JPH04126761U - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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JPH04126761U
JPH04126761U JP3316291U JP3316291U JPH04126761U JP H04126761 U JPH04126761 U JP H04126761U JP 3316291 U JP3316291 U JP 3316291U JP 3316291 U JP3316291 U JP 3316291U JP H04126761 U JPH04126761 U JP H04126761U
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JP
Japan
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tube
electrostatic coating
paint
pipe
tube connection
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JP3316291U
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English (en)
Inventor
十司夫 久保田
行人 小野
一郎 石橋
弐一 外山
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】可撓性管体を接続する管体接続部に漏電等が発
生することを有効に阻止することができ、しかも容易に
小型化することができる。 【構成】電圧印加ユニット16および塗装ガン20に装
着される管体接続部36a乃至36cと、この管体接続
部36a乃至36cに接続される可撓性管体14、18
と、前記管体接続部36a乃至36cに対する前記可撓
性管体14、18の動きを規制して各継手部位における
漏電の発生等を阻止するための管体保持部材37a乃至
37cとを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高電圧が直接印加される導電性塗料を用いて静電塗装を行う静電塗 装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、導電性塗料に高電圧を直接印加して自動車車体等の被塗装物に静電 塗装を施す技術として、例えば特開平2−2885号公報に開示されているもの が知られている。
【0003】 この従来技術では、導電性塗料が、塗料供給源から絶縁管体を介して中間貯留 槽に一旦導入された後、この絶縁管体が洗浄および乾燥されて電気的絶縁状態( 電圧ブロック)が構成されることにより前記塗料供給源側に電流がリークするこ とを阻止した状態で、高電圧が直接印加された塗料を、前記中間貯留槽から塗装 ガンに供給して被塗装物に対する静電塗装作業が行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この種の内部印加型の静電塗装装置では、塗装ガンから中間貯留槽 までの間が、塗料を介して全体的に高電圧に帯電されているため、漏電し易い状 態となっており、特に塗料供給経路を構成する可撓性管体を各種機器に接続する ための管体接続部は、漏電の可能性が高い。しかも、塗装ガンに可撓性管体を接 続する管体接続部やこの可撓性管体を中間貯留槽に接続する管体接続部には、前 記塗装ガンがロボットに装着されて塗装部位に沿って移動したり、往復移動する 際に前記可撓性管体からの反力が作用する場合が多い。従って、塗装作業が繰り 返し行われると、管体接続部に負荷がかかって可撓性管体やこの管体接続部自体 の接続状態が緩んでしまい、漏電が発生することになる。これによって、塗料に 印加される高電圧が所望の値から変動して静電塗装状態が不安定となり、塗装品 質の不均一化が生ずるとともに、ロボットアーム等の導電体の接近によりスパー クが発生する等の問題が指摘されている。
【0005】 そこで、可撓性管体や管体接続部自体の緩みを防止するために、この管体接続 部の強度を向上させることが考えられるが、これにより前記管体接続部が大きな ものとなって静電塗装装置全体の大型化を招来するという問題がある。
【0006】 本考案は、この種の問題を解決するものであり、可撓性管体を接続する管体接 続部に漏電等が発生することを有効に阻止することができ、しかも容易に小型化 し得る静電塗装装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案は、導電性塗料に直接高電圧を印加して 静電塗装を行う静電塗装装置であって、 塗装器や貯留槽等の機器に装着される管体接続部と、 前記管体接続部に接続される可撓性管体と、 前記管体接続部に対する前記可撓性管体の動きを規制するための管体保持部材 とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記の本考案に係る静電塗装装置では、可撓性管体が管体接続部を介して各種 機器に接続され、この可撓性管体内を流れる導電性塗料に高電圧が直接印加され た状態で、静電塗装作業が行われる。そこで、塗装器が被塗装物に沿って移動す る際に、この塗装器に接続された可撓性管体が管体接続部に対して動くことを、 管体保持部材によって阻止される。このため、可撓性管体や管体接続部自体が緩 むことがなく、漏電等の発生を確実に防止することができる。
【0009】
【実施例】
本考案に係る静電塗装装置について実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら 以下詳細に説明する。
【0010】 図2において、参照符号10は、本実施例に係る静電塗装装置を示す。この静 電塗装装置10は、図示しない色替弁機構等に電気絶縁材料製管体11を介して 接続された中間貯留ユニット12と、この中間貯留ユニット12に電気絶縁材料 製供給経路13を構成する可撓性管体14を介して接続される電圧印加ユニット 16と、この電圧印加ユニット16に前記供給経路13を構成する可撓性管体1 8を介して接続される塗装ガン(塗装器)20とを備える。
【0011】 この中間貯留ユニット12は、外部から複数の管体11、14等を配管可能な マニホールド基台22と、このマニホールド基台22に一体的に設けられ、導電 性塗料が一旦貯留される貯留槽24と、互いに所定の距離を確保して離間すると ともに、この貯留槽24に沿って配置される一組の三方切換弁26a、26bお よび所定の高電圧を絶縁可能な長さを有する絶縁管28が設けられた絶縁機構3 0と、この絶縁機構30を含む機器類を覆って前記マニホールド基台22に取り 外し自在に装着されるカバー部材32a、32bとを備える。
【0012】 図1に示すように、電圧印加ユニット16は、立位状態で配置された電気絶縁 材製保護ブロック34を備え、この保護ブロック34の下部側にそれぞれ管体接 続部36a、36bが装着されるとともに、この管体接続部36a、36bに対 する管体14、18の動きを規制するための管体保持部材37a、37bが着脱 自在に設けられている。この管体接続部36aは、保護ブロック34内にねじ込 まれるとともに、この保護ブロック34の通路38に連通する通路40aが形成 された継手部材42aと、この継手部材42aに管体14を接続させてこの管体 14を前記通路40aに連通させるためのナット部材44aと、この継手部材4 2aおよびナット部材44aを覆う管部材46aとを備える。
【0013】 管体保持部材37aは、管体接続部36aを覆う電気絶縁材料製円筒部材48 aを備え、この円筒部材48aの一端部に保護ブロック34のねじ部50aにね じ込まれるねじ溝52aが形成される。円筒部材48aの他端部にねじ溝54a が形成され、このねじ溝54aに電気絶縁材料製係止部材56aの外周面に形成 されたねじ部58aが係合する。この係止部材56aの側面部60aに、管体1 4を内包した管部材46aを挿入させるとともに、この管体14の動きを規制す るための孔部62aが設けられる。
【0014】 管体接続部36bおよび管体保持部材37bは、上述した管体接続部36aお よび管体保持部材37aと同様に構成されており、同一の構成要素には同一の参 照数字にbを付してその詳細な説明は省略する。
【0015】 保護ブロック34の通路38に、導電体68の一端部が臨むとともに、この一 端部にこの通路38に連通する導電性通路70が形成される。この導電体68の 他端部には、水平方向に延びて円板部71が形成され、この円板部71が、保護 ブロック34の中空部34aに配置され、樹脂モールドされた高電圧発生器72 の出力側である電極74に接続されている。この高電圧発生器72は、カスケー ド結合された昇圧回路76とブリード抵抗78とを備え、この昇圧回路76の出 力側に電極74が接続されている。
【0016】 この高電圧発生器72に沿って、保護ブロック34の中空部34aに接地手段 80が配置される。この接地手段80は、樹脂製容器82を備え、この容器82 の両端側にエア管路84a、84bが接続される。導電性ピストン部材86a、 86bが、抵抗体88を介装して容器82内に進退自在に配置されるとともに、 このピストン部材86bに、接地されたアース線90が接続されている。ピスト ン部材86aの前進位置(図1中、二点鎖線参照)では、このピストン部材86 aと導電体68の円板部71との距離H1が、後述する高電圧により塗料に残留 する電荷を接地側に放出し得る距離に選択される一方、後退位置でのピストン部 材86aと円板部71との距離H2が、エアによりこの高電圧を絶縁可能な距離 に選択される。
【0017】 塗装ガン20には、管体18を接続するための管体接続部36cと、この管体 18の動きを規制するための管体保持部材37cとが設けられている。
【0018】 次に、このように構成される静電塗装装置10の動作について説明する。
【0019】 まず色替弁機構(図示しない)から圧送された所定の色の導電性塗料が、管体 11を介して中間貯留ユニット12のマニホールド基台22に導入され、さらに この塗料は、三方切換弁26aから絶縁管28を通って三方切換弁26bに供給 されて貯留槽24に充填される。この貯留槽24に充填された塗料は、管体14 から管体接続部36a、電圧印加ユニット16の保護ブロック34、管体接続部 36bおよび管体18を介して塗装ガン20まで充填される。
【0020】 次いで、絶縁機構30を構成する三方切換弁26a、26bの切換動作が行わ れ、この三方切換弁26a、26bおよび絶縁管28が洗浄、乾燥されて色替弁 機構と貯留槽24とは、電気的に絶縁される。ここで、貯留槽24内の塗料が、 塗装ガン20側に圧送されるとともに、電圧印加ユニット16が駆動される。こ のため、昇圧回路76を介して昇圧された高電圧が、電極74から導電体68を 介してこの導電体68の一端部に形成された通路70を流れる塗料に直接印加さ れる。従って、塗料は、所望の高電圧が印加された状態で塗装ガン20から導出 され、図示しないワークに対して静電塗装作業が行われる。
【0021】 塗装ガン20からの塗料導出が終了した直後に、電圧印加ユニット16を構成 する高電圧発生器72の駆動が停止されるとともに、接地手段80が駆動される 。すなわち、エア管路84aから容器82内にエアが供給されると、ピストン部 材86bが、図中下方(導電体68側)に押圧され、このピストン部材86bと ピストン部材86aとが、一体的に下方に移動する。このため、ピストン部材8 6aと導電体68の円板部71とが、距離H1だけ離間することになり、塗料に 残留している電荷が、この導電体68からピストン部材86a、抵抗体88、ピ ストン部材86bおよびアース線90を介して接地側に放出される。
【0022】 さらに、貯留槽24に塗料を充填する一方、接地手段80を構成するエア管路 84bから容器82内にエアが導入されてピストン部材86a、86bが一体的 に上昇し、導電体68とピストン部材86aとが、エアにより絶縁可能な距離H 2だけ離間することになる。
【0023】 ところで、塗装ガン20が、図示しないロボットアーム等に取着された状態で ワーク(図示せず)に沿って移動すると、特にこの塗装ガン20に装着された管 体接続部36cと管体18との継手部位や、電圧印加ユニット16を構成する保 護ブロック34に装着された管体接続部36bとこの管体18との継手部位に緩 みが生じ易い。しかしながら、本実施例では、管体接続部36b、36cを覆う ようにして管体保持部材37b、37cが設けられているため、管体18やこの 管体接続部36b、36c自体の継手部位に緩みが発生することを阻止できる。
【0024】 すなわち、図3に示すように、管体18は、管体接続部36bに接続されると ともに、この管体接続部36bの外周には、保護ブロック34のねじ部50bに ねじ溝52bを係合させて円筒部材48bが固定され、さらにこの円筒部材48 bの端部に、ねじ溝54bとねじ部58bを介して係止部材56bが固定されて いる。そして、この係止部材56bに形成された孔部62bに、管体18を内包 した管部材46bが挿入されているため、この管体18が塗装ガン20の変位に 伴って移動しようとしても、係止部材56bに阻止される。これにより、図3中 、二点鎖線に示すように、管体18が大きく変位してこの管体18と継手部材4 2bとの嵌合部位や、この継手部材42bと保護ブロック34との接合部位に隙 間が生ずることを回避することが可能になる。
【0025】 従って、塗装ガン20がワークに対応して種々の方向に移動しても、この塗装 ガン20と管体18との継手部位およびこの管体18と保護ブロック34との継 手部位等で、漏電が発生することを確実に阻止することができる。これによって 、塗料に対し常時所望の高電圧を正確に印加することができ、高精度なかつ効率 的な静電塗装作業を遂行することが可能になるという効果が得られる。しかも、 管体接続部36a乃至36cが、管体保持部材37a乃至37cにより囲繞され ている。このため、各継手部位に塗料や塵埃等が付着することを防止することが 可能になり、漏電の発生をより確実に阻止することができるとともに、大型な管 体接続部を使用する必要がなく、静電塗装装置10全体の大型化を招来すること がない。
【0026】 さらに、管体保持部材37a乃至37cが、電圧印加ユニット16を構成する 保護ブロック34自体、塗装ガン20自体に装着されるため、この塗装ガン20 の動作等が円滑に遂行されるという利点がある。なお、管体14のように移動量 が多くない部位では、床面に立設された管体保持部材92を使用してもよい(図 2中、二点鎖線参照)。
【0027】
【考案の効果】
本考案に係る静電塗装装置によれば、以下の効果が得られる。
【0028】 塗装器が被塗装物に沿って移動する際に、この塗装器等の機器に接続された可 撓性管体が管体接続部に対して動くことを、管体保持部材によって阻止されるた め、この可撓性管体と管体接続部との継手部位や前記管体接続部と機器との継手 部位が緩むことがない。このため、各継手部位から漏電等が発生することを確実 に防止することができ、高精度な静電塗装作業を遂行することが可能になる。し かも、管体接続部自体の大型化を招来することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る静電塗装装置を構成する電圧印加
ユニットの縦断面図である。
【図2】前記静電塗装装置の概略構成図である。
【図3】前記電圧印加ユニットを構成する管体接続部お
よび管体保持部材の拡大説明図である。
【符号の説明】
10…静電塗装装置 12…中間貯留ユニット 14…管体 16…電圧印加ユニット 18…管体 20…塗装ガン 24…貯留槽 34…保護ブロック 36a〜36c…管体接続部 37a〜37c…管体保持部材 42a、42b…継手部材 48a、48b…円筒部材 56a、56b…係止部材 68…導電体 72…高電圧発生器 74…電極 80…接地手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 外山 弐一 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性塗料に直接高電圧を印加して静電塗
    装を行う静電塗装装置であって、塗装器や貯留槽等の機
    器に装着される管体接続部と、前記管体接続部に接続さ
    れる可撓性管体と、前記管体接続部に対する前記可撓性
    管体の動きを規制するための管体保持部材とを備えるこ
    とを特徴とする静電塗装装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の静電塗装装置において、管
    体保持部材は、管体接続部が装着された機器に設けられ
    ることを特徴とする静電塗装装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の静電塗装装置において、管
    体保持部材は、管体接続部を囲繞するカバー部材を備え
    ることを特徴とする静電塗装装置。
JP3316291U 1991-05-13 1991-05-13 静電塗装装置 Pending JPH04126761U (ja)

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JP3316291U JPH04126761U (ja) 1991-05-13 1991-05-13 静電塗装装置

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