JPH0412570B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412570B2 JPH0412570B2 JP59157051A JP15705184A JPH0412570B2 JP H0412570 B2 JPH0412570 B2 JP H0412570B2 JP 59157051 A JP59157051 A JP 59157051A JP 15705184 A JP15705184 A JP 15705184A JP H0412570 B2 JPH0412570 B2 JP H0412570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- silver
- cadmium oxide
- electrical contact
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は銀−酸化カドミウム系合金よりなる電
気接点の製造方法に関するものである。(以下接
点と記す) (従来技術とその問題点) 銀−酸化カドミウム系合金は耐溶着性、耐消耗
性にすぐれかつ接触抵抗が安定しているため低電
圧小電流から高電圧大電流の広い範囲にて多用さ
れている。 昨今、継電器の小型化に伴い接触力、開離力の
低下、接点ギヤツプの狭小化、接点の小型化がは
かられている。一方、接触信頼性については高信
頼性が要求され、特に接触抵抗についての問題が
大きく取りあげられている。接触抵抗については
特に初期値が重要視される接触抵抗に大きく影響
を与えるのは接触力であり、最初に述べたように
小型化に伴い接触力が低下することは接触抵抗が
高くなることを意味し、これらの問題を一層助長
する形となつている。これらに対処する方法とし
て現在、金−銀5〜20重量%合金張り、めつき及
び酸処理などの方法があるが、金−銀5〜20重量
%合金張りの場合コスト面で不利となりかつ電気
接点の形状により加工出来ないものがあり、又耐
粘着性に悪影響を及ぼす。めつきの場合ピンホオ
ールの問題があり、これを解決するには2〜3μ
以上の厚めつきをする必要がありコスト面で不利
となる。酸処理の場合、表面を完全な銀層にする
には相当な強酸あるいは強酸での加熱処理を行う
必要があり、結果的に接点表面に肌荒れが生じ使
用に適さなくなる。 (発明の目的及び構成) 本発明は斯かる要望を満たすべく鋭意攻究の結
果銀−酸化カドミウム系合金中の酸化カドミウム
を熱処理により表面に露出させその後露出した酸
化カドミウムを酸処理により取り除き、接点表面
層に完全なる銀層を均一に形成することが出来、
接触抵抗それも特に問題となる初期値が非常に安
定することがわかつた。熱処理温度については
450℃未満では銀マトリツクス中のAgの動きが十
分でなく、表面に酸化カドミウムが露出しにくく
時間がかかりすぎて生産性が悪く。一方700℃を
超えると酸化カドミウムの昇華が急激に進み銀層
の厚みのバラツキが大きくなり、一定の厚さの銀
層をもうけることが難しいので、好ましくは450
〜700℃の範囲である。 次に本発明による製造方法と従来の製造方法に
より製造した接点について説明する。 (実施例及び従来例) 頭部径5mm、頭高1.0mm、脚部径2.5mm、脚長2.5
mmの固定接点と頭部径4mm、頭高1.1mm、脚部径
2.8mm、脚長1.6mm、頭部球状5Rの可動接点を得
た。なお、接点は下表の左欄に示す如くAg−
CdO系合金接点材料を接点頭部の上半分に使用
し、その他は銅を使用した複合型リベツト接点を
製造し、実施例についてはチツ素ガス雰囲気中で
30分間熱処理を行つた後、10%H2SO4で酸処理
を行つた。然してこれら実施例及び従来例の接点
をヒンジ型リレーに組み込み、初期の接触抵抗を
YHP4328Aミリオーム計にて測定したところ、
表の右欄のような結果が得られた。
気接点の製造方法に関するものである。(以下接
点と記す) (従来技術とその問題点) 銀−酸化カドミウム系合金は耐溶着性、耐消耗
性にすぐれかつ接触抵抗が安定しているため低電
圧小電流から高電圧大電流の広い範囲にて多用さ
れている。 昨今、継電器の小型化に伴い接触力、開離力の
低下、接点ギヤツプの狭小化、接点の小型化がは
かられている。一方、接触信頼性については高信
頼性が要求され、特に接触抵抗についての問題が
大きく取りあげられている。接触抵抗については
特に初期値が重要視される接触抵抗に大きく影響
を与えるのは接触力であり、最初に述べたように
小型化に伴い接触力が低下することは接触抵抗が
高くなることを意味し、これらの問題を一層助長
する形となつている。これらに対処する方法とし
て現在、金−銀5〜20重量%合金張り、めつき及
び酸処理などの方法があるが、金−銀5〜20重量
%合金張りの場合コスト面で不利となりかつ電気
接点の形状により加工出来ないものがあり、又耐
粘着性に悪影響を及ぼす。めつきの場合ピンホオ
ールの問題があり、これを解決するには2〜3μ
以上の厚めつきをする必要がありコスト面で不利
となる。酸処理の場合、表面を完全な銀層にする
には相当な強酸あるいは強酸での加熱処理を行う
必要があり、結果的に接点表面に肌荒れが生じ使
用に適さなくなる。 (発明の目的及び構成) 本発明は斯かる要望を満たすべく鋭意攻究の結
果銀−酸化カドミウム系合金中の酸化カドミウム
を熱処理により表面に露出させその後露出した酸
化カドミウムを酸処理により取り除き、接点表面
層に完全なる銀層を均一に形成することが出来、
接触抵抗それも特に問題となる初期値が非常に安
定することがわかつた。熱処理温度については
450℃未満では銀マトリツクス中のAgの動きが十
分でなく、表面に酸化カドミウムが露出しにくく
時間がかかりすぎて生産性が悪く。一方700℃を
超えると酸化カドミウムの昇華が急激に進み銀層
の厚みのバラツキが大きくなり、一定の厚さの銀
層をもうけることが難しいので、好ましくは450
〜700℃の範囲である。 次に本発明による製造方法と従来の製造方法に
より製造した接点について説明する。 (実施例及び従来例) 頭部径5mm、頭高1.0mm、脚部径2.5mm、脚長2.5
mmの固定接点と頭部径4mm、頭高1.1mm、脚部径
2.8mm、脚長1.6mm、頭部球状5Rの可動接点を得
た。なお、接点は下表の左欄に示す如くAg−
CdO系合金接点材料を接点頭部の上半分に使用
し、その他は銅を使用した複合型リベツト接点を
製造し、実施例についてはチツ素ガス雰囲気中で
30分間熱処理を行つた後、10%H2SO4で酸処理
を行つた。然してこれら実施例及び従来例の接点
をヒンジ型リレーに組み込み、初期の接触抵抗を
YHP4328Aミリオーム計にて測定したところ、
表の右欄のような結果が得られた。
【表】
【表】
以上よりあきらかなように従来品に比べ本発明
品は初期の接触抵抗が低く安定していることがい
える。 なお、従来例と実施例の表面をオージエ分析比
較を行つたところ、実施例は表面が1800Åまでは
完全な銀層が生じていたが従来例の表面は酸化カ
ドミウムの濃度が成分組成と同程度であることが
わかつた。 (発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の電気接点の製
造方法は、初期接触抵抗が非常に安定し、従来の
製造方法にとつて代わることのできる画期的なも
のといえる。
品は初期の接触抵抗が低く安定していることがい
える。 なお、従来例と実施例の表面をオージエ分析比
較を行つたところ、実施例は表面が1800Åまでは
完全な銀層が生じていたが従来例の表面は酸化カ
ドミウムの濃度が成分組成と同程度であることが
わかつた。 (発明の効果) 以上の説明で判るように本発明の電気接点の製
造方法は、初期接触抵抗が非常に安定し、従来の
製造方法にとつて代わることのできる画期的なも
のといえる。
Claims (1)
- 1 銀−酸化カドミウム系合金よりなる電気接点
材料にチツ素ガス雰囲気中で450〜700℃の熱処理
をほどこし、その後酸処理を行い電気接点表層部
分に銀層を形成することを特徴とする電気接点の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705184A JPS6134818A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 電気接点の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705184A JPS6134818A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 電気接点の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134818A JPS6134818A (ja) | 1986-02-19 |
| JPH0412570B2 true JPH0412570B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=15641120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15705184A Granted JPS6134818A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | 電気接点の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134818A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724180B2 (ja) * | 1986-06-20 | 1995-03-15 | 田中貴金属工業株式会社 | 銀―錫酸化物系電気接点の製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4112276A (en) * | 1976-09-28 | 1978-09-05 | Westinghouse Electric Corp. | Compressed-gas circuit-interrupter having a sleeve-valve for temporarily blocking the orifice throat |
| JPS6013720B2 (ja) * | 1977-07-11 | 1985-04-09 | 株式会社東芝 | 脚の高さ調整装置 |
| JPS6036652A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 電気接点の製造方法 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15705184A patent/JPS6134818A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134818A (ja) | 1986-02-19 |
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