JPH04126087A - 新規組換えプラスミド - Google Patents
新規組換えプラスミドInfo
- Publication number
- JPH04126087A JPH04126087A JP2187080A JP18708090A JPH04126087A JP H04126087 A JPH04126087 A JP H04126087A JP 2187080 A JP2187080 A JP 2187080A JP 18708090 A JP18708090 A JP 18708090A JP H04126087 A JPH04126087 A JP H04126087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gene
- galactosidase
- sequence
- dna
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はサッカロマイセス・オレアギノーサス(Sac
charomyces oleaginosus)より
抽出したα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター領
域、分泌配列領域、構造遺伝子領域を含むプラスミド及
びその利用に関するものである。
charomyces oleaginosus)より
抽出したα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター領
域、分泌配列領域、構造遺伝子領域を含むプラスミド及
びその利用に関するものである。
また本発明は、α−ガラクトシダーゼ遺伝子の構造を解
明するのにも成功したものであって、αガラクトシダー
ゼの大量生産はもとより他の異種蛋白を効率よく分泌さ
せる技術にも応用することができるものである。
明するのにも成功したものであって、αガラクトシダー
ゼの大量生産はもとより他の異種蛋白を効率よく分泌さ
せる技術にも応用することができるものである。
(従来の技術)
α−ガラクトシダーゼは、メリビオースやラフィノース
の様なα−ガラクトシドに作用して糖鎖の非還元末端の
α−ガラクトシドを分解する酵素であって甜菜糖製造工
業においては糖液中に含有するラフィノースが蔗糖の結
晶作用を阻害するなど製糖作業に有害物となっているこ
とより、アブシディアあるいはモルチェレラ等の糸状菌
菌体含有のα−ガラクトシダーゼを利用して糖液中のラ
フィノースの分解除去を行い、製糖作業の改善、砂糖収
量歩留りの向上を図っている。
の様なα−ガラクトシドに作用して糖鎖の非還元末端の
α−ガラクトシドを分解する酵素であって甜菜糖製造工
業においては糖液中に含有するラフィノースが蔗糖の結
晶作用を阻害するなど製糖作業に有害物となっているこ
とより、アブシディアあるいはモルチェレラ等の糸状菌
菌体含有のα−ガラクトシダーゼを利用して糖液中のラ
フィノースの分解除去を行い、製糖作業の改善、砂糖収
量歩留りの向上を図っている。
一方、製パン業におけるパン用酵母に使用されているサ
ツカロマイセス・セレビシェ (S、 cerevisiae)の培養に用いる糖質源
は甘蔗糖蜜、甜菜糖蜜などの糖蜜が用いられているが甜
菜糖蜜にあっては、その中に非醗酵性糖分を含むため、
含有する全糖質分を醗酵原料に利用することができない
。
ツカロマイセス・セレビシェ (S、 cerevisiae)の培養に用いる糖質源
は甘蔗糖蜜、甜菜糖蜜などの糖蜜が用いられているが甜
菜糖蜜にあっては、その中に非醗酵性糖分を含むため、
含有する全糖質分を醗酵原料に利用することができない
。
また近年の製糖技術の発達に伴いこれら糖蜜中の醗酵性
糖分は減少傾向にあり、パン用酵母の培養には好ましく
ない無機、有機化合物の濃度が高くなっている。
糖分は減少傾向にあり、パン用酵母の培養には好ましく
ない無機、有機化合物の濃度が高くなっている。
前記甜菜糖蜜中における非醗酵性糖分は主にラフィノー
スであるが、パン用酵母サツカロマイセス・セレビシェ
はこれを資化できないため、甜菜糖蜜を使用する場合ラ
フィノースの糖分利用について、1/3醗酵といわれて
いるものしか行われていない。すなわち、ラフィノース
はガラクトース、グルコース、フラクトースからなる3
糖類であるが、これに対してサツカロマイセス・セレビ
シェは、グルコースとフラクトースの結合は切るがガラ
クトースとグルコースからなるメリビオースを残してい
るものである。
スであるが、パン用酵母サツカロマイセス・セレビシェ
はこれを資化できないため、甜菜糖蜜を使用する場合ラ
フィノースの糖分利用について、1/3醗酵といわれて
いるものしか行われていない。すなわち、ラフィノース
はガラクトース、グルコース、フラクトースからなる3
糖類であるが、これに対してサツカロマイセス・セレビ
シェは、グルコースとフラクトースの結合は切るがガラ
クトースとグルコースからなるメリビオースを残してい
るものである。
また、本発明は、このような技術の現状におり)で、α
−ガラクトシド結合を切断する酵素であるα−ガラクト
シダーゼの効率的利用を遺伝子レベルでとらえ且つそれ
にはじめて成功したものである。
−ガラクトシド結合を切断する酵素であるα−ガラクト
シダーゼの効率的利用を遺伝子レベルでとらえ且つそれ
にはじめて成功したものである。
α−ガラクトシダーゼまたはメリビアーゼの遺伝子に関
し、サツカロマイセス・カールスペルゲンシス(Sac
charomyces carlsber ensis
)由来のものは最近になってその構造が解明されてはし
1るが(特表昭62−502025号)、本発明に係る
サッカロマイセス・オレアギノーサス(Sacchar
omycesolea jnosus)由来のα−ガラ
クトシダーゼ遺伝子とは後記するところからも明らかな
ようにその構造が相違しており、両者は全く別異のもの
である。
し、サツカロマイセス・カールスペルゲンシス(Sac
charomyces carlsber ensis
)由来のものは最近になってその構造が解明されてはし
1るが(特表昭62−502025号)、本発明に係る
サッカロマイセス・オレアギノーサス(Sacchar
omycesolea jnosus)由来のα−ガラ
クトシダーゼ遺伝子とは後記するところからも明らかな
ようにその構造が相違しており、両者は全く別異のもの
である。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、ラフィノースを含有する糖蜜を充分に発酵資
化しうるパン酵母の開発、つまり特にビート糖蜜培地を
用いても充分に培養しうるパン酵母の開発を目的として
なされたものである。
化しうるパン酵母の開発、つまり特にビート糖蜜培地を
用いても充分に培養しうるパン酵母の開発を目的として
なされたものである。
またそれに関連して、本発明は、ビート糖液中に存在す
るラフィノースを分解してビート糖の収率を高めるため
に従来用いられていた糸状菌に代りうる新しい菌体を開
発する目的でなされたものである。
るラフィノースを分解してビート糖の収率を高めるため
に従来用いられていた糸状菌に代りうる新しい菌体を開
発する目的でなされたものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するためになされたものであっ
て、目的とする微生物を遺伝子工学的手法によって創製
することとした。
て、目的とする微生物を遺伝子工学的手法によって創製
することとした。
そこで本発明者らは、上記の様な糖質源とじて糖蜜中に
含まれている非醗酵性糖分、特にラフィノースについて
注目し、パン酵母と同属の酵母中より抽出したα−ガラ
クトシダーゼ発現に関与している遺伝子をプラスミドベ
クターに挿入した組換えDNAを得、この組換えDNA
をサツカロマイセス・セレビシェに導入して形質転換す
れば非醗酵性糖分のラフィノースも資化し得るパン用酵
母となし得るので、本発明者らは、先ずはしめに、この
パン用酵母に導入し得るプラスミドを開発することとし
た。
含まれている非醗酵性糖分、特にラフィノースについて
注目し、パン酵母と同属の酵母中より抽出したα−ガラ
クトシダーゼ発現に関与している遺伝子をプラスミドベ
クターに挿入した組換えDNAを得、この組換えDNA
をサツカロマイセス・セレビシェに導入して形質転換す
れば非醗酵性糖分のラフィノースも資化し得るパン用酵
母となし得るので、本発明者らは、先ずはしめに、この
パン用酵母に導入し得るプラスミドを開発することとし
た。
そして酵母におけるα−ガラクトシダーゼ遺伝子を求め
て、本発明者らは酵母中よりラフィノース醗酵性の強い
菌株について順次スクリーニングを行った結果、サッカ
ロマイセス・オレアギノーサス(針o1e吐帥亜匹)に
その存在を認め、α−ガラクトシダーゼ遺伝子を抽出す
る菌株としてサッカロマイセス・オレアギノーサスIF
01998を選択した。
て、本発明者らは酵母中よりラフィノース醗酵性の強い
菌株について順次スクリーニングを行った結果、サッカ
ロマイセス・オレアギノーサス(針o1e吐帥亜匹)に
その存在を認め、α−ガラクトシダーゼ遺伝子を抽出す
る菌株としてサッカロマイセス・オレアギノーサスIF
01998を選択した。
以下本発明について詳細に説明する。
まずα−ガラクトシダーゼの発現に関与している遺伝子
を含有するDNAの調製について述べると、サッカロマ
イセス・オレアギノーサスは通常の酵母培養法により培
養して培養物を得ることができる。培養する培地として
はYPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、グルコ
ース2%)などが使用できる。
を含有するDNAの調製について述べると、サッカロマ
イセス・オレアギノーサスは通常の酵母培養法により培
養して培養物を得ることができる。培養する培地として
はYPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、グルコ
ース2%)などが使用できる。
このようにして得られた培養物は、通常3000rpm
で3分間程度遠心集菌し、サッカロマイセス・オレアギ
ノーサスの菌体を得る。
で3分間程度遠心集菌し、サッカロマイセス・オレアギ
ノーサスの菌体を得る。
得られた菌体から例えばロドリゲスらの方法第167頁
〜第169頁(Rodoriguez and Ta1
t :Recombinant DNA Techni
ques (AddisonJesleyPub、 C
o、 )(1983)]により染色体DNAを得ること
ができる。
〜第169頁(Rodoriguez and Ta1
t :Recombinant DNA Techni
ques (AddisonJesleyPub、 C
o、 )(1983)]により染色体DNAを得ること
ができる。
ついでこの染色体DNAは突出末端を生じさせる制限酵
素Bat HI(日本ジーン製)またはBa1IHIと
アイソシゾマーである制限酵素Sau 3AI(日本ジ
ーン!1りで部分分解し、部分分解DNAを得る。
素Bat HI(日本ジーン製)またはBa1IHIと
アイソシゾマーである制限酵素Sau 3AI(日本ジ
ーン!1りで部分分解し、部分分解DNAを得る。
このようにして得た部分分解DNAは調製用電気泳動装
置ELFEシステム(Genofit製)を使用しアガ
ロース電気泳動法により分画して、サッカロマイセス・
オレアギノーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの
発現に関与している遺伝子を含む分画した部分分解DN
Aを得る。
置ELFEシステム(Genofit製)を使用しアガ
ロース電気泳動法により分画して、サッカロマイセス・
オレアギノーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの
発現に関与している遺伝子を含む分画した部分分解DN
Aを得る。
次に本発明において用いることができるベクター DN
Aとしては、酵母と大腸菌の両方を形質転換できるシャ
トルベクターを使用するもので、例えばプラスミドベク
ターYEp 13 (James、 R,Broach
et、 al、 : GENE Vol、 8121−
133(1979))などが好ましい。
Aとしては、酵母と大腸菌の両方を形質転換できるシャ
トルベクターを使用するもので、例えばプラスミドベク
ターYEp 13 (James、 R,Broach
et、 al、 : GENE Vol、 8121−
133(1979))などが好ましい。
上記シャトルベクターYEp 13のテトラサイクリン
耐性遺伝子部位に唯一存在する制限酵素Ba1lHI切
断部位を制限酵素Bam HI(日本ジーン製)で酵素
濃度2〜3 units/ベクター1μg、温度37℃
で1時間以上作用させて切断してベクターDNAを得る
。
耐性遺伝子部位に唯一存在する制限酵素Ba1lHI切
断部位を制限酵素Bam HI(日本ジーン製)で酵素
濃度2〜3 units/ベクター1μg、温度37℃
で1時間以上作用させて切断してベクターDNAを得る
。
次いでDNAリガーゼを作用させた場合ベクター自身で
の自己環状化を防ぐため、切断したベクターをアルカリ
フォスファターゼで処理しDNAの5′末端の燐酸基を
除去する。使用できるアルカリフォスファターゼにはB
AP(Bacterial AlkalinePhos
phatase)あるいはCIP(Calf Inte
stinalPhosphatase)がある。
の自己環状化を防ぐため、切断したベクターをアルカリ
フォスファターゼで処理しDNAの5′末端の燐酸基を
除去する。使用できるアルカリフォスファターゼにはB
AP(Bacterial AlkalinePhos
phatase)あるいはCIP(Calf Inte
stinalPhosphatase)がある。
CIP (ベーリンガーマンハイム製)を、切断したベ
クターDNAに酵素濃度0.003units/ベクタ
一1μg、温度45℃で1時間作用させた後、同量の酵
素を再添加し温度45℃で1時間作用させ5′末端の脱
燐酸を行なったベクターDNAを得る。
クターDNAに酵素濃度0.003units/ベクタ
一1μg、温度45℃で1時間作用させた後、同量の酵
素を再添加し温度45℃で1時間作用させ5′末端の脱
燐酸を行なったベクターDNAを得る。
次いで先に述べたサッカロマイセス・オレアギノーサス
より抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺
伝子を含有する部分分解DNA (以下パラセンジャー
DNAという)とベクターDNA を混合して、DNA
リガーゼを用いて組換え体DNAを作成する。例えばD
NAライゲーションキット(全酒造製)を使用した場合
、DNA混合溶液1容に対し4〜5倍容のA液と1容の
B液を添加混合し温度16℃で30分から12時間保温
し作用させ、反応後にイソプロパツール沈殿として組換
え体DNAを回収する。
より抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺
伝子を含有する部分分解DNA (以下パラセンジャー
DNAという)とベクターDNA を混合して、DNA
リガーゼを用いて組換え体DNAを作成する。例えばD
NAライゲーションキット(全酒造製)を使用した場合
、DNA混合溶液1容に対し4〜5倍容のA液と1容の
B液を添加混合し温度16℃で30分から12時間保温
し作用させ、反応後にイソプロパツール沈殿として組換
え体DNAを回収する。
この組換え体DNAを用いて大腸菌AGIあるいは5C
5I(いずれもフナコシ薬品より購入)等の形質転換を
塩化カルシウム/塩化ルビジウム法により行い、組換え
体DNAの増幅を行い、増幅した組換え体DNAはアル
カリ金属法により抽出する。
5I(いずれもフナコシ薬品より購入)等の形質転換を
塩化カルシウム/塩化ルビジウム法により行い、組換え
体DNAの増幅を行い、増幅した組換え体DNAはアル
カリ金属法により抽出する。
この組換え体DNAを用いてサツカロマイセス・セレビ
シェ例えばDBY 746株の形質転換を行い、形質転
換した菌体はグルコース1%、ウラシル、トリプトファ
ン、ヒスチジンを各々24ρpg含むI寒天培地に塗抹
し、通常30℃、好ましくは25℃でコロニーが形成す
るまで培養した後α−ガラクトシダーゼ生産株を検出し
得ることができる。
シェ例えばDBY 746株の形質転換を行い、形質転
換した菌体はグルコース1%、ウラシル、トリプトファ
ン、ヒスチジンを各々24ρpg含むI寒天培地に塗抹
し、通常30℃、好ましくは25℃でコロニーが形成す
るまで培養した後α−ガラクトシダーゼ生産株を検出し
得ることができる。
この組換え体DNAによる酵母の形質転換はプロトプラ
スト法、アルカリ金属法等によって行うことができる。
スト法、アルカリ金属法等によって行うことができる。
また、α−ガラクトシダーゼ生産株の検出には指示薬を
用いる方法が適宜使用される。例えば指示薬としては、
X−α−gal(5−ブロモ−4−クロロ−3−インド
リル−α−D−ガラクトピラノシド)を用い、このX−
a −gal (和光紬薬製)を200ppm含む軟寒
天I培地を重層すれば、コロニーが染色されるので目的
菌株を検出することができる。
用いる方法が適宜使用される。例えば指示薬としては、
X−α−gal(5−ブロモ−4−クロロ−3−インド
リル−α−D−ガラクトピラノシド)を用い、このX−
a −gal (和光紬薬製)を200ppm含む軟寒
天I培地を重層すれば、コロニーが染色されるので目的
菌株を検出することができる。
上記の様にして得られたサッカロマイセス・オレアギノ
ーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に関与
する遺伝子を含有するパラセンジャーDNA をベクタ
ーDNAに挿入した組換え体DNAにより形質転換され
てα−ガラクトシダーゼを生産する酵母について、これ
を培養することにより酵素を発現せしめる。
ーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に関与
する遺伝子を含有するパラセンジャーDNA をベクタ
ーDNAに挿入した組換え体DNAにより形質転換され
てα−ガラクトシダーゼを生産する酵母について、これ
を培養することにより酵素を発現せしめる。
そしてこの発現したα−ガラクトシダーゼについて、5
O5−ポリアクリルアミド電気泳動を行った後、ニトロ
セルロース膜にブロッティングし、抗α−ガラクトシダ
ーゼ血清と結合したものをプロティンA法により分子量
を測定したところ、62.000付近と検出され、サッ
カロマイセス・オレアギノーサスの生産するα−ガラク
トシダーゼの分子量と一致し、他の生化学的性質も一致
した。
O5−ポリアクリルアミド電気泳動を行った後、ニトロ
セルロース膜にブロッティングし、抗α−ガラクトシダ
ーゼ血清と結合したものをプロティンA法により分子量
を測定したところ、62.000付近と検出され、サッ
カロマイセス・オレアギノーサスの生産するα−ガラク
トシダーゼの分子量と一致し、他の生化学的性質も一致
した。
また、α−ガラクトシダーゼを発現した酵母を形質転換
したサッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出した
パラセンジャーDNAを組込んだYEP13組換え体ベ
クターは、発現した酵母より抽出して大腸菌に導入し、
大腸菌形質転換体を得たが、それらの菌株は後記するよ
うに微生物工業技術研究所にそれぞれ寄託されている。
したサッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出した
パラセンジャーDNAを組込んだYEP13組換え体ベ
クターは、発現した酵母より抽出して大腸菌に導入し、
大腸菌形質転換体を得たが、それらの菌株は後記するよ
うに微生物工業技術研究所にそれぞれ寄託されている。
上記したように、本発明によれば大腸菌形質転換体が作
成できるだけでなく、本発明のサッカロマイセス・オレ
アギノーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現
に関与する遺伝子を含有するパラセンジャーDNAを含
むDNAはサツカロマイセス・セレビシェを始めYEp
13の持つ2μs DNA複製開始点を利用しプラス
ミドの複製を行える酵母及びその他の微生物に導入して
形質転換することができ、それぞれの形質転換体を得る
ことができる。
成できるだけでなく、本発明のサッカロマイセス・オレ
アギノーサスより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現
に関与する遺伝子を含有するパラセンジャーDNAを含
むDNAはサツカロマイセス・セレビシェを始めYEp
13の持つ2μs DNA複製開始点を利用しプラス
ミドの複製を行える酵母及びその他の微生物に導入して
形質転換することができ、それぞれの形質転換体を得る
ことができる。
そして本発明にはこれらの形質転換体も包含されるので
あるが1本発明に係る形質転換体とは。
あるが1本発明に係る形質転換体とは。
単離した形質転換体自体のほか、それを培養して得た培
養液及び/又は菌体含有物等の培養物、これらを濃縮、
乾燥、又は希釈した処理物を広く指すものである。
養液及び/又は菌体含有物等の培養物、これらを濃縮、
乾燥、又は希釈した処理物を広く指すものである。
これらの形質転換体を適宜培養すればα−ガラクトシダ
ーゼが菌体外及び/又は菌体内に産生されるので、酵素
製法における常法にしたがって、酵素含有物、酵素液、
粗製酵素等としてこれを採取し、必要あれば精製して純
粋な酵素として分離すれば、α−ガラクトシダーゼが得
られる。
ーゼが菌体外及び/又は菌体内に産生されるので、酵素
製法における常法にしたがって、酵素含有物、酵素液、
粗製酵素等としてこれを採取し、必要あれば精製して純
粋な酵素として分離すれば、α−ガラクトシダーゼが得
られる。
このように本発明に係る形質転換体は、α−ガラクトシ
ダーゼ産生能にすぐれているので、ラフィノースやメリ
ビオースを分解ないし発酵せしめることができ、ガラク
トース及びグルコースとすることができる。また、例え
ばS、セレビシェ等にあってはグルコースとフラクトー
スの結合も本来切断しうるものであるので、この形質転
換体を用いた場合には、メリビオースはもとよりラフィ
ノースも完全に3種類の単糖に分解することができる。
ダーゼ産生能にすぐれているので、ラフィノースやメリ
ビオースを分解ないし発酵せしめることができ、ガラク
トース及びグルコースとすることができる。また、例え
ばS、セレビシェ等にあってはグルコースとフラクトー
スの結合も本来切断しうるものであるので、この形質転
換体を用いた場合には、メリビオースはもとよりラフィ
ノースも完全に3種類の単糖に分解することができる。
換言すればメリビオース、ラフィノースからガラクトー
ス、グルコース、更にはフラクトースを製造することが
できるのである。
ス、グルコース、更にはフラクトースを製造することが
できるのである。
上記のほか、この形質転換体の有用な応用としては特に
ビート糖液の処理が挙げられる。ビート糖液には砂糖の
結晶作用を阻害する有害物質としてラフィノースが含有
されているのであるが、糖液をこの形質転換体で処理す
れば、それが産生ずるα−ガラクトシダーゼの作用によ
ってラフィノースが分解除去されるため、製糖作業が向
上し砂糖の収率も大幅に増加する。
ビート糖液の処理が挙げられる。ビート糖液には砂糖の
結晶作用を阻害する有害物質としてラフィノースが含有
されているのであるが、糖液をこの形質転換体で処理す
れば、それが産生ずるα−ガラクトシダーゼの作用によ
ってラフィノースが分解除去されるため、製糖作業が向
上し砂糖の収率も大幅に増加する。
また、従来、ビート廃糖蜜やビート糖洗液その化ビート
工場からの廃水にはラフィノースといった罷発酵性ない
しは非発酵性糖が含まれているが、本発明によれば上記
したような形質転換体を用いて廃糖蜜、又はそれを含ん
だ廃水を処理することが可能となり、公害防止技術とし
ても本発明はすぐれている。もちろん、ビート糖蜜やそ
の関連廃水のみでなく、ラフィノースやメリビオース等
α−ガラクトシド結合を有する糖類を含有する廃水であ
ればすべての廃水も本発明によって有効に処理すること
ができる。
工場からの廃水にはラフィノースといった罷発酵性ない
しは非発酵性糖が含まれているが、本発明によれば上記
したような形質転換体を用いて廃糖蜜、又はそれを含ん
だ廃水を処理することが可能となり、公害防止技術とし
ても本発明はすぐれている。もちろん、ビート糖蜜やそ
の関連廃水のみでなく、ラフィノースやメリビオース等
α−ガラクトシド結合を有する糖類を含有する廃水であ
ればすべての廃水も本発明によって有効に処理すること
ができる。
そのうえ、廃糖蜜は、バイオテクノロジーや発酵工業に
おいて培地として多用されるものであるが、従来、パン
酵母はラフィノースをl/3シが発酵することができな
いため、ラフィノースを含有する甜菜糖蜜はパン酵母の
培養には適してぃなかった。しかしながら、本発明に係
る形質転換体で廃糖蜜を予じめ処理しておいたり、ある
いは本発明にしたがって形質転換したパン酵母を使用し
たりすれば、甜菜糖蜜もパン酵母用の好適培地として充
分に使用することができる。このようにして甜菜糖蜜を
処理しておけば、パン酵母のみならずα−ガラクトシダ
ーゼを有しない微生物であっても、これを甜菜糖蜜で充
分効率的に生育、培養することができるのである。
おいて培地として多用されるものであるが、従来、パン
酵母はラフィノースをl/3シが発酵することができな
いため、ラフィノースを含有する甜菜糖蜜はパン酵母の
培養には適してぃなかった。しかしながら、本発明に係
る形質転換体で廃糖蜜を予じめ処理しておいたり、ある
いは本発明にしたがって形質転換したパン酵母を使用し
たりすれば、甜菜糖蜜もパン酵母用の好適培地として充
分に使用することができる。このようにして甜菜糖蜜を
処理しておけば、パン酵母のみならずα−ガラクトシダ
ーゼを有しない微生物であっても、これを甜菜糖蜜で充
分効率的に生育、培養することができるのである。
更にまた本発明においては、上記のようにしてS、オレ
アギノーサスIF01998よりクローニングしたα−
ガラクトシダーゼ遺伝子について、デイレ−ジョンプラ
スミドを用いる方法を利用してその構造を解明し、塩基
配列を決定するのにも成功したものである。
アギノーサスIF01998よりクローニングしたα−
ガラクトシダーゼ遺伝子について、デイレ−ジョンプラ
スミドを用いる方法を利用してその構造を解明し、塩基
配列を決定するのにも成功したものである。
すなわち、先ずはじめにDAN発現用のベクター(YE
p 13等)に挿入されているDNA断片をシーフェン
ス用ベクターにつなぎ換える。ここに、シーフェンス用
ベクターは、外来DNAを組み込むためにそのベクター
をただ1ケ所切断する制限酵素の切断点を複数個連ねた
構造(マルチクローニングサイト)を持ち、挿入された
外来DNAをM13ファージ粒子に組み込ませて培地中
に放出するためのDNA配列と、外来DNA を鋳型と
してシーフェンス反応を行うための相補鎖の合成開始部
位(プライマー)等を備えたベクターである。
p 13等)に挿入されているDNA断片をシーフェン
ス用ベクターにつなぎ換える。ここに、シーフェンス用
ベクターは、外来DNAを組み込むためにそのベクター
をただ1ケ所切断する制限酵素の切断点を複数個連ねた
構造(マルチクローニングサイト)を持ち、挿入された
外来DNAをM13ファージ粒子に組み込ませて培地中
に放出するためのDNA配列と、外来DNA を鋳型と
してシーフェンス反応を行うための相補鎖の合成開始部
位(プライマー)等を備えたベクターである。
シーフェンス用ベクターとしては、pUc118、pU
c119といったPUC系ベクターのほかにpBlue
script等が知られているが、本発明における塩基
配列の決定には後者のベクターを用いた。
c119といったPUC系ベクターのほかにpBlue
script等が知られているが、本発明における塩基
配列の決定には後者のベクターを用いた。
塩基配列の決定はシーフェンス用ベクターに繋ぎかえら
れたDNA断片の一端から順に行うが、度に読み取れる
範囲は最大で400ベースなので。
れたDNA断片の一端から順に行うが、度に読み取れる
範囲は最大で400ベースなので。
読み取るDNAを一端から順に300ベ一ス程度ずつ何
段階か欠失させたプラスミド(デイレ−ジョンプラスミ
ド)を作成しなければならない。
段階か欠失させたプラスミド(デイレ−ジョンプラスミ
ド)を作成しなければならない。
このようにして多数のデイレ−ジョンプラスミドを作成
した後、オートシークエンサーでデータを読み取りこれ
らをつなぎ合わせて、α−ガラクトシダーゼ遺伝子のプ
ロモーター、分泌配列、構造遺伝子のすべてを含む塩基
配列を決定し、第3図に示すような結果を得た。
した後、オートシークエンサーでデータを読み取りこれ
らをつなぎ合わせて、α−ガラクトシダーゼ遺伝子のプ
ロモーター、分泌配列、構造遺伝子のすべてを含む塩基
配列を決定し、第3図に示すような結果を得た。
これらの塩基配列は、S、カールスベルゲンシス由来の
メリビアーゼ遺伝子のそれとは異なることも明らかにさ
れ(第4図、第6図)、本発明に係るα−ガラクトシダ
ーゼ遺伝子が新規物質であることも確認された。
メリビアーゼ遺伝子のそれとは異なることも明らかにさ
れ(第4図、第6図)、本発明に係るα−ガラクトシダ
ーゼ遺伝子が新規物質であることも確認された。
本発明に係るα−ガラクトシダーゼ遺伝子を利用するこ
とによって、前記したようにα−ガラクトシダーゼ関連
の各種の有効用途の途が拓けるほか、この遺伝子には菌
体外に蛋白質を分泌するためのシグナル配列が含有され
ているので、この分泌能力を利用した異種蛋白分泌ベク
ターも構築することができ、各種の蛋白質の大量生産に
本発明を利用することも可能である。
とによって、前記したようにα−ガラクトシダーゼ関連
の各種の有効用途の途が拓けるほか、この遺伝子には菌
体外に蛋白質を分泌するためのシグナル配列が含有され
ているので、この分泌能力を利用した異種蛋白分泌ベク
ターも構築することができ、各種の蛋白質の大量生産に
本発明を利用することも可能である。
(実施例)
以下実施例を挙げてさらに具体的に説明する。
(1)酵母染色体DNA (パンセンジャーDNAの調
!1)サッカロマイセス・オレアギノーサスIF019
98株をYPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、
グルコース2%)500mQに接種し温度30℃で約3
6時間振盪培養し培養物を得た。この培養物を3 、
OOOrpmで3分間遠心分離処理し、得られた湿潤菌
体を20鵬ΩのSB液(0,2M Tris、 C1、
LM 5orbitol、0.1MEDTA、0.1M
2−mercaptoethanol、pH7,5)
に懸濁し、これに細胞壁溶解酵素ザイモリエース20−
T (生化学工業製)をTEN液(10mM Tris
、 C1,1mMEDTA、10mM NaC1、pH
7,5)に3B/’mflの濃度で溶解した物を1mf
l加え、30℃で時々撹拌して1時間保温する。
!1)サッカロマイセス・オレアギノーサスIF019
98株をYPD培地(酵母エキス1%、ペプトン2%、
グルコース2%)500mQに接種し温度30℃で約3
6時間振盪培養し培養物を得た。この培養物を3 、
OOOrpmで3分間遠心分離処理し、得られた湿潤菌
体を20鵬ΩのSB液(0,2M Tris、 C1、
LM 5orbitol、0.1MEDTA、0.1M
2−mercaptoethanol、pH7,5)
に懸濁し、これに細胞壁溶解酵素ザイモリエース20−
T (生化学工業製)をTEN液(10mM Tris
、 C1,1mMEDTA、10mM NaC1、pH
7,5)に3B/’mflの濃度で溶解した物を1mf
l加え、30℃で時々撹拌して1時間保温する。
これを遠心集菌し、再びこの菌体に20鵬ΩのSB液を
加え均一に混合し、次いで、この混合物にTEN液20
+nfl、リボヌクレアーゼ溶液〔0,1阿N6−aC
etate、0.3M EDTA、 p)14.8にリ
ボヌクレアーゼA (シグマ製)を]O+ag/+eΩ
溶解し沸騰水中で10分間加熱したもの)0.25mf
l及び界面活性剤SDS (和光紬薬)の20%水溶液
2mQを加え2時間静かに振盪処理、さらにプロナーゼ
溶液CTEN液にプロナーゼE(科研化学製)を2 m
g / mQ溶解し37℃で15分間保温したもの〕を
0 、5+aQ添加し、37℃で時々撹拌しながら2時
間保温した。ついで、これを65℃に昇温し30分静置
、ついで室温まで冷却する処理で溶液中のRNA、蛋白
質の分解を行った。次にフェノール処理、クロロホルム
処理を行った後、液量の2.5倍のエタノールを加え混
合、水中に静置し糸状に沈殿したDNAを採取した。採
取したDNAは再びTEN液25mflに溶解してリボ
ヌクレアーゼ溶液0.05鵬Ω加え37℃で1時間処理
し残存したRNAを分解し、フェノール処理、クロロホ
ルム処理を行いリボヌクレアーゼを除いた後、前記同様
のエタノール沈殿によって酵母染色体DNAを得た。
加え均一に混合し、次いで、この混合物にTEN液20
+nfl、リボヌクレアーゼ溶液〔0,1阿N6−aC
etate、0.3M EDTA、 p)14.8にリ
ボヌクレアーゼA (シグマ製)を]O+ag/+eΩ
溶解し沸騰水中で10分間加熱したもの)0.25mf
l及び界面活性剤SDS (和光紬薬)の20%水溶液
2mQを加え2時間静かに振盪処理、さらにプロナーゼ
溶液CTEN液にプロナーゼE(科研化学製)を2 m
g / mQ溶解し37℃で15分間保温したもの〕を
0 、5+aQ添加し、37℃で時々撹拌しながら2時
間保温した。ついで、これを65℃に昇温し30分静置
、ついで室温まで冷却する処理で溶液中のRNA、蛋白
質の分解を行った。次にフェノール処理、クロロホルム
処理を行った後、液量の2.5倍のエタノールを加え混
合、水中に静置し糸状に沈殿したDNAを採取した。採
取したDNAは再びTEN液25mflに溶解してリボ
ヌクレアーゼ溶液0.05鵬Ω加え37℃で1時間処理
し残存したRNAを分解し、フェノール処理、クロロホ
ルム処理を行いリボヌクレアーゼを除いた後、前記同様
のエタノール沈殿によって酵母染色体DNAを得た。
次いで制限酵素Bag HIとアイソシゾマーである制
限酵素Sau 3AIを用いた部分分解によるパンセン
ジャーDNAの調製条件は、モレキュラー・クローニン
グ第282頁〜第285頁記載の段階希釈法[Mani
atis T、 et、 al、:Mo1ecular
cloning (ColdSpring Harb
or Laboratory)、 1982)により、
酵素添加量をDNA1μg当りBaa HIは2.31
units、 5au3AIは0.127 unit
sと決定し、37℃で1時間作用させ、各々の認識部位
を切断させた後、反応液を常法通りフェノール処理、ク
ロロホルム処理、エタノール沈殿処理を行い、部分分解
DNAを330μg調製し、これを分取用電気泳動装置
ELFEシステム(Genofit製)により分画した
。
限酵素Sau 3AIを用いた部分分解によるパンセン
ジャーDNAの調製条件は、モレキュラー・クローニン
グ第282頁〜第285頁記載の段階希釈法[Mani
atis T、 et、 al、:Mo1ecular
cloning (ColdSpring Harb
or Laboratory)、 1982)により、
酵素添加量をDNA1μg当りBaa HIは2.31
units、 5au3AIは0.127 unit
sと決定し、37℃で1時間作用させ、各々の認識部位
を切断させた後、反応液を常法通りフェノール処理、ク
ロロホルム処理、エタノール沈殿処理を行い、部分分解
DNAを330μg調製し、これを分取用電気泳動装置
ELFEシステム(Genofit製)により分画した
。
分画後4フラクションおきに5μΩずつ採取し、アガロ
ース電気泳動を行い分画された大きさを確認し、適当な
りNAの長さごとにまとめてフェノール処理、クロロホ
ルム処理の後、エタノール沈殿処理を行い、部分分解D
NAを回収し、パンセンジャーDNAとした。分画した
長さと収量を第1表に示す。
ース電気泳動を行い分画された大きさを確認し、適当な
りNAの長さごとにまとめてフェノール処理、クロロホ
ルム処理の後、エタノール沈殿処理を行い、部分分解D
NAを回収し、パンセンジャーDNAとした。分画した
長さと収量を第1表に示す。
第
1表
2.01〜2.66
2.66〜3.54
3.19〜3,89
3.67〜4.62
13.7
11.3
1]、3
16.9
2.01〜2,60
2.60〜3.34
3.34〜3.98
3.98〜4.62
6.09〜7.56
13.7
6.68〜8.51
15.3
6.73〜7.59
8.22〜9.38
17.6
16.0
13.65〜19.28
21.8
S−1216,60〜21.13
18.4
(2)ベクターDNAの調製とベクターDNAとパンセ
ンジャーDNAのライゲーション シャトルベクターVEp 13に対して、ベクター1μ
g当り2 unitsのBam HIを37℃で1@作
用させてYEp 13の制限酵母Bam HI部位を完
全に切断し、常法通りフェノール処理、クロロホルム処
理、エタノール沈殿処理した後、このBam HIで切
断されたDNA断片の自己環状化を防止するため、 モ
レキュラー・クローニング第133頁〜第】34頁記載
の方法(Maniatjs T、 et、 al、:M
o1ecular clrniB (Co]dSpri
ngHarbor Laboratory)、 198
2)によりCIP処理を行いベクターDNAを調製した
。
ンジャーDNAのライゲーション シャトルベクターVEp 13に対して、ベクター1μ
g当り2 unitsのBam HIを37℃で1@作
用させてYEp 13の制限酵母Bam HI部位を完
全に切断し、常法通りフェノール処理、クロロホルム処
理、エタノール沈殿処理した後、このBam HIで切
断されたDNA断片の自己環状化を防止するため、 モ
レキュラー・クローニング第133頁〜第】34頁記載
の方法(Maniatjs T、 et、 al、:M
o1ecular clrniB (Co]dSpri
ngHarbor Laboratory)、 198
2)によりCIP処理を行いベクターDNAを調製した
。
さらにこのベクターDNAは、前記(1)において得た
パンセンジャーDNAとともにDNAライゲーションキ
ット(宝酒造製)を使用してライゲーションを行い、2
つのDNAを反応連結させた。ついで反応液1容に対し
5M塩化ナトリウム0.25容とインプロパツール0.
75容を添加しインプロパツール沈殿によって組換え体
ベクターを得た。
パンセンジャーDNAとともにDNAライゲーションキ
ット(宝酒造製)を使用してライゲーションを行い、2
つのDNAを反応連結させた。ついで反応液1容に対し
5M塩化ナトリウム0.25容とインプロパツール0.
75容を添加しインプロパツール沈殿によって組換え体
ベクターを得た。
(3)組換え体ベクターの調製
上記ライゲーションにより作成した組換え体ベクターは
大腸菌AGI(フナコシ薬品(株)により入手)を使い
モレキュラー・クローニング第252頁〜第253頁記
載の塩化カルシウム/塩化ルビジウム法[Maniat
is T、 et、 al、:Mo1ecular c
loning (ColdSpring Harbor
Laboratory)、 1982)により形質転
換菌AGIとした。ついでこの形質転換菌をアンピシリ
ン(シグマ製)40ppliを添加したLB培地(トリ
プトン1%、酵母エキス0.5%、塩化ナトリウム2%
、p)17.5) 5 ff1(lで37℃で1晩培養
した後、この1rr+Qを40ppmのアンピシリンを
含むLB培地1Ωに接種し37℃で3〜4時間攪拌しつ
つOD、、、。=0.5〜0.6まで培養した後、クロ
ラムフェニルコール(シグマ製)を200ppm添加し
て再び37℃で14〜15時間攪拌しつつ培養を続けた
あと300Orpm、10分の遠心で集菌し、モレキュ
ラー・クローニング第368頁〜369頁記載のアルカ
リSDS法[Maniatis T、 et。
大腸菌AGI(フナコシ薬品(株)により入手)を使い
モレキュラー・クローニング第252頁〜第253頁記
載の塩化カルシウム/塩化ルビジウム法[Maniat
is T、 et、 al、:Mo1ecular c
loning (ColdSpring Harbor
Laboratory)、 1982)により形質転
換菌AGIとした。ついでこの形質転換菌をアンピシリ
ン(シグマ製)40ppliを添加したLB培地(トリ
プトン1%、酵母エキス0.5%、塩化ナトリウム2%
、p)17.5) 5 ff1(lで37℃で1晩培養
した後、この1rr+Qを40ppmのアンピシリンを
含むLB培地1Ωに接種し37℃で3〜4時間攪拌しつ
つOD、、、。=0.5〜0.6まで培養した後、クロ
ラムフェニルコール(シグマ製)を200ppm添加し
て再び37℃で14〜15時間攪拌しつつ培養を続けた
あと300Orpm、10分の遠心で集菌し、モレキュ
ラー・クローニング第368頁〜369頁記載のアルカ
リSDS法[Maniatis T、 et。
al、:Mo1ecula clonig(Cold
SpringHarborLaboratory)、
1982)の試薬量を50倍に変更して組紐換え体ベク
ターを抽出した。これを超遠心機で精製した後、セント
リコン10(アミコン社製)で脱塩し、エタノール沈殿
を行い精製組換えベクターを得た。増幅し超遠心で精製
した組換え体ベクターの種類と使用したパンセンジャー
DNAの対応関係を第2表に示す。
SpringHarborLaboratory)、
1982)の試薬量を50倍に変更して組紐換え体ベク
ターを抽出した。これを超遠心機で精製した後、セント
リコン10(アミコン社製)で脱塩し、エタノール沈殿
を行い精製組換えベクターを得た。増幅し超遠心で精製
した組換え体ベクターの種類と使用したパンセンジャー
DNAの対応関係を第2表に示す。
第2表
YEp Sll S5. S6. S7.58y
Ep S7 S5. S6. S7.58YEp
S8 S9. S]O,Sll、 512YE
p B4−] B9. BIOYEp B6
B4. B5. B6■乍88 BIO,Bl
l、B121 : ] 260 3:] 707 3 : ] 86] 1 : 1 862 3:1 729 3 : 1 693 (4)酵母の形質転換及びα−ガラクトシダーゼ生産株
の検出 サツカロマイセス・センビシよりBY746 (α接合
型、trpl his31eu2 ura3) をY
PD培地50IIIQ中で5×107個/mQとなるま
で振盪培養し3,000rp+n、3分間で遠心集菌を
行いTE緩衝液で洗浄した。つしで菌体を4mQの酢酸
リチウム中に懸濁し30℃で4分振盪した後1.5社の
エッペンドルフチューブ番;100μρずつ分注し、こ
れに(3)記載の精製したカン力ロマイセス・オレアギ
ノーサスにより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に
関与する遺伝仔を含む部分分解DNAを組み込んだ組換
え体ベクターを10μg添加して30℃で30分振盪、
対いで70%PEG4000を110μQ添加し1時間
静置した後42℃て5分間熱処理してサツカロマイセス
・セレビシ:内に組換え体ベクターを導入した。次いで
室温で放冷し、上澄を遠心分離で除き菌体は滅菌水で6
浄して形質転換をおえだ。
Ep S7 S5. S6. S7.58YEp
S8 S9. S]O,Sll、 512YE
p B4−] B9. BIOYEp B6
B4. B5. B6■乍88 BIO,Bl
l、B121 : ] 260 3:] 707 3 : ] 86] 1 : 1 862 3:1 729 3 : 1 693 (4)酵母の形質転換及びα−ガラクトシダーゼ生産株
の検出 サツカロマイセス・センビシよりBY746 (α接合
型、trpl his31eu2 ura3) をY
PD培地50IIIQ中で5×107個/mQとなるま
で振盪培養し3,000rp+n、3分間で遠心集菌を
行いTE緩衝液で洗浄した。つしで菌体を4mQの酢酸
リチウム中に懸濁し30℃で4分振盪した後1.5社の
エッペンドルフチューブ番;100μρずつ分注し、こ
れに(3)記載の精製したカン力ロマイセス・オレアギ
ノーサスにより抽出したα−ガラクトシダーゼの発現に
関与する遺伝仔を含む部分分解DNAを組み込んだ組換
え体ベクターを10μg添加して30℃で30分振盪、
対いで70%PEG4000を110μQ添加し1時間
静置した後42℃て5分間熱処理してサツカロマイセス
・セレビシ:内に組換え体ベクターを導入した。次いで
室温で放冷し、上澄を遠心分離で除き菌体は滅菌水で6
浄して形質転換をおえだ。
次いで形質転換酵母菌体はグルコース1%、ウラシル、
トリプトファン、ヒスチジンを24ppmi加したり寒
天培地に適宜希釈して塗抹して30℃で培養を行い成育
してきたコロニーに200μΩmのX−α−galと1
%のメリビオースを含む軟寒天MMを5m1重層すると
α−ガラクトシダーゼを生産する菌扮は、X−α−ga
lを分解しコロニーが青色に染色したことによって検出
した。α−ガラクトシダーゼを発現させることのできた
組換え体ベクターの菌株名と得られた発現株数を第3表
に示す。
トリプトファン、ヒスチジンを24ppmi加したり寒
天培地に適宜希釈して塗抹して30℃で培養を行い成育
してきたコロニーに200μΩmのX−α−galと1
%のメリビオースを含む軟寒天MMを5m1重層すると
α−ガラクトシダーゼを生産する菌扮は、X−α−ga
lを分解しコロニーが青色に染色したことによって検出
した。α−ガラクトシダーゼを発現させることのできた
組換え体ベクターの菌株名と得られた発現株数を第3表
に示す。
第3表
YEp S4 4.76〜9.38 18
64 4YEp S7 4.76
〜9.38 3136 5YEp
S4 8.03〜11.48 4486
41YEp B4−1 3.98
〜6.73 6664 1前記に
より検出したX−α−galを分解する菌株は各プレー
トより各1株を釣菌し単コロニーに分離して20mfl
のM阿培地で30℃、2日間振盪培養し遠心によって集
菌し一旦滅菌水で洗浄後、SNバッファー(IM 5o
rbitol、0.1M 2−mercaptoeth
anol) 5mRに懸濁し37℃で10分間振盪して
遠心集菌してこれを1ysisバツフア −(IN 5
orbitol、50mM Tris−C1,10mM
EDTA、 pH7,5、Zymolyase 20
−T 100units/mρ)51に懸濁してスフ二
口プラストが生成するまで37℃に保温し、 その後S
o1. II (0,2N NaOH11%5DS)
200μΩを加えて溶菌し、3M酢酸ナトリウム(p
)1s、0)を150μQを添加混合して一20℃に1
0分装いた後15,0OOrp諺で10分間遠心分離し
た。
64 4YEp S7 4.76
〜9.38 3136 5YEp
S4 8.03〜11.48 4486
41YEp B4−1 3.98
〜6.73 6664 1前記に
より検出したX−α−galを分解する菌株は各プレー
トより各1株を釣菌し単コロニーに分離して20mfl
のM阿培地で30℃、2日間振盪培養し遠心によって集
菌し一旦滅菌水で洗浄後、SNバッファー(IM 5o
rbitol、0.1M 2−mercaptoeth
anol) 5mRに懸濁し37℃で10分間振盪して
遠心集菌してこれを1ysisバツフア −(IN 5
orbitol、50mM Tris−C1,10mM
EDTA、 pH7,5、Zymolyase 20
−T 100units/mρ)51に懸濁してスフ二
口プラストが生成するまで37℃に保温し、 その後S
o1. II (0,2N NaOH11%5DS)
200μΩを加えて溶菌し、3M酢酸ナトリウム(p
)1s、0)を150μQを添加混合して一20℃に1
0分装いた後15,0OOrp諺で10分間遠心分離し
た。
上澄液にはα−ガラクトシダーゼを発現するために必要
なりNA配列をパラセンジャーDNAとして持つ組換え
体ベクターが抽出されているのでフェノール処理、クロ
ロホルム処理、エタノール沈殿処理によって回収する。
なりNA配列をパラセンジャーDNAとして持つ組換え
体ベクターが抽出されているのでフェノール処理、クロ
ロホルム処理、エタノール沈殿処理によって回収する。
上記によって得た組換え体ベクターを使用し大腸菌5C
5I(フナコシ薬品より購入)の形質転換を行い8処理
について形質転換体を得ることができたので、その結果
髪第4表に示す。
5I(フナコシ薬品より購入)の形質転換を行い8処理
について形質転換体を得ることができたので、その結果
髪第4表に示す。
第4表
酵母菌株名 54−I 57−I 57−2
86−1大腸菌形質転換体数 10 28
40 1また、上記形質転換体はアンピシ
リン耐性を持つ物であったことで、形質転換で導入され
た組換え体ベクターはYEp 13を作用した組換えベ
クターであることが確認できた。
86−1大腸菌形質転換体数 10 28
40 1また、上記形質転換体はアンピシ
リン耐性を持つ物であったことで、形質転換で導入され
た組換え体ベクターはYEp 13を作用した組換えベ
クターであることが確認できた。
この結果、サッカロマイセス・オレアギノーサスより抽
出のα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺伝子を含
むパラセンジャーDNAを組み入れた組換え体ベクター
名はその発現した酵母名をとってYEB8−1と命名し
、それによって形質転換した大腸菌形質転換体は、それ
ぞれ、 E、 coli B8−1(微工研菌寄第10
811号)、同様にE、 coli B6−1(YEB
6−1形質転換体)(微工研菌寄第10808号)、同
様にE、 coli 54−1(YES4−1形質転換
体)(微工研菌寄第10807号)、同様にE、 co
li S7−1(YES7−1形質転換体)(微工研菌
寄第1.0809号)、同様にE、 coliS7−2
(YES7−2形質転換体)(微工研菌寄第1081
0号)として微生物工業技術研究所に寄託しである。
出のα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺伝子を含
むパラセンジャーDNAを組み入れた組換え体ベクター
名はその発現した酵母名をとってYEB8−1と命名し
、それによって形質転換した大腸菌形質転換体は、それ
ぞれ、 E、 coli B8−1(微工研菌寄第10
811号)、同様にE、 coli B6−1(YEB
6−1形質転換体)(微工研菌寄第10808号)、同
様にE、 coli 54−1(YES4−1形質転換
体)(微工研菌寄第10807号)、同様にE、 co
li S7−1(YES7−1形質転換体)(微工研菌
寄第1.0809号)、同様にE、 coliS7−2
(YES7−2形質転換体)(微工研菌寄第1081
0号)として微生物工業技術研究所に寄託しである。
なお、酵母菌株B8−1.88−11、B8−13、B
8−14は同一の組換えプラスミドによる形質転換体で
あったのでYEB8−1による大腸菌形質転換体E、
coliB8−1を代表とした。
8−14は同一の組換えプラスミドによる形質転換体で
あったのでYEB8−1による大腸菌形質転換体E、
coliB8−1を代表とした。
これら形質転換体に挿入されているパラセンジャーDN
Aの制限酵素地図を第1図に示した。
Aの制限酵素地図を第1図に示した。
(5)形質転換体によるα−ガラクトシダーゼの生産、
及びこのα−ガラクトシダーゼとサッカロマイセス・オ
レアギノーサスの生産するα−ガラクトシダーゼの同一
性の確認。
及びこのα−ガラクトシダーゼとサッカロマイセス・オ
レアギノーサスの生産するα−ガラクトシダーゼの同一
性の確認。
組換え体ベクターにより形質転換した酵母を用いてα−
ガラクトシダーゼを生産せしめ、この酵母が生産したα
−ガラクトシダーゼとサッカロマイセス・オレアギノー
サスの生産したα−ガラクトシダーゼが同一であること
を確認するため、ウェスタンブロッティングを行いプロ
ティンA法で検出した。試料には(4)項においてα−
ガラクトシダーゼの発現のあった形質転換酵母の培養を
行った上清とサッカロマイセス・オレアギノーサスを形
質転換体と同様にして培養したものをセントリコン10
(アミコン製)で約400倍↓こ脱塩濃縮したものを使
用した。
ガラクトシダーゼを生産せしめ、この酵母が生産したα
−ガラクトシダーゼとサッカロマイセス・オレアギノー
サスの生産したα−ガラクトシダーゼが同一であること
を確認するため、ウェスタンブロッティングを行いプロ
ティンA法で検出した。試料には(4)項においてα−
ガラクトシダーゼの発現のあった形質転換酵母の培養を
行った上清とサッカロマイセス・オレアギノーサスを形
質転換体と同様にして培養したものをセントリコン10
(アミコン製)で約400倍↓こ脱塩濃縮したものを使
用した。
これらの試料の蛋白質をローリ−法(E、 F。
Hartree : Analytical Bio
chemistry、48,422−427(1972
)により求め、12%5DS−ポリアクリルアミド電気
泳動を行った。体動は20穴のコームを使ったゲルの右
端から分子量マーカー(オリエンタル酵母製)、形質転
換酵母培養液8点、サッカロマイセス・オレアギノーサ
ス培養液の順にル−ス当り2μg添加し、 同じサンプ
ルを同し順番に残りの穴に添加した。泳動終了後ゲルを
半分に切り一方を通常通り染色し、他の一方はエレクト
ロブロッティングを行いニトロセルロースメンブレンに
蛋白を転写した。その結果を第2図に示す。
chemistry、48,422−427(1972
)により求め、12%5DS−ポリアクリルアミド電気
泳動を行った。体動は20穴のコームを使ったゲルの右
端から分子量マーカー(オリエンタル酵母製)、形質転
換酵母培養液8点、サッカロマイセス・オレアギノーサ
ス培養液の順にル−ス当り2μg添加し、 同じサンプ
ルを同し順番に残りの穴に添加した。泳動終了後ゲルを
半分に切り一方を通常通り染色し、他の一方はエレクト
ロブロッティングを行いニトロセルロースメンブレンに
蛋白を転写した。その結果を第2図に示す。
第2図の結果から明らかなように、通常の染色を行った
ものは多数のバンドが検出されたが抗αガラクトシダー
ゼ血清と反応したものはただ1つのバンドのみが検出さ
れ、両者を比較した結果同一のものと判定された。
ものは多数のバンドが検出されたが抗αガラクトシダー
ゼ血清と反応したものはただ1つのバンドのみが検出さ
れ、両者を比較した結果同一のものと判定された。
(6)形質転換酵母の醗酵力試酸
形質転換酵母として(4)項で述にた組換えベクターY
EB8−1を組み込んだサツカロマイセス・セレビシよ
りBY 746を使用し次の条件で醗酵力試酸を行った
。
EB8−1を組み込んだサツカロマイセス・セレビシよ
りBY 746を使用し次の条件で醗酵力試酸を行った
。
■ 好気的培養の結果
0.5%グルコース、0.5%メリビオースを炭素源と
したM阿培地を使用し、サツカロマイセス・セレビシよ
りBY 746に組換えベクターYEB8−1 を組み
込んだ場合と、組み込まない場合で振盪培養を行い収量
と残存糖分の分析を行った。この際、それぞれの菌株の
要求する核酸、アミノ酸は24pptn添加した。結果
は第5表に示す。
したM阿培地を使用し、サツカロマイセス・セレビシよ
りBY 746に組換えベクターYEB8−1 を組み
込んだ場合と、組み込まない場合で振盪培養を行い収量
と残存糖分の分析を行った。この際、それぞれの菌株の
要求する核酸、アミノ酸は24pptn添加した。結果
は第5表に示す。
第5表
形質転換体 N、 D、 N、 D、
210非転換体 0.53
N、 0. 80上記の結果からも明らかなよう
に、パン酵、母を、ビート糖蜜等ラフィノース、メリビ
オース含有糖液を使用して培養しても、これらの糖を充
分に資化し、培養、増殖できることが判る。
210非転換体 0.53
N、 0. 80上記の結果からも明らかなよう
に、パン酵、母を、ビート糖蜜等ラフィノース、メリビ
オース含有糖液を使用して培養しても、これらの糖を充
分に資化し、培養、増殖できることが判る。
■ 醗酵試験の結果
前記において好気的培養した菌体を使用して醗酵試験を
行った。
行った。
醗酵培地■:ビート糖蜜10%(11!酵性糖分)、0
.1Mクエン酸ナトリウムバッファ (pH5,5)2(10+oQ @酵培地■:ビート糖蜜10%(rR酵性糖分)、要求
するアミノ酸、核酸を添加した MM培地200+n12 接種菌体量:形質転換体〜1.37 X IQ’個非転
換体〜1,37X10Sg wl酵試験は2週間行い、炭酸ガス発生量と残存糖分組
成を分析した。その結果及び使用した糖蜜の糖分組成、
rR#収量時の残存糖分組成、炭酸ガス発生量(CO2
g)を第6表に示す。この表のとおり形質転換酵母にあ
っては明らかにα−ガラクトシダーゼによりメリビオー
ス醗酵が行われ、炭酸ガス発生量も多く、非形質転換酵
母に比へ高い醗酵力を示した。
.1Mクエン酸ナトリウムバッファ (pH5,5)2(10+oQ @酵培地■:ビート糖蜜10%(rR酵性糖分)、要求
するアミノ酸、核酸を添加した MM培地200+n12 接種菌体量:形質転換体〜1.37 X IQ’個非転
換体〜1,37X10Sg wl酵試験は2週間行い、炭酸ガス発生量と残存糖分組
成を分析した。その結果及び使用した糖蜜の糖分組成、
rR#収量時の残存糖分組成、炭酸ガス発生量(CO2
g)を第6表に示す。この表のとおり形質転換酵母にあ
っては明らかにα−ガラクトシダーゼによりメリビオー
ス醗酵が行われ、炭酸ガス発生量も多く、非形質転換酵
母に比へ高い醗酵力を示した。
第
表
形質転換体 1 0.33 0.07 0.20 1.
54 0.49 2.88 3.40U O,22
0,060,150,670,522,004,90非
転換体 I O,780,071,061,69N、
D、 2.932.55II 1.04 0.14
0.74 0.58 N、D、 2.93 2.
45使用糖蜜 2.+36.87 0.42
0.59したがって、本発明によれば、メリビオー
スやラフィノース等α−ガラクトシド含有物、例えばビ
ート廃糖蜜、ビート糖洗液その他ビート11F製造工場
やビート処理工場からの廃液、を有利に処理することが
できる。また、ビート廃糖蜜を予じめ本発明に係る形質
転換体を作用せしめてガラクトースとグルコースの結合
を切断しておけば、ケーン廃糖蜜と同様に使用すること
ができ、各種発酵培地として有効に利用することができ
る。
54 0.49 2.88 3.40U O,22
0,060,150,670,522,004,90非
転換体 I O,780,071,061,69N、
D、 2.932.55II 1.04 0.14
0.74 0.58 N、D、 2.93 2.
45使用糖蜜 2.+36.87 0.42
0.59したがって、本発明によれば、メリビオー
スやラフィノース等α−ガラクトシド含有物、例えばビ
ート廃糖蜜、ビート糖洗液その他ビート11F製造工場
やビート処理工場からの廃液、を有利に処理することが
できる。また、ビート廃糖蜜を予じめ本発明に係る形質
転換体を作用せしめてガラクトースとグルコースの結合
を切断しておけば、ケーン廃糖蜜と同様に使用すること
ができ、各種発酵培地として有効に利用することができ
る。
(7)α−ガラクトシダーゼ遺伝子の構造I)デイレ−
ジョンプラスミドの作成 シーフェンス用ベクターとしてpBIuescript
を用い、先に得たα−ガラクトシダーゼ遺伝子を含むD
NA断片を再クローニングした。
ジョンプラスミドの作成 シーフェンス用ベクターとしてpBIuescript
を用い、先に得たα−ガラクトシダーゼ遺伝子を含むD
NA断片を再クローニングした。
このようにして再クローニングしたpBI−uescr
iptを制限酵素Not I及びSac Iで処理した
。
iptを制限酵素Not I及びSac Iで処理した
。
次いで、K11o−5equence用デイレ−ジョン
キット(全酒造製)を利用して、先ずExomで処理し
た。
キット(全酒造製)を利用して、先ずExomで処理し
た。
Exo mはDN、Aの5′末端側が平滑末端もしくは
突出末端の場合にのみ相補DNA鎖を3′から5′末端
側へ削り取って行く。したがって制限酵素Not !及
び5acIでプラスミドを二重切断しておけばSac
Iは5′陥没末端を形成するので、5′突出末端を形成
するNot I側のみが削り取られた。
突出末端の場合にのみ相補DNA鎖を3′から5′末端
側へ削り取って行く。したがって制限酵素Not !及
び5acIでプラスミドを二重切断しておけばSac
Iは5′陥没末端を形成するので、5′突出末端を形成
するNot I側のみが削り取られた。
次にMBヌクレアーゼ(HungBeanヌクレアーゼ
)で処理し、1本1!i DNA部分を切除し平滑末端
にした。しかしMBヌクレアーゼだけでは完全に平滑化
できない場合があるので、Klenow Fragme
ntで完全に平滑な2本鎖に修復し、ライゲーションを
行い閉環状のプラスミドとした。ここでExomの作用
時間を段階的に変えることにより、適当なデイレ−ジョ
ンを持ったプラスミドを作成した。
)で処理し、1本1!i DNA部分を切除し平滑末端
にした。しかしMBヌクレアーゼだけでは完全に平滑化
できない場合があるので、Klenow Fragme
ntで完全に平滑な2本鎖に修復し、ライゲーションを
行い閉環状のプラスミドとした。ここでExomの作用
時間を段階的に変えることにより、適当なデイレ−ジョ
ンを持ったプラスミドを作成した。
これらのプラスミドで大腸菌を形質転換し、得られたコ
ロニーから抽出したプラスミドの大きさを電気泳動で確
認し、デイレ−ジョンプラスミドのスクリーニングを行
い、デイレ−ジョン系列を作成した。
ロニーから抽出したプラスミドの大きさを電気泳動で確
認し、デイレ−ジョンプラスミドのスクリーニングを行
い、デイレ−ジョン系列を作成した。
i)α−ガラクトシダーゼ遺伝子の構造上記によって作
成したデイレ−ジョンプラスミドにより読み取ったデー
タを繋ぎ合わせて、αガラクトシダーゼ遺伝子のプロモ
ーター、分泌配列、構造遺伝子の全てを含む塩基配列を
決定した。
成したデイレ−ジョンプラスミドにより読み取ったデー
タを繋ぎ合わせて、αガラクトシダーゼ遺伝子のプロモ
ーター、分泌配列、構造遺伝子の全てを含む塩基配列を
決定した。
このデータは第3図に示した。
シーフェンスデータの解析は、個々のディレージョンプ
ラスミドからオートシークエンサーで得られたデータの
接続を含め、DNA塩基配列の解析はDNA解析用ソフ
トGENETYX (SDC製)を使用して行った・ i) 0RF(オープンリーディングフレーム)の検索
シーフェンスしたDNA配列の中からDNAの遺伝情報
がメツセンジャーRNAへ転写され蛋白へと翻訳される
部分であるORFを検索した。
ラスミドからオートシークエンサーで得られたデータの
接続を含め、DNA塩基配列の解析はDNA解析用ソフ
トGENETYX (SDC製)を使用して行った・ i) 0RF(オープンリーディングフレーム)の検索
シーフェンスしたDNA配列の中からDNAの遺伝情報
がメツセンジャーRNAへ転写され蛋白へと翻訳される
部分であるORFを検索した。
DNAコードでは、メツセンジャーRNAの転写開始部
分はATG、転写停止部分は、丁AG、 丁GA、子局
のいずれかであるので、開始コード、停止コードの検索
を行ないORF決定を行った。
分はATG、転写停止部分は、丁AG、 丁GA、子局
のいずれかであるので、開始コード、停止コードの検索
を行ないORF決定を行った。
精製したα−ガラクトシダーゼ遺伝子の分子量は62,
500ダルトンであった。 1kbDNAはアミノ酸3
33個をコードでき、 そのアミノ酸の分子量はおよそ
37,000ダルトンなので、およそ1,500塩基の
QRFが存在すると考えられた。
500ダルトンであった。 1kbDNAはアミノ酸3
33個をコードでき、 そのアミノ酸の分子量はおよそ
37,000ダルトンなので、およそ1,500塩基の
QRFが存在すると考えられた。
検索の結果、転写開始コードは第3図に示した塩基配列
において521番目のATGであり、転写停止コードは
1934番目のTAAであること、その長さは1413
塩基でアミノ酸に翻訳された場合471残基であること
が分かった。
において521番目のATGであり、転写停止コードは
1934番目のTAAであること、その長さは1413
塩基でアミノ酸に翻訳された場合471残基であること
が分かった。
リ α−ガラクトシダーゼ遺伝子の相同性の比較すでに
決定されているS、 carlsber ensis及
び今回決定したS、 oleaginosusのα−ガ
ラクトシダーゼ遺伝子のORF部分を比較し1両者の相
同性を調べた。
決定されているS、 carlsber ensis及
び今回決定したS、 oleaginosusのα−ガ
ラクトシダーゼ遺伝子のORF部分を比較し1両者の相
同性を調べた。
DNAレベルでは94.3%の相同性(全塩基に占める
同一塩基の割合)があり、蛋白質レベルでは471アミ
ノ酸中17個が異なったアミノ酸で、相同性は96.4
%であった。アミノ酸組成と、それらから推定される蛋
白質の分子量は第7表に示した。
同一塩基の割合)があり、蛋白質レベルでは471アミ
ノ酸中17個が異なったアミノ酸で、相同性は96.4
%であった。アミノ酸組成と、それらから推定される蛋
白質の分子量は第7表に示した。
第7表。
S+carlsbergensisのアミノ酸組成^L
^= 347.22% CYS= 102.12% HIS= 71.4% NET= 132.76% THR= 245.]、00 %*= O,00% ASN= 357.43% GLN= 142.97% ILE= 234.88% PHE= 214.46% TRP= 122.55% ???: 0.00% ASP−371,86% GLU= 173.6]% LE[I= 388.07% PRO= 163.4は TYR= 255.31% ARG= 173.61% GLY= 469.77% LYS= 194.03% 5ER= 439.13% VAL= 204.25% 第7表、2 S、oleaginosusのアミノ酸組
成ALA= 377.86% ASN= CYS= 102.1?J GLN:HIS= 9
1.91% ILE= NET= 132.76% PHE= THR= 255.31% TRP= 木**二 0 .00% ???二分子量=52
130.22 316.58% ]42.97% 214゜46% 214.46% 122.55% 0 .0O% ASP= 398.28% GLU= 173.61% LEU= 377.86% PRO= 173.61% TYR= 255.31% ARG= 173.61% GLY= 459.55% LYS= 204.25% 5ER= 408.49% VAL= 214.46% また、S、 olea 1nosusの1番目から28
50番目までを≦、姐此岨肛駐匝江のものと比較した結
果は第4図として示した。なお図中、上段(ファイル名
: TAMEL 5)はト1朋1凹臣憇及び下段(ファ
イル名: SCMELICA)はS、 carlsbe
r ensisのα−ガラクトシダーゼ遺伝子の塩基配
列をそれぞれ示した。
^= 347.22% CYS= 102.12% HIS= 71.4% NET= 132.76% THR= 245.]、00 %*= O,00% ASN= 357.43% GLN= 142.97% ILE= 234.88% PHE= 214.46% TRP= 122.55% ???: 0.00% ASP−371,86% GLU= 173.6]% LE[I= 388.07% PRO= 163.4は TYR= 255.31% ARG= 173.61% GLY= 469.77% LYS= 194.03% 5ER= 439.13% VAL= 204.25% 第7表、2 S、oleaginosusのアミノ酸組
成ALA= 377.86% ASN= CYS= 102.1?J GLN:HIS= 9
1.91% ILE= NET= 132.76% PHE= THR= 255.31% TRP= 木**二 0 .00% ???二分子量=52
130.22 316.58% ]42.97% 214゜46% 214.46% 122.55% 0 .0O% ASP= 398.28% GLU= 173.61% LEU= 377.86% PRO= 173.61% TYR= 255.31% ARG= 173.61% GLY= 459.55% LYS= 204.25% 5ER= 408.49% VAL= 214.46% また、S、 olea 1nosusの1番目から28
50番目までを≦、姐此岨肛駐匝江のものと比較した結
果は第4図として示した。なお図中、上段(ファイル名
: TAMEL 5)はト1朋1凹臣憇及び下段(ファ
イル名: SCMELICA)はS、 carlsbe
r ensisのα−ガラクトシダーゼ遺伝子の塩基配
列をそれぞれ示した。
同一の塩基は本で示し、また1の下に示した数字はシー
フェンスされた塩基の端からの番号である。
フェンスされた塩基の端からの番号である。
これらの結果から明らかなように、両者の遺伝子は明ら
かに相違しており、本発明に係るα−ガラクトシダーゼ
遺伝子が新規な構造を有していることが確認された。
かに相違しており、本発明に係るα−ガラクトシダーゼ
遺伝子が新規な構造を有していることが確認された。
マ)α−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーターの構造
S、 oleaginosusとS、 carlsbe
rgensisのα−ガラクトシダーゼ遺伝子のホモロ
ジー解析をプロモータ一部分及び、ORFの一部ではあ
るがシグナル配列部分について詳しく行った。
rgensisのα−ガラクトシダーゼ遺伝子のホモロ
ジー解析をプロモータ一部分及び、ORFの一部ではあ
るがシグナル配列部分について詳しく行った。
m−RNAへの転写を促進するとされるLIAS領域な
塩基配列(第5図UASの下に記載した配列のうち口で
囲った部分)が開始コード(ATGのAを起点Oベース
とする)より上流−259から−206にかけて存在し
、恒組■珪肛■匣■のUASより8ベース下流に存在し
ていた。
塩基配列(第5図UASの下に記載した配列のうち口で
囲った部分)が開始コード(ATGのAを起点Oベース
とする)より上流−259から−206にかけて存在し
、恒組■珪肛■匣■のUASより8ベース下流に存在し
ていた。
また、RNAポリメラーゼ■が転写開始部位を認識する
ためのTATAボックスは、旦、7ヨヨと同位置の−1
19、−110、−63に存在していた。
ためのTATAボックスは、旦、7ヨヨと同位置の−1
19、−110、−63に存在していた。
vi)分泌配列(シグナル配列)の構造蛋白を菌体外に
分泌されるには細胞膜の脂質の層を通過する際の先導役
の働きをする15〜3o残基の疎水性の蛋白質が分泌さ
れる蛋白のN末端側に付着している必要がある。
分泌されるには細胞膜の脂質の層を通過する際の先導役
の働きをする15〜3o残基の疎水性の蛋白質が分泌さ
れる蛋白のN末端側に付着している必要がある。
シーフェンシングの結果、蛋白を分泌生産するためのシ
グナル配列は旦1組ム珪肛り旦赳のシグナル配列(下段
に示した)と比較して塩基で4個、アミノ酸で2個の違
いがあった。
グナル配列は旦1組ム珪肛り旦赳のシグナル配列(下段
に示した)と比較して塩基で4個、アミノ酸で2個の違
いがあった。
第6図には両者を並記し、同一塩基は*印で示した。
両者のシグナル配列を構成している18個のアミノ酸と
α−ガラクトシダーゼのN末端側12アミノ酸を次に示
したアミノ酸の親水性、疎水性のパラメーター(第8表
、正の値が大きくなる程、疎水的である。)を用い隣り
合う5アミノ酸間の相加平均をプロットしたのが第7図
である。図中、実線はS、 olea 1nosus、
破線は互、 carlsber ensisを示し、
双方型なり合う部分は実線で示した。
α−ガラクトシダーゼのN末端側12アミノ酸を次に示
したアミノ酸の親水性、疎水性のパラメーター(第8表
、正の値が大きくなる程、疎水的である。)を用い隣り
合う5アミノ酸間の相加平均をプロットしたのが第7図
である。図中、実線はS、 olea 1nosus、
破線は互、 carlsber ensisを示し、
双方型なり合う部分は実線で示した。
11e(I)= 4.50
Leu(L)= 3.80
Cys(C)= 2.50
Ala(A)= 1.80
Thr(T)= −,70
Ser(S)= −,80
Pro(P)=−1,60
Glu(E) =−3,50
Asp(D) =−3,50
1ys(Kン=−3,90
2、Val(V)= 4.20
4、 Phe(F)= 2.80
6、 Net(M)= 1.90
8、 Gly(G)= −,40
10、Trp(W)= −,90
12、Tyr(Y)=−1,30
14、His(H)=−3,20
16、6in(Q)=−3,50
18、Asn(N)=−3,50
20、Arg(R)=−4,50
S、 carlsbergensisでIle (イソ
ロイシン二疎水性)Set (セリン:親水性)の部分
が恒剋91凹臣肝では2個のThr (スレオニン二親
水性)に置換されていることから疎水性は低くなってい
る可能性はあるが、両者の分泌能力の差はこのデータか
らは分からない。
ロイシン二疎水性)Set (セリン:親水性)の部分
が恒剋91凹臣肝では2個のThr (スレオニン二親
水性)に置換されていることから疎水性は低くなってい
る可能性はあるが、両者の分泌能力の差はこのデータか
らは分からない。
6)蛋白分泌用ベクターの構築
S、 oleaginosusのα−ガラクトシダーゼ
ニハ菌体外に蛋白質を分泌するためのシグナル配列が付
加しているので、本遺伝子のプロモーター、シグナル配
列以後に異種遺伝子を接続することで、異種遺伝子に由
来する蛋白質を分泌生産することが可能である。
ニハ菌体外に蛋白質を分泌するためのシグナル配列が付
加しているので、本遺伝子のプロモーター、シグナル配
列以後に異種遺伝子を接続することで、異種遺伝子に由
来する蛋白質を分泌生産することが可能である。
以下に、この分泌能力を利用した異種蛋白分泌用ベクタ
ー設計の一例を示す。
ー設計の一例を示す。
第8図にはプロモーター領域、転写終結領域に存在する
各種制限酵素による切断地図を示した。
各種制限酵素による切断地図を示した。
異種遺伝子産物を分泌発現させるにはα−ガラクトシダ
ーゼ遺伝子のORF中のシグナル配列以後の構造遺伝子
部分に異種遺伝子を組み込む必要がある。
ーゼ遺伝子のORF中のシグナル配列以後の構造遺伝子
部分に異種遺伝子を組み込む必要がある。
そのためにはα−ガラクトシダーゼの構造遺伝子を除去
しなければならないので、シグナル配列の中程に存在す
るsph Iと停止コード部分に存在するAfl II
で切断した。
しなければならないので、シグナル配列の中程に存在す
るsph Iと停止コード部分に存在するAfl II
で切断した。
次いで、切除されたシグナル配列の修復と異種遺伝子の
挿入部位としての制限酵素切断部位の導入及び、各導入
部位に停止コードを対応させるためTAAを1塩基ずつ
ずらして設けた合成りNAを作成した(第9図)。
挿入部位としての制限酵素切断部位の導入及び、各導入
部位に停止コードを対応させるためTAAを1塩基ずつ
ずらして設けた合成りNAを作成した(第9図)。
この合成りNAを構造遺伝子を切除したベクターにライ
ゲーションし、異種蛋白分泌用ベクターを構築した。こ
のベクターを用いることにより異種遺伝子で発現させる
ことができる。
ゲーションし、異種蛋白分泌用ベクターを構築した。こ
のベクターを用いることにより異種遺伝子で発現させる
ことができる。
なお本明細書において各種操作を行うに当り、その参考
とした文献例は次のとおりである。
とした文献例は次のとおりである。
参考文献
O酵母のα−ガラクトシダーゼ遺伝子シークエンシング
に関して ・Liljestrom P、L、 : Nuel、
Ac1ds Res、137257°Sumner−5
mith M et、al、: Gene 36
333−340O−射的な遺伝子組換え技術に関して +Maniatis T et、al、 : Mo1e
cular Cloning (ColdSpring
Herbo −r Laboratoratory
)・村松正実:実験医学(羊上社) 5 (11)O遺
伝子シーフェンシングに関して +Messing J、 : Recombinant
DNA techniques 101・M13ファ
ージによるクローニングとDideoxyシークエンス
法 (アマジャムジャパン) O蛋白質の親−疎水性について ・Doolittle R,F、 et、 al、 :
J、 Mo1. Biol、 157(発明の効果) 本発明のサッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出
したα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺伝子を含
有するパラセンジャーDNAを含むDNAは、サツカロ
マイセス・セレビシェを始めYEp13の持つ2μ■D
AN複製開始質点を利用しプラスミドの複製を行える酵
母でα−ガラクトシダーゼ生産能のない酵母に導入し形
質転換した場合に、その形質転換体にα−ガラクトシダ
ーゼ生産能を付与することができる。
に関して ・Liljestrom P、L、 : Nuel、
Ac1ds Res、137257°Sumner−5
mith M et、al、: Gene 36
333−340O−射的な遺伝子組換え技術に関して +Maniatis T et、al、 : Mo1e
cular Cloning (ColdSpring
Herbo −r Laboratoratory
)・村松正実:実験医学(羊上社) 5 (11)O遺
伝子シーフェンシングに関して +Messing J、 : Recombinant
DNA techniques 101・M13ファ
ージによるクローニングとDideoxyシークエンス
法 (アマジャムジャパン) O蛋白質の親−疎水性について ・Doolittle R,F、 et、 al、 :
J、 Mo1. Biol、 157(発明の効果) 本発明のサッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出
したα−ガラクトシダーゼの発現に関与する遺伝子を含
有するパラセンジャーDNAを含むDNAは、サツカロ
マイセス・セレビシェを始めYEp13の持つ2μ■D
AN複製開始質点を利用しプラスミドの複製を行える酵
母でα−ガラクトシダーゼ生産能のない酵母に導入し形
質転換した場合に、その形質転換体にα−ガラクトシダ
ーゼ生産能を付与することができる。
したがって本発明によれば、α−ガラクトシダーゼの工
業生産が可能となるばかりでなく、メリビオース、ラフ
ィノースの発酵ないし分解も可能となり、そのためにこ
れらの糖を含有する廃液処理も有利に行え、また、ビー
ト糖蜜を工業用培地として自由に使用することもできる
。
業生産が可能となるばかりでなく、メリビオース、ラフ
ィノースの発酵ないし分解も可能となり、そのためにこ
れらの糖を含有する廃液処理も有利に行え、また、ビー
ト糖蜜を工業用培地として自由に使用することもできる
。
また本発明によってα−ガラクトシダーゼ遺伝子の構造
が新たに解明されたので、上記効果が更に増進されるだ
けでなく、例えばそのシグナル配列を利用すれば異種蛋
白分泌用ベクターも構築することができるので、各種の
異種蛋白の効率的製造も可能となる。
が新たに解明されたので、上記効果が更に増進されるだ
けでなく、例えばそのシグナル配列を利用すれば異種蛋
白分泌用ベクターも構築することができるので、各種の
異種蛋白の効率的製造も可能となる。
したがって本発明は、この面からしてもバイオテクノロ
ジーに大きく貢献するものである。
ジーに大きく貢献するものである。
第1図は、各組換え体プラスミドに挿入されているパラ
センジャーDNAの制限酵素地図であり、図中のB、E
、P、S、Xは、それぞれ次の制限酵素による切断位置
を示す。 B:Bam HI E:Eco RI P:Pst I
S:Sau 3AI X:ba I 第2図は、形質転換体の生産するα−ガラクトシダーゼ
とサッカロマイセス・オレアギノーサスの生産するα−
ガラクトシダーゼの比較図であり、図中の数字はそれぞ
れ次のことを表わす。 1:分子量マーカー、2 : B8−1.3 : B8
−11.4 : B8−13.5 : B8−14.6
: 54−1.7:S7−18:57−1.9:B6
−1.10 : S、olea 1nosusIFO1
998第3図は、本発明に係るα−ガラクトシダーゼ遺
伝子の塩基配列を図示したものであり、第4図は、互0
組1穂肛駐旦江のα−ガラクトシダーゼ遺伝子の塩基配
列(下段)との相同性を比較した図面である。 第5図は、3. p16B 1nosusのα−ガラク
トシダーゼプロモーターの構造を図示したものである。 第6図は、そのシグナル配列(上段)を図示するととも
に、S、 carlsbergensisのシグナル配
列の塩基配列(下段)とを比較したものであり、第7図
は親木−疎水プロット図である。 第8図は、α−ガラクトシダーゼ構造遺伝子周辺部分の
制限酵素地図を図示したものであり、第9図は、合成り
NAによる分泌ベクターの作成図である。 代理人 弁理士 戸 1)親 男 図面の浄W(内存1、 第 S[)S−ポリアクリフレアミド@う1め:変更なし) 図 pro士pin−Am AHA− 3曹贅ミ
センジャーDNAの制限酵素地図であり、図中のB、E
、P、S、Xは、それぞれ次の制限酵素による切断位置
を示す。 B:Bam HI E:Eco RI P:Pst I
S:Sau 3AI X:ba I 第2図は、形質転換体の生産するα−ガラクトシダーゼ
とサッカロマイセス・オレアギノーサスの生産するα−
ガラクトシダーゼの比較図であり、図中の数字はそれぞ
れ次のことを表わす。 1:分子量マーカー、2 : B8−1.3 : B8
−11.4 : B8−13.5 : B8−14.6
: 54−1.7:S7−18:57−1.9:B6
−1.10 : S、olea 1nosusIFO1
998第3図は、本発明に係るα−ガラクトシダーゼ遺
伝子の塩基配列を図示したものであり、第4図は、互0
組1穂肛駐旦江のα−ガラクトシダーゼ遺伝子の塩基配
列(下段)との相同性を比較した図面である。 第5図は、3. p16B 1nosusのα−ガラク
トシダーゼプロモーターの構造を図示したものである。 第6図は、そのシグナル配列(上段)を図示するととも
に、S、 carlsbergensisのシグナル配
列の塩基配列(下段)とを比較したものであり、第7図
は親木−疎水プロット図である。 第8図は、α−ガラクトシダーゼ構造遺伝子周辺部分の
制限酵素地図を図示したものであり、第9図は、合成り
NAによる分泌ベクターの作成図である。 代理人 弁理士 戸 1)親 男 図面の浄W(内存1、 第 S[)S−ポリアクリフレアミド@う1め:変更なし) 図 pro士pin−Am AHA− 3曹贅ミ
Claims (17)
- (1)サッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出し
たα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター領域、分
泌配列領域、構造遺伝子領域を含むプラスミド。 - (2)サッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出し
たα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター領域、分
泌配列領域、構造遺伝子領域を含むプラスミドをYEp
13のテトラサイクリン耐性遺伝子のBamHI部位に
挿入したプラスミドベタクー。 - (3)サッカロマイセス・オレアギノーサスより抽出し
たα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター領域、分
泌配列領域、構造遺伝子領域を含むプラスミドをYEp
13のテトラサイクリン耐性遺伝子のBamHI部位に
挿入したプラスミドベタクー、を用いて菌体を形質転換
してなる形質転換体。 - (4)特許請求の範囲第3項に記載した形質転換体を使
用するα−ガラクトシダーゼの製造方法。 - (5)特許請求の範囲第3項に記載した形質転換体を使
用するメリビオース及び/又はラフィノースの分解ない
し発酵方法。 - (6)特許請求の範囲第3項に記載した形質転換体を使
用するビート糖液の処理方法。 - (7)特許請求の範囲第3項に記載した形質転換体を使
用するビート糖蜜の処理方法。 - (8)形質転換体が、その培養物及び/又はその処理物
である特許請求の範囲第3〜7項のいずれか1項に記載
の菌体又は方法。 - (9)第3図に示す塩基配列を有するα−ガラクトシダ
ーゼ構造遺伝子。 - (10)第3図に示されるプロモーター領域のDNA配
列を実質上含むものであることを特徴とするα−ガラク
トシダーゼ遺伝子のプロモーター。 - (11)、第5図に示されるTATAボックスの少なく
とも1つ及び/又はUAS領域を含むものであることを
特徴とするα−ガラクトシダーゼ遺伝子のプロモーター
。 - (12)次式で示されるアミノ酸配列に対応する塩基配
列からなることを特徴とするシグナル配列。 【遺伝子配列があります】 - (13)次式で示される塩基配列からなることを特徴と
するシグナル配列。 【遺伝子配列があります】 - (14)第3図に示したα−ガラクトシダーゼ遺伝子の
ORF中のシグナル配列、及び(11)項記載のα−ガ
ラクトシダーゼプロモーターを利用して異種蛋白を分泌
させる方法。 - (15)第3図に示したα−ガラクトシダーゼ遺伝子の
ORF中のシグナル配列以後の構造遺伝子部分に異種遺
伝子挿入部位となる塩基配列を配してなることを特徴と
するDNA配列。 - (16)異種遺伝子挿入部位の塩基配列が次式で示され
る配列を含むものであることを特徴とする請求項14に
記載のDNA配列。 【遺伝子配列があります】 - (17)請求項14又は15に記載のDNA配列を用い
て構築してなることを特徴とする異種蛋白分泌用ベクタ
ー。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18474889 | 1989-07-19 | ||
| JP1-184748 | 1989-07-19 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6281492A Division JP2521240B2 (ja) | 1989-07-19 | 1994-10-21 | プロモ―タ― |
| JP6281480A Division JP2521239B2 (ja) | 1989-07-19 | 1994-10-21 | 分泌配列 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126087A true JPH04126087A (ja) | 1992-04-27 |
| JPH07102138B2 JPH07102138B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=16158656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2187080A Expired - Lifetime JPH07102138B2 (ja) | 1989-07-19 | 1990-07-17 | 新規組換えプラスミド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07102138B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002018614A1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | Amano Enzyme Inc. | METHOD OF ELEVATING YIELD OF OLIGOSACCHARIDES CONTAINING α-GALACTOSYL AND ANTI-CANDIDA COMPOSITIONS |
| WO2020204102A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Spiber株式会社 | 組換えタンパク質の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56121485A (en) * | 1980-02-01 | 1981-09-24 | Eni Ente Naz Idrocarb | Production of alphaa galactosidase and use |
| US4431737A (en) * | 1981-12-03 | 1984-02-14 | Anic, S.P.A. | Process for the production of alpha-galactosidase and uses of the enzyme thus obtained |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP2187080A patent/JPH07102138B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56121485A (en) * | 1980-02-01 | 1981-09-24 | Eni Ente Naz Idrocarb | Production of alphaa galactosidase and use |
| US4431737A (en) * | 1981-12-03 | 1984-02-14 | Anic, S.P.A. | Process for the production of alpha-galactosidase and uses of the enzyme thus obtained |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002018614A1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-03-07 | Amano Enzyme Inc. | METHOD OF ELEVATING YIELD OF OLIGOSACCHARIDES CONTAINING α-GALACTOSYL AND ANTI-CANDIDA COMPOSITIONS |
| US7491518B2 (en) | 2000-08-30 | 2009-02-17 | Amano Enzyme Inc. | Method of elevating yield of oligosaccharides containing α-galactosyl and anti-candida compositions |
| WO2020204102A1 (ja) * | 2019-04-02 | 2020-10-08 | Spiber株式会社 | 組換えタンパク質の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07102138B2 (ja) | 1995-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6265185B1 (en) | Yeast promoters suitable for expression cloning in yeast and heterologous expression of proteins in yeast | |
| Memet et al. | RPA190, the gene coding for the largest subunit of yeast RNA polymerase A. | |
| US20170088845A1 (en) | Vectors and methods for fungal genome engineering by crispr-cas9 | |
| Pretorius et al. | The impact of yeast genetics and recombinant DNA technology on the wine industry-a review | |
| KR20170087521A (ko) | 진균 게놈 변형 시스템 및 사용 방법 | |
| Manzella et al. | ARH1 of Saccharomyces cerevisiae: a new essential gene that codes for a protein homologous to the human adrenodoxin reductase | |
| JPH0515379A (ja) | 酵母雑種ベクター及び該ベクターを使用するポリペプチドの製造方法 | |
| JP2718659B2 (ja) | ヤロウイア酵母種 | |
| Nakagawa et al. | Involvement of the MRE2 gene of yeast in formation of meiosis‐specific double‐strand breaks and crossover recombination through RNA splicing | |
| US7968339B2 (en) | Method of inducing genome reorganization via intracellular activation of thermostable multifrequency DNA-cleaving enzyme | |
| Pugh et al. | Characterization and localization of the sporulation glucoamylase of Saccharomyces cerevisiae | |
| CA2268004A1 (en) | Candida utilis transformation system | |
| Piruat et al. | Mutations in the yeast SRB2 general transcription factor suppress hpr1-induced recombination and show defects in DNA repair | |
| EP1151112B1 (de) | Hitzeinduzierbarer promotor | |
| JPH04126087A (ja) | 新規組換えプラスミド | |
| KR100470978B1 (ko) | 앱신 다중 결손 효모 변이 균주 및 이를 이용한 재조합 단백질의 생산 방법 | |
| Alberghina et al. | [14] Cloning, sequencing, and expression of Candida rugosa lipases | |
| KR20010023688A (ko) | 효모에서 폴리펩티드를 생산하는 발현 벡터 | |
| JP2521240B2 (ja) | プロモ―タ― | |
| JP2521239B2 (ja) | 分泌配列 | |
| US7067282B2 (en) | Compositions and methods using the yeast YLR110C promoter | |
| Malyavko et al. | Functional duplication of Rap1 in methylotrophic yeasts | |
| Teparić et al. | Genetic immobilization of RNase Rny1p at the Saccharomyces cerevisiae cell surface | |
| CN109337921B (zh) | 一种构建酿酒酵母裂解工程菌的重组载体及其应用 | |
| Esteban et al. | Cloning and characterization of the EXG1 gene from the yeast Yarrowia lipolytica |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |