JPH04128110U - 自動ボール盤の早戻し機構 - Google Patents

自動ボール盤の早戻し機構

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JPH04128110U
JPH04128110U JP3544991U JP3544991U JPH04128110U JP H04128110 U JPH04128110 U JP H04128110U JP 3544991 U JP3544991 U JP 3544991U JP 3544991 U JP3544991 U JP 3544991U JP H04128110 U JPH04128110 U JP H04128110U
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JP
Japan
Prior art keywords
clutch
return mechanism
quick return
drilling machine
electromagnetic clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP3544991U
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English (en)
Inventor
淳一 須藤
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動ボール盤の早戻し機構を自動送り状態にセ
ットしてからドリルが下降を開始するまでの所要時間を
短縮し、かつ早戻し機構の部品点数を減らすことを目的
とする。 【構成】ボール盤の早戻し機構用クラッチに電磁クラッ
チ23を採用したことを特徴とする。 【効果】本考案によれば、ボール盤の早戻し機構用クラ
ッチに電磁クラッチを採用し、このクラッチのかみ合い
を電気的に切り換えるようにしたものであり、電磁クラ
ッチはこれを励磁すれば瞬時に動力を伝達できるため、
クラッチのかみ合い時間、ひいては自動ボール盤の早戻
し機構を自動送り状態にセットしてからドリルが下降を
開始するまでの所要時間を短縮し、かつ早戻し機構の部
品点数を減らして安価で機構全体の信頼性を高めたこの
種工作機械を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、送りモータの回転方向を変更して自動送り、自動戻りをおこなう自 動ボール盤の早戻し機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術を図4〜図8により説明する。図4に示すように、送りモータ1の動 力は、ピニオン1aからファーストギヤ2、ウォーム3、ウォームホイール4、 高速比減速装置5、クラッチ6、クラッチ7を介してハンドルシャフト8に伝達 され、ドリルの上下動をおこなう。ウォームホイール4は高速比減速装置5の入 力側に固定され、ウォームホイール4の内径部には、一方向クラッチ11が早戻 し機構、送り時にはハンドルシャフト8が空転し、早戻し機構戻り時にはハンド ルシャフト8をロックするように取り付けられている。高速比減速装置5は、入 力側と出力側とが同じ回転方向になるように各要素が配置されている。クラッチ 6は高速比減速装置5の出力側に固着されている。止め輪10はクラッチ7のス トッパとして機能する。
【0003】 図5に示すように、高速比減速装置5は、構成要素5a、構成要素5b、構成 要素5c、構成要素5dからなり、構成要素5dが入力側、構成要素5bが出力 側となる。構成要素5aには、クラッチ12がボルト18により固定されている 。 ギヤカバ17には、第7図に示すように、ソレノイドコイル22、プランジ ャ19、スプリング21、支点軸16、端部にピン14によってローラ13を回 転可能に取り付けたストッパ15が配設されている。プランジャ19とストッパ 15とは、ピン20により遊動可能に連結されている。
【0004】 早戻し機構の自動送り時は、制御回路によってソレノイドコイル22を開き、 プランジャ19をスプリング21の付勢によって上方へ押し上げ、支点軸16を 支点としたてこの原理により、ストッパ15の端部に位置するローラ13をクラ ッチ12の歯面にかみ合せ、ストッパ15を介し支点軸16を突当としてクラッ チ12を固定する。
【0005】 早戻し機構の自動戻り時は、ソレノイドコイル22を閉じてプランジャ19を 下方へ吸引し、クラッチ12とストッパ15の端部に位置するローラ13とを引 き離し、クラッチ12を回転自在にする。
【0006】 次に、図4〜図6によって動作を説明する。図5は早戻し機構の自動送り状態 を示す。自動送り時は、送りモータ1が左回転し、ファーストギヤ2、ウォーム 3を介して、ウォームホイール4、高速比減速装置5が右回転する。この自動送 り時、制御回路によってソレノイドコイル22は開いており、クラッチ12、高 速比減速装置5の構成要素5aはストッパ15により固定されているので、ウォ ームホイール4の動力は高速比減速装置5、クラッチ6、クラッチ7に伝達され 、ハンドルシャフト8はNin/i3の回転数で右回転する。早戻し機構の自動 戻りの場合を図6に示す。制御回路によって送りモータ1が逆転(右回転)する と、ソレノイドコイル22が閉じ、クラッチ12とストッパ15とのかみ合いが 外れ、クラッチ12、高速比減速装置5の構成要素5aは回転自在となる。一方 、一方向クラッチ11によってウォームホイール4とハンドルシャフト8とがロ ックされるため、送りモータ1の動力はファーストギヤ2、ウォーム3を介して ウォームホイール4に伝達され、ウォームホイール4、高速比減速装置5、クラ ッチ6、クラッチ7、ハンドルシャフト8が入力回転数Ninで同時回転する。
【0007】 したがって、早戻し機構が戻る時の回転数は送り時のi3倍となり、送りモー タ1の回転数を制御することで戻り早さをアップすることができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の早戻り機構は、図4に示すように、クラッチ12とクラ ッチ6、クラッチ7とを2個所に配置して動力を伝達しているため、クラッチか み合いに時間を要し、穴あけ時間が増えて作業効率が落ちるという不具合があっ た。また、高速比減速装置5の構成要素5aを固定、解放するための部品点数が 多くなり、正常動作に対する信頼性が低くなるという不具合点があった。
【0009】 本考案の目的は前記2個所のクラッチのかみ合い時間、ひいては自動ボール盤 の早戻し機構を自動送り状態にセットしてからドリルが下降を開始するまでの所 要時間の信頼性を高めたこの種工作機械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的は、図7および図8に示すクラッチ12、ローラ13、ピン14、ス トッパ15、支点軸16、プランジャ19、ピン20、スプリング21、ソレノ イドコイル22からなる早戻り機構のクラッチに電磁クラッチを採用し、このク ラッチのかみ合いを電気的に切り換えることにより達成される。
【0011】
【作用】
しかして、前記構成よりなる本考案によれば、自動ボール盤の早戻し機構を自 動送り状態にセットした時電磁クラッチ23(符号は図1〜図3参照。以下同じ )が励磁され、高速比減速装置5の構成要素5aを固定することにより、送りモ ータ1の動力が高速比減速装置5を介してハンドルシャフト8に伝達され、一方 、早戻し機構の自動戻り時電磁クラッチ23は励磁されず、高速比減速装置5の 構成要素5aを回転自在とすることにより、送りモータ1の動力が高速比減速装 置5を介することなく、一方向クラッチ11によってハンドルシャフト8に伝達 され、早戻りをおこなうよう動作する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を、図1〜図3の一実施例にもとづいて詳細に説明する。
【0013】 図1に示すように、送りモータ1の動力は、従来と同様、ピニオン1aから ファーストギヤ2、ウォーム3、ウォームホイール4、高速比減速装置5、クラ ッチ6、クラッチ7を介してハンドルシャフト8に伝達され、ドリルの上下動を おこなう。ウォームホイール4は高速比減速装置5の入力側に固定され、ウォー ムホイール4の内径部には、一方向クラッチ11が、早戻し機構送り時にはハン ドルシャフト8が空転し、早戻し機構戻り時にはハンドルシャフト8をロックす るように取り付けられている。高速比減速装置5は、入力側と出力側とが同じ回 転方向になるように各要素が配置されている。
【0014】 図2、図3に示すように、電磁クラッチ23はアマチュア23aとロータ 23bとからなり、ロータ23bはギヤカバ17に固定され、アマチュア23a は高速比減速装置5の構成要素5aに係合されており、構成要素5bはクラッチ 6に係合されている。
【0015】 次に動作について説明する。図2は早戻し機構の自動送り状態を示す。
【0016】 自動送り時は、送りモータ1が左回転し、ファーストギヤ2、ウォーム3を介 してウォームホイール4、高速比減速装置5の構成要素5dが右回転する。
【0017】 この、自動送り時、制御回路によって電磁クラッチ23は励磁されており、アマ チュア23aはロータ23bに吸引されているため、高速比減速装置5の構成要 素5aは固定され、ハンドルシャフト8に回転が伝達されてハンドルシャフト8 はNin/i3の回転数で右回転する。
【0018】 早戻し機構の自動戻りの場合を図3に示す。
【0019】 制御回路によって送りモータ1が逆転(右回転)すると、電磁クラッチ23は 励磁されず、アマチュア23aとロータ23bとが離れ、高速比減速装置5の構 成要素5aは回転自在となり、ハンドルシャフト8には回転が伝達されない。一 方、一方向クラッチ11によってウォームホイール4とハンドルシャフト8とが ロックされるため、送りモータ1の動力はファーストギヤ2、ウォーム3、ウォ ームホイール4を介してハンドルシャフト8に伝達され、ハンドルシャフト8が 入力回転数 Ninで回転する。
【0020】
【考案の効果】
本考案は以上のごときであり、本考案によれば、ボール盤の早戻し機構用クラ ッチに電磁クラッチを採用し、このクラッチのかみ合いを電気的に切り換えるよ うにしたものであり、電磁クラッチはこれを励磁すれば瞬時に動力を伝達できる ため、クラッチのかみ合い時間、ひいては自動ボール盤の早戻し機構を自動送り 状態にセットしてからドリルが下降を開始するまでの所要時間を短縮し、かつ早 戻し機構の部品点数を減らして安価で機構全体の信頼性を高めたこの種工作機械 を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る自動ボール盤早戻し機構の一実
施例を示す縦断側面図である。
【図2】 図1に示す早戻し機構の自動送り状態説明図
である。
【図3】 同じく図1に示す早戻し機構の自動戻り状態
説明図である。
【図4】 従来形自動ボール盤早戻し機構の内部構造を
示す縦断側面図である。
【図5】 図4に示す早戻し機構の自動送り状態説明図
である。
【図6】 同じく図4に示す早戻し機構の自動戻り状態
説明図である。
【図7】 図5に示す早戻し機構自動送り時のクラッチ
部動作説明図である。
【図8】 図6に示す早戻し機構自動戻り時のクラッチ
部動作説明図である。
【符号の説明】
1 送りモータ 5 高速比減速装置 6 クラッチ 7 クラッチ 8 ハンドルシャフト 11 一方向クラッチ 23 電磁クラッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルシャフトの軸方向移動によりド
    リルの自動送りと手動送りとを切り換えるクラッチ部を
    有し、減速部に高速比減速装置を備える自動ボール盤に
    おいて、前記クラッチ部に電磁クラッチを組み込み、か
    つ前記高速比減速装置に前記電磁クラッチを係合せし
    め、早戻し機構の自動送り時には前記電磁クラッチを励
    磁することにより高速比減速装置を固定して動力を伝達
    し、早戻し機構の自動戻り時には前記電磁クラッチを消
    磁することにより高速比減速装置の入力側ギヤから直接
    ハンドルシャフトを回転させて早戻りをおこなうことを
    特徴とする自動ボール盤の早戻し機構。
JP3544991U 1991-05-20 1991-05-20 自動ボール盤の早戻し機構 Pending JPH04128110U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3544991U JPH04128110U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 自動ボール盤の早戻し機構

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JPH04128110U true JPH04128110U (ja) 1992-11-24

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ID=31917590

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JP3544991U Pending JPH04128110U (ja) 1991-05-20 1991-05-20 自動ボール盤の早戻し機構

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54137188A (en) * 1978-04-17 1979-10-24 Yachiyo Kougiyou Kenkiyuushiyo Power generating unit
JPH0243114B2 (ja) * 1986-01-14 1990-09-27

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54137188A (en) * 1978-04-17 1979-10-24 Yachiyo Kougiyou Kenkiyuushiyo Power generating unit
JPH0243114B2 (ja) * 1986-01-14 1990-09-27

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961126