JPH04126735A - セルローススポンジの乾燥方法 - Google Patents
セルローススポンジの乾燥方法Info
- Publication number
- JPH04126735A JPH04126735A JP24786990A JP24786990A JPH04126735A JP H04126735 A JPH04126735 A JP H04126735A JP 24786990 A JP24786990 A JP 24786990A JP 24786990 A JP24786990 A JP 24786990A JP H04126735 A JPH04126735 A JP H04126735A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drying
- cellulose sponge
- temperature
- moisture content
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、セルローススポンジの成形体を水洗して脱水
した後乾燥させるための方法に関するものである。
した後乾燥させるための方法に関するものである。
[従来の技術]
−Mにセルローススポンジは、ビスコースと補強繊維と
結晶芒硝とを混合し、得られた混合物を押出機により所
定の形状に押し出し成形すると共に、その成形体を凝固
浴液中に浸漬して加熱、凝固させ、それを水洗して脱水
した後、乾燥させることにより製造される。
結晶芒硝とを混合し、得られた混合物を押出機により所
定の形状に押し出し成形すると共に、その成形体を凝固
浴液中に浸漬して加熱、凝固させ、それを水洗して脱水
した後、乾燥させることにより製造される。
上記セルローススポンジの乾燥は、従来、種々の方法に
より行われていたが、何れの方法においても、セルロー
ススポンジが収縮や劣化(黄変)を生じないように乾燥
させることは非常に困難であった。即ち、゛セルロース
スポンジは、含水率が低くなると熱により温度が急激に
上昇し、脱膨潤の作用によって体積が急激に収縮するば
かりでなく、紙や不織布と比較して厚手(高坪量)であ
るため、全体として不均一な乾燥状態(部分的に乾燥し
た状態)となり易く、特に全体としての含水率が低い場
合にその傾向は顕箸となって現れ、セルロースの分解開
始温度が約150℃であることから、先の乾燥した部分
が熱劣化を起こし易くなるためである。
より行われていたが、何れの方法においても、セルロー
ススポンジが収縮や劣化(黄変)を生じないように乾燥
させることは非常に困難であった。即ち、゛セルロース
スポンジは、含水率が低くなると熱により温度が急激に
上昇し、脱膨潤の作用によって体積が急激に収縮するば
かりでなく、紙や不織布と比較して厚手(高坪量)であ
るため、全体として不均一な乾燥状態(部分的に乾燥し
た状態)となり易く、特に全体としての含水率が低い場
合にその傾向は顕箸となって現れ、セルロースの分解開
始温度が約150℃であることから、先の乾燥した部分
が熱劣化を起こし易くなるためである。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、セルローススポンジを収縮や劣化を生
じることなく効圭良く乾燥させることができる乾燥方法
を提供することにある。
じることなく効圭良く乾燥させることができる乾燥方法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
木発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、
水の蒸発量と乾燥温度とを特定して乾燥を行うことによ
り、セルローススポンジの収縮や劣化を生じることなく
効率良く乾燥させ得ることを見出し、本発明をなすに至
った。
水の蒸発量と乾燥温度とを特定して乾燥を行うことによ
り、セルローススポンジの収縮や劣化を生じることなく
効率良く乾燥させ得ることを見出し、本発明をなすに至
った。
即ち、本発明は、水の蒸発量を200 kg/ m 2
/ h以上且つ500kg/m2/h以下に設定し、セ
ルローススポンジの含水率が200%以下且つ150%
以上となるところまで乾燥を行った後、乾燥温度を15
0℃以下に設定して乾燥を行うことを特徴とするもので
ある。
/ h以上且つ500kg/m2/h以下に設定し、セ
ルローススポンジの含水率が200%以下且つ150%
以上となるところまで乾燥を行った後、乾燥温度を15
0℃以下に設定して乾燥を行うことを特徴とするもので
ある。
[発明の具体例]
本発明の方法の実施に当っては、セルローススポンジの
含水量が、水洗後にニップロール等で脱水された時点に
おいても約650g/m”と多量であることから、乾燥
手段として、単に熱伝導によるものではなく、スポンジ
内での対流熱伝導が行われる形式のものが好ましい。こ
のような形式のものとしでは、セルローススポンジをト
ラベリングワイヤーによりバキュームゾーンに搬送し、
このバキュームゾーンを通過する間に乾燥するようにし
た熱風貫通型のものが適している。
含水量が、水洗後にニップロール等で脱水された時点に
おいても約650g/m”と多量であることから、乾燥
手段として、単に熱伝導によるものではなく、スポンジ
内での対流熱伝導が行われる形式のものが好ましい。こ
のような形式のものとしでは、セルローススポンジをト
ラベリングワイヤーによりバキュームゾーンに搬送し、
このバキュームゾーンを通過する間に乾燥するようにし
た熱風貫通型のものが適している。
本発明においては、乾燥時における水の蒸発量を200
kg/m”/h以上且つ500kg/m”/h以下の範
囲に設定し、セルローススポンジの温度がドライヤーの
熱により急激に上昇するようになる時点、即ち、セルロ
ーススポンジの含水率が200%以下且つ 150%以
上(対DM比)となる時点まで乾燥(恒工乾燥)を行っ
た後、それ以後の含水量が低い状態での乾燥(減率乾燥
)を150℃以下の温度で行うようにしている。
kg/m”/h以上且つ500kg/m”/h以下の範
囲に設定し、セルローススポンジの温度がドライヤーの
熱により急激に上昇するようになる時点、即ち、セルロ
ーススポンジの含水率が200%以下且つ 150%以
上(対DM比)となる時点まで乾燥(恒工乾燥)を行っ
た後、それ以後の含水量が低い状態での乾燥(減率乾燥
)を150℃以下の温度で行うようにしている。
上述した水の蒸発量の範囲は、セルローススポンジにク
ラックが発生するのを防止すると共に、速度の収縮性を
与えるという点で適している。即ち、水の蒸発量が20
0kg/m”/h未満であると、セルローススポンジの
収縮力に比べて収縮応力の方が太き(なり過ぎるため、
適度の収縮性が得られず、逆に500kg/m2/hよ
り大きいと、主にトラベリングワイヤーにおけるサクシ
ョン圧が大き過ぎるため、クラックが発生し易くなる。
ラックが発生するのを防止すると共に、速度の収縮性を
与えるという点で適している。即ち、水の蒸発量が20
0kg/m”/h未満であると、セルローススポンジの
収縮力に比べて収縮応力の方が太き(なり過ぎるため、
適度の収縮性が得られず、逆に500kg/m2/hよ
り大きいと、主にトラベリングワイヤーにおけるサクシ
ョン圧が大き過ぎるため、クラックが発生し易くなる。
恒率乾燥時における乾燥温度に関しては特に制限がない
が、180℃以下が好ましい。また、ドライヤーの熱風
量、バキュームゾーンにおけるサクション圧等は、水の
蒸発量が設定範囲内であれば特に限定されるものではな
い。
が、180℃以下が好ましい。また、ドライヤーの熱風
量、バキュームゾーンにおけるサクション圧等は、水の
蒸発量が設定範囲内であれば特に限定されるものではな
い。
一方、減率乾燥は150℃以下の設定温度で行われるが
、この乾燥温度は、含水率が減少したセルローススポン
ジの急激な温度上昇を防いでそれが急激に収縮するのを
防止すると共に、分解開始温度が約15(1℃であるセ
ルローススポンジが乾燥した部分から順次熱劣化するの
を防止し、効率良い乾燥を行うことができる。
、この乾燥温度は、含水率が減少したセルローススポン
ジの急激な温度上昇を防いでそれが急激に収縮するのを
防止すると共に、分解開始温度が約15(1℃であるセ
ルローススポンジが乾燥した部分から順次熱劣化するの
を防止し、効率良い乾燥を行うことができる。
例えば、恒率乾燥終了時のセルローススポンジの含水量
を150%未満とし、減率乾燥時の乾燥温度を 150
℃より高温にした場合には、セルローススポンジの内部
温度の急上昇により、急激な収縮と部分的な熱劣化とが
生じることとなる。また、恒産乾燥終了時のセルロース
スポンジの含水率を150%以上とし、減率乾燥時の乾
燥温度を150℃より高温にした場合には、熱劣化する
部分は減少するが、現象として熱劣化が発現することに
変わりはない。更に、恒率乾燥終了時のセルローススポ
ンジの含水率を 150%より低くし、減率乾燥時の乾
燥温度を150℃以下とした場合には、熱劣化は生じに
くいものの、恒星乾燥時に部分的に乾燥したところを核
として局部的な収縮を起こし易くなる。
を150%未満とし、減率乾燥時の乾燥温度を 150
℃より高温にした場合には、セルローススポンジの内部
温度の急上昇により、急激な収縮と部分的な熱劣化とが
生じることとなる。また、恒産乾燥終了時のセルロース
スポンジの含水率を150%以上とし、減率乾燥時の乾
燥温度を150℃より高温にした場合には、熱劣化する
部分は減少するが、現象として熱劣化が発現することに
変わりはない。更に、恒率乾燥終了時のセルローススポ
ンジの含水率を 150%より低くし、減率乾燥時の乾
燥温度を150℃以下とした場合には、熱劣化は生じに
くいものの、恒星乾燥時に部分的に乾燥したところを核
として局部的な収縮を起こし易くなる。
なお、恒産乾燥工程と減率乾燥工程とを連続的に行って
も、分離して別々に行っても良く、また、恒産乾燥工程
は2段階以上の工程に分けて行っても良いが、減率乾燥
工程は一度に行うことが望ましい。
も、分離して別々に行っても良く、また、恒産乾燥工程
は2段階以上の工程に分けて行っても良いが、減率乾燥
工程は一度に行うことが望ましい。
次に、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
坪量200g/n2、含水率450%(対DM)のセル
ローススポンジを、熱風貫通型の乾燥機を使用して、熱
風量及びサクション圧等を調整することにより水の蒸発
量を200.350.500kg/m”/hに設定する
と共に、乾燥速度(トラへリングワイヤーのスピード)
をlOm/minに設定し、含水率が160%となるま
で恒應乾燥を行った後、熱風温度を120℃に設定して
所定の時間減率乾燥を行い、含水率的lθ%のサンプル
を得た。
ローススポンジを、熱風貫通型の乾燥機を使用して、熱
風量及びサクション圧等を調整することにより水の蒸発
量を200.350.500kg/m”/hに設定する
と共に、乾燥速度(トラへリングワイヤーのスピード)
をlOm/minに設定し、含水率が160%となるま
で恒應乾燥を行った後、熱風温度を120℃に設定して
所定の時間減率乾燥を行い、含水率的lθ%のサンプル
を得た。
く比較例1〉
実施例1において、水の蒸発量をそれぞれ100゜55
0 kg/■!/hとした以外は同様の条件で乾燥を行
った。
0 kg/■!/hとした以外は同様の条件で乾燥を行
った。
(実施例2)
実施例1において、水の蒸発量を350kg/+a”/
hに設定し、恒率乾燥終了時の含水率を200%、減率
乾燥時の温度を120℃とした以外は、同様の条件で乾
燥を行った。
hに設定し、恒率乾燥終了時の含水率を200%、減率
乾燥時の温度を120℃とした以外は、同様の条件で乾
燥を行った。
(実施例3)
実施例2において、恒率乾燥終了時の含水率を160%
、減率乾燥時の温度を140℃とした以外は、同様の条
件で乾燥を行った。
、減率乾燥時の温度を140℃とした以外は、同様の条
件で乾燥を行った。
〈比較例2〉
実施例2において、恒率乾燥終了時の含水率を160.
100,100%とすると共に、それぞれに対応して減
率乾燥時の温度を170,170.120℃とした以外
は、同様の条件で乾燥を行った。
100,100%とすると共に、それぞれに対応して減
率乾燥時の温度を170,170.120℃とした以外
は、同様の条件で乾燥を行った。
(比較例3〉
坪量200g/m”、含水率450%(対DM)のセル
ローススポンジを、サクションバンド型の乾燥機、を用
いて、乾燥温度140℃の条件で乾燥を行った。この場
合の水の蒸発量は80kg/m”/hであった。
ローススポンジを、サクションバンド型の乾燥機、を用
いて、乾燥温度140℃の条件で乾燥を行った。この場
合の水の蒸発量は80kg/m”/hであった。
かくして得られた各実施例及び比較例におけるサンプル
ついて、収縮率、黄変(b値)、クラ・νりの有無、風
合(官能)を観察した。その結果を第1表及び第2表に
示す。
ついて、収縮率、黄変(b値)、クラ・νりの有無、風
合(官能)を観察した。その結果を第1表及び第2表に
示す。
これらの結果から明らかなように、本発明により得られ
たセルローススポンジは、収縮率、黄変、クラックの有
無、風合等の条件を同時に満足している。
たセルローススポンジは、収縮率、黄変、クラックの有
無、風合等の条件を同時に満足している。
また、本発明l巳よるセルローススポンジをウェス、タ
オル等に用いたところ、収縮性等に起因する、風合いが
すこぶる良好であることから、非常に良い使用感であっ
た。
オル等に用いたところ、収縮性等に起因する、風合いが
すこぶる良好であることから、非常に良い使用感であっ
た。
第 1 表
第 2 表
[発明の効果]
このように本発明によれば、水の蒸発量と乾燥温度とを
特定して乾燥を行うことにより、セルローススポンジを
急激な収縮や熱劣化等を生じることなく、効率良く乾燥
させることができる。
特定して乾燥を行うことにより、セルローススポンジを
急激な収縮や熱劣化等を生じることなく、効率良く乾燥
させることができる。
特許出願人 ライオン株式会社
(外1名)−
Claims (1)
- 1、成形後に水洗して脱水したセルローススポンジを乾
燥するための方法であって、水の蒸発量を200kg/
m^2/h以上且つ500kg/m^2/h以下に設定
し、セルローススポンジの含水率が200%以下且つ1
50%以上となるところまで乾燥を行った後、乾燥温度
を150℃以下に設定して乾燥を行うことを特徴とする
セルローススポンジの乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24786990A JPH04126735A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | セルローススポンジの乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24786990A JPH04126735A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | セルローススポンジの乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126735A true JPH04126735A (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=17169837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24786990A Pending JPH04126735A (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | セルローススポンジの乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04126735A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10099189B2 (en) | 2013-11-07 | 2018-10-16 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Packing for reaction tube, reaction tube, and reaction method using same |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP24786990A patent/JPH04126735A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10099189B2 (en) | 2013-11-07 | 2018-10-16 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Packing for reaction tube, reaction tube, and reaction method using same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU93052397A (ru) | Способ изготовления вытянутого изделия | |
| JPS55122012A (en) | Poly-p-phenylene terephthalamide fiber having improved fatigue resistance and its production | |
| US4871500A (en) | Process for providing a high-temperature resistant polyimide film | |
| KR20030004840A (ko) | 인조피혁의 제조방법 | |
| JPS5653208A (en) | Composite acrylic fiber and its production | |
| JPS5950762B2 (ja) | 柔軟生糸の製造方法 | |
| CN109730497A (zh) | 基于桑蚕丝的膨胀丝绵被及其制备方法 | |
| JPH04317726A (ja) | 外面捕捉型限外ロ過膜の乾燥方法 | |
| JPH0813251A (ja) | アルギン酸系長繊維の製造方法 | |
| JPS5571810A (en) | Production of regenerated cellulose hollow fiber | |
| JPH04119114A (ja) | 速収縮性アクリル系合成繊維及びその製造方法 | |
| US2408381A (en) | Resilient filaments | |
| JP5081176B2 (ja) | アクリル系繊維の製造方法 | |
| CN109183402A (zh) | 一种膨胀丝绵被及其制备方法 | |
| CN108392668A (zh) | 一种复合外伤急救医用敷料的制备方法 | |
| JPS5994681A (ja) | 織編物のウオツシユアンドウエア−加工法 | |
| SU31616A1 (ru) | Способ получени мочевиноальдегидных смол | |
| JPS5995855A (ja) | 即席乾燥麺の製造方法 | |
| US2635958A (en) | Method of producing porous paper | |
| CA2287355A1 (en) | Method for optimizing evaporation drying of paper, runnability, and paper quality as well as dryer section that makes use of the method in a paper machine | |
| CN108978172A (zh) | 一种无异味羊毛纤维及无异味羊毛被 | |
| US1732340A (en) | Process of calendering or ironing of fabrics | |
| Doke et al. | Effect of aqueous swelling and stretching on the structure and properties of cotton | |
| JPH081614A (ja) | 乾燥木材の製造方法 | |
| SU1573059A1 (ru) | Способ получени короткого луб ного волокна |