JPH04125638U - 防音型溶接装置 - Google Patents

防音型溶接装置

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JPH04125638U
JPH04125638U JP3966991U JP3966991U JPH04125638U JP H04125638 U JPH04125638 U JP H04125638U JP 3966991 U JP3966991 U JP 3966991U JP 3966991 U JP3966991 U JP 3966991U JP H04125638 U JPH04125638 U JP H04125638U
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welding
chopper
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cooling
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喜宣 植平
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接電流制御回路の冷却 【構成】 エンジン発電機の冷却空気導入部17に近接
して装置本体12の外側部に吸気ダクト2を設けるとと
もに、この吸気ダクトに対向する装置本体の内側部に、
やや距離をもってチョッパボックス20設けたこと。 【効果】 チョッパ回路が収納されたチョッパボックス
が直接的に強制冷却されるので、チョッパボックスの冷
却性が高められ、溶接装置部内温度が上昇した場合にお
いても過熱が防がれることとなり、このためチョッパ回
路内部のトランジスタの熱破壊が防止できるという効果
がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防音型溶接装置に係り、特にバッテリ電源における溶接電流制御回 路部の過熱を防止した防音型溶接装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、日常生活用品から自動車,船舶等に至る構造物は、その構成部品の接合 手段として広く溶接方法が用いられている。そのなかでも特に、アーク溶接は最 も一般的に行なわれている接合方法の一つである。このアーク溶接は、工場やそ の他の溶接作業場において、溶接用の電源を敷設し、これにアーク溶接機を接続 して電源供給を行ない溶接作業が行なわれる。しかしながら、これらの溶接作業 は、僻地の建設現場やその他の工事現場など、電源設備等が引き込まれていない 現場での使用が多い。このため、図9に示すような溶接機単体で電源機能部と溶 接機能部とを併せ持つ溶接機が、出されている。これらの溶接機は、電源部をエ ンジン発電式のエンジン部14とバッテリ式のバッテリ部13とを備えている。
【0003】 また、エンジン等の騒音源ともなるこれらの装置は、作業者や作業周囲に対し ての環境等の問題から、装置全体を金属性のカバー12で完全に囲ううとともに 、所定の防音対策が取られている。一方、装置部内の冷却は、図9の従来例にお いて、ボディ12の下方に設けられた吸気孔25を通して、エンジンの冷却ファ ン17とオルタネータのロータファン21とにより吸気される。このため、吸気 による送風路A,Bが生じ、装置内部全体を冷却した後、オルタネータ15の上 部で両者は合流してマフラダクト22から外部へ排出される。
【0004】 この溶接機は、エンジン発電電源の他に、バッテリを溶接電源として使用する 場合には、直流を交流に変換する操作が必要なため図10に示す交流変換回路と しての溶接直流電流制御回路10(DCチョッパ回路)を制御部内に設けている 。このDCチョッパ回路10は、FETトランジスタ(電界効果トランジスタ) で構成されており、FETトランジスタのスイッチング動作により、直流電流に 対しオン(ON),オフ(OFF)の時間比または繰り返し周期を制御している ものである。図5において、この様に動作するDCチョッパ内のトランジスタに は、動作中のスイッチング損失熱により発熱するため、通常、冷却フィン20a を設けたアルミケースから成るチョッパボックス20に収められており、その冷 却を自然空冷に頼っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、溶接装置の使用目的上、装置を屋外や その他の劣悪な作業環境の場所に設置せざるを得ない場合が多々生じている。ま た、この溶接装置は、騒音源を有しているため、防音ケースのボデイで装置全体 を覆った構成と成っており、特にエンジン,バッテリ双方を併用しての全負荷時 の長時間運転時やボディ下部の外側面に設けられた吸気孔がゴミや遮蔽物等で塞 がれた場合、または異常な過負等がかかった場合など、装置部内温度上昇がさけ られないものと成っている。また、このようにバッテリ電源の併用時にあたって は、直流電源を交流へと変換する必要があるため、直・交変換回路としてのDC チョッパ回路が使用される。このため、装置部内の温度上昇により、上述したD Cチョッパ回路の過熱が通常の自然空冷のみでは防ぐ事が出来ず、このため、内 部のトランジスタを破壊してしまうという不都合があった。
【0006】
【考案の目的】
本考案の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特にバッテリ電源に よる溶接機構を有する溶接機の、溶接電流制御回路の過熱を防止できる防音型溶 接装置に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
防音用の本体内に装備されたエンジン発電機とバッテリとを有し、前記バッテ リの出力段に溶接電流制御回路を備えた防音型溶接装置において、前記エンジン 発電機の冷却空気導入部に近接した側壁部に吸気孔を設け、この外側部に前記吸 気孔を覆う様にして、前記本体の外側部に吸気ダクトを設けるとともに、この吸 気ダクトに対向する前記本体の内側部に、やや距離をもって前記電流制御回路を 設ける、等の構成を採っている。これらによって前述した目的を達成しょうとす るものである。
【0008】
【作用】
装置部内の温度が上昇するエンジン、バッテリ併用時の全出力運転時において 、装置部内の冷却用吸気は、新たに設けられた吸気ダクト1を通り、吸気孔1か ら積極的に装置内部に導入される。この時、吸気孔1と対向して配設されたチョ ッパボックス20は、この吸気が直接当るようになっている。
【0009】
【第1実施例】 以下、本考案の第1実施例を図1乃図2に基づいて説明する。図1ないし図2 において、符号12は、装置全体を覆う箱状の板金部材から成る本体カバーを示 す。この本体カバー12の前面上部のフロントパネル11には、装置制御部23 が配設されている。そしてこの前面部の左右に振り分けた長手方向に沿って、左 側には、エンジン発電部を成すエンジン部14とオルタネータ15とが直列して 連結されている。また、このオルタネータ終端部には、オルタネータ冷却用のロ ータファン21が装着されている。また、隣接した右側には、バッテリ部を成す バッテリ13がそれぞれ配設されている。
【0010】 一方、図3において、エンジン部14に配設されたクーリングファン17に対 向する本体カバー壁面部には、四角状の吸気孔1が設けられている。この吸気孔 1の外側部には、吸気孔1を覆う様に下方に開口部を備えた箱状の吸気ダクト2 が装着されている。このため、外部からの風雨等の侵入や、遮蔽物等が覆い被さ った際にも有効な吸気が確保できる。 そして、略U字状の取り付けステー4と により、この内壁面からやや距離をもってチョッパボックス20がネジ止めされ ている。
【0011】 次に、上記実施の動作について図2に基づいて説明する。エンジン、バッテリ 併用運転時において、装置部内の冷却用吸気は、新たに設けられた吸気ダクト1 を通り、吸気孔1から積極的に装置内部に導入される。この時、吸気孔1と対向 して配設されたチョッパボックス20は、この吸気が直接当たる構成となってい る。
【0012】 ここで、本実施例では、吸気孔1と吸気ダクト2とをエンジン部14に配設さ れたクーリイグファン17に対向する本体前面のカバー壁面部に設け、この吸気 孔1の内壁面にチョッパボックス20を配設した構成を採っているが、同様の構 成を本体背面のオルタネータ15のロータファン21に対向した壁面部に設けた 構成を採っても良い。
【0013】
【第2実施例】 次に、本考案の第2実施例を図6に基づいて説明する。この図6に示す第2実 施例では、エンジン発電機の冷却空気導入部に近接した側壁部に吸気孔1を設け るとともに、この吸気孔1に対向してチョッパボックス20を配設し、このチョ ッパボックス20に近接して冷却用のファン3が設けられている。なお、このフ ァン3は、吸気孔1方向であればチョッパボックス20のどちら側に配置しても 良い。図8において、このファン3は、バッテリ13を電源とし、スイッチ5と サーモスタット6との並列回路に直列接続されている。このため、スイッチ5の 開閉によりファン3を常時回転させてチョッパボックス20を強制的に冷却が行 なえるとともにサーモスタット6を働かせて、溶接装置部内の温度上昇に即した 自動的な冷却をも行うことができる。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案によると、溶接装置部内のエンジン吸気部に対向して、 吸気孔を設け、この吸気孔の内壁面にはチョッパボックスと、外壁面には吸気ダ クトを設けたことから、外部から雨水等の侵入や遮蔽物等による吸気部の遮断が 防止できる。また、吸気孔の作用により装置部内に導入する吸気の吸気効率の向 上を図ることができ、チョッパボックスが直接的に吸気に当たり冷却されるので 、チョッパボックスの冷却性が高められる。さらに、、チョッパボックスに対向 して自動制御可能なファンを設けたので、装置部内の温度上昇に即した的確かつ 、強制的な冷却が行える。このため、装置部内温度が上昇した場合においても過 熱状態を有効に抑制することができ、、チョッパ回路内部のトランジスタの熱破 壊を防止することができる。従って、これにより装置全体の高寿命化、高信頼性 化、高効率化をなし得るという従来例にない優れた防音型溶接装置を提供するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す前面図
【図2】図1の左側面図
【図3】図2内のダクト断面部分を示す説明図
【図4】図3の前面図
【図5】図3内のチョッパボックスを示す斜視図
【図6】本考案の第2実施例におけるダクト断面部分の
説明図
【図7】図6の前面図
【図8】本考案の第2実施例を示す配線図
【図9】従来例を説明する説明図
【図10】従来例を説明する配線図である。
【符号の説明】
1 吸気孔 2 吸気ダクト 3 ファン 10 溶接電流制御回路 12 本体 13 バッテリ 14 エンジン発電機
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02B 63/04 C 7049−3G H05K 7/20 G 8509−4E

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防音用の本体内に装備されたエンジン発
    電機とバッテリとを有し、前記バッテリの出力段に溶接
    電流制御回路部を備えた防音型溶接装置において、前記
    エンジン発電機が備えている冷却用空気導入部に近接し
    た領域の本体側壁部に吸気孔を設け、この外側部分に前
    記吸気孔を覆うようにして、吸気ダクトを設けるととも
    に、当該吸気ダクトに対向する前記本体の内側部に、所
    定距離をもって前記溶接電流制御回路部を配設したこと
    を特徴とする防音型溶接装置。
  2. 【請求項2】 前記溶接電流制御回路に冷却ファンを対
    峙して装着したことを特徴する請求項1記載の防音型溶
    接装置。
JP1991039669U 1991-04-30 1991-04-30 防音型溶接装置 Expired - Lifetime JP2543349Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59178447A (ja) * 1983-03-29 1984-10-09 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真乳剤
JPS604581A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Mitsubishi Chem Ind Ltd ゲル状冷却剤

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS604581A (ja) * 1983-06-23 1985-01-11 Mitsubishi Chem Ind Ltd ゲル状冷却剤

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