JPH04125641U - エンジンの操作ボルトの封緘装置 - Google Patents
エンジンの操作ボルトの封緘装置Info
- Publication number
- JPH04125641U JPH04125641U JP4089491U JP4089491U JPH04125641U JP H04125641 U JPH04125641 U JP H04125641U JP 4089491 U JP4089491 U JP 4089491U JP 4089491 U JP4089491 U JP 4089491U JP H04125641 U JPH04125641 U JP H04125641U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- sealing
- wall
- cap
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンのガバナレバーの燃料制限ボルトや
調速レバーの回転数制限ボルトのように、エンジンの機
体外に配置され、且つ、エンジンの出荷後にはその回動を
禁ずる必要のある操作ボルトの封緘装置に関し、迅速且
つ簡便に封緘するとともに、封緘に要するコストを引き
下げる。 【構成】 封緘手段6をキャップから構成し、封緘用キ
ャップ6をボルト操作部3の先端側11からロックナッ
ト4にかけて套嵌し、封緘用キャップ6の鍔部7をボル
ト固定壁1に接当し、鍔側透孔8と壁側透孔10とに嵌
挿した固定ピン1で、封緘用キャップ6をボルト固定壁
1にかしめ付けることにより、封緘用キャップ6の套嵌
と固定ピン12のかしめ付けとで操作ボルトを迅速且つ
簡便に封緘でき、部品点数をキャップ6と固定ピン12
の二点に絞ってコストを引き下げられる。
調速レバーの回転数制限ボルトのように、エンジンの機
体外に配置され、且つ、エンジンの出荷後にはその回動を
禁ずる必要のある操作ボルトの封緘装置に関し、迅速且
つ簡便に封緘するとともに、封緘に要するコストを引き
下げる。 【構成】 封緘手段6をキャップから構成し、封緘用キ
ャップ6をボルト操作部3の先端側11からロックナッ
ト4にかけて套嵌し、封緘用キャップ6の鍔部7をボル
ト固定壁1に接当し、鍔側透孔8と壁側透孔10とに嵌
挿した固定ピン1で、封緘用キャップ6をボルト固定壁
1にかしめ付けることにより、封緘用キャップ6の套嵌
と固定ピン12のかしめ付けとで操作ボルトを迅速且つ
簡便に封緘でき、部品点数をキャップ6と固定ピン12
の二点に絞ってコストを引き下げられる。
Description
【0001】
本考案は、例えば、エンジンのガバナレバーの燃料制限ボルトや調速レバーの
回転数制限ボルトなどのように、エンジンの機体外に配置され、且つ、エンジンの
出荷後にはその回動を禁ずる必要のある操作ボルトを封緘する装置に関し、迅速
且つ簡便に封緘できるとともに、部品点数を減らして安価に実施できるものを提
供する。
【0002】
本考案の対象となるエンジンの操作ボルトの封緘装置の基本構造は、図1又は
図6に示すように、エンジンEの機体外にボルト固定壁1を突設し、ボルト固定
壁1に操作ボルト2をネジ嵌合し、操作ボルト2のボルト操作部3にロックナッ
ト4をネジ固定し、ロックナット4及びボルト操作部3に亘り封緘手段6を取り
付けて、ロックナット4をボルト操作部3に対して回動禁止可能に構成した形式
のものである。
【0003】
この形式の従来技術としては、図6に示すように、封緘対象の操作ボルト2が
エンジンEのガバナレバー14の燃料増量制限ボルトであって、上記封緘手段6
が、ボルト操作部3にネジ嵌合されロックナット4に固定された袋ナット50と
、固定壁1に空けた透孔51と袋ナット50に空けた透孔52とに亘り結わえる
ワイヤ53とから構成され、ワイヤ53の両端を溶融状の鉛54でスポット状に
押し当てて、袋ナット50を上記操作ボルト1に対して封印するようにしたもの
がある。
【0004】
上記従来技術では、袋ナット50をボルト操作部2に被せ付け、ワイヤ5
3を固定壁1から袋ナット50にかけて結わえ、ワイヤ53を鉛54で封印す
るという3段階の封緘手順を要し、操作に時間がかかり煩雑であるので、封緘作
業の効率が悪い。
また、封緘には袋ナット50、ワイヤ53及び封印用鉛54の3点が要り、部
品点数も多いので、コスト高になる。
本考案は、迅速且つ簡便に封緘するとともに、封緘に要するコストを引き下げ
ることを技術的課題とする。
【0005】
上記課題を達成するための手段を、実施例を示す図面により以下に説明する。
即ち、本考案は、前記基本構造のエンジンの操作ボルトの封緘装置において、
上記封緘手段6をキャップから構成し、封緘用キャップ6の基端側6aに鍔部7
を形成し、鍔部7に鍔側透孔8を、また、ボルト固定壁1に壁側透孔10を夫々
空けて、封緘用キャップ6をボルト操作部3の先端側11からロックナット4に
かけて套嵌し、封緘用キャップ6の鍔部7をボルト固定壁1に接当して、鍔部7
の鍔側透孔8とボルト固定壁1の壁側透孔10との間に固定ピン12を嵌挿して
、封緘用キャップ6をボルト固定壁1に固定ピン12でかしめ付けたことを特徴
とするものである。
【0006】
本考案の封緘操作は次の通りである。
封緘用キャップ6をボルト操作部2の先端側11からロックナット4にかけて
套嵌する。
固定ピン12を鍔部7の鍔側透孔8とボルト固定壁1の壁側透孔10とに亘り
嵌挿してかしめ付ける。
この結果、封緘用キャップ6を套嵌し、固定ピン12をかしめ付けるだけの2
工程で封緘作業は完了する。
また、操作ボルト2とロックナット6の全体を封緘用キャップ6で覆うので、
外観をすっきりとまとめられる。
【0007】
【考案の効果】
封緘用キャップの套嵌と固定ピンのかしめ付けだけで操作ボルトを封緘できる
ので、従来技術に比べて迅速且つ簡便に封緘できるうえ、部品点数をキャップと
固定ピンの二点にすることにより、封緘に要するコストも引き下げられる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて述べる。図1は実施例1を示す封緘装
置の要部縦断面図、図2は封緘装置の斜視図、図3はエンジンのガバナ装置周辺
の正面図、図4は同ガバナレバー装置周辺の縦断面図である。
【0009】
図4に示すように、ディーゼルエンジンEのポンプ室13にガバナレバー14
を臨ませ、ガバナレバー14はポンプ室13内の内レバー14aとポンプ室13
外の外レバー14bとを基軸17に同行回転可能に固定するとともに、ガバナウ
エイト15からのガバナフォースGFとガバナスプリング16のスプリングフォ
ースSFとの不釣合い力で揺動可能に構成される(図3参照)。
即ち、上記内レバー14aの入力部18をガバナウエイト15に臨ませ、その
出力部19を燃料噴射ポンプ21のラックピン21aに係合し(図4参照)、外レ
バー14bをガバナスプリング16を介して調速レバー20に連動する(図3参
照)。
【0010】
図3に示すように、ディーゼルエンジンEの側壁22のうち、ガバナレバー1
4bと調速レバー20に臨む箇所にボルト固定壁1を夫々立設し、一方のボルト
固定壁1に燃料増量制限ボルト2をガバナレバー14bに向けてネジ嵌合し、燃
料増量側(上記スプリングフォースSFと同じ方向)に揺動するガバナレバー14
bを当該制限ボルト2で受け止めて、燃料噴射ポンプ21の最大燃料噴射量を制
限する。また、他方のボルト固定壁1に最高回転数制限ボルト2を調速レバー2
0に向けてネジ嵌合し、調速レバー20による設定回転数の最高値を当該制限ボ
ルト2で受け止め制限する。
【0011】
そこで、ガバナレバー14bに臨む側の制限ボルト2に着目すると、図1に示
すように、燃料増量制限ボルト2をボルト固定壁1にネジ嵌合して突入させ、制
限ボルト2の制限部5をガバナレバー14bに臨ませるとともに、当該制限部5
の対向側に臨むボルト操作部3に6角型のロックナット4をネジ固定して、制限
ボルト2をボルト固定壁1に締め付け固定する。
上記燃料増量制限ボルト2のガバナレバー14bに対する突入量はエンジンE
の出荷時に調整されるが、出荷後は作業者に対して回動禁止にするため、当該ボ
ルト2のボルト操作部3及びロックナット4に帽子型の封緘用キャップ6を套嵌
する。
即ち、図1及び図2に示すように、上記封緘用キャップ6の基端側6aに鍔部
7を形成し、鍔部7に鍔側透孔8を空け、ボルト固定壁1に壁側透孔10を空け
て、封緘用キャップ6の有底筒部をボルト操作部3の先端側11からロックナッ
ト4にかけて套嵌し、封緘用キャップ6の鍔部7をボルト固定壁1に接当する。
そして、封緘用キャップ6の鍔部7の鍔側透孔8とボルト固定壁1の壁側透孔
10との間に固定ピン12を嵌挿し、固定ピン12をかしめ付けて封緘用キャッ
プ6をボルト固定壁1に抜け外れ不能に固定する。
【0012】
本封緘装置では、封緘用キャップ6をボルト操作部3に套嵌し、固定ピン12
を鍔部7とボルト固定壁1の透孔8・10に通してかしめ付けるだけの2工程で
封緘作業は完了するので、冒述の従来技術に比べて迅速且つ簡便にロックナット
4の周囲を封緘できる。
また、部品点数を封緘用キャップ6と固定ピン12の二点に絞ることにより、
封緘に要するコストも引き下げられる。
【0013】
一方、図5は本考案の実施例2を示し、調速レバー20に臨む最高回転数制限
ボルト2に見るように、実施例1では封緘用キャップ6を有底筒型の帽子形態に
したのに対して、本実施例2では底の無い筒型キャップで置き換えたものである
。即ち、当該制限ボルト2にはボルト頭部23が存在し、キャップ6の筒部24
の先端開口25にはこの頭部23が臨むので、キャップ6を筒状に形成してもロ
ックナット4に作業者が接触することはできず、封緘の目的を達成できる。
【0014】
尚、上記実施例1〜2では、封緘用キャップ6の筒部を円筒状に構成したが、
当該筒部にボルトの長さ方向に向けて一対の接触案内面を形成し、操作ボルト2
を締め付ける6角型ロックナット4の対向する操作角面に当該キャップ6の接触
案内面を面接触可能にして、封緘用キャップ6をロックナット4に沿って安定さ
せて、ガタつきを防止するように構成しても差し支えない。
また、本考案は、上記実施例のようなガバナレバーの燃料増量制限ボルトや調
速レバーの最高回転数制限ボルトに限らず、エンジンの機体外に突出した操作ボ
ルトであって、出荷後に作業者が触れるのを禁止したいものを広く対象とするの
で、この条件に適う全ての操作ボルトに適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す封緘装置の要部縦断面図であ
る。
る。
【図2】同封緘装置の斜視図である。
【図3】ディーゼルエンジンのガバナ装置周辺の正面図
である。
である。
【図4】同ガバナレバー装置周辺の縦断面図である。
【図5】実施例2を示す封緘装置の図1の相当図であ
る。
る。
【図6】従来技術を示す図3の相当図である。
E エンジン
1 ボルト固定壁
2 操作ボルト
3 2のボルト操作部
4 ロックナット
6 封緘手段
7 6の鍔部
8 鍔側透孔
10 壁側透孔
11 3の先端
12 固定ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(E)の機体外にボルト固定壁
(1)を突設し、ボルト固定壁(1)に操作ボルト(2)をネ
ジ嵌合し、操作ボルト(2)のボルト操作部(3)にロック
ナット(4)をネジ固定し、ロックナット(4)及びボルト
操作部(3)に亘り封緘手段(6)を取り付けて、ロックナ
ット(4)をボルト操作部(3)に対して回動禁止可能に構
成したエンジンの操作ボルトの封緘装置において、上記
封緘手段(6)をキャップから構成し、封緘用キャップ
(6)の基端側(6a)に鍔部(7)を形成し、鍔部(7)に鍔
側透孔(8)を、また、ボルト固定壁(1)に壁側透孔(1
0)を夫々空けて、封緘用キャップ(6)をボルト操作部
(3)の先端側(11)からロックナット(4)にかけて套嵌
し、封緘用キャップ(6)の鍔部(7)をボルト固定壁(1)
に接当して、鍔部(7)の鍔側透孔(8)とボルト固定壁
(1)の壁側透孔(10)との間に固定ピン(12)を嵌挿し
て、封緘用キャップ(6)をボルト固定壁(1)に固定ピン
(12)でかしめ付けたことを特徴とするエンジンの操作
ボルトの封緘装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089491U JPH04125641U (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | エンジンの操作ボルトの封緘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089491U JPH04125641U (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | エンジンの操作ボルトの封緘装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125641U true JPH04125641U (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=31921834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089491U Pending JPH04125641U (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | エンジンの操作ボルトの封緘装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04125641U (ja) |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP4089491U patent/JPH04125641U/ja active Pending
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