JPH04126334U - テープレコーダの録音タイミング制御装置 - Google Patents

テープレコーダの録音タイミング制御装置

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JPH04126334U
JPH04126334U JP2922491U JP2922491U JPH04126334U JP H04126334 U JPH04126334 U JP H04126334U JP 2922491 U JP2922491 U JP 2922491U JP 2922491 U JP2922491 U JP 2922491U JP H04126334 U JPH04126334 U JP H04126334U
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JP
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mute
cpu
mode
switch
rec
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JP2922491U
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裕一 斉藤
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Olympus Corp
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Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機械的スイッチが故障した場合もテープレコー
ダとして一応の機能を保障すること。 【構成】CPU14により、トランジェントスイッチ
(TRSW)18の動作を監視し、このTRSW18が
正常に動作しないことが検出された場合には、このTR
SW18の状態とは無関係に、操作部材10に連動する
電気系のモードを切り換えるスライド切換スイッチの切
り換えに伴ってCPU14より所定のタイミングで出力
される制御信号により、CPUミュート部16並びにT
Rミュート部20’を制御して、記録ヘッドへの信号の
入力を制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モード切換スイッチの操作部材の所定位置で動作する機械的スイッ チを使用したテープレコーダの録音タイミング制御装置に係り、特に、上記機械 的スイッチが正常に動作しないときの録音タイミングの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テープレコーダに於いては、記録(REC)状態から停止(STO P)状態に切り換えるときや、逆にSTOP状態からREC状態に切り換えると き等のモード切換時に生ずるノイズの録音を妨げるために、RECアンプからの 信号をアースに落としてヘッドへは行かないようにするミュートと称される動作 が行なわれるようになっている。 このミュートは、検知されたモード切換スイッチの状態に応じて、CPU等に より、そのオン/オフのタイミングが制御されるようになっている。
【0003】 ところで、このミュートは、確実にノイズの録音を妨げるために、STOP状 態からREC状態にモードを切り換えるときは、モード切換スイッチの操作部材 をSTOP位置からREC位置に操作したときに、できるだけ遅いタイミングで オフされること、即ちできるだけ遅いタイミングで録音アンプからの信号がヘッ ドに供給されることが望ましく、また逆に、REC状態からSTOP状態にモー ドを切り換えるときは、操作部材をREC位置からSTOP位置に操作したとき に、できるだけ早いタイミングでオンされること、即ちできるだけ早いタイミン グで録音アンプからの信号がヘッドに行かないようにすることが望ましい。
【0004】 しかしながら、モード切換スイッチとしてスライド切換スイッチを使用すると 、このスライド切換スイッチ自体にがたやタイミングの遅れがあって、理想とす るタイミングでミュートをかけたり切ったりできない。そこで、従来のテープレ コーダに於いては、タイミングを取るための機械的なスイッチとCPUによる電 気的な制御とをうまく組み合わせてミュートのオン/オフの制御をしている。
【0005】 即ち、従来のテープレコーダでは、図5に示すように、図示しないスライド切 換スイッチの操作部材10の操作に応じた信号がモード入力部12よりCPU1 4に与えられ、CPU14はこの信号に応じてCPUミュート部16を制御する 。ここで、スライド切換スイッチとしては、例えば、実開昭61−72739号 公報に開示されているようなものが利用されている。一方、トランジェントスイ ッチ(TRSW)18は、スライド切換スイッチの操作部材10の所定位置で開 閉が切り替わる機械的スイッチであって、その開閉状態に応じてTRミュート部 20が制御される。
【0006】 実際的な構成は、図6に示すようになっている。図中、22はマイクロホン、 24はRECアンプ、26はヘッドである。CPUミュート部16は、CPU1 4の制御により導通して、RECアンプ24の出力をアースに落とすトランジス タQ1により構成されている。同様に、TRミュート部20は、TRSW18の 開閉に応じて導通制御されて、RECアンプ24の出力をアースに落とすトラン ジスタQ2により構成されている。
【0007】 図7は、このような構成のテープレコーダの録音タイミング制御装置の動作タ イミングを示す図である。同図に示すように、STOP状態からREC状態にモ ード切り換えを行なう際に、スライド切換スイッチの操作部材10が操作され始 めたとき、CPU14は、モード入力部12からの入力信号によりRECモード に切り換えられようとしていることを検知し、これに応じてヘッド26への信号 ラインを不図示の再生(PLAY)アンプからRECアンプ24に切り換えると 共に、所定の一定時間の計時を開始する。ここで、アンプの切り換えを行なうの は、録音時以外は、PLAYアンプが常にヘッドに接続されているという理由に よる。
【0008】 そして、操作部材10が所定量移動操作されると、TRSW18がオンして、 TRミュート部20のトランジスタQ2がオフし、RECアンプ24の出力がヘ ッド26へ供給されるようになる。即ち、TRミュートが解除される。しかしこ の場合は、CPUミュート部16のトランジスタQ1はまだCPU14の制御に よりオンしたままであり、従って、RECアンプ24の出力は、このトランジス タQ1を介してアースに落とされ、ヘッド26には供給されない。そして、所定 の一定時間が経過したとき、初めてCPU14はトランジスタQ1をオフとし、 即ちCPUミュートを解除し、RECアンプ24の信号のヘッド26への供給を 許す。これにより、録音が開始される。
【0009】 また、REC状態からSTOP状態にモード切り換えを行なう際には、スライ ド切換スイッチの操作部材10が操作され始めると、そのことがモード入力部1 2によりCPU14へ報知されるよりも先に、TRSW18がオフする。これに より、TRミュート部20のトランジスタQ2がオンし、RECアンプ24の出 力がアースに落とされる。即ち、TRミュートがかけられ、録音が停止される。 その後、CPU14は、モード入力部12からの入力信号によりSTOPモード に切り換えられようとしていることを検知し、これに応じてヘッド26への信号 ラインをRECアンプ24から不図示のPLAYアンプに切り換えると共に、C PUミュート部16のトランジスタQ1をオンし、CPUミュートをかける。
【0010】 このように、従来のテープレコーダの録音タイミング制御装置では、RECか らSTOPのモード切換時に生ずるノイズを抑えるために、操作部材10がRE Cから動き始めた直後に切り替わるTRSW18を設けることが多い。これは、 主に、RECからSTOP時に通常のスライド切換スイッチがRECからSTO Pへ切り替わったことをCPU14が検知し、CPU14によるミュートをかけ るよりもずっと以前にミュートをかけ、ノイズの録音を防止するためである。C PU14によるミュートは、STOPからRECの切換時には、TRSW18に よるミュートよりも長くミュートをかけられるため、この場合有効となる。
【0011】 なお、通常、CPUミュート部16によるミュートとTRミュート部20によ るミュートのどちらかのミュートがかかっていれば、録音ミュートはかかる、つ まり録音はされないようになる。
【0012】 ところで、図5及び図6に於いては、機械的なTRSW18は、REC時に可 動接片と固定接点が当接する構造としているが、機械的には、REC時に離れる 方が望ましい。これは、離れているものを当接させるよりも、当接されているも のを離す方が、タイミングを取り易いという理由による。しかしながら、設計上 、止むを得ずに上記のように逆にする場合もある。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
いずれの場合でも、TRSW18は機械的なスイッチであるため、可動接片と 固定接点とが当接したまま離れなくなってしまったり、可動接片と固定接点との 間にごみ等の異物が挟まって、スイッチが閉じなくなってしまう恐れがある(特 に、図示のような場合は、その恐れが高い)。
【0014】 そのような場合には、TRミュート部20が動作しなくなるため、録音動作が 全く行えなくなってしまう。つまり、TRSW18が閉じなくなってしまうと、 TRミュート部20のトランジスタQ2は常にオンしており、CPUミュート部 16の状態如何にかかわらず、RECアンプ24の出力はヘッド26に供給され ることなく常にアースに落とされてしまうこととなる。
【0015】 本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、たとえ機械的スイッチが故障し たとしても、テープレコーダとして一応の機能を保障することができるテープレ コーダの録音タイミング制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本考案のテープレコーダの録音タイミン グ制御装置は、録音モード設定部材の所定位置で動作する機械的スイッチと、上 記録音モード設定部材に連動する電気系のモードを切り換えるモード切換スイッ チの切り換えに伴って、所定のタイミングで制御信号を出力する制御部と、上記 機械的スイッチの動作と上記制御信号に基づき記録ヘッドへの信号の入力を制御 する信号入力制御部と、上記機械的スイッチの動作を監視し、該機械的スイッチ が正常に動作しないことを検出したときには、該スイッチの状態とは無関係に、 上記制御信号により上記記録ヘッドへの信号の入力を制御するスイッチ監視部と を備えることを特徴としている。
【0017】
【作用】
つまり、本考案のテープレコーダの録音タイミング制御装置では、例えばCP U等で構成されるスイッチ監視部により、例えばトランジェントスイッチ等の機 械的スイッチの動作を監視し、この機械的スイッチが正常に動作しないことが検 出された場合には、この機械的スイッチの状態とは無関係に、例えばスライド切 換スイッチのような録音モード部材に連動する電気系のモードを切り換えるモー ド切換スイッチの切り換えに伴って例えばCPU等の制御部より所定のタイミン グで出力される制御信号により、記録ヘッドへの信号の入力を制御する。
【0018】
【実施例】
以下、図面を参照して、本考案の一実施例を説明する。
【0019】 図1はその構成を示す図で、図示しないスライド切換スイッチ等のモード切換 スイッチの操作部材(録音モード設定部材)10の操作に応じた信号がモード入 力部12より制御部並びにスイッチ監視部として動作するCPU14に与えられ 、CPU14はこの信号に応じて信号入力制御部の一部としてのCPUミュート 部16を制御する。ここで、スライド切換スイッチとしては、例えば、実開昭6 1−72739号公報に開示されているようなものが利用でき、よってここでは 詳述しない。
【0020】 一方、トランジェントスイッチ(TRSW)18は、スライド切換スイッチの 操作部材10の所定位置で開閉が切り替わる機械的スイッチであって、その開閉 状態に応じて信号入力制御部の一部としてのTRミュート部20’が制御される 。
【0021】 実際的な構成は、図2に示すようになっている。図中、22はマイクロホン、 24はRECアンプ、26はヘッドである。なお、スライド切換スイッチの操作 部材10とCPU14との間のモード入力部12は、同図では省略してある。
【0022】 TRSW18は、可動接片181 と固定接片182 とで構成され、操作部材1 0のスライド操作に応じて開閉する機械的スイッチである。可動接片181 は抵 抗R1を介して動作電源VCCに接続され、固定接片182 はアースに接続されて いる。さらに、可動接片181 は、CPU14のスイッチ監視入力端子に接続さ れている。
【0023】 CPUミュート部16は、ベースがCPU14の第1の制御出力端子に抵抗R 2を介して接続され、コレクタが上記RECアンプの出力端子に接続され、且つ エミッタがアースに接続された第1のNPNトランジスタQ1により構成されて いる。このCPUミュート部16は、CPU14の制御により導通して、REC アンプ24の出力をアースに落とすことにより、ミュート動作を行なうものであ る。
【0024】 TRミュート部20’は、ベースが抵抗R3を介して上記TRSW18の可動 接片181 に接続され且つエミッタがアースに接続された第2のNPNトランジ スタQ2を有している。さらに、ベースが抵抗R4を介してCPU14の第2の 制御出力端子に接続され、コレクタが上記RECアンプの出力端子に接続され、 且つエミッタが上記トランジスタQ2のコレクタに接続された第3のNPNトラ ンジスタQ3を有している。即ち、TRミュート部20’は、TRSW18の開 閉に応じて導通制御される第2のトランジスタQ2と、CPU14によるTRS W18の状態監視結果に応じて導通制御される第3のトランジスタQ3とで構成 されている。
【0025】 なお、RECモード時以外の時は、CPU14は、CPUミュート部16の第 1のトランジスタQ1のベースに所定の電圧を印加して、そのトランジスタQ1 を導通状態として、RECアンプ24の出力をアースに接続するようにしている 。この時、TRミュート部20’の第2のトランジスタQ2のベースには、動作 電源VCCが印加されているため、このトランジスタQ2も導通されており、また CPU14も第3のトランジスタQ3のベースに所定の電圧を印加して、そのト ランジスタQ3を導通状態としているため、RECアンプ24の出力は、これら 第2及び第3のトランジスタQ2,Q3を介してアースに接続されている。 このような構成のテープレコーダの録音タイミング制御装置に於ける動作を、 CPU14の処理フローチャートである図3を参照して説明する。 先ず、TRSW18が正常動作している場合を説明する。
【0026】 STOP状態からREC状態にモード切り換えを行なうためにスライド切換ス イッチの操作部材10が操作され始めると、CPU14は、モード入力部12か らの入力信号(割り込み信号)に応じて、図3に示すような処理を開始する。即 ち、先ず初期設定としてSTOPモードに設定した後(ステップS1)、TRミ ュート回路20’をオンする、つまり第3のトランジスタQ3をオンする(ステ ップS2)。
【0027】 その後、モード入力部12からの信号が、STOPモードに切り換える操作が なされていることを示すものであるかどうかを判定し(ステップS3)、そうで ない時には、RECモードに切り換える操作がなされていることを示すものであ るかどうかを判定する(ステップS4)。
【0028】 RECモードに切り換えられようとしている場合には、ヘッド26への信号ラ インを不図示の再生(PLAY)アンプからRECアンプ24に切り換えると共 に(ステップS5)、所定の一定時間の計時を開始し、その一定時間の経過を待 つ(ステップS6)。ここで、アンプの切り換えを行なうのは、録音時以外は、 PLAYアンプが常にヘッド26に接続されているという理由による。
【0029】 TRSW18が故障していない場合つまり正常に動作している場合には、この 一定時間の経過を待っている間に、以下のようにしてTRミュートが解除される 。即ち、操作部材10が所定量移動操作されると、TRミュート部20’の第3 のトランジスタQ3はオンのままではあるが、TRSW18がオンしてTRミュ ート部20’の第2のトランジスタQ2がオフするので、RECアンプ24の出 力がヘッド26へ供給されるようになる。即ち、TRミュートが解除される。し かし実際には、この時はまだ、CPUミュート部16の第1のトランジスタQ1 がCPU14の制御によりオンしたままであるので、RECアンプ24の出力は 、このトランジスタQ1を介してアースに落とされ、ヘッド26には供給されな い。
【0030】 そして、所定の一定時間が経過したとき(ステップS6)、初めてCPU14 は第1のトランジスタQ1をオフとし、即ちCPUミュートを解除し、RECア ンプ24の信号のヘッド26への供給を許す(ステップS7)。これにより、録 音が開始される。そして、TRSW18がオンであるか、つまり正常に動作して いるか否かを判定し(ステップS8)、正常動作しているときは、TRミュート 部20’の第3のトランジスタQ3をオンして(ステップS9)、上記ステップ S3に戻って上記処理を繰り返す。
【0031】 また、REC状態からSTOP状態にモード切り換えを行なう際には、スライ ド切換スイッチの操作部材10が操作され始めると、そのことがモード入力部1 2によりCPU14へ報知されるよりも先に、TRSW18がオフする。これに より、TRミュート部20’のトランジスタQ2がオンし、RECアンプ24の 出力がアースに落とされる。即ち、TRミュートがかけられ、録音が停止される 。
【0032】 その後、CPU14は、モード入力部12からの入力信号によりSTOPモー ドに切り換えられようとしていることを検知し(ステップS3)、これに応じて ヘッド26への信号ラインをRECアンプ24から不図示のPLAYアンプに切 り換えると共に、CPUミュート部16のトランジスタQ1をオンし、CPUミ ュートをかける(ステップS10)。そして、上記ステップS1に戻って、上記 動作を繰り返す。 従って、TRSW18が正常に動作するときは、従来と同様のタイミングでT Rミュート並びにCPUミュートが制御される。
【0033】 なお、上記ステップS4に於いて、モード入力部12からの信号がRECモー ドに切り換える操作がなされていることを示すものでもないと判定された場合に は、再生等の他の処理を行なうこととなる(ステップS12)。 次に、TRSW18になんらかの故障が発生した場合につき、図4の動作タイ ミングチャートを参照しつつ説明する。
【0034】 即ち、STOP状態からREC状態にモード切り換えを行なうためにスライド 切換スイッチの操作部材10が操作され始めると、CPU14は、モード入力部 12からの入力信号(割り込み信号)に応じて、図3に示すような処理を開始し 、先ず初期設定としてSTOPモードに設定した後(ステップS1)、TRミュ ート回路20’をオンする、つまり第3のトランジスタQ3をオンする(ステッ プS2)。
【0035】 その後、モード入力部12からの信号が、STOPモードに切り換える操作が なされていることを示すものであるかどうかを判定し(ステップS3)、そうで ない時には、RECモードに切り換える操作がなされていることを示すものであ るかどうかを判定する(ステップS4)。
【0036】 RECモードに切り換えられようとしている場合には、ヘッド26への信号ラ インを不図示のPLAYアンプからRECアンプ24に切り換えると共に(ステ ップS5)、所定の一定時間の計時を開始し、その一定時間の経過を待つ(ステ ップS6)。
【0037】 TRSW18が故障している場合つまり正常に動作していない場合には、この 一定時間の経過を待っている間に、TRミュートが解除されることはない。即ち 、操作部材10が所定量移動操作されたとしても、TRSW18がオンしない場 合には、TRミュート部20’の第2のトランジスタQ2はオフせずにオンのま まであり、また上記ステップS2で第3のトランジスタQ3もオンされているの で、RECアンプ24の出力はこれら第2及び第3のトランジスタQ2,Q3を 介してアースに落とされる。
【0038】 そして、所定の一定時間が経過したとき(ステップS6)、CPU14は第1 のトランジスタQ1をオフとし、即ちCPUミュートを解除し、RECアンプ2 4の信号のヘッド26への供給を許す(ステップS7)。しかしこの時、前述し たように、TRミュートはかかったままであるので、RECアンプ24の出力は アースに落とされ、ヘッド26に供給されることはない。
【0039】 従って、この場合は、ステップS8で、TRSW18がオンでないつまり正常 に動作していないと判定されるので、CPU14は、TRミュート部20’の第 3のトランジスタQ3をオフすることにより、TRSW18の状態に係わらずT Rミュート部20’を強制的にミュート解除状態にする(ステップS11)。こ れにより、RECアンプ24の出力は、ヘッド26に供給され、録音が開始され る。その後は、上記ステップS3に戻って、上記処理を繰り返す。
【0040】 ここで、いずれかの時点で、TRSW18の故障が直って正常な動作に復帰し たならば、ステップS8に於ける判断の結果、ステップS9に進んで、TRミュ ート部20’の第3のトランジスタQ3がオンされる。従って、TRSW18の 故障が直った場合には、前述したような正常状態に於ける動作が繰り返されるこ ととなる。
【0041】 このようにして、たとえTRSW18が故障したとしても、CPU14により TRミュートを強制的に解除することが可能となるので、録音が不可能になると いうことはない。また、TRSW18の故障が直った場合には、直ちに正常状態 に於ける動作に復帰されることができる。
【0042】 なお、上記ステップS9の処理は、次のREC状態からSTOP状態にモード 切り換えを行なう際にTRミュートをかけるために必要とされるものであるが、 後述するようにTRSW18の故障時と同様にCPUミュートだけでも構わない のであれば、このステップは省略することも可能である。
【0043】 次に、REC状態からSTOP状態にモード切り換えを行なう際につき説明す る。即ち、スライド切換スイッチの操作部材10が操作されても、TRSW18 が故障している場合には、TRミュート部20’の第2のトランジスタQ2の状 態は、操作部材10の操作状態にかかわらずオン又はオフの状態を維持し、よっ てTRミュートは保障されない。正確には、上記ステップS10に於いて、TR ミュート部20’の第3のトランジスタQ3をオフにしたままであるので、TR ミュートはかからない。
【0044】 その後、CPU14は、モード入力部12からの入力信号によりSTOPモー ドに切り換えられようとしていることを検知し(ステップS3)、これに応じて ヘッド26への信号ラインをRECアンプ24から不図示のPLAYアンプに切 り換えると共に、CPUミュート部16のトランジスタQ1をオンし、CPUミ ュートをかける(ステップS10)。そして、上記ステップS1に戻って、上記 動作を繰り返す。
【0045】 ここで、CPU14は、ステップS2に於いて、再びTRミュート部20’の 第3のトランジスタQ3をオンするので、もしいずれかの時点でTRSW18の 故障が直って正常な動作に復帰したならば、前述したような正常状態に於ける動 作が繰り返されることとなり、TRミュートがかかるようになる。
【0046】 このように、TRSW18が故障していると、TRミュート部20’によるT Rミュートの動作は保障されないが、CPU14の制御に従ったCPUミュート 部16によりCPUミュートがかけられる。また、TRSW18の故障が直った 場合には、直ちに正常状態に於ける動作に復帰されることができる。 従って、TRSW18がたとえ故障したとしても、テープレコーダの一応の動 作は保障されることとなる。
【0047】 なお、上記実施例では、録音モード設定部材としてスライド式の操作部材を例 に説明したが、例えばプッシュボタン式等、他の方式の操作部材であっても良い 。
【0048】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、たとえ機械的スイッチが故障したとし ても、テープレコーダとして一応の機能を保障することができるテープレコーダ の録音タイミング制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のテープレコーダの録音タイミング制御
装置の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本考案の一実施例の回路構成図である。
【図3】本考案の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】本考案の一実施例に於けるトランジェントスイ
ッチ故障時の動作タイミングチャートである。
【図5】従来のテープレコーダの録音タイミング制御装
置のブロック構成図である。
【図6】従来のテープレコーダの録音タイミング制御装
置の回路構成図である。
【図7】従来のテープレコーダの録音タイミング制御装
置の動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
10…スライド切換スイッチの操作部材、12…モード
入力部、14…CPU、16…CPUミュート部、18
…トランジェントスイッチ(TRSW)、20,20’
…TRミュート部、22…マイクロホン、24…記録
(REC)アンプ、26…ヘッド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 録音モード設定部材の所定位置で動作す
    る機械的スイッチと、上記録音モード設定部材に連動す
    る電気系のモードを切り換えるモード切換スイッチの切
    り換えに伴って、所定のタイミングで制御信号を出力す
    る制御部と、上記機械的スイッチの動作と上記制御信号
    に基づき記録ヘッドへの信号の入力を制御する信号入力
    制御部と、上記機械的スイッチの動作を監視し、該機械
    的スイッチが正常に動作しないことを検出したときに
    は、該スイッチの状態とは無関係に、上記制御信号によ
    り上記記録ヘッドへの信号の入力を制御するスイッチ監
    視部と、を具備したことを特徴とするテープレコーダの
    録音タイミング制御装置。
JP2922491U 1991-04-25 1991-04-25 テープレコーダの録音タイミング制御装置 Withdrawn JPH04126334U (ja)

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