JPH04125511A - レンズ制御装置 - Google Patents

レンズ制御装置

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JPH04125511A
JPH04125511A JP2248190A JP24819090A JPH04125511A JP H04125511 A JPH04125511 A JP H04125511A JP 2248190 A JP2248190 A JP 2248190A JP 24819090 A JP24819090 A JP 24819090A JP H04125511 A JPH04125511 A JP H04125511A
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JP
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lens
focus
area
wide
lens control
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JP2248190A
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Kitahiro Kaneda
北洋 金田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオカメラ、電子スチルカメラ等の映像機
器に用いて好適なレンズ制御装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、ビデオカメラ、電子カメラ等を始めとする映像機
器の発展は目覚ましく、特にその機能及び操作性の向上
のため、自動焦点調節装置(AF)、自動絞り制御装置
(AE)、自動ホワイトバランス調節、ズーム機能等、
マクロ撮影等積々の機能が標準的に装備されるに至って
いる。
ところで、自動焦点調節装置を見ると、撮像素子等によ
り被写体像を光電変換して得られた映像信号中より画面
の鮮鋭度を検出し、それが最大となるようにフォーカシ
ングレンズ位置を制御して焦点調節を行うようにした方
式が主流となりつつある。
前記鮮鋭度の評価としては、一般に、バンドパスフィル
タ(BPF)により抽出された映像信号の高周波成分の
強度、あるいは微分回路などにより抽出された映像信号
のボケ幅(被写体像のエツジ部分の幅)検出強度等を用
いる。
これは、通常の被写体像を撮影した場合、焦点がぼけて
いる状態では高周波成分のレベルは小さ(ボケ幅はぼけ
て広(なり、焦点が合ってくるにしたがって高周波成分
のレベルは太き(ボケ幅は小さ(なり、完全に合焦点に
達した状態でそれぞれ最大値、最小値をとる。したがっ
て、フォーカシングレンズの制御は、前記鮮鋭度が低い
場合は、これが高(なる方向に可能な限り高速で駆動し
、鮮鋭度が高(なるにつれて減速し、精度良(鮮鋭度の
山の頂上で停止させるように制御される。このような方
式を一般に山登りオートフォーカス方式(山登りAF)
と称している。
このような自動焦点調節装置が採用されたことにより、
従来、特に動画を撮影するビデオカメラ等では、その操
作性が飛躍的に向上し、近年では必須要件となっている
またAFの採用による操作、性の向上とともに、より多
くの撮影条件に対処可能にして撮影の範囲、機能を拡大
する目的で、焦点を合わすことのできる範囲を至近側に
拡張した所謂テレマクロAF機能を備えたものが提案さ
れている。これは従来の前玉フォーカシングレンズの稼
動範囲を至近側に拡張し、より近い被写体に焦点を合わ
せることができるようにしたものである。
またズームレンズを制御し、従来マニュアルで焦点を合
わせていたワイドマクロ領域におけるワイドマクロフォ
ーカス機能も提案されている。
これは、ワイドマクロ撮影領域では、ズームレンズを操
作することによって焦点調節を行うようになっており、
通常領域における焦点制御方式と制御が異なるため、通
常ワイドマクロ領域における焦点調節は、マニュアルで
行われているものであり、操作性の向上を妨げる原因と
なっていた。
またズームレンズが直接マニュアルで操作出来ない場合
等、ワイドマクロフォーカスをスイッチ入力操作によっ
てズームレンズを駆動することによって行なう、所謂パ
ワーワイドマクロフォーカスも提案されている。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、操作性の観点から見て、テレマクロAF
機能とワイドマクロ撮影領域とが混在するシステムでは
その各種操作を自動化する要望が極めて強く、また通常
領域における焦点合わせを自動で行ない、マクロ領域に
おける焦点合わせをマニュアルで行なうのは、操作性を
低下させ、通常領域におけるAF機能の特徴を生かすこ
とができないという問題点があった。
そこで、ワイドマクロ領域における焦点調節を自動化す
るため、ワイドマクロ領域においては、ズームレンズを
焦点検圧情報に基づいて山登りA、 F制御することが
考えられるが、ワイドマクロ領域と通常領域とで焦点調
節の制御系が異なるため、ワイドマクロ領域におけるワ
イドマクロAF動作を終了して再び通常領域におけるA
F動作を開1始したとき、AF動作が不安定になりやす
いという問題点があった。
これは、ワイドマクロAF開始時の被写体位置と、終了
時にの被写体位置が必ずしもm個しないためであり、ワ
イドマクロAF動作終了後の運営領域A、 F動作の開
始時、被写体を見失い、合焦状態となるまでに長時間を
要する場合があるためである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述した問題点を解決するためになされたもの
で、その特徴とするところは、第1の領域を移動して焦
点調節動作を行なう第1のレンズ制御手段と、第2の領
域において変倍動作を行ない、前記第2の領域を延長し
てなる第3の領域において焦点調節を行なう第2のレン
ズ制御手段と、前記第1のレンズ制御手段による焦点調
節動作と前記第2のレンズ制御手段による焦点調節動作
とを切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段によ
って前記第2のレンズ制御手段による前記第3の領域に
おける焦点調節動作から、前記第1のレンズ制御手段に
よる前記第1の領域における焦点調節動作へと切り換え
られたとき、前記第2の焦点調節手段を前記第2の領域
内所定の位置へと移動する制御手段とを備えたレンズ制
御装置にある。
また本発明の他の特徴は、第1の領域を移動して焦点調
節動作を行なう第1のレンズ制御手段と、第2の領域に
おいて変倍動作を行ない、前記第2の領域を延長してな
る第3の領域において焦点調節を行なう第2のレンズ制
御手段と、前記第1のレンズ制貢手段による焦点調節動
作と前記第2のレンズ制御手段による焦点調節動作とを
切り換える切り換え手段と、前記切り換え手段によって
前記第2のレンズ制御手段による前記第3の領域におけ
る焦点調節動作から、前記第1のレンズ制御手段による
前記mlの領域における焦点調節動作へと切り換えられ
たとき、前記第2の焦点調節手段を前記第2の領域内に
おける所定の位置へと移動するとともに、前記第1のレ
ンズ制御手段を所定の速度で動作させる制御手段とを備
えたレンズ制御装置にある。
(作用) これによって、ワイドマクロ領域んいおけるAF動作の
後、通常領域におけるAF動作へと移行した際、ワイド
マクロAFを行なう所謂ズームレンズを最も被写界深度
の深いワイド端に位置せしめ、合焦しやすい状態に制御
することができ、通常領域におけるAF動作の初期安定
性を向上させることができる。
(実施例) 以下本発明における自動合焦装置を各図を参照しながら
その一実施例について詳述する。
第1図は本発明のレンズ制御装置をビデオカメラに実施
した場合を示すブロック図である。
同図において、lは撮影レンズ系を示すもので、焦点調
節を行なうための前玉によるフォーカシングレンズ群I
A、ズーム動作とともにワイドマクロ領域において焦点
調節を行なうズームレンズ群IB、補正系のレンズ群1
cをそれぞれ備えている(以下それぞれフォーカシング
レンズ、ズームレンズ、補正レンズと称す)。
またフォーカシングレンズIAは、その至近側に駆動範
囲を拡張した所謂テレマクロ領域(0,6m 〜1.2
m)を有しており、このテレマクロ領域においても通常
領域と同様にA、 F動作を行なうことができるように
構成されている。
またフォーカシングレンズIAは、フォーカスモータ駆
動回路9及びフォーカスモータ1゜を介して駆動制御さ
れる。またズームレンズIBはズームモータ駆動回路1
1及びズームモータ12を介して駆動制御される。2は
入射光量を制御する絞り(アイリス)で、アイリス駆動
回路7及び絞り駆動用のigメータ8を介して駆動制御
される。3はフォーカシングレンズ1によって撮像面に
結像された被写体像を光電変換して撮像信号に変換する
たとえばCCD等の撮像素子、4は撮像素子3より出力
された撮像信号を所定のレベルに増幅するプリアンプ、
5はプリアンプ4より出力された映像信号にガンマ補正
、ブランキング処理、同期信号の付加等の所定の処理を
施して規格化された標準テレビジョン信号に変換し、ビ
デオ出力端子より圧力するプロセス回路である。プロセ
ス回路5より出力されたテレビジョン信号は図示しない
ビデオレコーダ、あるいは電子ビューファインダ等へと
供給される。
また6はプリアンプ4より出力された映像信号を入力し
、該映像信号のレベルが所定のレベルに一定となるよう
に絞り2の開口量を制御すべ(アイリス駆動回路7を介
してigメータ8を自動制御するアイリス制御回路であ
る。
13は同じくプリアンプ4より出力された映像信号中よ
り合焦検出を行なうために必要な高周波成分を抽出する
バンドパスフィルタ(BPF)、14は映像信号中より
被写体像のボケ幅(被写体像のエツジ部分の幅)を検出
回路で、合焦状態に近付くほど被写体のボケ幅が小さく
なる性質を利用して合焦検出を行なうものである。この
ボケ幅検出回路による合焦検出方法自体は、たとえば特
開昭62−103616号等によって公知となっている
ため、その詳細な説明は省略する。
15はバンドパスフィルタ13、ボケ幅検出回路14の
圧力にゲートをかけ、撮像画面上の指定領域内に相当す
る信号のみを通過させるゲート回路で、後述する論理制
御回路21により供給されるゲートパルスに従い、1フ
イ一ルド分のビデオ信号中の指定領域に相当する信号の
みを通過させ、これによって、撮像画面内の任意の位置
に高周波成分を抽出する通過領域すなわち合焦検出を行
なう合焦検出領域の設定を行なうことができる。16は
ゲート回路15によって抽出された合焦検出領域内に相
当する映像信号中より高周波成分のピーク値の得られた
撮像画面内における水平、垂直方向の位置を検出するピ
ーク位置検出回路である。このピーク位置検出回路は、
1フイ一ルド期間において検出されたピーク位置が、合
焦検出領域を水平、垂直方向に所定個数のブロックに分
割したどのブロックに位置するかを検出し、その水平、
垂直座標を出力するものである。
また17はズーム操作、AFモード切換、ワイドマクロ
APのON、OFF、高速シャッタの設定等、レンズに
関する各種制御操作を読み取るレンズ操作入力部である
また18はフォーカシングレンズIAの移動位置を検出
するフォーカスエンコーダ、19はズームレンズIBに
よって可変される焦点距離情報を検出するズームエンコ
ーダ、20は絞り2の開口量を検出するアイリスエンコ
ーダである。これらの検出情報は論理制御回路21へと
供給される。
21はシステム全体を統括して制御する論理制御回路で
、たとえばマイクロコンピュータによって構成され、そ
の内部には図示しない入出力ポート、A/D変換器、リ
ードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ
(RAM)を備えている。この論理制御回路は、ピーク
位置検出回路16より出力されたバンドパスフィルタ1
3の出力に基づく高周波成分の1フイ一ルド期間内にお
けるピーク値及びそのピーク位置座標、ボケ幅検出回路
14の出力に基づ(ボケ幅情報、さらに各エンコーダか
らの検出情報を取り込んで所定のアルゴリズムにしたが
って演算し、これらの時系列的な変化から、合焦検出領
域の撮像画面上における位置、大きさ、移動方向、移動
応答速度の設定すなわち被写体追尾を行なうとともに、
合焦点の得られるフォーカシングレンズの移動方向及び
移動速度等を演算するものである。
すなわち、バンドパスフィルタ13の出力に基づく高周
波成分の1フイ一ルド期間内におけるピーク値及びその
ピーク位置座標にもとづいて、各フィールドごとに被写
体の移動を検aし、その変化したピーク位置すなわち被
写体位置を中心とする位置に合焦検出領域を設定すべ(
ゲート回路15にゲートパルスを供給してこれを開閉制
御し、映像信号の合焦検出領域内に相当する部分の映像
信号のみを通過させる。
また論理制御回路21は、上述のようにして設定された
合焦検出領域内に相当する映像信号に基いて、被写体に
対する合焦検出を行い、焦点調節を行う。すなわちボケ
幅検出回路14より供給されたボケ幅情報とバンドパス
フィルタ13より供給された高周波成分のピーク値情報
を取り込み、これらの時系列的な変化により、1フイ一
ルド期間における最小ボケ幅値が最小に、高周波成分の
ピーク値が最大となる位置へと前玉フォーカシングレン
ズIAを駆動すべくフォーカス駆動回路9にフォーカシ
ングモータ10の回転方向、回転速度、回転/停止等の
制(社)信号を供給し、これを制御する。またワイドマ
クロ領域におけるワイドマクロAFモードにおいては、
同様に合焦度に応じたボケ幅、高周波成分のピーク値情
報に基づいて、ズームレンズIBを駆動することによっ
て、焦点調節動作が行なわれる。
この際、論理制御回路21は、合焦度に応じて、また絞
りエンコーダ20、ズームエンコーダ19によって検出
された絞り値及び焦点距離から演算した被写界深度に応
じて、合焦検出領域の大きさ、移動範囲、移動応答速度
を制御する。
このようにして、動きのある被写体像を追尾尾しながら
焦点を合わせ続けることができる。
なお、本発明において合焦検出にボケ幅検出回路14よ
り出力されたボケ幅信号と、バンドパスフィルタ13よ
り出力された高周波成分のピーク値を用いるのは、以下
の理白による。
すなわちボケ幅は合焦点に近付くほど小さい値となって
合焦点で最小となり、被写体のコントラストの影響を受
にくいため高い合焦検出精度を得ることが出来る特長を
有する反面、ダイナミックレンジが狭(、合焦点を太き
(外れると十分な検出精度を得ることができない。
これに対して、高周波成分は、ダイナミックレンジが広
く、合焦点を大きく外れても合焦度に応じた出力を得る
ことができる反面、コントラストの影響を太き(受ける
性質があり、ボケ幅情報はどの合焦精度を得ることがで
きない。
したがって、これらを組み合わせることにより、ダイナ
ミックレンジが広く、且つ合焦点近傍で高い検出精度の
得られる合焦検出方式を実現することができるわけであ
る。
次に本発明のレンズ制御装置の要旨とするワイドマクロ
領域における自動焦点調節動作を、第2図に示すフロー
チャートを参照しながら順を追って説明する。
第2図において、論理制御回路21によるレンズ制御動
作を開始すると、ステップS1において、まずワイドマ
クロ領域操影におけるAFモード(以下ワイドマクロ撮
影モードと称す)が設定されているが否かを、レンズ操
作入力部17により、ワイドマクロAF開始信号の有無
によって検出する。ステップs1は各種レンズ操作入力
のうち、ワイドマクロAF開始信号の検出ルーチンであ
る。ステップs1でワイドマクロAF開始信号が畠カさ
れておらず、通常領域における撮影が行なわれている場
合には、ステップS2へと移行して前玉フォーカシング
レンズを駆動することによって行なわれる通常領域にお
けるA、 F動作(以下通*AFモードと称す)となる
そしてワイドマクロ撮影モードにする動作自体は、区示
しない操作部を操作することによってズームレンズを自
動的にワイドマクロ領域へと移動し、ワイドマクロ撮影
モードとするものである。
ステップS1で、ワイドマクロAFモードが設定されて
おり、ワイドマクロAF開始信号が出力されている場合
には、ステップs3へど進んでワイドマクロAFモード
に移行し、ズームレンズの操作による合焦制御モードと
なり、ワイドマクロAF動作モードにおける初期設定が
行なわれる。この初期設定の詳細は後述する。
ステップS3で初期設定を終了した後、ステップS4へ
と進み、ワイドマクロAF制御動作となり、フォーカシ
ングレンズを用いず、ズームレンズの駆動によって実際
に合焦動作が可能となる。
そしてステップS5で、レンズ操作読取回路17によっ
て、ワイドマクロ動作を中止する操作指令が出力されて
いるか否かを検出することによってワイドマクロ開始信
号を続行するか否かの判定を行ない、ワイドマクロAF
動作を中断する信号が検出されたときには、ステップS
6のワイドマクロ領域AFの後処理ルーチンへと移行し
、それ以外のときはステップS4のワイドマクロ後処理
ルーチンへと移行し、ワイドマクロAF動作を続行する
ステップS6のワイドマクロ領域AF後処理ルーチンで
は、ズームレンズをワイドマクロ領域から強制的に通常
領域へと脱比させ、制御を再びステップS1のワイドマ
クロ領域AF開始信号検出ルーチンへと復帰させ、次の
ワイドマクロAF動作の発生に備えるものである。この
ワイドマクロ後処理ルーチンは本発明の主要部をなすも
のであり、詳細は後述する。
次に上述した第2図におけるフローチャートにおけるワ
イドマクロ領域AF初期設定ルーチンの制御動作につい
て第3図に示すフローチャートを用いて詳細に説明する
第2図におけるステップS1で、ワイドマクロ開始信号
によってワイドマクロAFモードが設定されたことが検
出され、ステップS3のワイドマクロAF初期設定ルー
チンの処理に入ると、直ちに、第3図中ステップS31
において前玉フォーカシングレンズの位置をフォーカス
エンコーダ18によって検出し、前玉フォーカシングレ
ンズが0.6m〜1,2mの所謂テレマクロ合焦領域(
以後テレマクロ領域と称す)に位置していると判断され
た場合は、ステップS36の前玉フォーカシングレンズ
移動ルーチンヘト進ミ、0.6m〜1.2mのテレマク
ロ領域内になく1.2m〜無限無限遠退常領域内にある
と判断された場合には、ステップS32の合焦検出ルー
チンへと移行する。
ステップS31で前玉フォーカシングレンズがテレマク
ロ領域内になく、ステップS32へと進んだ場合は、ワ
イドマクロAF動作を開始した時点で、通常AF動作に
おいて合焦状態にあるか否を検出し、合焦状態であった
場合にはステップS34へと進み、フォーカスモータを
停止し、前玉フォーカシングレンズIAを停止する。
またステップS32において、ワイドマクロAF動作を
開始した時点で通常AF動作において合焦状態になかっ
た場合には、ステップs33へと進んでフォーカシング
レンズを現在移動している方向に所定の時間あるいは所
定距離駆動してからステップS34でフォーカシングレ
ンズを停止する。
一方、ステップS31において、前玉フォーカシングレ
ンズがテレマクロ領域内にあると判断された場合には、
ステップ336へと進み、前玉フォーカシングレンズを
通常領域の至近端1.2mの位置に達するまで、最高速
で無限遠方向に駆動する。そしてステップS37でフォ
ーカシングレンズの位置を検出し、1.2m合焦位置に
到達したことが検出された場合には、ステップS34へ
と進んでフォーカスモータを停止してフォーカシングレ
ンズを停止させる。
ステップS34でフォーカシングレンズが停止し、上述
のワイドマクロAF動作開始にともなうフォーカシング
レンズの初期設定動作を終了した後は、ステップS35
へと進み、ズームレンズをワイドマクロ領域内における
初期位置に設定し、ワイドマクロAF初期設定動作を完
了し、第2図のフローチャートのステップs4へと制御
をリターンする。
ここで、ワイドマクロAF動作を開始したとき、前玉フ
ォーカシングレンズがテレマクロ領域にあるか否かで、
上述した如く処理を異ならせる理由について説明する。
まずワイドマクロAF開始時において、前玉フォーカシ
ングレンズがテレマクロ領域にある場合は、被写体自体
ワイド通常領域で合焦していないため、通常領域の至近
端1.2mの位置まで最高速で駆動する。これは前玉フ
ォーカシングレンズがテレマクロ領域にあると、ワイド
マクロ領域における焦点調節動作を行なった場合、遠方
にある被写体に全(焦点が合わな(なることを防止する
ためである。
すなわち、前玉フォーカシングレンズによって合焦可能
な被写体距離が0.6mから無限遠■までの、所謂テレ
マクロ領域におけるAFと、ワイドマクロAFとが混在
するAFシステムにおいては、光学的な限界により、撮
影時の条件によっては、本来焦点が合うはずの撮影状態
であっても、全く焦点が合わなくなることがある。この
ため、たとえばワイドマクロAFを行なうとき、前玉フ
ォーカシングレンズがテレマクロ領域にある場合、遠方
の被写体に全く焦点が合わな(なるという現象が生じる
したがって、本発明においては、ワイドマクロAFを開
始する前に、前玉フォーカシングレンズを通常領域へ強
制的に退避させるように制御するように構成されている
。これにより、撮影者は前玉フォーカシングレンズの位
置を意識することな(、たとえワイドマクロ領域時に、
遠距離の被写体を撮影しても、見苦しくない画像を得る
ことができるわけである。
一方、ワイドマクロAF開始時に、前玉フォーカシング
レンズがテレマクロ領域にない場合は、AF状態に応じ
て制御が異なる。すなわち合焦状態となっていれば、被
写体はワイドマクロAFを終了した時点においてもその
近傍にいる可能性が高い。またそうでない場合は、ワイ
ドマクロAF開始時点で前玉フォーカシングレンズを駆
動している方向に被写体がいる可能性が高い。
そこで、ステップS32で合焦状態を検出することによ
って被写体の状態を判別し、もし合焦状態であれば、そ
の場でフォーカスモータを停止させ、そうでなければ、
すなわち合焦動作途中であれば、現在移動している方向
に所定の量だけ駆動してフォーカスモータを停止させ、
ワイドマクロAF終了後の通常AF動作開始時に、被写
体を見失う確立を減少させ、その初期応答性を改善して
いる。
また、ワイドマクロAF動作中は、前玉フォーカシング
レンズの位置が焦点調節と無関係となるため、前玉フォ
ーカシングレンズを停止させることにより、ワイドマク
ロ撮影動作中におけるAF駆動による騒音、消費電力、
駆動ノイズ等を低減することができる。
このように、本発明によれば、ワイドマクロ撮影動作開
始時の合焦状態に応じてフォーカスモータを適切に制御
することにより、ワイドマクロAF動作中のフォーカシ
ングレンズの駆動んいよるノイズ、消費電力等を防止し
、ワイドマクロAF動作の終了後、通常AF動作の初期
応答性を向上させることができる。
本発明によれば、ワイドマクロAF開始時に、合焦状態
により、フォーカシングレンズを停止させるか、あるい
は、所定の方向に所定量だけ動かしてから停止させてい
るが、このようなシーケンスに限定されるものではなく
、ワイドマクロAF動作中にこの制御を行なっても良い
また、本実施例ではワイドマクロAF開始時に合焦でな
いと判断した場合は、所定の方向に所定量だけ動かして
停止させていたが、これに限定されるものではなく、た
とえば、ワイドマクロAF開始時に、合焦動作中であれ
ば、そのフォーカスモータの駆動方向を記憶し、ワイド
マクロAF終了後に、記憶されていいた方向に所定の速
度で、フォーカシングモータを再起動させるようにして
もよい。
このようなシーケンスを用いる場合、合焦と判断された
ときには、ワイドマクロAF動作終7後は、フォーカシ
ングモータを駆動せずに、その状態のまま通常の合焦制
御が行なわれる。
次に本発明の主要部をなすワイドマクロ後処理ルーチン
について説明する。
第2図のフローチャートにステップS5でワイドマクロ
AF動作の終了を宣言するワイドマクロAF終了信号を
検出すると、ただちにステップS6のワイドマクロAF
後処理ルーチンへと移行し、ズームレンズをワイドマク
ロ領域から通常の変倍を行なう領域へと脱出させる動作
が行なわれる。
第4図はワイドマクロ後処理ルーチンにおける処理を示
すフローチャートである。
ワイドマクロ後処理ルーチンをスタートすると、ステッ
プS61においてズームレンズがワイドマクロ領域から
変倍動作を行なう通常領域へと脱出する方向へと最高速
で駆動される。
そしてステップS62でズームレンズが通常領域のワイ
ド端に到達したか否かをズームエンコーダ19より得ら
れる信号を解析して判定し、ワイド端に到達したことが
検出されたならば、ステップS63へと進み、ズームレ
ンズ駆動用モータ12を停止させる。
そしてズームレンズをワイド端に停止した後ステップS
64へと進んでフォーカシングレンズを再びその通常領
域内において合焦動作を行なうために作動させ、第2図
のステップS1へと復帰し、以後新たな操作に応じて前
述した制御動作を繰り返し行なう。
さて、ここでワイドマクロAF動作を終了したとき、ズ
ームレンズを変倍動作を行なう通常領域におけるワイド
端で停止させる理由について説明する。
一般に、ワイドマクロAF開始時における被写体位置と
、終了時におけるそれとは、必ずしも一致しない。
したがって、先に述べた如くワイドマクロAF開始時に
、フォーカシングレンズ位置をその場で停止させてしま
うと、終了後再び通常AFを行なう際、フォーカシング
レンズ位置が適切でなく、被写体を見失う確立が高い。
その結果、切り換え後のAF動作において初期安定性が
悪化し、合焦状態を得るまでに長時間を要する等の問題
点を生じる。
したがって、ワイドマクロAF終了後、ズームレンズを
変倍を行なう通常領域のワイド端に停止させることによ
り、被写界深度を深くし、被写体に合焦しやすい状態と
し、被写体を見失う確立を現象させている。
以上述べたように、本発明によれば、ワイドマクロAF
後処理時に、ズームレンズの停止位置を、その撮影状態
において、被写界深度が最も深(なるような位置に設定
することにより、ワイドマクロAF終了後の通常AFの
初期安定性ない大幅に向上させることができる。
上述の実施例によれば、ワイドマクロAF終了時に、ズ
ームレンズを通常領域のワイド端に停止させていたが、
これに限定されるものではなく、たとえば第5図のフロ
ーチャートに示すように、ステップS61でズームレン
ズを通常領域へと高速移動し、ステップS62で通常領
域内に入ったことが検出された後、ステップS65で所
定時間移動を続けた位置で停止させるようにしてもよい
。なお第5図のフローチャートにおいてステップS65
以外は第4図のフローチャートと同一であり、説明は省
略する。
また上述の実施例によれば、ワイドマクロAF動作終了
時、ズームレンズの制御を行なうのみであったが、ここ
の方法に限定されるものではなく、前玉フォーカシング
レンズを無限遠方向に所定の初期速度で、再起動させ、
通常AF動作を迅速且つ円滑に開始させるようにするこ
ともできる。
すなわち第6図のフローチャートに示すように、ワイド
マクロAF動作を終了して、ズームレンズを通常変倍領
域におけるワイド端に停止した後、ステップS66でフ
ォーカシングレンズを無限遠方向に所定の初期速度で駆
動し、ステップS64で通常領域AFを再起動する。こ
れによってワイドマクロAF動作から通常領域AF動作
への移行を迅速且つ円滑に行なうことができる。
なお本実施例において、ステップS66以外は第4図に
示すフローチャートと同一であり詳細な説明は省略する
(発明の効果) 以上述べたように、本発明におけるレンズ制御装置によ
れば、ワイドマクロAF動作終了時に、ズームレンズを
最適位置へと設定することにより、通常領域内において
合焦しゃすい初期状態を作ることができ、ワイドマクロ
AP終了後、通常領域AF動作へと制御を移行するにあ
たり、初期安定性を大幅に向上させることができるとと
もに、円滑且つ迅速な処理を行なうことができ、各AF
動作の切り換えにおける応答性が改善され、操作性の良
好なAFシステムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるレンズ制御装置をビデオカメラ
に適用した場合の構成を示すブロック図、 第2図は本発明におけるレンズ制御装置による制御動作
を説明するためのフローチャート、第3図は第2図のフ
ローチャートにおいて、ワイドマクロAF開始時におけ
る初期設定動作を説明するためのフローチャート、 第4図は第2図のフローチャートにおいて、ワイドマク
ロAF終了時における後処理動作を説明するためのフロ
ーチャート、 第5図は本発明におけるレンズ制御装置の制御動作の他
の実施例を示すフローチャート、第6図は本発明におけ
るレンズ制御装置の制御動作の他の実施例を示すフロー
チャートである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の領域を移動して焦点調節動作を行なう第1
    のレンズ制御手段と、 第2の領域において変倍動作を行ない、前記第2の領域
    を延長してなる第3の領域において焦点調節を行なう第
    2のレンズ制御手段と、前記第1のレンズ制御手段によ
    る焦点調節動作と前記第2のレンズ制御手段による焦点
    調節動作とを切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段によつて前記第2のレンズ制御手段に
    よる前記第3の領域における焦点調節動作から、前記第
    1のレンズ制御手段による前記第1の領域における焦点
    調節動作へと切り換えられたとき、前記第2の焦点調節
    手段を前記第2の領域内所定の位置へと移動する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするレンズ制御装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記所定の
    位置は前記第2の領域内における前記第3の領域側とな
    る端部であることを特徴とするレンズ制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記所定の
    位置は前記第2の領域内における前記第3の領域と反対
    側に所定時間移動した位置であることを特徴とするレン
    ズ制御装置。
  4. (4)第1の領域を移動して焦点調節動作を行なう第1
    のレンズ制御手段と、 第2の領域において変倍動作を行ない、前記第2の領域
    を延長してなる第3の領域において焦点調節を行なう第
    2のレンズ制御手段と、前記第1のレンズ制御手段によ
    る焦点調節動作と前記第2のレンズ制御手段による焦点
    調節動作とを切り換える切り換え手段と、 前記切り換え手段によつて前記第2のレンズ制御手段に
    よる前記第3の領域における焦点調節動作から、前記第
    1のレンズ制御手段による前記第1の領域における焦点
    調節動作へと切り換えられたとき、前記第2の焦点調節
    手段を前記第2の領域内における所定の位置へと移動す
    るとともに、前記第1のレンズ制御手段を所定の速度で
    動作させる制御手段と、を備えたことを特徴とするレン
    ズ制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008046224A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Canon Inc 撮像装置用レンズ装置および撮像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008046224A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Canon Inc 撮像装置用レンズ装置および撮像装置

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