JPH0412681Y2 - - Google Patents

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JPH0412681Y2
JPH0412681Y2 JP1986036663U JP3666386U JPH0412681Y2 JP H0412681 Y2 JPH0412681 Y2 JP H0412681Y2 JP 1986036663 U JP1986036663 U JP 1986036663U JP 3666386 U JP3666386 U JP 3666386U JP H0412681 Y2 JPH0412681 Y2 JP H0412681Y2
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groove
chip
semiconductor device
resin
stress
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野 この考案は、ICチツプを樹脂モールドした半
導体装置に関する。
(b) 従来技術とその欠点 第4図に示した半導体装置のように樹脂モール
ド2で封止したICチツプ1は、従来、拡散やホ
トエツチングなどの工程を経たウエハに切り溝を
形成し、この切り溝を境としてウエハを分割する
ことによつて製作されている。
しかし、従来の半導体装置においては、樹脂成
型後熱収縮が起きるためワイヤ4によつてリード
フレーム3などに接続されたICチツプ1の能動
部に樹脂モールド2に存在する内部応力が加わつ
てIC回路の抵抗値などの電気特性が変動しやす
いという欠点があつた。
そこで、例えば特開昭57−56921号公報に記載
されているように、ICチツプの表、裏面の少な
くとも一面の外周部に一条の溝部を形成した半導
体装置が提案されているが、この例のように、
ICチツプ周辺部にただ単に溝部を形成して封止
するだけでは、溝内に樹脂が浸入するおそれがあ
る。溝内に樹脂が浸入すれば、ICチツプの周辺
部に作用する内部応力が溝内の樹脂を介して、
ICチツプの能動部にまで作用してしまう。従つ
て溝内に樹脂が浸入しないように、充分幅の狭い
溝を形成しなければならなかつた。
(c) 考案の目的 この考案は従来の欠点を改善するもので、樹脂
モールドに内部応力が存在していても、その内部
応力がICチツプの能動部に加わりにくい構造の
半導体装置を提供することを目的とする。
(d) 考案の構成及び効果 上記目的を達成するため、この考案は、周囲に
溝を形成したICチツプを樹脂封止してなる半導
体装置であつて、前記溝内に応力緩衝材を充填し
たことを特徴とする。
このように構成することにより、樹脂モールド
に存在している内部応力がICチツプに加わると
しても、その影響がICチツプの周囲に形成され
た溝およびその溝内の応力緩衝材によつてしや断
される。そのため、この溝よりも内側にICチツ
プの能動部を形成しておけば、能動部には上記内
部応力が加わりにくくなる。したがつて、樹脂モ
ールドに存在している内部応力の影響による半導
体装置の電気特性の変動を少なくすることができ
る。
(e) 実施例 第1図は溝内の応力緩衝材を除いて表した、こ
の考案の実施例による半導体装置に用いられる
ICチツプの斜視図、第2図はその断面図である。
第1図及び第2図に示すように、ICチツプ1
にはその表面から切り込まれた一定深さの溝5…
がその全周囲に亘つて形成されており、この溝5
…の内側部分、つまり溝5…によつて囲まれた部
分がボンデイングパツド7…を有する能動部6と
なつている。
このようなICチツプ1の周囲に形成された溝
5の内部にはシリコーンゴム、合成ゴムまたは天
然ゴムのいずれかが充填される。そして、第1図
に示すように、ワイヤ4を用いてワイヤボンデイ
ングされ、全体が樹脂モールドされる。(第1図
では溝5の形状を明瞭化するために、溝内に充填
されている応力緩衝材を省略して描いている。) このように構成したことにより、ICチツプ1
に樹脂モールドの内部応力が加わつた際、溝より
さらに外周部は弾性変形に近い状態で変形し、溝
下部に応力集中が生じる。そのため、ICチツプ
1の能動部6への応力の影響が著しく軽減され
る。
第3図は第1図および第2図に示すICチツプ
を製作するためのウエハを、溝内の応力緩衝材を
除いた状態で示す要部断面図である。第3図に示
すように、拡散やホトエツチングなどの工程を経
たウエハ8には、分割用の切り溝9を挟む両側に
溝5,5が形成されている。溝5,5内に応力緩
衝材を封入するためには、このようなウエハの状
態で、能動部に素子を形成した後、溝5,5を形
成し、ついで溝5内にシリコーンゴム、合成ゴム
または天然ゴムなどの応力緩衝材を充填し、その
後、分割用切り溝9を形成する。そして、溝9を
境として分割すると、第1図及び第2図に示した
ICチツプ1が得られる。なお、溝5の深さを切
り溝9の深さよりも浅くしておくと、切り溝9の
部分の強度が溝5の部分の強度よりも弱くなるの
で、ウエハ8を分割するときに、このウエハ8が
誤つて溝5の部分で分割されることが防止され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は溝内の応力緩衝材を除いて表した、こ
の考案の実施例による半導体装置に用いられる
ICチツプの斜視図、第2図は同ICチツプの断面
図である。第3図は第1図および第2図に示す
ICチツプを製作するためのウエハを、溝内の応
力緩衝材を除いた状態で示す要部断面図である。
第4図は一般的な半導体装置の断面図である。 1……ICチツプ、2……樹脂モールド、5…
…溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 周囲に溝を形成したICチツプを樹脂封止し
    てなる半導体装置であつて、 前記溝内に応力緩衝材を充填したことを特徴
    とする半導体装置。 (2) 前記応力緩衝材はシリコーンゴム、合成ゴム
    または天然ゴムの何れかからなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP1986036663U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0412681Y2 (ja)

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JPS62149846U JPS62149846U (ja) 1987-09-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5756921A (en) * 1980-09-22 1982-04-05 Nec Corp Semiconductor integrated circuit device

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JPS62149846U (ja) 1987-09-22

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