挿入されている。
【0008】 前記圧縮機2の回転軸3には前記ロータ4の回転を回転軸3に伝えるためのア ーマチュア組立体6が軸装されている。このアーマチュア組立体6は、回転軸3 の軸端部に結合されたアーマチュアハブ7と、このアーマチュアハブ7に板ばね 8を介して弾性支持されたアーマチュア9とから構成されている。
【0009】 前記励磁装置5は、図1〜図3に示すように、円板部11を介して圧縮機2に ねじ止めされる略円筒状のフィールドコア12と、電磁コイル13およびダイオ ード14を保持すると共に、前記フィールドコア12の筒部に形成された環状溝 12aに装着されるコイルボビン15等とから構成されている。 コイルボビン15は、図4〜図7に示すように合成樹脂によって全体が略円筒 状に一体成形されている。そして、このコイルボビン15の外周部には、軸方向 一端側に開口する電磁コイル収納用環状溝部16と、径方向外側へ向けて開口し 、コイルボビン15の周方向へ一連に形成された凹溝17とが設けられている。 なお、この凹溝17の一側壁は前記環状溝部16の底壁によって構成され、他方 の側壁はコイルボビン15の軸方向端縁を構成している。そして、この凹溝17 の開口幅は、後述するダイオードや電源供給用リード線等が収納されるに足りる 寸法とされている。
【0010】 前記環状溝部16を構成する内周壁および外周壁は、軸方向へ向けて延設され た突壁18,19を周方向へ間隔をおいて複数並べることによって形成されてい る。なお、本実施例では、突壁18,19は環状溝部16の外周および内周を9 等分する位置に位置づけられ、図8に示すように、内周側に位置する突壁18と 外周側に位置する突壁19とでは径方向に重なることがないように千鳥状に配置 されている。また、外周側に位置する突壁19の先端縁部には、フィールドコア 12の環状溝12aの外周壁に押し付けられる抜け止め用突起19aが径方向外 側へ向けて突設されている。
【0011】 前記凹溝17の両側壁(環状溝部16の底壁およびコイルボビン15の端縁) には、各側壁を貫通して環状溝部16,コイルボビン15の端面に開口する樹脂 導入孔20,21がそれぞれ穿設されている。この樹脂導入孔20,21は図4 および図6に示すようにコイルボビン15の周方向に多数設けられている。 22は電磁コイルのリード部を環状溝部16内から凹溝17側へ導き出すため のコイルリード引き出し口で、このコイルリード引き出し口22は凹溝17の環 状溝部側の側壁に2箇所穿設されている。なお、凹溝17の他方の側壁における このコイルリード引き出し口22と対向する部分には、図6および図9(b), (d)に示すように、前記リード部を引き出しやすくするための切欠き23が形 成されている。
【0012】 24はダイオード14をコイルボビン15に仮固定するためのダイオード支持 体で、このダイオード支持体24は図9(c)および図14に示すように凹溝1 7の底部に一体に突設され、ダイオード14のリードを係合保持する断面U字状 の係合溝24aが設けられている。このダイオード支持体24にダイオード14 を取付けると、ダイオード14は電磁コイルとは隔絶された部分に設置され、し かも、後述する樹脂注入工程までの間にコイルボビン15に仮固定されることに なる。なお、ダイオード14のリードは、電磁コイルのリード部に圧着端子等の かしめ式の接続具によって接続される。
【0013】 25は電源供給ケーブル26の2本のリード線26aを仮固定するためのリー ド線支持体で、このリード線支持体25は図9(a)および図11に示すように 形成され、前記ダイオード支持体24と同様にして凹溝17の底部に二つ設けら れている。また、このリード線支持体25にも電源供給ケーブル26のリード線 26aを係合保持する断面U字状の係合溝25aが設けられている。なお、図6 に示すように、コイルボビン15の端縁(凹溝17の一側壁)におけるこの二つ のリード線支持体25の間となる部分には、後述する電源供給ケーブル支持用グ ロメット27が嵌入する切欠き28が形成されている。電源供給ケーブル26の 2本のリード線26aは、グロメット27を介してコイルボビン15に装着され 、グロメット27を通って凹溝17内に導かれる。そして、前記係合溝25aに 圧入されてそれぞれ仮固定され、その先端部は凹溝17に沿って配線されて前記 ダイオード14に接続される。なお、この2本のリード線26aのうち一方は図 6において右回りに配線され、他方は左回りに配線され、各リード線26aの先 端は、ダイオード14のリード,電磁コイルのリード部を接続する接続具に共締 めされてそれらに接続される。この電気回路を図17に示す。図17において2 9は電線接続用の接続具を示す。
【0014】 前記グロメット27は全体がゴムによって一体成形され、図16(a)〜(d )に示すように、断面コ字状の固定部27aと、この固定部27aに2つ突設さ れた筒状のリード線支持部27bとから形成されている。また、固定部27aは 、取付け先としての凹溝17に沿うように全体が湾曲している。 このグロメット27は、リード線支持部27bに電源供給用ケーブル26のリ ード線26aを挿通させた状態で、固定部27aをコイルボビン15の凹溝17 に嵌入させることによってコイルボビン15に装着される。装着する際には、コ イルボビン15の端縁に形成された前記切欠き28に固定部27aを嵌入して行 う。また、リード線26aは固定部27aの溝27cを通ってこのグロメット2 7の両側に延設される。
【0015】 30は前記凹溝17の開口部を塞ぐためのボビンカバーで、このボビンカバー 30は、合成樹脂によって一体成形され、図18に示すように、一部が解放され た略円環状に形成されている。なお、その解放部分の幅Aは前記グロメット27 の固定部27aが挿入される寸法とされている。また、このボビンカバー30の 幅寸法(軸方向の長さ)は、凹溝17内にこのボビンカバー30が嵌入する寸法 とされている。さらに、このボビンカバー30の内周部には、図18(b)に示 すように径方向内側を向く断面円弧状の凹部30aが全周にわたって設けられて いる。31はコイルボビン15の切欠き23を塞ぐための突片、32はコイルボ ビン15に形成された位置決め穴33に嵌入するボビンカバー位置決め用突片で 、これらはいずれも図18(c)に示すようにボビンカバー30に一体に設けら れている。このように構成されたボビンカバー30は、コイルボビン15の凹溝 17に電源供給ケーブル26のリード線26aやダイオード14を収納した状態 で図3に示すように凹溝17に嵌入され、コイルボビン15に装着される。その 際には突片31を切欠き23に、突片32を位置決め穴33にそれぞれ嵌入させ ると共に、グロメット27を解放部分に臨ませる。
【0016】 次に、上述したように構成された励磁装置5を組立てる手順について説明する 。励磁装置5を組立てるには、先ず、コイルボビン15の環状溝部16に予め筒 状に巻回された電磁コイル13を嵌挿させ、電磁コイル13のリード部をコイル リード引き出し口22から凹溝17側へ導出させる。次いで、そのリード部にダ イオード14のリードおよび電源供給ケーブル26のリード線26aを接続具2 9によって接続し、ダイオード14を凹溝17内のダイオード支持体24に、リ ード線26aをリード線支持体25にそれぞれ仮固定させる。なお、リード線2 6aは接続前に予めグロメット27に挿通させておく。また、このグロメット2 7はリード線26a接続後に凹溝17に嵌入されてコイルボビン15に仮固定さ れる。このようにして配線作業が終了した後、コイルボビン15にボビンカバー 30を取付けて凹溝17を塞ぐ。そして、この仮組みされたコイルボビン15を フィールドコア12の環状溝12aに凹溝17側から挿入する。この際には電源 供給ケーブル26のリード線26aをフィールドコア12のケーブル穴12bに 予め挿通させておく。なお、コイルボビン15を挿入させるにしたがって突壁1 9の抜け止め用突起19aが環状溝12aの開口縁に当接するようになるが、コ イルボビン15を引き続き挿入させることによって突壁19の先端部が径方向内 側へ撓むので、図3に示すようにコイルボビン15全体を環状溝12a内に収納 することができる。その際にはグロメット27のリード線支持部27bがフィー ルドコア12のケーブル穴12bに嵌入される。このようにコイルボビン15を 装着すると、コイルボビン15は、抜け止め用突起19aがフィールドコア12 に圧接される関係から、環状溝12aから容易には抜けなくなる。すなわち、フ ィールドコア12にコイルボビン15を仮固定させることができる。
【0017】 このようにコイルボビン15をフィールドコア12に仮固定した後、図1中に 符号34で示す樹脂をコイルボビン15の環状溝部16に注入し硬化させる。こ の樹脂34は、環状溝部16から突壁18どうし、突壁19どうしの間を通って 前記環状溝12aの内周面および外周面に接する。また、樹脂34の一部は環状 溝部16から樹脂導入孔20を通って凹溝17へ流れて凹溝17内に充填され、 そこからさらに樹脂導入孔21を通ってコイルボビン外に流れる。すなわち、こ の樹脂34が硬化すると、コイルボビン15がこの樹脂34を介してフィールド コア12に接着固定されると共に、凹溝17内のダイオード14や電線類が封止 固定されることになる。なお、グロメット27も樹脂34によってコイルボビン 15に固定される。このように樹脂34を硬化させて励磁装置5の組立てが終了 する。
【0018】 このように組立てられた励磁装置5を組み込んだ電磁クラッチ1では、電磁コ イル13の消磁時には図1に示すようにアーマチュア9が板ばね8によって引っ 張られてロータ4から離間する関係から、この際にはロータ4の回転は回転軸3 には伝達されない。そして、この状態から電磁コイル13に通電すると、ロータ 4とアーマチュア9との間に図中Φで示す磁束が生じてアーマチュア9がロータ 4に磁気吸着される。この際にはロータ4の回転がアーマチュア9を介して回転 軸3に伝達されるようになる。
【0019】 上述したように構成された励磁装置5では、ダイオード14は、樹脂注入前に はダイオード支持体24によってコイルボビン15に仮固定され、環状溝部16 から樹脂導入孔20を通って凹溝内に導かれた樹脂34によってコイルボビン1 5に対して固定される。また、環状溝部16を構成する突壁18どうしの間およ び突壁19どうしの間を通って流出した樹脂34と、凹溝17から樹脂導入孔2 1を通ってコイルボビン15の一端側へ流出した樹脂34とによってコイルボビ ン15がフィールドコア12に接着固定される。したがって、励磁装置5を仮組 みするに当たって結線作業以外は全て嵌入動作によって行うことができ、しかも 、仮組み後にコイルボビン15内に樹脂34を流し込むだけで、ダイオード14 や電線類を封止固定することができると共にコイルボビン15をフィールドコア 12に接着固定することができる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る電磁連結装置用励磁装置は、コイルボビンを 筒状に形成してその外周部に、軸方向一端側へ開口して電磁コイルが挿入される 環状溝部と、このコイルボビンにおける前記環状溝部の底側端部に配設され、径 方向外側へ向けて開口して周方向に一連に形成された凹溝とを設け、かつこの凹 溝の開口部を塞ぐ略円環状のボビンカバーを取付けてなり、前記環状溝部を構成 する内周壁および外周壁を、軸方向へ延設された突壁を周方向へ間隔をおいて複 数並べることによって形成し、前記凹溝の側壁に前記環状溝部の底面,コイルボ ビン端面に開口する樹脂導入孔を設けると共にこの凹溝の底部にダイオードのリ ードを係合保持するダイオード支持部材を突設し、環状溝部から凹溝内に導かれ た電磁コイルのリード部と、ダイオードのリードと、電源供給用リード線との接 続部を凹溝内に収納した状態でボビンカバーが取付けられてフィールドコアのボ ビン用環状溝に挿入されたコイルボビンを、環状溝部の開口側から注入された樹 脂によってフィールドコアに固定したため、ダイオードは、樹脂注入前には凹溝 とボビンカバーとで形成される環状空間に収納されてコイルボビンに仮固定され 、環状溝部から樹脂導入孔を通って凹溝内に導かれた樹脂によってコイルボビン に対して固定される。また、環状溝部を構成する突壁どうしの間を通って流出し た樹脂と、凹溝から樹脂導入孔を通ってコイルボビンの一端側へ流出した樹脂と によってコイルボビンがフィールドコアに接着固定される。したがって、励磁装 置を仮組みするに当たって結線作業以外は全て嵌入動作によって行うことができ る。しかも、仮組み後にコイルボビン内に樹脂を流し込むだけで、ダイオードや 電線類を封止固定することができると共にコイルボビンをフィールドコアに接着 固定することができる。このため、励磁装置5を単純作業のみで組立てることが できるから、作業性が向上する。しかも、樹脂を注入して硬化させるだけでダイ オードや電線類の封止固定作業およびコイルボビンの接着固定作業をまとめて行 うことができるから、生産性を高めることができる。また、ダイオードが凹溝内 で樹脂封止されてコイルボビンに強固に固着されることになるから、耐湿性およ び耐振性が向上するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る励磁装置を備えた電磁クラッチの
断面図である。
【図2】本考案に係る励磁装置の背面図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】本考案に係る励磁装置に使用するコイルボビン
の正面図である。
【図5】本考案に係る励磁装置に使用するコイルボビン
の側面図である。
【図6】本考案に係る励磁装置に使用するコイルボビン
の背面図である。
【図7】図4におけるVII−VII線断面図である。
【図8】図5におけるVIII−VIII線断面図である。
【図9】本考案に係る励磁装置に使用するコイルボビン
の一部を拡大して示す図で、同図(a)は図6における
A矢視図、同図(b)はB矢視図、同図(c)はC矢視
図、同図(d)はD矢視図である。
【図10】図6におけるE−E線断面図である。
【図11】図6におけるF−F線断面図である。
【図12】図6におけるG−G線断面図である。
【図13】図6におけるH−H線断面図である。
【図14】図6におけるI−I線断面図である。
【図15】図6におけるJ−J線断面図である。
【図16】本考案に係る励磁装置に使用する電源供給ケ
ーブル支持用グロメットを示す図で、同図(a)は正面
図、同図(b)は底面図、同図(c)は背面図、同図
(d)は(b)図におけるD−D線断面図である。
【図17】本考案に係る励磁装置の電気回路図である。
【図18】本考案に係る励磁装置に使用するボビンカバ
ーを示す図で、同図(a)は正面図、同図(b)は
(a)図におけるB−B線断面図、同図(c)は(a)
図におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ 5 励磁装置 12 フィールドコア 12a 環状溝 13 電磁コイル 14 ダイオード 15 コイルボビン 16 環状溝部 17 凹溝 18 突壁 19 突壁 20 樹脂導入孔 21 樹脂導入孔 24 ダイオード支持体 26a リード線 30 ボビンカバー 34 樹脂

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルおよびダイオードを保持する
    コイルボビンがフィールドコアのボビン用環状溝に挿入
    固定された電磁連結装置用励磁装置において、前記コイ
    ルボビンを筒状に形成してその外周部に、軸方向一端側
    へ開口して電磁コイルが挿入される環状溝部と、このコ
    イルボビンにおける前記環状溝部の底側端部に配設さ
    れ、径方向外側へ向けて開口して周方向に一連に形成さ
    れた凹溝とを設け、かつこの凹溝の開口部を塞ぐ略円環
    状のボビンカバーを取付けてなり、前記環状溝部を構成
    する内周壁および外周壁を、軸方向へ延設された突壁を
    周方向へ間隔をおいて複数並べることによって形成し、
    前記凹溝の側壁に前記環状溝部の底面,コイルボビン端
    面に開口する樹脂導入孔を設けると共にこの凹溝の底部
    にダイオードのリードを係合保持するダイオード支持部
    材を突設し、環状溝部から凹溝内に導かれた電磁コイル
    のリード部と、ダイオードのリードと、電源供給用リー
    ド線との接続部を凹溝内に収納した状態でボビンカバー
    が取付けられてフィールドコアのボビン用環状溝に挿入
    されたコイルボビンを、環状溝部の開口側から注入され
    た樹脂によってフィールドコアに固定したことを特徴と
    する電磁連結装置用励磁装置。
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WO2022209215A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 株式会社セルコ 無接点充電コイルユニット及びその製造方法
JP2022153964A (ja) * 2021-03-30 2022-10-13 株式会社セルコ 無接点充電コイルユニット及びその製造方法

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