JPH04126130U - 計量装置の物品相載り防止装置 - Google Patents

計量装置の物品相載り防止装置

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JPH04126130U
JPH04126130U JP4259791U JP4259791U JPH04126130U JP H04126130 U JPH04126130 U JP H04126130U JP 4259791 U JP4259791 U JP 4259791U JP 4259791 U JP4259791 U JP 4259791U JP H04126130 U JPH04126130 U JP H04126130U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状等が各物品ごとに異なる例えば水産物の
重量を計量する計量装置において、計量装置に物品が1
個ずつ供給されるようにすること。 【構成】 パーツフィーダ4により非定形物品(物品)
が所定の間隔を隔てて順次供給され、これら物品を順次
重量計量する計量装置18において、物品が計量装置18に
供給されるまでの間で各物品を順次感知しこの順次感知
した物品の間隔を検出するための光電スイッチ13と、検
出された物品の供給間隔が計量装置18により物品を計量
するための所定の計量間隔未満であるときその間隔を隔
てて供給されている物品のうち後ろ側の物品を排除して
計量装置18に供給されないようにするエアージェットノ
ズル14と、この排除された物品を受け入れてパーツフィ
ーダ4に搬送しパーツフィーダ4により再び計量装置18
に供給させる回収装置15とを具備する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、形状、寸法、表面状態等が各物品ごとに異なる例えば水産物の重 量を1個ずつ又は1組ずつ計量する計量装置において、計量装置に物品が1個ず つ又は1組ずつ供給されるようにする計量装置の物品相載り防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記水産物(例えば魚、魚の切り身)等の物品の重量を計量して、予め 定めた6つの重量別ランクのうち適合する重量別ランクにこの計量した物品を振 り分ける重量選別装置として図4に示すものがある。図4の右端に示す受入れト レイ1は多数の物品3が入れられており、作業者がこの物品を適量ずつ後段の直 進フィーダ2に供給すると、これら物品3は直進フィーダ2により更に後段のパ ーツフィーダ4に送り込まれる。パーツフィーダ4は、これら送り込まれた物品 3を略一定間隔で1個ずつその後段の送り込みコンベア5に供給し、送り込みコ ンベア5はパーツフィーダ4から供給されてくる物品をその後段の計量コンベア 6に送り込む。計量コンベア6に送り込まれた物品は、計量用光電スイッチ26 により感知されて、計量コンベア6により搬送される。そして、光電スイッチ2 6が物品を感知すると、その感知した時から所定の時間の経過後に計量装置18 が計量コンベア6上の物品の重量を順次計量する。
【0003】 この計量装置18により計量された物品の重量は、予め設定されている6つの 重量別ランクの各重量範囲と演算制御部(図示せず)により比較演算されて、こ の物品の重量と対応する重量範囲のランクが決定される。そして、計量済物品は 計量コンベア6によって振り分けコンベア7に送り込まれる。この計量済物品は 、順次振り分けコンベア7によって搬送され、各ランク位置ごとに設けた各光電 スイッチ8、8・・・・のうち対応するランク位置に設けた光電スイッチ8を遮 光すると、この計量済物品がそのランク位置に設けた振り分け用エアージェット ノズル9の位置に移動したとき、そのノズル9から圧縮エアーが吹き出され、こ の吹き出された圧縮エアーによってこのノズル9と対向する位置に設けた振り分 けシュート10に押し入れられる。そして、この計量済物品は、振り分けシュー ト10を滑り落ちて、下側に配置されている対応する振り分け物品回収箱11に 回収される。
【0004】 ただし、パーツフィーダ4の時間当たりの物品供給個数(物品供給能力)は、 計量装置18が物品を1個ずつ計量することができる時間当たりの個数(計量能 力)よりも少なくなるように設定してあり、これにより計量コンベア6上に物品 が2個以上載らないようにしている。従って、物品は1個ずつ計量される。そし て、計量コンベア6のコンベア速度は、物品が計量コンベア6により搬送される 時間が計量時間と略等しいか、それよりも少し長くなるように設定されている。 しかし、例えばパーツフィーダ4の物品供給能力の変動により、計量コンベア6 上に2個以上の物品が載った状態で重量を計量する場合がある。この場合、それ らの物品を重量別ランクごとに設けられている振り分け物品回収箱11に振り分 けずに、振り分けコンベア7の後端部の下側に配置したミス計量物品回収箱12 に搬送して回収する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記選別装置では、計量コンベア6上に2個以上の物品が載らないようにする ために、パーツフィーダ4の時間当たりの物品供給個数(物品供給能力)を計量 装置18の時間当たりの計量個数(計量能力)未満となるように設定しているが 、上述したように例えばパーツフィーダ4の物品供給能力の変動により、計量コ ンベア6上に2個以上の物品が載ることがあり、この場合、これらの物品はミス 計量物品回収箱12に回収される。そのために、パーツフィーダ4の物品供給能 力の変動による物品供給不良回数が多くなれば、それにつれて各ランクに振り分 けられずにミス計量物品回収箱12に回収される物品の個数が多くなり、作業能 率が悪くなるという問題がある。そして、ミス計量物品回収箱12に回収される 物品の個数が多くなると、作業者がその物品を受入れトレイ1の位置まで運び、 再び受入れトレイ1に投入する回数が増加し、手間がかかるという問題もある。
【0006】 本考案は、上記問題点を解決する計量装置の相載り防止装置を提供することを 目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、供給装置により非定形物品(以下、単に「物品」という。)が所定 の間隔を隔てて順次供給され、これら供給される物品を順次重量計量する計量装 置において、上記供給装置により供給される物品が上記計量装置に供給されるま での間でそれら物品を順次感知しこの順次感知した物品の供給方向の間隔を検出 する供給間隔検出装置と、この供給間隔検出装置により検出された物品の供給間 隔が上記計量装置により物品の重量を計量するために必要な或る一定の計量間隔 未満であるときその間隔を隔てて供給されている物品のうちいずれか一方の物品 を排除して上記計量装置に供給されないようにする排除装置と、上記排除装置に より排除された物品を受け入れて上記供給装置に搬送し上記供給装置により再び 上記計量装置に供給させる回収装置と、を具備することを特徴とするものである 。
【0008】
【作用】
供給装置は、例えば水産物のように形状、寸法及び表面形状が夫々異なる物品 を所定の間隔を隔てて順次計量装置に供給する。計量装置はこの順次供給される 各物品の重量を計量する。供給間隔検出装置は、供給装置により供給される物品 が計量装置に供給されるまでの間でそれら物品を順次感知し、この順次感知した 物品の供給方向の間隔を検出する。排除装置は、この供給間隔検出装置により検 出された物品の供給間隔が計量装置により物品の重量を計量するために必要な或 る一定の計量間隔未満であるとき、その間隔を隔てて供給されている物品のうち いずれか一方の物品を排除して計量装置に供給されないようにする。従って、計 量装置に供給される全ての物品は、計量に必要な或る一定の計量間隔以上の間隔 を隔てて順次供給されることになる。なお、排除された物品は回収装置により回 収されて、この回収装置により供給装置に供給され、再び計量装置に供給される 。
【0009】
【実施例】
この実施例は、本考案の計量装置の相載り防止装置を重量選別装置に適用した ものであり、以下図1乃至図3を参照して説明する。ただし、この実施例の重量 選別装置は、図4に示す従来の重量選別装置と相違するところがあり、その相違 するところは、従来の重量選別装置では計量した物品を6つの重量別ランクに選 別し、これら選別した物品を夫々6つの振り分け物品回収箱11に振り分けると 共に、計量コンベア6に2個以上の物品が載った状態で計量された場合はいっし ょに計量されたこれらの物品をミス計量物品計量箱12に回収したのに対して、 この実施例の重量選別装置では従来の6つの重量別ランクに加えて従来のミス計 量物品計量箱12を7つ目の重量ランクに設定して合計7つの重量別ランクを設 け、計量した物品を7つの重量別ランクに振り分けているところである。つまり 、従来の重量選別装置では、例えばパーツフィーダ4よる物品供給速度の変動に より計量コンベア6に2個以上の物品が載った状態で計量する場合があり、この 場合これらの物品をミス計量物品計量箱12に回収する必要があったが、この実 施例では相載り防止装置を設けてあるので計量コンベア6に2個以上の物品が載 らないようにすることができるので、ミス計量物品計量箱12を設ける必要が無 くなり、この回収箱12を7つ目の振り分け物品回収箱11としている。
【0010】 また、この実施例の7つの振り分けシュート10の夫々の下端部にはシャッタ 16を設けてあり、この各シャッタ16は振り分けシュート10の各下端部を開 閉することができる。このシャッタ16は、振り分け物品回収箱11が物品によ り満杯になったときに、このシャッタ16を閉状態にして、この間に振り分け物 品回収箱11を空のものと取り替えることができるようにするためのものである 。つまり、シャッタ16を閉状態にすると、振り分けコンベア7から振り分けシ ュート10に押し入れられてくる物品を振り分けシュート10内に保持すること ができる。
【0011】 ただし、その他の部分は図4と同等であり、同等部分は同じ図面符号で示し、 その詳細な説明を省略する。各図に示す13は供給間隔検出用光電スイッチ、1 4は相載り排除用エアージェットノズル、15は回収装置である。図1は相載り 防止装置を設けた重量選別装置の平面図である。
【0012】 供給間隔検出用光電スイッチ13は、図1に示すように送り込みコンベア5の 入口に設けられており、パーツフィーダ4から送り出されてくる物品を順次感知 し、この感知信号をこの光電スイッチ13と接続されている演算制御部17に供 給する。演算制御部17は、この順次受信する感知信号の受信の時間間隔が計量 装置18により物品の重量を計量するために必要な所定の計量時間よりも短いか 否かを判断する機能を備えている。そして、演算制御部17には後述するシーケ ンサ19も電気的に接続されている。
【0013】 相載り排除用エアージェットノズル14は、図1に示すように送り込みコンベ ア5の略中央の図の上側の縁部に取り付けられており、ノズル14の方向は送り 込みコンベア5の上面と略平行した状態でコンベア方向と略直交している。この ノズル14は、エアー供給管及び電磁弁(図示せず)を介して加圧タンク(図示 せず)と接続されており、電磁弁はシーケンサ19と電気的に接続している。即 ち、供給間隔検出用光電スイッチ13から順次送られてくる感知信号の時間間隔 が計量装置18による物品の所定の計量時間よりも短いと演算制御部17が判断 したときは、演算制御部17がその旨の信号をシーケンサ19に送り、これによ りシーケンサ19が電磁弁にその弁を開放させる信号を送る。電磁弁がその弁を 開放すると、加圧タンク内の圧縮エアーが電磁弁及びエアー供給管を通過して、 ノズル14から吹き出される。なお、圧縮エアーのノズル14から吹き出される タイミングは、上記短い時間間隔で送り出されてくる物品のうち後ろ側の物品が ノズル14と対向する位置に移動してきたときに圧縮エアーが吹き出されるよう に設定されている。この圧縮エアーの吹き出しにより、この後ろ側の物品を送り 込みコンベア5上からノズル14と反対側に押し出して、計量コンベア6に供給 されないようにすることができる。そして、その間隔で送り出されてくる前側の 物品を計量コンベア6に送り出すことができる。ただし、光電スイッチ13から 送られてくる感知信号の時間間隔が計量装置18による計量時間よりも長いと演 算制御部17が判断したときは、シーケンサ19に上記信号を送らない。従って 、電磁弁は閉塞した状態であり、加圧タンク内の圧縮エアーがノズル14から吹 き出ないようになっている。これにより、その間隔で送りだされてくる物品を計 量コンベア6に送り出すことができる。
【0014】 つまり、図3に示すように、物品3が計量コンベア6により矢印の方向に搬送 される際に計量が行われるが、この計量に必要な時間をT1 とする。そして、パ ーツフィーダ4により送り出される物品の時間間隔がT2 に設定されているとす る。この時間間隔T2 は、この間に物品3の計量ができるように時間T1 よりも 長く設定されている。しかし、例えばパーツフィーダ4による物品3の供給速度 の変動等によりパーツフィーダ4から送りだされる物品3の時間間隔が計量時間 T1 よりも短い時間間隔T3 となり、演算制御部17が時間間隔T3 <計量時間 T1 と判断したときは、その間隔で送り出されてくる物品3a、3bの供給方向 に対して後ろ側の物品3bを圧縮エアーの吹き出し力により送り込みコンベア5 上から排除し、前側の物品3aを計量コンベア6に送り出す。
【0015】 回収装置15は、図1及び図2に示すようにシュート20と回収コンベア21 とからなっている。シュート20は、断面が矩形の筒状をなしている。図1に示 すように相載り排除用エアージェットノズル14と対向する位置であって、送り 込みコンベア5の図の下側の縁部に設けられている。そして、送り込みコンベア 5と隣接する側壁の上部には切欠き22を設けてあり、シュート20の内面には クッションシート27を取り付けてある。ノズル14から吹き出された圧縮エア ーによって送り込みコンベア5から押し出された物品はこの切欠き22を通り、 クッションシート27により押し出される際の衝撃が吸収されてシュート20内 に落下する。回収コンベア21は、下端部(図に示す左側端部)がシュート20 の下側開口部の下方に位置しており、上端部(図に示す右側端部)がパーツフィ ーダ4の上方に位置し、図2に示すように右上がりの状態で架台23に固定され ている。回収コンベア21は、シュート20内に落下してきた物品を受け止めて 保持し、図1の右方向に搬送してパーツフィーダ4のボール内に戻す。なお、回 収コンベア21のベルトの表面には搬送方向と直交する方向に桟24が突設され ている。この桟24は、回収コンベア21により物品を搬送する際に物品が回収 コンベア21のベルト上で滑り落ちないようにしている。
【0016】 次に、この計量装置の物品相載り防止装置を設けた重量選別装置により、例え ば魚のような水産物の重量選別をする手順を説明する。まず、作業者が図1の右 端に示す受入れトレイ1に物品3を供給して、この物品3を適量ずつ後段の直進 フィーダ2上に押し出すと、これら物品3は直進フィーダ2により更に後段のパ ーツフィーダ4に送り込まれる。ただし、パーツフィーダ4内に或る一定量の物 品が供給されると、検出スイッチ25が作動して直進フィーダ2による物品の供 給が停止する。そして、パーツフィーダ4内の物品の量が或る一定の量以下にな ると検出スイッチ25が作動して停止している直進フィーダ2を駆動させること ができる。これにより、物品がパーツフィーダ4に供給される。パーツフィーダ 4は、これら送り込まれた物品を略一定間隔で1個ずつその後段の送り込みコン ベア5に供給する。この送り込みコンベア5に送り込まれた物品は、供給間隔検 出用光電スイッチ13により順次検出される。そして、物品の供給間隔が計量装 置18による所定の計量時間よりも短いと演算制御部17が判断したときは、ノ ズル14から圧縮エアーを吹き出させて、その間隔で供給されている物品のうち 後ろ側の物品を送り込みコンベア5上から排除して、シュート20内に押し入れ る。このシュート20内に押し入れられた物品は、下側開口部から回収コンベア 21上に落下し、回収コンベア21により搬送されてパーツフィーダ4のボール 内に回収され、そしてこのパーツフィーダ4により再び送り込みコンベア5に供 給される。なお、その間隔で送り出されている物品のうち前側の物品はそのまま 計量コンベア6に送り出される。ただし、パーツフィーダ4により順次送り出さ れる物品の供給間隔が計量装置18による計量時間よりも長いと演算制御部17 が判断したときは、その間隔で送り出されてくる両方の物品を送り込みコンベア 5上から排除せずに後段の計量コンベア6に送り出す。従って、送り込みコンベ ア5により計量コンベア6に順次送り込まれている各物品の間隔は、所定の計量 時間よりも長い間隔であるから、計量コンベア6に送り込まれた物品はこの計量 コンベア6を支持する計量装置18により順次重量が正確に計量される。なお、 従来と同様に計量コンベア6に送り込まれた物品は、計量用光電スイッチ26に より感知されて、計量コンベア6により搬送される。そして、光電スイッチ26 が物品を感知すると、その感知した時から所定の時間の経過後に計量装置18が 計量コンベア6上の物品の重量を順次計量する。
【0017】 そして、この計量装置18により計量された物品の重量は、予め設定されてい る7つの重量別ランクの各重量範囲と演算制御部17により比較演算されて、こ の物品の重量と対応する重量範囲のランクが決定される。そして、ランクの決定 された計量済物品は計量コンベア6によって振り分けコンベア7に送り込まれる 。この計量済物品は、順次振り分けコンベア7によって搬送され、これら計量済 物品が図1及び図2に示す各ランク位置ごとに設けた各光電スイッチ8、8・・ ・・のうち対応するランク位置に設けた光電スイッチ8を遮光すると、そのラン ク位置に設けた振り分け用エアージェットノズル9から所定のタイミングで圧縮 エアーが吹き出され、この吹き出された圧縮エアーによってこのノズル9と対向 する位置に設けた振り分けシュート10に計量済物品が押し入れられる。そして 、この計量済物品は、振り分けシュート10を滑り落ちて、下側に配置されてい る対応する振り分け物品回収箱11に回収される。なお、振り分けコンベア7の 後端部に配置した振り分け物品回収箱11に振り分けられる物品は、この振り分 けコンベア7によって後端部に搬送されて、振り分けシュート10を通って回収 される。
【0018】 ただし、上記実施例では、本考案の相載り防止装置を重量選別装置に設けた例 を示したが、このような重量選別装置以外の計量装置を備える他の装置にも取り 付けることができる。 そして、被計量物品として魚等の水産物を例として挙げたが、これ以外の加工 食品、プラスチック成形品等の重量を計量する計量装置にも適用することができ る。 更に、上記実施例では、計量に必要な計量間隔未満の間隔で供給されてくる物 品のうち後ろ側の物品を排除したが、後ろ側の物品を排除せずに、前側の物品を 排除してもよい。
【0019】 また、上記実施例では、1個ずつ所定の間隔を隔てて供給されてくる物品の重 量を計量する計量装置にこの考案の相載り防止装置を取り付けた例を示したが、 複数個の物品が結合して1組をなし、このように組になった物品が1組ずつ所定 の間隔を隔てて供給されてくる各組をなす物品の重量を計量する計量装置にこの 考案の相載り防止装置を取り付けることもできる。このような物品には、例えば 加工食品、プラスチック成形品がある。
【0020】
【考案の効果】
本考案によると、供給装置により順次供給される物品のうち、計量装置により 物品を計量するために必要な或る一定の計量間隔未満の間隔で供給される物品が あるとき、その間隔を隔てて供給されている物品のうちいずれか一方の物品を排 除して、計量装置に2個以上の物品が載らないように(相載りしないように)す ることができる。これにより、計量装置に供給される物品は全て計量に必要な或 る一定の間隔を隔てて供給されることになり、計量装置に供給される物品は全て 正確に計量されるという効果がある。従って、定形物と比較して所定の間隔を隔 てて順次計量装置に供給することが難しいとされている水産物等の非定形物の重 量を計量する場合、実施例に示したように計量装置に本考案の相載り防止装置を 取り付けることによりそのような物品の重量を1個ずつ又は1組ずつ正確に計量 することができる。
【0021】 そして、上記或る一定の計量間隔未満の間隔で供給される物品のうちいずれか 一方を排除しているので、従来のように両方を排除する場合と比較して、排除さ れる物品の個数を従来の半数にすることができるので、計量能率(時間当たりの 計量個数)の向上を図ることができるという効果もある。更に、この排除された 物品は回収装置により回収されて、供給装置に搬送され、再び計量装置に供給さ れるので、従来のようにミス計量物品回収箱に回収された物品を人手により受入 れトレイの位置まで運び、再び受入れトレイに投入する手間を省くことができる という効果もある。また、物品が例えば冷凍食品である場合、従来ではこのよう な冷凍食品がミス計量物品回収箱に長く放置されると、解凍することがあり、品 質に悪影響を与えることがあるが、本願によると排除された物品はただちに供給 装置に搬送されるので、上記問題点を解消できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る計量装置の物品相載
り防止装置を設けた重量選別装置の平面図である。
【図2】図1に示す同実施例の正面図である。
【図3】同実施例の計量装置の物品相載り防止装置の拡
大平面図である。
【図4】従来の重量選別装置の平面図である。
【符号の説明】
4 パーツフィーダ 5 送り込みコンベア 6 計量コンベア 13 供給間隔検出用光電スイッチ 14 相載り排除用エアージェットノズル 15 回収装置 17 演算制御部 18 計量装置 19 シーケンサ 20 シュート 21 回収コンベア

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給装置により非定形物品(以下、単に
    「物品」という。)が所定の間隔を隔てて順次供給さ
    れ、これら供給される物品を順次重量計量する計量装置
    において、上記供給装置により供給される物品が上記計
    量装置に供給されるまでの間でそれら物品を順次感知し
    この順次感知した物品の供給方向の間隔を検出する供給
    間隔検出装置と、この供給間隔検出装置により検出され
    た物品の供給間隔が上記計量装置により物品の重量を計
    量するために必要な或る一定の計量間隔未満であるとき
    その間隔を隔てて供給されている物品のうちいずれか一
    方の物品を排除して上記計量装置に供給されないように
    する排除装置と、上記排除装置により排除された物品を
    受け入れて上記供給装置に搬送し上記供給装置により再
    び上記計量装置に供給させる回収装置と、を具備するこ
    とを特徴とする計量装置の物品相載り防止装置。
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