JPH0412543B2 - - Google Patents

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JPH0412543B2
JPH0412543B2 JP60027956A JP2795685A JPH0412543B2 JP H0412543 B2 JPH0412543 B2 JP H0412543B2 JP 60027956 A JP60027956 A JP 60027956A JP 2795685 A JP2795685 A JP 2795685A JP H0412543 B2 JPH0412543 B2 JP H0412543B2
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JP
Japan
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signal
audio signal
circuit
hold
noise
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JP60027956A
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Koshin Namiki
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は雑音低減回路に係り、特にヘリカルス
キヤンVTRの回転ヘツドにより、音声信号で搬
送波を周波数変調して得られた被周波数変調音声
信号を磁気テープに記録し、これを再生するシス
テムにおいて、再生音声信号中の雑音を前値ホー
ルドにより低減する雑音低減回路に関する。
従来の技術 従来より、ヘリカルスキヤンVTRにおいて音
声信号を高品位で記録再生するために、音声信号
で搬送波を周波数変調して得られた被周波数変調
音声信号(以下、FM音声信号という)を磁気テ
ープに記録し、これを再生することが知られてい
る。第7図はかかるVTRの音声信号記録再生系
の一例のブロツク系統図を示す。なお、第7図に
は説明の便宜上、音声信号は1チヤンネルで記録
再生されるように示したが、実際にはステレオ音
声信号の記録再生を行なうため、FM音声信号は
2チヤンネルの記録再生系を経て記録再生され
る。第7図において、入力端子1に入来した記録
されるべき音声信号は、ノイズ・リダクシヨン回
路2により再生時の雑音低減のためエンコードさ
れた後、プリ・エンフアシス回路3により高域雑
音低減を目的として高域周波数成分を強調されて
から周波数変調器4に供給される。周波数変調器
4より取り出されたFM音声信号は記録増幅器5
に供給され、ここで増幅された後、記録時には接
点Rに接続されているスイツチ6及び7を夫々通
して回転ヘツド8及び9に夫々供給される。
回転ヘツド8及び9は回転ドラム10上に180°
対向して取付けられており、回転ドラム10に対
して180°強の角度範囲に亘つて斜めに巻回されつ
つ走行せしめられる磁気テープ11上に傾斜トラ
ツクを形成してFM音声信号を記録する。なお、
回転ヘツド8及び9が音声専用ヘツドのときに
は、映像専用ヘツドが2個回転ドラム10に更に
取付けられており、回転ヘツド8,9により磁気
テープ11の磁性層の深層にまで記録されたオー
デイオトラツク上を映像専用ヘツドが走査して映
像信号を記録し、他方、回転ヘツド8,9が映像
及び音声信号の記録再生に共用する回転ヘツドの
場合は、回転ヘツド8,9には更にFM音声信号
と帯域を異にする映像信号が供給され、FM音声
信号と映像信号とが夫々同時に同一トラツクに記
録されることは周知の通りである。
次に再生時の動作につき説明するに、回転ヘツ
ド8,9により、磁気テープ11の記録トラツク
の既記録FM音声信号が再生されて接点Pに接続
されているスイツチ6,7を通してスイツチ回路
12の端子12a,12bに供給される。スイツ
チ回路12は入力端子13を介して供給されるド
ラムパルスにより、回転ヘツド8,9のうち磁気
テープ11上を現に走査している側の回転ヘツド
の出力再生信号を選択出力するように切換えられ
るから、スイツチ回路12からは再生FM音声信
号が連続的に取り出され、FM復調器14及び包
絡線検波器15に夫々供給される。FM復調器1
4より取り出された再生音声信号はホールド回路
16に供給され、ここでホールド信号発生回路1
7及び18の両出力信号を加算する加算回路19
よりホールド信号が供給される期間ホールドされ
る。
ところで、FM復調器14の出力再生音声信号
は次の場合に大なる雑音を発生する。回転ヘツ
ド8,9のスイツチング時点での信号接続部分、
磁気テープ11上の傷、塵埃等によるドロツプ
アウトによる再生FM音声信号の包絡線レベル低
下時、トラツキングずれ等による再生FM音声
信号の包絡線レベル低下時、FM音声信号が記
録されていない磁気テープの再生時。このうち、
はヘツドスイツチング時に再生FM音声信号の
接続部分において、記録再生時のテープテンシヨ
ン差等の原因により波形の連続性が乱れ、復調さ
れた再生音声信号中に第9図Aにa1で示す如きパ
ルス性ノイズが発生することによる。また、,
及びは本質的にはFM音声信号の消失により
雑音であり、再生音声信号中に第10図Aにa2で
示す如く、前記パルス性ノイズa1に比し時間的に
長期間に亘つて発生する(雑音発生期間は一般に
<<)。
これらの雑音は第7図に示されたホールド回路
16とミユーテイング回路22によつて低減され
る。ホールド回路16は従来は第8図に示す如き
構成とされている。同図中、入力端子25に入来
したFM復調器14よりの再生音声信号は、スイ
ツチ回路26に印加され、ここで入力端子27を
介して加算回路19より供給されるホールド信号
非入来期間(ホールド信号のローレベル期間)の
み通過されてホールド・コンデンサCに印加さ
れ、これを充電する。ホールド・コンデンサCの
端子電圧(入力再生音声信号のホールド電圧)は
バツフアアンプ28及び出力端子29を夫々介し
て第1図に示すデイ・エンフアシス回路20に供
給される。
いま、入力端子25の入力再生音声信号が第9
図Aに示す如きヘツドスイツチング時のパルス性
ノイズa1を有しているものとすると、入力端子2
7にはホールド信号発生回路17により入力ドラ
ムパルスから生成された、第9図Bに示す如きパ
ルス性ノイズa1の発生期間を含む短期間T1(例え
ば約10μs)ハイレベルのホールド信号が印加され
る。このため、期間T1の間、スイツチ回路26
はオフとされるため、ホールド・コンデンサCに
は期間T1直前の再生音声信号レベルが、ホール
ドされる。これにより、ホールド回路16の出力
信号は第9図Cに示す如くになり、ホールド期間
T1中の信号の変化に対応する小さな三角形状の
誤差は残るが、ヘツドスイツチングによるパルス
性ノイズa1は消失する。
ホールド回路16の出力信号はデイ・エンフア
シス回路20によりプリ・エンフアシス回路3で
強調された高周波成分を減衰された後、ノイズ・
リダクシヨン回路21に供給され、ここでノイ
ズ・リダクシヨン回路2と相補的なレベル伸長特
性を付与された後ミユーテイング回路22に供給
される。ミユーテイング信号発生回路23は包絡
線検波器15の出力検波信号が一定レベルよりも
小なる期間が一定期間以上継続した時にハイレベ
ルとなり、かつ、上記一定レベルよりも大に復帰
してから所定期間経過するまでハイレベルを保持
するミユーテイング信号を発生してミユーテイン
グ回路22へ出力する。ミユーテイング回路22
はミユーテイング信号がハイレベルの期間のみミ
ユーテイング動作を行なう。これにより、ホール
ド回路16より第9図Cに示す信号が取り出され
た場合はノイズ・リダクシヨン回路21の出力信
号は同図Dに示す如くになり、またヘツドスイツ
チング時では再生FM信号の包絡線レベルは前記
一定値よりも大であるから、ミユーテイング信号
発生回路23の出力信号は同図Eに示す如く、ロ
ーレベルのままである。従つて、ミユーテイング
回路22はミユーテイング動作を行なわないの
で、出力端子24へ出力される再生音声信号波形
は第9図Fに示す如く、同図C,Dに示した信号
波形と同じになる。このように、従来回路によれ
ばパルス性ノイズa1に対しては大きな低減効果を
もつ。
これに対して、比較的長いドロツプアウトやト
ラツキングを最良の状態に調整する過程での再生
FM音声信号の包絡線レベルの低下によつて、
FM復調器14よりの再生音声信号に、第10図
Aにa2で示す如く長時間に亘る雑音が発生した場
合は、ホールド信号発生回路18により包絡線検
波器15の出力検波信号に基づいて発生された期
間T2だけハイレベルの第10図Bに示すホール
ド信号がホールド回路16に供給されるので、ホ
ールド回路16の出力信号波形は同図Cに示す如
くになる。すなわち、実際のホールド回路16で
は例えば出力バツフア回路を構成するトランジス
タの漏れ電流等の影響でホールド・コンデンサC
の端子電圧が時間と共に変化していくので、上記
の長時間のホールド期間T2では上記端子電圧の
直流電位が大きく変化し、ホールド期間T2が終
了した時点で上記端子電圧は正規の入力再生音声
信号のもつ直流電位に引き戻されることとなる。
このようにして、ホールド回路16より取り出
された第10図Cに示す波形の再生音声信号は、
デイ・エンフアシス回路20及びノイズ・リダク
シヨン回路21を順次通過するが、その伝送過程
で結合コンデンサを何度か通過する際に直流分が
阻止されるので、ノイズ・リダクシヨン回路21
の出力信号波形は第10図Dに示す如く、直流電
位が徐々に変化しているホールド期間では、その
直流電位変化を殆ど結合コンデンサによつて吸収
され、ホールド期間T2の終了時点で信号の中心
電位がずれたような波形となる。この中心電位の
ずれは時間の経過と共に漸次小となるので、ミユ
ーテイング信号発生回路23からはホールド期間
T2の終了時点から更に一定期間ハイレベルであ
る第10図Eに示すミユーテイング信号を発生出
力してミユーテイング解除時の直流電位ずれが少
なくなるようにする。これにより、ミユーテイン
グ回路22はミユーテイング信号のハイレベル期
間T3の間ミユーテイング動作を行ない、第10
図Fに示す如き波形の再生音声信号を出力端子2
4へ出力する。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来回路では第10図Fに示
す如く、ミユーテイング動作終了直後(ミユーテ
イング解除時)には、再生音声信号の直流電位は
まだ中心電位からずれているため、その時点で聴
感上「ボツン」と聴こえるような過渡音が発生す
るという問題点があつた。このことは、例えばユ
ーザーがより良いトラツキング位置を求めてトラ
ツキング調整する過程で、悪いトラツキング位置
になつた時のミユーテイングはうまくいくが、そ
れを抜け出すときに上記過渡音が発生することと
なり問題である。
この過渡音の発生を防止するには、ミユーテイ
ング時間をより一層長くすればよいが、そのこと
は反面、応答が遅くなり、トラツキング調整がし
にくいという問題や、ドロツプアウト時には小さ
な傷により必要以上の期間ミユーテイングがかか
ることになり、あまりミユーテイング期間を長く
することはできない。
またホールド回路16の出力信号をコンデンサ
で結合しないで即ミユーテイングするようなミユ
ーテイング回路を追加することにより、上記の問
題点を基本的に解決することができるが、ノイ
ズ・リダクシヨン回路21を通つた後の最終出力
部でのミユーテイング回路も、電源オン、オフ時
に発生する雑音除去のために不可欠であり、ミユ
ーテイング回路が増えることになるので、コスト
的に不利である。
そこで、本発明はホールド・コンデンサの一端
を抵抗回路網を介して直流電圧源に接続すること
により、ミユーテイング期間を延長することな
く、上記過渡音を低減し得る雑音低減回路を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる雑音低減回路は、ホールド・コン
デンサとバツフアアンプの入力端との接続点に一
端が接続された抵抗と、この抵抗の他端に直流電
圧を供給する直流電圧源とよりなる。上記抵抗は
パルス性ノイズ低減に必要なホールド時間よりも
充分長く、かつ、バツフアアンプの漏れ電流によ
つて発生するホールド期間中のホールド・コンデ
ンサの端子電圧の直流電位変化の第1の時定数よ
りも充分短い値の第2の時定数を、ホールド・コ
ンデンサと共に形成する。また、上記直流電圧源
が供給する直流電圧によつて、第1の時定数より
も充分長い時間ホールドして安定したときのホー
ルド・コンデンサの端子電圧と、無信号時のホー
ルドしていないときのホールド・コンデンサの端
子電圧とが略等しくなる。
作 用 長時間ホールド動作を行なう場合、ホールド・
コンデンサはバツフアアンプの漏れ電流によつて
発生するホールド期間中のホールド・コンデンサ
の端子電圧の直流電位変化よりも速い第2の時定
数で、無信号時の直流電位に向つて放電して行く
ので、ホールド期間終了直後のホールド回路の出
力信号の直流電位は信号の中心電位と略一致する
こととなる。一方、パルス性ノイズに対しては従
来と同様の完全なホールド動作が得られることに
なる。以下、本発明の各実施例について第1図乃
至第6図と共に説明する。
実施例 第1図は本発明回路の一実施例の回路系統図を
示す。同図中、第7図及び第8図と同一構成部分
には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
本実施例は、ホールド・コンデンサCとバツフア
アンプ28の入力端との接続点に一端が接続され
た抵抗R1と、この抵抗R1の他端に摺動子が接続
され、かつ、2つの固定端子の一方が接地された
可変抵抗R2と、可変抵抗R2の他方の固定端子に
正の直流電源電圧Vccを供給する電源電圧発生回
路(図示せず)とよりなる回路部を設けた点に特
徴を有する。電源電圧発生回路と可変抵抗R2と
は所定の直流電圧を抵抗R1を介してホールド・
コンデンサCに印加するための直流電圧源を構成
している。ここで、R1≫R2となるように抵抗値
が選定されている。また、可変抵抗R2の摺動子
には、直流電源電圧Vccを抵抗分圧することによ
つて、ホールド・コンデンサCがホールド動作を
していないときの端子電圧の中心直流電位に略等
しい値の直流電圧が取り出される。
また、抵抗R1とホールド・コンデンサCの各
値の積に略等しい第2の時定数は、第2図A、第
5図A,第9図Aに示した、ヘツドスイツチング
時の再生音声信号中のパルス性ノイズa1を除去す
るのに必要なホールド時間(第2図B,第5図B
及び第9図Bに夫々T1で示し、例えば約10μs〜
数10μs)よりも1桁以上大で、かつ、バツフアア
ンプ28の漏れ電流によつて発生するホールド期
間中のホールド・コンデンサCの端子電圧の直流
電位変化の第1の時定数(約数10ms以上)より
も1桁以上小なる値に選定されている。一例とし
て、ホールド・コンデンサCの容量値は5600pF
抵抗R1の値は390kΩ程度に選定され、上記第2
の時定数は約2.2msとなる。この値2.2msは前記
ホールド時間10μs〜数10μsよりも充分長く、また
第1の時定数よりも充分に短く、漏れ電流のオー
ダーよりも1桁以上大きな電流でホールド・コン
デンサCを無信号時の直流電位レベルに向けて放
電させることになる。
なお、可変抵抗R2で設定する直流電圧は、よ
り正確にはホールド開始後、第1の時定数に比較
して充分長い時間経過して安定した時のホール
ド・コンデンサCの端子電圧が、ホールド動作を
していないときの無信号時の端子電圧とが等しく
なるように合わせる。
これにより、第1図に示す入力端子25に第2
図A示す如く、ヘツドスイツチング時のパルス性
ノイズa1を含む再生音声信号が入来したときは、
このパルス性ノイズa1が入力されるまでは、再生
音声信号は低インピーダンスのスイツチ回路26
を通過してバツフアアンプ28により増幅された
後、デイ・エンフアシス回路20、ノイズ・リダ
クシヨン回路21及びミユーテイング回路22を
経て出力端子24へ出力される。このとき、スイ
ツチ回路26の出力端とバツフアアンプ28の入
力端との間に一端が接続されているホールド・コ
ンデンサCは大なる負荷とならず、入力再生音声
信号は事実上そのまま出力される。
しかし、パルス性ノイズa1が入来すると、この
ノイズa1の発生期間を含む期間T1だけハイレベ
ルの第2図Bに示すホールド信号が端子27を介
してスイツチ回路26に印加され、これをオフ状
態とする。その結果、ホールド・コンデンサCに
はスイツチ回路26より信号電流が流れ込まなく
なり、またバツフアアンプ28は入力インピーダ
ンスが充分高く設定されていることから、ホール
ド・コンデンサCの端子電圧は第2図Bに示した
ホールド信号のローレベルからハイレベルへ立上
つた時点の電圧が、ホールド信号のハイレベル期
間T1だけ保持されることになる。これにより、
バツフアアンプ28からは第2図Cに示す如く、
パルス性ノイズa1の部分がそのノイズ入力直前の
信号電圧に保持されるため、ノイズa1は後段回路
へ伝達されず雑音の低減を行なうことができる。
従つて、ミユーテイング回路22の入力信号波
形、入力端子29よりのミユーテイング信号波形
及び出力端子24へ出力される再生音声信号波形
は第2図D,E及びFに示す如くになる。すなわ
ち、パルス性ノイズa1を含む再生音声信号に対し
ては、第7図及び第8図に示した従来回路と同一
の動作を行なう。
これに対し、第1図に示す入力端子25に第3
図Aに示す如く、比較的長い期間T2に亘つて雑
音a2を有する再生音声信号が入来した場合、スイ
ツチ回路26が端子27よりの第3図Bに示す如
きホールド信号によつて、そのハイレベルの期間
T2だけオフとされる。従つて、この期間T2だけ
ホールド・コンデンサCはホールド動作を行なう
ことになるが、前記した如く、ホールド・コンデ
ンサCと抵抗R1により定まる第2の時定数が、
バツフアアンプ28の漏れ電流によつて発生する
ホールド期間中のホールド・コンデンサCの端子
電圧の直流電位変化の第1の時定数よりも充分短
いので、ホールド・コンデンサCの充電電荷は、
漏れ電流による充電よりも速い速度で抵抗R1,
R2を介して放電されることになる。従つて、バ
ツフアアンプ28の出力信号波形は第3図Cに示
す如く、ホールド期間の終了時点では無信号時の
ホールド動作を行なわないときのホールド・コン
デンサCの端子電圧と略等しくなるような波形と
なり、第10図Cに示したような大きな直流電位
の段差は生じない。
これにより、ミユーテイング回路22の入力信
号波形は第3図Dに示す如くになり、入力端子2
9よりのミユーテイング信号波形は同図Eに示す
如く、従来よりも短い期間又は同等の期間T4の
間、ミユーテイングを行なわせる信号波形で良く
なる。従つて、出力端子24には第3図Fに示す
如く、ミユーテイング期間が短く、それでいて雑
音の低減された再生音声信号が取り出される。
次に本発明回路の第2実施例につき第4図乃至
第6図と共に説明する。本実施例はバツフアアン
プ28の出力端より入力端へ、補間回路30を有
するフイードバツクループを設けた点に特徴を有
し、その他は第1実施例と同様の構成である。補
間回路30としては、本出願人が先に特願昭58−
133128号にて提案した信号補間回路、又は本出願
人が先に特願昭58−155668号にて提案した信号補
間回路を使用することができる。このうち後者の
信号補間回路は、傾斜予測回路内の一次微分回路
に低周波数でゲインが略一定となるような時定数
を持たせると共に、傾斜予測回路の出力電圧が低
周波数でホールド・コンデンサの端子電圧と略同
じになるようにゲイン設定をする構成であり、傾
斜予測回路の出力電圧を電圧−電流変換してホー
ルド・コンデンサへ理想的な補間を行なうための
電流を出力する電圧−電流変換回路を、単純な一
本の抵抗等のインピーダンス素子のみの構成とす
ることができる特長を有する。
一方、前者の信号補間回路はホールド回路の出
力信号電圧を傾斜予測回路、電圧−電流変換回路
を夫々通してホールド・コンデンサに供給する一
巡のループ構成としたもので、傾斜予測回路で予
測した傾斜に基づいて信号を補間することができ
る。これらの本出願人の提案になる信号補間回路
を補間回路30として使用することにより、第4
図の入力端子25に第5図Aに示すヘツドスイツ
チング時のパルス性ノイズa1を有する再生音声信
号が入来した場合は、入力端子27よりの第5図
Bに示すホールド信号によつてスイツチ回路26
の出力信号波形中に第9図Cにc1で示す如く、従
来と同じ三角形状の誤差が特に高周波数で発生し
ても、適切な信号予測をもとにホールド・コンデ
ンサCに充放電電流を流すことにより、上記誤差
の発生しない信号の接ぎ目が円滑な第5図Cに示
す如き波形の再生音声信号をバツフアアンプ28
の出力端より取り出すことができる。
これにより、ミユーテイング回路22の入力信
号波形、入力端子29よりのミユーテイング信号
波形及び出力端子24の出力再生音声信号波形は
第5図D,E及びFに夫々示す如くになる。
また、第4図に示す入力端子25に第6図Aに
示す如き長時間の雑音a2を有する再生音声信号が
入来した場合は、入力端子27よりのホールド信
号波形は第6図Bに示す如く従来回路及び第1実
施例と変らないが、ホールド期間T2の初期に補
間回路30の動作による信号補間があるが、それ
以降は第1実施例と同じ動作により、バツフアア
ンプ28の出力信号波形及びミユーテイング回路
22の入力信号波形は夫々第6図C及びDに夫々
示す如くになる。またミユーテイング信号は第6
図Eに示す如く、第3図Eに示したミユーテイン
グ信号と同一波形となり、出力端子24には第6
図Fに示す如き波形の雑音が低減された再生音声
信号が取り出される。
このように、本実施例によれば、補間回路30
を有しているが、補間回路30が長時間の雑音を
有する再生音声信号入力時の雑音低減動作に大き
な影響をうけることもなく、また補間回路30が
本実施例により大きな影響を受けることもなく、
短時間の雑音を有する再生音声信号入力時により
好適な雑音低減動作を行なうことができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、長い期間に亘つ
て雑音を有している再生音声信号入力時に、従来
生ずることのあつた過渡音の発生を略防止するこ
とができ、またその場合に必要なミユーテイング
の期間も従来より短くすることができ、よつて従
来に比し応答が速くなり、トラツキング調整がし
易く、また必要以上にミユーテイングがかかるこ
とがなく、更にミユーテイング回路を追加するこ
となく、2本の抵抗の追加のみで構成できるの
で、簡単、かつ、安価に構成することができ、更
に補間回路を追加することにより、短期間の雑音
を含む再生音声信号入力時には三角形状の誤差が
大幅に低減された再生音声信号を得ることができ
る等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の第1実施例を示す回路系
統図、第2図及び第3図は夫々第1図図示回路系
統の動作説明用信号波形図、第4図は本発明回路
の第2実施例を示す回路系統図、第5図及び第6
図は夫々第4図図示回路系統の動作説明用信号波
形図、第7図はVTRの音声信号記録再生系の一
例を示すブロツク系統図、第8図は従来回路の要
部の一例を示す回路系統図、第9図及び第10図
は夫々第7図及び第8図の動作説明用信号波形図
である。 1……音声信号入力端子、4……周波数変調
器、8,9……回転ヘツド、11……磁気テー
プ、14……FM復調器、15……包絡線検波
器、16……ホールド回路、17,18……ホー
ルド信号発生回路、22……ミユーテング回路、
23……ミユーテイング信号発生回路、24,2
9……再生音声信号出力端子、25……再生音声
信号入力端子、26……スイツチ回路、27……
ホールド信号入力端子、29……ミユーテイング
信号入力端子、30……補間回路、C……ホール
ド・コンデンサ、R1……抵抗、R2……可変抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転ヘツドにより記録媒体から再生された、
    音声信号で搬送波を周波数変調して得た被周波数
    変調音声信号を復調する復調器より再生音声信号
    が供給され、該再生音声信号中に含まれている雑
    音の入力直前の信号レベルを該雑音の入力期間中
    ホールドして、該雑音の低減された再生音声信号
    をバツフアアンプを介して出力端子へ出力する雑
    音低減回路において、ホールド・コンデンサと該
    バツフアアンプの入力端との接続点に一端が接続
    されており、パルス性ノイズの低減に必要なホー
    ルド期間よりも充分長く、かつ、該バツフアアン
    プの漏れ電流によつて発生するホールド期間中の
    該ホールド・コンデンサの端子電圧の直流電位変
    化の第1の時定数よりも充分短い値に選定された
    第2の時定数を該ホールド・コンデンサと共に与
    える抵抗と、該第1の時定数と比較して充分長い
    時間ホールドして安定したときの該ホールド・コ
    ンデンサの端子電圧と、ホールドしていないとき
    の無信号時の該ホールド・コンデンサの端子電圧
    とを略等しくする直流電圧を該抵抗の他端に供給
    する直流電圧源とよりなることを特徴とする雑音
    低減回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105188459A (zh) * 2014-02-26 2015-12-23 Ykk株式会社 拉链组装装置

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