JPH04127181U - 加熱器 - Google Patents
加熱器Info
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- JPH04127181U JPH04127181U JP3312391U JP3312391U JPH04127181U JP H04127181 U JPH04127181 U JP H04127181U JP 3312391 U JP3312391 U JP 3312391U JP 3312391 U JP3312391 U JP 3312391U JP H04127181 U JPH04127181 U JP H04127181U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】発熱手段を環状に形成することなく、しかも環
状に形成したように円柱状の非加熱物を外周囲全体から
加熱し得るように構成した加熱器を提供する。 【構成】環状の熱伝導部材8、9、31の一部に非環状
の発熱手段3を設け、この発熱手段3から発生した熱を
環状に伝達して非加熱物21を外周囲から均一に加熱す
るように構成した。
状に形成したように円柱状の非加熱物を外周囲全体から
加熱し得るように構成した加熱器を提供する。 【構成】環状の熱伝導部材8、9、31の一部に非環状
の発熱手段3を設け、この発熱手段3から発生した熱を
環状に伝達して非加熱物21を外周囲から均一に加熱す
るように構成した。
Description
【0001】
本考案は、薬液容器内の薬液を加熱蒸散させる加熱器に関するものであり、特
に殺虫用液などの蒸散剤を加熱蒸散させて蚊等の殺虫を行う加熱蒸散装置に用い
て好適なものである。
【0002】
前記加熱器には、発熱手段として正特性サーミスタを用いたものがある。その
構造の一例を述べると、放熱板の裏面に絶縁シートを介して角型の絶縁ケースを
設け、該絶縁ケース内に2枚の電極板で挟持するようにタブレット状の正特性サ
ーミスタを収納し、更に前記電極板の一部を給電用引出し端子として前記絶縁ケ
ースの外部に延出したものである。
そして、被加熱体を加熱する際は、前記構成の加熱器全体を加熱手段、換言す
ればヒータと見なし、前記放熱板上に被加熱体を載置して加熱を行っていた。
【0003】
しかし、前記構成の加熱器では、平坦な面を有する被加熱体を加熱するのは容
易であるが、円柱状や円筒状の如く曲面を有する被加熱体を加熱するには不向き
である。
このような問題を解決する手段として、発熱手段である正特性サーミスタを環
状、即ちリング状に形成し、その内部に前記円柱状等の被加熱体を挿通させ、外
周囲全体から加熱する構造が考えられるが、生産コストが大幅に向上するなどの
問題がある。
【0004】
本考案は前記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は発熱手段である正
特性サーミスタを環状に形成することなく、しかも環状に形成した如くに円柱状
等の被加熱体を外周囲全体から加熱し得るように構成した加熱器を提供すること
にある。
【0005】
本考案に係る前記目的は、被加熱体の外周囲から加熱することにより、前記被
加熱体に含浸された薬液を加熱蒸散させる加熱器において、前記吸液芯の外周部
の一部に位置決めされる発熱手段と、該発熱手段から発生した熱を前記吸液芯の
外周面に沿って伝導する環状の熱伝導部材と、該熱伝導部材の一方を挿通して前
記発熱手段に給電する給電端子とにより構成した加熱器によって達成される。
【0006】
即ち、発熱手段は環状に形成されていないが、発熱手段を固定する熱伝導部材
は環状に形成されている。従って、正特性サーミスタ等の発熱手段から発生した
熱は熱伝導部材により環状に伝導し、あたかも環状の発熱体から発熱したように
なり、熱伝導部材を挿通する円柱状被加熱体、例えば吸液芯を外周囲全体から加
熱し得るようになる。
【0007】
以下、図1〜図3を参照して本考案を適用した加熱器の第1実施例を説明する
。 なお、本実施例は前記加熱蒸散器への応用例を示すものであり、図1は加熱
器を構造を示す断面図、図2は加熱器の形状を示す平面図、図3は加熱器の形状
を示す底面図である。
先ず、加熱器1の外形について説明すると、図1に示したように中央部に後述
する被加熱体である吸液芯21を挿通させるための挿通口2が設けられ、上面お
よび下面から見た全体形状は図2及び図3に示すようにほぼ環状に構成されてい
る。
【0008】
正特性サーミスタ3は本考案でいう発熱手段に相当するものであり、この正特
性サーミスタ(以下、サーミスタと省略する)3の平面形状は環状ではなく、本
実施例では図2に点線で示したように円盤状に形成したものを適用している。但
し円盤状は一例であって、四角形やキューブ状のもの等を適用してもよい。
なお、サーミスタ3の発熱温度は、蒸散剤を蒸散させるには、40〜450℃
の範囲であり、蒸散剤の種類用途により適宜調整することができる。
サーミスタ3の上側面と下側面には環状の電極4、5が接着剤によって加圧接
着され、電極4、5に給電端子6、7が設けられている。なお、図1においては
電極5に接続された給電端子6を図示した。
【0009】
そして、電極4、5を上下から挟持するように熱伝導板8、9が設けられてい
る。熱伝導板8、9は、本考案でいう熱伝導部材に相当するものであり、熱伝導
板8、9の平面形状は挿通孔2を囲むように環状に形成されている。従って、熱
伝導板8、9の一端は図1に示すように、挿通孔2の右方に表れる。 環状絶縁
ケース11は、前記のように一体化されたサーミスタ3、熱伝導板8、9全体を
収納するものであり、断面形状は図1に示すように浅い円筒体であるが、平面形
状は図2に示すようにほぼ環状に形成されている。また、環状絶縁ケース11の
下側面は、図3に示すようにほぼ環状の絶縁蓋12によって閉塞され、絶縁蓋1
2を挿通して給電端子6、7が給電可能に突出している。
したがって、給電端子6、7を除き、電極4、5、サーミスタ3は外部から接
触不可になされ、不所望な感電事故や漏電事故を防止し得るように構成されてい
る。
【0010】
環状絶縁ケース11の中心円筒部11aの下端部と絶縁蓋12とは接着固定さ
れているが、本実施例においては円筒部11aの側面を囲うようにしてハトメ1
3により固定されている。ハトメ13は、絶縁蓋12の固定と放熱板としての作
用を有する。
【0011】
ここで加熱器1の組立について説明すると、環状絶縁ケース11内に一体化し
たサーミスタ3と電極4、5とを組み込み、絶縁蓋12で下部開口を閉塞する。
この際、絶縁蓋12に形成した端子挿通孔(図示せず)に給電端子6、7を挿
通させ、次にハトメ13をかしめる。
【0012】
前記構成の加熱器を加熱蒸散器に適用する場合は、挿通口2に吸液芯21を挿
通させるのであるが、吸液芯21の下端は薬剤容器22内に収納した薬剤に浸漬
され、薬剤を吸い上げるように構成されている。
【0013】
次に、吸液芯21の加熱動作を説明する。給電端子6、7、電極4、5を介し
てサーミスタ3に給電することにより、サーミスタ3が発熱し、この熱はサーミ
スタ3の上下に設けられた熱伝導板8、9を介して挿通孔2の外周囲に伝達され
る。従って、サーミスタ3は吸液芯21の外側の一部に位置決めされているにも
関わらず、発生した熱は吸液芯21の外周囲に環状に伝導することになる。
【0014】
このようにして伝導した熱は、更に円筒部11a、ハトメ13に伝導され、吸
液芯21を外周囲の全般にわたって加熱するようになる。しかも、伝導される熱
は、熱伝導板8、9等により均等化されるので、吸液芯21は加熱むらを低減し
た状態で加熱され、良好な温度にて加熱蒸散を行うことができる。
【0015】
その上、発熱量はある放熱係数をもって安定すると共に、加熱器1本体の周辺
の条件変動、即ち本実施例においては非加熱物である吸液芯21の温度変化や空
気の流れ変化等の条件変動に順応してサーミスタ3が自己温度制御し、熱伝導板
8、9が熱を均一化する。従って、非加熱物である吸液芯21を一定温度で加熱
するようになる。
【0016】
次に、図4を参照して本考案の第2実施例を説明する。なお、本実施例と前記
第1実施例との相違点は、熱伝導板8、9に代えて熱伝導性に優れた絶縁性充填
剤31を環状絶縁ケース11内に充填し、固化したものであり、本実施例にあっ
ては絶縁性充填剤31が本考案でいう熱伝導部材に相当する。また、実施例の説
明にあたっては、前記第1実施例と同一の作用をなす部材には同一の符号を付し
、説明を省略する。
【0017】
即ち、本実施例においては、サーミスタ3、電極4、5は、充填固化された絶
縁性充填剤31により環状絶縁ケース11内に位置決めされる。絶縁性充填剤3
1は、環状絶縁ケース11の内部空間に充填されるのであるから、その形状は環
状になる。
そして、前記同様にサーミスタ3に通電することによりサーミスタ3が発熱し
、発生した熱は絶縁性充填剤31によって環状に伝達されることになる。この熱
は前記同様に円筒部11a、ハトメ13を介して吸液芯21を加熱する。
従って、発熱手段であるサーミスタ3が非環状であるにも関わらず、被加熱物
である吸液芯21は外周囲から加熱されることになる。
【0018】
本実施例に示した構造は、環状絶縁ケース11内に絶縁性充填剤31を充填し
てサーミスタ3を固定するのであるから構造が簡単であり、熱伝導板と吸液芯2
1の加熱、加熱時の温度の均一化は前記同様に行われる。
【0019】
以上、本考案の実施例を説明したが、前記サーミスタ3については、非リング
状であれば、タブレット状、円盤状、キューブ状等の何れの形状のものであって
もよい。また、環状絶縁ケース11の内周縁部、即ち円筒部11aの形状に対応
して、例えば内周縁部が湾曲していればその形状に合わせて少なくとも一部を湾
曲させた形状にしてもよく、内周縁部が四角形であればこの形状に合わせるよう
に形成することもできる。
【0020】
また、サーミスタ3については、安全性の面からバリスタ、ヒューズ、金属皮
膜抵抗器等を併用することができる。更に、給電端子6、7については、その一
部を細くして断面積を小さくすることにより、不測の大電流が流れた時にこの細
い部分が発熱断線する安全構造を採ることができる。
サーミスタ3を固定し、熱伝導を行う熱伝導板8、9及び絶縁性充填剤31に
ついては、前者は熱伝導性の良好なアルミニュウム、銀、銅等の金属板を適用す
ることができ、後者については熱伝導性の優れたシリコーン樹脂などが好適であ
る。
前記実施例においては熱伝導板8、9を使用した場合(図1)と絶縁性充填剤
31を用いた場合(図4)をそれぞれ別々に例示したが、本考案はこのような形
態に限るものではなく、熱伝導板と絶縁充填剤との両方を併用した構成にするこ
ともできる。
また、加熱器の加熱対象は、前記吸液芯21に限定されない。
【0021】
以上に説明したように、本考案に係る加熱器は、環状の熱伝導部材の一部に非
環状の発熱手段を設け、この発熱手段から発生した熱を環状に伝達して非加熱物
を外周囲から均一に加熱するように構成したものである。
従って、発熱手段自体を小さくして環状に形成しなくても、非加熱物の外周囲
を環状に加熱することができるので、例えば給電端子を一方側に接近して設ける
ことができ、配線構造等を行うことが容易になり、加熱器の構造の簡略化かつコ
ンパクト化を図ることができ、又、加熱器の低コスト化を図ることができる。
【図1】本考案の第1実施例を示す加熱器の断面図であ
る。
る。
【図2】加熱器の平面図である。
【図3】加熱器の底面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す加熱器の断面図であ
る。
る。
1 加熱器
2 挿通口
3 正特性サーミスタ
4、5 電極
6、7 給電端子
8、9 熱伝導板
11 環状絶縁ケース
11a 円筒部
12 蓋部材
13 ハトメ
21 吸液芯
31 絶縁性充填剤
Claims (1)
- 【請求項1】 被加熱体の外周囲から加熱することによ
り、前記被加熱体に含浸された薬液を加熱蒸散させる加
熱器において、前記吸液芯の外周部の一部に位置決めさ
れる発熱手段と、該発熱手段から発生した熱を前記吸液
芯の外周面に沿って伝導する環状の熱伝導部材と、該熱
伝導部材の一方を挿通して前記発熱手段に給電する給電
端子とにより構成したことを特徴とする加熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991033123U JP2544309Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 加熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991033123U JP2544309Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 加熱器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127181U true JPH04127181U (ja) | 1992-11-19 |
| JP2544309Y2 JP2544309Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=31915880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991033123U Expired - Fee Related JP2544309Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | 加熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2544309Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02288183A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-28 | Kanazawa Kogyo Kk | 発熱装置 |
| JPH0441278U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-08 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP1991033123U patent/JP2544309Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02288183A (ja) * | 1989-04-28 | 1990-11-28 | Kanazawa Kogyo Kk | 発熱装置 |
| JPH0441278U (ja) * | 1990-08-09 | 1992-04-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2544309Y2 (ja) | 1997-08-20 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |