JPH04127445U - 車軸駆動装置 - Google Patents

車軸駆動装置

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JPH04127445U
JPH04127445U JP3415491U JP3415491U JPH04127445U JP H04127445 U JPH04127445 U JP H04127445U JP 3415491 U JP3415491 U JP 3415491U JP 3415491 U JP3415491 U JP 3415491U JP H04127445 U JPH04127445 U JP H04127445U
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axle
hydraulic
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hydraulic motor
partition wall
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健二 芝
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧モーターの出力部分から車軸に至る動力
伝達経路の潤滑油を、油圧ポンプと油圧モーター用の作
動油として利用するものでありながら、油圧ポンプ↓油
圧モーターの耐久性を低下させないようにする。 【構成】 油圧式変速装置と車軸を一体的に収納する車
軸ケースにおいて、上部及び下部の車軸ケースに、油圧
式変速装置を収納する第一の区画室と、油圧モーターの
出力部から車軸に至る動力伝達経路及び車軸を収納する
第二の区画室とに分離する仕切壁を設けると共に、該仕
切壁の任意位置にフィルタと該仕切り壁を貫通する位置
のモーター軸上にダストシールを設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は油圧式変速装置を収納する車軸ケースと該車軸ケース内の潤滑油の異 物を除去するフィルタの配置構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からエンジンに連動連結した立向きの油圧ポンプと、車軸に連動連結した 横向きの油圧モーターとをそれぞれ装着した略L字形のセンタセクションを、車 軸の略中心からその長手方向に沿って上下に分割可能な車軸ケースに内装固定し た車軸駆動装置は公知となっているのである。例えば、特開平1−309821 号公報の技術である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来技術における車軸ケース内には、油圧ポンプと油圧モーターの作 動油を充填しており、油圧モーターの出力部分から車軸に至る動力伝達経路の潤 滑も前記作動油により潤滑して兼用させていたので、歯車により構成される動力 伝達経路からは長期使用により鉄粉等の異物が発生し、この異物は油圧ポンプや 油圧モーターの回転部分や摺動部分に噛み込んで摩耗を生じたりして耐久性を低 下させ、メンテナンスの回数を増加させていたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような問題点を解消するために、エンジンに連動連結した立向き の油圧ポンプと、車軸に連動連結した横向きの油圧モーターにより構成される油 圧式変速装置を、車軸の略中心からその長手方向に沿って上下に分割可能な車軸 ケースに内装固定したものにおいて、上部及び下部の車軸ケースに、油圧式変速 装置を収納する第一の区画室と、油圧モーターの出力部から車軸に至る動力伝達 経路及び車軸を収納する第二の区画室とに分離する仕切壁を設けると共に、該仕 切壁に第二の区画室内へ突出する油圧モーター軸に被冠されたダストシール及び 、第一の区画室と第二の区画室の油流通を許容するフィルタを保持させたもので ある。
【0005】
【実施例】
本考案の解決しようとする課題及び解決するための手段は以上の如くであり、 添付の図面に示した実施例の構成を説明する。図1は本考案の車軸駆動装置の平 面断面図、図2は図1におけるA−A断面図、図3は図1におけるB−B断面図 、図4は図1におけるC−C断面図、図5は図1におけるD−D断面図である。 車軸ケース1は上車軸ケース1aと下車軸ケース1bからなり上下に半割りに構 成され、更に各車軸ケース1a・1b内には後述する油圧ポンプPと油圧モータ ーMからなる油圧式変速装置を収納するための第一の区画室Xと油圧モーターM の出力部から車軸10に至る伝達経路と車軸を収納するための第二の区画室Yに 分離するように各仕切壁1cが車軸10とデフ装置7に沿って設けられている。 該第一の区画室X内の上車軸ケース1aの下側から油圧式変速装置の油圧ポンプ Pと油圧モーターMを装着した略L字形に構成したセンタセクション3がボルト 4・4・4にて固設され、該センタセクション3と上車軸ケース1aの接合部の ボルト孔にはカラー2・2・2が挿入されて接合及びボルトのガイドとし、更に 下車軸ケース1bが上車軸ケース1aにボルトにて固設されるのである。
【0006】 そして、前記センタセクション3の水平部の取付面上に立向きの油圧ポンプP が配設されており、該油圧ポンプPは取付面中央にポンプ軸5が垂設され、該ポ ンプ軸5の上端は車軸ケース1外側に突出してプーリー等を設けてエンジンより 動力が伝達されるようにし、車軸ケース1内のポンプ軸5上には複数個のピスト ン22を収納したシリンダー21が外嵌され、該ピストン22・22・・・の頭 部は可動斜板23に当接され、該可動斜板23は車軸ケース1外側に設けた変速 レバー24を回動することにより傾倒可能としている。該変速レバー24を固定 する回動軸28は上車軸ケース1aに枢支され、下端は下車軸ケース1bに当接 して受けられている。
【0007】 前記センタセクション3の垂直部側面には横向きの油圧モーターMが配設され ており、垂直部に構成した取付面の中央に油圧モーターMのモーター軸6が支持 され、他側は第二の区画室Y内に挿入されて上車軸ケース1aと下車軸ケース1 bの割面に回転自在に軸受支持され、仕切壁1c部のモーター軸6上にはダスト シール20が外嵌されている。第一の区画室X内のモーター軸6上には複数個の ピストン26を収納したシリンダー25が外嵌され、該ピストン26・26・・ ・の頭部は固定斜板27に当接され、前記油圧ポンプPのピストン22と油圧モ ーターMのピストン26の間はセンタセクション3内に平行に穿設した油路3a ・3bにてそれぞれ連通され、ポンプ軸5の回転により前記可動斜板23を傾倒 することによりピストン22の摺動量が変化されて作動油の吐出量が変更されて 油路3a・3bを介してピストン26を押し、モーター軸6を回転させ可動斜板 23の傾倒に応じて回転数が変更されるのである。
【0008】 またセンタセクション3の垂直部分と反対側の油路3a・3b端には短絡弁1 1・12が設けられ、それぞれの短絡弁11・12と当接するバイパス操作杆1 3・14の他端がセンタセクション3より突出し、図6に示す押圧杆15の両側 に当接され、該押圧杆15は両端上部を車軸ケース1の割面で枢支されて下部が 回動できるようにし、該押圧杆15の中央はプッシュピン16と当接され、該プ ッシュピン16を押すことによりバイパス操作杆13・14が押されて短絡弁1 1・12を開放して油路3a・3b間を連通し、モーター軸6がフリーに回転で きるようになり車軸10が自由に回転でき牽引等で使用されるのである。そして 、センタセクション3下面と下車軸ケース1bとの間にはフィルタ19が介装さ れ油圧回路内が負圧となったときに短絡弁11・12が開いて油路3a・3bへ 向けて作動油が流入すべく構成している。
【0009】 前記第二の区画室Y内に突出された油圧モーターMのモーター軸6先端にはブ レーキディスク17が固設されて、外部よりブレーキディスク17を押圧するこ とにより制動可能とし、モーター軸6中途部には刻設歯車6aが刻設されて、デ フ装置7のデフリングギア9と噛合し、該デフ装置7から車軸10に動力が伝え られるのである。該車軸10は車軸ケース1の割面に軸支されている。前記第一 の区画室X及び第二の区画室Y内には作動油が充填されているが、第二の区画室 Y内の作動油は潤滑油として作用し、第二の区画室Yから第一の区画室Xに流入 する場合には異物を除去するようにしている。つまり、一方の車軸10に沿う各 仕切壁1cに半円形の連通孔1dが開口され、該連通孔1dにフィルタ29が保 持されているのである。
【0010】
【考案の効果】
以上のような構成により本考案は次のような効果が得られるのである。即ち、 車軸ケース内を、油圧式変速装置を収納する第一の区画室と、油圧モーターの出 力部分から車軸に至る動力伝達経路及び車軸を収納する第二の区画室とに分離し たので、動力伝達経路で発生する摩耗鉄粉等の異物が混入しなくなり、油圧ポン プや油圧モーターに異物の噛み込みがなくなり耐久性を向上できたのである。
【0011】 また、第一の区画室と第二の区画室との間の仕切壁にフィルタを設けたので、 第二の区画室内の潤滑油の異物を除去して第一の区画室の油圧式変速装置の作動 油として利用でき、油圧式変速装置で使用する作動油量が増えオイルタンクを増 設する必要がなくなり、冷却効率が良くなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車軸駆動装置の平面断面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】図1におけるC−C断面図である。
【図5】図1におけるD−D断面図である。
【図6】押圧杆斜視図である。
【符号の説明】
P 油圧ポンプ M 油圧モーター X 第一の区画室 Y 第二の区画室 1a 上車軸ケース 1b 下車軸ケース 1c 仕切壁 10 車軸 29 フィルタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連動連結した立向きの油圧ポ
    ンプと、車軸に連動連結した横向きの油圧モーターによ
    り構成される油圧式変速装置を、車軸の略中心からその
    長手方向に沿って上下に分割可能な車軸ケースに内装固
    定したものにおいて、上部及び下部の車軸ケースに、油
    圧式変速装置を収納する第一の区画室と、油圧モーター
    の出力部から車軸に至る動力伝達経路及び車軸を収納す
    る第二の区画室とに分離する仕切壁を設けると共に、該
    仕切壁に第二の区画室内へ突出する油圧モーター軸に被
    冠されたダストシール及び、第一の区画室と第二の区画
    室の油流通を許容するフィルタを保持させたことを特徴
    とする車軸駆動装置。
JP1991034154U 1991-05-15 1991-05-15 車軸駆動装置 Expired - Lifetime JP2582414Y2 (ja)

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JPH04127445U true JPH04127445U (ja) 1992-11-19
JP2582414Y2 JP2582414Y2 (ja) 1998-10-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63301125A (ja) * 1987-05-29 1988-12-08 Honda Motor Co Ltd 油圧式変速装置
JPH022564U (ja) * 1988-06-16 1990-01-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63301125A (ja) * 1987-05-29 1988-12-08 Honda Motor Co Ltd 油圧式変速装置
JPH022564U (ja) * 1988-06-16 1990-01-09

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