JPH04127966A - 溶接機の制御方法及び装置 - Google Patents
溶接機の制御方法及び装置Info
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- JPH04127966A JPH04127966A JP25138290A JP25138290A JPH04127966A JP H04127966 A JPH04127966 A JP H04127966A JP 25138290 A JP25138290 A JP 25138290A JP 25138290 A JP25138290 A JP 25138290A JP H04127966 A JPH04127966 A JP H04127966A
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- welding torch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、溶接機の制御方法及び装置に関するものであ
る。
る。
(ロ)従来の技術
従来の溶接機の制御方法として、特公平1−20956
号公報に示されるものがある。これには、溶接中の電流
の変化を利用して溶接トーチを常に溶接線上に制御し、
走行台を駆動させることによって、溶接部の形状に沿っ
て自動的に溶接を行わせる技術が示されている。具体的
には、溶接中に溶接トーチを所定の周波数で連続して揺
動させ、その際の溶接電流から各揺動周期ごとに揺動周
波数と同一の周波数成分の値と位相の正逆、及び平均溶
接電流値を算出する。算出された揺動周波数と同一の周
波数成分の値及び位相の正逆とから溶接トーチの水平方
向への移動を制御し、また算出された平均溶接電流値と
これの初期値とから溶接トーチの上下方向への移動を制
御する。この動作を繰り返すことによって、掌に溶接線
上に溶接トーチを制御することができ、走行台を移動さ
せながら、溶接部の形状に沿って自動溶接することがで
きる。
号公報に示されるものがある。これには、溶接中の電流
の変化を利用して溶接トーチを常に溶接線上に制御し、
走行台を駆動させることによって、溶接部の形状に沿っ
て自動的に溶接を行わせる技術が示されている。具体的
には、溶接中に溶接トーチを所定の周波数で連続して揺
動させ、その際の溶接電流から各揺動周期ごとに揺動周
波数と同一の周波数成分の値と位相の正逆、及び平均溶
接電流値を算出する。算出された揺動周波数と同一の周
波数成分の値及び位相の正逆とから溶接トーチの水平方
向への移動を制御し、また算出された平均溶接電流値と
これの初期値とから溶接トーチの上下方向への移動を制
御する。この動作を繰り返すことによって、掌に溶接線
上に溶接トーチを制御することができ、走行台を移動さ
せながら、溶接部の形状に沿って自動溶接することがで
きる。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような制御方法では、溶接機を溶
接トーチの揺動面と直交する方向(溶接の送り方向)に
移動させる前後方向移動装置を溶接機に設ける必要があ
るため、溶接機が大形になり、制御も複雑になるという
問題点がある。また上記の方法では、直角に近い曲がり
部の隅肉溶接ができない(溶接トーチの揺動面が溶接線
と平行になってしまう)ため、溶接部の形状が限定され
るという問題点もある。本発明は、このような課題を解
決することを目的としている。
接トーチの揺動面と直交する方向(溶接の送り方向)に
移動させる前後方向移動装置を溶接機に設ける必要があ
るため、溶接機が大形になり、制御も複雑になるという
問題点がある。また上記の方法では、直角に近い曲がり
部の隅肉溶接ができない(溶接トーチの揺動面が溶接線
と平行になってしまう)ため、溶接部の形状が限定され
るという問題点もある。本発明は、このような課題を解
決することを目的としている。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、被溶接物の台車移動面上に移動可能な台車を
配置し、この台車に台車移動面に平行なかつ台車移動方
向に直交する方向に移動可能な横方向移動装置を有する
溶接装置を搭載し、台車移動面から溶接トーチの揺動中
心点までの高さを一定にした状態で台車を走行させると
ともに溶接トーチの揺動中心綿が常に溶接線と一致する
ように横方向移動装置の移動量を制御することにより上
記課題を解決する。すなわち、本発明の請求項1に対応
する溶接機の制御方法は、被溶接物(42)の台車移動
面(42a)上を移動可能な台車(36)に搭載されて
、台車移動面(42a)から溶接トーチ(20)の揺動
中心点(20a)までの高さを一定にした状態でアーク
溶接を行うものを対象としており、 溶接トーチ(20)を揺動中心綿を中心として一定周期
で揺動させること、溶接トーチ(20)の揺動周期と一
致する溶接電流の周波数成分(S)を検出すること、溶
接トーチ(20)の1揺動周期中の溶接電流の溶接平均
電流(Q)を検出すること、検出した周波数成分(S)
の絶対値を小さくするための溶接トーチ(20)の揺動
中心綿に直交する方向への移動量(D)、及び平均溶接
電流(Q)とこれの初期値(Q0)との差を小さくする
ための溶接トーチ(20)の揺動中心軸方向への移動量
(E)を算出すること、両移動量(D−E)から台車移
動面(42a)と平行なかつ台車(36)の移動方向と
直交する横方向移動量(H)を求め、これの量だけ溶接
トーチ(20)を横方向に移動させるようにしている。
配置し、この台車に台車移動面に平行なかつ台車移動方
向に直交する方向に移動可能な横方向移動装置を有する
溶接装置を搭載し、台車移動面から溶接トーチの揺動中
心点までの高さを一定にした状態で台車を走行させると
ともに溶接トーチの揺動中心綿が常に溶接線と一致する
ように横方向移動装置の移動量を制御することにより上
記課題を解決する。すなわち、本発明の請求項1に対応
する溶接機の制御方法は、被溶接物(42)の台車移動
面(42a)上を移動可能な台車(36)に搭載されて
、台車移動面(42a)から溶接トーチ(20)の揺動
中心点(20a)までの高さを一定にした状態でアーク
溶接を行うものを対象としており、 溶接トーチ(20)を揺動中心綿を中心として一定周期
で揺動させること、溶接トーチ(20)の揺動周期と一
致する溶接電流の周波数成分(S)を検出すること、溶
接トーチ(20)の1揺動周期中の溶接電流の溶接平均
電流(Q)を検出すること、検出した周波数成分(S)
の絶対値を小さくするための溶接トーチ(20)の揺動
中心綿に直交する方向への移動量(D)、及び平均溶接
電流(Q)とこれの初期値(Q0)との差を小さくする
ための溶接トーチ(20)の揺動中心軸方向への移動量
(E)を算出すること、両移動量(D−E)から台車移
動面(42a)と平行なかつ台車(36)の移動方向と
直交する横方向移動量(H)を求め、これの量だけ溶接
トーチ(20)を横方向に移動させるようにしている。
また、本発明の請求項2に対応する溶接機の制御方法は
、溶接トーチ(220)を揺動中心綿を中心として一定
周期で揺動させること、溶接トーチ(220)の揺動周
期と一致する溶接電流の周波数成分(S)を検出するこ
と、検出した周波数成分(S)の絶対値を小さくするた
めの溶接トーチ(220)の揺動中心綿に直交する方向
への移動量(D)を算出すること、揺動中心綿と台車移
動面(244a)の垂直線との成す傾斜角度(θ)を検
出すること、上記移動量(D)及び傾斜角度(θ)から
台車移動面(244a)と平行なかつ台車(238)の
移動方向と直交する横方向移動量(H)を求め、これの
量だけ溶接トーチ(220)を横方向に移動させるよう
にしている。
、溶接トーチ(220)を揺動中心綿を中心として一定
周期で揺動させること、溶接トーチ(220)の揺動周
期と一致する溶接電流の周波数成分(S)を検出するこ
と、検出した周波数成分(S)の絶対値を小さくするた
めの溶接トーチ(220)の揺動中心綿に直交する方向
への移動量(D)を算出すること、揺動中心綿と台車移
動面(244a)の垂直線との成す傾斜角度(θ)を検
出すること、上記移動量(D)及び傾斜角度(θ)から
台車移動面(244a)と平行なかつ台車(238)の
移動方向と直交する横方向移動量(H)を求め、これの
量だけ溶接トーチ(220)を横方向に移動させるよう
にしている。
また、本発明の請求項3に対応する溶接装置は、被溶接
物(42)の台車移動面(42a)上を移動可能な台車
(36)に搭載されて、台車移動面(42a)から溶接
トーチ(20)の揺動中心点(20a)までの高さを一
定にした状態で溶接を行うものを対象にしており、 台車(36)上に設けられて上記台車移動面(42a)
と平行にかつ台車(36)の移動方向と直交する方向に
移動可能な横方向移動装置(30)と、これに支持され
て1平面内を揺動可能な揺動装置(22)と、これによ
って揺動される溶接トーチ(2o)と、これにワイヤ(
28)を送給するワイヤ送給装置(26)と、ワイヤ(
28)に溶接電流を供給する溶接電源(52)と、溶接
電流を検出する電流検出器(54)と、溶接トーチ(2
0)が所定の揺動位置にあるときに信号(82)を出力
する揺動位置検出器(24)と、電流検出器(54)及
び揺動位置検出器(24)からの信号に基づいて溶接電
流を所定時間ごとに測定し溶接トーチ(20)の揺動周
期と一致する周波数成分(S)、位相の正逆、及び平均
溶接電流(Q)を求める信号処理手段と、上記周波数成
分(S)に応じて揺動中心綿に直交する方向への移動量
(D)を算出する演算手段と、上記平均溶接電流(Q)
とこれの初期値(Q0)との差に応じて揺動中心軸方向
への移動量(E)を算出する演算手段と、演算された両
枝動量(D −E)から横方向移動量(H)を算出する
演算手段と、これの量だけ横方向移動装置(30)を作
動させる信号(86)を出力する移動指令手段と、を有
している。
物(42)の台車移動面(42a)上を移動可能な台車
(36)に搭載されて、台車移動面(42a)から溶接
トーチ(20)の揺動中心点(20a)までの高さを一
定にした状態で溶接を行うものを対象にしており、 台車(36)上に設けられて上記台車移動面(42a)
と平行にかつ台車(36)の移動方向と直交する方向に
移動可能な横方向移動装置(30)と、これに支持され
て1平面内を揺動可能な揺動装置(22)と、これによ
って揺動される溶接トーチ(2o)と、これにワイヤ(
28)を送給するワイヤ送給装置(26)と、ワイヤ(
28)に溶接電流を供給する溶接電源(52)と、溶接
電流を検出する電流検出器(54)と、溶接トーチ(2
0)が所定の揺動位置にあるときに信号(82)を出力
する揺動位置検出器(24)と、電流検出器(54)及
び揺動位置検出器(24)からの信号に基づいて溶接電
流を所定時間ごとに測定し溶接トーチ(20)の揺動周
期と一致する周波数成分(S)、位相の正逆、及び平均
溶接電流(Q)を求める信号処理手段と、上記周波数成
分(S)に応じて揺動中心綿に直交する方向への移動量
(D)を算出する演算手段と、上記平均溶接電流(Q)
とこれの初期値(Q0)との差に応じて揺動中心軸方向
への移動量(E)を算出する演算手段と、演算された両
枝動量(D −E)から横方向移動量(H)を算出する
演算手段と、これの量だけ横方向移動装置(30)を作
動させる信号(86)を出力する移動指令手段と、を有
している。
また、本発明の請求項4に対応する溶接装置は、台車(
238)上に設けられて上言己台車移動面(244a)
と平行にかつ台車(238)の移動方向と直交する方向
に移動可能な横方向移動装置(232)と、これに支持
されて1平面内を揺動可能な揺動装置(222)と、こ
れによって揺動される溶接トーチ(220)と、これに
ワイヤ(230)を送給するワイヤ送給装置(228)
と、ワイヤ(230)に溶接電流を供給する溶接電源(
254)と、溶接電流を検出する電流検出器(256)
と、溶接トーチ(220)が所定の揺動位置にあるとき
に信号(282)を出力する揺動位置検出器(224)
と、揺動中心綿と台車移動面(244a)の垂直線との
成す傾斜角度(θ)を検出する傾斜角度検出器(226
)と、電流検出器(256)及び揺動位置検出器(22
4)からの信号に基づいて溶接電流を所定の時間毎に測
定し溶接トーチ(220)の揺動周期と一致する周波数
成分(S)及び位相の正逆を求める信号処理手段と、上
記周波数成分(S)に応じて揺動中心綿に直交する方向
への移動量(D)を算出する算出手段と、上記移動量(
D)及び上記傾斜角度(θ)から横方向移動量(H)を
算出する演算手段と、これの量だけ横方向移動装置(2
32)を作動させる信号(288)を出力する移動指令
手段と、を有している。
238)上に設けられて上言己台車移動面(244a)
と平行にかつ台車(238)の移動方向と直交する方向
に移動可能な横方向移動装置(232)と、これに支持
されて1平面内を揺動可能な揺動装置(222)と、こ
れによって揺動される溶接トーチ(220)と、これに
ワイヤ(230)を送給するワイヤ送給装置(228)
と、ワイヤ(230)に溶接電流を供給する溶接電源(
254)と、溶接電流を検出する電流検出器(256)
と、溶接トーチ(220)が所定の揺動位置にあるとき
に信号(282)を出力する揺動位置検出器(224)
と、揺動中心綿と台車移動面(244a)の垂直線との
成す傾斜角度(θ)を検出する傾斜角度検出器(226
)と、電流検出器(256)及び揺動位置検出器(22
4)からの信号に基づいて溶接電流を所定の時間毎に測
定し溶接トーチ(220)の揺動周期と一致する周波数
成分(S)及び位相の正逆を求める信号処理手段と、上
記周波数成分(S)に応じて揺動中心綿に直交する方向
への移動量(D)を算出する算出手段と、上記移動量(
D)及び上記傾斜角度(θ)から横方向移動量(H)を
算出する演算手段と、これの量だけ横方向移動装置(2
32)を作動させる信号(288)を出力する移動指令
手段と、を有している。
(ホ)作用
溶接トーチを揺動中心綿を中心として一定周期で揺動さ
せ、この揺動周期と一致する溶接電流の周波数成分を検
出し、この周波数成分の絶対値を小さくするための溶接
トーチの揺動中心綿に直交する方向への移動量りを算出
する。次に平均溶接電流を測定してこれの初期値との差
を小さ(するための溶接トーチの揺動中心軸方向への移
動量Eを算出しく又は揺動中心綿と台車移動面の垂直線
との成す傾斜角度θを測定し)、両枝動量D−E(又は
移動量りと傾斜角度θと)から台車移動面と平行なかつ
台車の移動方向と直交する方向の横方向移動量を求め、
この横方向移動量だけ台車上の溶接トーチを横方向に移
動させる。こうすることによって溶接トーチの揺動中心
綿を常に溶接線と一致させることができ、台車を溶接線
方向に移動させることにより連続的に溶接を行うことが
できる。
せ、この揺動周期と一致する溶接電流の周波数成分を検
出し、この周波数成分の絶対値を小さくするための溶接
トーチの揺動中心綿に直交する方向への移動量りを算出
する。次に平均溶接電流を測定してこれの初期値との差
を小さ(するための溶接トーチの揺動中心軸方向への移
動量Eを算出しく又は揺動中心綿と台車移動面の垂直線
との成す傾斜角度θを測定し)、両枝動量D−E(又は
移動量りと傾斜角度θと)から台車移動面と平行なかつ
台車の移動方向と直交する方向の横方向移動量を求め、
この横方向移動量だけ台車上の溶接トーチを横方向に移
動させる。こうすることによって溶接トーチの揺動中心
綿を常に溶接線と一致させることができ、台車を溶接線
方向に移動させることにより連続的に溶接を行うことが
できる。
(へ)実施例
(第1実施例)
第1図に本発明の第1実施例の溶接装置を示す。被溶接
物42の台車移動面42a上を車輪38によって移動可
能な台車36が配置されており、これに横方向移動装置
30が搭載されている。横方向移動装置30は、台車移
動面42aと平行な面内を台車36の移動方向と直交す
る方向、すなわち横方向に移動可能である。横方向移動
装置3oの図中左端部には、支持部材34が固定されて
おり、これに揺動装置22が支持されている。揺動装置
22には、溶接トーチ20が揺動可能に支持されている
。揺動装置22は溶接トーチ20をこれの揺動中心点2
0aを中心として1平面内を一定周期で揺動させること
ができる。溶接トーチ20にはワイヤ送給装置26から
ワイヤ28が送給可能である。台車36はモータ40を
有しており、このモータ40を作動させることにより、
台車36を第1図中で紙面と直交する縦方向に移動させ
ることができる。すなわち、モータ40を駆動させるこ
とにより、台車36を溶接方向に移動させることができ
る。台車36を移動させながら、横方向移動装置30の
横方向移動量を制御することにより、溶接トーチ20を
溶接線に沿って移動させることができる。横方向移動装
置30はモータ32を有しており、このモータ32を作
動させることにより、支持部材34を第1図中で左右方
向に移動させることができる。すなわち、モータ32を
駆動させることにより、揺動装置22及びこれに支持さ
れた溶接トーチ20を図中左右の横方向に移動させるこ
とができる。モータ32及び40はパルスモータであり
、入力される正転用又は逆転用パルスに応じて正転又は
逆転する。被溶接物42及び44の接触面端部が溶接す
べき溶接部46である。被溶接物42及びワイヤ送給装
置26は給電線48及び50によって溶接電源52と接
続されている。溶接電源52には電流検出器54が設け
られており、これから溶接電流ににヒ例した信号80を
発生する。信号80は制御器56に入力される。制御器
56には揺動装置22に設けられた揺動位置検出器24
からの信号82も入力される。揺動位置検出器24は溶
接トーチ20が揺動中心位置を1方向から通過するとき
に(すなわち、1揺動周期に付き1回)、パルス状の信
号82を発生する。制御器56は、溶接電源52に溶接
開始及び停止を指令する信号84、横方向移動装置30
に所定の移動量だけ横方向に移動させる信号86、揺動
装f!22に揺動を指令する信号88、台車36を駆動
する送り開始及び停止を指令する信号90などを出力す
ることができる。
物42の台車移動面42a上を車輪38によって移動可
能な台車36が配置されており、これに横方向移動装置
30が搭載されている。横方向移動装置30は、台車移
動面42aと平行な面内を台車36の移動方向と直交す
る方向、すなわち横方向に移動可能である。横方向移動
装置3oの図中左端部には、支持部材34が固定されて
おり、これに揺動装置22が支持されている。揺動装置
22には、溶接トーチ20が揺動可能に支持されている
。揺動装置22は溶接トーチ20をこれの揺動中心点2
0aを中心として1平面内を一定周期で揺動させること
ができる。溶接トーチ20にはワイヤ送給装置26から
ワイヤ28が送給可能である。台車36はモータ40を
有しており、このモータ40を作動させることにより、
台車36を第1図中で紙面と直交する縦方向に移動させ
ることができる。すなわち、モータ40を駆動させるこ
とにより、台車36を溶接方向に移動させることができ
る。台車36を移動させながら、横方向移動装置30の
横方向移動量を制御することにより、溶接トーチ20を
溶接線に沿って移動させることができる。横方向移動装
置30はモータ32を有しており、このモータ32を作
動させることにより、支持部材34を第1図中で左右方
向に移動させることができる。すなわち、モータ32を
駆動させることにより、揺動装置22及びこれに支持さ
れた溶接トーチ20を図中左右の横方向に移動させるこ
とができる。モータ32及び40はパルスモータであり
、入力される正転用又は逆転用パルスに応じて正転又は
逆転する。被溶接物42及び44の接触面端部が溶接す
べき溶接部46である。被溶接物42及びワイヤ送給装
置26は給電線48及び50によって溶接電源52と接
続されている。溶接電源52には電流検出器54が設け
られており、これから溶接電流ににヒ例した信号80を
発生する。信号80は制御器56に入力される。制御器
56には揺動装置22に設けられた揺動位置検出器24
からの信号82も入力される。揺動位置検出器24は溶
接トーチ20が揺動中心位置を1方向から通過するとき
に(すなわち、1揺動周期に付き1回)、パルス状の信
号82を発生する。制御器56は、溶接電源52に溶接
開始及び停止を指令する信号84、横方向移動装置30
に所定の移動量だけ横方向に移動させる信号86、揺動
装f!22に揺動を指令する信号88、台車36を駆動
する送り開始及び停止を指令する信号90などを出力す
ることができる。
制御器56の構成を第2図にブロック図として示す。制
御器56には、揺動位置検出器24からの揺動位置の信
号82、電流検出器54からの溶接電流の信号80が入
力される。制御器56は、揺動開始を指令する信号88
を揺動装置22に、溶接開始を指令する信号84を溶接
電源52に、横方向移動装置30を横方向に移動させる
信号86をモータ32に、台車36を溶接方向へ移動さ
せる信号90をモータ40にそれぞれ出力する。
御器56には、揺動位置検出器24からの揺動位置の信
号82、電流検出器54からの溶接電流の信号80が入
力される。制御器56は、揺動開始を指令する信号88
を揺動装置22に、溶接開始を指令する信号84を溶接
電源52に、横方向移動装置30を横方向に移動させる
信号86をモータ32に、台車36を溶接方向へ移動さ
せる信号90をモータ40にそれぞれ出力する。
第3図に溶接トーチ20の揺動中心綿に直交する方向へ
の移動量り及び揺動中心軸方向への移動量Eに対する横
方向移動量Hの関係を示す。この実施例の場合、被溶接
物42の台車移動面42aから溶接部46の溶接線まで
の高さはOとしである。被溶接物42の台車移動面42
aからの(揺動中心綿上にある)溶接トーチ20の(先
端部中心)の高さLは、溶接開始前に適正なものに設定
されている。この高さLは、常に一定にされており、し
たがって揺動中心綿に直交する方向への移動量りのベク
トルと、揺動中心軸方向への移動量Eのベクトルとを合
成したものは、図中上下方向の垂直成分を含まないベク
トル(被溶接物42の台車移動面42aと平行)になり
、横方向移動量Hのベクトルと等しいものになる。すな
わちベクトルHの方向に大きさ + だけ横
方向移動装置30を動かしてやれば、常に溶接線上で溶
接トーチ20を揺動させることができる。
の移動量り及び揺動中心軸方向への移動量Eに対する横
方向移動量Hの関係を示す。この実施例の場合、被溶接
物42の台車移動面42aから溶接部46の溶接線まで
の高さはOとしである。被溶接物42の台車移動面42
aからの(揺動中心綿上にある)溶接トーチ20の(先
端部中心)の高さLは、溶接開始前に適正なものに設定
されている。この高さLは、常に一定にされており、し
たがって揺動中心綿に直交する方向への移動量りのベク
トルと、揺動中心軸方向への移動量Eのベクトルとを合
成したものは、図中上下方向の垂直成分を含まないベク
トル(被溶接物42の台車移動面42aと平行)になり
、横方向移動量Hのベクトルと等しいものになる。すな
わちベクトルHの方向に大きさ + だけ横
方向移動装置30を動かしてやれば、常に溶接線上で溶
接トーチ20を揺動させることができる。
次にこの第1実施例の作用を第4図のフローチャートを
用いて説明する。あらかじめ台車36の移動方向を溶接
線の方向と一致させておく。まず制御器56から、揺動
装置22に揺動開始の信号88を、台車36に台車移動
の信号90を、溶接電源52に溶接開始の信号84を、
それぞれ出力する(ステップ100)。溶接トーチ20
の先端部が揺動中心位置に位置しているかどうかがチエ
ツクされ、溶接トーチ20の先端部が揺動中心位置に位
置するまで待つ(ステップ102)。
用いて説明する。あらかじめ台車36の移動方向を溶接
線の方向と一致させておく。まず制御器56から、揺動
装置22に揺動開始の信号88を、台車36に台車移動
の信号90を、溶接電源52に溶接開始の信号84を、
それぞれ出力する(ステップ100)。溶接トーチ20
の先端部が揺動中心位置に位置しているかどうかがチエ
ツクされ、溶接トーチ20の先端部が揺動中心位置に位
置するまで待つ(ステップ102)。
揺動中心位置において溶接が終了したかどうかがチエツ
クされる(ステップ104)。溶接完了でなければ、電
流検出器54によってこのときの溶接電流Ai (i=
1.2.3・・・M)が読み取られ制御器56に記憶さ
れる(ステップ106)。あらかじめ設定した時間が経
過したかどうかがチエツクされ(ステップ108)、所
定時間が経過するごとに揺動中の溶接トーチ20が揺動
中心位置に復帰したかどうかがチエツクされる(ステッ
プ110)。溶接トーチ20が揺動中心位置に復帰する
までステップ106からステップ110が1周期の間に
M回繰り返される。溶接トーチ20が揺動中心位置に復
帰するとステップ112に進み、次式の演算を行う。
クされる(ステップ104)。溶接完了でなければ、電
流検出器54によってこのときの溶接電流Ai (i=
1.2.3・・・M)が読み取られ制御器56に記憶さ
れる(ステップ106)。あらかじめ設定した時間が経
過したかどうかがチエツクされ(ステップ108)、所
定時間が経過するごとに揺動中の溶接トーチ20が揺動
中心位置に復帰したかどうかがチエツクされる(ステッ
プ110)。溶接トーチ20が揺動中心位置に復帰する
までステップ106からステップ110が1周期の間に
M回繰り返される。溶接トーチ20が揺動中心位置に復
帰するとステップ112に進み、次式の演算を行う。
ここにAi・・信号80の測定データ
M・・・Aiのデータ数
この最初の演算結果Sは、電流検出器54からの溶接電
流の信号80に含まれている周波数成分のうち溶接トー
チ20の揺動周波数と一致する周波数成分を抽出したも
のとなっている。また、溶接トーチ20の揺動に対する
周波数成分Sの位相の正逆から、これの値の正負を決定
する(位相が正ならばSの値は正、位相が逆ならばSの
値は負になる)。一方、2番目の演算結果Qは、電流検
出器54からの溶接電流の信号80の平均値、すなわち
平均溶接電流になっている。上記のよう゛な周波数成分
S及び平均溶接電流Qの値に基づいて、第3図に示す移
動量り及びEが演算される(ステップ114)。すなわ
ち周波数成分Sの値に比例して揺動中心綿に直交する方
向への溶接トーチ20の移動量りが演算され、また平均
溶接電流Qとこれの初期値QOとの差(Q−Q0)に比
例して揺動中心軸方向への溶接トーチ20の移動量Eが
演算される。ここで、初期値QOは、溶接開始直後の適
正条件下での平均溶接電流の値である。
流の信号80に含まれている周波数成分のうち溶接トー
チ20の揺動周波数と一致する周波数成分を抽出したも
のとなっている。また、溶接トーチ20の揺動に対する
周波数成分Sの位相の正逆から、これの値の正負を決定
する(位相が正ならばSの値は正、位相が逆ならばSの
値は負になる)。一方、2番目の演算結果Qは、電流検
出器54からの溶接電流の信号80の平均値、すなわち
平均溶接電流になっている。上記のよう゛な周波数成分
S及び平均溶接電流Qの値に基づいて、第3図に示す移
動量り及びEが演算される(ステップ114)。すなわ
ち周波数成分Sの値に比例して揺動中心綿に直交する方
向への溶接トーチ20の移動量りが演算され、また平均
溶接電流Qとこれの初期値QOとの差(Q−Q0)に比
例して揺動中心軸方向への溶接トーチ20の移動量Eが
演算される。ここで、初期値QOは、溶接開始直後の適
正条件下での平均溶接電流の値である。
次に、第3図の溶接トーチ20の揺動中心綿に直交する
方向への移動!D及び揺動中心軸方向への移動量Eに対
する横方向移動量Hの関係から横方向移動量Hが演算さ
れる(ステップ116)。演算された横方向移動量Hだ
け横方向移動量M30を駆動する横方向移動の信号86
を出力する(ステップ118)。溶接が終了するまで、
ステップ104からステップ118を繰り返す。もし終
了であれば、溶接電源52への通電が止められて溶接は
停止され、台車36は移動を停止し、揺動装置22の揺
動は停止される(ステップ 120)。
方向への移動!D及び揺動中心軸方向への移動量Eに対
する横方向移動量Hの関係から横方向移動量Hが演算さ
れる(ステップ116)。演算された横方向移動量Hだ
け横方向移動量M30を駆動する横方向移動の信号86
を出力する(ステップ118)。溶接が終了するまで、
ステップ104からステップ118を繰り返す。もし終
了であれば、溶接電源52への通電が止められて溶接は
停止され、台車36は移動を停止し、揺動装置22の揺
動は停止される(ステップ 120)。
この溶接装置を用い、平板状の被溶接物42上に載置さ
れた長方形状の被溶接物44を溶接線46に沿って全周
溶接するような場合、溶接線46の角部において台車3
6を90度向きを変えるように制御することによって長
方形状すなわち升目形の隅肉溶接を行うことができる。
れた長方形状の被溶接物44を溶接線46に沿って全周
溶接するような場合、溶接線46の角部において台車3
6を90度向きを変えるように制御することによって長
方形状すなわち升目形の隅肉溶接を行うことができる。
(第2実施例)
第5図に本発明の第2実施例の溶接装置を示す。被溶接
物244の台車移動面244a上には、この面上を車輪
240によって移動可能な台車238が配置されており
、これに横方向移動装置232が搭載されている。横方
向移動装置232の図中左端部には、支持部材236が
固定されており、これに揺動袋@222が支持されてい
る。揺動袋M222には、溶接トーチ220が揺動可能
に支持されている。揺動装置222は溶接トーチ220
をこれの揺動中心点220aを中心として一定周期で1
平面内を揺動させることができる。溶接トーチ220に
はワイヤ送給装置228からワイヤ230が送給可能で
ある。台車238はモータ242を有しており、このモ
ータ242を作動させることにより、台車238を第5
図中で紙面と直交する縦方向に移動させることができる
。すなわち、モータ242を駆動させることにより、台
車238を溶接線方向に移動させることができる。台車
238を移動させることにより、溶接トーチ220を溶
接線に沿って移動させることができる。横方向移動装置
232はモータ234を有しており、このモータ234
を作動させることにより、支持部材236を第1図中で
左右方向に移動させることができる。すなわち、モータ
234を駆動させることにより、揺動装置222及びこ
れに支持された溶接トーチ220を図中左右の横方向に
移動させることができる。
物244の台車移動面244a上には、この面上を車輪
240によって移動可能な台車238が配置されており
、これに横方向移動装置232が搭載されている。横方
向移動装置232の図中左端部には、支持部材236が
固定されており、これに揺動袋@222が支持されてい
る。揺動袋M222には、溶接トーチ220が揺動可能
に支持されている。揺動装置222は溶接トーチ220
をこれの揺動中心点220aを中心として一定周期で1
平面内を揺動させることができる。溶接トーチ220に
はワイヤ送給装置228からワイヤ230が送給可能で
ある。台車238はモータ242を有しており、このモ
ータ242を作動させることにより、台車238を第5
図中で紙面と直交する縦方向に移動させることができる
。すなわち、モータ242を駆動させることにより、台
車238を溶接線方向に移動させることができる。台車
238を移動させることにより、溶接トーチ220を溶
接線に沿って移動させることができる。横方向移動装置
232はモータ234を有しており、このモータ234
を作動させることにより、支持部材236を第1図中で
左右方向に移動させることができる。すなわち、モータ
234を駆動させることにより、揺動装置222及びこ
れに支持された溶接トーチ220を図中左右の横方向に
移動させることができる。
モータ234及び242はパルスモータであり、入力さ
れる正転用又は逆転用パルスに応じて正転又は逆転する
。被溶接物244及び246の接触面端部が溶接すべき
溶接部248である。被溶接物244及びワイヤ送給装
置228は給電線250及び252によって溶接電源2
54と接続されている。溶接電源254には電流検出器
256が設けられており、電流検出器256は、溶接中
の溶接電流を検出する。揺動装置222には揺動位置検
出器224及び傾斜角度検出器226が設けられている
。揺動位置検出器224は、溶接トーチ220が揺動中
心位置を1方向から通過するときに(すなわち、1揺動
周期に付き1回)、パルス状の揺動位置の信号282を
発生する。傾斜角度検出器226は、第7図に示すよう
に、溶接軸線と被溶接物244の台車移動面244aの
垂直線との成す傾斜角度θを計測して傾斜角度の信号2
84を発生する。電流検出器256からの溶接電流の信
号280、揺動位置検出器224からの揺動位置の信号
282及び傾斜角度検出器226からの傾斜角度の信号
284は、それぞれ制御器258に人力される。制御器
258は、溶接電源254に溶接開始及び停止を指令す
る信号286、横方向移動装置232に所定の移動量だ
け横方向に移動させる信号288、揺動装置222に揺
動を指令する信号290、台車238を駆動する送り開
始及び停止を指令する信号292などを出力することが
できる。
れる正転用又は逆転用パルスに応じて正転又は逆転する
。被溶接物244及び246の接触面端部が溶接すべき
溶接部248である。被溶接物244及びワイヤ送給装
置228は給電線250及び252によって溶接電源2
54と接続されている。溶接電源254には電流検出器
256が設けられており、電流検出器256は、溶接中
の溶接電流を検出する。揺動装置222には揺動位置検
出器224及び傾斜角度検出器226が設けられている
。揺動位置検出器224は、溶接トーチ220が揺動中
心位置を1方向から通過するときに(すなわち、1揺動
周期に付き1回)、パルス状の揺動位置の信号282を
発生する。傾斜角度検出器226は、第7図に示すよう
に、溶接軸線と被溶接物244の台車移動面244aの
垂直線との成す傾斜角度θを計測して傾斜角度の信号2
84を発生する。電流検出器256からの溶接電流の信
号280、揺動位置検出器224からの揺動位置の信号
282及び傾斜角度検出器226からの傾斜角度の信号
284は、それぞれ制御器258に人力される。制御器
258は、溶接電源254に溶接開始及び停止を指令す
る信号286、横方向移動装置232に所定の移動量だ
け横方向に移動させる信号288、揺動装置222に揺
動を指令する信号290、台車238を駆動する送り開
始及び停止を指令する信号292などを出力することが
できる。
制御器258の構成を第6図にブロック図として示す。
制御器258には、揺動位置検出器224からの揺動位
置の信号282、電流検出器256からの溶接電流の信
号280が入力される。制御器258は、揺動装置22
2に揺動開始の信号290を、溶接量a!254に溶接
開始の信号286を、横方向移動装置232に横方向移
動の信号288を、台車238に台車移動の信号292
をそれぞれ出力する。
置の信号282、電流検出器256からの溶接電流の信
号280が入力される。制御器258は、揺動装置22
2に揺動開始の信号290を、溶接量a!254に溶接
開始の信号286を、横方向移動装置232に横方向移
動の信号288を、台車238に台車移動の信号292
をそれぞれ出力する。
第7図に溶接トーチ220の揺動中心綿に直交する方向
への移動量り及び台車移動面244aに対する横方向移
動量Hの関係を示す。この実施例の場合、被溶接物24
4の台車移動面244aから溶接部248の溶接線まで
の高さはOとしである。被溶接物244の台車移動面2
44aからの溶接トーチ220の高さLは溶接開始前に
適正なものに設定されている。この高さLは、常に一定
とされている。したがって揺動中心綿に直交する方向へ
の移動量りと、傾斜角度θとから横方向移動量H(H=
D÷cosθ)を求め、この横方向移動量Hだけ横方向
移動装置232を動かしてやれば、常に溶接線上で溶接
トーチ220を揺動させることができる。台車238が
図中紙面と直交する前後方向に移動するので、溶接機に
前後方向(溶接の送り方向)の移動装置を設ける必要は
ない。
への移動量り及び台車移動面244aに対する横方向移
動量Hの関係を示す。この実施例の場合、被溶接物24
4の台車移動面244aから溶接部248の溶接線まで
の高さはOとしである。被溶接物244の台車移動面2
44aからの溶接トーチ220の高さLは溶接開始前に
適正なものに設定されている。この高さLは、常に一定
とされている。したがって揺動中心綿に直交する方向へ
の移動量りと、傾斜角度θとから横方向移動量H(H=
D÷cosθ)を求め、この横方向移動量Hだけ横方向
移動装置232を動かしてやれば、常に溶接線上で溶接
トーチ220を揺動させることができる。台車238が
図中紙面と直交する前後方向に移動するので、溶接機に
前後方向(溶接の送り方向)の移動装置を設ける必要は
ない。
次にこの第2実施例の作用を第8図のフローチャートを
用いて説明する。あらかじめ台車238の移動方向を溶
接線の方向と一致させておく。まず傾斜角度検出器22
6からの信号284を読み込み、傾斜角度θを制御器2
58内に記憶する(ステップ300)。制御器258か
ら、揺動装置222に揺動開始の信号290を、台車2
38に台車移動の信号292を、溶接電源254に溶接
開始の信号286を、それぞれ出力する(ステップ30
2)。溶接トーチ220の先端部が揺動中心位置に位置
しているかどうかがチエツクされ、溶接トーチ220の
先端部が揺動中心位置に位置するまで待つ(ステップ3
04)。揺動中心位置において溶接が終了したかどうか
がチエツクされる(ステップ306)。溶接完了でなけ
れば、電流検出器256によってこのときの溶接電流A
i(i・1,2.3・・・M)が読み取られ制御器25
8に記憶される(ステップ308)。あらかじめ設定し
た時間゛が経過したかどうかがチエツクされ(ステップ
310)、所定時間が経過するごとに揺動中の溶接トー
チ220が揺動中心位置に復帰したかどうかがチエツク
される(ステップ312)。溶接トーチ220が揺動中
心位置に復帰するまでステップ308からステップ31
2が1周期の間にM回繰り返される。溶接トーチ220
が揺動中心位置に復帰すると、ステップ314に進み、
次式の演算を行う。
用いて説明する。あらかじめ台車238の移動方向を溶
接線の方向と一致させておく。まず傾斜角度検出器22
6からの信号284を読み込み、傾斜角度θを制御器2
58内に記憶する(ステップ300)。制御器258か
ら、揺動装置222に揺動開始の信号290を、台車2
38に台車移動の信号292を、溶接電源254に溶接
開始の信号286を、それぞれ出力する(ステップ30
2)。溶接トーチ220の先端部が揺動中心位置に位置
しているかどうかがチエツクされ、溶接トーチ220の
先端部が揺動中心位置に位置するまで待つ(ステップ3
04)。揺動中心位置において溶接が終了したかどうか
がチエツクされる(ステップ306)。溶接完了でなけ
れば、電流検出器256によってこのときの溶接電流A
i(i・1,2.3・・・M)が読み取られ制御器25
8に記憶される(ステップ308)。あらかじめ設定し
た時間゛が経過したかどうかがチエツクされ(ステップ
310)、所定時間が経過するごとに揺動中の溶接トー
チ220が揺動中心位置に復帰したかどうかがチエツク
される(ステップ312)。溶接トーチ220が揺動中
心位置に復帰するまでステップ308からステップ31
2が1周期の間にM回繰り返される。溶接トーチ220
が揺動中心位置に復帰すると、ステップ314に進み、
次式の演算を行う。
ここにA】 信号280の測定データ
M ・A1のデータ数
この演算結果Sは、電流検出器256からの溶接電流の
信号280に含まれる周波数成分のうち溶接トーチ22
0の揺動周期と一致する揺動周波数成分を抽出したもの
である。また、溶接トーチ220の揺動に対する周波数
成分Sの位相の正逆から、これの値の正負を決定する(
位相が正ならばSの値は正、位相が逆ならばSの値は負
になる)。ステップ314で演算された周波数成分Sか
ら溶接トーチ220の揺動中心綿に直交する方向への移
動量りが演算される(ステップ316)。すなわち、周
波数成分Sにシステム固有の定数を乗じた値が移動量り
となる。第7図で示した溶接トーチ220の揺動中心綿
に直交する方向への移動量り及び傾斜角度θの関係から
横方向移動[Hを求める(ステップ318)。求められ
た横方向移動量Hに応じて横方向移動装置232を作動
させる横方向移動の信号288を出力する(ステップ3
20)。ン容接が終了するまでステップ306からステ
ップ320を繰り返す。
信号280に含まれる周波数成分のうち溶接トーチ22
0の揺動周期と一致する揺動周波数成分を抽出したもの
である。また、溶接トーチ220の揺動に対する周波数
成分Sの位相の正逆から、これの値の正負を決定する(
位相が正ならばSの値は正、位相が逆ならばSの値は負
になる)。ステップ314で演算された周波数成分Sか
ら溶接トーチ220の揺動中心綿に直交する方向への移
動量りが演算される(ステップ316)。すなわち、周
波数成分Sにシステム固有の定数を乗じた値が移動量り
となる。第7図で示した溶接トーチ220の揺動中心綿
に直交する方向への移動量り及び傾斜角度θの関係から
横方向移動[Hを求める(ステップ318)。求められ
た横方向移動量Hに応じて横方向移動装置232を作動
させる横方向移動の信号288を出力する(ステップ3
20)。ン容接が終了するまでステップ306からステ
ップ320を繰り返す。
もし終了であれば、溶接電源254への通電が止められ
て溶接は停止され、台車238は移動を停止し、揺動装
置222の揺動は停止される(ステップ322)。
て溶接は停止され、台車238は移動を停止し、揺動装
置222の揺動は停止される(ステップ322)。
なお、上記説明では、被溶接物42(又は244)の台
車移動面42a(又は244a)は、水平面としたが、
これは傾斜面であっても差し支えない。
車移動面42a(又は244a)は、水平面としたが、
これは傾斜面であっても差し支えない。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、溶接トチを上下方
向に駆動する装置がないため、制御も簡単になる。これ
に伴って溶接装置を小形のものとすることができるので
、装置の持ち運びが簡単になる。また、升目部の隅肉溶
接も行うことができるので、溶接形状の制限が少なくな
り、作業能率を向上することができる。
向に駆動する装置がないため、制御も簡単になる。これ
に伴って溶接装置を小形のものとすることができるので
、装置の持ち運びが簡単になる。また、升目部の隅肉溶
接も行うことができるので、溶接形状の制限が少なくな
り、作業能率を向上することができる。
第1図は本発明の第1実施例の溶接機を示す図、第2図
はその制御器をブロック図として示す図、第3図は第1
寅施例の各移動量の関係を説明する図、第4図は第1実
施例の溶接時の制御をフローチャートとして示す図、第
5図は本発明の第2実施例の溶接機を示す図、第6図は
その制御器をブロック図として示す図、第7図は第2実
施例の各移動量と傾斜角度との関係を説明する図、第8
図は第2実施例の溶接時の制御をフローチャートとして
示す図である。 20・・・溶接トーチ、20a・・・揺動中心声1.2
2・・・揺動装置、24・・・揺動位置検出器、26・
・・ワイヤ送給装置、28・・・ワイヤ、30・・・横
方向移動装置、32・・・モータ、34・・・支持部材
、36・・・台車、40・・・モータ、42・・・被溶
接物、42a・台車移動面、44・・・被溶接物、 46・・・溶接部、48.50・・・給電線、52・・
・溶接電源、54・・・電流検出器、56・・・制御器
、80,82,84,86.88.90・・・信号、2
20・・・溶接トチ、220a・・・揺動中心点、22
2・・・揺動装置、224・・・揺動位置検出器、22
6・・・傾斜角度検出器、228・・・ワイヤ送給装置
、230・・・ワイヤ、232・・・横方向移動装置、
234・・・モータ、236・・・支持部材、238・
・・台車、242・・・モータ、244・・・被溶接物
、244a・・・台車移動面、246・・・被溶接物、
248・・・溶接部、250,252・・・給電線、2
54・・・溶接電源、256・・・電流検出器、258
・・・制御器、280,282,284,286.28
8.290・・・信号、D・・・溶接トーチの移動量(
揺動中心綿に直交する方向)、E・・(揺動中心軸方向
)、H・・・ (横方向)、Q・・・ (平均溶接電流
)、Qo (平均溶接電流の初期値)、S・ ・ (溶
接電流の周波数成分)、θ・・・揺動中心綿と台車移動
面の垂直線との成す傾斜角度。 特 許 出 願 人 株式会社日本製鋼所 代 理 人 弁 理 士 宮 内 利 行 第 図
はその制御器をブロック図として示す図、第3図は第1
寅施例の各移動量の関係を説明する図、第4図は第1実
施例の溶接時の制御をフローチャートとして示す図、第
5図は本発明の第2実施例の溶接機を示す図、第6図は
その制御器をブロック図として示す図、第7図は第2実
施例の各移動量と傾斜角度との関係を説明する図、第8
図は第2実施例の溶接時の制御をフローチャートとして
示す図である。 20・・・溶接トーチ、20a・・・揺動中心声1.2
2・・・揺動装置、24・・・揺動位置検出器、26・
・・ワイヤ送給装置、28・・・ワイヤ、30・・・横
方向移動装置、32・・・モータ、34・・・支持部材
、36・・・台車、40・・・モータ、42・・・被溶
接物、42a・台車移動面、44・・・被溶接物、 46・・・溶接部、48.50・・・給電線、52・・
・溶接電源、54・・・電流検出器、56・・・制御器
、80,82,84,86.88.90・・・信号、2
20・・・溶接トチ、220a・・・揺動中心点、22
2・・・揺動装置、224・・・揺動位置検出器、22
6・・・傾斜角度検出器、228・・・ワイヤ送給装置
、230・・・ワイヤ、232・・・横方向移動装置、
234・・・モータ、236・・・支持部材、238・
・・台車、242・・・モータ、244・・・被溶接物
、244a・・・台車移動面、246・・・被溶接物、
248・・・溶接部、250,252・・・給電線、2
54・・・溶接電源、256・・・電流検出器、258
・・・制御器、280,282,284,286.28
8.290・・・信号、D・・・溶接トーチの移動量(
揺動中心綿に直交する方向)、E・・(揺動中心軸方向
)、H・・・ (横方向)、Q・・・ (平均溶接電流
)、Qo (平均溶接電流の初期値)、S・ ・ (溶
接電流の周波数成分)、θ・・・揺動中心綿と台車移動
面の垂直線との成す傾斜角度。 特 許 出 願 人 株式会社日本製鋼所 代 理 人 弁 理 士 宮 内 利 行 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被溶接物(42)の台車移動面(42a)上を移動
可能な台車(36)に搭載されて、台車移動面(42a
)から溶接トーチ(20)の揺動中心点(20a)まで
の高さを一定にした状態でアーク溶接を行う溶接機の制
御方法において、溶接トーチ(20)を揺動中心線を中
心として一定周期で揺動させること、溶接トーチ(20
)の揺動周期と一致する溶接電流の周波数成分(S)を
検出すること、溶接トーチ(20)の1揺動周期中の溶
接電流の溶接平均電流(Q)を検出すること、検出した
周波数成分(S)の絶対値を小さくするための溶接トー
チ(20)の揺動中心線に直交する方向への移動量(D
)、及び平均溶接電流(Q)とこれの初期値(Q0)と
の差を小さくするための溶接トーチ(20)の揺動中心
軸方向への移動量(E)を算出すること、両移動量(D
・E)から台車移動面(42a)と平行なかつ台車(3
6)の移動方向と直交する横方向移動量(H)を求め、
これの量だけ溶接トーチ(20)を横方向に移動させる
こと、を特徴とする溶接機の制御方法。 2、被溶接物(244)の台車移動面(244a)上を
移動可能な台車(238)に搭載されて、台車移動面(
244a)から溶接トーチ(220)の揺動中心点(2
20a)までの高さを一定にした状態でアーク溶接を行
う溶接機の制御方法において、 溶接トーチ(220)を揺動中心線を中心として一定周
期で揺動させること、溶接トーチ(220)の揺動周期
と一致する溶接電流の周波数成分(S)を検出すること
、検出した周波数成分(S)の絶対値を小さくするため
の溶接トーチ(220)の揺動中心線に直交する方向へ
の移動量(D)を算出すること、揺動中心線と台車移動
面(244a)の垂直線との成す傾斜角度(θ)を検出
すること、上記移動量(D)及び傾斜角度(θ)から台
車移動面(244a)と平行なかつ台車(238)の移
動方向と直交する横方向移動量(H)を求め、これの量
だけ溶接トーチ(220)を横方向に移動させること、
を特徴とする溶接機の制御方法。 3、被溶接物(42)の台車移動面(42a)上を移動
可能な台車(36)に搭載されて、台車移動面(42a
)から溶接トーチ(20)の揺動中心点(20a)まで
の高さを一定にした状態で溶接を行う溶接機の制御装置
において、 台車(36)上に設けられて上記台車移動面(42a)
と平行にかつ台車(36)の移動方向と直交する方向に
移動可能な横方向移動装置(30)と、これに支持され
て1平面内を揺動可能な揺動装置(22)と、これによ
って揺動される溶接トーチ(20)と、これにワイヤ(
28)を送給するワイヤ送給装置(26)と、ワイヤ(
28)に溶接電流を供給する溶接電源(52)と、溶接
電流を検出する電流検出器(54)と、溶接トーチ(2
0)が所定の揺動位置にあるときに信号(82)を出力
する揺動位置検出器 (24)と、電流検出器(54)及び揺動位置検出器(
24)からの信号に基づいて溶接電流を所定時間ごとに
測定し溶接トーチ(20)の揺動周期と一致する周波数
成分(S)、位相の正逆、及び平均溶接電流(Q)を求
める信号処理手段と、上記周波数成分(S)に応じて揺
動中心線に直交する方向への移動量(D)を算出する演
算手段と、上記平均溶接電流(Q)とこれの初期値(Q
0)との差に応じて揺動中心軸方向への移動量(E)を
算出する演算手段と、演算された両移動量(D・E)か
ら横方向移動量(H)を算出する演算手段と、これの量
だけ横方向移動装置(30)を作動させる信号(86)
を出力する移動指令手段と、を有することを特徴とする
溶接機の制御装置。 4、被溶接物(244)の台車移動面(244a)上を
移動可能な台車(238)に搭載されて、台車移動面(
244a)から溶接トーチ(220)の揺動中心点(2
20a)までの高さを一定にした状態で溶接を行う溶接
機の制御装置において、 台車(238)上に設けられて上記台車移動面(244
a)と平行にかつ台車(238)の移動方向と直交する
方向に移動可能な横方向移動装置(232)と、これに
支持されて1平面内を揺動可能な揺動装置(222)と
、これによって揺動される溶接トーチ(220)と、こ
れにワイヤ(230)を送給するワイヤ送給装置(22
8)と、ワイヤ(230)に溶接電流を供給する溶接電
源(254)と、溶接電流を検出する電流検出器(25
6)と、溶接トーチ(220)が所定の揺動位置にある
ときに信号(282)を出力する揺動位置検出器(22
4)と、揺動中心線と台車移動面(244a)の垂直線
との成す傾斜角度(θ)を検出する傾斜角度検出器(2
26)と、電流検出器(256)及び揺動位置検出器(
224)からの信号に基づいて溶接電流を所定の時間毎
に測定し溶接トーチ(220)の揺動周期と一致する周
波数成分(S)及び位相の正逆を求める信号処理手段と
、上記周波数成分(S)に応じて揺動中心綿に直交する
方向への移動量(D)を算出する算出手段と、上記移動
量(D)及び上記傾斜角度(θ)から横方向移動量(H
)を算出する演算手段と、これの量だけ横方向移動装置
(232)を作動させる信号(288)を出力する移動
指令手段と、を有することを特徴とする溶接機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25138290A JPH04127966A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 溶接機の制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25138290A JPH04127966A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 溶接機の制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127966A true JPH04127966A (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=17222007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25138290A Pending JPH04127966A (ja) | 1990-09-20 | 1990-09-20 | 溶接機の制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04127966A (ja) |
-
1990
- 1990-09-20 JP JP25138290A patent/JPH04127966A/ja active Pending
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